JPH08284789A - 内燃機関の点火装置用伝送装置 - Google Patents

内燃機関の点火装置用伝送装置

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JPH08284789A
JPH08284789A JP7088068A JP8806895A JPH08284789A JP H08284789 A JPH08284789 A JP H08284789A JP 7088068 A JP7088068 A JP 7088068A JP 8806895 A JP8806895 A JP 8806895A JP H08284789 A JPH08284789 A JP H08284789A
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JP
Japan
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ignition
plug
transmission device
cylindrical portion
fitting
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Application number
JP7088068A
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English (en)
Inventor
Toshio Maekawa
年雄 前川
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Mitsubishi Electric Corp
Original Assignee
Mitsubishi Electric Corp
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Publication date
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    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01TSPARK GAPS; OVERVOLTAGE ARRESTERS USING SPARK GAPS; SPARKING PLUGS; CORONA DEVICES; GENERATING IONS TO BE INTRODUCED INTO NON-ENCLOSED GASES
    • H01T13/00Sparking plugs
    • H01T13/02Details
    • H01T13/04Means providing electrical connection to sparking plugs

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  • Ignition Installations For Internal Combustion Engines (AREA)
  • Spark Plugs (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 点火プラグあるいは点火コイルとの嵌合を大
きな力を要することなく容易に行え、また安価な内燃機
関の点火装置用伝送装置を得る。この伝送装置は、点火
コイルで発生する点火用高電圧を点火プラグに伝送する
ものである。 【構成】 点火プラグ3に嵌合されるプラグ側弾性部材
29の内側円筒部29bの肉厚部に肉厚部の弾性変形を
許容する環状逃げ溝29fを設けた。この環状逃げ溝2
9fは、絶縁被覆7の薄肉円筒部7bが挿入される係合
溝29cと仕切られているため、接着剤10が誤って流
入するおそれもなく、内側円筒部29bの弾性変形力は
常に安定しているので、点火プラグ3との挿脱に大きな
力を要さず、容易に行うことができる。また、接着作業
の管理が容易になる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、内燃機関の点火装置用
伝送装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】一般に内燃機関の点火装置は、点火コイ
ルより出力された高電圧を伝送装置を介して点火プラグ
まで伝送する。図8に点火プラグの上に点火コイルを配
設する従来のプラグ直付けタイプの内燃機関の点火装置
用の伝送装置を示す断面図である。図において、1はシ
リンダヘッド、2はシリンダヘッド1に設けられたプラ
グホール、3はプラグホール2内に螺着された点火プラ
グ、3aは点火プラグ3の導電部である。
【0003】4は内燃機関の点火装置であり、点火コイ
ル5と伝送装置6とを有する。伝送装置6は、次のよう
に構成されている。7は絶縁被覆、8は導体であり、絶
縁被覆7は弾性を有する絶縁材料であるシリコーンゴム
で製作されている。絶縁被覆7は、点火プラグ3側の端
部が太くされ先端部が薄肉の薄肉円筒部7bに成形され
た円筒状の収容円筒部7aを有し、この収容円筒部7a
内に後述のスプリング11を収容している。導体8は剛
性を有する黄銅の丸棒材で製作され絶縁被覆7にて覆わ
れて外部と絶縁されている。
【0004】9はプラグ側弾性部材であり、点火プラグ
3と嵌合する嵌合孔9aが中心部に設けられた円筒状の
内側円筒部9bを有している。さらに、この内側円筒部
9bとの間に係合溝9cを形成するようにして外側に設
けられた外側円筒部9dと、外側円筒部9dの図におけ
る上方端部に設けられた補強フランジ部9eとを有し、
これらが所定の弾性を有するシリコーンゴムで一体成形
されている。
【0005】プラグ側弾性部材9の係合溝9cに絶縁被
覆7の薄肉円筒部7bが挿入され、外側円筒部9dの内
周との間に間隙Fが、内側円筒部9bの外周との間に間
隙Gが存在している。10はシリコーンゴム系の接着剤
であり、間隙Fに図における長さLの接着代を有するよ
うに充填されている。接着代Lは、絶縁被覆7を持って
プラグ側弾性部材9を点火プラグ3に挿脱する時にプラ
グ側弾性部材9と絶縁被覆7の収容円筒部7aとが外れ
ないように所定の長さをとり、かつフランジ部9eの上
部に若干はみ出すようにして、収容円筒部7aと外側円
筒部9dとを接着している。
【0006】また、導体8、スプリング11、及び点火
プラグ3の導電部3aはシリンダヘッド1などのアース
体との間の絶縁を確保する必要がある。このため、接着
剤10が収容円筒部7aの外周部と外側円筒部9dの内
周部との間に漏洩隙間が発生しないように充填され、絶
縁されている。なお、外側円筒部7aはその外周に長さ
Lに亘って予め接着剤10が塗布された後、係合溝9c
内に挿入される。11はスプリングであり、弾性を有す
る導電性の線材がコイル状に巻回されて形成されてお
り、図の上方端部が導体8に固着され電気的に接続され
ている。
【0007】12はコイル側弾性部材であり、同様に弾
性を有するポリブチレンテレフタレート(以下、PBT
という)で製作されている。また、図示しないがその内
部において導体8の一方の端部(図の上方部)が点火コ
イル5の図示しない高圧側端子と電気的に接続されると
ともに外部と絶縁されている。伝送装置6は、以上の絶
縁部材7〜コイル側弾性部材12により構成されてい
る。上記のように構成された伝送装置6は、そのプラグ
側弾性部材9の嵌合孔9aが点火プラグ3に所定の締り
嵌めにて嵌合され、スプリング11は圧縮され点火プラ
グの導体3aを押圧して電気的に接触している。その他
のものについては、図8に示された従来のものと同様の
ものである。
【0008】次に動作について説明する。点火コイル5
より出力される高電圧は、導体8からスプリング11を
介して、点火プラグ3に導かれる。プラグ側弾性部材9
の内側円筒部9bと絶縁被覆7の薄肉円筒部7bとの間
に設けられた間隙Gは、点火プラグ3にプラグ側弾性部
材9を嵌合させるとき、内側円筒部9bの径の拡大変形
を可能にしてプラグ側弾性部材9を挿脱する時の力を低
くする。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】従来の点火装置用伝送
装置は以上のように構成されているので、絶縁被覆7の
収容円筒部7aとプラグ側弾性部材9の外側円筒部9d
との接着代Lを長くとる必要があり、そのために高価な
材料、例えばシリコーンゴムを用いるプラグ側弾性部材
9の小形化、特に軸方向の短縮が困難であった。また、
プラグ側弾性部材9の内側円筒部9bと絶縁被覆7の薄
肉円筒部7bとの間の間隙Gに接着剤10が薄肉円筒部
7bの下端部を回り込んで流入する可能性がある。間隙
Gに接着剤が流入して固化すると内側円筒部9bの内径
の拡大変形が困難になり、点火プラグ3の挿入または離
脱時の力が高くなり、作業性が悪くなる。このため、接
着剤10の塗布状態及び塗布量を厳しく管理する必要が
あるなどの問題点があった。
【0010】この発明は上記のような問題点を解消する
ためになされたもので、点火プラグあるいは点火コイル
との嵌合に大きな力を要さず、容易に行うことができる
内燃機関の点火装置用伝送装置を得ることを目的とす
る。また、小形で安価な内燃機関の点火装置用伝送装置
を得ることを目的とする。
【0011】
【課題を解決するための手段】この発明の請求項1にか
かる内燃機関の点火装置用伝送装置は、端部に形成され
た筒状の端末部を有し導電部材を覆って外部と絶縁する
絶縁部材、及び筒状の形状と弾性とを有するものであっ
て肉厚部にこの肉厚部の径方向の弾性変形を許容する逃
げ空間部が設けられ内周部が点火プラグ又は点火コイル
と嵌合しうるようにされるとともに外周部が絶縁部材の
筒状部と嵌合されかつ接合された筒状の嵌合部を有する
端末部材を備え、点火コイルで発生する点火用高電圧を
導電部材により点火プラグまで伝送するものである。
【0012】この発明の請求項2にかかる内燃機関の点
火装置用伝送装置は、端部に形成された筒状の端末部を
有し導電部材を覆って外部と絶縁する絶縁部材、及び筒
状の形状と弾性とを有するものであって内周部が点火プ
ラグ又は点火コイルと嵌合しうるようにされ肉厚部にこ
の肉厚部の径方向の弾性変形を許容する逃げ空間部が設
けられた筒状の嵌合部とこの嵌合部の外周部との間に所
定の軸方向の深さの環状の係合溝を形成するように嵌合
部の外周側に嵌合部と一体に形成された外側筒状部とを
有し係合溝に絶縁部材の筒状部が挿入されかつ係合溝の
周壁と接合された端末部材を備え、点火コイルで発生す
る点火用高電圧を導電部材により点火プラグまで伝送す
るものである。
【0013】この発明の請求項3にかかる内燃機関の点
火装置用伝送装置は、逃げ空間部を軸方向に設けられた
複数の柱状空間部にて構成したものである。
【0014】この発明の請求項4にかかる内燃機関の点
火装置用伝送装置は、逃げ空間部を内周部と同軸に設け
られた環状の逃げ溝にて構成したものである。
【0015】この発明の請求項5にかかる内燃機関の点
火装置用伝送装置は、端末部材の外径を絶縁部材の筒状
部の外径以下にしたものである。
【0016】
【作用】この発明の請求項1における内燃機関の点火装
置用伝送装置においては、端末部材の筒状の嵌合部の内
周部を点火プラグ又は点火コイルに嵌合させるとき、肉
厚部に設けられた逃げ空間部により肉厚部が容易に弾性
変形可能であるので、嵌合に大きな力を要さず、容易に
行うことができる。両者の嵌合を外すときも同様であ
る。なお、端末部材の嵌合部と絶縁部材の筒状部とは接
合されているので、絶縁部材を引張って端末部材と点火
プラグ又は点火コイルとの嵌合を外すことができるの
で、着脱作業が容易である。
【0017】この発明の請求項2における内燃機関の点
火装置用伝送装置においては、筒状の嵌合部の肉厚部に
設けられた逃げ空間部は、請求項1における逃げ空間部
と同様の作用をする。絶縁部材の筒状部は端末部材の係
合溝に嵌合されるので、筒状部は係合溝の内壁、すなわ
ち端末部材の嵌合部の外周部及び外側筒状部の内周部の
一方あるいは両方と接合することが可能である。
【0018】この発明の請求項3における内燃機関の点
火装置用伝送装置においては、逃げ空間部を複数の柱状
空間部としているので、筒状の嵌合部は柱状空間部と柱
状空間部との間で内周側と外周側とが連結されているこ
とになり、内周部の強度や耐久性が向上する。
【0019】この発明の請求項4における内燃機関の点
火装置用伝送装置においては、逃げ空間部が環状の逃げ
溝であるので、端末部材を成形で形成するとき型構成が
簡単になり、離型作業も容易である。
【0020】この発明の請求項5における内燃機関の点
火装置用伝送装置においては、端末部材の外径が絶縁部
材の筒状部の外径より大きくならないので、端末部材を
小形にでき、材料費も節減できる。
【0021】
【実施例】
実施例1.以下、この発明の一実施例を図1及び図2に
ついて説明する。図1は点火装置用伝送装置の構成を示
す断面図、図2は装置の要部を示す要部断面図である。
これらの図において、24は内燃機関の点火装置であ
り、点火コイル5と伝送装置26とを有する。
【0022】伝送装置26は、次のように構成されてい
る。絶縁部材である絶縁被覆7は弾性を有する絶縁材料
であるシリコーンゴムで製作されている。また、点火プ
ラグ3側の端部が太くされ先端部が薄肉の薄肉円筒部7
bに成形された筒状の端末部である円筒状の収容円筒部
7aを有し、この収容円筒部7a内にスプリング11を
収容している。導電部材である導体8は所定の剛性を有
する黄銅の丸棒材で製作され絶縁被覆7にて覆われて外
部と絶縁されている。
【0023】29は端末部材としてのプラグ側弾性部材
であり、中心部に点火プラグ3と嵌合する円筒状の嵌合
孔29aが設けられた筒状の嵌合部である円筒状の内側
円筒部29bを有している。また、この内側円筒部29
bとの間に係合溝29cを形成するようにして外側に設
けられた外側筒状部である外側円筒部29dと、外側円
筒部29dの図における上方端部に設けられた円板状の
補強フランジ部29eとを有している。さらに、内側円
筒部29bの肉厚部に嵌合孔29aと同軸にして円筒状
に設けられた深さL1の逃げ空間部である環状逃げ溝2
9fとを有し、これらが所定の弾性を有するシリコーン
ゴムで一体成形されている。
【0024】プラグ側弾性部材29の係合溝29cに絶
縁被覆7の薄肉円筒部7bが挿入され、外側円筒部29
dの内周との間に間隙Fが、内側円筒部29bの外周と
の間に間隙Gが存在する。間隙Fに図における長さLの
接着代を確保してシリコーンゴム系の接着剤10が充填
されている。接着代Lは、絶縁被覆7を持ってプラグ側
弾性部材29を点火プラグ3に挿脱する時にプラグ側弾
性部材29と絶縁被覆の収容円筒部7aとが外れないよ
うに所定の長さをとり、かつフランジ部29eの上部に
若干はみ出すようにして、収容円筒部7aと外側円筒部
29dとを強固に接着している。
【0025】また、導体8、スプリング11、及び点火
プラグの導電部3aはシリンダヘッド1などのアース体
との間の絶縁を確保する必要がある。このため、収容円
筒部7aの外周部と外側円筒部29dの内周部との間に
漏洩隙間が発生しないように、接着剤10が充填され、
絶縁されている。なお、収容円筒部7aはその外周に長
さLに亘って予め接着剤10が塗布された後、係合溝2
9c内に挿入され、余った接着剤はフランジ部29eの
上部に若干はみ出している。スプリング11は、弾性を
有する導電性の線材がコイル状に巻回されて形成されて
おり、図の上方端部が導体8に固着され電気的に接続さ
れている。
【0026】コイル側弾性部材12は、同様に弾性を有
するシリコーンゴムで製作されており、図示しないがそ
の内部において導体8の一方の端部(図の上方部)が点
火コイル5の図示しない高圧側端子と電気的に接続され
るとともに、外部と絶縁されている。伝送装置26は、
以上の絶縁被覆7、導体8、プラグ側弾性部材29、接
着剤10、スプリング11及びコイル側弾性部材12に
より構成されている。上記のように構成された伝送装置
26は、導体8の一方の端部が点火コイル1と接続さ
れ、プラグ側弾性部材29の嵌合孔29aが点火プラグ
3に所定の締り嵌めにて嵌合されている。このとき、ス
プリング11が圧縮されて点火プラグ3の導電部3aを
押圧して電気的に接触している。
【0027】このように構成された伝送装置26におい
ては、点火プラグ3にプラグ側弾性部材29の嵌合孔2
9aを締り嵌め状態で嵌合させるとき、プラグ側弾性部
材29の環状逃げ溝29fが一時的に押しつぶされて嵌
合孔29aが容易に拡大変形する。従って、大きな力を
要さずに嵌合させることができる。また、点火プラグ3
と伝送装置26(プラグ側弾性部材29)両者の嵌合を
外すときも同様である。
【0028】環状逃げ溝29fと接着剤10が塗布され
る部分である係合溝29cとが仕切られているので、環
状逃げ溝29fに接着剤10が流入することはなく逃げ
空間部としての機能が確実に確保される。さらに、内側
円筒部29bと絶縁被覆7の薄肉円筒部7bとの間に設
けられた間隙Gに、接着剤10が流入して固化しても、
環状逃げ溝29fが存在するので嵌合孔29aは容易に
変形可能である。従って、点火プラグ3への挿入または
離脱時の力が小さくてすみ、挿脱作業が容易になる。こ
のため、接着剤10の塗布状態を特に厳しく管理する必
要もなくなる。
【0029】実施例2.なお、上記のようなプラグ側弾
性部材29を採用する場合は、内側円筒部29bに環状
逃げ溝29fが設けられているので、内側円筒部29b
の外周部と被覆部材7の薄肉円筒部7bとの間に、必ず
しも空間(間隙G)を設ける必要がない。従って、間隙
F及び間隙Gの双方に接着剤10を充填して絶縁被覆7
の薄肉円筒部7bの内周、外周ともにプラグ側弾性部材
29と接着することにより、接着代Lを半分近くに短く
できる。接着代を短くすることにより、プラグ側弾性部
材29を小形にできる。
【0030】実施例3.図3は、この発明の他の実施例
を示す要部断面図であり、図において、39は端末部材
としてのプラグ側弾性部材であり、中心部に点火プラグ
3と嵌合する円筒状の嵌合孔39aが設けられた筒状の
嵌合部である円筒状の内側円筒部39bを有する。ま
た、この内側円筒部39bとの間に係合溝39cを形成
するようにして外側に設けられた外側筒状部である外側
円筒部39dと、外側円筒部39dの図における上方端
部に設けられた円板状の補強フランジ部39eとを有し
ている。さらに、内側円筒部39bの肉厚部に嵌合孔3
9aと同軸にして円筒状に設けられた深さL2の逃げ空
間部である環状逃げ溝39fとを有し、これらが所定の
弾性を有するシリコーンゴムで一体成形されている。
【0031】プラグ側弾性部材の係合溝39cに絶縁被
覆7の薄肉円筒部7bが挿入され、外側円筒部39dの
内周との間に間隙Fが設けられている。間隙Fに図にお
ける長さL(接着代)に亘ってシリコーンゴム系の接着
剤10が充填されている。もちろん、この場合も接着剤
10が収容円筒部7aの外周部と外側円筒部39dの内
周部との間に漏洩隙間が発生しないように充填され、絶
縁されている。その他の構成については図2に示された
実施例1と同様である。
【0032】すなわち、この実施例2は環状逃げ溝39
fの底部を薄肉円筒部7bの下端部よりも下方に位置す
るようにしたものである。このように両者の軸方向の位
置関係を適切に設定することにより、内側円筒部39b
の弾性変形力を調整して、プラグ側弾性部材39と点火
プラグ3との嵌合力を任意に選定することができる。
【0033】実施例4.図4及び図5は、さらにこの発
明の他の実施例を示すもので、図4はプラグ側弾性部材
の断面図、図5は平面図である。これらの図において、
49は端末部材としてのプラグ側弾性部材であり、中心
部に点火プラグ3と嵌合する円筒状の嵌合孔49aが設
けられた筒状の嵌合部である円筒状の内側円筒部49b
を有する。また、この内側円筒部49bとの間に環状の
係合溝49cを形成するようにして外側に設けられた外
側筒状部である外側円筒部49dと、外側円筒部49d
の図における上方端部に設けられた円板状の補強フラン
ジ部49eとを有している。さらに、内側円筒部49b
の肉厚部に嵌合孔49aと同軸にして円形に配設された
断面が競技場の競争路形で所定深さの8個の逃げ空間部
である柱状空間部49fと、内側円筒部49bの内周部
側と外周部側と連結する連結部49gとを有し、これら
が所定の弾性を有するシリコーンゴムで一体成形されて
いる。
【0034】このように構成されたプラグ側弾性部材4
9は、図2に示された実施例1と同様にして絶縁被覆の
収容円筒部と接着剤により接着される。プラグ側弾性部
材49を上記のように構成することにより、内側円筒部
49bは内周部側と外周部側とが連結部49gにより連
結されているので、内側円筒部49bの強度が上がり耐
久性が向上する。
【0035】実施例5.図6は、さらにこの発明の他の
実施例を示す要部断面図であり、59は端末部材として
のプラグ側弾性部材であり、その外径Dを被覆部材7の
薄肉円筒部7bの外径と同じにしたものである。プラグ
側弾性部材の筒状の嵌合部である内側円筒部59bの外
周部と被覆部材の薄肉円筒部7bとの間には必ずしも空
間を設ける必要がないので、この間をシリコーンゴム系
の接着剤50により接着したものである。この場合も、
接着剤50が薄肉円筒部7bの内周部と内側円筒部59
bの外周部との間に漏洩隙間が発生しないように充填さ
れ、絶縁されている。その他の構成については図2に示
された実施例1と同様である。このように、プラグ側弾
性部材59の外径Dを小さくすることにより、例えば高
価な材料であるシリコーンゴムで形成されたプラグ側弾
性部材59を、小形でかつ安価にすることができる。
【0036】実施例6.また、例えば図1の実施例1で
はプラグ側弾性部材29の逃げ空間部として環状逃げ溝
29fを1箇設けているが、逃げ空間部として複数の環
状逃げ溝を同軸にして設けたものであってもよい。
【0037】実施例7.図7は、さらにこの発明の他の
実施例を示す要部断面図である。図において、65は点
火コイルであり、高電圧が発生する高圧側端子65a
と、この高圧側端子65aを取囲んでPBTで形成され
た突出部65bとが設けられている。66は伝送装置で
あり、次のように構成されている。67は絶縁部材であ
る絶縁被覆であり、所定の弾性を有するシリコーンゴム
で製作され、点火コイル65側の端部も太くされ先端部
が薄肉のコイル側薄肉円筒部67bに成形された筒状の
端末部である円筒状のコイル側収容円筒部67aを有す
る。そして、このコイル側収容円筒部67a内に導体8
の他方の端部に固定され電気的に接続された導電性のス
プリング73を収容している。また、図示しないが絶縁
被覆67の点火プラグ側は図2の実施例1のものと同様
に構成され、同様のプラグ側弾性部材が接着されてい
る。
【0038】72は端末部材であるコイル側弾性部材で
あり、点火コイル65と嵌合する円筒状の嵌合孔72a
が中心部に設けられた筒状の嵌合部である円筒状の内側
円筒部72bを有している。また、この内側円筒部72
bとの間に円筒状の係合溝72cを形成するようにして
外側に設けられた外側円筒部72dと段付部72hと、
内側円筒部72bの肉厚部に嵌合孔72aと同軸にして
円筒状に設けられた逃げ空間部である環状逃げ溝72f
とが設けられ、これらが所定の弾性を有するシリコーン
ゴムで一体成形されている。
【0039】コイル側弾性部材72の係合溝72cに絶
縁被覆67のコイル側薄肉円筒部67bが挿入され、こ
のコイル側薄肉円筒部67bと外側円筒部72dの内周
部及び内側円筒部72bの外周部にシリコーンゴム系の
接着剤70により接着されている。このとき、外側円筒
部72dの先端部(図の下方)の段付部72hがコイル
側収容円筒部67aと係合して、両者の係合をより強固
にしている。この場合も、絶縁被覆67を持ってコイル
側弾性部材72を点火コイル65の突出部65bに挿脱
する時に絶縁被覆67のコイル側収容円筒部67aが外
れないように所定の接着代をとり、コイル側収容円筒部
67aとコイル側弾性部材72とを強固に接着してい
る。
【0040】また、導体8、スプリング73、及び点火
コイル65の高圧側端子65aはシリンダヘッド1など
のアース体との間の絶縁を確保する必要がある。このた
め、コイル側収容円筒部67aの外周部と外側円筒部7
2dの内周部との間に漏洩隙間が発生しないように、接
着剤70が充填され、絶縁されている。なお、コイル側
収容円筒部67aはその外周に軸方向に所定の長さに亘
って予め接着剤70が塗布された後、係合溝72c内に
挿入される。
【0041】上記のように構成された伝送装置66は、
コイル側弾性部材72の嵌合孔72aが点火コイル65
の突出部65bと嵌合される。このとき環状逃げ溝72
fが存在するので内側円筒部72bが容易に変形して嵌
合孔72aが広がるので、大きな力を要することがなく
両者を嵌合させることができる。
【0042】実施例8.点火プラグとプラグ側弾性部材
とは一般的に着脱可能な構成にされているが、上記実施
例7における点火コイルとコイル側弾性部材とは両者を
嵌合させた後は着脱の必要性が低いので接着されるもの
もある。すなわち、図7の実施例における点火コイル6
5の突出部65bの外周部に接着剤を塗布しておき、こ
れにコイル側弾性部材72を嵌合させるものである。こ
のようなものにおいても、同様の効果を奏する。
【0043】その他.上記各実施例では、絶縁部材の筒
状の端末部としての絶縁被覆の収容円筒部7a、コイル
側収容円筒部67aは円筒状のものを示したが、これに
限られものでなく正方形等の角状の筒であってもよい。
さらに、プラグ側弾性部材の係合溝29c、39c等へ
の挿入、あるいはコイル側弾性部材の係合溝72cへの
挿入を容易にするために薄肉円筒部7b、コイル側薄肉
円筒部67b等の先端部に切れ目を入れた櫛状の円筒で
あってもよい。また、絶縁被覆の収容円筒部の外周とプ
ラグ側弾性部材の外側円筒部とを融着など接着剤以外の
方法で接合するものであっても同様の効果を奏する。
【0044】また、点火プラグの上方に点火コイルを配
設し、剛性を有する導体8にて両者を電気的に接続する
プラグ直付タイプのものを示したが、配電器や高圧コー
ドを介して間接的に点火コイルに接続されるものや、導
体および絶縁被覆が可撓性を有するものであってもよい
ことは言うまでもない。
【0045】
【発明の効果】この発明の請求項1記載の内燃機関の点
火装置用伝送装置によれば、端部に形成された筒状の端
末部を有し導電部材を覆って外部と絶縁する絶縁部材、
及び筒状の形状と弾性とを有するものであって肉厚部に
この肉厚部の径方向の弾性変形を許容する逃げ空間部が
設けられ内周部が点火プラグ又は点火コイルと嵌合しう
るようにされるとともに外周部が絶縁部材の筒状部と嵌
合されかつ係合溝の周壁と接合された筒状の嵌合部を有
する端末部材を備え、点火コイルで発生する点火用高電
圧を導電部材により点火プラグまで伝送するようにした
ので、点火プラグ又は点火コイルと嵌合させるとき肉厚
部が弾性変形し、嵌合に大きな力を要さず、容易に行う
ことができる。
【0046】この発明の請求項2記載の内燃機関の点火
装置用伝送装置によれば、端部に形成された筒状の端末
部を有し導電部材を覆って外部と絶縁する絶縁部材、及
び筒状の形状と弾性とを有するものであって内周部が点
火プラグ又は点火コイルと嵌合しうるようにされ肉厚部
にこの肉厚部の径方向の弾性変形を許容する逃げ空間部
が設けられた筒状の嵌合部とこの嵌合部の外周部との間
に所定の軸方向の深さの環状の係合溝を形成するように
嵌合部の外周側に嵌合部と一体に形成された外側筒状部
とを有し係合溝に絶縁部材の筒状部が挿入されかつ係合
溝の周壁と接合された端末部材を備え、点火コイルで発
生する点火用高電圧を導電部材により点火プラグまで伝
送するようにしたので、点火プラグ又は点火コイルと嵌
合させるとき肉厚部が弾性変形し、嵌合に大きな力を要
さず、容易に行うことができる。
【0047】この発明の請求項3記載の内燃機関の点火
装置用伝送装置によれば、逃げ空間部を、軸方向に設け
られた複数の柱状空間部としたので、嵌合部の内周側と
外周側とは柱状空間部と柱状空間部との間で連結されて
いることになり、筒状の嵌合部の強度や耐久性が向上す
る。
【0048】この発明の請求項4記載の内燃機関の点火
装置用伝送装置によれば、逃げ空間部を、内周部と同軸
に設けられた環状逃げ溝としたので、端末部材を成形で
形成するとき型構成が簡単になり、離型作業も容易で、
安価になる。
【0049】この発明の請求項5記載の内燃機関の点火
装置用伝送装置によれば、端末部材の外径を、絶縁部材
の筒状部の外径以下にしたので、端末部材を小形にで
き、材料費も節減でき安価になる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 この発明の一実施例を示す伝送装置の断面図
である。
【図2】 図1の実施例における伝送装置の要部断面図
である。
【図3】 この発明の他の実施例を示す伝送装置の要部
断面図である。
【図4】 さらに、この発明の他の実施例を示す伝送装
置のプラグ側弾性部材の断面図である。
【図5】 図4のプラグ側弾性部材の平面図である。
【図6】 さらに、この発明の他の実施例を示す伝送装
置の要部断面図である。
【図7】 さらに、この発明の他の実施例を示す伝送装
置の要部断面図である。
【図8】 従来の伝送装置を示す断面図である。
【符号の説明】
3 点火プラグ 5 、65 点火コイル 65b 点火コイルの突出部 7 、67 絶縁被覆 7a、67a 絶縁被覆の収容円筒
部、コイル側収容円筒部 7b、67b 薄肉円筒部、コイル側
薄肉円筒部 8 導体 10 、50 、70 接着剤 26 、66 伝送装置 29 、39 、49 、59 プラグ側弾性部材 29a、39a、49a、59a 嵌合孔 29b、39b、49b、59b 内側円筒部 29c、39c、49c 係合溝 29d、39d、49d 外側円筒部 29f、39f、 59f 環状逃げ溝 49f 柱状空間部 72 コイル側弾性部材 72a 嵌合孔 72b 内側円筒部 72c 係合溝 72d 外側円筒部 72f 環状逃げ溝

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 端部に形成された筒状の端末部を有し導
    電部材を覆って外部と絶縁する絶縁部材、及び筒状の形
    状と弾性とを有するものであって肉厚部にこの肉厚部の
    径方向の弾性変形を許容する逃げ空間部が設けられ内周
    部が点火プラグ又は点火コイルと嵌合しうるようにされ
    るとともに外周部が上記絶縁部材の筒状部と嵌合されか
    つ接合された筒状の嵌合部を有する端末部材を備え、上
    記点火コイルで発生する点火用高電圧を上記導電部材に
    より上記点火プラグまで伝送する内燃機関の点火装置用
    伝送装置。
  2. 【請求項2】 端部に形成された筒状の端末部を有し導
    電部材を覆って外部と絶縁する絶縁部材、及び筒状の形
    状と弾性とを有するものであって内周部が点火プラグ又
    は点火コイルと嵌合しうるようにされ肉厚部にこの肉厚
    部の径方向の弾性変形を許容する逃げ空間部が設けられ
    た筒状の嵌合部とこの嵌合部の外周部との間に所定の軸
    方向の深さの環状の係合溝を形成するように上記嵌合部
    の外周側に上記嵌合部と一体に形成された外側筒状部と
    を有し上記係合溝に上記絶縁部材の筒状部が挿入されか
    つ上記係合溝の周壁と接合された端末部材を備え、上記
    点火コイルで発生する点火用高電圧を上記導電部材によ
    り上記点火プラグまで伝送する内燃機関の点火装置用伝
    送装置。
  3. 【請求項3】 逃げ空間部を、軸方向に設けられた複数
    の柱状空間部で構成したことを特徴とする請求項1又は
    請求項2記載の内燃機関の点火装置用伝送装置。
  4. 【請求項4】 逃げ空間部を、内周部と同軸に設けられ
    た環状の逃げ溝で構成したことを特徴とする請求項1又
    は請求項2記載の内燃機関の点火装置用伝送装置。
  5. 【請求項5】 端末部材の外径が、絶縁部材の筒状部の
    外径以下であることを特徴とする請求項1記載の内燃機
    関の点火装置用伝送装置。
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