JP2010137434A - 離型フィルム並びにそれを用いた接着方法及び回路基板の製造方法 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】離型層(A)とクッション層(B)とを有する離型フィルムであって、前記離型層(A)が、シンジオタクチックポリスチレン系樹脂を含み、かつ前記離型層(A)の145℃における弾性率(測定条件:JISK7244準拠、引張モード、昇温速度5℃/min、周波数1Hz)が5.0×107Pa以上3.0×108Pa以下である離型フィルム。
【選択図】なし
Description
本発明に係る離型フィルムの離型層(A)はSPS系樹脂を主成分として含む樹脂、即ちSPSが最も多く配合されている樹脂から構成されることが好ましい。(以下本発明において主成分とは最も多く配合されている成分をいう)。SPSは側鎖が交互に位置する立体規則性を有するシンジオタクチック構造を有するポリスチレンであり離型性に優れるため、離型フィルムの離型層として好適に用いられる。
本発明において離型層の弾性率は、JISK7244に基づいて、動的粘弾性測定装置(セイコーインスツルメンツ社製、DMS6100)を用い、引張りモード、周波数10Hz、昇温速度5℃/min、最小張力/圧縮比49mN、張力/圧縮力ゲイン1.0、力振幅初期値49mNで、25℃から250℃まで測定することにより評価した。また損失係数(tanδ)は、上記方法により、貯蔵剪断弾性率(G’)と損失剪断弾性率(G’’)を測定し、G’’/G’を算出することによりにより評価した。
本発明に係る離型フィルムのクッション層(B)には、柔軟性を有する樹脂が用いられることによりフィルム全体としてのクッション性を改善する役割を果たす。これによりプレスラミネート等の接着工程において離型層及びFPC基板等の被着体に対してプレス熱板からの圧力及び熱が均等に伝わり離型フィルムと被着体との密着性や対形追従性が改善される。
本発明に係る離型フィルムの当て板離型層(C)は離型フィルムと当板との離型性を改善させる役割を果たす。当て板離型層(C)に用いられる樹脂は、金属製の当て板からの離型性が良好なものであれば特に限定はしないが、SPSを主成分とする樹脂やポリプロピレン系樹脂等を主成分とする樹脂が挙げられる。
本発明の離型フィルムの製造方法は、特に限定されるものではなく共押出法、押出ラミネート法、ドライラミネート法、インフレーション法等多層フィルムの製造において公知である方法を用いることができる。また上述のようにアニーリング処理や押出時に徐冷を行う等により離型層(A)の弾性率を向上させることができる。
本発明に係る離型フィルムは、例えばFPCの製造工程の一であるCLプレスラミネート工程において離型フィルムとして用いられる。例えば、当板/クッション紙/離型フィルム/CL/FPC/離型フィルム/クッション層/当板、という順で配置されプレスラミネート工程に供給される。
(a)離型層
実施例、比較例ともに離型層(A)として
SPS:出光興産株式会社製 ザレックS104 を使用した。
(b)クッション層
実施例、比較例ともにクッション層(B)として
エチレンメチルメタアクリレート樹脂(EMMA):
アクリフト WD105−1(住友化学株式会社製)
(C)当て板離型層
当て板離型層(C)を設ける場合は、
SPS樹脂:出光興産株式会社製 ザレックS104 を使用した。
実施例1については、2台の押出機に離型層(A)に用いられる樹脂(SPS)及び表1に示す組成からなるクッション層(B)に用いられる樹脂を供給し、二層リングダイにより(285℃)によりインフレーション法により離型フィルムを作成した。その他の実施例及び比較例については、2台の押出機に離型層(A)に用いられる樹脂(SPS)及び表1に示す組成からなるクッション層(B)に用いられる樹脂を供給し、二層ダイスにより(285℃)により共押出して離型フィルムを作成した。実施例4は3台の押出機に上記離型層(A)に用いられる樹脂、クッション層(B)に用いられる樹脂に加え、更に当て板離型層(C)に用いられる樹脂(SPS)を供給し3層ダイスによる共押出によって離型フィルムを作成した。
実施例2乃至4、並びに比較例2については共押出により離型フィルムを得た後、 加熱プレス機を用いて表1に記載示す温度及び時間によりアニーリング処理を行った。なお、実施例1および比較例1についてはアニール処理を行っていない。
実施例および比較例の離型フィルムの離型層(A)をクッション層(B)から溶剤処理により剥離し、離型層(A)の145℃における弾性率を前記測定方法により評価し弾性率1とした。結果を表1に示す。
上記弾性率1と同様に、実施例および比較例の離型フィルムの離型層(A)をクッション層(B)から剥離し、離型層(A)の120℃以上145℃以下の温度域における弾性率の最小値を前記測定方法により評価し弾性率2とした。結果を表1に示す。
上記弾性率1と同様に実施例および比較例の離型フィルムの離型層(A)をクッション層(B)から剥離し、離型層(A)の120℃以上145℃以下の温度域における弾性率の最大値を前記測定方法により評価し弾性率3とした。結果を表1に示す。
上記弾性率1と同様に実施例および比較例の離型フィルムの離型層(A)をクッション層(B)から剥離し、離型層(A)の145℃おける貯蔵剪断弾性率(G’)と損失剪断弾性率(G’’)を測定し、G’’/G’を算出することによりにより評価した。結果を表1に示す。
上記作製方法により得られた離型フィルムを用い、当板/クッション紙/離型フィルム/CL/FPC/離型フィルム/クッション紙/当板の順となるようなプレス構成にて、一段型プレス機によりプレスした。プレスにあたっては加圧(5MPa)条件下において昇温速度10℃/分にて170℃まで昇温を行い、ついで30℃分間保持の後常温まで冷却した。その後、プレスサンプルについて以下の項目と基準で評価を行なった。なお、下記評価は、社団法人日本電子回路工業会(以下、JPCAと略す)のJPCA規格(デザインガイドマニュアル 片面及び両面フレキシブルプリント配線版 JPCA−DG02)に準拠し、以下のような項目と基準で行なった。
離型性1:離型性1は離型フィルムのFPCからの離型性を評価した。具体的には、「JPCA規格 7.5.7.1項表面の付着物」に準拠し、CLプレスラミネート後の離型フィルムのFPCからの剥離状態を目視にて評価した。
評価サンプル数を各n=100として評価を行い、サンプル表面に破れが発生したものの数が評価サンプル数の5%未満のものを合格とした。
○:破れ発生率 3%未満
△:破れ発生率 3%以上5%未満
×:破れ発生率 5%以上
○:破れ発生率 5%未満
×:破れ発生率 5%以上
回路基板にCLの接着剤層の染み出しがあるか否かを「JPCA規格の7.5.3.6項カバーレイの接着剤の流れおよびカバーコートのにじみ」に準拠し、回路端子部への染み出し量を評価した。染み出し量が150μm未満を合格とした。
○:染み出し量 150μm未満
×:染み出し量 150μm以上
○:ボイド発生率 2.0%未満
×:ボイド発生率 2.0%以上
Claims (11)
- 離型層(A)とクッション層(B)とを有する離型フィルムであって、
前記離型層(A)が、シンジオタクチックポリスチレン系樹脂を主成分とし、
かつ前記離型層(A)の145℃における弾性率(測定条件:JIS K7244準拠、引張モード、昇温速度5℃/min、周波数1Hz)が5.0×107Pa以上3.0×108Pa以下である離型フィルム。 - 前記離型層(A)の120℃以上145℃以下の温度域における弾性率(測定条件:JISK7244準拠、引張モード、昇温速度5℃/min、周波数1Hz)が5.0×107Pa以上6.0×108Paである請求項1記載の離型フィルム。
- 前記離型層(A)の145℃における損失係数(tanδ)(測定方法:JISK7244準拠、引張モード、昇温速度5℃/min、周波数10Hz)が0.15以上0.50以下である請求項1記載の離型フィルム。
- 前記離型層(A)が更に水素添加スチレン系熱可塑性エラストマーを含む請求項1記載の離型フィルム。
- 前記水素添加スチレン系熱可塑性エラストマーが、
スチレン−エチレン−ブチレン−スチレンブロック共重合体、または
スチレン−イソプレン−スチレンブロック共重合体である請求項4記載の離型フィルム。 - 前記クッション層(B)がα−オレフィン系共重合体を含むものである請求項1記載の離型フィルム。
- 前記クッション層(B)に含まれるα−オレフィン系共重合体がエチレン−酢酸ビニル共重合体(EVA)、エチレン−メチルアクリレート共重合体(EMA)およびエチレン−メチルメタアクリレート共重合体(EMMA)の群より選ばれる少なくとも一種の樹脂である請求項6記載の離型フィルム。
- 前記クッション層(B)の、前記離型層(A)が設けられた面と反対面の側に更に当て板離型層(C)が設けられた請求項1記載の離型フィルム。
- 前記当て板離型層(C)を構成する樹脂組成物がシンジオタクチックポリスチレンまたはポリプロピレンを主成分とするものである請求項6記載の離型フィルム。
- 離型フィルム(F1)、接着体(S)、被着体(H)、離型フィルム(F2)をこの順に積層し、加熱プレスする接着方法であって、
前記離型フィルム(F1)または(F2)の少なくとも一方が請求項1乃至7のいずれか1項に記載の離型フィルムである接着体の被着体への接着方法。 - 離型フィルム(F1)、カバーレイフィルム(S1)、プリント配線基板(H1)、離型フィルム(F2)をこの順に積層し、加熱プレスするプリント配線基板のプレスラミネート方法を用いた回路基板の製造方法であって、前記離型フィルム(F1)または(F2)の少なくとも一方が請求項1乃至7のいずれかに記載の離型フィルムである回路基板の製造方法。
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