JP2010136940A - 加熱調理器 - Google Patents

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Abstract

【課題】水分を保持させながらも余分な油を効率よく除去する状態で被調理物を加熱調理でき、また、ビタミンC等の抗酸化物質の保持率を向上させ、且つ、油の酸化を防止する状態で被調理物を加熱調理することができる加熱調理器を提供する。
【解決手段】被調理物Qを載置する載置部8を備えた加熱室Kと、その加熱室Kの周壁部に設けられてガス燃料を燃焼させる加熱用のバーナBと、加熱室Kの後部又は横側部から上方に延びるように設けられた燃焼ガス排気用の排気路Rとが設けられ、載置部8に載置された被調理物Qに対して水蒸気生成手段Jにて生成された水蒸気を噴出する蒸気噴出部Mが、バーナBよりも加熱室Kの内方側に位置する状態で設けられている加熱調理器。
【選択図】図4

Description

本発明は、被調理物を載置する載置部を備えた加熱室と、その加熱室の周壁部に設けられてガス燃料を燃焼させる加熱用のバーナと、前記加熱室の後部又は横側部から上方に延びるように設けられた燃焼ガス排気用の排気路とが設けられた加熱調理器に関する。
かかる加熱調理器は、ガス燃料を燃焼させることにより得られる高加熱力にて、魚等の被調理物を効率良く加熱調理できる利点を備えるものである。そして、一般には、加熱用のバーナが、加熱室の上壁部に設けられた上部バーナと、加熱室の左右両側壁部に載置部よりも下方に位置する状態で設けられた左右の下部バーナとから構成され、被調理物の表裏両面を一挙に加熱できるように構成されることが多い(例えば、特許文献1参照。)。
ところで、近年では、一般消費者の健康志向が強まり、被調理物を加熱調理するにあたり、水分の低下を抑制した状態で油を除去することが望まれ、また、ビタミンC等の抗酸化物質の保持率を向上させ、並びに、油の酸化を防止することも望まれる傾向にある。
このようなことを目的として、被調理物に水蒸気を供給して加熱調理する加熱調理器も提案されている。例えば、バーナにて水の貯留タンクを加熱して水蒸気を生成する蒸気発生器が設けられて、その蒸気発生器にて生成された水蒸気が、加熱室内に供給されるように構成された加熱調理器がある(例えば、特許文献2参照。)。
ちなみに、この特許文献2の加熱調理器は、加熱室の外部に設けた通風ファンにより、加熱室内の空気を加熱室外に吸引し再び加熱室内に送風する形態で空気を循環流動させ、そして、その循環される空気をバーナの燃焼ガスが通流する加熱管にて加熱することにより、加熱室内の温度の均一化を図るようになっている。
特開2007−190193号公報 特開平9−119642号公報
ところで、加熱室内にてガス燃料を燃焼させる加熱用のバーナにて載置部に載置された被調理物を加熱する加熱調理器は、上述の如く、ガス燃料を燃焼させることにより得られる高加熱力にて、魚等の被調理物を効率良く加熱調理できる利点を備えるものの、ビタミンC等の抗酸化物質の保持率を向上させることや油の酸化を防止することができないものとなる。また、この加熱調理器は、高加熱力であるため、余分な油の除去は効率良く行えるものの、被調理物の水分が少なくなる不利がある。
また、蒸気発生器にて生成した水蒸気を被調理物に供給して加熱する加熱調理器は、被調理物を水蒸気にて覆いながら、主として水蒸気の凝縮熱にて加熱することになるため、被調理物の水分が少なくなる不利を抑制できるものとなるが、ガス燃料を燃焼させる加熱用のバーナにて被調理物を加熱する場合よりも加熱力が低いため、油の除去を効率良く行えないものとなり、また、加熱調理時間が長くなるものである。そして、被調理物を水蒸気にて覆うことにより、被調理物の周囲の酸素濃度を低くできるものの、上述の如く加熱力が低くて、加熱調理時間が長くなるため、ビタミンC等の抗酸化物質の保持率を向上させ難いものとなる。
ちなみに、特許文献2の加熱調理器は、バーナの燃焼ガスが通流する加熱管にて加熱室内の空気を加熱するようにしているので、被調理物に水蒸気のみを供給して加熱する場合に較べて、加熱力は高くなるものであるが、ガス燃料を燃焼させる加熱用のバーナにて被調理物を加熱する場合ほど、加熱力を高めることができないものである。
本発明は、かかる実情に鑑みてなされたものであり、その目的は、水分を保持させながらも余分な油を効率よく除去する状態で被調理物を加熱調理でき、また、ビタミンC等の抗酸化物質の保持率を向上させ、且つ、油の酸化を防止する状態で被調理物を加熱調理することができる加熱調理器を提供する点にある。
本発明の加熱調理器は、被調理物を載置する載置部を備えた加熱室と、
その加熱室の周壁部に設けられてガス燃料を燃焼させる加熱用のバーナと、
前記加熱室の後部又は横側部から上方に延びるように設けられた燃焼ガス排気用の排気路とが設けられたものであって、その第1特徴構成は、
前記載置部に載置された被調理物に対して水蒸気生成手段にて生成された水蒸気を噴出する蒸気噴出部が、前記バーナよりも前記加熱室の内方側に位置する状態で設けられている点にある。
すなわち、載置部に載置された被調理物が蒸気噴出部にて噴出される水蒸気にて覆われた状態で、加熱用のバーナの燃焼炎の輻射熱による大きな加熱力にて加熱されながら加熱調理されることになる。尚、加熱用バーナの燃焼ガスは、加熱室内を流動したのち、排気路を通して外部に排気されることになるが、加熱室内の温度を上昇させるのに寄与することになる。
そして、蒸気噴出部が、バーナよりも加熱室の内方側に位置する状態で設けられているから、蒸気噴出部から噴出される水蒸気が、加熱室内を流動する燃焼ガスのために被調理物に向けて流動することを妨げられることなく、被調理物に対して的確に供給されるものとなる。
つまり、蒸気噴出部を、バーナよりも加熱室の外方側に位置させて、加熱室の壁部に形成した開口を通して水蒸気を噴出するように設ける、あるいは、加熱室の内外方向においてバーナと同じ位置に位置する状態で設けるようにすると、噴出された水蒸気が加熱室内を流動する燃焼ガスによって、その燃焼ガスとともに排気路に向けて流動する傾向となって、噴出された水蒸気を被調理物に適切に供給し難いものとなるが、蒸気噴出部を、バーナよりも加熱室の内方側に位置する状態で設けることにより、噴出された水蒸気を被調理物に適切に供給して、載置部に載置された被調理物を蒸気噴出部から噴出される水蒸気にて的確に覆うことができるものとなる。
このように、載置部に載置された被調理物を、蒸気噴出部にて噴出される水蒸気にて覆う状態で、加熱用のバーナの燃焼炎の輻射熱による大きな加熱力にて加熱するものであるから、水分を保持させながらも余分な油を効率よく除去する状態で被調理物を加熱調理できるものとなり、また、ビタミンC等の抗酸化物質の保持率を向上させ、且つ、油の酸化を防止する状態で被調理物を加熱調理することができるものとなる。
説明を加えると、載置部に載置された被調理物は、加熱用のバーナの燃焼炎の輻射熱による大きな加熱力にて加熱されることにより、その内部の油が表面側に流出することになるが、そのとき、被調理物は蒸気噴出部にて噴出される水蒸気にて覆われているから、その水蒸気が凝縮して被調理物の表面を流動するものとなるため、被調理物の表面側に流出した油が凝縮水とともに被調理物から流れ落ちることになり、余分な油を効率よく除去することができるものとなる。また、被調理物は、覆っている水蒸気や凝縮水にて加湿されるものとなるから、その水分が低下することが抑制されることになる。
したがって、水分を保持させながらも余分な油を効率よく除去する状態で被調理物を加熱調理できるものとなる。例えば、被調理物としての魚や牛肉等を、油分の少ない状態でありながらも水分が充分にある、健康維持に好適でありながらも美味しい状態に加熱調理できるものとなるのである。
また、載置部に載置された被調理物は蒸気噴出部にて噴出される水蒸気にて覆われているため、被調理物の周りの酸素濃度は低い状態であり、しかも、被調理物は加熱用のバーナの大きな加熱力により加熱されるため、その加熱調理時間は短いものとなるから、ビタミンC等の抗酸化物質の酸化や油の酸化を抑制できるものとなるのである。
したがって、ビタミンC等の抗酸化物質の保持率を向上させ、且つ、油類の酸化を防止する状態で被調理物を加熱調理することができるものとなる。例えば、被調理物としての南瓜、玉葱等の野菜類を、ビタミンC等の抗酸化物質の保持率を向上させる状態で加熱調理することができ、また、被調理物としての魚や牛肉及びピザ等を、油の酸化を抑制した状態で加熱調理できるものとなる。
要するに、第1特徴構成によれば、水分を保持させながらも余分な油を効率よく除去する状態で被調理物を加熱調理でき、また、ビタミンC等の抗酸化物質の保持率を向上させ、且つ、油類の酸化を防止する状態で被調理物を加熱調理することができる加熱調理器を提供できるのである。
本発明の加熱調理器の第2特徴構成は、上記第1特徴構成に加えて、
前記水蒸気生成手段が、飽和水蒸気を生成して前記蒸気噴出部に供給する飽和水蒸気供給状態と、過熱水蒸気を生成して前記蒸気噴出部に供給する過熱水蒸気供給状態とに切換自在に構成されている点にある。
すなわち、水蒸気生成手段を飽和水蒸気供給状態にすることにより、載置部に載置された被調理物を飽和水蒸気にて覆う状態で、加熱用のバーナの燃焼炎の輻射熱による大きな加熱力にて加熱しながら加熱調理することができる。そして、水蒸気生成手段を過熱水蒸気供給状態にすることにより、載置部に載置された被調理物を飽和水蒸気の温度(100℃)よりも高温の過熱水蒸気(例えば、300℃)にて覆う状態で、加熱用のバーナの燃焼炎の輻射熱による大きな加熱力にて加熱しながら加熱調理することができることになる。したがって、過熱水蒸気供給状態と飽和水蒸気供給状態とを被調理物に応じて使い分けることにより、良好な加熱調理を行うことが可能となる。
説明を加えると、過熱水蒸気供給状態にすれば、加熱量を充分に大きくすることが可能となり、被調理物として、例えば魚や肉及びピザ等を迅速に加熱調理することが可能となる。ちなみに、被調理物に水蒸気を供給すると、その噴流が被調理物の表面の境膜を破壊することにより、周囲から被調理物(食材)への対流熱により加熱を促進することが可能となり、この点からも加熱調理時間の短縮化を図れるものとなる。
また、飽和水蒸気供給状態にすれば、飽和水蒸気や凝縮水による加湿作用を充分に発揮させて、例えば、茄子、南瓜、玉葱等の野菜類を、焦げの無い状態で且つ充分に水分を保持した状態に加熱調理することができるものとなる。
要するに、第2特徴構成によれば、過熱水蒸気供給状態と飽和水蒸気供給状態とを被調理物に応じて使い分けることにより、良好な加熱調理を行うことが可能となる加熱調理器を提供できるのである。
本発明の加熱調理器の第3特徴構成は、上記第1又は第2特徴構成に加えて、
前記水蒸気生成手段が、前記排気路を流動する燃焼ガスにて加熱される水蒸気生成用の熱交換器にて生成した水蒸気を前記蒸気噴出部に供給するように構成されている点にある。
すなわち、排気路を流動する燃焼ガスの保有熱を、水蒸気生成用の熱交換器にて回収して、水蒸気を生成し、そして、生成した水蒸気を蒸気噴出部より噴出することになる。
このように、排気路を通して外部に排気される燃焼ガスの保有熱を用いて水蒸気を生成するものであるから、熱エネルギの有効利用により、ランニングコストの低下を図ることができるものとなる。
要するに、第3特徴構成によれば、蒸気の生成に燃焼ガスの保有熱を有効利用することにより、ランニングコストの低下を図ることができる加熱調理器を提供できるのである。
本発明の加熱調理器の第4特徴構成は、上記第1〜第3特徴構成のいずれかに加えて、
前記加熱用のバーナが、前記加熱室の上壁部に設けられた上部バーナと、前記加熱室の左右両側壁部に前記載置部よりも下方に位置する状態で設けられた左右の下部バーナとから構成されている点にある。
すなわち、載置部に載置された被調理物が、蒸気噴出部にて噴出される水蒸気にて覆われた状態で、上部バーナ及び左右の下部バーナにて、表裏両面を加熱されながら加熱調理されることになる。
つまり、被調理物の表裏両面を、表裏を反転させる等の手間の掛かる作業を行うことなく、良好加熱調理できるものになるのである。
要するに、第4特徴構成によれば、被調理物の表裏両面を良好に加熱調理できる加熱調理器を提供できるのである。
本発明の第5特徴構成は、上記第4特徴構成に加えて、
前記蒸気噴出部が、前記上部バーナと前記載置部との間に配置されている点にある。
すわわち、加熱室内における載置部の設置位置は、被調理物の収納及び取出や燃焼ガスの流動等を考慮し、また、燃焼炎が800〜1000℃になる上部バーナに対して近すぎると被調理物が必要以上に高温となって炭化する虞があることを考慮して、上部バーナから離れた位置に定められるものとなる。このため、一般に、上部バーナと載置部との上下間隔は、載置部と加熱室底部との間隔よりも広く形成されるものとなる。
そこで、蒸気噴出部を上部バーナと載置部との間に配置することにより、蒸気噴出部を被調理物から上方に大きく離れた位置に位置させることができるものとなるから、蒸気噴出部を、加熱室の横幅方向の中央箇所より水蒸気を噴出させるようにして、その構成の簡素化を図るようにしても、被調理物の全体を覆うように水蒸気を噴出し易いものとなる。
要するに、第5特徴構成によれば、蒸気噴出部の構成の簡素化を図りながらも、被調理物の全体を覆うように水蒸気を噴出し易い加熱調理器を提供できるのである。
本発明の第6特徴構成は、上記第5特徴構成に加えて、
前記蒸気噴出部が、前記加熱室の前後幅方向の複数箇所から蒸気を噴出するように構成されている点にある。
すなわち、加熱室は、一般に、横幅よりも前後幅が大きく形成されて、被調理物としての魚類がその長手方向を加熱室の前後幅方向に向けた状態で載置部に載置されることが多いが、このような場合においても、蒸気噴出部が、加熱室の前後幅方向の複数箇所から蒸気を噴出するものであるから、被調理物の全体に対して水蒸気を的確に供給できるものとなる。
要するに、第6特徴構成によれば、横幅よりも前後幅が大きく形成されている加熱室に収納される被調理物の全体に対して水蒸気を的確に供給することができる加熱調理器を提供できるのである。
次に、本発明にかかる加熱調理器をガスコンロに適用した場合の実施の形態を図面に基づいて説明する。
〔第1実施形態〕
先ず、第1実施形態を説明する。
図1は、ビルトインタイプのガスコンロを示し、コンロ本体1の上部に3つのコンロバーナ2が配置され、コンロ本体1の内部に、加熱調理器としてのグリル部Gが設けられている。
コンロ本体1の上部はガラス製等の天板3にて覆われ、この天板3には、鍋等の被加熱物を載置する五徳4が、3つのコンロバーナ2の夫々に対応して配設されている。
コンロ本体1の前面部のうちの中央部は、グリル部Gの加熱室Kに対して引出し部Hを挿脱するための開口として形成され、コンロ本体1の前面部の左右両側部には、コンロバーナ2に対する点消火や火力調整を行うコンロ用操作部5及びグリル部Gに対する点消火等を行うグリル用操作部6が配設されている。
以下、グリル部Gについて説明する。
図1及び図2に示すように、引出し部Hは、加熱室Kの前部開口を開閉する立ち姿勢の扉7、被調理物Qを載置する載置部としての受け網8、及び、受け網8からの落下物を受け止める受け皿9を備える状態に構成されている。
図2及び図7に示すように、前記加熱室Kには、その加熱室内にてガス燃料を燃焼させる加熱用のバーナBとして、加熱室Kの周壁部としての上壁部に設けられる平板状の上部バーナ10と、加熱室Kの周壁部としての左右の側壁部に設けられる左右の筒状の下部バーナ11とが配備され、そして、左右の下部バーナ11は、引出し部Hが加熱室Kの内部に挿入されることにより加熱室内に位置することになる受け網8よりも下方に位置する状態で設けられるようになっている。
そして、燃焼ガス排気用の排気路Rが、加熱室Kの後部から上方に延びるように設けられており、上部バーナ10や左右の下部バーナ11からの燃焼ガスが排気路Rを通して外部に排出されるように構成されている。
尚、図1に示すように、前記天板3の後部には、排気路Rの出口と連通する排気口12が形成され、この排気口12には、通気性を備えた排気用カバー13が装着されている。
図2、図4及び図7に示すように、加熱室Kには、受け網8に載置された被調理物に対して水蒸気生成手段Jにて生成された水蒸気を噴出する蒸気噴出部Mが、加熱用のバーナBよりも加熱室Kの内方側に位置する状態で設けられている。
説明を加えると、蒸気噴出部Mは、上部バーナ10と受け網8との間に配置され、そして、加熱室Kの前後幅方向の複数箇所から蒸気を噴出するように構成されている。具体的には、蒸気噴出用筒体14が、上部バーナ10と受け網8との間に、その長手方向を加熱室Kの前後幅方向に向ける状態で設置され、そして、その蒸気噴出用筒体14の長手方向の複数箇所に、蒸気を下向きで且つ加熱室Kの横幅方向に拡げた状態で噴出する蒸気噴出孔15が形成されている。
尚、蒸気噴出部Mが上部バーナ10と受け網8との間に配置される本実施形態においては、蒸気噴出部Mがバーナよりも前記加熱室の内方側に位置する状態とは、蒸気噴出部Mが上部バーナ10よりも受け網8に近接する側に位置する状態であればよい。
図3及び図4に示すように、前記水蒸気生成手段Jは、飽和水蒸気を生成して蒸気噴出部Mに供給する飽和水蒸気供給状態と、過熱水蒸気を生成して蒸気噴出部Mに供給する過熱水蒸気供給状態とに切換自在に構成され、また、排気路Rを流動する燃焼ガスにて加熱される水蒸気生成用の熱交換器Nにて生成した水蒸気を蒸気噴出部Mに供給するように構成されている。
説明を加えると、水蒸気生成用の熱交換器Nが、飽和水蒸気生成用の第1熱交換部16と、その第1熱交換部16にからの飽和水蒸気を再加熱して加熱水蒸気を生成する過熱水蒸気生成用の第2熱交換部17とからなり、そして、第1熱交換部16と第2熱交換部17とが、第1熱交換部16よりも第2熱交換部17を加熱室K側に位置させる状態で、排気路Rに配置されている。
また、加熱室Kの横側箇所には、水蒸気生成手段Jを構成する他の機器類が集中的に配設されている。つまり、水蒸気を生成するための水を貯留する水貯留タンク18が設けられ、その水貯留タンク18の水を第1熱交換部16に水供給管19を通して供給する水供給用ポンプ20が設けられ、第1熱交換部16にて生成された飽和蒸気が第1蒸気管21を通して供給されて、供給される飽和水蒸気中の液分を分離する気水分離器22が設けられている。
そして、この気水分離器22から飽和水蒸気を蒸気噴出用筒体14に接続された導入管14Aに供給する第2蒸気管23が設けられ、気水分離器22からの飽和水蒸気を第2熱交換部17に供給する第3蒸気管24が設けられ、第2熱交換部17からの過熱水蒸気を蒸気噴出用筒体14に接続された導入管14Aに供給する第4蒸気管25が設けられ、さらに、第2蒸気管23を開閉する第1開閉弁26、及び、第4蒸気管25を開閉する第2開閉弁27が設けられている。
したがって、第1開閉弁26を開いて、第2開閉弁27を閉じた状態においては、第1熱交換部16にて生成された飽和蒸気(100℃の水蒸気)が蒸気噴出用筒体14から噴出される飽和水蒸気供給状態となり、逆に、第1開閉弁26を閉じて、第2開閉弁27を開いた状態においては、第1熱交換部16にて生成された飽和蒸気が第2熱交換部17に供給されて過熱水蒸気が生成され、その過熱水蒸気(300℃の水蒸気)が蒸気噴出用筒体14から噴出される過熱水蒸気供給状態となるように構成されている。
前記気水分離器22は、図4に示すように、供給される飽和水蒸気中の液分を失速させて落下分離する形式のものであり、この気水分離器22には、分離した液分を水貯留タンク18に戻す戻り管28が接続され、この戻り管28を開閉する第3開閉弁29が設けられている。そして、この第3開閉弁29は、水蒸気を生成するときには閉じられ、水蒸気の生成を停止したときに開かれて、気水分離器22に回収した液分を水貯留タンク18に流動させることになる。
前記水貯留タンク18は、コンロ本体1に挿脱自在に支持されて、コンロ本体1から離脱させた状態において、水を補給できるように構成されている。尚、水貯留タンク18の水排出口部18aが、水供給管19の入口部19aに対して、水貯留タンク18の挿脱に伴って接続及び離脱するように、嵌合接続されている。ちなみに、例示はしないが、水貯留タンク18の水排出口部18aには、水供給管19の入口部19aに対して接続及び離脱されるに伴って、開閉される弁手段が組み込まれている。
また、水貯留タンク18の上部には、コンロ本体1の挿入状態において、戻り管28からの水を受け入れる受入れ口30が形成されている。
図5に示すように、上部バーナ10及び下部バーナ11からなる加熱用のバーナBの燃焼制御、並びに、水蒸気生成手段Jの蒸気噴出制御を実行するコントローラCが、コンロ本体1に設けられており、次に、このコントローラCが実行する燃焼制御及び蒸気噴出制御について説明する。ちなみに、このコントローラCは、コンロバーナ2の燃焼制御をも実行するものであるが、その説明は省略する。
すわなち、前記グリル用操作部6に、加熱用のバーナBに対する点火指令及び停止指令を指令する点消火スイッチS1、加熱用のバーナBの火力の大きさを指令する火力調節ボリュームS2、及び、水蒸気生成手段Jを飽和水蒸気供給状態にするか、過熱水蒸気供給状態にするかを選択する蒸気選択スイッチS3が設けられ、このグリル用操作部6の指令情報に基づいて、コントローラCが燃焼制御及び蒸気噴出制御を行うように構成されており、次に、図6に示すフローチャートに基づいて、コントローラCが実行する制御内容について説明する。
先ず、点消火スイッチS1にて点火指令が指令された否かを判別し(#1)、点火指令が指令されると点火処理を実行する(#2)。この点火処理は、加熱用のバーナBに対する燃料供給路を開閉する燃料供給用弁40を開弁し、燃料供給量調整弁41を点火に適する燃料供給量になるように調整し、上部バーナ10及び下部バーナ11に対する点火器42を作動させることになる。
次に、着火検出用の熱電対43にて着火が検出されたか否かを判別して(#3)、着火が検出されるまで点火処理を実行する。
#3にて着火であることを判別すると、点火器4の作動を停止し、火力調整ボリュームS2にて設定された火力に対応する燃料を供給するように燃料供給量調整弁41を調整する燃焼処理を実行し(#4)、その後、設定時間(例えば、数分)が経過するまで、待機する(#5)。
ちなみに、この待機により、加熱室Kが昇温し、燃焼ガスが排気路Rを適正通り流動する状態になることになる。そして、この待機用の設定時間が経過する直前にて、被調理物Qを加熱室K内に挿入することになる。
#5にて設定時間が経過したことが判別されると、次に、蒸気選択スイッチS3にて過熱水蒸気供給状態が選択されているか否かを判別し(#6)、過熱水蒸気供給状態が選択されている場合には、第1開閉弁26を閉じ、かつ、第2開閉弁27を開くことになり(#7)、そして、過熱水蒸気供給状態が選択されていない場合、つまり、飽和水蒸気供給状態が選択されている場合には、第1開閉弁26を開き、かつ、第2開閉弁27を閉じることになる(#8)。
第1開閉弁26及び第2開閉弁27を開閉操作したのちは、第3開閉弁28を閉じ(#9)、水供給用ポンプ20を作動させることになる(#10)。
ちなみに、このように第1開閉弁26及び第2開閉弁27を開閉操作し、水供給用ポンプ20を作動させることにより、水蒸気生成手段Jが飽和水蒸気又は過熱水蒸気を生成して蒸気噴出部Mに供給することが開始され、蒸気噴出部Mから受け網8に載置された被調理物Qに対して飽和水蒸気又は過熱水蒸気が供給されることになる。
次に、火力調整ボリュームS2にて設定された火力に対応する燃料を供給するように燃料供給量調整弁41を調整する燃焼処理(#4)を、点消火スイッチS1にて停止指令が指令されたことを判別する(#12)まで実行することになる。
そして、#12にて停止指令が指令されたことを判別すると、燃料供給用弁40を閉弁し、且つ、燃料供給量調整弁41を燃料供給停止状態に操作する消火処理(#13)、水供給用ポンプ2を停止させる蒸気噴出停止処理(#14)、及び、第3開閉弁28を開く処理(#15)を順次実行することなる。
グリル部Gは、加熱用のバーナB及び水蒸気生成手段Jにて生成された蒸気を噴出する蒸気噴出部Mを備えるものであるから、図4及び図7に示すように、受け網8に載置された被調理物Qが蒸気噴出部Mにて噴出される水蒸気にて覆われた状態で、加熱用のバーナBの燃焼炎の輻射熱による大きな加熱力にて加熱されながら加熱調理されることになる。
そして、蒸気噴出部Mが、加熱用のバーナBよりも加熱室Kの内方が位置する状態で設けられているから、つまり、受け網8に載置された被調理物Qに近接して位置する状態で設けられているから、蒸気噴出部Mから噴出される水蒸気が、加熱室内を流動する燃焼ガスのために被調理物Qに向けて流動することを妨げられることなく、被調理物Qに対して的確に供給されるものとなる。
このように、受け網8に載置された被調理物Qを、蒸気噴出部Mにて噴出される水蒸気にて覆う状態で、加熱用のバーナBの燃焼炎の輻射熱による大きな加熱力にて加熱するものであるから、水分を保持させながらも余分な油を効率よく除去する状態で被調理物Qを加熱調理できるものとなり、また、ビタミンC等の抗酸化物質の保持率を向上させ、且つ、油の酸化を防止する状態で被調理物Qを加熱調理することができるものとなる。
また、水蒸気生成手段Jが、飽和水蒸気を生成して蒸気噴出部Mに供給する飽和水蒸気供給状態と、飽和水蒸気よりも高温の過熱水蒸気を生成して蒸気噴出部Mに供給する過熱水蒸気供給状態とに切換自在に構成されているから、受け網8に載置された被調理物Qを飽和水蒸気にて覆う状態で、加熱用のバーナBの燃焼炎の輻射熱による大きな加熱力にて加熱しながら加熱調理する状態と、受け網8に載置された被調理物Qを過熱水蒸気にて覆う状態で、加熱用のバーナBの燃焼炎の輻射熱による大きな加熱力にて加熱しながら加熱調理する状態とを、被調理物Qに応じて使い分けて、良好な加熱調理を行うことが可能となる。
説明を加えると、過熱水蒸気供給状態にすれば、加熱量を充分に大きくすることが可能となり、例えば、魚や肉、及び、ピザ等を迅速に加熱調理することが可能となる。
また、飽和水蒸気供給状態にすれば、飽和水蒸気や凝縮水による加湿作用を充分に発揮させて、例えば、茄子、南瓜、玉葱等の野菜類を、焦げの無い状態で且つ充分に水分を保持した状態に加熱調理することができるものとなる。
次に、この第1実施形態のグリル部Gを用いて加熱調理を行った場合の実験結果を説明する。
すなわち、この第1実施形態のグリル部Gを用いて加熱調理する場合(コンビ調理と略称)、この第1実施形態のグリル部Gが備えている蒸気噴出部Mを省略して加熱調理する場合(ガスグリルと略称)、及び、図9に示す加熱調理器にて、過熱水蒸気のみを用いて加熱調理する場合(蒸気調理と略称)の夫々にて、牛肉を加熱調理したときの結果が図10に示され、南瓜を加熱調理したときの結果が図11に示されている。
尚、コンビ調理においては、牛肉を加熱調理するときには、過熱水蒸気供給状態とし、南瓜を加熱調理するときには、飽和水蒸気供給状態とした。
また、蒸気調理を行う加熱調理器は、タンク50内の水をヒータ(図示せず)にて加熱して飽和水蒸気(100℃)を生成し、その飽和蒸気をヒータ式加熱器51にて加熱して過熱水蒸気(300℃)を生成するように構成した。
図10の実験結果が示すように、牛肉から余分な油を除去する脱油率は、ガスグリルを100とした場合、蒸気調理は60%弱となり、コンビ調理は95%程度となるが、赤身の残存率(図中、黒塗りひし形にて示す)、つまり、加熱調理前を100としたときの残存率は、蒸気調理及びコンビ調理が60%程度であるのに対して、ガスグリルは20%弱になる。したがって、コンビ調理は、牛肉の赤身を残存させながら余分な油を効率良く除去できるものとなり、水分が高くて油濃さが無い牛肉に調理できるものとなる。
図11の実験結果が示すように、南瓜のビタミンCの保持率、つまり、加熱調理前を100としたときの保持率は、コンビ調理が70%と最も高く、ガスグリルが30%弱、蒸気調理が25%弱であった。ちなみに、蒸気調理は、ビタミンCの保持率が高いことが予測されたが、加熱調理に要する時間が長くなることが原因で、保持率が低くなると考えられるものである。
〔第2実施形態〕
以下、第2実施形態を説明するが、この第2実施形態は、蒸気噴出部Mの別の実施形態を説明するものであり、その他の構成は上記した第1実施形態と同様であるので、以下、蒸気噴出部Mについて説明する。
図8に示すように、蒸気噴出部Mが、受け網8の下方に、加熱用のバーナBよりも加熱室Kの内方側に位置する状態、つまり、被調理物Qに近接して位置する状態に設けられている。具体的には、左右一対の蒸気噴出用筒体14aが、受け皿9と受け網8との間に、その長手方向を加熱室Kの前後幅方向に向ける状態で設置され、そして、その蒸気噴出用筒体14aの長手方向の複数箇所に、蒸気を上向きで且つ加熱室Kの横幅方向に拡げた状態で噴出する蒸気噴出孔15aが形成されている。
尚、蒸気噴出部Mが受け網8の下方に配置される本実施形態においては、蒸気噴出部MがバーナBよりも加熱室Kの内方側に位置する状態とは、蒸気噴出部Mが、加熱室Kの横側壁部に設けられる下部バーナ11よりも、加熱室横幅方向において加熱室内方側に位置する状態であればよいものである。
〔別実施形態〕
次に別実施形態を説明する。
(イ) 上記の実施形態では、水蒸気生成手段Jが、飽和水蒸気供給状態と過熱水蒸気供給状態とに切換自在に構成される場合を例示したが、常に、過熱水蒸気を供給するように構成してもよく、また、常に、飽和水蒸気を供給するように構成してもよい。
(ロ) 上記の実施形態では、加熱室Kの後部から排気路Rが上方に延びるように設けられる場合を例示したが、排気路Rを加熱室Kの横側部から上方に延びるように設けるようにしてもよい。
(ハ) 上記の実施形態では、加熱用のバーナBが、上部バーナ10と下部バーナ11とから構成される場合を例示したが、上部バーナ10と下部バーナ11とのうちのいずれかを備える形態で実施しても良い。
また、上記実施形態では、上部バーナ10と下部バーナ11との火力を一挙に調節する形態を例示したが、上部バーナ10の火力と下部バーナ11の火力とを異なる火力に調節できるように構成しても良い。
さらに、上部バーナ10と下部バーナ11とのうちの一方のみを選択して燃焼させる状態に切換えるように構成して実施しても良い。
(ニ) 上記の実施形態では、加熱用のバーナBの加熱と、蒸気噴出部Mからの蒸気噴出とを常に同時に行えるように構成した場合を例示したが、蒸気噴出部Mからの蒸気噴出を停止させて、加熱用のバーナBの加熱のみにて加熱調理する状態に切換えることができるように構成してもよい。
(ホ) 上記の各実施形態においては、水蒸気生成手段Jが、加熱用バーナBの燃焼ガスにて加熱される熱交換器Nを用いて水蒸気を生成する場合を例示したが、ヒータを加熱源とし水蒸気を生成するように構成してもよい。
第1実施形態に係るビルトインコンロの斜視図 第1実施形態に係るグリル部の切欠側面図 第1実施形態に係る水蒸気生成手段の斜視図 第1実施形態に係る水蒸気生成手段を示す概略図 第1実施形態に係る制御構成を示すブロック図 第1実施形態に係る制御作動を示すフローチャート 第1実施形態に係る加熱調理状態を示す正面図 第2実施形態に係る加熱調理状態を示す正面図 実験用の加熱調理機器の概略図 牛肉を加熱調理した実験結果を示すグラフ 南瓜を加熱調理した実験結果を示すグラフ
符号の説明
8 載置部
10 上部バーナ
11 下部バーナ
B 加熱用のバーナ
J 水蒸気生成手段
K 加熱室
N 熱交換器
M 蒸気噴出部
R 排気路

Claims (6)

  1. 被調理物を載置する載置部を備えた加熱室と、
    その加熱室の周壁部に設けられてガス燃料を燃焼させる加熱用のバーナと、
    前記加熱室の後部又は横側部から上方に延びるように設けられた燃焼ガス排気用の排気路とが設けられた加熱調理器であって、
    前記載置部に載置された被調理物に対して水蒸気生成手段にて生成された水蒸気を噴出する蒸気噴出部が、前記バーナよりも前記加熱室の内方側に位置する状態で設けられている加熱調理器。
  2. 前記水蒸気生成手段が、飽和水蒸気を生成して前記蒸気噴出部に供給する飽和水蒸気供給状態と、過熱水蒸気を生成して前記蒸気噴出部に供給する過熱水蒸気供給状態とに切換自在に構成されている請求項1記載の加熱調理器。
  3. 前記水蒸気生成手段が、前記排気路を流動する燃焼ガスにて加熱される水蒸気生成用の熱交換器にて生成した水蒸気を前記蒸気噴出部に供給するように構成されている請求項1又は2記載の加熱調理器。
  4. 前記加熱用のバーナが、前記加熱室の上壁部に設けられた上部バーナと、前記加熱室の左右両側壁部に前記載置部よりも下方に位置する状態で設けられた左右の下部バーナとから構成されている請求項1〜3のいずれか1項に記載の加熱調理器。
  5. 前記蒸気噴出部が、前記上部バーナと前記載置部との間に配置されている請求項4記載の加熱調理器。
  6. 前記蒸気噴出部が、前記加熱室の前後幅方向の複数箇所から蒸気を噴出するように構成されている請求項5記載の加熱調理器。
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