JP2010133118A - ユニット式建物およびユニット式建物の施工方法 - Google Patents

ユニット式建物およびユニット式建物の施工方法 Download PDF

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Abstract

【課題】低いコストでかつ容易にスキップフロアを形成することができるユニット式建物を提供すること。
【解決手段】離し置きした建物ユニット3A、3B,4A,4Bの各柱11に取り付けられたパネル用ブラケット6に中間床パネル71,72を支持させるので、この中間床パネル71,72からスキップフロアA,Cを形成することができる。また、建物ユニットに中間床を組み込むことなくスキップフロアA,Cを形成することができるので、中間床を建物ユニットに組み込むための製造ラインを不要にすることができ、製造コストを低減させることができる。また、中間床パネル71,72は、建物ユニットに比べて軽量で吊り下げが容易なので、この中間床パネル71,72を用いてスキップフロアA,Cを形成することで、容易にスキップフロアA,Cを形成できる。
【選択図】図5

Description

本発明は、ユニット式建物およびユニット式建物の施工方法に関する。
従来、工場で製造された建物ユニットが建築現場で複数組み合されて施工されるユニット式建物が利用されている。このようなユニット式建物において、中間床が設けられた建物ユニットと、中間床が設けられていない建物ユニットとが並設され、前記中間床から、中間床が設けられていない建物ユニットの床面に対して高さレベルが異なるスキップフロアが形成されたものが知られている(例えば、特許文献1参照)。この特許文献1に記載のユニット式建物では、中間床から、他の床面に対して高さが異なるスキップフロアを形成することができるので、設計の自由度を向上させることができる。
特開2008−266961号公報
しかしながら、特許文献1に記載のユニット式建物では、中間床が設けられた建物ユニットを用いてスキップフロアを形成するので、当該中間床が設けられた建物ユニットを製造するために、工場に、中間床を建物ユニットに組み込むための製造ラインが必要となり、製造コストが増大してしまうという問題がある。また、中間床が設けられた建物ユニットは、トラックでの輸送の際に1ユニット分のスペースをとるので、この面でもコストが増大してしまうという問題がある。加えて、中間床が設けられた建物ユニットは重いので、現場での吊り下げ作業が大変であるという問題もある。
本発明の目的は、低いコストでかつ容易にスキップフロアを形成することができるユニット式建物、およびユニット式建物の施工方法を提供することにある。
本発明のユニット式建物は、図面を参照して説明すると、柱11および梁12,13を含んで構成される直方体状の骨組み10A〜10Cを有する建物ユニット3A〜3C,4A〜4Dが複数組み合わされて施工されるユニット式建物1であって、前記建物ユニットのうち少なくとも2つは離し置きされ、これらの建物ユニットの互いに対向する柱の中間部分には、それぞれパネル用ブラケット6が取り付けられ、これらのパネル用ブラケットに中間床パネル71,72が支持されていることを特徴とする。
この発明によれば、離し置きした建物ユニットの各柱に取り付けられたパネル用ブラケットに中間床パネルを支持させるので、この中間床パネルからスキップフロアを形成することができる。また、建物ユニットに中間床を組み込むことなくスキップフロアを形成することができるので、中間床を建物ユニットに組み込むための製造ラインを不要にすることができ、製造コストを低減させることができる。さらに、中間床パネルは、トラックでの輸送の際に建物ユニットに比べてスペースを取らないので、この面でもコストを低減させることができる。加えて、中間床パネルは、建物ユニットに比べて軽量で吊り下げが容易なので、この中間床パネルを用いてスキップフロアを形成することで、容易にスキップフロアを形成することができる。
本発明では、前記パネル用ブラケット6は、前記柱11の中間部分において、上下方向の複数位置で取付可能に、かつ前記柱に対して着脱可能に設けられていることが好ましい。
この発明によれば、パネル用ブラケットが柱の中間部分において、上下方向の複数位置で取付可能に、かつ柱に対して着脱可能に設けられている。従って、パネル用ブラケットを柱の上部に設けることで、中間床パネルを上方に設置することができ、パネル用ブラケットを柱の下部に設けることで、中間床パネルを下方に設置することができる。このように、パネル用ブラケットの上下方向の取付位置を変えることができ、ひいては中間床パネルの高さ位置を変えることができるので、スキップフロアのバリエーションおよび中間床パネル下に形成される空間の用途バリエーションを増やすことができる。
本発明では、前記パネル用ブラケット6は、前記柱に取り付けられる取付プレート61と、前記取付プレートに直交して設けられて前記中間床パネルの端部を支持する支持プレート62と、前記支持プレートの下面および前記取付プレートの正面間に架け渡されて前記支持プレートを補強する補強プレート63とを備えることが好ましい。
この発明によれば、パネル用ブラケットは、補強プレートによって補強された支持プレートを備えているので、この支持プレートによって中間床パネルを強固に支持することができる。
本発明では、前記中間床パネル71,72の幅は、前記パネル用ブラケットが取り付けられる前記各柱との間に所定の隙間S2が生じる幅に形成されていることが好ましい。
なお、「所定の隙間」とは、中間床パネルを各柱と干渉させることなく吊り下げることができる程度の大きさの隙間のことを指す。
この発明によれば、中間床パネルは、各柱との間に所定の隙間が生じる幅に形成されているので、ユニット式建物を施工する際に、中間床パネルを各柱と干渉させることなく吊り下げることができ、現場での作業性を良好にすることができる。
本発明のユニット式建物の施工方法は、柱11および梁12,13を含んで構成される直方体状の骨組み10A〜10Cを有する建物ユニット3A〜3C,4A〜4Dが複数組み合わされて施工されるユニット式建物1の施工方法であって、前記建物ユニットのうち少なくとも2つを離し置きする工程と、これらの建物ユニットの互いに対向する柱の中間部分に予め取り付けられたパネル用ブラケット6に中間床パネル71,72を支持させる工程とを備えることを特徴とする。
この発明によれば、前述と同様の構成を備えるので、前述と同様の効果を奏することができ、低いコストでかつ容易にスキップフロアを形成することができる。
以下、本発明の一実施形態を図面に基づいて説明する。
図1は、本実施形態に係るユニット式建物1を示す斜視図である。
ユニット式建物1は、図1に示すように、基礎2上に設けられた下階部3と、下階部3上に設けられた上階部4と、上階部4上方に設けられた屋根5とを備えている。
下階部3は、離し置きされた下階建物ユニット3A,3Bと、下階建物ユニット3A,3Bの奥側(図1中奥側)で離し置きされた下階建物ユニット3C(一方は図示略)とを備えている。離し置きされた各下階建物ユニット3A,3B、3C間の隙間S1は、製作基準寸法であるM(モジュール)=910mmに対して、3/2Mに設定されている。なお、隙間S1は、例えば1/2M、1M、2Mに設定されていてもよく、適宜の値に設定されていてよい。
上階部4は、下階建物ユニット3A上に設けられた小屋裏用建物ユニット4Aと、小屋裏用建物ユニット4A上に小屋裏用建物ユニット4Aに対して離し置きされた上階建物ユニット4Bと、下階建物ユニット3Cおよび図示略の下階建物ユニット上に離し置きされた上階建物ユニット4C,4D(図6参照)とを備えている。
図2は、下階建物ユニット3Aの骨組み10Aを示す斜視図である。
下階建物ユニット3Aは、図2に示すように、直方体状の骨組み10Aを備えている。骨組み10Aは、四隅に立設される4本の柱11と、各柱11の上端同士を連結する天井梁12と、各柱11の下端同士を連結する床梁13とを含んで構成されている。天井梁12は、一対の長辺天井梁12Aと短辺天井梁12Bとを備えている。床梁13は、一対の長辺床梁13Aと短辺床梁13Bとを備えている。長辺天井梁12A間には、図示しない複数の天井小梁が架け渡され、長辺床梁13A間には、図示しない複数の床梁が架け渡されている。各柱11と各梁12,13とは、仕口14を介して連結されている。
また、下階建物ユニット3Bに対向する各柱11の中間部分には、パネル用ブラケット6が取り付けられている。このような骨組み10Aには、予め工場で、天井面材や床面材、外壁等が取り付けられる。下階建物ユニット3Bおよび上階建物ユニット4Bも、この骨組み10Aと同様の骨組み10Aを備えており、下階建物ユニット3Aまたは小屋裏用建物ユニット4Aに対向する柱11の中間部分にパネル用ブラケット6が取り付けられている。パネル用ブラケット6の構成については、詳しくは後述する。
図3は、下階建物ユニット3Cの骨組み10Bを示す斜視図である。
下階建物ユニット3Cの骨組み10Bは、図3に示すように、下階建物ユニット3Aの骨組み10からパネル用ブラケット6が省略された構成となっている。建物ユニット3Cに対して離し置きされる図示略の下階建物ユニット、および上階建物ユニット4C,4Dも同様の骨組み10Bを備えている。
図4は、小屋裏用建物ユニット4Aの骨組み10Cを示す斜視図である。
小屋裏用建物ユニット4Aの骨組み10Cは、図4に示すように、下階建物ユニット3Aの骨組み10Aの各柱11の中間部分に中間梁15が架け渡された構成となっている。中間梁15は、長辺中間梁15Aと、短辺中間梁15Bとを備えている。長辺中間梁15A間には、図示しない複数の小梁が架け渡されている。この小梁および中間梁15上には床面材が設けられる。この床面材から中間床16(図5参照)が形成される。パネル用ブラケット6は、この中間床16の上面と、パネル用ブラケット6が支持する中間床パネル72の上面とが同一高さレベルとなる位置に取り付けられる。また、骨組み10Cでは、一方の長辺天井梁12Aが省略されている。この省略された部分には、当該骨組み10Cの変形防止のため、輸送時や組み立て時においては仮柱12Cが取り付けられる。
図5は、ユニット式建物1を示す断面図、図6は、上階部4を示す平面図であり、図5のVI―VI線断面図である。
このような各建物ユニット3A〜3C,4A〜4Cを備えたユニット式建物1では、図5に示すように、下階建物ユニット3A,3Bの柱11の中間部分に取り付けられたパネル用ブラケット6に中間床パネル71が支持されている。また、図5および図6に示すように、上階建物ユニット4A,4Bの柱11の中間部分に取り付けられたパネル用ブラケット6に中間床パネル72が支持されている。これにより、本実施形態では、中間床パネル71,72間に、床面の高さレベルが隣接する建物ユニット3A,3Bの床面の高さレベルと異なる居室空間A(スキップフロア)が形成されている。また、中間床パネル71の下方には収納空間Bが形成されている。
一方、中間床パネル72は、上面が中間床16の上面と等しい高さレベルとなるようにパネル用ブラケット6に支持されている。これにより、本実施形態では、これら中間床パネル72および中間床16の上方に、小屋裏空間と連続し、かつ、床面の高さレベルが隣接する建物ユニット4Bの床面の高さレベルと異なる居室空間C(スキップフロア)が形成されている。また、中間床16の下方には収納空間Dが形成されている。
なお、上記各中間床パネル71,72の幅は、パネル用ブラケット6が取り付けられる各柱11との間に所定の隙間S2(本実施形態では43.5mm)が生じる幅に形成されており、ユニット式建物1を施工する際に、中間床パネル71,72を各柱11と干渉させることなく吊り下げることができるようになっている。
また、離し置きされた各建物ユニット3A〜3C、4A〜4Dは、連結梁17によって連結されている。また、短辺天井梁12Bが隣接する建物ユニット3A〜3C、4A〜4D同士(例えば4B,4C)は、隣接する仕口14に跨って載置される図示しないシアープレートにより連結されている。離し置きされた各建物ユニット3A〜3C、4A〜4D間の隙間S1は、壁パネル18によって塞がれている。
図7は、パネル用ブラケット6を示す断面図、図8は、パネル用ブラケット6を示す正面図である。以下、小屋裏用建物ユニット4Aに取り付けられたパネル用ブラケット6を例に、パネル用ブラケット6の構成を説明する。
パネル用ブラケット6は、図7および図8に示すように、取付プレート61と、支持プレート62と、補強プレート63とを備えている。
取付プレート61は、矩形板状に形成され、柱11にボルト64およびナット65により着脱可能に取り付けられている。なお、ナット65は、柱11に溶接されたナットホルダー付きプレート8のホルダー81内に保持されている。本実施形態では、柱11の中間部分において上下方向の複数位置に、ホルダー81を通すための孔111が形成されており(図7および図8では1箇所のみ図示)、これにより、工場において、ユニット式建物1の設計に応じて、柱11の上下方向の複数位置にナットホルダー付きプレート8を取り付けることが可能となっており、ひいてはユニット式建物1の設計に応じて、柱11の上下方向の複数位置に取付プレート61を取り付けることが可能となっている。
支持プレート62は、矩形板状に形成され、取付プレート61と直交して設けられている。この支持プレート62上には、中間床パネル72の端部が載置され、ボルト64およびナット65により当該支持プレート62に固定されている。中間床パネル72は、支持プレート62上に載置される際には、ガイドピン66(図8)により位置決めされる。中間床パネル72と柱11との間には、前述したように、所定の隙間S2が形成される。
補強プレート63は、支持プレート62の下面および取付プレート61の正面間に一対架け渡されており、支持プレート62を補強している。
以下、ユニット式建物1の施工方法について簡略に説明する。
まず、クレーン等で4つの建物ユニット3A〜3C(1つは不図示)をそれぞれ吊り下げ、基礎2上に離し置きする(工程1)。
工程1の後、中間床パネル71をクレーン等で吊り下げ、建物ユニット3A,3Bの各柱11に予め取り付けられたパネル用ブラケット6の上に載置する。そして、中間床パネル71の両端部をパネル用ブラケット6にそれぞれ固定し、中間床パネル71をパネル用ブラケット6に支持させる(工程2)。
工程2の後、下階部3の各建物ユニット3A〜3Cの上に、上階部4の各建物ユニット4A〜4Dを離し置きする(工程3)。
工程3の後、中間床パネル72を、建物ユニット4A,4Bの各柱11に予め取り付けられたパネル用ブラケット6の上に載置する。そして、中間床パネル71の両端部をパネル用ブラケット6にそれぞれ固定し、中間床パネル71をパネル用ブラケット6に支持させる(工程4)。
工程4の後、屋根5を上階部4の上方に設ける(工程5)。
以上のような本実施形態によれば、以下の効果を奏することができる。
(1)離し置きした建物ユニット3A,3B,4A,4Bの各柱11に取り付けられたパネル用ブラケット6に中間床パネル71,72を支持させるので、中間床パネル71,72からスキップフロアA,C(居室空間A,C)を形成することができる。また、トラックでの輸送の際に建物ユニットに比べてスペースを取らない中間床パネル71,72を用いてスキップフロアA,Cを形成することができるので、輸送コストを低減させることができる。さらに、中間床パネル71,72は、建物ユニットに比べて軽量で吊り下げが容易なので、この中間床パネル71,72を用いてスキップフロアA,Cを形成することで、容易にスキップフロアA,Cを形成することができる。
(2)パネル用ブラケット6は、柱11の上下方向の複数位置で取付可能に、かつ柱11に対して着脱可能に設けられているので、工場において、パネル用ブラケット6の取付位置を、ユニット式建物1の設計に応じて容易に上下方向で変えることができ、中間床パネル71,72の高さ位置を簡単に変えることができる。従って、製造コストを増やすことなくスキップフロアA,Cのバリエーション、および中間床パネル71,72下に形成される空間B,Dの用途バリエーションを増やすことができる。
(3)パネル用ブラケット6は、補強プレート63によって補強された支持プレート62を備えるので、この支持プレート62によって中間床パネル71,72を強固に支持することができる。
(4)中間床パネル71,72は、各柱11との間に所定の隙間S2が生じる幅に形成されているので、ユニット式建物1を施工する際に、中間床パネル71,72を各柱11と干渉させることなく吊り下げることができ、現場での作業性を良好にすることができる。
〔実施形態の変形〕
なお、本発明は前述の実施形態に限定されるものではなく、本発明の目的を達成できる範囲での変形、改良等は本発明に含まれるものである。
前記実施形態では、パネル用ブラケット6は、取付プレート61、支持プレート62、および補強プレート63から構成されていたが、パネル用ブラケット6は、中間床パネル71,72を支持することができればどのように構成されていてもよい。
前記実施形態では、パネル用ブラケット6は、ナットホルダー付きプレート8を介して柱11に対して取り付けられていたが、パネル用ブラケット6は、直接柱11に対してボルトナットにより取り付けられていもよい。
前記実施形態では、パネル用ブラケット6は、柱11にボルトナットにより着脱可能に取り付けられていたが、パネル用ブラケット6は、溶接等により柱11と一体に接合されていてもよい。
本発明は、個人住宅用および共同住宅用に利用できる。
本発明に係るユニット式建物を示す斜視図。 下階建物ユニットの骨組みを示す斜視図。 下階建物ユニットの骨組みを示す斜視図。 小屋裏用建物ユニットの骨組みを示す斜視図。 ユニット式建物を示す断面図。 上階部を示す平面図。 パネル用ブラケットを示す断面図。 パネル用ブラケットを示す正面図。
符号の説明
1…ユニット式建物
3A〜3C,4A〜4D…建物ユニット
6…パネル用ブラケット
10A〜10C…骨組み
11…柱
12,13…梁
61…取付プレート
62…支持プレート
63…補強プレート
71,72…中間床パネル
S2…隙間

Claims (5)

  1. 柱および梁を含んで構成される直方体状の骨組みを有する建物ユニットが複数組み合わされて施工されるユニット式建物であって、
    前記建物ユニットのうち少なくとも2つは離し置きされ、これらの建物ユニットの互いに対向する柱の中間部分には、それぞれパネル用ブラケットが取り付けられ、これらのパネル用ブラケットに中間床パネルが支持されている
    ことを特徴とするユニット式建物。
  2. 請求項1に記載のユニット式建物において、
    前記パネル用ブラケットは、前記柱の中間部分において、上下方向の複数位置で取付可能に、かつ前記柱に対して着脱可能に設けられている
    ことを特徴とするユニット式建物。
  3. 請求項1または請求項2に記載のユニット式建物において、
    前記パネル用ブラケットは、前記柱に取り付けられる取付プレートと、前記取付プレートに直交して設けられて前記中間床パネルの端部を支持する支持プレートと、前記支持プレートの下面および前記取付プレートの正面間に架け渡されて前記支持プレートを補強する補強プレートとを備える
    ことを特徴とするユニット式建物。
  4. 請求項1から請求項3のいずれかに記載のユニット式建物において、
    前記中間床パネルの幅は、前記パネル用ブラケットが取り付けられる前記各柱との間に所定の隙間が生じる幅に形成されている
    ことを特徴とするユニット式建物。
  5. 柱および梁を含んで構成される直方体状の骨組みを有する建物ユニットが複数組み合わされて施工されるユニット式建物の施工方法であって、
    前記建物ユニットのうち少なくとも2つを離し置きする工程と、
    これらの建物ユニットの互いに対向する柱の中間部分に予め取り付けられたパネル用ブラケットに中間床パネルを支持させる工程とを備える
    ことを特徴とするユニット式建物の施工方法。
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