JP4854388B2 - ユニット建物 - Google Patents
ユニット建物 Download PDFInfo
- Publication number
- JP4854388B2 JP4854388B2 JP2006159072A JP2006159072A JP4854388B2 JP 4854388 B2 JP4854388 B2 JP 4854388B2 JP 2006159072 A JP2006159072 A JP 2006159072A JP 2006159072 A JP2006159072 A JP 2006159072A JP 4854388 B2 JP4854388 B2 JP 4854388B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- ceiling
- column
- joint
- building
- unit
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Active
Links
Images
Landscapes
- Joining Of Building Structures In Genera (AREA)
Description
請求項2の発明は、請求項1の発明において更に、前記継ぎ天井構造体が天井梁を有し、該継ぎ天井構造体の天井梁と、これに接する柱省略建物ユニットの天井梁とがボルト接続されてなるようにしたものである。
請求項3の発明は、請求項1又は2の発明において更に、前記補強梁と、これに接する柱省略建物ユニットの天井梁とがボルト接続されてなるようにしたものである。
請求項4の発明は、請求項1〜3のいずれかの発明において更に、前記継ぎ天井構造体が天井梁を有し、前記補強梁と、これに接する継ぎ天井構造体の天井梁とがボルト接続されてなるようにしたものである。
請求項5の発明は、請求項1〜4のいずれかの発明において更に、前記継ぎ天井構造体が、角鋼管製短柱と、形鋼製天井梁を四辺形に接合した天井枠を有してなるようにしたものである。
請求項6の発明は、請求項5の発明において更に、前記継ぎ天井構造体の天井枠が、相交差する天井梁をジョイントピースにより短柱に接合してなるようにしたものである。
請求項9の発明は、請求項8の発明において更に、前記継ぎ天井構造体の天井枠が天井梁を有し、前記仮置金物が上記天井梁の外側面に備えられてなるようにしたものである。
請求項10の発明は、請求項9の発明において更に、前記仮置金物がL形状の金物であるようにしたものである。
(a)ユニット建物の少なくとも一部において、2個の柱省略建物ユニットを離し置きして広い柱省略空間を形成するに際し、2個の柱省略建物ユニットを用い、更にそれらを離し置きしたことに起因する構造強度の低下分を、補強梁の付加と、継ぎ天井構造体の設置により補強できる。
(b)ユニット建物の内部に複数組の柱省略離し置き構造部を互いに隣接して平行設置することにより、ユニット建物の構造強度を上述(a)の如くにして十分に補強しながら、より広い柱省略空間を形成できる。
(c)継ぎ天井構造体が天井枠を有し、この天井枠に仮置金物を備え、仮置金物を離し置きされた2個の柱省略建物ユニットの相対する天井梁のそれぞれに係止可能にした。従って、継ぎ天井構造体を離し置きされた2個の柱省略建物ユニットの相対する天井梁の間に吊りおろしたときに仮置金物を用いてそれらの天井梁に仮置きし、その後、継ぎ天井構造体の天井枠をそれらの天井梁に接合することにより、継ぎ天井構造体の設置作業性を向上できる。
(d)継ぎ天井構造体が内装材の少なくとも一部を予め備えることにより、ユニット建物の工場生産化率を向上できる。
(1)3組の柱省略離し置き構造部Aにおいて、図1〜図3に示す如く、離し置きされた2個の柱省略建物ユニット10A、10Bの相対する妻側の天井梁13同士の間に継ぎ天井構造体20を設置する。
(a)ユニット建物1の一部において、2個の柱省略建物ユニット10A、10Bを離し置きして広い柱省略空間を形成するに際し、2個の柱省略建物ユニット10A、10Bを用い、更にそれらを離し置きしたことに起因する構造強度の低下分を、補強梁41の付加と、継ぎ天井構造体20の設置により補強できる。
10A、10B 柱省略建物ユニット
11 柱
12 床梁
13 天井梁
20 継ぎ天井構造体
20A 天井枠
21 短柱
22 天井梁
22A ジョイントピース
24 天井面材(内装材)
25 仮置金物
41 補強梁
A 柱省略離し置き構造部
Claims (11)
- 柱と床梁と天井梁を箱形に接合し、少なくとも1個の柱省略コーナー部を有する柱省略建物ユニットを用いてなるユニット建物において、
2個の柱省略建物ユニットの柱省略コーナー部を含む面同士を一定間隔だけ離し置きし、
離し置きされた2個の柱省略建物ユニットの相対する天井梁同士の間に継ぎ天井構造体を設置し、
離し置きされた2個の柱省略建物ユニットの継ぎ天井構造体を介して一直線上に位置する2個の天井梁に単一の補強梁を添設し、
継ぎ天井構造体の下部には該継ぎ天井構造体を支持する構造体が設けられていないことを特徴とするユニット建物。 - 前記継ぎ天井構造体が天井梁を有し、該継ぎ天井構造体の天井梁と、これに接する柱省略建物ユニットの天井梁とがボルト接続されてなる請求項1に記載のユニット建物。
- 前記補強梁と、これに接する柱省略建物ユニットの天井梁とがボルト接続されてなる請求項1又は2に記載のユニット建物。
- 前記継ぎ天井構造体が天井梁を有し、前記補強梁と、これに接する継ぎ天井構造体の天井梁とがボルト接続されてなる請求項1〜3のいずれかに記載のユニット建物。
- 前記継ぎ天井構造体が、角鋼管製短柱と、形鋼製天井梁を四辺形に接合した天井枠を有してなる請求項1〜4のいずれかに記載のユニット建物。
- 前記継ぎ天井構造体の天井枠が、相交差する天井梁をジョイントピースにより短柱に接合してなる請求項5に記載のユニット建物。
- 前記離し置きされた2個の柱省略建物ユニットと、それらの相対する天井梁同士の間に設置される継ぎ天井構造体が1つの柱省略離し置き構造部の組を構成するものとするとき、
複数組の柱省略離し置き構造部を互いに隣接して平行設置してなる請求項1〜6のいずれかに記載のユニット建物。 - 前記継ぎ天井構造体が天井枠を有し、この天井枠に仮置金物を備え、仮置金物を離し置きされた2個の柱省略建物ユニットの相対する天井梁のそれぞれに係止可能にしてなる請求項1〜7のいずれかに記載のユニット建物。
- 前記継ぎ天井構造体の天井枠が天井梁を有し、前記仮置金物が上記天井梁の外側面に備えられてなる請求項8に記載のユニット建物。
- 前記仮置金物がL形状の金物である請求項9に記載のユニット建物。
- 前記継ぎ天井構造体が内装材の少なくとも一部を予め備えてなる請求項1〜10のいずれかに記載の建物ユニット。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2006159072A JP4854388B2 (ja) | 2006-06-07 | 2006-06-07 | ユニット建物 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2006159072A JP4854388B2 (ja) | 2006-06-07 | 2006-06-07 | ユニット建物 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2007327237A JP2007327237A (ja) | 2007-12-20 |
JP4854388B2 true JP4854388B2 (ja) | 2012-01-18 |
Family
ID=38927883
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2006159072A Active JP4854388B2 (ja) | 2006-06-07 | 2006-06-07 | ユニット建物 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP4854388B2 (ja) |
Family Cites Families (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0813612A (ja) * | 1994-06-30 | 1996-01-16 | Sekisui Chem Co Ltd | ユニット建物 |
JP2001040771A (ja) * | 1999-08-03 | 2001-02-13 | Sekisui House Ltd | ボックス式建築工法 |
JP2005009104A (ja) * | 2003-06-17 | 2005-01-13 | Eco-Tech Construction Co Ltd | 大広間建物の構築方法及び大広間建物 |
JP4583778B2 (ja) * | 2004-02-25 | 2010-11-17 | ミサワホーム株式会社 | ユニット式建物 |
-
2006
- 2006-06-07 JP JP2006159072A patent/JP4854388B2/ja active Active
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2007327237A (ja) | 2007-12-20 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JPH08277580A (ja) | ユニット建物とその構築方法 | |
KR100805732B1 (ko) | 모듈러 유닛을 이용한 건축물 구조 | |
JP2010084465A (ja) | 連結構造、ユニット式建物、その施工方法 | |
JP2010084489A (ja) | ユニット式建物 | |
JP5400283B2 (ja) | 建物ユニットの連結構造及びユニット建物 | |
JP5128313B2 (ja) | ユニット式建物 | |
JP6265735B2 (ja) | 連結建物 | |
JP4854388B2 (ja) | ユニット建物 | |
JP4772308B2 (ja) | ユニット建物の構築方法 | |
JP2007197947A (ja) | ユニット建物 | |
JP4395024B2 (ja) | ユニット建物の梁補強構造 | |
JPH09125524A (ja) | 建物ユニット | |
JPH1061025A (ja) | ユニット建物とその構築方法 | |
JP4104246B2 (ja) | ユニット建物とその構築方法 | |
JP3579596B2 (ja) | ユニット建物とその構築方法 | |
JP6210768B2 (ja) | 構造物 | |
JP5342886B2 (ja) | ユニット式建物 | |
JP5836100B2 (ja) | ユニット建物の補強構造 | |
JP2010133118A (ja) | ユニット式建物およびユニット式建物の施工方法 | |
JPH09317197A (ja) | ユニット建物の補強方法及び建物ユニット | |
JP6990066B2 (ja) | 建物のバルコニー構造 | |
JP6476086B2 (ja) | 建物の柱構造 | |
JP4804868B2 (ja) | ユニット建物 | |
JP2018115491A (ja) | 建物構造 | |
JP4420762B2 (ja) | ユニット建物 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20090217 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20110628 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20110712 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20110802 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20111004 |
|
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20111025 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20141104 Year of fee payment: 3 |
|
R151 | Written notification of patent or utility model registration |
Ref document number: 4854388 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R151 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20141104 Year of fee payment: 3 |