JP2010163747A - ユニット式建物 - Google Patents

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Abstract

【課題】製造効率を低下させずに、バルコニーとしての利用面積が大きいユニット式建物を提供すること。
【解決手段】骨組を有して形成される建物ユニットを前後左右ならびに上下に並設することで構築されるユニット式建物1であって、上階建物ユニット5を省略してバルコニー形成領域8を設け、このバルコニー形成領域8の下方に位置する下階建物ユニット3の上側にバルコニー床パネルユニット91を設置するとともに、バルコニー形成領域8に隣り合う少なくとも2つの上階建物ユニット5に渡ってバルコニー天井パネルユニット92を設置する
【選択図】図1

Description

本発明はユニット式建物に関する。
略直方体状の骨組を有する建物ユニットを前後左右ならびに上下に並設することで構築されるユニット式建物がある。このユニット式建物において、上階に設置される一つまたは複数の建物ユニットをバルコニーユニットとして構成し、このバルコニーユニットの内部をインナーバルコニーとして利用可能とし、このバルコニーユニットを含んだ上階ユニットを屋根で覆った建物が知られている(例えば、特許文献1参照)。
特開平10−54089号公報
しかし、特許文献1に記載の従来の建物では、建物ユニットをバルコニーユニットとして、その骨組の内部にバルコニーの防水床や外壁などを配置するため、バルコニーとして利用できる面積が小さくなってしまうと共に、骨組の内部に防水床や外壁などを設けるための製造工程が通常の建物ユニットと異なることから、製造効率が著しく低下してしまうという問題がある。
本発明の目的は、製造効率を低下させずに、インナーバルコニーとしての利用面積を大きくすることのできるユニット式建物を提供することである。
本発明のユニット式建物は、略直方体状の骨組14を有する建物ユニットを前後左右ならびに上下に並設することで構築されるユニット式建物1であって、少なくとも一つの上階建物ユニット5を省略してバルコニー形成領域8を設け、このバルコニー形成領域8の下方に位置する下階建物ユニット3の上側にバルコニー床パネルユニット91を設置するとともに、前記バルコニー形成領域8に隣り合う少なくとも2つの前記上階建物ユニット5に渡ってバルコニー天井パネルユニット92を設置することを特徴とする。
この発明によれば、バルコニーユニットを設けず、バルコニー床パネルユニット91およびバルコニー天井パネルユニット92でバルコニー形成領域8の上下を構成し、バルコニー形成領域8に隣り合う上階建物ユニット5の外壁面にバルコニー部の外壁を設ければよいため、インナーバルコニーとしての利用面積を大きくすることができる。
また、バルコニー形成領域8に隣り合う上階建物ユニット5は、通常の建物ユニットと同様に、骨組14の外側に外壁が設けられた構造であるため、製造効率の低下を防止することができる。
本発明では、前記バルコニー天井パネルユニット92を支持する前記上階建物ユニット5は、前記バルコニー形成領域8を挟んで互いに対向して設けられる一対の前記上階建物ユニット5であることが好ましい。
この発明によれば、バルコニー形成領域8を挟んで互いに対向する上階建物ユニット5にバルコニー天井パネルユニット92を支持させることで、その両端部が支持されるバルコニー天井パネルユニット92を安定して取りつけることができる。
また、本発明では、前記バルコニー形成領域8は、四方を前記上階建物ユニット5で囲まれた位置に設けられることが好ましい。
この発明によれば、利用面積の大きい中庭形式のインナーバルコニーを形成することができる。
さらに、本発明では、前記バルコニー形成領域8は、長手方向に連続する少なくとも二つの前記上階建物ユニット5を省略して形成されることが好ましい。
この発明によれば、連続した長いバルコニー形成領域8が得られるので、利用面積の大きいインナーバルコニーを形成することができる。
そして、本発明では、前記バルコニー床パネルユニット91には、防水床部911と手摺り部912とが設けられることが好ましい。
この発明によれば、バルコニー床パネルユニット91を設置するだけで、防水工事や手摺り設置工事を不要または簡便にすることができる。
〔第1実施形態〕
図1には、第1の実施形態に係るユニット式建物1の全体斜視図が示されている。
図1に示すように、本実施形態のユニット式建物1は、基礎2の上に設けられた例えば9個の下階建物ユニット3からなる下階部4と、下階部4の下階建物ユニット3の上に載置された8個の上階建物ユニット5からなる上階部6と、この上階部6の上方に設けられる二点鎖線で示される屋根部7とを備えて構成されている。
上階部6には、上階建物ユニット5を1個省略してバルコニー形成領域8が設けられている。このバルコニー形成領域8には、図1に示すようなバルコニー床パネルユニット91およびバルコニー天井パネルユニット92が設置される。
図2には、建物ユニットの骨組14が示されている。
下階建物ユニット3および上階建物ユニット5は、図2に示されるように、四隅に立設される4本の柱10と、これらの柱10の上端間同士および下端間同士を、仕口13を介して結合する各4本の天井梁11、床梁12とで構成される直方体状の骨組(フレーム)14を備えている。天井梁11は、各2本ずつの長辺天井梁11A、短辺天井梁11Bで形成され、床梁12は、各2本ずつの長辺床梁12A、短辺床梁12Bで形成されている。
ここで、対向する長辺天井梁11Aの間には、天井を形成する図示しない天井面材を支持するために、図示しない複数の天井小梁が架け渡されている。また、対向する長辺床梁12Aの間には、床を形成する図示しない床面材を支持するために、図示しない複数の根太が架け渡されている。このような骨組14の壁を設ける場所には、室内側に内壁パネルが取り付けられ、室外側に後述する外壁パネル15が取り付けられる(図3参照)。例えば耐火材である軽量気泡コンクリート製の外壁パネル15が取り付けられるようになっている。
また、上階建物ユニット5の室外側の長辺天井梁11Aおよび短辺天井梁11Bの結合部上面には屋根パネルを受けるための図示しないパネル取付具が取り付けられている。
図3には、本実施形態に係るユニット式建物1の平面図が示されている。本実施形態では、図1および図3に示すようにバルコニー形成領域8は、その三方を上階建物ユニット5に囲まれていることになる。
前述したように骨組14の壁を設ける場所には、室外側に外壁パネル15が取り付けられ、バルコニー形成領域8に対向する面に取り付けられた外壁パネル15によってバルコニー部の壁面が形成されている。このバルコニー部の壁面を形成する外壁パネル15の3つのうち何れか、あるいはすべてには、バルコニーへ出入りするための窓等の開口が設けられていても良い。
図4には、バルコニー形成領域8にバルコニー床パネルユニット91およびバルコニー天井パネルユニット92が設置された状態が示されている。
バルコニー床パネルユニット91は、図1および図4に示すように、バルコニー形成領域8の下方に位置する下階建物ユニット3の上側に設置されるとともに隣り合う上階建物ユニット5の柱脚部に接合される。この接合構造については、後述するバルコニー天井パネルユニット92と上階建物ユニット5の柱頭部との接合構造と略同様である。
このバルコニー床パネルユニット91は、防水床部911、手摺り部912、および立ち上がり部913とで構成されている。
防水床部911は、床梁を矩形枠状に組み付け、その内側に補強桟材を縦、横もしくは縦横に組み付けてなる枠体の表面に床面材を取り付けることで形成されている。本実施形態では、直方体状の下階建物ユニット3の上面に設置されるので、下階建物ユニット3の天井面のサイズに合わせて防水床部911が形成される。
また、図4に示すように、バルコニー形成領域8にバルコニー床パネルユニット91を設置した際にユニット式建物1の外壁面側に位置する防水床部911の側端部には、手摺り部912が立設されている。手摺り部912は、当該側端部から立設するバルコニー壁面材912Aと、このバルコニー壁面材912Aの上面に取り付けられている手摺り912Bとで形成され、バルコニー壁面材912Aと防水床部911とが側面L字形状となっている。
さらに、手摺り部912が立設されていない防水床部911の側端部には、立ち上がり部913が立設されている。
防水床部911の上面、手摺り部912のバルコニー壁面材912A、および立ち上がり部913は図示しない防水シートによって被覆され、防水加工が施されている。
このバルコニー床パネルユニット91の組み立て作業は、工場で行うことが好ましい。
また、バルコニー形成領域8を挟んで互いに対向して設けられる一対の上階建物ユニット5に渡ってバルコニー天井パネルユニット92が支持されている。バルコニー天井パネルユニット92は、矩形状の骨組に複数の天井小梁が設けられた構造、あるいは互いに直交に結合された長辺梁及び短辺梁の間に補助梁が架設され、この補助梁の下側に天井材が取り付けられた構造となっている。
バルコニー天井パネルユニット92の上部には屋根パネルを受けるための図示しないパネル取付具が取り付けられている。このパネル取付具と前述の上階建物ユニット5に取り付けられた図示しないパネル取付具とで複数枚の屋根パネルが支持され、屋根部7が形成される。
バルコニー天井パネルユニット92と上階建物ユニット5の柱頭部との接合構造を、図4の要部Aの拡大図である図5に示す。図5(A)は平面図、図5(B)は側面断面図である。
上階建物ユニット5の仕口13には断面L字型のユニット側ブラケット16の鉛直部16Aが固定されている。このユニット側ブラケット16の水平部16Bの上面には、位置決めピン16Cが上向きに固定され、この位置決めピン16Cの近傍にはボルト穴が形成されている。
一方、バルコニー天井パネルユニット92の長辺梁と短辺梁との結合部には断面L字型のパネル側ブラケット17の鉛直部17Aが固定されている。このパネル側ブラケット17の水平部17Bには、位置決めピン16Cを挿通させるための孔部と、ボルト穴が形成されている。
このパネル側ブラケット17の孔部に位置決めピン16Cが挿通され、バルコニー形成領域8の上部にバルコニー天井パネルユニット92が設置されている。このとき、ユニット側ブラケット16のボルト穴とパネル側ブラケット17のボルト穴とが、ボルト18を挿通できる位置に調整されている。そして、ボルト18が、パネル側ブラケットのボルト穴からユニット側ブラケット16の水平部16Bの下面側まで挿通され、当該下面側でナット19と螺合されている。
本実施形態に係るインナーバルコニーを備えたユニット式建物1は、次のように施工される。バルコニー床パネルユニット91、バルコニー天井パネルユニット92は、工場で形成され、施工現場まで運搬される。また、下階建物ユニット3および上階建物ユニット5も、工場で外壁面に外壁パネル15が予め取り付けられてから、施工現場まで運搬される。
施工現場では、基礎2の上に下階建物ユニット3が設置される。
次に、バルコニー形成領域8にバルコニー床パネルユニット91が設置される。
その後、バルコニー形成領域8以外の上階部6に上階建物ユニット5が設置される。上階建物ユニット5の当該バルコニー形成領域8に対向する面に取り付けられた外壁パネル15によってバルコニー部の壁面が形成される。このとき、外壁パネル15の下方にバルコニー床パネルユニット91の立ち上がり部913が収められており、外壁パネル15と立ち上がり部913との隙間はシール材等で止水処理される。
さらにその後、バルコニー天井パネルユニット92が設置される。バルコニー天井パネルユニット92は、上階建物ユニット5に対して、以下のように接合されるとともに、バルコニー床パネルユニット91も略同様に上階建物ユニット5の柱脚部に対して接合される。
まず、ユニット側ブラケット16の水平部16Bの上にパネル側ブラケット17の水平部17Bが載置され、位置決めピン16Cがパネル側ブラケット17の孔部に挿通されることで、バルコニー天井パネルユニット92の位置決めがなされる。次に、ボルト18がパネル側ブラケット17のボルト穴からユニット側ブラケット16の水平部16Bの下面側まで挿通され、当該水平部16Bの下面側に設けるナット19と螺合されることで、バルコニー天井パネルユニット92は上階建物ユニット5の柱頭部に対して接合される。なお、バルコニー天井パネルユニット92は、バルコニー形成領域8に隣り合う少なくとも2つの上階建物ユニット5に渡って設置されていればよい。
その後、複数枚の屋根パネルを前述の図示しないパネル取り付け具にて支持させることによって、屋根部7が形成される。
〔第1実施形態の効果〕
以上のような第1の実施形態によれば、次のような効果が得られる。
(1)バルコニーユニットを設けず、バルコニー床パネルユニット91およびバルコニー天井パネルユニット92でバルコニー形成領域8の上下を構成し、バルコニー形成領域8に隣り合う上階建物ユニット5の外壁面にバルコニーの外壁パネル15を設けたので、外壁位置が当該上階建物ユニット5側となり、インナーバルコニーとしての利用面積を大きくすることができる。
(2)また、バルコニー形成領域8に隣り合う上階建物ユニット5は、通常の建物ユニットと同様に、骨組14の外側に外壁パネル15が設けられた構造であるため、製造効率の低下を防止することができる。
(3)バルコニー形成領域8を挟んで互いに対向する上階建物ユニット5に、ユニット側ブラケット16およびパネル側ブラケット17を介してバルコニー天井パネルユニット92を支持させることで、その両端部が支持されるバルコニー天井パネルユニット92を安定して取りつけることができる。
(4)バルコニー床パネルユニット91には、防水床部911と手摺り部912とが設けられているので、バルコニー床パネルユニット91を設置するだけで、施工現場での防水工事や手摺り設置工事を不要にすることができる。
〔第2実施形態〕
以下、本発明の第2の実施形態を図面に基づいて説明する。
図6には、第2の実施形態に係るユニット式建物1Aの全体斜視図が示されている。
図7には、第2の本実施形態に係るユニット式建物1Aの平面図が示されている。
第2実施形態は、図6および図7に示すように、バルコニー形成領域8が四方を上階建物ユニット5で囲まれた位置に設けられている点で、三方を上階建物ユニット5に囲まれた位置にバルコニー形成領域8が設けられた第1実施形態とは相違する。
すなわち、第2実施形態では、中庭形式のバルコニーを形成することができる。
ここで、第2実施形態の説明において第1実施形態と同一の構成要素は同一符号を付して説明を省略する。
本実施形態では、バルコニー形成領域8には、バルコニー床パネルユニット93が設置される。このバルコニー床パネルユニット93は、手摺り部を設けず、防水床部931の側端部の4辺に立ち上がり部932が立設されている以外は第1実施形態におけるバルコニー床パネルユニット91と同様に形成される。
また、本実施形態では、第1実施形態におけるバルコニー天井パネルユニット92と同様の枠組みで形成されるとともに、透明または半透明な天井材で形成したバルコニー天井パネルユニット94が設置される。
さらに、バルコニー形成領域8の上方の屋根部7に採光部71が設けられている。
バルコニー形成領域8に隣り合う4つの上階建物ユニット5の当該バルコニー形成領域8に対向する面に、外壁パネル15を設けることによって、バルコニーの壁面が形成される。
〔第2実施形態の効果〕
以上のような第2実施形態によれば、第1実施形態の効果(2)、(3)の他、次のような効果が得られる。
(5)バルコニー形成領域8を、その四方が上階建物ユニット5で囲まれた位置に設け、バルコニーユニットを設けず、バルコニー床パネルユニット93およびバルコニー天井パネルユニット94でバルコニー形成領域8の上下を構成し、バルコニー形成領域8に隣り合う上階建物ユニット5の外壁面にバルコニーの外壁パネル15を設けたので、外壁位置が当該上階建物ユニット5側となり、中庭形式のインナーバルコニーとしての利用面積を大きくすることができる。
(6)バルコニー天井パネルユニット94が透明または半透明な天井材で形成され、バルコニー形成領域8の上方の屋根部7には採光部71が設けられているので、中庭形式のインナーバルコニーを光庭とすることができる。
〔変形例〕
なお、本発明は前記実施形態に限定されるものではなく、本発明の目的を達成できる範囲での変形、改良等は本発明に含まれるものである。
前記実施形態では、1階を9つの下階建物ユニット3で形成したが、これに限られない。また、前記実施形態では、9個の下階建物ユニット3に対して、8個の上階建物ユニット5を載せてバルコニー形成領域8を形成させたがこれに限られない。
すなわち、長手方向に連続する少なくとも二つの上階建物ユニット5を省略してバルコニー形成領域8を形成させてもよい。例えば、縦方向に4個の下階建物ユニット3を配置し、これを2列設けた計8個の下階建物ユニット3で形成される下階部4に対して、上階部6において長手方向中央部の連続する2つの上階建物ユニット5を省略してバルコニー形成領域8を形成させてもよい。この場合には、利用面積の大きいインナーバルコニーを形成することができる。
また、前記実施形態では、2階建てのユニット式建物を挙げて説明したが、3階建て以上のユニット式建物であってもよい。
本発明は、インナーバルコニーを有するユニット式建物に利用することができる。
本発明に係るユニット式建物の第1実施形態を示す全体斜視図。 前記実施形態の建物ユニットを示す全体斜視図。 前記実施形態のユニット式建物を示す全体平面図。 前記実施形態のバルコニーを示す斜視図。 図4の要部拡大図であり、(A)は平面図、(B)は側面断面図。 本発明に係るユニット式建物の第2実施形態のユニット式建物を示す全体斜視図。 前記第2実施形態のユニット式建物を示す全体平面図。
1,1A…ユニット式建物
3…下階建物ユニット
5…上階建物ユニット
8…バルコニー形成領域
91,93…バルコニー床パネルユニット
92,94…バルコニー天井パネルユニット
911…防水床部
912…手摺り部

Claims (5)

  1. 略直方体状の骨組を有する建物ユニットを前後左右ならびに上下に並設することで構築されるユニット式建物であって、
    少なくとも一つの上階建物ユニットを省略してバルコニー形成領域を設け、
    このバルコニー形成領域の下方に位置する下階建物ユニットの上側にバルコニー床パネルユニットを設置するとともに、
    前記バルコニー形成領域に隣り合う少なくとも2つの前記上階建物ユニットに渡ってバルコニー天井パネルユニットを設置することを特徴とするユニット式建物。
  2. 請求項1に記載のユニット式建物において、
    前記バルコニー天井パネルユニットを支持する前記上階建物ユニットは、前記バルコニー形成領域を挟んで互いに対向して設けられる一対の前記上階建物ユニットであることを特徴とするユニット式建物。
  3. 請求項1または請求項2に記載のユニット式建物において、
    前記バルコニー形成領域は、四方を前記上階建物ユニットで囲まれた位置に設けられることを特徴とするユニット式建物。
  4. 請求項1から請求項3までのいずれかに記載のユニット式建物において、
    前記バルコニー形成領域は、長手方向に連続する少なくとも二つの前記上階建物ユニットを省略して形成されることを特徴とするユニット式建物。
  5. 請求項1から請求項4までのいずれかに記載のユニット式建物において、
    前記バルコニー床パネルユニットには、防水床部と手摺り部とが設けられることを特徴とするユニット式建物。
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