JP2010127558A - 冷凍冷蔵倉庫 - Google Patents

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Abstract

【課題】シート体としてのカーテンの着脱を容易にしやすくした冷凍冷蔵倉庫を提供する。
【解決手段】ケース本体の内部における収納域において上下方向に沿って複数段設けられ、収納対象となる商品を載置する複数の傾斜式流動棚と、前記傾斜式流動棚の後方側に、常態においては前記収納域の後方域と前記傾斜式流動棚の上面域とを区画し、前記傾斜式流動棚に載置された商品を冷気循環ユニットにより所望の温度状態に保持するようにした冷凍冷蔵倉庫において、前記傾斜式流動棚の後方側の横方向に延びる補強部材につば部を有する係止部材を取り付け、前記シート体上部で係止部材に対向する箇所に穴を設けて前記係止部材にはめ込むとともに、前記係止部材に対向する箇所に長孔を設けた横方向に延びる押え金を設け、前記シート体の外側から前記押え金の長孔を前記係止部材に嵌め込んで、前記シート体を固定する。
【選択図】図3

Description

本発明は、物流センタや配送センタに構築される冷凍冷蔵ピッキングシステムを構成する冷凍冷蔵倉庫に関するものである。
物流センタや配送センタに構築されるピッキングシステムは、冷凍冷蔵倉庫と、冷凍冷蔵倉庫から取り出された商品を搬送する搬送装置とを備えている。冷凍冷蔵倉庫の庫内には、冷凍冷蔵倉庫の前面開口に臨むように複数の棚装置が配置されるとともに、庫内を保冷するための冷却装置が備えられている。(特許文献1参照)。
また、棚の前方域あるいは後方域にカーテンを設け、外気の流入や冷気洩れなどを防ぐようした構成が知られている(特許文献2,3参照)。
特開2006−90619号公報 特開平8−145532号公報 特開平3−31102号公報
上記特許文献2に記載のカーテンは、複数枚の短冊状シートを左右に並べ、吊り具を介して上部のカーテンレールに支持した引戸式の吊りカーテンとしてなり、カーテンの縦方向の長さは、床面との間に冷気流の還流通路となる隙間を残すような長さとなっているため、カーテンを取り付ける装置が大掛かりとなり、メンテンスにおいても、上下方向の全棚に渡っているため、作業性も悪いものであった。
次に、上記特許文献3に記載のカーテンは、バーにカーテンが後端部を一連に一体的に連結されてノレン式に垂下したカーテンが各棚の前方に設けた構成が開示されているが、バーと一体となっているため、破れたり、汚れたりして交換する必要があると、バーも交換しなければならず、作業性が悪いものであった。
本発明は、上記実情に鑑みて、シート体としてのカーテンの着脱を容易にしやすくした冷凍冷蔵倉庫を提供することを目的とする。
上記の目的を達成するために、前面に開口が形成された断熱筐体であるケース本体と、前記ケース本体の内部における収納域において上下方向に沿って複数段設けられ、収納対象となる商品を載置する複数の傾斜式流動棚と、前記収納域における前記開口近傍の上部に配設した吹出口から下方に向けて冷気を吹き出し、該開口近傍の下部に配設した吸込口を通じて前記吹出口から吹き出された冷気を吸い込み、かつ該吸込口から吸い込んだ冷気を前記収納域の下方域、後方域及び上方域を順次通過させて前記吹出口に送出することによって冷気を循環させる冷気循環ユニットと、前記傾斜式流動棚の後方側に、常態においては前記収納域の後方域と前記傾斜式流動棚の上面域とを区画する一方、後方より商品載置棚の上面域に商品を投入する場合には該商品の投入を許容するシート体と、を備え、前記傾斜式流動棚に載置された商品を所望の温度状態に保持するようにした冷凍冷蔵倉庫において、前記傾斜式流動棚の後方側の横方向に延びる補強部材につば部を有する係止部材を取り付け、前記シート体上部で係止部材に対向する箇所に穴を設けて前記係止部材にはめ込むとともに、前記係止部材に対向する箇所に長孔を設けた横方向に延びる押え金を設け、前記シート体の外側から前記押え金の長孔を前記係止部材に嵌め込んで、前記シート体を固定することを特徴とする。
具体的には、前記傾斜式流動棚の後方側の横方向に延びる補強部材にねじを取り付け、前記シート体上部でねじに対向する箇所に穴を設けて前記ねじに嵌め込むとともに、前記ねじに対向する箇所にダルマ穴または逆U字形状の切欠きを設けた横方向に延びる押え金を設け、前記シート体の外側から前記押え金のダルマ穴または逆U字の切欠きを前記ねじに嵌め込んで、前記シート体を固定する。
また、前記押え金をねじに嵌め込んだ後、ねじを締め付けることにより前記シート体を固定するようにしてもよい。
本発明にかかる冷凍冷蔵倉庫は、前記傾斜式流動棚の後方側の横方向に延びる補強部材につば部を有する係止部材を取り付け、前記シート体上部で係止部材に対向する箇所に穴を設けて前記係止部材にはめ込むとともに、前記係止部材に対向する箇所に長孔を設けた横方向に延びる押え金を設け、前記シート体の外側から前記押え金の長孔を前記係止部材に嵌め込んで、前記シート体を固定することにより、前記シート体の着脱作業が容易に行えるという効果が得られる。
また、長孔に替えて、ダルマ穴、逆U字形状の切欠きにおいても同様の効果が得られる。
さらに、ねじで締め付けることで、簡単な構成にてより確実にシート体を固定できるものである。
以下に添付図面を参照して、本発明にかかる冷凍冷蔵倉庫の好適な実施の形態を詳細に説明する。
図1は、本発明の実施の形態である傾斜式流動棚が配設された配送センタを示す側断面図である。
図1に示すように、配送センタの建屋1の内部には、冷凍冷蔵ピッキングシステムが構築されている。冷凍冷蔵ピッキングシステムは、商品が陳列されたピッキング用冷凍冷蔵倉庫2と、積載された商品を搬送するセンタコンベア3とにより構成され、ピッキング用冷凍冷蔵倉庫2に陳列された商品Xは、オペレータによって取り出され、センタコンベア3に積載されるようになっている。
図1に示した本実施の形態である冷凍冷蔵ピッキングシステムは、センタコンベア3を中央に配置し、その両側にピッキング用冷凍冷蔵倉庫2を配置することにより、一のセンタコンベア3を効率的に運用できるようになっている。
次に、図2は、図1に示したピッキング用冷凍冷蔵倉庫を示す側断面図であり、ピッキング用冷凍冷蔵倉庫2は、配送センタの建屋の内部に構築されたプレハブ倉庫であり、このピッキング用冷凍冷蔵倉庫2は、前方領域を収納陳列領域4とし、後方領域を収容保管領域6としている。収納陳列領域4は、前面が開口し、商品Xを陳列する傾斜式流動棚41が配設している。収容保管領域6は、後述する商品投入搬送装置66が配設してある。そして、収納陳列領域4の天井と収容保管領域6の天井との間に生じる隙間は、垂直な壁体21で塞がれている。
収納陳列領域4には、複数台の傾斜式流動棚41が横並びとなるように設置してある。傾斜式流動棚41は、商品を保管するピッキング用棚装置であって、前面及び後面が開口し、上下方向に複数段の陳列棚42が架設してある。陳列棚42は、後方から前方に向けて漸次低くなるように傾斜する態様で架設してあり、後方から投入された商品は、陳列棚42の上面を転動又は滑走することにより、前方に搬送され、前方から後方に向けて順次収納されるようになっている。
収容保管領域6には、ピッキング用冷凍冷蔵倉庫2に商品を搬入するための商品搬入コンベア64、搬入した商品を一時保管する商品一時保管棚、商品一時保管棚から上述した傾斜式流動棚に商品を投入する商品投入搬送装置66が設置してある。
収容保管領域6の床には、前方から後方に延在するダクト61が配設してある。ダクト61は、リターングリル50から回収された冷気を収容保管領域6に循環させるためのものである
このダクト61は、前端が最下段となる傾斜式流動棚41と収納陳列領域4の床との間に形成された開口に対向して開口し、また、後端は、ピッキング用冷凍冷蔵庫の奥壁近傍まで延在して開口している。また、ダクト61の出口近傍となる内部には、循環ファン62が配設してある。
この循環ファン62は、最下段となる陳列棚42と収納陳列領域4との間から送出された冷気を吸い込み、奥壁に沿って循環させるようになっている。
収容保管領域6の天井には、複数台の冷却装置63が据え付けてある。冷却装置63は、供給された冷気を冷却して送出するものであり、上述した傾斜式流動棚41に均等に冷却した冷気を送出するように、均等に配設してある。
また、最上段となる傾斜式流動棚41の上方となる収納陳列領域4の天井には、後方から前方に延在するダクト45が配設してある。ダクト45は、ピッキング用冷凍冷蔵倉庫2の前面開口に低温のエアカーテンを生成するためのものであり、後端が開口している。この後端開口には、吸気ファン46が配設してある。吸気ファン46は、傾斜式流動棚41の奥方、すなわち、ピッキング用冷凍冷蔵倉庫2の収容保管領域6から冷気を導入するものである。
ダクト45の内部は、上下に仕切られ、下側がインナダクト47を構成し、上側がミドルダクト48を構成するようになっている。そして、ダクト45に導入された冷気は、インナダクト47とミドルダクト48とに分配されるようになっている。
インナダクト47は、分配された冷気を冷却し、ピッキング用冷凍冷蔵倉庫2の前面開口内側に低温のエアカーテンを生成するためのもので、インナダクト47の内部には、蒸発器471が設置してあり、ダクト45の後端開口から導入される。
インナダクト47は、ピッキング用冷凍冷蔵倉庫2の前面開口内側において前端が下方に向かって開口している。この前端開口には、冷気吐出口を構成するハニカム472が取り付けてあり、ハニカム472を通過した冷気は整流され、下方に向かって流れるようになっている。
ミドルダクト48は、分配された冷気をピッキング用冷凍冷蔵倉庫2の前面開口内側であって、インナダクト47が生成するエアカーテンよりも外側に低温のエアカーテンを生成するためのもので、インナダクト47の外側であって、ピッキング用冷凍冷蔵倉庫2の前面開口内側において前端が下方に向かって開口している。この前端開口には、冷気吐出口を構成するハニカム481が取り付けてあり、ハニカム481を通過した冷気は整流され、下方に向かって流れるようになっている。
また、収納陳列領域4の天井前縁には、奥方から前方に延在した後に下方に延在するアウタダクト49が配設してある。アウタダクト49は、ピッキング用冷凍冷蔵倉庫2の前面開口外側に室温のエアカーテンを生成するものであり、奥方端と下方端とが開口している。この奥方端開口には、アウタファン491が配設してある。このアウタファン491は、稼働させると配送センタの建屋から冷気を導入するようになっている。また、下方端開口には、冷気吐出口を構成するハニカム492が取り付けてあり、ハニカム492を通過した冷気は整流され、下方に向かって流れるようになっている。
最下段となる傾斜式流動棚41の前方にリターングリル50が形成されるように、フロントパネル51が床に立設してある。リターングリル50は、インナダクト47の前端開口及びミドルダクト48の前端開口と対向するように形成され、インナダクト47の前端開口及びミドルダクト48の前端開口から供給され、ピッキング用冷凍冷蔵倉庫2の前面開口にエアカーテンを生成した冷気を回収するようになっている。
また、最下段となる傾斜式流動棚41の下方には、送気ファン52が傾斜する態様で取り付けてあり、リターングリル50から回収された冷気を収納陳列領域4から収容保管領域6に送出するようになっている。
アウタダクト49の下方端外側には、キャノピ73によって覆われたナイトカバー71と照明装置72とが並設してある。ナイトカバー71は、巻き上げることにより収納可能なカバーであって、冷凍冷蔵ピッキングシステム稼働中に収納し、稼働を停止した場合に降ろすことにより、ピッキング用冷凍冷蔵倉庫2の前面開口を塞ぐことができるようになっている。照明装置72は、たとえば、蛍光灯であって、冷凍冷蔵ピッキングシステム稼働中は点灯し、稼働を停止した場合に消灯することができるようになっている。
収納陳列領域4の陳列棚42の後方側には、常態においては前記収納域の後方域と前記傾斜式流動棚の上面域とを区画する一方、後方より商品載置棚の上面域に商品を投入する場合には該商品の投入を許容するシート体としての透明な素材からなる短冊状のスリットカーテン部材44が揺動可能に架設してある。
次に、図3は、陳列棚42の拡大斜視図、図4は、図3に示した陳列棚42の概略背面図、図5は、図4に示した陳列棚42の押え金を概略構成図である。
まず、陳列棚42の側板421間には、全幅方向に延びる補強部材422を設けてあり、この補強部材422に全幅方向に沿って複数箇所に係止部材としてのねじ81が取付けてある。
スリットカーテン部材44の上部には、ねじ81と対応した箇所にねじ81のねじ頭を通る穴が設けてある。
このスリットカーテン部材44を補強部材422に固定するために、スリットカーテン部材の外側から全幅方向に延びる押え金82が設けてある。
この押え金82には、ねじ81と対応した箇所にねじ頭より大径の大径穴部とねじの軸より大径でかつねじ頭より小径の小径穴部とが上下に連なっているダルマ穴部821が設けてある。
この構成において、まず、補強部材422にねじ81をあらかじめ螺合し、このねじにスリットカーテン部材44を嵌め込む。
このスリットカーテン部材44を嵌め込んだ後、押え金82にて固定する際にまず、押え金のダルマ穴部821の大径部をねじ81のねじ頭に嵌挿した上で、ねじ81の軸部と押え金のダルマ穴821の小径部とが嵌まり合う位置まで押え金を下方にずらすことにより、スリットカーテン部材は、陳列棚42の後方側に固定されることになり、レール部材にスリットカーテン部材全体を通して、そのあと、レール部材を棚位置に取り付けるなどの面倒な作業が不要であり、簡単な方法でスリットカーテン部材44の着脱が可能となるため、例えば、スリットカーテン部材44の交換作業が容易となる。
なお、必要に応じて、ねじ81をさらに締めて付けて押え金82を固定するようにしてもよい。
このスリットカーテン部材44を使用したピッキング用冷凍冷蔵倉庫2の冷却、取り出し作業について簡単に説明する。
冷却装置63、吸気ファン46、送気ファン52、循環ファン62、アウタファン491を稼働すると、冷却装置63の周囲を通過した冷気は、摂氏−25度程度まで冷却され、前方領域の収納陳列領域4と後方領域の収容保管領域6との間に設けられた垂直な壁体21に向けて送出される。送出された冷気は、収納陳列領域4と収容保管領域6との間に設けられた垂直な壁体21に衝突することにより拡散され、冷却装置63から吸気ファン46に直接冷気を送出する場合よりも、冷気の流速が遅くなり、吸気ファン46に冷気が均等に供給される。
そして、吸気ファン46に供給された冷気は、インナダクト47とミドルダクト48とに分配される。インナダクト47に分配された冷気は、蒸発器471の周囲を通過する際に摂氏−30度程度まで冷却され、前端開口からリターングリルに向けて流れることにより、ピッキング用冷凍冷蔵倉庫2の前面開口内側に摂氏−30度程度のエアカーテンを生成する。一方、ミドルダクト48に分配された冷気は、前端開口からリターングリル50に向けて流れることにより、インナダクト47が生成するエアカーテンよりも外側に摂氏−25度程度のエアカーテンを生成する。
一方、アウタファン491を稼働することにより、配送センタの建屋から導入された冷気は、上述したエアカーテンに沿って流れ、エアカーテンを生成する冷気の乱れを抑制する。
他方、リターングリル50から回収された冷気は、送気ファン52及び循環ファン62によって、奥方に送出され、奥壁に沿って循環する。そして、奥壁に沿って循環した冷気は、再び、冷却装置63に供給される。
このように循環され、冷却装置63、蒸発器471によって冷却された冷気は、ピッキング用冷凍冷蔵倉庫2の内部を冷却する。
また、本発明の実施の形態にかかる冷凍冷蔵ピッキングシステムは、商品搬入コンベア64によって、ピッキング用冷凍冷蔵倉庫2の外部から商品が搬入される。ピッキング用冷凍冷蔵倉庫2に搬入された商品は、商品一時保管棚に一時保管され、あるいは、商品投入搬送装置66によって、後方からスリットカーテン部材44を揺動して前方側の傾斜式流動棚41の陳列棚42に該商品の投入を許容するものである。なお、商品一時保管棚に一時保管された商品も順番がきたら商品投入搬送装置66によって、傾斜式流動棚41の陳列棚42に順次投入される。
上記ピッキング用冷凍冷蔵倉庫2によれば、スリートカーテン部材44が後方領域の収容保管領域6と前方領域の収納陳列領域4とを区画するので、収納陳列領域4の後方域を通過する冷気が傾斜式流動棚41の内部に流れてしまうことを抑制でき、これにより冷気の流れが乱れるおそれがなく、冷気を良好に循環させることができる。
このスリットカーテン部材44を交換する際には、押え金82を上方へずらし、ダルマ穴部821の大径部がねじ81のねじ頭と対向する位置で押え金82を手前に引き抜き、その後、スリットカーテン部材44をねじ81のねじ頭から引き抜くことにより、スリットカーテン部材44を取り外すことが可能となり、新たにスリットカーテン部材44を棚に取り付ける際には、上記取り外し作業を逆手順にて行うものであり、不慣れな作業員でも簡単にスリットカーテン部材44の交換作業が容易に行えるようになる。
なお、押え金82のダルマ穴部821に替えて、ねじ81の軸部に嵌まり込む逆U字形状の切欠きあるいは上下方向に長い長孔にて構成することも可能であり、長孔の場合には、短辺の幅がねじ81のねじ頭よりも小さく、かつ、ねじ頭とねじ頭のつば部分一辺とを合せた幅より大きければよい。
また、この逆U字形状の切欠きあるいは上下方向に長い長孔についても、押え金を嵌め込んだ上体で、さらにねじ81を締め付けることでより確実にスリットカーテン部材を固定できる。
本発明の実施の形態である傾斜式流動棚が配設された配送センタを示す側断面図である。 図1に示したピッキング用冷凍冷蔵倉庫を示す側断面図である。 図2に示した陳列棚の拡大斜視図である。 図3に示した陳列棚の概略背面図である。 図4に示した陳列棚の押え金の部分構成図である。
符号の説明
2 ピッキング用冷凍冷蔵倉庫
4 収納陳列領域
41 傾斜式流動棚
411 側壁
42 陳列棚
421 側板
422 補強部材
44 スリットカーテン部材
52 送気ファン
6 保管収納領域
81 ねじ
82 押え金
821 ダルマ穴部

Claims (4)

  1. 前面に開口が形成された断熱筐体であるケース本体と、前記ケース本体の内部における収納域において上下方向に沿って複数段設けられ、収納対象となる商品を載置する複数の傾斜式流動棚と、前記収納域における前記開口近傍の上部に配設した吹出口から下方に向けて冷気を吹き出し、該開口近傍の下部に配設した吸込口を通じて前記吹出口から吹き出された冷気を吸い込み、かつ該吸込口から吸い込んだ冷気を前記収納域の下方域、後方域及び上方域を順次通過させて前記吹出口に送出することによって冷気を循環させる冷気循環ユニットと、前記傾斜式流動棚の後方側に、常態においては前記収納域の後方域と前記傾斜式流動棚の上面域とを区画する一方、後方より商品載置棚の上面域に商品を投入する場合には該商品の投入を許容するシート体と、を備え、前記傾斜式流動棚に載置された商品を所望の温度状態に保持するようにした冷凍冷蔵倉庫において、前記傾斜式流動棚の後方側の横方向に延びる補強部材につば部を有する係止部材を取り付け、前記シート体上部で係止部材に対向する箇所に穴を設けて前記係止部材にはめ込むとともに、前記係止部材に対向する箇所に長孔を設けた横方向に延びる押え金を設け、前記シート体の外側から前記押え金の長孔を前記係止部材に嵌め込んで、前記シート体を固定することを特徴とする冷凍冷蔵倉庫。
  2. 請求項1記載の冷凍冷蔵倉庫において、前記係止部材はねじ部材からなり、前記長孔はダルマ穴からなり、前記シート体の外側から前記押え金のダルマ穴をねじに嵌め込んで、前記シート体を固定することを特徴とする冷凍冷蔵倉庫。
  3. 請求項1記載の冷凍冷蔵倉庫において、前記係止部材はねじ部材からなり、前記長孔に替えて逆U字形状の切欠きを押え金に設け、前記シート体の外側から前記押え金の逆U字形状の切欠きをねじの上部から嵌め込んで、前記シート体を固定することを特徴とする冷凍冷蔵倉庫。
  4. 請求項1ないし3のいずれか1項に記載の冷凍冷蔵倉庫において、係止部材はねじ部材からなり、前記押え金をねじに嵌め込んだ後、前記ねじを締め付けることにより前記シート体を固定することを特徴とする冷凍冷蔵倉庫。
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