JP2010119438A - 椅子の張地の保護構造 - Google Patents

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Abstract

【課題】物が衝き当たることによって椅子の座などのフレーム若しくはインナーシェルを覆う張地に与えられる損傷を軽減して張地の破れを防止することを可能にする。
【解決手段】張力が付与された状態で椅子の構成部品の枠体3を覆うと共に縁端に取り付けられた縁端部材1を枠体3に設けられた嵌合部3aに嵌め合わせて係止することによって枠体3を覆う張地2の保護構造であって、縁端部材1が硬質部1aと軟質部1bとからなり、枠体3に取り付けられた状態の張地2の裏面の縁端に縁端部材1の軟質部1bが張地2の内側を向くように硬質部1aが取り付けられ、枠体3を覆うと共に硬質部1aを嵌合部3aに嵌め合わせて張地2を取り付けた状態において椅子の使用状態で少なくとも外物と衝き当たる部分では張地2と枠体3との間に軟質部1bを介在させるようにした。
【選択図】図1

Description

本発明は、椅子の張地の保護構造に関する。さらに詳述すると、本発明は、椅子の座や背凭れ等の椅子の構成部品を覆う張地を保護する構造に関する。
椅子の座や背凭れを覆う張地の取り付け構造として従来からよく用いられているものとして、図6に示すように、張力を付与すると共に座103並びに背凭れ104のフレーム101のおもて面を覆ってフレーム101に被せたネット部材102の周縁をフレーム101に巻き付けて取り付けるようにするものがある(特許文献1)。そして、このような張地の取り付け構造におけるネット部材102のフレーム101への固定の仕方としては、例えば、図7に示すように、ネット部材102の周縁端に取り付けられた縁端部材105をフレーム101の外側面に設けられた凹溝101aに嵌め入れて係止する方法がある。
特開2006−110001号
しかしながら、特許文献1の張地の取り付け構造では、椅子の座や背凭れのフレームとして十分な強度を有する硬質のフレームに張地が被せられるので、硬質であって特に凸部を有する外物が衝き当たると当該外物とフレームとに挟まれることになる張地に大きなダメージが与えられる。したがって、椅子の使用中に座の縁部が例えば机の足・支柱に何度もぶつかったり背凭れの縁部が例えば机の天板の周縁に何度もぶつかったりすることによって張地が損傷してほつれや破れが発生してしまう。しかも、椅子の座などに張地を被せる場合には特許文献1の張設構造のように張地に張力を与えて被せるので僅かな損傷によって強度が少しでも落ちた箇所からほつれや破れが発生し急激に拡がってしまう。そして、椅子の構成部品表面の張地のこのような損傷によって外観が大きく損なわれると共に製品としての寿命が短くなってしまう。
そこで、本発明は、外物が衝き当たることによって椅子の座などのフレーム若しくはインナーシェルを覆う張地に与えられる損傷を軽減して張地の破れを防止することができる椅子の張地の保護構造を提供することを目的とする。なお、以下においては、椅子の座や背凭れ等の構成部品のフレーム若しくはインナーシェルのことを枠体と呼ぶ。
かかる目的を達成するため、請求項1記載の椅子の張地の保護構造は、張力が付与された状態で椅子の構成部品の枠体を覆うと共に縁端に取り付けられた縁端部材を枠体に設けられた嵌合部に嵌め合わせて係止することによって枠体を覆う張地の保護構造であって、縁端部材が硬質部と軟質部とからなり、枠体に取り付けられた状態の張地の裏面の縁端に縁端部材の軟質部が張地の内側を向くように少なくとも硬質部が取り付けられ、枠体を覆うと共に硬質部を嵌合部に嵌め合わせて張地を取り付けた状態において椅子の使用状態で少なくとも外物と衝き当たる部分では張地と枠体との間に軟質部を介在させるようにしている。
したがって、この椅子の張地の保護構造によると、枠体に張地を直接被せて取り付ける構造であっても、張地と枠体との間に軟質の部材を介在させるようにしているので、外物が衝き当たった場合には当該軟質の部材が緩衝部材として機能して変形し(具体的には凹んで)衝撃を吸収して外物と枠体とに挟まれる張地に与えられるダメージが軽減される。
また、この椅子の張地の保護構造によると、椅子の構成部品の枠体を覆うと共に枠体に設けられた嵌合部に縁端部材を嵌め合わせて係止することによって張地を取り付ける場合に枠体にもともと必要とされる構成のみによって、すなわち枠体には特別な加工や仕組みを必要とすることなく、張地を保護する構造が構成される。
また、この椅子の張地の保護構造によると、椅子の構成部品の枠体を覆うと共に枠体に設けられた嵌合部に縁端部材を嵌め合わせて係止することによって張地を取り付ける場合にもともと必要とされる工程のみによって、すなわち新たな工程を必要とすることなく、張地を保護する構造が構成される。
さらに、着座者が座に座ったり背凭れに凭れたりすると張地に荷重がかかって張地と枠体との接触部には摩擦が発生することになるが、本発明の椅子の張地の保護構造によると、張地と枠体との間に軟質の部材を介在させるようにしているので、張地に荷重がかかった場合には当該軟質の部材が凹むことによって摩擦力が低減する。
また、請求項2記載の発明は、請求項1記載の椅子の張地の保護構造において、硬質部と軟質部とが一体成形されているようにしている。この場合には、椅子の構成部品の枠体を覆うと共に枠体に設けられた嵌合部に縁端部材を嵌め合わせて係止することによって張地を取り付ける場合にもともと必要とされる部材のみによって、すなわち新たな部材を必要とすることなく、張地を保護する構造が構成される。
また、請求項3記載の発明は、請求項1記載の椅子の張地の保護構造において、硬質部と軟質部との接触面が円弧形状をしているようにしている。この場合には、硬質部と軟質部との接触面積が増加する。
また、請求項4記載の発明は、請求項1記載の椅子の張地の保護構造において、硬質部が細長薄板状をなしていると共に嵌合部が細長薄板を嵌め込む凹溝であるようにしている。この場合には、硬質部及び嵌合部の成形並びに張地の取り付け作業を比較的容易にすることができる。
請求項1記載の椅子の張地の保護構造によれば、外物が衝き当たった場合には軟質の部材が緩衝部材として機能し変形して衝撃を吸収することにより外物と枠体とに挟まれる張地に与えられるダメージを軽減することができるので、張地の破れを防止して椅子の耐久性を向上させて良好な外観と快適な使用とを長期に亘って継続することが可能になる。
また、請求項1記載の椅子の張地の保護構造によれば、枠体には特別な加工や仕組みを必要とすることなく、すなわち従来と同様の枠体を用いて張地を保護する構造を構成することができるので、汎用性が高い。
また、請求項1記載の椅子の張地の保護構造によれば、枠体に張地を取り付けるためにもともと必要とされる工程に対して新たな工程を必要とすることなく、すなわち工程・手間はそのままで張地を保護する構造を構成することができるので、汎用性が高い。
さらに、請求項1記載の椅子の張地の保護構造によれば、張地と枠体との間に介在する軟質の部材が凹むことによって摩擦力を低減することができるので、この点からも、張地の破れを防止して椅子の耐久性を向上させて良好な外観と快適な使用とを長期に亘って継続することが可能になる。
また、請求項2記載の椅子の張地の保護構造によれば、枠体に張地を取り付けるためにもともと必要とされる部材に対して新たな部材を必要とすることなく、すなわち部品点数はそのままで張地を保護する構造を構成することができるので、汎用性が高い。
また、請求項3記載の椅子の張地の保護構造によれば、硬質部と軟質部との接触面積が増加するので、両者の結合力を高めて両者がはがれてしまうことを防止することができる。
また、請求項4記載の椅子の張地の保護構造によれば、硬質部及び嵌合部の成形並びに張地の取り付け作業を比較的容易にすることができるので、手間の軽減を図ることができる。
以下、本発明の構成を図面に示す最良の形態に基づいて詳細に説明する。
図1及び図2に、本発明の椅子の張地の保護構造の実施形態の一例を示す。この椅子の張地の保護構造は、張力が付与された状態で椅子の構成部品の枠体3を覆うと共に縁端に取り付けられた縁端部材1を枠体3に設けられた嵌合部3aに嵌め合わせて係止することによって枠体3を覆う張地2の保護構造であって、縁端部材1が硬質部1aと軟質部1bとからなり、枠体3に取り付けられた状態の張地2の裏面の縁端に縁端部材1の軟質部1bが張地2の内側を向くように硬質部1aが取り付けられ、枠体3を覆うと共に硬質部1aを嵌合部3aに嵌め合わせて張地2を取り付けた状態において椅子の使用状態で少なくとも外物と衝き当たる部分では張地2と枠体3との間に軟質部1bを介在させるようにしている。
なお、本発明は、椅子の座,背凭れ,ヘッドレスト,肘掛け等の構成部品に張地を取り付ける場合に適用可能である。具体的には例えば図6に示す椅子の座103や背凭れ104のフレーム101のおもて面を張地(図7においては符号102)で覆う場合に適用可能である。
縁端部材1は、本実施形態では、全体として細長薄板状をなし、長手方向帯状に二分される、係止部材としての硬質部1aと緩衝部材としての軟質部1bとからなる。本実施形態では、硬質部1aと軟質部1bとは2色同時成形により一体のものとして成形される。
縁端部材1を硬質部1aと軟質部1bとから構成するに際しては、両素材の境界である接触面を縁端部材1の厚さ方向に沿う面(即ち部材垂直断面)にしても良いし、素材が異なることを考慮し、両者の結合力を高めてはがれを防止するために硬質部1aと軟質部1bとの接触面1cの面積を大きくするように工夫しても良い。具体的には、両者の接触面1cを、円弧形状にしたり(図3(A))、楔形(及び逆楔形)にしたり(図3(B))、部材の厚さ方向に対して傾斜面にしたり(図3(C))することが考えられる。このような形状にすることによって部材の厚さ方向に沿う面(即ち部材垂直断面)の場合と比べて接触面積を増加させることができるので望ましい。なお、両者の接触面1cを円弧形状にすると硬質部1aと軟質部1bとの接触面積が増加すると共に軟質部1bの曲がりに対して追従することができるので両者のはがれが防止され接触面の形状としてより望ましい。
なお、縁端部材1の成形は2色同時成形等による一体成形に限られない。すなわち、硬質部1aと軟質部1bとを別々に成形した後に接着、溶着等によって結合させるようにしても良い。
硬質部1aは、張地2の縁端部に取り付けられ、張力が付与されて張地2が枠体3に被せられた状態で枠体3に設けられた嵌合部としての凹溝3aに嵌め込まれ、張地2の張力によって凹溝3aに嵌め込まれた状態で係止部材として機能して張地2を枠体3に取り付けるものである。このため、硬質部1aは、凹溝3aに嵌め込まれた状態から抜けないように簡単には折り曲がらない程度の硬さを有する素材で形成される。具体的には、硬質部1aは、所定の硬さを有する合成樹脂で形成され、例えばポリプロピレンによって形成される。
なお、本実施形態では、硬質部1aが細長薄板状をなしていると共に枠体3側の嵌合部として細長薄板を嵌め込む凹溝3aが形成されているようにしているが、硬質部1aの嵌合の仕方、言い換えれば硬質部1aと嵌合部3aとの形状はこれに限られるものではない。具体的には例えば、硬質部1aをコ字形部材にすると共に該コ字形部材を嵌め合わせる凸部を有する嵌合部3aを枠体3に設けるようにしたり(図4(A),(B))、硬質部1aをL字形部材にすると共に該L字形部材を嵌め合わせる凹部を有する嵌合部3aを枠体3に設けるようにしたり(図4(C))することが考えられる。
軟質部1bは、張地2が枠体3に取り付けられた状態で張地2と枠体3との間に介在して外物の衝突に対する緩衝部材として機能するものである。このため、軟質部1bは、少なくとも枠材3よりも柔らかく弾力性を有する素材で形成される。すなわち、比較的硬質な素材によって形成される枠体3と例えば机の天板などの外物とが衝き当たる際にこれらの間に挟まって張地2が損傷することを防ぐため、外物が衝き当たった際に自身が変形して(具体的には凹んで)張地2が受ける外物衝突の衝撃を緩和することができる弾力性を有する素材によって形成される。具体的には例えばエラストマー素材によって形成される。
なお、本実施形態では、硬質部1aと軟質部1bとからなる縁端部材1全体として細長薄板状のものとして成形されているが、縁端部材1を取り付けた際に軟質部1bを載置する枠体3の形状に予め合わせておくようにしたり取り付けを容易にしたりすることを考慮し、縁端部材1全体としてL字形に成形したり(図5(A))、U字形に成形したり(図5(B))するようにしても良い。
縁端部材1は、張地2の、枠材3に取り付けられた状態における裏面の周縁に沿って取り付けられる。また、縁端部材1は、縁端部材1の軟質部1bが張地2の内側を向くように配置された状態で、少なくとも硬質部1aが張地2の縁端部に結合されることによって張地2に取り付けられる。なお、硬質部1a(及び軟質部1b)の張地2への結合方法は特定の方法に限定されるものではなく、具体的には例えば縫合、接着、溶着等によって結合される。
このように配置されて取り付けられた硬質部1aと軟質部1bとからなる縁端部材1により、枠体3を覆うと共に縁端部材1の硬質部1aを枠体3に設けられた凹溝3aに嵌め入れて係止させると、張地2と枠体3との間に軟質部1bを介在させた状態で張地2が枠体3に取り付けられる。
そして、これにより、軟質部1bが緩衝部材として機能して外物の衝突による衝撃を吸収して張地2に与えられるダメージを軽減することができる張地の保護構造が構成される。
なお、本発明においては、椅子の使用状態において外物と衝き当たる部分については少なくとも張地2と枠体3との間に縁端部材1の軟質部1bを介在させるようにしていれば良い。したがって、少なくとも外物と衝き当たる部分において軟質部1bを介在させるようにすれば良いとの観点から、張地2の周縁に沿って帯状に取り付けられた周縁部材1のうち硬質部1aと共に軟質部1bを設けるようにする範囲を適宜設定したり、軟質部1bの長さ(即ち硬質部1aからの延出長)を適宜設定したりすれば良い。すなわち、張地2の周縁に沿って取り付けられる係止部材としての硬質部1aの全体に亘って軟質部1bを設けることは本発明の必須の要件ではなく、また、本発明において軟質部1bの長さが特定の長さに限定されるものではない。さらに、軟質部1bの厚みは、軟質部1bの素材を考慮して外物の衝突による衝撃を適切に吸収することができる程度の厚さに適宜調整されれば良く、特定の厚さに限定されるものではない。
以上のように構成された本発明の椅子の張地の保護構造によれば、張地2と枠体3との間に縁端部材1の軟質部1bを介在させるようにしているので、外物が衝き当たった場合には軟質部1bが衝撃を吸収して外物と枠体3とに挟まれる張地2に与えられるダメージを軽減することができ、張地の破れを防止して椅子の耐久性を向上させて良好な外観と快適な使用とを長期に亘って継続することが可能になる。
なお、上述の形態は本発明の好適な形態の一例ではあるがこれに限定されるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲において種々変形実施可能である。例えば、本実施形態では、図1に示す断面構造を有する枠体3を例に挙げて説明したが、本発明の椅子の張地の保護構造が適用され得る椅子の構成部品の断面はこれに限られるものではない。すなわち、枠体の断面構造並びに嵌合部3a(図1においては凹溝3a)の位置などが図1に示す構成と違う場合でも、縁端部材1を嵌め合わせる嵌合部3aを有すると共に椅子の使用状態において外物と衝き当たる部分については少なくとも張地2と枠体3との間に縁端部材1の軟質部1bを介在させるようにすれば、本発明の効果を発揮することが可能である。
本発明の椅子の張地の保護構造の実施形態の一例を示す図で、縁端部材の軟質部が介在している部分の断面図である。 実施形態の椅子の張地の保護構造に用いる縁端部材の側面図である。 硬質部と軟質部との接触面の形状を説明する図である。 張地の縁端部材と枠体の嵌合部との形状を説明する図である。 軟質部の形状を説明する図である。 従来の張地の張設構造を示す斜視図である。 従来の張地の取り付け構造を示す断面図である。
符号の説明
1 縁端部材
1a 硬質部
1b 軟質部
2 張地
3 枠体
3a 嵌合部(凹溝)

Claims (4)

  1. 張力が付与された状態で椅子の構成部品の枠体を覆うと共に縁端に取り付けられた縁端部材を前記枠体に設けられた嵌合部に嵌め合わせて係止することによって前記枠体を覆う張地の保護構造であって、前記縁端部材が硬質部と軟質部とからなり、前記枠体に取り付けられた状態の前記張地の裏面の縁端に前記縁端部材の軟質部が前記張地の内側を向くように少なくとも前記硬質部が取り付けられ、前記枠体を覆うと共に前記硬質部を前記嵌合部に嵌め合わせて前記張地を取り付けた状態において前記椅子の使用状態で少なくとも外物と衝き当たる部分では前記張地と前記枠体との間に前記軟質部を介在させることを特徴とする椅子の張地の保護構造。
  2. 前記硬質部と前記軟質部とが一体成形されていることを特徴とする請求項1記載の椅子の張地の保護構造。
  3. 前記硬質部と前記軟質部との接触面が円弧形状をしていることを特徴とする請求項1記載の椅子の張地の保護構造。
  4. 前記硬質部が細長薄板状をなしていると共に前記嵌合部が細長薄板を嵌め込む凹溝であることを特徴とする請求項1記載の椅子の張地の保護構造。
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