JP5595261B2 - アッパワイヤの固定構造 - Google Patents

アッパワイヤの固定構造 Download PDF

Info

Publication number
JP5595261B2
JP5595261B2 JP2010294165A JP2010294165A JP5595261B2 JP 5595261 B2 JP5595261 B2 JP 5595261B2 JP 2010294165 A JP2010294165 A JP 2010294165A JP 2010294165 A JP2010294165 A JP 2010294165A JP 5595261 B2 JP5595261 B2 JP 5595261B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
seat
upper wire
vehicle
occupant
frame
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Active
Application number
JP2010294165A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2012140088A (ja
Inventor
和雄 戎本
由明 松原
祐司 竹川
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Daihatsu Motor Co Ltd
Original Assignee
Daihatsu Motor Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Daihatsu Motor Co Ltd filed Critical Daihatsu Motor Co Ltd
Priority to JP2010294165A priority Critical patent/JP5595261B2/ja
Publication of JP2012140088A publication Critical patent/JP2012140088A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP5595261B2 publication Critical patent/JP5595261B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Landscapes

  • Seats For Vehicles (AREA)

Description

本発明は、車両用シートのシートバックの骨格構造に係り、シートバックフレームの上部に設けられたアッパワイヤの固定構造に関するものである。
自動車用シートのシートバックフレームの上部側には、乗員の体重を支えるため、及び内突法規に対応するため、アッパワイヤが設けられている。図3は、従来のシートバックフレームの構造を示している。シートバックフレーム105の上部には、両サイドフレーム105aの間を架け渡すようにアッパワイヤ109が設けられている。このアッパワイヤ109は、左右のサイドフレーム105a同士を繋ぐ横架部109aと、サイドフレーム105aの車両後方側から内側に沿って巻き付けられるように溶接される溶接部109bとから構成されている。このように両サイドフレーム105a間にアッパワイヤ109を架け渡すことにより、シートバックフレーム105が補強される。
ところで、車両に用いられる前部シートには、車両の前方追突時に後部シートの乗員が衝突することがあるため、その背面側へ衝撃を受ける場合がある。そのため、シートバックの背面側に配置されるアッパワイヤの両端のエッジは、シートバックフレームの外側、特に、背面側へシートパッドを突き破って露出しやすい位置に配置されるのは好ましくない。
また、突出しない場合であっても、シートパッド越しに突出したエッジによる負傷を防ぐために、背面寄りに配置されていない方がよい。そのため、図3のように、アッパワイヤをシートバックフレームの内側に溶接する構成が考えられる。このアッパワイヤをサイドフレームに固定する構造について、図4を用いて詳細に説明する。
図4は、図3のB−B線から見た端面図であり、アッパワイヤ109の周辺を拡大した図である。
図4では、アッパワイヤ109の周辺の端面が示されている。この図4のうち、(a)には通常時のシートバック101と乗員110との状態が示され、(b)には車両後方からの追突時に乗員110の背中がシートバック101の中に沈み込んだ状態が示され、また、(c)には車両の前方追突時に背面側から後部シートの乗員等が衝突した状態が示されている。
この図4に示したアッパワイヤ109は、両側のサイドフレーム105aの間を架け渡す横架部109aと、サイドフレーム105aに溶接される溶接部109bとから構成されている。ここで、アッパワイヤ109は、サイドフレーム105aの内側に巻き付けられるようにして溶接されている。
このような構成により、後部シートの乗員が後方から衝突した場合であっても、溶接部109bは後方に突出していないので、乗員に傷を負わせ難い構造となっている。なお、この図4に示したような構成については、特許文献1に記載例がある。
特開2004−130888号公報
上述の図4に示した構成では、十分な幅を確保できるシートに対しては優れている。しかしながら、車幅の狭い車両ではシート幅も制限されるので、それぞれのシートバックフレームを構成するサイドフレーム間の距離も狭くなり問題が生じる。
上記の図4に示したような構成では、サイドフレーム105aの内側にアッパワイヤ109の溶接部109bが配置されている分だけ、更にその内側同士の間隔は狭くなる。このため、図4(b)に示すように、乗員の背中がサイドフレーム105aの内側の溶接部109bと干渉し、シートへの沈み込みが制限されてしまう。
また、このシートへの沈み込みに対する影響は、単に溶接部109bの太さ分だけではない。僅かな突起であっても、溶接部109bがサイドフレーム105aの内側に形成されていることにより、エッジとこれを取り巻くクッション材との間の摩擦も大きくなる。このため、シートへの沈み込みは浅くなる。
そして、シートへの沈み込みの幅が小さくなると、後方からの追突時に乗員が受ける力を十分に吸収できない虞がある。すなわち、シートへの沈み込み幅が十分に確保されていれば衝撃の多くを吸収することができて軽症で済むはずの、いわゆる「鞭打ち症」が、シートのクッション性の低下により重症化してしまう虞がある。
また、図4(c)に示すように、後方から横架部109aに力が加わったとき、その溶接端には、溶接箇所を剥離させる方向に力が働く。このように、若干の剥離を伴って変形する場合、衝撃を一部吸収し緩和できるという効果を得られるものの、強度面においては不利となる。
そこで、上記のような課題を解決するために、本発明は、幅の狭いシートであっても、十分なクッション性を確保しつつ、溶接端のエッジが乗員やシートパッドを傷付け難い構造とすることにより、乗員の安全及びシートの耐久性向上を図ることのできるアッパワイヤの固定構造を提供することを目的とする。
上記の目的を達成するために、本発明のアッパワイヤの固定構造は、シートバックの上部側で両サイドフレーム間に架け渡すように固定されるアッパワイヤの固定構造であって、アッパワイヤは、両サイドフレームに架かる横架部と、この横架部の両端から互いに先端を突き合わせるように内側へ折り返された折り曲げ部とからなり、折曲げ部は、横架部よりも車両前方側に配置された状態でサイドフレームの車両後方側に溶接されていることを特徴とする。
このように構成すると、アッパワイヤの折り返し部は、両サイドフレームの車両後ろ側に溶接されているので、乗員の背中がシートに沈み込んだとき、乗員の背中の脇側と干渉しない。
また、横架部は、折曲げ部よりも車幅方向の外側で折り返されているので、乗員の背中からの圧力を受けた場合、両サイドフレームの内側の間隔よりも広い幅で撓む。
さらに、乗員の背中からの圧力が横架部に加わったとき、横架部に沿って生じた張力は、車幅方向から内側に向かう力として各々の折り返し部に伝達されるので、溶接箇所には、車幅方向外側から内向きのせん断力が働く。
加えて、車両後方から横架部に圧力が加わった場合、折曲げ部には、横架部とサイドフレームとの間に挟まれるように圧力を受ける。
上記作用により、乗員の背中の脇側は、折り返し部と干渉しないので、シートの中に深く沈み込むことが可能となる。
また、両サイドフレームの内側の間隔よりも広い幅で横架部が大きく撓むので、沈み込み量が大きくなり、さらに、クッション性が増す。
加えて、車両後方から横架部に加わった圧力は、折曲げ部を挟んでサイドフレームに伝達されるので、折曲げ部が直接背面側のパッドに当接することがなく、したがって、背面側への折曲げ部先端の突き出しを防止することが可能となる。これにより、乗員が背面に衝突した場合であっても、折曲げ部が直接又は、背面側パッドを介して乗員に突き当たることがない。
以上の説明のように、アッパワイヤが、サイドフレームの車両後方側から溶接されているので、両サイドフレーム間の間隔を広くとることができ、乗員のシートへの沈み込み量を大きくとることが可能となる。また、アッパワイヤの横架部が、両サイドフレームの間隔よりも広い幅で撓むことができるので、乗員の体の沈み込み量が更に増える。すなわち、乗員の体がシートに沈み込みやすくなるので、車両後方からの追突を受けた際、頚部への衝撃が緩和され、乗員の鞭打ち傷害の発生を低減することが可能となる。
さらに、折曲げ部と後部シートの乗員との間に横架部が介在し、折曲げ部の先端が後方側からカバーされているので、前方追突時のように、後部座席の乗員が前部座席の背面に体を打ち付けた場合であっても、直接折曲げ部のエッジが当たることを防止でき、後部シートの乗員の安全を図ることが可能となる。
本発明の第1の実施の形態におけるシートバックフレームのアッパワイヤ周辺の構造を示した背面側の斜視図である。 図1のシートバックフレームのA−A線から見た端面図であって、(a)は通常状態を示し、(b)は車両の後方からの追突時の状態を示し、また、(c)は車両の前方追突時の状態を示した図である。 従来のシートバックフレームの正面側の斜視図である。 図3のシートバックフレームについてアッパワイヤ周辺の異なる形態を示した端面図であって、(a)は通常時の状態を示し、(b)は車両の後方からの追突時の状態を示し、また、(c)は車両の前方追突時の状態を示した図である。
以下に、本発明の実施の形態について図を用いて説明する。
(第1の実施の形態)
図1は、本発明の第1の実施の形態におけるシートバックフレームのアッパワイヤ周辺の構造を背面側から見た斜視図である。
図1に示すように、本実施の形態におけるシートバック1のシートバックフレーム4は、背面側の上部にアッパワイヤ8が溶接されている。このアッパワイヤ8は、シートバックフレーム4の両サイドフレーム4a同士の間を架け渡す横架部8aと、それらサイドフレーム4aの背面側に溶接される溶接端としての折曲げ部8bとから構成されている。こ
の折曲げ部8bは、その先端を互いに突き合わせるように内側に折り返されて形成されている。そして、アッパワイヤ8は、この折曲げ部8b側を車両前方側に、すなわち、折曲げ部8bを横架部8aで車両後方側から挟むように配置して、サイドフレーム4aに溶接されている。
次に、車両衝突時におけるアッパワイヤ8の周辺の様子について、図2を用いて説明する。図2は、図1のA−A線から見た端面図である。
図2では、紙面下方が車両前方を示している。図2(a)には、通常時におけるアッパワイヤ8の周辺の状態が、乗員10と共に示されている。ここでは、クッション材等の内部構成については図示していないが、シートの外形については、仮想線にてシートパッド6として示している。
図2(b)には、車両の後方側から追突を受け、乗員10の背中がシートに沈み込んだときの状態が示されている。この図から明らかなように、本実施の形態におけるアッパワイヤ8は、サイドフレーム4aの背面側に溶接されているので、乗員10の体がシートに沈み込む際、溶接端である折曲げ部8bと干渉することはない。このため、乗員10の背中は、シートに深く沈み込むことができる。
ここでは、比較のために、従来のアッパワイヤ109を従来のシートに対する乗員110の位置とともに二点鎖線表し、本発明の構成と重ねて示している。本実施の形態におけるシートに対する乗員10の沈み込み位置D1は、従来のアッパワイヤ109の溶接部109bが内側に無い分だけ深くなり、従来のシートに対する乗員110の沈み込み位置D2よりも背面側に位置しているのが見て取れる。
さらに、折曲げ部8bのエッジは、車両前方側のシート内のクッション材と干渉しないので、沈み込みに伴うクッション材の移動を妨げることはない。
また、本発明の実施の形態におけるアッパワイヤ8は、内側へ折り返した折曲げ部8bにてサイドフレーム4aに溶接されているので、従来のアッパワイヤ109よりも撓みやすい構造となっている。すなわち、本実施の形態におけるアッパワイヤ8の横架部8aの幅である撓み幅W1は、従来のアッパワイヤ109の横架部109aの幅である撓み幅W2よりも大きくなる。
このように、同じシート幅であっても、本実施の形態のアッパワイヤ8の固定構造によれば、十分なクッション性を確保することができ、乗員10を深く沈み込ませることができる。したがって、車両後方から追突を受けた場合においても、その衝撃を効果的に緩和することができ、鞭打ち症の発症を防止、又は軽減することが可能となる。
ここまでは、後方から追突を受けたときの作用について説明したが、続いて、車両前方への追突時の作用について図2(c)を用いて説明する。
図2(c)には、車両が前方側へ追突した際のシートバック1と乗員10との状態が示されている。車両が前方へ追突した場合、乗員は慣性により前方へ投げ飛ばされる。このようにして後部シートの乗員がシートバック1の背面側に衝突し、アッパワイヤ8の中央付近が車両前方側へ湾曲している。
このように衝撃がアッパワイヤ8に加わった場合、その背面側からの力により、アッパワイヤ8の横架部8aに沿って張力f1、f2が生じる。ここで、この張力f1及びf2の方向、すなわち、横架部8aの伸びる方向は、両端の折曲げ部8bと略平行になってい
る。このため、衝撃が加わった初期の状態では、溶接箇所にはせん断方向の力が働く。そして、更に力が加わった場合、折曲げ部8bの周辺は変形を始め、溶接箇所に対しては、剥離方向へ働く力の割合が増加する。
このように、本実施の形態のアッパワイヤの固定構造においては、初期に加わる最も大きな力をせん断方向の力として受けることができるので、後方からの衝撃に対して十分な強度を確保することが可能となる。したがって、構造的強度に優れている分、材質の軽量化を図るなど、設計の自由度が増す。
そして、溶接端としての折曲げ部8bは、それら先端を突き合わせるように内側へ折り返されており、さらに、その折曲げ部8bは、車両後方側から横架部8aにガードされている。これにより、車両後方側から後部シートの乗員の体が、シート背面に打ちつけられた場合であっても、折曲げ部8bの先端が直接当たり難い構造となっているので、後部シートの乗員の負傷を軽減することができる。
また、このことは、折曲げ部8bとシートパッド6との干渉も低減するので、摩擦により破損を防止でき、シートの耐久性を向上させることも可能である。
このように、本発明の実施の形態に示すシートバックによれば、前方への追突や後方からの追突に対して、後部乗員と前部乗員の何れについても高い安全性を確保することが可能である。
なお、上記の実施の形態において示した図1の構成では、折曲げ部は、横架部と略平行に折り返される例を示したが、これに限らず、互いに向き合うように内側に折り返され、且つ、横架部によりサイドフレームとの間に挟まれるような構成であれば、折曲げ部は直線状でなくても構わない。
シートバックの左右両サイドフレームの間隔が狭いシートであっても、乗員の背中の沈み込み深さを十分に確保できるので、車幅の狭い車両等に用いられる幅の狭いシートに対して有用である。
1 シートバック
4 シートバックフレーム
4a サイドフレーム
8 アッパワイヤ
8a 横架部
8b 折曲げ部
10 乗員

Claims (1)

  1. シートバックの上部側で両サイドフレーム間に架け渡すように固定されるアッパワイヤの固定構造であって、
    前記アッパワイヤは、前記両サイドフレームに架かる横架部と、この横架部の両端から互いに先端を突き合わせるように内側へ折り返された折曲げ部とからなり、
    前記折曲げ部は、前記横架部よりも車両前方側に配置された状態で前記サイドフレームの車両後方側に溶接されている
    ことを特徴とするアッパワイヤの固定構造。
JP2010294165A 2010-12-28 2010-12-28 アッパワイヤの固定構造 Active JP5595261B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2010294165A JP5595261B2 (ja) 2010-12-28 2010-12-28 アッパワイヤの固定構造

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2010294165A JP5595261B2 (ja) 2010-12-28 2010-12-28 アッパワイヤの固定構造

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2012140088A JP2012140088A (ja) 2012-07-26
JP5595261B2 true JP5595261B2 (ja) 2014-09-24

Family

ID=46676837

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2010294165A Active JP5595261B2 (ja) 2010-12-28 2010-12-28 アッパワイヤの固定構造

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP5595261B2 (ja)

Families Citing this family (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2016094104A (ja) * 2014-11-14 2016-05-26 トヨタ紡織株式会社 乗物用シート
JP6900935B2 (ja) * 2018-05-30 2021-07-14 トヨタ車体株式会社 車両シート構造

Family Cites Families (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP4534312B2 (ja) * 2000-06-16 2010-09-01 トヨタ紡織株式会社 シートバック用シートカバー構造
JP3868878B2 (ja) * 2002-09-27 2007-01-17 本田技研工業株式会社 チャイルドシート取付用ヘッドレスト付車両用シート

Also Published As

Publication number Publication date
JP2012140088A (ja) 2012-07-26

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP5110221B2 (ja) 車両前部構造
JP5433795B2 (ja) フードインナパネル
JP2006001500A (ja) 車両用フード構造
JP4481872B2 (ja) 車両のフロア構造
EP2894060B1 (en) Vehicle seat
JP6919187B2 (ja) 車体フロア構造
JP2005212510A (ja) 車両用フード構造
US20130015644A1 (en) Side impact absorbing apparatus for vehicle
JP2005145224A (ja) 車両用フード構造
JP2009189486A (ja) 車両用シートのヘッドレスト
JP5595261B2 (ja) アッパワイヤの固定構造
JP2009023638A (ja) 車体前部構造
JP7035944B2 (ja) 車両用シート
JP2018177124A (ja) 車両前部構造
JP6066315B2 (ja) 車両前部構造
KR101220005B1 (ko) 엔진룸 보강 구조
JP2009132302A (ja) 自動車のリヤドア構造
JP4637249B2 (ja) 車両用座席
JP7202542B2 (ja) 車両側部構造
JP6252354B2 (ja) 車両側部構造
JP7232411B2 (ja) 車両側部構造
KR100487670B1 (ko) 차량용 센터필라의 보강패널
JP6614698B2 (ja) 車両のサイドドア構造
JP2011105093A (ja) 車両用内装パネル
JP6014872B2 (ja) ニーボルスタ

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20131114

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20140805

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20140805

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 5595261

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250