JP2010119169A - 電力変換装置 - Google Patents
電力変換装置 Download PDFInfo
- Publication number
- JP2010119169A JP2010119169A JP2008289021A JP2008289021A JP2010119169A JP 2010119169 A JP2010119169 A JP 2010119169A JP 2008289021 A JP2008289021 A JP 2008289021A JP 2008289021 A JP2008289021 A JP 2008289021A JP 2010119169 A JP2010119169 A JP 2010119169A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- converter
- converter unit
- alternating current
- output
- unit
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Images
Abstract
【課題】この発明では交流回路のトランスを小形化し、小形軽量な電力変換装置を提供する。
【解決手段】この発明では、第1の変換器部を高周波のパルス幅変調出力を得る変換器部とする。そしてこの第一の変換器部の出力端子を絶縁トランスに接続し、その二次巻線に第二の変換器部を接続し、さらに三次巻線に第三の変換器部を接続した構成とするものである。
【選択図】 図1
【解決手段】この発明では、第1の変換器部を高周波のパルス幅変調出力を得る変換器部とする。そしてこの第一の変換器部の出力端子を絶縁トランスに接続し、その二次巻線に第二の変換器部を接続し、さらに三次巻線に第三の変換器部を接続した構成とするものである。
【選択図】 図1
Description
本発明は電力変換装置に関する。
図13に従来の電力変換装置を示す。直流電源101に変換器部117および変換器部103が並列に接続されている。変換器部117には絶縁ゲート型バイポーラ・トランジスタ(以下IGBTと略称)が用いられている。
変換器部117は4個のIGBT141、142、143,144によるフルブリッジ回路で構成されている。変換器部103も同様に4個のIGBT151,152,153,154によるフルブリッジ回路で構成されている。
変換器部117の出力端子は、絶縁トランス106の一次巻線に接続され、この絶縁トランス106の二次側にはダイオード171,172,173,174で構成された全波整流回路107が接続されている。全波整流回路107の出力端子には、直流リアクトル108と直流コンデンサ109で構成される逆L形フィルタ回路が接続されており、負荷に直流電圧を供給することができる。
変換器部103の出力端子には、交流リアクトル110および交流コンデンサ111で構成された逆L形フィルタ回路が接続されている。交流コンデンサ111の端子には絶縁トランス112の一次巻線が接続されている。この絶縁トランス112の二次巻線の出力端子からは、負荷に供給する交流電圧が出力される。
変換器部117の出力電圧は矩形波交流であり、その交流電圧が絶縁トランス106で絶縁されるとともに電圧変換されて、さらに全波整流回路7により、直流電圧に変換される。
直流電源101が変動した場合には、変換器部117のIGBT141〜144のオン時間を制御することにより、直流コンデンサ109の電圧を所定の電圧に制御している。
また、直流電源101が変動した場合、変換器部103のIGBT151〜154のオン時間をパルス幅変調(PWM)制御により制御することにより、絶縁トランス112の二次電圧が一定となるように制御している。この絶縁トランス112の出力周波数は商用周波数の50Hzまたは60Hzとなるように変換器部103の基本波周波数を選定するのが一般的である。
例えば変圧器の技術において小型化を図る技術がある(たとえば特許文献1)。しかしこれは低周波入力・低周波出力を得る変換器である。
特開2000−217358号公報
上記したように変換器部17のスイッチング周波数は高くすることにより、絶縁トランスA6、直流リアクトル8および直流コンデンサ9を小形化できる。
しかし、変換器部B3の基本波周波数は商用周波数の50Hzまたは60Hzに選定するため、絶縁トランスB12を小形化することができなかった。
そこでこの発明では交流回路のトランスを小形化し、小形軽量な電力変換装置を提供することを目的とする。
上記課題を解決するために、高周波のパルス幅変調出力を得る第一の変換器部の出力端子は絶縁トランスに接続し、その二次巻線に第二の変換器部が接続され、さらに三次巻線に第三の変換器部が接続される。
上記の手段によると、第1の変化器部にて、高周波のパルス幅変調出力を得る。このために一次側の変換器部と、二次側の2つの変換器部14、変換器部15用の絶縁トランスとしては、絶縁トランス13の1つで済み、つまり絶縁トランスが共用され装置全体の小形軽量化を図ることができる。
以下図面を参照して、この発明の実施の形態を説明する。図1に第1の実施形態を示す。変換器部2の出力端子は、絶縁トランス13の一次巻線に接続される。絶縁トランス13の二次巻線には変換器部14が接続され、絶縁トランス13の三次巻線には変換器部15が接続されている。
上記の構成であると、変換器部14と変換器部15用の絶縁トランスとしては、絶縁トランス13の1つで済み、つまり絶縁トランスが共用され装置全体の小形軽量化を図ることができる。
図2に第2の実施形態を示す。直流電源1に変換器部2の入力端子が接続され、この変換器部2の出力端子は絶縁トランス13の一次巻線に接続されている。絶縁トランス13の二次巻線には変換器部14Aの入力端子が接続され、絶縁トランス13の三次巻線には変換器部15Aの入力端子が接続されている。
変換器部2は直流を交流に変換し、変換器部14Aは交流を交流に変換し、変換器部15Aは交流を直流に変換する。
上記の構成であると、上記した図1の実施形態の効果、つまり変換器部14Aと変換器部15A用の絶縁トランスを共用することで装置の小形軽量化を図れるのに加えて、2種類の交流を出力する電力変換装置を提供することができる。
図3に第3の実施形態を示す。直流電源1に変換器部2が接続され、その出力端子は絶縁トランス13の一次巻線に接続されている。この絶縁トランス13の二次巻線には変換器部14Bの入力端子が接続され、また三次巻線には変換器部15Bの入力端子が接続されている。
変換器部2は直流を交流に変換し、変換器部14Bは交流を交流に変換し、変換器部15Bは交流を交流に変換する。
上記の構成であると、変換器部14Bと変換器部15B用の絶縁トランスが共用されることで装置の小形軽量化を図れるのに加えて、2種類の交流を出力する電力変換装置を提供することができる。
図4にはさらにこの発明の他の実施の形態を示している。直流電源1は変換器部2に接続されている。変換器部2は絶縁ゲート型バイポーラ・トランジスタ(以下IGBTと略称)を用いたフルブリッジ回路で構成されている。即ち、IGBT41,42が直列接続され、IGBT43,44が直列接続される。そしてこの直列回路が並列接続され、IGBT41、43のコレクタが直流電源1のプラス端子に接続され、IGBT42,44のエミッタが直流電源1のマイナス端子に接続される。そしてIGBT41−44の各ゲート電極には、ゲート回路61−64がそれぞれ接続され、各トランジスタのターンオン、ターンオフタイミングを制御することができる。
変換器部2の出力端子は絶縁トランス13の一次巻線に接続されている。絶縁トランス13の二次巻線には変換器部14Aの入力端子が接続されている。変換部14Aは、例えば4つの双方向スイッチ41B,42B,43B,44Bを有する。双方向スイッチ41Bは、2つのIGBTのエミッタ同士を接続し、エミッタ及びゲート電極にはゲート回路61Bが接続されている。他の双方向スイッチ42B,43B,44Bも、双方向スイッチ41Bと同様な構成であり、ゲート回路62B,63B,64Bによりそれぞれ制御される。
双方向スイッチ41B,42Bが直列接続され、双方向スイッチ43B,44Bが直列接続されている。この2つの直列回路は並列接続され、出力端子が導出されている。また、双方向スイッチ41Bと42Bの接続点と,双方向スイッチ43Bと44Bの接続点に、絶縁トランス13の二次巻線の端子が接続されている。
双方向スイッチ41Bと双方向スイッチ42Bのそれぞれのコレクタが接続され、そこに絶縁トランス13の二次巻線の一方の端子が接続され、双方向スイッチ43Bと双方向スイッチ44Bのそれぞれのコレクタが接続され、そこに絶縁トランス13の二次巻線の他方の端子が接続されている。
双方向スイッチ41Bの他方のコレクタは双方向スイッチ43Bの他方のコレクタに接続され、それが変換器部14Aの一方端子として導出されている。また、双方向スイッチ42Bの他方のコレクタは双方向スイッチ44Bの他方のコレクタに接続され、それが変換器部14Aの他方の出力端子として導出されている。
絶縁トランス13の三次巻線は、ダイオード71〜74が全波整流回路となるように接続された変換器部15Aの交流入力端子に接続されている。そして、直流に変換された電圧は変換器部15Aから出力されている。
ここで、変換器部2の出力波形を図5に示す。ただし、図5では簡略化のため、正弦波の6倍のキャリア周波数としている。正弦波501と三角波502のキャリア周波数を比較し、PWM変調波503を生成している。スイッチ41−44は、それぞれ対応するゲート回路61−64によりオンオフ制御される。
スイッチ41、44がオン、スイッチ43,42がオフとなった状態1、逆にスイッチ41、44がオフ、スイッチ43,42がオンとなった状態2が繰り返されることで絶縁トランス13の一次巻線にパルス波形505が現れる。
<正弦波501がプラス側の場合>
キャリア周波数矩形波504とPWM変調波503が共にハイ(H)レベルのとき、変換器部2からプラスの電圧を出力する。キャリア周波数矩形波504がロー(L)レベルの時には変換器部2からマイナス電圧を出力する。
キャリア周波数矩形波504とPWM変調波503が共にハイ(H)レベルのとき、変換器部2からプラスの電圧を出力する。キャリア周波数矩形波504がロー(L)レベルの時には変換器部2からマイナス電圧を出力する。
<正弦波がマイナス側の場合>
キャリア矩形波がHレベルの時、変換器部2からマイナス電圧を出力する。キャリア周波数矩形波504がLレベルの時、変換器部2からはプラスの電圧を出力する。
キャリア矩形波がHレベルの時、変換器部2からマイナス電圧を出力する。キャリア周波数矩形波504がLレベルの時、変換器部2からはプラスの電圧を出力する。
このように変換器部2から電圧を出力すると、その出力波形505がPWM変調波形で、基本波周波数がキャリア周波数となる。
変換器部14Aの双方向スイッチ41B〜44Bのゲート信号を図6に示す。
双方向スイッチ41Bと双方向スイッチ44Bは同じタイミングでON、OFFし、双方向スイッチ42Bと双方向スイッチ43Bは同じタイミングでON、OFFする。
双方向スイッチ41Bと双方向スイッチ44Bは正弦波のプラス側の期間中に絶縁トランス13のプラス側に電圧が発生する時にONし、かつ、正弦波のマイナス側の期間中に絶縁トランス13のマイナス側に電圧が発生する時にONするようなゲート信号となる。
また、双方向スイッチ42Bと双方向スイッチ43Bは正弦波のプラス側の期間中に絶縁トランス13のマイナス側に電圧が発生する時にONし、かつ、正弦波のマイナス側の期間中に絶縁トランス13のプラス側に電圧が発生する時にONするようなゲート信号となる。この制御により所望の出力電圧を得ることができる。
変換器部15Aはダイオード71〜74による全波整流回路であり、その出力電圧波形を図7に示す。図5の正弦波の2倍の周波数が基本波となり、キャリア周波数が高次のリプル周波数となるパルス電圧波形となる。
変換器部2の出力を正弦波PWMではなく、図5に示すような高周波のPWM波形にすることで絶縁トランス13を高周波トランスにできる。そのため、鉄芯を商用周波数の絶縁トランス(従来使用のもの)より小さくすることができ、装置の小形軽量化を図った直流および交流電圧を出力する電力変換装置を提供することができる。
図8にさらに他の実施形態を示す。絶縁トランス13の一次側および二次側は、図4の実施形態と同様に構成されている。絶縁トランス13の三次巻線には変換器部14Aと同じ回路構成の変換器部15Bが接続されている。
この実施形態においても、変換器部2の出力を正弦波PWMではなく、図5に示すような高周波のPWM波形にすることで絶縁トランス13を高周波トランスにできる。そのため、鉄芯を商用周波数の絶縁トランス(従来使用のもの)より小さくすることができる。そして、装置の小形軽量化を図った2種類の交流電圧を出力する電力変換装置を提供することができる。
図9にさらに他の実施形態を示す。この実施形態と図4に示した実施形態との相違点は以下の点である。変換器部14Aの出力に交流リアクトル10Aおよび交流コンデンサ11Aで構成された逆L形フィルタが接続されている。また、変換器部15Aの出力には直流リアクトル8および直流コンデンサ9で構成された逆L形フィルタが接続されている。
この実施形態においても、変換器部2の出力を正弦波PWMではなく、図5に示すような高周波のPWM波形にすることで絶縁トランス13を高周波トランスにできる。そのため、鉄芯を商用周波数の絶縁トランス(従来使用のもの)より小さくすることができ、装置の小形軽量化を図った直流および交流電圧を出力する電力変換装置を提供することができる。さらに加えて、直流出力端子および交流出力端子にそれぞれフィルタ回路を接続することで、リプルの少ない直流電圧および歪の少ない交流電圧を負荷に供給することができる。
図10にさらに他の実施形態を示す。この実施形態と図8に示した実施形態との相違点は以下の点である。変換器部14Aの出力に交流リアクトル10Aおよび交流コンデンサ11Aで構成された逆L形フィルタが接続されている。また変換器部15Bの出力には交流リアクトル10Bおよび交流コンデンサ11Bで構成された逆L形フィルタが接続されている。
この実施形態においても、変換器部2の出力を正弦波PWMではなく、図5に示すような高周波のPWM波形にすることで絶縁トランス13を高周波トランスにできる。
そのため、鉄芯を商用周波数の絶縁トランス(従来使用のもの)より小さくすることができ、装置の小形軽量化を図った2種類の交流電圧を出力する電力変換装置を提供することができる。また、2種類の交流出力端子にそれぞれフィルタ回路を接続することで、歪の少ない交流電圧を負荷に供給することができる。
図11にさらに他の実施形態を示す。この実施形態において、第一の変換器部2は図4で示した回路構成と同一であり、フルブリッジ接続で構成された直流を交流に変換する変換器である。第一の変換器部2の出力端子は第一の絶縁トランス16の一次巻線に接続される。この第一の絶縁トランス16の二次側の二次巻線には図4に示した回路構成と同一の第二の変換器部14Aが接続されている。
変換器部2の出力波形は図5で説明した出力波形である。絶縁トランス16により、この出力波形の電圧が絶縁され、変換器部14Aの出力電圧に適した電圧レベルに変換される。
さらにこの実施形態では、第一の変換器部2と同じ入力の直流電源1に第三の変換器部17が接続されている。この第三の変換器部17もフルブリッジで回路構成されており、直流を交流に変換する変換器である。この第三の変換器部17の出力端子は第二の絶縁トランス6の一次巻線に接続されている。この第二の絶縁トランス6の二次側の二次巻線には、ダイオードで構成された全波整流回路の第四の変換器部7が接続されている。第三の変換器部17はIGBT41A〜44Aで構成され、その出力電圧は矩形波交流である。
上記した構成の実施形態においても変換器部2の出力を正弦波PWMではなく、図5に示すような高周波のPWM波形にすることで絶縁トランス16を高周波トランスにできる。
そのため、鉄芯を商用周波数の絶縁トランス(従来使用のもの)より小さくすることができ、装置の小形軽量化を図った直流および交流電圧を出力する電力変換装置を提供することができる。
図12はさらにこの発明の他の実施形態である。この実施形態は、図11に示した実施形態に加えて、第二の変換器部14Aの出力端子に交流リアクトル10Aおよび交流コンデンサ11Aが逆L字形に接続され、第四の全波整流回路7の出力端子に直流リアクトル8および直流コンデンサ9が逆L字形に接続されている。
変換器部14Aの出力電圧はPWM変調波形であるので、交流リアクトル10Aおよび交流コンデンサ11Aによる交流フィルタ回路により、高次の高調波成分が除去されて歪の少ない正弦波交流になる。
また、全波整流回路7に出力はパルス電圧の直流電圧であるので、直流リアクトル8および直流コンデンサ9によるフィルタ回路により、高次の高調波成分が除去されてリプル電圧の少ない直流電圧になる。
なお、この発明は、上記実施形態そのままに限定されるものではなく、実施段階ではその要旨を逸脱しない範囲で構成要素を変形して具体化できる。また、上記実施形態に開示されている複数の構成要素の適宜な組み合せにより種々の発明を形成できる。例えば、実施形態に示される全構成要素から幾つかの構成要素を削除してもよい。更に、異なる実施形態に亘る構成要素を適宜組み合せてもよい。
1・・・直流電源、2・・・変換器部、8・・・直流リアクトル、9・・・直流コンデンサ、10A、10B・・・交流リアクトル、11A、11B・・・交流コンデンサ、13・・・絶縁トランス、14、14A・・・変換器部、15、15A,15B・・・変換器部、16・・・絶縁トランス、17・・・変換器部、41−44、41A−44B・・・IGBT、41B−44B・・・双方向スイッチ、61−64・・・ゲート回路、71−73・・・ダイオード。
Claims (9)
- 高周波のパルス幅変調出力を得る第一の変換器部と、前記第一の変換器部の出力端子が一次巻線に接続される絶縁トランスと、前記絶縁トランスの二次巻線に接続された第二の変換器部と、前記絶縁トランスの三次巻線に接続された第三の変換器部とを有した電力変換装置。
- 請求項1の電力変換装置において、
前記第一の変換器部は直流を交流に変換する変換器であり、前記第二の変換器部は交流を交流に変換する変換器であり、前記第三の変換器部は交流を直流に変換する変換器である電力変換装置。 - 請求項1の電力変換装置において、
前記第一の変換器部は直流を交流に変換する変換器であり、前記第二の変換器部は交流を交流に変換する変換器であり、前記第三の変換器部は交流を交流に変換する変換器である電力変換装置。 - 請求項2の電力変換装置において、
前記第一の変換器部はフルブリッジで回路構成された直流を交流に変換する変換器であり、
前記第二の変換器部はダイオードが逆並列に接続された半導体スイッチング素子2組を逆直列接続した双方向スイッチ4組で構成され、第一および第二の双方向スイッチの直列接続点が前記絶縁トランスの二次巻線の一方に接続され、第三および第四の双方向スイッチの直列接続点が前記二次巻線の他方に接続され、前記第一および第二の双方向スイッチの他方は前記第三および第四の双方向スイッチの他方にそれぞれ接続され、それらの接続点が出力される変換器であり、
前記第三の変換器はダイオードで構成された全波整流回路である電力変換装置。 - 請求項3の電力変換装置において、
前記第一の変換器部はフルブリッジで構成された直流を交流に変換する変換器であり、
前記第二の変換器部はダイオードが逆並列に接続された半導体スイッチング素子2組を逆直列接続した双方向スイッチ4組で構成され、第一および第二の双方向スイッチの直列接続点が前記絶縁トランスの二次巻線の一方に接続され、第三および第四の双方向スイッチの直列接続点が前記二次巻線の他方に接続され、第一および第二の双方向スイッチの他方は第三および第四の双方向スイッチの他方にそれぞれ接続され、それらの接続点が出力される変換器であり、前記第三の変換器は第二の変換器部と同一構成である電力変換装置。 - 請求項4の電力変換装置において、
前記第二の変換器部の出力には交流リアクトルと交流コンデンサが逆L字形に接続され、前記第三の変換器の出力は直流リアクトルと直流コンデンサが逆L字形に接続された電力変換装置。 - 請求項5の電力変換装置において、
前記第二の変換器部の出力には交流リアクトルと交流コンデンサが逆L字形に接続され、前記第三の変換器部の出力は交流リアクトルと交流コンデンサが逆L字形に接続された電力変換装置。 - 第四の変換器部は請求項4の前記第一の変換器部と同一構成の変換器であり、前記第四の変換器部の出力端子は第一の絶縁トランスの一次巻線に接続され、前記第一の絶縁トランスの二次側の二次巻線には第五の変換器部が接続され、第五の変換器部は請求項4の前記第二の変換器部と同一構成の変換器であり、
第四の変換器部と並列に第六の変換器部が接続され、この第六の変換器部はフルブリッジで構成された直流を交流に変換する変換器であり、その出力端子は第二の絶縁トランスの一次巻線に接続され、前記第二の絶縁トランスの二次側の二次巻線にはダイオードで構成された全波整流回路である第七の変換器部が接続された電力変換装置。 - 請求項8の電力変換装置において、前記第五の変換器部の出力に交流リアクトルおよび交流コンデンサが逆L字形に接続され、前記第七の変換器部の出力に直流リアクトルおよび直流コンデンサが逆L字形に接続された電力変換装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2008289021A JP2010119169A (ja) | 2008-11-11 | 2008-11-11 | 電力変換装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2008289021A JP2010119169A (ja) | 2008-11-11 | 2008-11-11 | 電力変換装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2010119169A true JP2010119169A (ja) | 2010-05-27 |
Family
ID=42306449
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2008289021A Pending JP2010119169A (ja) | 2008-11-11 | 2008-11-11 | 電力変換装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2010119169A (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2012035396A1 (ja) * | 2010-09-15 | 2012-03-22 | パナソニック株式会社 | コンバータ回路 |
JP2012210104A (ja) * | 2011-03-30 | 2012-10-25 | Nf Corp | 電力変換装置 |
JP2013123328A (ja) * | 2011-12-12 | 2013-06-20 | Rikiya Abe | 直流入力高周波絶縁交流母線 |
WO2016003914A1 (en) | 2014-06-30 | 2016-01-07 | Mks Instruments, Inc. | Power supply circuits incorporating transformers for combining of power amplifier outputs and isolation of load voltage clamping circuits |
Citations (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS61251473A (ja) * | 1985-04-26 | 1986-11-08 | Hitachi Ltd | スイツチング電源回路 |
JPH1084676A (ja) * | 1997-08-08 | 1998-03-31 | Hitachi Ltd | 電力変換装置 |
JPH11191962A (ja) * | 1997-12-26 | 1999-07-13 | Fuji Electric Co Ltd | 絶縁形電力変換装置 |
JP2008118832A (ja) * | 2006-11-08 | 2008-05-22 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 電力変換装置 |
-
2008
- 2008-11-11 JP JP2008289021A patent/JP2010119169A/ja active Pending
Patent Citations (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS61251473A (ja) * | 1985-04-26 | 1986-11-08 | Hitachi Ltd | スイツチング電源回路 |
JPH1084676A (ja) * | 1997-08-08 | 1998-03-31 | Hitachi Ltd | 電力変換装置 |
JPH11191962A (ja) * | 1997-12-26 | 1999-07-13 | Fuji Electric Co Ltd | 絶縁形電力変換装置 |
JP2008118832A (ja) * | 2006-11-08 | 2008-05-22 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 電力変換装置 |
Cited By (9)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2012035396A1 (ja) * | 2010-09-15 | 2012-03-22 | パナソニック株式会社 | コンバータ回路 |
US9112421B2 (en) | 2010-09-15 | 2015-08-18 | Panasonic Intellectual Property Management Co., Ltd. | Converter circuit including switch element unit |
JP2012210104A (ja) * | 2011-03-30 | 2012-10-25 | Nf Corp | 電力変換装置 |
US9819273B2 (en) | 2011-03-30 | 2017-11-14 | Nf Corporation | Power conversion apparatus |
JP2013123328A (ja) * | 2011-12-12 | 2013-06-20 | Rikiya Abe | 直流入力高周波絶縁交流母線 |
WO2016003914A1 (en) | 2014-06-30 | 2016-01-07 | Mks Instruments, Inc. | Power supply circuits incorporating transformers for combining of power amplifier outputs and isolation of load voltage clamping circuits |
KR20170027714A (ko) * | 2014-06-30 | 2017-03-10 | 엠케이에스 인스트루먼츠, 인코포레이티드 | 전력 증폭기 출력들의 결합 및 부하 전압 클램핑 회로들의 분리를 위한 변압기들을 포함하는 전력 공급 회로 |
JP2017521032A (ja) * | 2014-06-30 | 2017-07-27 | エムケーエス インストゥルメンツ,インコーポレイテッド | 電力増幅器出力と負荷電圧クランプ回路の絶縁を組み合わせるための変圧器を組み込んだ電源回路 |
KR102289330B1 (ko) * | 2014-06-30 | 2021-08-12 | 엠케이에스 인스트루먼츠, 인코포레이티드 | 전력 증폭기 출력들의 결합 및 부하 전압 클램핑 회로들의 분리를 위한 변압기들을 포함하는 전력 공급 회로 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US11183947B2 (en) | Modular power supply system | |
US9654036B2 (en) | Power conversion device and power conversion method | |
JP5457449B2 (ja) | 電力変換装置 | |
JP5995139B2 (ja) | 双方向dc/dcコンバータ | |
JP2010246267A (ja) | 5レベルインバータ | |
US9318971B2 (en) | Switching power supply apparatus | |
CN109104098B (zh) | 变流器及其驱动方法 | |
JP2016504010A (ja) | Ac−acコンバータ装置 | |
JP2017147824A (ja) | 電力変換装置 | |
JP2014117065A (ja) | 並列運転電源装置 | |
JP5731923B2 (ja) | インバータ回路、電力変換回路、及び電気推進車両 | |
JPWO2015056491A1 (ja) | 電力変換装置及び電力変換方法 | |
JP6146130B2 (ja) | 電力変換装置のゲート駆動電源供給回路 | |
US8665616B2 (en) | Near zero current-ripple inversion or rectification circuits | |
JP2007097389A (ja) | 電力変換装置 | |
JP2010119169A (ja) | 電力変換装置 | |
JP7008222B2 (ja) | 電力変換システム | |
WO2013151542A1 (en) | Multilevel converter | |
JP2012191761A (ja) | 交流−直流変換回路 | |
KR101697855B1 (ko) | H-브리지 멀티 레벨 인버터 | |
JP6314734B2 (ja) | 電力変換装置 | |
JP2017169250A (ja) | マルチレベル電力変換装置 | |
JP5423264B2 (ja) | 電力変換装置 | |
KR20160116254A (ko) | 단일 입력의 h-브리지 멀티 레벨 인버터 | |
TW201513540A (zh) | 風力發電系統之並聯輸入串/並聯輸出隔離型直流/直流轉換器 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20110704 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20121212 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20121218 |
|
A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20130416 |