JP2010118442A - シート剥離装置及び剥離方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】 被着体に過剰なストレスを加えることなく、剥離用テープを貼付して接着シートを良好に剥離できるシート剥離装置及び剥離方法を提供する。
【解決手段】 シート剥離装置PMは、被着体Wを保持する保持手段1と、剥離用テープPTを繰り出す繰出手段2と、剥離用テープPTを接着シートSに押圧して貼付する押圧手段3と、被着体Wと剥離用テープPTとを相対移動させる移動手段4と、被着体Wから剥離された接着シートSを剥離用テープPTと共に回収する回収手段5とを備える。繰出手段2と回収手段5との間に剥離用テープPTの弛み領域SRを形成する弛み領域形成手段を更に含み、当該弛み領域SRを維持してこの弛み領域SRを接着シートSに貼付しつつ、当該接着シートSを被着体Wから剥離するように構成されている。
【選択図】 図3

Description

本発明は、半導体ウエハなどの被着体の表面に貼付された接着シートに剥離用テープを貼付し、当該剥離用テープと共に接着シートを剥離するシート剥離装置及び剥離方法に関する。
例えば、半導体製造工程において半導体チップを小型化するために半導体ウエハ(以下、「ウエハ」という)の裏面を研削して薄くする工程(バックグラインド工程)があり、この工程では、ウエハ表面(回路が形成された面)に接着シートを貼付して、その表面を保護している。この接着シートは、研削後ウエハから剥離される。
従来、上記接着シートを剥離するシート剥離方法として、ウエハに対して剥離用テープを繰り出し、剥離ローラ(押圧手段)を接着シートの一端に向けて下降させ、この剥離ローラにより剥離用テープの一部を接着シートに押圧して貼付し、剥離ローラをウエハ上方に移動させて接着シートの一端をウエハから剥離し、この状態でウエハ及び剥離用テープを相対移動させることで接着シートを剥離することが特許文献1で知られている。
然し、上記特許文献1記載のものでは、接着シートに剥離用テープの一部を押圧して貼付しているだけであるため、接着シートと剥離用テープとの接着面積が小さく、剥離ローラを上昇させたときや、剥離動作中に剥離用テープと接着シートとの接着部分が剥がれ易い。このため、接着シートの剥離不良を招来するという不都合がある。このような場合、剥離ローラによる剥離用テープの押圧の際に、その押圧領域を大きくして接着シートと剥離用テープとの接着面積を増加させることが考えられるが、これでは、ウエハに過剰なストレスが加えられて当該ウエハが破損してしまうという不都合を招来する。
特許第4131027号公報
本発明は、以上の点に鑑み、被着体に過剰なストレスを加えることなく、剥離用テープを貼付して接着シートを良好に剥離できるシート剥離装置及び剥離方法を提供することをその課題とするものである。
上記課題を解決するために、本発明は、被着体に貼付された接着シートに剥離用テープを貼付し、前記被着体と剥離用テープとの相対移動によって前記被着体から接着シートを剥離するシート剥離装置において、前記被着体を保持する保持手段と、前記剥離用テープを繰り出す繰出手段と、前記剥離用テープを前記接着シートに押圧して貼付する押圧手段と、前記被着体と剥離用テープとを相対移動させる移動手段と、前記被着体から剥離された接着シートを剥離用テープと共に回収する回収手段とを備え、前記繰出手段と回収手段との間に剥離用テープの弛み領域を形成する弛み領域形成手段を更に含み、当該弛み領域を維持してこの弛み領域を前記接着シートに貼付しつつ、当該接着シートを被着体から剥離することを特徴とする。
本発明においては、前記押圧手段は、前記接着シートに対して離間接近可能に設けられ、前記接着シートの端部に剥離用テープを押圧して貼付した後、前記被着体を押圧しないように前記接着シートから離間する構成を採用してもよい。
また、本発明においては、前記弛み領域を非接触で押圧して剥離用テープを接着シートに貼付する貼付補助手段を更に備える構成を採用してもよい。
さらに、上記課題を解決するために、本発明のシート剥離方法は、被着体に貼付された接着シートに剥離用テープを貼付し、前記被着体と剥離用テープとの相対移動によって前記被着体から接着シートを剥離するシート剥離方法において、前記被着体を保持する保持工程と、前記剥離用テープを繰出手段によって繰り出す繰出工程と、前記剥離用テープを前記接着シートに押圧して貼付する押圧工程と、前記被着体と剥離用テープとを相対移動させる移動工程と、前記被着体から剥離された接着シートを回収手段によって剥離用テープと共に回収する回収工程とを備え、少なくとも前記移動工程の前段において、前記繰出手段と回収手段との間に剥離用テープの弛み領域を形成する弛み領域形成工程を行うことを特徴とする。
本発明によれば、繰出手段と回収手段との間に剥離用テープの弛み領域を形成し、この弛み領域を接着シートに貼付しつつ、接着シートを被着体から剥離するため、接着シートと剥離用テープとの接着面積を大きくして剥離用テープと接着シートとの接着部分を剥がれ難くでき、接着シートの剥離不良を防止することができる。しかも、押圧手段によってその押圧領域を大きくするようなことは不要であるため、被着体に過剰なストレスが加わることを防止できる。
また、押圧手段が接着シートに対して離間接近可能に設けられているため、押圧手段により剥離用テープを押圧して接着シートに貼付した後、当該押圧手段の押圧を解除して接着シートを剥離する場合に対応できる。
また、貼付補助手段を更に備える構成を採用すれば、接着シートと剥離用テープとの接着面積を確実に増加させることができ、接着シートの剥離不良を一層効果的に防止することができる。
以下、図面を参照して表面に接着シートSが貼付されたウエハWを被着体とし、当該ウエハWから接着シートSを剥離するための本実施の形態のシート剥離装置PMを説明する。
図1に示すように、シート剥離装置PMは、ウエハWを保持する保持手段1と、剥離用テープPTを繰り出す繰出手段2と、繰り出された剥離用テープPTを接着シートSに押圧して貼付する押圧手段3と、ウエハWと剥離用テープPTとを相対移動させる移動手段4と、ウエハWから剥離された接着シートSを剥離用テープPTと共に回収する回収手段5と、弛み領域SRを非接触で押圧して接着シートSに貼付する貼付補助手段6とを備える。
前記保持手段1は、ウエハWの載置を可能とする平面視矩形のテーブル11を備え、その上面には図示省略の吸引口が設けられ、この吸引口は、図示省略の配管等を介して図外の真空ポンプに連通している。これにより、テーブル11上に載置されたウエハWを吸着保持できるようになっている。なお、本実施の形態の場合、ウエハWは、表面に接着シートSが貼付され、裏面(図1中下面)側からダイシングテープDTを介してリングフレームRFと一体化されている。
前記繰出手段2は、基材シートの一方の面に接着剤が塗布された剥離用テープPTを巻回して保持する保持軸21と、この保持軸21を駆動する正逆回転可能なモータM1と、モータM1と同期して正逆回転可能なモータM2の出力軸に連結された駆動ローラ22と、この駆動ローラ22との間に剥離用テープPTを挟み込むピンチローラ23とから構成されている。なお、モータM2と駆動ローラ22とピンチローラ23とで、繰出手段2と押圧手段3との間に剥離用テープPTの弛み領域SR(図2(b)参照)を形成する弛み領域形成手段が構成される。
ここで、弛み領域SRとは、剥離用テープPTが繰出手段2から回収手段5に繰り出された状態で、何にも引っ張られることなく(押圧手段3によって引っ張られることなく)、余分に繰り出した剥離用テープPTのことであって、剥離用テープPT自体の自重や弾性力によって弛んだ状態の剥離用テープPTのことをいう。なお、剥離用テープPTの接着剤としては、感圧接着性の接着剤や感熱接着性の接着剤といった公知のものが用いられる。
前記押圧付手段3は、剥離用テープPTの接着剤側を外側にして当該剥離用テープPTが掛け回されると共に、この掛け回された剥離用テープPTを接着シートSの一端(図1中左端)に押圧する押圧ローラ31と、押圧ローラ31を上下動させ、接着シートSに対して離間接近可能にするシリンダ32とを備える。なお、剥離用テープPTに感熱接着性の接着剤が採用されたものを用いる場合には、押圧ローラ31にヒータ等の加熱手段を組み付けることができる。
前記移動手段4は、テーブル11の下方に設けられた単軸ロボット41とそのスライダ42とから構成され、テーブル11を図1中左右方向に移動自在とする。これにより、ウエハWと剥離用テープPTとを相対移動可能とする。
前記回収手段5は、正逆回転可能なモータM3によって駆動される駆動ローラ51と、この駆動ローラ51との間に剥離用テープPTを挟み込むピンチローラ52と、ガイドローラ53と、剥離用テープPTを巻き取る巻取軸54と、この巻取軸54を駆動する正逆回転可能なモータM4とから構成されている。モータM3、M4は、モータM1、M2と同期してウエハWから剥離された接着シートSを剥離用テープPTと共に巻取軸54で巻き取るようになっている。
前記貼付補助手段6は、エアノズル61と、当該エアノズル61を所定の角度内で回転させるモータM5とから構成されている。そして、図示省略の送風手段から供給される気体をエアノズル61から弛み領域SRに吹き付けることで、当該弛み領域SRを非接触で押圧して剥離用テープPTを接着シートSに貼付する補助をする。なお、剥離用テープPTに感熱接着性の接着剤が採用されたものを用いる場合には、この送風手段から供給される気体をヒータ等の加熱手段を用いて熱気とすることができる。
次に、上記シート剥離装置PMによる接着シートSの剥離動作について説明する。
先ず、保持軸21から繰り出された剥離用テープPTが、図1に示すように通紙され、その一端が巻取軸54に固定されているものとする。
この状態で、接着シートSが貼付され、裏面側からダイシングテープDTを介してリングフレームRFと一体化されたウエハWが図示省略の搬送手段によってテーブル11上に搬送され、吸着保持される(保持工程)。そして、単軸ロボット41の駆動によってテーブル11が図1中右側から左側に向かって移動され、ウエハWの同図中左側の端部が押圧ローラ31の最下点の位置に到達したことが図示省略の検知手段によって検知されると、テーブル11が停止する(図1参照)。
次いで、図2(a)に示すように、シリンダ32が作動されて押圧ローラ31が下降すると共に、繰出手段2のモータM1とM2とが駆動されて剥離用テープPTが繰り出される(繰出工程)。そして、押圧ローラ31に掛け回された剥離用テープPTが接着シートSに押圧され、剥離用テープPTと接着シートSとが相互に貼付される(押圧工程)。
モータM1、M2は、剥離用テープPTが接着シートSに貼付された後も剥離用テープPTを更に繰り出し、図2(b)に示すように、繰出手段2と押圧手段3との間に剥離用テープPTの弛み領域SRを形成する(弛み領域形成工程)。この弛み領域SRは、剥離用テープPT自体の自重や弾性力により、弛んだ状態となって接着シートSに接して貼付される。これにより、接着シートSと剥離用テープPTとの接着面積を増加させることができる。そして、剥離用テープPTが所定長さ繰り出されて弛み領域SRが形成されると、モータM1、M2が停止し、エアノズル61から気体を吹き付けると共に、モータM5を作動してエアノズル61を所定角度回転させ、接着シートSと剥離用テープPTとの接着面積を確実に増加させる。
次いで、図3(a)に示すように、シリンダ32を作動させて押圧ローラ31を上昇させると共に、この上昇動作に同期してモータM3、M4を駆動して駆動ローラ51及び巻取軸54を回転させて剥離用テープPTの巻き取りを行うと、剥離用テープPTに貼付されていた接着シートSの端部(図3(a)中左端部)がウエハWから剥離される。このとき、接着シートSと剥離用テープPTとの接着面積が増加されているため、剥離用テープPTと接着シートSとの接着部分が剥がれることはない。
次に、図3(b)に示すように、単軸ロボット41の駆動再開によってテーブル11が図1中右側から左側に向かって移動される(移動工程)。このとき、モータM1、M2は、モータM3、M4及び単軸ロボット41の駆動と同期して所定の速度で剥離用テープPTを繰り出すことで、弛み領域SRを維持し、この弛み領域SRを接着シートSに貼付しつつ、接着シートSをウエハWから順次剥離していく。このとき、エアノズル61からの気体の吹き付けは停止せずに、弛み領域SRを接着シートSに貼付していく。
そして、図4に示すように、接着シートSの剥離終端付近になると、エアノズル61からの気体の吹き付けを停止し、その後もモータM1乃至M4及び単軸ロボット41が継続して駆動されることによって、接着シートSがウエハWから完全剥離される。剥離された接着シートSは、剥離用テープPT共に回収手段5の巻取軸54に巻き取られて回収され(回収工程)、接着シートSが剥離されたウエハWは、リングフレームと共に図示省略の搬送手段によってテーブル11上から搬送され、テーブル11が初期位置に復帰する。そして、以後同様の動作を繰り返すこととなる。
このように本実施の形態では、押圧手段3により剥離用テープPTの一部を接着シートSに貼付した後、剥離用テープPTを更に繰り出して弛み領域SRを形成して当該弛み領域SRを接着シートSに貼付する構成としたため、簡単な構成で接着シートSと剥離用テープPTとの接着面積を大きくできる。その結果、押圧手段3の押圧を解除し、テーブル11と剥離用テープPTとを相対移動させて接着シートSを剥離する場合でも、剥離用テープPTと接着シートSとの接着部分が剥がれ難くなり、剥離不良の発生を防止できる。しかも、押圧手段3による押圧領域を大きくするようなことは不要であるため、ウエハWに過剰なストレスが加わることを防止できる。
また、貼付補助手段6を更に備える構成を採用したため、弛み領域SRを確実に接着シートSに貼付でき、接着シートSと剥離用テープPTとの接着面積を確実に増加させることができ、接着シートSの剥離不良を一層効果的に防止することができる。
なお、本実施の形態においては、繰出手段2と押圧手段3との間に弛み領域SRを形成するものを例に説明したが、押圧手段3と回収手段5との間に弛み領域SRを形成するようにシート貼付装置PMを構成してもよい。この場合、モータM3と駆動ローラ51とピンチローラ52とで弛み領域形成手段が構成される。そして、図5(a)に示すように、剥離用テープPTを接着シートSに押圧した後、図5(b)に示すように、押圧ローラ31を上昇させ、テーブル11を同図中左側に所定距離移動させると共に、このテーブル11の動作に同期してモータM1、M2が剥離用テープPTを繰り出す。このとき、モータM3が剥離用テープPTの巻取方向とは反対の方向に駆動して回収手段5側から剥離用テープPTを繰り出すことで、押圧手段3と回収手段5との間に弛み領域SRが形成される。その後、図5(c)に示すように、テーブル11の移動に同期して、モータM1乃至M4が駆動さることによって、弛み領域SRを維持してこの弛み領域SRを接着シートSに貼付しつつ、接着シートSをウエハWから剥離することができる。
また、被着体はウエハWに限定されるものではなく、ガラス板、鋼板、または、樹脂板等、その他の被着体を対象とすることができ、半導体ウエハは、シリコンウエハや化合物ウエハであってもよい。
更に、押圧手段3は、押圧ローラ31以外に板状の押圧板や、気体の吹き付け等による構成としてもよく、押圧手段3に気体の吹き付けを採用した場合は、貼付補助手段6との兼用が可能である。
また、移動手段4は、テーブル11を固定とし、繰出手段2と押圧手段3と回収手段5と貼付補助手段6とを一体物として図1中左右方向に移動できるように構成してもよいし、その一体物とテーブル11との両方を同図中左右方向に移動可能としてもよい。
更に、貼付補助手段6として、剥離用テープPTを静電気によって接着シートSに貼付するように構成してもよい。
シート剥離装置の構成を示す側面図。 (a)は、剥離用テープの一部を接着シートに押圧した状態の説明図。(b)は、弛み領域を形成した状態の説明図。 (a)及び(b)は、接着シートの剥離動作説明図。 図3に続く接着シートの剥離動作説明図。 (a)乃至(c)は、変形例に係る接着シートの剥離動作説明図。
符号の説明
PM シート貼付装置
1 保持手段
2 繰出手段
22 駆動ローラ(弛み領域形成手段)
23 ピンチローラ(弛み領域形成手段)
3 押圧手段
4 移動手段
5 回収手段
6 貼付補助手段
M2 モータ(弛み領域形成手段)
PS 剥離用テープ
S 接着シート
SR 弛み領域
W 半導体ウエハ(被着体)

Claims (4)

  1. 被着体に貼付された接着シートに剥離用テープを貼付し、前記被着体と剥離用テープとの相対移動によって前記被着体から接着シートを剥離するシート剥離装置において、
    前記被着体を保持する保持手段と、
    前記剥離用テープを繰り出す繰出手段と、
    前記剥離用テープを前記接着シートに押圧して貼付する押圧手段と、
    前記被着体と剥離用テープとを相対移動させる移動手段と、
    前記被着体から剥離された接着シートを剥離用テープと共に回収する回収手段とを備え、
    前記繰出手段と回収手段との間に剥離用テープの弛み領域を形成する弛み領域形成手段を更に含み、当該弛み領域を維持してこの弛み領域を前記接着シートに貼付しつつ、当該接着シートを被着体から剥離することを特徴とするシート剥離装置。
  2. 前記押圧手段は、前記接着シートに対して離間接近可能に設けられ、前記接着シートの端部に剥離用テープを押圧して貼付した後、前記被着体を押圧しないように前記接着シートから離間することを特徴とする請求項1記載のシート剥離装置。
  3. 前記弛み領域を非接触で押圧して剥離用テープを接着シートに貼付する貼付補助手段を更に備えることを特徴とする請求項1または請求項2記載のシート剥離装置。
  4. 被着体に貼付された接着シートに剥離用テープを貼付し、前記被着体と剥離用テープとの相対移動によって前記被着体から接着シートを剥離するシート剥離方法において、
    前記被着体を保持する保持工程と、
    前記剥離用テープを繰出手段によって繰り出す繰出工程と、
    前記剥離用テープを前記接着シートに押圧して貼付する押圧工程と、
    前記被着体と剥離用テープとを相対移動させる移動工程と、
    前記被着体から剥離された接着シートを回収手段によって剥離用テープと共に回収する回収工程とを備え、
    少なくとも前記移動工程の前段において、前記繰出手段と回収手段との間に剥離用テープの弛み領域を形成する弛み領域形成工程を行うことを特徴とするシート剥離方法。
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