JP2010111196A - 車両用乗員拘束装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】左右の膨張ベルトの中間部同士を連結するための連結手段の係止部材を被係止部材に容易に係止することができ、左右の膨張ベルトの装着性が良好な車両用乗員拘束装置を得る。
【解決手段】4点式エアベルト装置10は、シート上下方向に長手でかつ乗員を拘束可能なベルト状に形成されガス供給を受けて膨張される左右一対のエアベルト12と、シート幅方向の外端側においてエアベルト12の長手方向へのスライド可能にスライドガイド36に支持されると共にシート幅方向の内端側においてタングプレート30が保持された第1スライダ38と、シート幅方向の外端側においてエアベルト12の長手方向へのスライド可能にスライドガイド36に支持されると共にシート幅方向の内端側においてバックル32が保持された第2スライダ40とを備えている。第1スライダ38、第2スライダ40は、厚み方向がシート前後方向に略一致された帯状部材より成る。
【選択図】図1

Description

本発明は、少なくとも衝突時にシートに着座した乗員を該シートに拘束するための車両用乗員拘束装置に関する。
膨張可能な第1ベルトと、一端が第1ベルトに連なると共に他端がリトラクタに連結された非膨張式の第2ベルトと、第1ベルトの中間部を跨ぐように両端が該第1ベルトの長手方向に離間した位置に非膨張式の接続された第3ベルトと、第3ベルトに沿って移動可能に該第3ベルトに掛け通しされバックル装置に係脱可能とされたトングとを有する乗員拘束装置が知られている(例えば、特許文献1参照)。
特開2008−100649号公報 実開平5−10127号公報 実用新案登録第3079587号明細書 特開2000−16237号公報
しかしながら、上記の如き従来の技術では、4点式のエアベルト装置に適用した場合の装着性について考慮されておらず、この点に改善の余地がある。
本発明は、左右の膨張ベルトの中間部同士を連結するための連結手段の係止部材を被係止部材に容易に係止することができ、左右の膨張ベルトの装着性が良好な車両用乗員拘束装置を得ることが目的である。
請求項1記載の発明に係る車両用乗員拘束装置は、シート上下方向に長手でかつ乗員を拘束可能なベルト状に形成され、ガス供給を受けて膨張される左右一対の膨張ベルトと、係止部材と被係止部材とを有し、前記左右の膨張ベルトの中間部同士を連結するための連結手段と、厚み方向がシート前後方向に略一致された帯状部材より成り、シート幅方向の外端側において一方の前記膨張ベルトの長手方向へのスライド可能に該膨張ベルトの支持部に支持されると共に、シート幅方向の内端側において前記係止部材が保持された第1スライダと、厚み方向がシート前後方向に略一致された帯状部材より成り、シート幅方向の外端側において他方の前記膨張ベルトの長手方向へのスライド可能に該膨張ベルトの支持部に支持されると共に、シート幅方向の内端側において前記被係止部材が保持された第2スライダと、を備えている。
請求項1記載の車両用乗員拘束装置では、連結手段の係止部材を被係止部材に係止することで、左右の膨張ベルトの長手(上下)方向中間部同士が連結され、着座乗員による膨張ベルトの装着状態となる。すなわち、連結手段よりも上側の膨張ベルトが主に乗員の上体を拘束し、連結手段よりも下側の膨張ベルトが主に乗員の腰部を拘束する。そして、例えば車両衝突の際には、膨張ベルトがガス供給を受けて膨張されることで、乗員が効果的に保護される。
ここで、本車両用乗員拘束装置では、膨張ベルトの長手方向に沿ってスライド可能な第1、第2スライダを介して係止部材、被係止部材が膨張ベルトに支持されているため、これら第1、第2スライダのスライドによって、シート上下方向における連結手段の連結位置を調整することができる。そして、第1、第2スライダが前後方向に厚み方向を略一致させた帯状部材にて構成されているため、該第1、第2スライダに捩じれが生じないように係止部材を被係止部材に係止させることで、適正な係止状態すなわち連結手段による適正な連結状態を得ることができる。
このように、請求項1記載の車両用乗員拘束装置では、左右の膨張ベルトの中間部同士を連結するための連結手段の係止部材を被係止部材に容易に係止することができ、左右の膨張ベルトの装着性が良好である。
請求項2記載の発明に係る車両用乗員拘束装置は、請求項1記載の車両用乗員拘束装置において、前記左右の膨張ベルトの前記支持部として、左右の前記膨張ベルトのそれぞれに並列して設けられた一対のスライドガイドを備え、前記第1スライダ、第2スライダのシート幅方向の外端側は、前記スライドガイドを該スライドガイドの長手方向にスライド可能に挿通させている。
請求項2記載の車両用乗員拘束装置では、膨張ベルトに設けられた支持部としてのスライドガイドが第1、第2スライダ(の環状部)にスライド挿通されており、第1、第2スライダは、スライドガイドに沿ってスライドすることで、膨張ベルトに対し該膨張ベルトの長手方向に相対変位される。このスライドガイドによって、膨張ベルトに対する第1、第2スライダのスライド範囲を規定(制限)することができる。
請求項3記載の発明に係る車両用乗員拘束装置は、請求項2記載の車両用乗員拘束装置において、前記左右のスライドガイドは、それぞれ前記膨張ベルトに並列されたガイド本体と、該ガイド本体におけるシート上下方向の下端部から前記膨張ベルト側に向けて張り出され該膨張ベルトに連結された下側連結部とが、所定の角度を維持し得る剛性を有しており、前記下側連結部の長さは、前記第1スライダ、第2スライダの幅よりも大とされている。
請求項3記載の車両用乗員拘束装置では、スライドガイドを構成する少なくともガイド本体と下側連結部とは所要の剛性を有し、互いの成す角の角度を維持している。下側連結部の長さは、第1、第2スライダを構成する帯状部材の幅よりも大であるため、左右の膨張ベルトの非装着時には、第1、第2スライダをスライドガイドの下側連結部に吊り保持させることができる。
請求項4記載の発明に係る車両用乗員拘束装置は、請求項1記載の車両用乗員拘束装置において、前記支持部は、前記膨張ベルト自体であり、前記第1スライダ、第2スライダのシート幅方向の外端側は、前記膨張ベルトを該膨張ベルトの長手方向にスライド可能に挿通させている。
請求項4記載の車両用乗員拘束装置では、膨張ベルトが直接的に第1、第2スライダに挿通されることで、該膨張ベルトに対し第1、第2スライダのスライドが可能とされている。このため、構成が簡単である。
以上説明したように本発明に係る車両用乗員拘束装置は、左右の膨張ベルトの中間部同士を連結するための連結手段の係止部材を被係止部材に容易に係止することができ、左右の膨張ベルトの装着性が良好であるという優れた効果を有する。
本発明の第1の実施形態に係る車両用乗員拘束装置としての4点式エアベルト装置10について、図1〜図4に基づいて説明する。なお、各図に適宜記す矢印FR、矢印UP、矢印RH、矢印LHは、それぞれ4点式エアベルト装置10が適用された自動車の前方向(進行方向)、上方向、左右(車幅)方向の右方向、左方向を示しており、これらは4点式エアベルト装置10が適用された車両用シート11の前方向、上方向、シート幅方向の右側、左側に略一致している。
図1には、車両用シート11に適用された4点式エアベルト装置10の非使用状態が正面図にて示されており、図2には、車両用シート11に適用された4点式エアベルト装置10の使用状態(乗員の図示は省略)が正面図にて示されている。これらの図に示される如く、4点式エアベルト装置10は、左右一対の膨張ベルトとしてのエアベルト12を備えている。図4に示される如く、エアベルト12は、略袋状に形成されたベルト本体14内に、ガス供給を受けて膨張するエアバッグ16を収納して構成されている。図示は省略するが、エアバッグ16は、伸張可能なメッシュベルトにて覆われて、所定の折り畳み形状が維持されるように構成されても良い。
各エアベルト12は、それぞれの上端側がリトラクタ18に巻き取り引き出し可能に巻き取られている。エアベルト12は、図1に示す非使用(全巻取)状態で、リトラクタ18の直上に位置する部分まで、ベルト本体(エアバッグカバー)14内にエアバッグ16が収容された構成とされている。すなわち、エアベルト12におけるリトラクタ18に巻き取られる部分には、エアバッグ16が設けられていない構成である。この実施形態では、リトラクタ18は、車両用シート11を構成するシートバック20に内蔵されている。
一方、各エアベルト12の下端は、車両用シート11を構成するシートクッション22の後部にアンカ24を介して、シート幅方向に沿った軸線廻りに回動可能に支持されている。また、シートクッション22内には、各エアベルト12のエアバッグ16のガスを供給するためのインフレータ26が配設されている。インフレータ26は、図示しない制御装置により作動されると、多量のガスを発生して対応するエアバッグ16に供給する構成とされている。制御装置は、例えば、適用された自動車の前面衝突を検出又は予測した場合などに、インフレータ26を作動させる構成とされている。
また、4点式エアベルト装置10は、左右のエアベルト12の長手方向中間部同士を連結するための連結手段としてのバックル装置28を備えている。バックル装置28は、被係止部材としてのタングプレート30と、係止部材としてのバックル32とを主要部として構成されている。バックル装置28のタングプレート30をバックル32に係止することで、図2に示される使用状態(乗員によるエアベルト12の装着状態)となる構成である。
この装着状態では、左右のエアベルト12におけるバックル装置28による連結部位よりも上側部分が主に乗員の上体を拘束するショルダベルト部12Aとされ、左右のエアベルト12におけるバックル装置28による連結部位よりも下側部分が主に乗員の腰部を拘束するラップベルト部12Bとされている。図示は省略するが、この実施形態では、エアバッグ16は、ショルダベルト部12Aで膨張するものとラップベルト部12Bで膨張するものとが一体に形成されており、共通のインフレータ26からのガス供給を受けて膨張、展開されるようになっている。
そして、4点式エアベルト装置10では、バックル装置28を構成するタングプレート30、バックル32は、対応するエアベルト12に対する該エアベルト12の長手方向へのスライド(相対変位)可能に支持されている。以下、具体的に説明する。
左右のエアベルト12における長手方向中間部には、それぞれスライドガイド36が取り付けられている。スライドガイド36は、エアベルト12に対するシート幅方向内側に並列されるガイド本体36Aと、ガイド本体36Aの下端からエアベルト12側に延設された下側連結部36Bと、ガイド本体36Aの上端からエアベルト12側に延設された上側連結部36Cとを主要部として構成されている。各スライドガイド36は、それぞれの下側連結部36B、上側連結部36Cの先端が縫製によってエアベルト12に固定されている。これにより、ガイド本体36Aとエアベルト12との間には隙間Cが形成されている。
スライドガイド36とエアベルト12との縫製について補足すると、図4に示される如く、下側連結部36B及び上側連結部36Cは、エアベルト12における反乗員側(車両前側)において、ベルト本体14、エアバッグ16との重ね合わせ状態でこれらベルト本体14、エアバッグ16の両者に縫製により連結されている。これにより、エアバッグ16がベルト本体14に対し所要の位置に保持されるようになっている。
また、ベルト本体14は、周方向の一部が縫製されることで上記の如く袋状に形成されており、この縫製部14Aは、エアバッグ16が膨張、展開されるのに伴って破断されるようになっている。縫製部14Aは、エアベルト12の幅方向端部に設定されており、ベルト本体14における下側連結部36B、上側連結部36Cの縫製部位とはラップしないよう配置されている。
そして、4点式エアベルト装置10は、右側のスライドガイド36にガイド本体36A(エアベルト12)の長手方向にスライド可能に支持(ガイド)されると共に、バックル装置28のタングプレート30を保持する第1スライダ38と、左側のスライドガイド36にガイド本体36Aの長手方向にスライド可能に支持されると共に、バックル32を保持する第2スライダ40とを備えている。
第1スライダ38、第2スライダ40は、それぞれ図5に示される如く帯状部材の長手方向端部同士を縫製等によって接続することで、略環状(リング状)に形成されている。この実施形態における第1スライダ38、第2スライダ40は、それぞれ対応するエアベルト12とガイド本体36Aとの隙間C及びタングプレート30又はバックル32のスリット42を通してから、上記の通り縫製されている。
これにより、第1スライダ38は、図3(A)に示される如く、タングプレート30を保持しつつ、対応するガイド本体36Aを長手方向にスライド可能に挿通させる構成とされている。図示は省略するが、第2スライダ40は、バックル32を保持しつつ、対応するガイド本体36Aを長手方向にスライド可能に挿通させる構成とされている。
これら第1スライダ38、第2スライダ40は、上記の通りガイド本体36Aを挿通させる構成であるため、タングプレート30とバックル32との結合状態(結合直前の姿勢)で、表面38A、40Aがシート前後方向に前方(反乗員側)を向き、裏面38B、40Bが乗員側を向くようになっている。換言すれば、第1スライダ38、第2スライダ40は、少なくともタングプレート30とバックル32との結合状態(結合直前の姿勢)において、厚み(素材の帯状部材の厚みと捉えても良い)方向がシート前後方向に略一致される構成である。
また、4点式エアベルト装置10では、スライドガイド36の下側連結部36Bにおける隙間Cに臨む長さL(図3(A)参照)は、第1スライダ38(第2スライダ40)の幅Wよりも大とされている。このため、4点式エアベルト装置10では、非使用時(エアベルト12の非装着時)においては、図3(B)に示される如く、第1スライダ38(第2スライダ40)を下側連結部36Bに吊り保持させることができる構成とされている。したがって、この実施形態では、非使用時においても第1スライダ38、第2スライダ40の厚み方向がシート前後方向に略一致される構成である。
次に、第1の実施形態の作用を説明する。
上記構成の4点式エアベルト装置10では、車両用シート11の着座乗員は、エアベルト12を装着する際には、バックル装置28のタングプレート30、バックル32左右の手で把持しつつ、これらを腹部の前方に向けて引張る。すると、エアベルト12の上部がリトラクタ18から引き出されながら、タングプレート30、バックル32が着座乗員の腹部の前側に移動される。着座乗員がバックル32にタングプレート30を結合させ、これらタングプレート30とバックル32から手を離すと、リトラクタ18によってエアベルト12の弛みが解消され、エアベルト12は着座乗員に適正に装着される。
例えば、4点式エアベルト装置10が適用された自動車等の車両の前面衝突が検出又は予測された場合、制御装置はインフレータ26を作動させる。これにより、エアベルト12は、ベルト本体14が縫製部14Aにおいて破断して、インフレータ26からのガス供給により膨張したエアバッグ16が所定形状に展開される。エアバッグ16の膨張に伴ってエアベルト12の全長が縮むことに基づくプリテンショナ効果によって、着座乗員は、車両用シート11に効果的に拘束される。また、着座乗員は、展開されたエアバッグ16による緩衝効果によっても保護される。
一方、衝突を生じることなくエアベルト12を脱着する際には、着座乗員は、タングプレート30とバックル32との結合を解除する。すると、リトラクタ18の巻取力によってエアベルト12が巻き取られる。この場合、左右のエアベルト12は、図1に示される如く略上下方向に沿って延在している。タングプレート30、バックル32は、第1スライダ38、第2スライダ40を介してスライドガイド36に吊り保持される。
ここで、本4点式エアベルト装置10では、タングプレート30、バックル32が第1スライダ38、第2スライダ40を介してエアベルト12の長手方にスライド可能に支持されているため、左右のエアベルト12の長手方向におけるバックル装置28による連結位置を調整する(変化させる)ことができる。このため、車両用シート11の着座乗員に対し、左右のエアベルト12を適正に装着させることができる。
例えば、バックル装置28のタングプレート30、バックル32がエアベルト12の所定位置に長手方向への相対変位不能に設けられた構成では、左右のエアベルト12を長手方向における適正な位置でバックル装置28によって連結させるためには、リトラクタ18の他に、エアベルト12の下端側が巻き取り引き出し可能に連結された下側リトラクタを設ける必要がある。また、エアバッグ16を内蔵したエアベルト12をタングプレート30、バックル32のスリット42にスライド可能に挿通させる構成では、タングプレート30、バックル32(スリット42が形成される部分)が大型化したり、エアバッグ16を上下で分割したりする等の制約が生じてしまう。
これに対して本実施形態に係る4点式エアベルト装置10では、上記の通りタングプレート30、バックル32がエアベルト12の長手方にスライドすることでバックル装置28による左右のエアベルト12の連結位置が調整可能であるため、エアベルト12の下端がアンカ24にて支持された構成(リトラクタ18のみを有する構成)において、上記の如き制約を受けることなく、着座乗員に左右のエアベルト12を適正に装着させることができる。
そして、4点式エアベルト装置10では、少なくともタングプレート30とバックル32との結合直前において厚み方向がシート前後方向に略一致される第1スライダ38、第2スライダ40の両端にガイド本体36A、スリット42が位置する構成であるため、例えばタングプレート30のバックル32への表裏を逆にする等の誤装着(誤装着しようとすること)が防止又は効果的に抑制される。すなわち、4点式エアベルト装置10では、単に第1スライダ38、第2スライダ40が捩じれないようにしてタングプレート30をバックル32に結合することで、着座乗員に対し左右のエアベルト12を容易にかつ適正に装着させることができる。
このように、本発明の第1の実施形態に係る4点式エアベルト装置10車では、左右のエアベルト12の中間部同士を連結するためのバックル装置28のタングプレート30をバックル32に容易かつ適正に係止することができ、左右のエアベルト12の装着性が良好である。
また、4点式エアベルト装置10では、第1スライダ38、第2スライダ40がスライドガイド36のガイド本体36Aをスライド可能に挿通させた構成であるため、エアベルト12に対する第1スライダ38、第2スライダ40すなわちタングプレート30、バックル32のスライド範囲を適正な範囲に規制することができる。
さらに、4点式エアベルト装置10では、エアベルト12の非装着時には、図3(B)に示される如く、第1スライダ38、第2スライダ40を介してタングプレート30、バックル32を、スライドガイド36の下側連結部36Bに吊り保持することができる。しかも、スライドガイド36の下側連結部36Bにおける隙間Cに臨む長さLが第1スライダ38、第2スライダ40の幅Wよりも大であるため、上記の如く吊り保持した場合に第1スライダ38、第2スライダ40には皺が寄らず、見栄えが良好である。また、着座乗員が把持しやすい位置にタングプレート30、バックル32が吊り保持される。
(他の実施形態)
次に、本発明の他の実施形態を説明する。なお、上記した第1の実施形態又は前出の構成と基本的に同一の部品、部分については、上記第1の実施形態又は前出の構成と同一の符号を付して説明、図示を省略する場合がある。
(第2の実施形態)
図6には、本発明の第2の実施形態に係る車両用乗員拘束装置50を構成する第1スライダ52(第2スライダ54)が図5に対応する平面図にて示されている。この図に示される如く、第1スライダ52(第2スライダ54)は、ガイド本体36Aを挿通させた部分とタングプレート30(バックル32)を保持する部分との間が縫製によって結合された連結部52A(連結部54A)とされている点で、全体として環状の第1スライダ38、第2スライダ40を備える4点式エアベルト装置10とは異なる。
具体的には、第1スライダ52は、シート幅方向の外端がガイド本体36Aをスライド可能に挿通させたスライダ部52Bとされ、連結部52Aを挟んでスライダ部52Bとは反対のシート幅方向の外端がタングプレート30を保持するタング保持部52Cとされている。同様に、図6に( )を付して示される如く、第2スライダ54は、シート幅方向の外端がガイド本体36Aをスライド可能に挿通させたスライダ部54Bとされ、連結部54Aを挟んでスライダ部52Bとは反対のシート幅方向の外端がバックル32を保持するバックル保持部54Cとされている。
これにより、第1スライダ52、第2スライダ54は、少なくともタングプレート30とバックル32との結合状態(結合直前の姿勢)において、厚み(素材の帯状部材の厚みと捉えても良い)方向がシート前後方向に略一致される構成である。車両用乗員拘束装置50の他の構成は、4点式エアベルト装置10の対応する構成と同じである。
したがって、第2の実施形態に係る車両用乗員拘束装置50によっても、基本的に第1の字車両用シート形態に係る10と同様の作用によって同様の効果を得ることができる。
(第3の実施形態)
図7には、本発明の第3の実施形態に係る車両用乗員拘束装置60を構成する第1スライダ62(第3スライダ64)が図6に対応する閉断面図にて示されている。この図に示される如く、第1スライダ62(第3スライダ64)は、ガイド本体36Aを挿通させた部分とタングプレート30(バックル32)を保持する部分との間が1枚の帯から成る連結部62A(連結部64A)とされている点で、全体として環状の第1スライダ38、第2スライダ40を備える第1の実施形態に係る4点式エアベルト装置10とは異なる。
具体的には、第1スライダ62は、帯状部材の一端側を隙間Cに通して折り返し縫製することで、シート幅方向の外端がガイド本体36Aをスライド可能に挿通させたスライダ部62Bとされている。また、第1スライダ62は、帯状部材の他端側をタングプレート30のスリット42に通して折り返し縫製することで、シート幅方向の外端がタングプレート30を保持するタング保持部62Cとされている。同様に、図7に( )を付して示される如く、第3スライダ64は、帯状部材の一端側を隙間Cに通して折り返し縫製することで、シート幅方向の外端がガイド本体36Aをスライド可能に挿通させたスライダ部64Bとされている。また、第2スライダ64は、帯状部材の他端側をバックル32のスリット42に通して折り返し縫製することで、シート幅方向の外端がバックル32を保持するタング保持部64Cとされている。
すなわち、第1スライダ62、第2スライダ64は、それぞれの連結部62A、64Aの両端に環状部であるスライダ部62B,64B、タング保持部62C、タング保持部64Cが形成された構成として把握することができる。これら第1スライダ62、第2スライダ64は、少なくともタングプレート30とバックル32との結合状態(結合直前の姿勢)において、厚み(素材の帯状部材の厚みと捉えても良い)方向がシート前後方向に略一致される構成である。車両用乗員拘束装置60の他の構成は、4点式エアベルト装置10の対応する構成と同じである。
したがって、第3の実施形態に係る車両用乗員拘束装置60によっても、基本的に第1の字車両用シート形態に係る10と同様の作用によって同様の効果を得ることができる。
(第4の実施形態)
図8(A)には、本発明の第4の実施形態に係る車両用乗員拘束装置70の要部が斜視図にて示されている。この図に示される如く、車両用乗員拘束装置70は、スライドガイド36を備えず、エアベルト12が第1スライダ72(第2スライダ74)に挿通されている点で、第1の実施形態に係る4点式エアベルト装置10とは異なる。
この車両用乗員拘束装置70では、エアベルト12の非装着時には、図8(B)に示される如く、タングプレート30は、シートクッション22上に寝かせて(厚み方向がシート上下方向に略一致するように)載置されるようになっている。一方、図8(A)に示される如く、第1スライダ72、第2スライダ74は、少なくともタングプレート30とバックル32との結合状態(結合直前の姿勢)において、厚み(素材の帯状部材の厚みと捉えても良い)方向がシート前後方向に略一致される構成である。車両用乗員拘束装置70の他の構成は、4点式エアベルト装置10の対応する構成と同じである。
したがって、第4の実施形態に係る車両用乗員拘束装置70によっても、スライドガイド36によるタングプレート30、バックル32のスライド量の規制効果を除いて、基本的に第1の字車両用シート形態に係る10と同様の作用によって同様の効果を得ることができる。また、車両用乗員拘束装置70では、第1スライダ72、第2スライダ74がエアベルト12を挿通させることで該エアベルト12に対し直接的にスライド可能に支持されているため、スライド量が大きい。このため、例えば、腰廻りの大きい乗員への対応が容易になる。
なお、上記した実施形態では、エアベルト12を構成するエアバッグ16はショルダベルト部12A用とラップベルト部12B用とが一体に形成された例を示したが、本発明はこれに限定されず、例えば、ショルダベルト部12A用とラップベルト部12B用とでエアバッグ16が分割された構成としても良い。この場合、ショルダベルト部12A用とラップベルト部12B用とでインフレータ26を共通化しても良く、個別化しても良い。また例えば、エアバッグ16は、ショルダベルト部12A用及びラップベルト部12B用の何れか一方のみ設けられても良い。
また、上記した実施形態では、エアベルト12の下端がアンカ24を介してシートクッション22の後部に支持された例を示したが、本発明はこれに限定されず、例えば、エアベルト12の下端はアンカ24によって車体に支持される構成としても良い。
また、上記した実施形態では、リトラクタ18がシートバック20に内蔵された例を示したが、本発明はこれに限定されず、例えばシートバック20後方のフロアやアッパバックパネル(リヤパッケージトレイ)等の車体にリトラクタ18を設けた構成としても良い。
その他、本発明は、上記した実施形態の具体的な構成に限定されることはなく、その要旨の範囲で適宜変形して実行可能であることは言うまででもない。
本発明の第1の実施形態に係る4点式エアベルト装置の非装着状態を模式的に示す正面図である。 本発明の第1の実施形態に係る4点式エアベルト装置の装着状態を模式的に示す正面図である。 本発明の第1の実施形態に係る4点式エアベルト装置を構成するスライダを示す図であって、(A)は装着時の姿勢を示す斜視図、(B)は非装着時の吊り保持姿勢を示す斜視図である。 本発明の第1の実施形態に係る4点式エアベルト装置を構成するスライドガイドの取付構造を示す断面図である。 本発明の第1の実施形態に係る4点式エアベルト装置を構成するスライダをスライド方向から見た図である。 本発明の第2の実施形態に係る4点式エアベルト装置を構成するスライダをスライド方向から見た図である。 本発明の第3の実施形態に係る4点式エアベルト装置を構成するスライダをスライド方向から見た図である。 本発明の第4の実施形態に係る4点式エアベルト装置を構成するスライダを示す図であって、(A)は装着時の姿勢を示す斜視図、(B)は非装着時の吊り保持姿勢を示す正面図である。
符号の説明
10 4点式エアベルト装置(車両用乗員拘束装置)
12 エアベルト(膨張ベルト)
28 バックル装置(連結手段)
30 タングプレート(係止部材)
32 バックル(被係止部材)
36 スライドガイド
36A ガイド本体
36B 下側連結部
38 第1スライダ
40 第2スライダ
50・60・70 車両用乗員拘束装置
52・62・72 第1スライダ
54・64・74 第2スライダ

Claims (4)

  1. シート上下方向に長手でかつ乗員を拘束可能なベルト状に形成され、ガス供給を受けて膨張される左右一対の膨張ベルトと、
    係止部材と被係止部材とを有し、前記左右の膨張ベルトの中間部同士を連結するための連結手段と、
    厚み方向がシート前後方向に略一致された帯状部材より成り、シート幅方向の外端側において一方の前記膨張ベルトの長手方向へのスライド可能に該膨張ベルトの支持部に支持されると共に、シート幅方向の内端側において前記係止部材が保持された第1スライダと、
    厚み方向がシート前後方向に略一致された帯状部材より成り、シート幅方向の外端側において他方の前記膨張ベルトの長手方向へのスライド可能に該膨張ベルトの支持部に支持されると共に、シート幅方向の内端側において前記被係止部材が保持された第2スライダと、
    を備えた車両用乗員拘束装置。
  2. 前記左右の膨張ベルトの前記支持部として、左右の前記膨張ベルトのそれぞれに並列して設けられた一対のスライドガイドを備え、
    前記第1スライダ、第2スライダのシート幅方向の外端側は、前記スライドガイドを該スライドガイドの長手方向にスライド可能に挿通させている請求項1記載の車両用乗員拘束装置。
  3. 前記左右のスライドガイドは、それぞれ前記膨張ベルトに並列されたガイド本体と、該ガイド本体におけるシート上下方向の下端部から前記膨張ベルト側に向けて張り出され該膨張ベルトに連結された下側連結部とが、所定の角度を維持し得る剛性を有しており、
    前記下側連結部の長さは、前記第1スライダ、第2スライダの幅よりも大とされている請求項2記載の車両用乗員拘束装置。
  4. 前記支持部は、前記膨張ベルト自体であり、
    前記第1スライダ、第2スライダのシート幅方向の外端側は、前記膨張ベルトを該膨張ベルトの長手方向にスライド可能に挿通させている請求項1記載の車両用乗員拘束装置。
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