JP7254757B2 - 乗員拘束装置 - Google Patents
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- 車両緊急時に車両シート上の乗員の前面に膨張展開するエアバッグと、
前記エアバッグを内蔵すると共に、シートベルトが挿通されたエアバッグ保持部であって、当該シートベルトの装着時に乗員の前面に接触するように位置するエアバッグ保持部と、
連結ストラップと、
を備え、
前記エアバッグ保持部は、前記シートベルトの延在方向に沿って当該シートベルトに対して相対的にスライド可能となるように、前記シートベルトとは独立して設けられ、
前記連結ストラップは、
前記エアバッグ保持部に連結された第1の部分、又は、前記エアバッグ保持部に連結されていない第3の部分であって、前記連結ストラップが前記シートベルトと一緒に動くように前記エアバッグ保持部内で当該シートベルトの一部と関連付けられた第3の部分と、
車両構造物に連結された第2の部分と、
を有する、乗員拘束装置。 - 前記エアバッグ保持部が前記シートベルトに対して相対的にスライドする方向における長さに関し、前記第3の部分は、前記エアバッグ保持部の半分以下である、請求項1に記載の乗員拘束装置。
- 前記第3の部分は、前記シートベルトの装着時に、前記乗員の肩部近傍に位置し、前記乗員の腰部には達していない、請求項2に記載の乗員拘束装置。
- 前記エアバッグ保持部は、前記シートベルトの装着時に、高摩擦部を介して前記乗員の前面に接触する、請求項2又は3に記載の乗員拘束装置。
- 前記第3の部分は、高摩擦部を介して、前記エアバッグ保持部内で前記シートベルトの前記一部と重なっている、請求項1から4のいずれか一項に記載の乗員拘束装置。
- 前記車両緊急時にシートベルトリトラクタのプリテンショナが作動して前記シートベルトを引っ張った際、前記エアバッグ保持部は、前記プリテンショナが作動する前の前記乗員の前面に対する位置に維持されて、引っ張られていく前記シートベルトがスライドするように構成されている、請求項1から5のいずれか一項に記載の乗員拘束装置。
- 前記車両構造物は、前記連結ストラップを巻き取り及び繰り出し可能に構成されたリトラクタであり、
前記連結ストラップは、前記車両緊急時に、前記乗員の動きに追従するように前記リトラクタからの巻き取り及び繰り出しがなされる、請求項6に記載の乗員拘束装置。 - 前記リトラクタ及び前記シートベルトリトラクタは、前記乗員の左右方向の一方の側に位置している、請求項7に記載の乗員拘束装置。
- 前記エアバッグは、前記車両緊急時に、少なくとも前記乗員の肩部近傍から胸部近傍にかけて膨張展開する、請求項1から8のいずれか一項に記載の乗員拘束装置。
- 車両緊急時に車両シート上の乗員の前面に膨張展開するエアバッグと、
前記エアバッグを内蔵すると共に、シートベルトが挿通されたエアバッグ保持部であって、当該シートベルトの装着時に乗員の前面に接触するように位置するエアバッグ保持部と、
を備え、
前記エアバッグ保持部は、前記シートベルトの延在方向に沿って当該シートベルトに対して相対的にスライド可能となるように、前記シートベルトとは独立して設けられ、
前記エアバッグは、前記車両緊急時に、前記乗員の首部前方にて当該乗員に対して横方向に広がって膨張展開する、乗員拘束装置。 - 前記エアバッグは、前記車両緊急時に、前記乗員の顎の下方で膨張展開する、請求項1から10のいずれか一項に記載の乗員拘束装置。
- 車両緊急時に車両シート上の乗員の前面に膨張展開するエアバッグと、
前記エアバッグを内蔵すると共に、シートベルトが挿通されたエアバッグ保持部であって、当該シートベルトの装着時に乗員の前面に接触するように位置するエアバッグ保持部と、
を備え、
前記エアバッグ保持部は、前記シートベルトの延在方向に沿って当該シートベルトに対して相対的にスライド可能となるように、前記シートベルトとは独立して設けられ、
前記エアバッグは、前記車両緊急時に、前記乗員の首部前方にて当該乗員に対して横方向に広がって且つ前記乗員の前方に突き出した腕部分と頭部の間で膨張展開可能に構成され、当該乗員の腕部分を反力面として作用させることが可能なように膨張展開する、乗員拘束装置。 - 車両緊急時に車両シート上の乗員の前面に膨張展開するエアバッグと、
前記エアバッグを内蔵すると共に、シートベルトが挿通されたエアバッグ保持部であって、当該シートベルトの装着時に乗員の前面に接触するように位置するエアバッグ保持部と、
を備え、
前記エアバッグ保持部は、前記シートベルトの延在方向に沿って当該シートベルトに対して相対的にスライド可能となるように、前記シートベルトとは独立して設けられ、
前記エアバッグは、前記車両緊急時に、前記乗員の頭部近傍から大腿部近傍まで延在し、当該大腿部を反力面として作用させることが可能なように膨張展開する、乗員拘束装置。 - 車両緊急時に車両シート上の乗員の前面に膨張展開するエアバッグと、
前記エアバッグを内蔵すると共に、シートベルトが挿通されたエアバッグ保持部であって、当該シートベルトの装着時に乗員の前面に接触するように位置するエアバッグ保持部と、
を備え、
前記エアバッグ保持部は、前記シートベルトの延在方向に沿って当該シートベルトに対して相対的にスライド可能となるように、前記シートベルトとは独立して設けられ、
前記エアバッグ保持部は、前記シートベルトを挿通するためのベルト挿通領域と、前記エアバッグを内蔵するためのバッグ保持領域と、を有し、
前記ベルト挿通領域は、前記バッグ保持領域よりも乗員側に位置している、乗員拘束装置。 - 車両緊急時に車両シート上の乗員の前面に膨張展開するエアバッグと、
前記エアバッグを内蔵すると共に、シートベルトが挿通されたエアバッグ保持部であって、当該シートベルトの装着時に乗員の前面に接触するように位置するエアバッグ保持部と、
前記車両緊急時に膨張展開用のガスを前記エアバッグの内部に供給するインフレータと、
を備え、
前記エアバッグ保持部は、前記シートベルトの延在方向に沿って当該シートベルトに対して相対的にスライド可能となるように、前記シートベルトとは独立して設けられ、
前記インフレータは、前記エアバッグ保持部に内蔵されている、乗員拘束装置。 - 車両緊急時に車両シート上の乗員の前面に膨張展開するエアバッグと、
前記エアバッグを内蔵すると共に、シートベルトが挿通されたエアバッグ保持部であって、当該シートベルトの装着時に乗員の前面に接触するように位置するエアバッグ保持部と、
前記車両緊急時に膨張展開用のガスを前記エアバッグの内部にガスチューブを介して供給するインフレータと、
を備え、
前記エアバッグ保持部は、前記シートベルトの延在方向に沿って当該シートベルトに対して相対的にスライド可能となるように、前記シートベルトとは独立して設けられ、
前記インフレータは、前記車両シートに内蔵され、
前記ガスチューブは、前記乗員の肩部における保護バッグを兼ねる、乗員拘束装置。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2019221610 | 2019-12-06 | ||
JP2019221610 | 2019-12-06 |
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Family
ID=76312940
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
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JP2020200847A Active JP7254757B2 (ja) | 2019-12-06 | 2020-12-03 | 乗員拘束装置 |
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JP (1) | JP7254757B2 (ja) |
Citations (3)
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---|---|---|---|---|
JP2013244857A (ja) | 2012-05-25 | 2013-12-09 | Takata Corp | 乗員保護装置 |
JP2016203913A (ja) | 2015-04-28 | 2016-12-08 | タカタ株式会社 | エアベルト及びエアベルト装置 |
US20170349130A1 (en) | 2016-06-01 | 2017-12-07 | Ford Global Technologies, Llc | Seatbelt airbag assembly |
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2020
- 2020-12-03 JP JP2020200847A patent/JP7254757B2/ja active Active
Patent Citations (3)
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---|---|---|---|---|
JP2013244857A (ja) | 2012-05-25 | 2013-12-09 | Takata Corp | 乗員保護装置 |
JP2016203913A (ja) | 2015-04-28 | 2016-12-08 | タカタ株式会社 | エアベルト及びエアベルト装置 |
US20170349130A1 (en) | 2016-06-01 | 2017-12-07 | Ford Global Technologies, Llc | Seatbelt airbag assembly |
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JP2021091399A (ja) | 2021-06-17 |
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