JP2011005910A - シートベルト装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】装脱性と、衝突時の乗員拘束性を向上させたシートベルト装置の提供。
【解決手段】本発明のシートベルト装置10は、先端にスリップジョイント22を備えた左右の弾性を有するショルダ帯体20と、弾性を有するラップ帯体30と、バックル40およびタングプレート42と、左右のショルダベルトガイド44と、左右のリトラクタ50と、シートクッションの内側側部に設けられたベルトアンカー46と、を備える。内側のショルダベルト14は、リトラクタ50からショルダベルトガイド44を挿通しスリップジョイント22を挿通してベルトアンカー46に連結される。外側のショルダベルト14は、リトラクタ50からショルダベルトガイド44を挿通しスリップジョイント22を挿通してタングプレート42に至り内側に折り返されてラップ帯体30に連結される。シートベルト装置10は、さらに、エアバッグ70とインフレータ80を備えてもよい。
【選択図】 図2

Description

本発明は、特別なショルダベルトガイド移動機構を設けることなく通常使用時のシートベルト装脱性を向上させ、かつ、車両の衝突時およびロールオーバ時における乗員拘束性能を向上させた4点式のシートベルト装置に関する。
特許文献1は、ショルダベルト部とラップベルト部を含む1本のウエビングと、ウエビングを挿通させシートベルト装着時にはシートの一側上部に位置する可動ショルダベルトガイドと、シートベルト離脱時には可動ショルダベルトガイドをシート他側上部に移動させる移動機構(モータ、ラック、ギア機構を含む特別な移動機構)とを有する4点式シートベルト装置を開示している。シートベルト装着時において、ウエビングは、一端がシート他側上部の固定ショルダベルトガイドに固定され他端がシート他側下部に配置されたリトラクタに連結されている。ウエビングは、ショルダベルト部において、固定ショルダベルトガイドからラップベルト中央部に設けられた摺動連結部に斜め下方に延びてラップベルト中央部と摺動可能に連結され、そこから可動ショルダベルトガイドに向かって斜め上方に延びて可動ショルダベルトガイドを挿通し、可動ショルダベルトガイドから下方に延びて可動ショルダベルトガイド下方にあるタングプレートを挿通し、タングプレートで折り返されてラップベルト部となっていいる。
特開2008−265457号公報
特許文献1の4点式シートベルト装置には、つぎの課題が存在する。
(イ)通常使用時(非衝突時や非ロールオーバ時)のシートベルト装脱性を向上させるには、特別なショルダベルトガイド移動機構を設ける必要がある。ショルダベルトガイドを可動としない場合は乗員の車両への乗降において、ショルダベルトと干渉する問題があり、ショルダベルトガイドを可動とするとともに特別なショルダベルトガイド移動機構を設けると、構造が複雑となり、コストアップを招くおそれががある。
(ロ)また、ショルダベルト装着時において、着座乗員の胸部と腹部の左右側方がショルダベルト部で拘束されないので、車両の側突時およびロールオーバ時における左右方向の乗員拘束性能をさらに向上させることが望まれる。
本発明の目的は、特別なショルダベルトガイド移動機構を設けることなく通常使用時のシートベルト装脱性を向上させ、かつ、車両の側突時およびロールオーバ時における乗員拘束性能を向上させた4点式のシートベルト装置を提供することにある。
上記課題を解決する、または上記目的を達成する本発明のシートベルト装置はつぎのとおりである。
(1) 本発明のシートベルト装置は、
シートバック上端部に上下方向に回動可能に取り付けられ先端にスリップジョイントを備えた左右のショルダ帯体と、
一端でシートクッションの車両内側側部に取付けられたラップ帯体と、
シートクッションの車両外側側部に設けられたバックル、および該バックルに挿入離脱可能なタングプレートと、
左右のショルダベルト、およびシートバック上端部に設けられた左右のショルダベルトガイドと、
左右のショルダベルトの一端に接続された左右のリトラクタと、
シートクッションの車両内側側部に設けられたベルトアンカーと、
を備える。
車両内側のショルダベルトは、シートベルト装着時に、車両内側のリトラクタから車両内側のショルダベルトガイドを挿通し乗員胸部前を通り車両内側のショルダ帯体の先端のスリップジョイントを挿通してベルトアンカーに連結され、
車両外側のショルダベルトは、シートベルト装着時に、車両外側のリトラクタから車両外側のショルダベルトガイドを挿通し乗員胸部前を通り車両外側のショルダ帯体の先端のスリップジョイントを挿通してタングプレートに至り、タングプレートで車両内側方向に折り返されてラップ帯体に連結される。
(2)上記(1)のシートベルト装置において、シートベルト装着時において、ショルダ帯体の先端側ほど左右のショルダ帯体間距離が狭くなっており、シートベルト非装着時において、ショルダ帯体の先端側ほど左右のショルダ帯体間距離が広くなっている。
(3)上記(1)または(2)のシートベルト装置において、左右のショルダベルトガイド間の間隔は、左右のショルダ帯体のシートバック上端部への取付け部間の間隔より狭い。
上記(1)〜(3)は、本発明の実施例1および実施例2に適用される。
(4)上記(1)〜(3)の何れか一つのシートベルト装置において、展開前にはラップ帯体部に支持され、展開時に左右のショルダベルトに沿って上方に、乗員の胸部および頭部の前方とその左右へ展開するエアバッグと、エアバッグに接続されたインフレータと、を有する。
上記(4)は、本発明の実施例2に適用される。
上記(1)のシートベルト装置によれば、ショルダ帯体を設けたので、タングプレートをバックルに係合するのみで、シートベルトの装着が可能となり、また、タングプレートをバックルから外すのみでシートベルトを外すことが可能となる。その結果、特別なショルダベルトガイド移動機構を設けることなく通常使用時のシートベルト装脱性を向上させることができる。また、シートベルト非装着時には、ショルダ帯体により、車両外側のショルダベルトが持ち上げられているので、乗員の車両への乗降において、車両外側のショルダベルトは乗員と干渉しない。
また、シートベルト装着時には、車両外側ショルダベルトのうちショルダ帯体の先端のスリップジョイントとタングプレートとの間の部分、および車両内側ショルダベルトのうちショルダ帯体の先端のスリップジョイントとベルトアンカーとの間の部分が、乗員腹部を左右方向に拘束するので、車両の側突時およびロールオーバ時における乗員拘束性能を向上させることができる。
上記(2)のシートベルト装置によれば、シートベルト装着時において、ショルダ帯体の先端側ほど左右のショルダ帯体間隔が狭くなっているので、ショルダベルトのうちショルダベルトガイドとスリップジョイントとの間の部分の左右のショルダベルト間隔を狭くすることができ、車両の側突時およびロールオーバ時において乗員の肩外れが起こりにくくなる。
また、シートベルト非装着時において、ショルダ帯体の先端側ほど左右のショルダ帯体間隔が広くなっているので、シートベルト装脱時の、左右のショルダ帯体間のスペースを広くすることができ、シートベルトの装脱性を向上できる。
上記(3)のシートベルト装置によれば、左右のショルダベルトガイド間の間隔は、左右のショルダ帯体のシートバック上端部への取付け部間の間隔より狭いので、シートベルト装着時において、ショルダベルトのうちショルダベルトガイドとスリップジョイントとの間の部分の左右のショルダベルト間隔を狭くすることができ、車両の側突時およびロールオーバ時において乗員の肩外れが起こりにくくなる。
上記(4)のシートベルト装置によれば、シートベルト装置が、展開前にはラップ帯体部に支持され、展開時に左右のショルダベルトに沿って上方に、乗員の胸部および頭部の前方とその左右へ展開するエアバッグと、エアバッグに接続されたインフレータと、を有するので、車両衝突時に乗員の胸部および頭部をエアバッグにより拘束することができる。
また、シートベルトの装着時に、左右のショルダ帯体間または左右のショルダベルト間に左右に延びるウエビングが無いので、シートベルトの装着時に胸部中央部への圧迫感がないか、または少ない。また、左右のショルダ帯体間または左右のショルダベルト間に左右に延びるウエビングが無くても、衝突時に上方に展開するエアバッグにより左右のショルダベルトが連結されるので、乗員の胸部および頭部を、前方と左右斜め前方から、十分にかつ確実にエアバッグにより拘束することができ、車両の側突時およびロールオーバ時における乗員拘束性能がさらに向上する。
本発明の実施例1に係るシートベルト装置の、シートベルト装着状態での、平面図である。 図1の正面図である。 図1の右側面図である。 図1の左側面図である。 図1のシートベルト装置の、シートベルト非装着状態での、平面図である。 図5の正面図である。 図5の右側面図である。 図5の左側面図である。 図1のシートベルト装置の、シートベルト装着状態かつ車両前突状態での、平面図である。 図1のシートベルト装置の、シートベルト装着状態かつ車両のファーサイド側突状態での、平面図である。 本発明の実施例2に係るシートベルト装置の、シートベルト装着状態での、平面図である。 図11の正面図である。 図11の右側面図である。 図11の左側面図である。 図11のシートベルト装置の、シートベルト非装着状態での、平面図である。 図15の正面図である。 図15の右側面図である。 図15の左側面図である。 図11のシートベルト装置のタングプレート近傍部の拡大正面図である。 図19のシートベルト装置のシートベルト中心線での断面図である。 図11のシートベルト装置の、ラップ帯体の拡大断面図である。 図11のシートベルト装置のアンカー近傍部の拡大正面図である。 図11のシートベルト装置のエアバッグ展開状態の平面図である。 図11のシートベルト装置のエアバッグ展開状態の正面図である。 図11のシートベルト装置のエアバッグ展開状態の左側面図である。 図11のシートベルト装置のエアバッグ展開状態の右側面図である。
以下に、本発明の一実施例に係るシートベルト装置を、図1〜図26を参照して、説明する。
図1〜図10は本発明の実施例1に適用され、図11〜図26は本発明の実施例2に適用される。実施例2は実施例1にエアバッグとインフレータを追加したものであり、エアバッグとインフレータ以外は実施例1と同じ構造である。
図中、OUTは車幅方向外側を示す。
〔実施例1〕
まず、本発明の実施例1を図1〜図10を参照して説明する。本発明のシートベルト装置10は、4点式シートベルト装置である。
本発明のシートベルト装置10は、左右のショルダ帯体20と、ラップ帯体30を有する。左右のショルダ帯体20は、シートバック62の上端部に上下方向に回動可能に取り付けられ、先端にスリップジョイント22を備え、弾性を有する。ラップ帯体30は、一端でシートクッション64の車幅方向内側側部に取付けられ、弾性を有する。
シートベルト装置10は、さらに、左右のショルダベルト14、および車幅方向外側のショルダベルトがタングプレート42に形成されたベルト挿通孔42aを摺動可能に挿通するとともにタングプレート42で折れ曲がってラップ帯体30側に延びるラップベルト(ショルダベルトと同じウエビングでタングプレート42とラップ帯体30との間の部分)16と、を備える。
シートベルト装置10は、さらに、シートクッション64の車幅方向外側側部に設けられたバックル40およびバックル40に挿入離脱可能なタングプレート42と、シートバック62上端部に設けられた左右のショルダベルトガイド44と、左右のショルダベルト14の一端に接続された左右のリトラクタ(たとえば、プリテンショナ付きリトラクタ)50と、シートクッション64の車幅方向内側側部の腰下後ろに設けられたベルトアンカー46と、を備える。
タングプレート42とラップ帯体30の間にラップベルト16が延びており、タングプレート42とラップ帯体30の間には、小柄な乗員が装着しても、タングプレート42とラップ帯体30が干渉しないように、所定の間隔が設けられている。
ショルダベルト14、ラップベルト16およびラップ帯体30は、シートベルト12を構成する。シートバック62およびシートクッション64はシート60を構成する。66はヘッドレストである。リトラクタ50はシート60(たとえば、シートバック62)内に位置し、ベルトアンカー46、バックル40、タングプレート42、ショルダ帯体20、ラップ帯体30はシート60外に位置する。バックル40は、ワイヤ等を介してシートクッション64車幅方向外側の腰下後ろ側面または床に設けられた固定アンカー(たとえば、所定範囲の回動を許容して取り付けた、図示しない鉄プレート)に連結される。ショルダベルト14、左右のショルダベルトガイド44、バックル40またはバックル40に連結されたワイヤの下端の固定アンカー、およびベルトアンカー46は、4点式シートベルト装置10の4つのベルト支持点を構成する。
車幅方向内側(以下、単に「内側」と称する)のショルダベルト14は、シートベルト装着時に、内側のリトラクタ50から内側のショルダベルトガイド44を挿通し、前方に折れ曲がって、乗員Jの胸部前を通り内側のショルダ帯体20の先端のスリップジョイント22を挿通してベルトアンカー46に連結される。一方、車幅方向両外側(以下、単に「外側」と称する)のショルダベルト14は、シートベルト装着時に、外側のリトラクタ50から外側のショルダベルトガイド44を挿通し、前方に折れ曲がって、乗員Jの胸部前を通り外側のショルダ帯体20の先端のスリップジョイント22を挿通してタングプレート42に至り、タングプレート42で内側方向に折り返されてラップベルト16となり、ラップベルト16部位でラップ帯体30に連結される。ラップベルト16の端部はラップ帯体30に連結されているか、またはラップ帯体30内を摺動可能に挿通してベルトアンカー46まで延びてベルトアンカー46に連結されている。
左右のショルダ帯体20は、シートバック62上端部の内部に設けられた左右のショルダ帯体軸24に連結され、左右のショルダ帯体軸24はショルダ帯体軸24の軸芯まわりに上下方向に回動可能である。左右のショルダ帯体20は、シートベルト装着時には、前方に延び、下方に徐々に弾性変形して湾曲し、乗員Jの肩部から胸部に巻き掛けられ、下方に徐々に弾性変形して湾曲する。左右のショルダ帯体20は、シートベルト非装着時には、上方に延び、下方に徐々に弾性変形して湾曲し、スリップジョイント22側の端部が乗員Jの肩部から上方に離れて、乗員の拘束を開放する。シートバック62の上端部は、車両前後方向に延びる面で切って車両左右方向に見た場合、上方に凸の三角形断面をしており、ショルダ帯体20のショルダ帯体軸24への取付け部および左右のショルダベルトガイド44は、この三角形断面の頂点より前方に位置する。左右のショルダベルトガイド44は、ヘッドレスト66の下方に位置する。
左右のショルダ帯体軸24は、左右同時に回動するように、フレキシブルワイヤ等の可撓性連結軸26等で連結されており、かつ、ショルダ帯体24が常時上方に回動するように、ねじりバネ(図示せず)等により、常時、回動付勢されている。
シートベルト装着時において、ショルダ帯体20のスリップジョイント22側の先端側ほど左右のショルダ帯体間隔が狭くなっており、シートベルト非装着時において、ショルダ帯体20のスリップジョイント22側の先端側ほど左右のショルダ帯体間隔が広くなっている。そのために、左右のショルダ帯体軸24は、左右方向水平線に対して傾けられており、左右のショルダ帯体軸24の連結をフレキシブルワイヤ等の可撓性連結軸26として傾斜を吸収できるようにしてある。シートベルト装着時において、ショルダ帯体20のスリップジョイント22側の先端側ほど左右のショルダ帯体間隔が狭くなっていても、左右のショルダ帯体20は互いに交差することはない。
左右のショルダベルトガイド44間の車両左右方向距離は、左右のショルダ帯体20のシートバック62上端部への取付け部間の車両左右方向距離より小さい。すなわち、左右のショルダベルトガイド44間の車両左右方向間隔は、左右のショルダ帯体20のシートバック62上端部への取付け部間の車両左右方向間隔より狭い。
乗員頸部より後方で左右のショルダベルトガイド44より前方には、左右のショルダベルト14間にわたって車両左右方向に延びる連結紐18が設けられている。連結紐18部位での左右のショルダベルト14間間隔は、左右のショルダベルトガイド44間間隔以下である。連結紐18の左右端部にはリングまたは折り返し部が設けられており、左右のショルダベルト14は連結紐18の左右端部を摺動自在に挿通する。
ラップ帯体30は、一端でシートクッション64の内側側面に、ベルトアンカー46部位で、取り付けられており、シートベルト装着時には、外側に向かって延びて、乗員Jの腰部に前方かつ上方から掛かって乗員Jの腰部を拘束する。シートベルト非装着時には、ラップ帯体30は、シートクッション64の内側側面への取付け部から、上方かつ外側かつ車両前方に斜め上方に延び、乗員Jの腰部から離れて乗員Jの腰部を開放する。
つぎに、本発明の実施例1のショルダベルト装置10の作用を説明する。
シートベルト12を装着するには、乗員Jがシート60に着座した後、乗員胸部前方に位置するタングプレート42を手で持って、左右のショルダベルト14をリトラクタ50から引き出しながら、バックル40に近づけ、バックル40に挿入してバックル40と結合することにより行う。この時、上方に跳ね上がっていた左右のショルダ帯体20が、スリップジョイント22にかかるショルダベルト14からの力により、乗員Jの肩から胸にかかるように弾性変形し、乗員の胸部を拘束する。また、ラップ帯体30が、ラップベルト16によって引かれて、乗員の腰部に上方からかかるように弾性変形し、乗員の腰部を拘束する。この状態が図1〜図4の状態である。
シートベルト装着状態では、左右のショルダベルト14は、図2において、下方にいくにしたがって間隔が拡がる。そのため、乗員Jの胸部の中央部は左右のショルダベルト14によって拘束されておらず、胸部前部で圧迫感や違和感がないか、または、少ない。また、図3、図4に示すように、乗員Jの胸部と腹部は、左右のショルダベルト14によって、左右方向に拘束されており、車両衝突時やロールオーバ時の左右方向の拘束性が、従来の3点式シートベルト装置等に比べて、向上している。
車両前突時には、図9に示すように、プリテンショナ付きリトラクタ50が作動してショルダベルト14を引込み、ショルダベルト14につながるラップベルト16も緊張させ、乗員Jをシート60に押しつけるとともに、拘束する。車両前突時に乗員Jが慣性で前方に移動しようとするが、シートベルト12による拘束により、移動量は少ない。また、左右のショルダベルト14は連結紐18によって間隔が拡がることを抑制されるので、ショルダベルト14が肩外れすることが抑制される。
車両側突時または車両左右方向の加速度を伴う斜突時には、図10に示すように、プリテンショナ付きリトラクタ50が作動してショルダベルト14を引込み、ショルダベルト14につながるラップベルト16も緊張させ、乗員Jをシート60に押しつけるとともに、拘束する。車両側突時または斜突時に乗員Jが慣性で斜め前方に移動しようとするが、シートベルト12による拘束により、移動量は少ない。また、左右のショルダベルト14は連結紐18によって間隔が拡がることを抑制されるので、ショルダベルト14が肩外れすることが抑制される。図10はファーサイド側突時を示すが、ニアサイド側突時の場合も、乗員が外側に向かって移動する点を除いて、同様のことが云える。
シートベルト12を非装着状態にするには、タングプレート42のバックル40との結合を解除する。結合解除後は、ショルダ帯体20は、自身の弾性によって、先端のスリップジョイント22が乗員の頭部の左右斜め上方にくる位置まで、跳ね上がり、スリップジョイント22を挿通しているショルダベルト14を持ち上げる。同様に、ラップ帯体30は、自身の弾性によって、タングプレート42が乗員の胸部前方にくる位置まで、跳ね上がり、ラップベルト16、タングプレート42を持ち上げる。この状態が図5〜図8の状態である。
シートベルト非装着状態では、図8に示すように、乗員Jの外側は、ショルダ帯体20、ショルダベルト14、ラップ帯体30およびラップベルト16によって閉塞されず、開放されている。そのため、乗員Jの車両への乗降は、ショルダ帯体20、ショルダベルト14、ラップ帯体30およびラップベルト16と干渉せず、円滑に行われる。
つぎに、本発明の実施例1のショルダベルト装置10の効果を説明する。
まず、ショルダ帯体20およびラップ帯体30が弾性を有するので、タングプレート42をバックル40に係合するのみで、シートベルト12を装着でき、また、タングプレート42をバックル40から外すのみでシートベルト12を外すことが可能である。その結果、特許文献1のような、モータ、ラック、ギア機構を含む特別なショルダベルトガイド移動機構を設けることなく、通常使用時のシートベルト装脱性を向上させることができる。また、シートベルト非装着時には、弾性を有するショルダ帯体20により、外側のショルダベルト14が持ち上げられているので、乗員の車両への乗降において、外側のショルダベルト14と乗員との干渉を避けることができる。
また、シートベルト装着時には、外側ショルダベルト14のうちショルダ帯体20の先端のスリップジョイント22とタングプレート42との間の部分、および内側ショルダベルト14のうちショルダ帯体20の先端のスリップジョイント22とベルトアンカー46との間の部分が、乗員腹部と乗員胸部下部を車両左右方向に拘束するので、車両の側突時(斜突時を含む)およびロールオーバ時における乗員拘束性能を向上させることができる。
シートベルト装着時において、ショルダ帯体20の先端側ほど左右のショルダ帯体20間の間隔が狭くなっているので、ショルダベルト14のうちショルダベルトガイド44とスリップジョイント22との間の部分の左右のショルダベルト14間隔を狭くすることができ、車両の側突時(斜突時を含む)およびロールオーバ時において乗員Jの肩外れが起こりにくくなる。
また、シートベルト非装着時において、ショルダ帯体20の先端側ほど左右のショルダ帯体20間隔が広くなっているので、シートベルト装脱時の、左右のショルダ帯体20間のスペースを広くすることができ、シートベルト12の装脱性を向上できる。
また、左右のショルダベルトガイド44間の間隔は、左右のショルダ帯体20のシートバック62上端部への取付け部間の間隔より狭いので、シートベルト装着時において、ショルダベルト14のうちショルダベルトガイド44とスリップジョイント22との間の部分の左右のショルダベルト間隔を狭くすることができ、車両の側突時およびロールオーバ時において乗員の肩外れが起こりにくくなる。
たとえば、図9に示すように、前突時には、乗員Jの上体がシートバッグ62に対して前方に移動し、スリップジョイント22も乗員Jの上体で押されて前方に移動しつつ乗員肩部の上面に移動する。この場合、もしもショルダベルトガイド44間の間隔が、左右のショルダ帯体20のシートバック62上端部への取付け部間の間隔以上であると、左右のショルダ帯体20がスリップジョイント22部位で左右に離れる側の力をショルダベルト14から受け、左右のショルダベルト14と左右のショルダ帯体20が、乗員中心から、左右に拡がり、左右のショルダベルト14が乗員肩部から外れるおそれがある。しかし、本発明では、左右のショルダベルトガイド44間の間隔は、左右のショルダ帯体20のシートバック62上端部への取付け部間の間隔より狭いので、前突時において、左右のショルダ帯体20がスリップジョイント22部位でショルダベルト14から受ける左右に離れる側の力はないか、または小さい。その結果、左右のショルダベルト14と左右のショルダ帯体20が、乗員中心から、左右に拡がることはないか、または左右に拡がったとしても少量であり、左右のショルダベルト14が乗員肩部から外れるおそれがないか、または少ない。
また、図10に示すように、ファーサイド側突時には、乗員Jの上体がシートバッグ62に対して前方に、かつ、衝突側に移動し、スリップジョイント22も乗員Jの上体で押されて前方に、かつ、衝突側に移動しつつ、乗員肩部の上面に移動する。この場合、もしもショルダベルトガイド44間の間隔が、左右のショルダ帯体20のシートバック62上端部への取付け部間の間隔以上であると、反衝突側のショルダ帯体20がスリップジョイント22部位で乗員中心から離れる側の力をショルダベルト14から受け、反衝突側のショルダベルト14と反衝突側のショルダ帯体20が、乗員中心から、左右方向に離れ、反衝突側のショルダベルト14が乗員肩部から外れるおそれがある。しかし、本発明では、左右のショルダベルトガイド44間の間隔が、左右のショルダ帯体20のシートバック62上端部への取付け部間の間隔より狭いので、ファーサイド側突時において、反衝突側のショルダ帯体20がスリップジョイント22部位でショルダベルト14から受ける、乗員中心から反衝突側に離れる側の力はないか、または小さい。その結果、反衝突側のショルダベルト14と反衝突側のショルダ帯体20が、乗員中心から、反衝突側に移動することはないか、または移動したとしても少量であり、反衝突側のショルダベルト14が乗員肩部から外れるおそれがないか、または少ない。
〔実施例2〕
つぎに、本発明の実施例2を図11〜図26を参照して説明する。本発明の実施例2のシートベルト装置10は、本発明の実施例1のシートベルト装置10にエアバッグ70とインフレータ80を追加して設けたものである。図11〜図26では、エアバッグ70を2点鎖線で示してある。
本発明の実施例1のシートベルト装置10の構成、作用、効果は、本発明の実施例2にも共通に適用される。本発明の実施例2のうち本発明の実施例1と同じ部分については、図11〜図26において実施例1と同じ符号を付すことにより、その部分の構成、作用、効果の説明を省略する。以下では、本発明の実施例2のシートベルト装置10に特有な、エアバッグ70とインフレータ80の部分に関する構成、作用、効果のみを説明する。
本発明の実施例2のシートベルト装置10の構成は、つぎのとおりである。
実施例2では、エアバッグ70が、シートベルト装着状態において、ラップベルト16およびラップ帯体30と、左右のショルダ帯体20の下部とをつなげる形で、設けられている。エアバッグ70は、インフレータ80から膨張用ガスを供給された時、ラップベルト16およびラップ帯体30から上方に展開、膨張し、乗員Jの頭部、胸部、および腹部を前方、および前方の両側方から拘束する。ラップベルト16およびラップ帯体30から上方へのエアバッグ70の展開を案内するために、エアバッグ70には、左右のショルダベルト14に沿って、左右のガイド72が設けられている。
左右のガイド72は、たとえば、エアバッグ70の外面に、エアバッグ70の展開状態で上下方向に貫通した、帯状布を縫合した際に、エアバッグ70の外面と帯状布の内面とで構成される、エアバッグ70の展開状態で上下方向両端が開放した筒状部から構成される。そして、この筒状部からなるガイド72に、左右のショルダベルト14を摺動可能に挿通し、エアバッグ非展開時には、エアバッグ70をガイド72とともに折り畳んでおく。エアバッグ70が展開する時、エアバッグ70は、ガイド72部位で、左右のショルダベルト14にガイドされながら、左右のショルダベルト14に対して摺動しつつ、ショルダベルト14に沿って上方向に展開していく。
エアバッグ70の車両左右方向内側は、シートクッション64の側面を経由して、シートクッション64の内部に設けたインフレータ80に、インフレータ80で発生したガスがエアバッグ70に充填されるように、繋がっている。インフレータ80は、衝突センサからの電気信号を受けた時に作動し、膨張用ガスを発生し、エアバッグ70に供給して、エアバッグ70を展開、膨張させる。
エアバッグ70とラップ帯体30は、袋74に収納されており、エアバッグ70にインフレータ80からの膨張用ガスが供給されてエアバッグ70が膨張する時に、袋74の上部に設けた縫い目76で破断し、エアバッグ70が袋74外に展開する。
本発明の実施例2のシートベルト装置10の作用はつぎのとおりである。
車両の衝突前は、インフレータ80は作動しておらず、エアバッグ70は展開しておらず、袋74に収納されている。
エアバッグ70が展開前でシートベルト装着状態では、図11〜図14に示すように、エアバッグ70はラップ帯体30に沿った位置にあり、ラップ帯体30に沿った位置にある袋74内に、図21に示すように、畳まれて納められている。袋74は、エアバッグ70とラップ帯体30とを覆っている。
また、エアバッグ70が展開前でシートベルト非装着状態では、図15〜図18に示すように、ラップ帯体30はタングプレート42側のラップ帯体先端部がはね上げられた位置にあり、エアバッグ70ははね上げられたラップ帯体30に沿った位置にあり、はね上げられたラップ帯体30に沿った位置にある袋74内に畳まれて納められている。袋74は、エアバッグ70とはね上げられたラップ帯体30とを覆っている。
衝突センサが車両の前突および/または側突または斜突を検知すると、その信号が衝突ECUに伝達され、衝突ECUからの指令によりインフレータ80が作動し、膨張用ガスを発生する。インフレータ80が発生した膨張用ガスがエアバッグ70に充填されて、エアバッグ70が、袋74の縫い目76を破断して、図23〜図26に示すように、乗員Jの前方および乗員Jの前方の左右側方に、上方に、展開、膨張する。エアバッグ70が展開、膨張する時、エアバッグ70は、ガイド72部位で、左右のショルダベルト14にガイドされながら、ショルダベルト14に沿って上方向に展開していく。
エアバッグ70がガイド72部位で左右のショルダベルト14にガイドされて展開することにより、エアバッグ70の展開状態では、図23および図24に示すように、エアバッグ70は、前方から見た時に乗員の中心を通る上下方向に延びる中心線に対してほぼ左右対称となるように展開する。また、エアバッグ70は、側面からみた時には、図25および図26に示すように、乗員の胸部下部と腰部の側面を覆うように展開する。
左右のエアバッグ70の展開、膨張と、プリテンショナ付きリトラクタ50のプリテンショナによるシートベルト12の緊張とは、ほぼ同時に起こる。
本発明の実施例2のシートベルト装置10の効果はつぎのとおりである。
まず、シートベルト装置10が、エアバッグ70と、エアバッグ70に接続されたインフレータ80と、を有するので、車両衝突時に乗員Jの胸部および頭部を、乗員Jの胸部および頭部の前方と前方左右側方から、エアバッグ70により拘束することができる。
また、実施例1と同様に、シートベルトの装着時に、左右のショルダ帯体20間または左右のショルダベルト14間に左右に延びるウエビングが無いので、シートベルトの装着時に乗員胸部中央部の圧迫感がない。また、左右のショルダ帯体間または左右のショルダベルト間に左右に延びるウエビングが無くても、車両衝突時には上方に展開するエアバッグ70により左右のショルダベルト14が連結されるので、乗員Jの胸部および頭部を、前方と左右斜め前方から、十分にかつ確実にエアバッグ70により拘束することができ、車両の側突時およびロールオーバ時における乗員拘束性能がさらに向上する。
10 シートベルト装置
12 シートベルト
14 ショルダベルト
16 ラップベルト
18 連結紐
20 ショルダ帯体
22 スリップジョイント
24 ショルダ帯体軸
26 可撓性連結軸
30 ラップ帯体
40 バックル
42 タングプレート
42a ベルト挿通孔
44 ショルダベルトガイド
46 ベルトアンカー
50 リトラクタ
60 シート
62 シートバック
64 シートクッション
66 ヘッドレスト
70 エアバッグ
72 ガイド
74 袋
76 縫い目
80 インフレータ

Claims (4)

  1. シートバック上端部に上下方向に回動可能に取り付けられ先端にスリップジョイントを備えた左右のショルダ帯体と、
    一端でシートクッションの車両内側側部に取付けられたラップ帯体と、
    シートクッションの車両外側側部に設けられたバックル、および該バックルに挿入離脱可能なタングプレートと、
    左右のショルダベルト、およびシートバック上端部に設けられた左右のショルダベルトガイドと、
    左右のショルダベルトの一端に接続された左右のリトラクタと、
    シートクッションの車両内側側部に設けられたベルトアンカーと、
    を備え、
    車両内側のショルダベルトは、シートベルト装着時に、車両内側のリトラクタから車両内側のショルダベルトガイドを挿通し乗員胸部前を通り車両内側のショルダ帯体の先端のスリップジョイントを挿通してベルトアンカーに連結され、
    車両外側のショルダベルトは、シートベルト装着時に、車両外側のリトラクタから車両外側のショルダベルトガイドを挿通し乗員胸部前を通り車両外側のショルダ帯体の先端のスリップジョイントを挿通してタングプレートに至り、タングプレートで車両内側方向に折り返されてラップ帯体に連結される、シートベルト装置。
  2. シートベルト装着時において、ショルダ帯体の先端側ほど左右のショルダ帯体間隔が狭くなっており、シートベルト非装着時において、ショルダ帯体の先端側ほど左右のショルダ帯体間隔が広くなっている請求項1記載のシートベルト装置。
  3. 左右のショルダベルトガイド間の間隔は、左右のショルダ帯体のシートバック上端部への取付け部間の間隔より狭い請求項1または請求項2記載のシートベルト装置。
  4. 展開前にはラップ帯体部に支持され、展開時に左右のショルダベルトに沿って上方に、乗員の胸部および頭部の前方とその左右へ展開するエアバッグと、
    エアバッグに接続されたインフレータと、
    を有する請求項1〜請求項3の何れか1項に記載のシートベルト装置。
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