JP2010110401A - アームレスト装置 - Google Patents

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Koichi Yamamuro
室 康 一 山
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Abstract

【課題】ロック解除時の打音を軽減して車内の静粛性を確保する無段階的に角度調整が可能なアームレスト装置を提供する。
【解決手段】シートフレームに固定された固定軸2と、前記固定軸2に回転自在に支持されたアームレスト本体4と、前記固定軸2及びアームレスト本体4に密着状態で巻回されたロックばね5と、自由側フック5bが調節可能な状態で回転プレート3に回転可能に取り付けられた解除ブロック8と、前記アームレスト本体4を収納方向に回転させたとき、前記ロックばね5を拡径させてロック解除状態とするロック解除カム部7b及び前記アームレスト本体4を展開方向に回転させたとき、ロックばね5が縮径してロック状態とする再ロックカム部7cを有し、前記固定軸2に固定されたカム部材7とを備える。前記ロックばね5の縮径に起因した異音発生を緩和する異音緩和部7gが前記カム部材7に設けられている。
【選択図】図1

Description

本発明は、自動車用シートに装着される可動式のアームレスト装置に関し、特に無段階的に角度調整が可能でロック解除時の打音を軽減したアームレスト装置に関する。
車両などの座席に使用されるアームレスト装置は、不使用時にはアームレスト本体が邪魔にならないように背もたれ側に収納される。従来のアームレスト装置としては、アームレスト本体がシートフレームに対して回転自在となっており、アームレスト本体の回転のロック及びその解除を行うためコイルばねを用いた無段階的に角度調整可能な構造となっている(例えば、特許文献1参照)。
図7は特許文献1のアームレスト装置の収納位置における正面図、図8は平面図、図9は使用位置近辺までアームレスト本体を引出した状態の正面図、図10は図9に続いた状態を示す正面図である。
図7に示すように、アームレスト装置は、図示しないシートフレームに固定される固定軸102に回転自在に支持され、アームレスト本体104と一体化された回転プレート103と、自由状態で固定軸102及び回転プレート103の筒部103aの外周面に密着状態で巻回され、両端に回転プレート103に係止される固定側フック105a及び自由側フック105bを有するコイルばねからなるロックばね105と、回転プレート103に回転自在に装着された解除ブロック108と、アームレスト本体104を収納方向に回動させたとき自由側フック105bが解除ブロック108を介して当接し、ロックばね105を拡径させてアームレスト本体104のロック解除を行うロック解除カム部107、及びアームレスト本体104が展開方向に回動するとき自由側フック105bが解除ブロック108を介して当接するとともに、ロックばね105を縮径させてアームレスト本体104のロックを行う再ロックカム部107cを有し、固定軸102に固設されたカム部材107と、を備えている。
アームレスト本体104を収納方向に回動させたとき、ロック解除カム部107bに当接して解除ブロック108を押上げるスプリングピン112が解除ブロック108に取付けられており、ロック解除カム部107bに当接することにより解除ブロック108の押上げ状態を保持する平坦部108aが解除ブロック108に形成されている。アームレスト本体104を展開方向に回動させると、スプリングピン112が再ロックカム部107cに当接することにより、解除ブロック108が反転しロックばね105を縮径方向にスプリングバックさせてアームレスト本体104をロック状態とする。
特開2004−147791号公報
特許文献1記載のアームレスト装置においては、アームレスト本体104をアームレスト収納位置(図7)から使用位置(略水平位置)近辺まで引き出すことにより、スプリングピン112がカム部材107の再ロックカム部107cに当接する(図9)。その後、図10に示すように、ロックばね105がスプリングバックして縮径することによりアームレスト本体104がロックされたロック状態となる。このとき、ロックばね105が急激に縮径するため、固定軸102にロックばね5のコイル部分が当たり大きな音が発生する問題点がある。
本発明は、このような問題点を解決するためになされたものであり、ロック解除時の打音を軽減して静粛性を確保することが可能なアームレスト装置を提供することを目的とする。
上記目的を達成するため、請求項1の発明のアームレスト装置は、シートフレームに固定された固定軸と、前記固定軸に回転自在に支持されたアームレスト本体と、前記固定軸及び前記アームレスト本体に密着状態で巻回され、一端がアームレスト本体に係止される固定側フック及び他端側が自由側フックとなっているロックばねと、前記自由側フックが当接可能な状態で前記アームレスト本体に回転可能に取り付けられた解除ブロックと、前記アームレスト本体を収納方向に回転させたとき、前記自由側フックが前記解除ブロックを介して当接し、当該当接によって前記ロックばねを拡径させてロック解除状態とするロック解除カム部及び前記アームレスト本体を展開方向に回転させたとき、前記自由側フックが前記解除ブロックを介して当接し、当該当接によってロックばねが縮径してロック状態とする再ロックカム部を有し、前記固定軸に固定されたカム部材とを備え、前記ロックばねの縮径に起因した異音発生を緩和する異音緩和部が前記カム部材に設けられていることを特徴とする。
請求項1記載の発明では、異音緩和部をカム部材に設けたため、ロックばねの縮径に基づいた異音を緩和し、ロックばねの打音を軽減することができる。
請求項2記載の発明は、請求項1記載のアームレスト装置であって、前記異音緩和部は、前記カム部材における前記再ロックカム部の根元部分に形成されて前記解除ブロックを受け止める拡径部であることを特徴とする。
請求項2記載の発明では、再ロックカム部の根元部分に解除ブロックを受け止める拡径部を設けているため、解除ブロックによって再ロックカム部に対する緩やかな当接が可能となり、再ロック時のロックばねが固定軸を打つ大きな音が軽減される。また、再ロック時には、解除ブロックが再ロックカム部に当たる小さな音を発生するため、ロック状態になったことが感知できる。
請求項3の発明は、請求項2記載のアームレスト装置であって、前記拡径部は、前記アームレスト本体の回転に伴って前記解除ブロックを徐々に回転させる斜面を有することを特徴としている。
請求項3記載の発明では、拡径部はアームレスト本体の回転に伴って解除ブロックを徐々に回転させる斜面を有することから、解除ブロックが再ロックカム部に一層緩やかに当接することが可能となり、再ロック時のロックばねが固定軸を打つ音を一層削減するため、打音が軽減される。
本発明によれば、解除ブロックを受け止める異音緩和部を設けたため、アームレスト本体の再ロック時におけるロックばねの作動が緩やかであり、ロックばねの打音を軽減することができる。
以下、本発明のアームレスト装置を、添付図面を参照しながら詳細に説明する。
図1〜図6は本発明の一実施形態を示し、図1はアームレスト装置の収納位置における正面図、図2は平面図、図3は図1のアームレスト装置の使用位置近辺まで引き出した状態の正面図、図4は図3に続く状態の正面図、図5は図4の状態でアームレスト本体を上に引上げてくる状態の正面図、図6は図5の状態でアームレスト本体を引上げて略水平近傍の使用位置におけるロックばねが完全縮径されたロック状態の正面図である。
この実施の形態のアームレスト装置は、アームレスト本体4と、固定軸2と、ロックばね5と、カム部材7と、解除ブロック8とを備え、全体がいずれも図示しないシートフレームに溶接等により固定されたアームレスト取付部に装着される。
固定軸2は、大径部2b及び図示しない小径部を有した段付き形状となっており、小径部の先端側(アームレスト取付部側)にリング体21が溶接等により固定される。従って、リング体21を一体化することにより固定軸2の全体が構成されるようになっている。
アームレスト本体4には、回転プレート3が溶接等により固定されて一体化している。図1において矢印イ方向は、アームレスト本体4を収納する方向であり、矢印ロ方向はアームレスト本体4を展開する方向である。上述したリング体21は、図2に示すように、回転プレート3を挟んだ状態で固定軸2の小径部の先端側に溶接されるものである。このリング体21にはアームレスト取付部側に突出する爪部2aが円周方向の例えば3箇所に形成されており、爪部2aがアームレスト取付部の対向部位に形成された図示しない嵌合穴に嵌合することにより固定軸2全体がアームレスト取付部に固定状態で取付けられる。
回転プレート3は、図2に示すように、固定軸2の小径部に挿入される筒部3aを有している。筒部3aに小径部が挿入されることにより回転プレート3の回転が支承されるようになっている。回転プレート3の筒部3aは、固定軸2における大径部2bと略同一外径となっており、これらの筒部3a及び大径部2bの外周面にロックばね5が巻き付けられる。
ロックばね5は、自由状態において固定軸2の大径部2b及び回転プレート3の筒部3aの外周面に密着するようなコイル内径を有している。すなわち、ロックばね5のコイル部は、自由状態において固定軸2の大径部2b及び回転プレート3の筒部3aの外径より小さい内径となっている。ロックばね5の両端には、固定側フック5a及び自由側フック5bが径方向に沿って引き出されている。
ロックばね5の固定側フック5aは、フック固定部材6に係止しており、フック固定部材6が回転プレート3に溶接されることにより、固定側フック5aは回転プレート3に係止された状態となる。この係止により、ロックばね5は回転プレート3、すなわちアームレスト本体4の回転と共に回転する。一方、ロックばね5の他端側の自由側フック5bは、自由状態となっている。ロックばね5は、アームレスト本体4の収納位置におけるロック解除のとき、コイル部が拡径し、アームレスト本体4の展開位置におけるロックのとき、コイル部が縮径するように巻回されている。
ロックばね5の自由側フック5bの近傍には、解除ブロック8が配置されている。解除ブロック8は、固定軸2と略平行となるように回転プレート3に固定された枢軸10に回転自在に支持されている。14はワッシャである。この場合、枢軸10はカシメ等により回転プレート3に固定される。
解除ブロック8のロックばね5側の端部には、ピン状の凸部8aが形成されている。例えばアームレスト使用時の展開位置(略水平状態)において、アームレスト本体4を収納方向(例えば図1の時計回りのイ方向)に回動する場合、凸部8aは、カム部材7のロック解除カム部7bに当接し、さらにアームレスト本体4を収納方向である時計回り方向に回動することによりロックばね5を拡径させてロック解除状態にする。
以上に加えて、解除ブロック8には、ストッパ凸部8bが形成されている。ストッパ凸部8bは、枢軸10を挟んだ凸部8aとの反対側に位置するように解除ブロック8に形成されている。ストッパ凸部8bは、回転プレート3に切り起こし状に形成された切り起こし部3bに対応しており、切り起こし部3bに当接することにより解除ブロック8の回転を停止させるように作用する。すなわち、図1に示すように、自由側フック5bが解除ブロック8の凸部8aに当接することにより、解除ブロック8には、矢印Xで示す当接力が作用する。このX方向の当接力に対し、解除ブロック8の回転中心(枢軸10の軸中心)は、ロックばね5の軸心方向にずれている。このように解除ブロック8の回転中心が自由側フック5bの当接による当接力とずれていることにより、ストッパ凸部8bが切り起こし部3bに突き当たってロック解除状態を維持することができる。
固定軸2の大径部2b端部に形成された凸部2dが、カム部材7の円弧状長孔7aに嵌合される。カム部材7は、カシメ等により固定軸2の大径部2b端部に固定されている。カム部材7の外周には、後述する解除ブロック8の凸部8aを介してロックばね5のロック解除及び再ロックを行う扇状のロック解除カム部7b及び再ロックカム部7cが設けられている。
カム部材7のロック解除カム部7bとの間の再ロックカム部7cの根元部分の外周に解除ブロック8の凸部8aを受け止める拡径部7gが設けられている。拡径部7gは、異音緩和部として機能するものである。拡径部7gは、カム部材7の外周に沿って両側に斜面7hを有する小山状に形成されている。斜面7hを有する拡径部7gの効能については後述する。
ここで、固定軸2のリング体21とカム部材7の相対角度を変えること、すなわち固定軸2へのリング体21の取付け相対角度位置を変えることにより、アームレスト本体4の作動位置を任意に設定することができる。さらに、カム部材7のロック解除カム部7bの扇状の長さを変えるとともに、ロック解除カム部7bと再ロックカム部7cとの離間距離を変えることにより、アームレストの作動範囲を任意に設定することができる。
カム部材7の中央部分には、固定軸2の大径部2b端部内側に嵌入する筒部7dが形成されるとともに、カム部材7と固定軸2とをアームレスト取付部(図示しない)に一体的に固定するためのねじ(図示しない)が取付けられるねじ孔7eが設けられている。このねじは、カム部材7を挿通後、アームレスト取付部に形成されたねじ孔(図示しない)に螺合する。
解除ブロック8は、ストッパ凸部8bが回転プレート3の切り起こし部3bに当接するようにリターンスプリング11によって付勢されている。このリターンスプリング11をなくし、代わりに枢軸10と解除ブロック8との間に粘土の高いグリスを塗付したり、又はウェーブスプリングやワッシャを挟み込んだりすることにより摩擦抵抗を付与しても同様な効果が得られる。
アームレスト本体4を展開方向、すなわち反時計回りのロ方向に回動させると、凸部8aは再ロックカム部7cに当接し、さらにアームレスト本体4を展開方向の反時計回り方向のロ方向に回動することによりロックばね5を縮径させてロック(又は再ロック)状態にする。
次に、本発明のアームレスト装置の角度調整作動について図1、図3〜図6を参照し説明する。
図1に示すアームレスト本体1の収納位置において、解除ブロック8の凸部8aがロック解除カム部7bに押し上げられており、この凸部8aにロックばね5の自由側フック5bが当接する。このため、ロックばね5を巻き戻し方向にねじって拡径したロック解除状態となっている。このとき、ストッパ凸部8bが回転プレート3の切り起こし部3bに当接するため、回転プレート3に対する解除ブロック8の回転が停止した状態となる。従って、ロックばね5が拡径したロック解除状態を保持することができる。
図3は、図1の状態からアームレスト本体1を使用位置近辺まで引き出した状態を示す。アームレスト本体1を引き出すことにより、解除ブロック8の凸部8aがカム部材7の再ロックカム部7cに当接し、凸部8aが再ロックカム部7cに押されて解除ブロック8が反時計方向に回転する。この解除ブロック8の反時計方向の回転の直後、図4に示すように、凸部8aはカム部材7の拡径部7gに当接する。このときにおいては、解除ブロック8の移動量が少ないため、凸部8aが拡径部7gに当接するときの音が小さいものとなる。図4の時点では、ロックばね5はロック状態になるような完全な縮径状態となっていない。このため、ロックばね5のコイル部が固定軸2に当たる打音は発生しない。
このような図3から図4の位置までの回動操作は、アームレスト本体4を略水平よりも僅かに下に下げた状態で行われる。図4の状態では、ロックばね5は完全に縮径されていないため、付勢力によってロックばね5の自由端フック5bは解除ブロック8をA方向に回転させようとしている。
図5は、アームレスト本体4を略水平よりも僅かに下げた図4の状態から、アームレスト本体1を時計周りのイ方向に上に引上げてくると、解除ブロック8の凸部8aは、図4の矢印A方向の回転力とアームレスト本体4の時計回り(イ方向)の回転により拡径部7gの斜面7hに沿って反時計回り方向に徐々に回転していく。これに伴い、ロックばね5も徐々に縮径する。このため、ロックばね5のコイル部が固定軸2に当たる打音は発生しない。
そして、アームレスト本体4を図6の略水平近傍での使用状態まで時計回りのイ方向に回動させると、解除ブロック8の凸部8aがロックばね5の自由側フック5bから離反する。このことによりロックばね5はスプリングバックして完全に縮径され、この縮径によってアームレスト本体4がロック状態となる。
このような実施形態では、カム部材7の拡径部7gはアームレスト本体4の回転に伴って解除ブロック8の凸部8aが当接して解除ブロック8を徐々に回転させる斜面7hを有することから、解除ブロック8の凸部8aが再ロックカム部7cに対する緩やかな当接が可能となり、再ロック時のロックばねが固定軸2を打つ音を削減することができる。このため車内の静粛性を向上させることができる。また、再ロック時、解除ブロック8の凸部8aが再ロックカム部7cに当たる小さな音を発生することからロック状態になったことが感知できる。
本発明は、以上の実施形態に限定されることなく、種々変形が可能である。例えば、上記実施形態では、回転プレート3をアームレスト本体1に一体に設けているが、回転プレート3を省いてもよく、この場合には、ロックばね5は、アームレスト本体1に対して直に回転可能に取り付けられる。
本発明の一実施形態のアームレスト装置の収納位置における正面図である。 図1のアームレスト装置の平面図である。 アームレスト本体を引き出した状態の正面図である。 図3に続く状態を示す正面図である。 図4の状態でアームレスト本体を引き上げた状態の正面図である。 ロックばねが完全縮径されたロック状態の正面図である。 従来のアームレスト装置の収納位置における正面図である。 図7の平面図である。 図7のアームレスト装置におけるアームレスト本体を引き出した状態の正面図である。 アームレスト本体がロックされた状態の正面図である。
符号の説明
2 固定軸
2a 爪部
2b 大径部
3 回転プレート
3a 筒部
3b 切り起こし部
4 アームレスト本体
5 ロックばね
5a 固定側フック
5b 自由側フック
6 フック固定部材
7 カム部材
7a 円弧状長孔
7b ロック解除カム部
7c 再ロックカム部
7d 筒部
7e ねじ孔
8 解除ブロック
8a 凸部
8b ストッパ凸部
10 枢軸

Claims (3)

  1. シートフレームに固定された固定軸と、
    前記固定軸に回転自在に支持されたアームレスト本体と、
    前記固定軸及び前記アームレスト本体に密着状態で巻回され、一端がアームレスト本体に係止される固定側フック及び他端側が自由側フックとなっているロックばねと、
    前記自由側フックが当接可能な状態で前記アームレスト本体に回転可能に取り付けられた解除ブロックと、
    前記アームレスト本体を収納方向に回転させたとき、前記自由側フックが前記解除ブロックを介して当接し、当該当接によって前記ロックばねを拡径させてロック解除状態とするロック解除カム部及び前記アームレスト本体を展開方向に回転させたとき、前記自由側フックが前記解除ブロックを介して当接し、当該当接によってロックばねが縮径してロック状態とする再ロックカム部を有し、前記固定軸に固定されたカム部材とを備え、
    前記ロックばねの縮径に起因した異音発生を緩和する異音緩和部が前記カム部材に設けられていることを特徴とするアームレスト装置。
  2. 前記異音緩和部は、前記カム部材における前記再ロックカム部の根元部分に形成されて前記解除ブロックを受け止める拡径部であることを特徴とする請求項1記載のアームレスト装置。
  3. 前記拡径部は、前記アームレスト本体の回転に伴って前記解除ブロックを徐々に回転させる斜面を有していることを特徴とする請求項2記載のアームレスト装置。
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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN104260651A (zh) * 2014-09-18 2015-01-07 苏州中航中振汽车饰件有限公司 一种耐用型汽车座椅扶手
JP5654168B1 (ja) * 2014-07-28 2015-01-14 備前発条株式会社 アームレスト
JP2017105311A (ja) * 2015-12-09 2017-06-15 テイ・エス テック株式会社 ワンウェイクラッチ
DE102018206144B4 (de) 2018-04-20 2020-06-18 Ford Global Technologies, Llc Armlehne für ein Kraftfahrzeug mit gepolsterter Armstütze

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