JPH07127324A - 扉等開度調整器 - Google Patents

扉等開度調整器

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JPH07127324A
JPH07127324A JP2649994A JP2649994A JPH07127324A JP H07127324 A JPH07127324 A JP H07127324A JP 2649994 A JP2649994 A JP 2649994A JP 2649994 A JP2649994 A JP 2649994A JP H07127324 A JPH07127324 A JP H07127324A
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door
opening
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克巳 八木
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  • Closing And Opening Devices For Wings, And Checks For Wings (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 扉などを全開全閉および途中開度においても
保持することができ、しかも180度以上開きうる扉等
開度調整器の提供。 【構成】 受け座13の基部13aに回動自在に枢支さ
れることにより、受け座13との重なり位置から出入し
うるレバー14と、レバー14の先端に回動自在に枢支
された伸縮ステー2と、受け座13の基部13aに備え
られた、レバー14をその任意の回動位置に保持するた
めのストッパ16とからなり、伸縮ステー2が外筒と外
筒内に抵抗力を受けつつ出入しうる内挿部材とからな
り、ストッパ16がレバー14の係止孔21に貫入する
ように付勢されたストッパピン18を有している。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は扉等開度調整器(以下、
開度調整器という)に関する。さらに詳しくは、扉等を
その開度を保持しうるように開閉可能に取りつけるため
の開度調整器、さらにかかる機能に加えて、180度ま
たはそれ以上開きうる機能を扉等に付与しうる開度調整
器に関する。
【0002】
【従来の技術】従来の開度調整器としては、実公平4−
54294号公報、実公平5−7400号公報、実公平
5−7401号公報、実公平5−7402号公報、実公
平5−7403号公報、実公平5−7404号公報、実
公平5−19482号公報、実公平5−19483号公
報などに開示されているようなものが知られている。す
なわち、図12に示されるように、外筒82と該外筒8
2内に進退自在に挿通される長尺の内挿部材83とから
構成された伸縮ステー81のように、ステー(つっかえ
棒)の長さを自由に調整して扉などの開度を調整する開
度調整器が知られている。
【0003】そして、内挿部材83は外筒82に対し
て、ラチェット機構やデテント機構によって、不用意に
窓などが閉止しないように、全開または途中開度におい
て保持される仕組みになっている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】前記従来の伸縮ステー
81が取りつけられた窓Wでは通常90〜110度ぐら
いまで開いたときに、前記伸縮ステー81が伸びきった
り、扉の角84に当たってしまうため、それ以上開くこ
とが物理的に不可能である。したがって、たとえば最近
の欧風住宅などにアーチ状窓として備えられる180度
開きの観音開き窓には適用できない。さらに、オーディ
オラックなどのガラス扉など、180度まで開くことが
できれば大へん便利なものにも適用することができな
い。もちろん、180度開くことだけを求めれば、単に
蝶番のみを用い、180度全開させて簡易な止め金具な
どで扉を係止しておくことも考えられる。しかし、その
ばあい、途中開度で保持することができない。また、前
記単なる蝶番および止め金具をたとえば欧風住宅の前記
アーチ状窓などに用いたばあい、途中開度で保持できな
いのはもとより、止め金具を引っかけるために窓から身
を乗り出さねばならないため危険である。
【0005】本発明はかかる問題を解消するためになさ
れたものであり、扉などを全開全閉および途中開度にお
いても保持することができ、かつ扉などを180度また
はそれ以上開きうる開度調整器を提供することを目的と
している。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明の開度調整器は、
枠部材に取りつけられる受け座と、該受け座の基端部近
辺にその基部が回動自在に枢支されることにより受け座
との重なり位置から出入しうるレバーと、前記受け座の
基端部に形成された、レバーの受け座に対する回動位置
を保持するためのストッパとからなり、該ストッパが、
レバーに形成された係止部に係止しうる方向にバネ部材
によって付勢された係止突起を備えていることを特徴と
している。
【0007】また、本発明の開度調整器の他の態様は、
前記開度調整器のレバーの先端部近辺に伸縮ステーの一
端が回動自在に枢支されており、この伸縮ステーが外筒
と該外筒にその長手方向に抵抗力を受けつつ出入しうる
内装部材とから構成されたものである。
【0008】さらに、前記ストッパが、(a)前記受け
座に固定される、外周に螺旋面を有する円筒部と、
(b)該円筒部内に挿入されるコイルスプリングと、
(c)該コイルスプリングによって突出する方向に付勢
される係止突起と、(d)該係止突起に連結され、前記
円筒部外周の螺旋面に当接する摺動部を内周に有する円
筒状摘みからなり、前記円筒状摘みを回すことによって
前記係止突起が後退しうるよう構成されていることが好
ましい。
【0009】
【作用】本発明の開度調整器によれば、受け座をたとえ
ば扉の枠部材に取りつけ、レバーに扉を取りつけること
により、扉は回動して開閉される。また、受け座に形成
されたストッパが、レバーに適宜形成された係止部に係
止されるため、全開全閉のみならず途中開度でも扉を保
持しうるのである。
【0010】また、レバーと受け座との枢支点を中心に
180度の開度までも扉が開かれるようにすることもで
きる。
【0011】一方、本発明の開度調整器の他の態様で
は、伸縮ステー(公知のものでもよい)の一端を前記レ
バーの先端近辺に枢支させたため、扉を取りつける蝶番
とは別個に、この伸縮ステーの他端を従来におけると同
様に扉に取りつければ、扉の開方向移動に伴って伸縮ス
テーのいわば基部(回動支点)が前記レバーの回動によ
って枠部材の外方へ大きく送り出される。結果的に扉が
容易に180度以上に開かれうるのである。
【0012】
【実施例】つぎに添付図面を参照しながら本発明の開度
調整器を説明する。
【0013】図1は本発明の開度調整器の一実施例を示
す斜視図、図2は図1の開度調整器のレバーの一実施例
を示す平面図、図3〜7はそれぞれ開度調整器における
ストッパの他の実施例を示す断面図、図8は本発明の開
度調整器の他の実施例を示す組立前斜視図、図9は本発
明の開度調整器のさらに他の実施例を示す斜視図、図1
0は図9の開度調整器の伸縮ステーの一実施例を示す斜
視図、図11は図9の開度調整器の動作を示す説明図で
ある。
【0014】本発明の開度調整器は、受け座とレバーと
ストッパとからなる、図1および図8に示されるタイプ
のもの(開度調整器1、31)の他に、これに従来の伸
縮ステーを加えてなる、図9に示されるタイプのもの
(開度調整器71)がある。
【0015】図1における開度調整器1は、鞘形状を呈
する受け座13と、該受け座13の内側に収納されるレ
バー14と、受け座13の基部13aに設けられるスト
ッパ16とからなる。
【0016】受け座13は実質的にJ字断面を呈し、そ
の基部13aはコ字断面を呈した長尺部材である。前記
基部13aにおいて、レバー14が回動自在に支軸15
によって枢支されている。
【0017】なお、レバー14の先端に前記伸縮ステー
2(図1中、二点鎖線で示す)の一端が回動自在に枢支
されてなる開度調整器71は、後述する図9に示されて
いる。しかし、本発明では、レバー14の先端部14a
に直接扉などを取り付けてもよいし、伸縮しない普通の
ステーを介して扉等をレバー14に取り付けてもよい。
【0018】前記基部13aには、レバー14の回動を
任意の位置で止めるためのストッパ16が形成されてい
る。このストッパ16は、受け座13に突設された円筒
部17に、ストッパピン(請求項における係止突起に該
当する)18を同心状に内蔵した円筒状つまみ19が嵌
合されたものである。ストッパピン18は円筒部17と
の間隙に介在された圧縮コイルばね(以下、単にばねと
いう)20によって、レバー14に穿設された係止孔2
1に貫入するように付勢されている。
【0019】また、受け座13にはガイドピン22がレ
バー14に向かって突設されていることが好ましい。一
方、レバー14には前記ガイドピン22が貫入する円弧
状のガイドスリット23が形成されていることが好まし
く、該ガイドスリット23内にガイドピン22が挿入さ
れる。これによって、レバー14がガイドされ、扉の開
閉時のガタをなくすことができる。このレバー14の詳
細が図2に示されているが、ガイドスリット23は支軸
15を中心に90度の円弧状を呈している。同じく係止
孔21も同心状に90度にわたって適宜個数形成されて
おり、21aは全閉位置、21bは全開位置のものであ
る(二点鎖線はレバー14が収まった状態の受け座13
を示す)。本発明では係止孔21の個数はとくに限定さ
れず、21aと21bのみであってもよい。また、ガイ
ドスリット23およびガイドピン22を設けることも任
意である。
【0020】前記ストッパ16では、ばね20の付勢力
によってストッパピン18が係止孔21に係止されてい
る状態から、つまみ19をばね力に抗して引き上げれば
ストッパピン18が係止孔21から抜けるのでレバー1
4を自在に回動させうる。また、前記係止孔21に代え
て球面状の係止凹部(図3における係止穴25)をレバ
ー14に形成し、ストッパピン18の先端を球面にする
ことによって一種のデテント機構を形成すれば、前述の
ごときつまみ19の持ち上げ操作の必要なく任意開度に
扉Dを保持しうる。そのとき、たとえば全開および全閉
位置など所望位置のみ前記係止孔としてもよい。
【0021】さらに、本発明ではかかるストッパ16に
限定されることはない。たとえば図3に示すような、ボ
ール24と、ボール24をレバー14の係止穴25に押
圧するためのスプリング26とから構成された、いわゆ
るデテント機構を採用したストッパ27を受け座13に
設けてもよい。こうすれば、ストッパ27をとくに手で
引き上げなくとも、強くレバー14を回動させることに
より係止穴25との係止が解かれる。
【0022】前記伸縮ステー2の抵抗部材6の抵抗と、
上記ボール24を押しつけるスプリング26の押圧力と
を調整することにより、扉Dを開閉するときに、伸縮ア
ーム2の伸縮と送り出し部材3のレバー14の回動との
いずれを先になすかを選択することができる。
【0023】また、前記係止孔21の列とガイドスリッ
ト23とは同心異径円周上に形成されているが、本発明
ではとくにこのように限定されることはない。たとえ
ば、ガイドスリット23を有底浅溝状とし、ストッパピ
ン18の軌跡上に設けることによって、ガイドピン22
を設けなくてもストッパピン18にストッパとともにガ
イドピンの役目を担わせることができる。
【0024】また、前記両ストッパ16、27を適当に
組み合わせて用いることにより、予め定めた開度におい
ては強力な扉の保持、その他の開度においては強い開閉
力によって解かれうる保持が可能となる。
【0025】さらに、図4に示されるようなストッパ2
9も本発明の範囲に含まれる。このストッパ29は前記
ガイドピン22を利用したものである。先端側に雄ねじ
を形成したガイドピン29aを受け座13の下側の板に
レバー14のガイドスリット23を貫通するように突設
し、前記雄ねじ部にワッシャを介して蝶ナット30を螺
合している。そして、この蝶ナット30を締めつけるこ
とによってレバー14を受け座13に固定し、扉Dを保
持する。もちろんこのばあいには前記ストッパ16、2
7(図1、図3)はとくに必要としない。
【0026】次に図5〜7に基づいて請求項2または4
に記載されるストッパ41を説明する。図5はストッパ
41の組立前側面図、図6はストッパ41の係止状態を
示す断面図、図7はストッパ41の解除状態を示す断面
図である。図5において、ストッパ41は、受け座13
に固定される円筒部42と、コイルスプリング43と、
ストッパピン44と、円筒状摘み45とからなる。46
はワッシャである。
【0027】円筒部42はその外周に螺旋面42aが形
成されており、円筒状摘み45の内周には摺動部45a
が螺旋面42aに当接し、円筒状摘み45を回転させる
と摺動部45aが螺旋面42aに沿って回転するととも
に、円筒状摘み45を上昇させるよう構成されている。
また、図6に示されるように円筒部42の内側は、上端
部42bの径が小さくされており、内部42cにコイル
スプリング43が挿入される。
【0028】ストッパピン44は大径部44aと小径部
44bからなり、小径部44bはコイルスプリング43
の内側に挿入され、ワッシャ46を介して円筒状摘み4
5に連結される。その先端44cをかしめることにより
接合することが好ましい。ねじなどでは回転力がかかる
ため外れるおそれがあるからである。
【0029】通常、ストッパピン44はコイルスプリン
グ43に付勢されて、鞘形状を呈する受け座13のスペ
ース47に進出している。しかし、図7に示されるよう
に、円筒状摘み45を回転させると摺動部45aが螺旋
面42aに沿って上昇し、コイルスプリング43の付勢
力に抗してストッパピン44を後退させる。受け座13
のスペース47には、図1に示されるようにレバー14
が揺動自在に挿入され、ストッパピン44が突出して係
止孔21に嵌まり込むとレバー14の位置が固定され
る。
【0030】このストッパ41は、円筒状摘み45をね
じることによってコイルスプリング43を圧縮し、スト
ッパピン44を後退させるわけであるが、ある程度以上
にはねじれないため、ねじりすぎることがない。また、
図1の方式(引き上げ方式)に比べ操作容易であり、か
つ力を入れすぎてストッパがこわれてしまうおそれが小
さい。
【0031】つぎに、図8に示された開度調整器31を
説明する。この開度調整器31は前記開度調整器1(図
1)と基本的に同一構成を有している。開度調整器1と
異なる点は、そのレバー32が受け座33に対して18
0度程度まで開きうる点である。すなわち、レバー32
が半円板状を呈しており、その一方の半径方向縁側を扉
Dのたとえば下端面に取りつけ、受け座33を扉枠Fの
下辺に固定する。レバー32は支軸34によって受座3
3に回動自在に枢支されており、適宜個数の係止孔35
が支軸34を中心とした円弧上に形成されている。受け
座33の先端側には図3に示すようなデテント式のスト
ッパ36が上方に向けて形成されている。本開度調整器
31ではガイドピンとガイドスリットが省略されている
が、設けてもよい。
【0032】このストッパ36部分は扉枠Fに埋設され
るようにされ、一方、レバー32は扉Dが閉止されたと
きに箱体B内に回転して入り込む。したがって、本開度
調整器31は窓よりもオーディオラックなど、扉を密閉
しなくてもよい対象に好適である。
【0033】図9は特許請求の範囲の請求項2に記載さ
れた発明の一実施例である。この開度調整器71は図1
に示されるような受け座13とレバー14とストッパ1
6とからなる開度調整器1に伸縮ステー2を付設したも
のである。なお、受け座とレバーとストッパは、図8に
示されるものを用いることも可能であり、請求項2に記
載された発明においてとくに限定されるものではない。
そして、この開度調整器71はその一端が扉Dに枢支さ
れた伸縮ステー2によって、扉枠Fの外方へ扉Dを送り
出す。
【0034】伸縮ステー2は外筒4と、外筒4内にその
長手方向に挿入されうる内挿部材5とから構成されてい
る。伸縮ステー2は本明細書の従来技術の欄にあげた各
公告公報に開示されているデテント機構による抵抗を受
けながら内挿部材が出入するものなど、公知のものを用
いてもよい。しかし、本実施例では、本出願人の出願
(特願平5−152388号)に関わる伸縮ステーを用
いている。このものは、図10に示す(図10は伸縮ス
テーの組立前の状態を下斜めから見た図である)よう
に、内挿部材2の基部に外筒4内に挿入されうる合成樹
脂製抵抗部材6が備えられたものである。抵抗部材6に
はH型スリット7が形成され、その中央部にテーパ状座
面を有するネジ孔が形成され、このネジ孔にテーパ下面
を有する調節ネジ8が螺入されている。調節ネジ8を締
め込むとH型スリット7が開き、抵抗部材6の両側面9
が張り出し、外筒4の両内側面に押圧されて摺動抵抗が
生じるようになっている。かかる抵抗により扉Dは任意
開度に保持される。10は外筒4内の底部に形成された
浅溝であり、抵抗部材6の下面に形成された凸部11を
ガイドするものである。凸部11は、内挿部材5を最大
限引き出されたときに浅溝10内に形成された係止突起
12を乗り越えて係止されるので、扉Dは全開位置で、
しっかりと保持される。一方、内挿部材5が外筒4内に
完全に押し込まれたときには、前記凸部11が浅溝10
の終端の上へ乗り上げるため大きな抵抗が生じ、扉Dは
保持される。
【0035】叙上のごとく構成された開度調整器71の
動作を図11に基づいて説明する。
【0036】図11において、扉Dが全閉状態にあると
き(図示されていない)には、伸縮ステー2は二点鎖線
で示すようにその内挿部材5が外筒4内に完全に収まっ
た状態(収縮状態)にある。ついで、扉Dを開けば、伸
縮ステー2が伸びきる。このとき、レバー14はストッ
パ16によって回動が禁止されている。つぎに、ストッ
パ16のつまみ19を引き上げて扉Dを開くと、レバー
14が回動しはじめる。そして、扉Dは180度または
それ以上の開度がえられる。なお、最初にストッパ16
のつまみ19を引き上げて扉Dを開き、レバー14を送
り出し、ついで伸縮ステー2を伸長するようにしてもよ
い。
【0037】
【発明の効果】本発明の開度調整器は、扉や窓を任意の
開度で保持することができ、しかも扉を180度および
それ以上まで開くことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の開度調整器の一実施例を示す斜視図で
ある。
【図2】図1の開度調整器のレバーの一実施例を示す平
面図である。
【図3】本発明の開度調整器におけるストッパの他の実
施例を示す断面図である。
【図4】本発明の開度調整器におけるストッパのさらに
他の実施例を示す断面図である。
【図5】本発明の開度調整器におけるストッパの他の実
施例を示す組立前側面図である。
【図6】図5のストッパの係止状態を示す断面図であ
る。
【図7】図5のストッパの解除状態を示す断面図であ
る。
【図8】本発明の開度調整器の他の実施例を示す組立前
斜視図である。
【図9】本発明の開度調整器のさらに他の実施例を示す
斜視図である。
【図10】図9の開度調整器の伸縮ステーの一実施例を
示す斜視図である。
【図11】図9の開度調整器の動作を示す説明図であ
る。
【図12】従来の開度調整器(伸縮ステー)の扉への取
付状態を示す斜視図である。
【符号の説明】
1、31、71 開度調整器 2 伸縮ステー 4 外筒 5 内挿部材 13、33 受け座 14、32 レバー 16、27、29、36、41 ストッパ 18、44 ストッパピン(係止突起) 20、43 圧縮コイルバネ(バネ部材) 21、35 係止孔(係止部) 25 係止穴(係止部) 42 円筒部 42a 螺旋面 45 円筒状摘み 45a 摺動部

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 枠部材に取りつけられる受け座と、該受
    け座の基端部近辺にその基部が回動自在に枢支されるこ
    とにより受け座との重なり位置から出入しうるレバー
    と、前記受け座の基端部に形成された、レバーの受け座
    に対する回動位置を保持するためのストッパとからな
    り、該ストッパが、レバーに形成された係止部に係止し
    うる方向にバネ部材によって付勢された係止突起を備え
    てなる扉等開度調整器。
  2. 【請求項2】 前記ストッパが、(a)前記受け座に固
    定される、外周に螺旋面を有する円筒部と、(b)該円
    筒部内に挿入されるコイルスプリングと、(c)該コイ
    ルスプリングによって突出する方向に付勢される係止突
    起と、(d)該係止突起に連結され、前記円筒部外周の
    螺旋面に当接する摺動部を内周に有する円筒状摘みから
    なり、前記円筒状摘みを回すことによって前記係止突起
    が後退しうるよう構成されてなることを特徴とする請求
    項1記載の扉等開度調整器。
  3. 【請求項3】 枠部材に取りつけられる受け座と、該受
    け座の基端部近辺にその基部が回動自在に枢支されるこ
    とにより受け座との重なり位置から出入しうるレバー
    と、該レバーの先端部近辺にその一端が回動自在に枢支
    された伸縮ステーと、前記受け座の基端部に形成され
    た、レバーの受け座に対する回動位置を保持するための
    ストッパとからなり、該ストッパが、レバーに形成され
    た係止部に係止しうる方向にバネ部材によって付勢され
    た係止突起を備えており、前記伸縮ステーが外筒と該外
    筒内にその長手方向に抵抗力を受けつつ出入しうる内挿
    部材とからなる扉等開度調整器。
  4. 【請求項4】 前記ストッパが、(a)前記受け座に固
    定される、外周に螺旋面を有する円筒部と、(b)該円
    筒部内に挿入されるコイルスプリングと、(c)該コイ
    ルスプリングによって突出する方向に付勢される係止突
    起と、(d)該係止突起に連結され、前記円筒部外周の
    螺旋面に当接する摺動部を内周に有する円筒状摘みから
    なり、前記円筒状摘みを回すことによって前記係止突起
    が後退しうるよう構成されてなることを特徴とする請求
    項3記載の扉等開度調整器。
JP02649994A 1993-09-09 1994-02-24 扉等開度調整器 Expired - Lifetime JP3190509B2 (ja)

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Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010007342A (ja) * 2008-06-26 2010-01-14 Nakanishi Metal Works Co Ltd 窓ステー用窓枠取付材及びその製造方法
JP2010082251A (ja) * 2008-09-30 2010-04-15 Sammy Corp 遊技機
JP2017145620A (ja) * 2016-02-17 2017-08-24 日研工業株式会社 辷り出し窓の開度設定装置
CN107939190A (zh) * 2017-12-22 2018-04-20 广东坚祥建筑五金有限公司 一种大幅度开合防火逃生的高承重门窗铰链
CN110242132A (zh) * 2018-12-29 2019-09-17 湖南宇诚精密科技有限公司 一种门限位装置

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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