JP4044634B2 - クレセント錠 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
この発明は、引違いの引戸又は片開きの引戸に対して用いられるクレセント錠の改良に関する。
【従来の技術】
通常のクレセント錠、すなわち、引戸と別の引戸の召し合わせ部分又は引戸と固定部材の召し合わせ部分に取り付けられるものであって、引戸又は固定部材に取り付けられ、先端に折返えし係止部を有する受け板と、引戸又は固定部材に取り付けられる台座と、台座に対し水平軸の回りを回動可能に枢支されたハンドルと、ハンドルに設けられたクレセント片とから成るクレセント錠において、ハンドルの回動操作で各引戸を通常の施錠状態又は解錠状態とする他に、各引戸を通気を可能にするためわずかに開放させた半開放状態においても、該引戸を不動な状態で拘束できるようにすることは、防犯上極めて好ましいことである。
【0002】
そのような従来の引戸用施錠装置としては、例えば実公平5−42219号公報に記載されたものを挙げることができるが、同装置においては、通常のクレセント錠の機構に加えて、引戸の半開放状態において錠止片として作用する専用の係止板、及びその係止板を操作するための専用の摘み等を要し、全体構成が大型にして複雑となってしまうという未解決の問題も残されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
この発明のクレセント錠は、通気のために開放させた半開きの引戸を不動状態で拘束できる機能を有しているにも関わらず、全体としての大きさが通常のクレセント錠とほとんど変りがなく、小型に製作できるようにすることを目的として提案されたものである。
【0004】
【課題を解決するための手段】
上記の目的を達成するため、この発明によるクレセント錠は、引戸と別の引戸の召し合せ部分又は引戸と固定部材の召し合せ部分に取り付けられるものであって、引戸又は固定部材に取り付けられ、先端に折返えし係止部を有する受け板と、固定部材又は引戸に取り付けられる台座と、台座に対し水平軸の回りを回動可能に枢支されたハンドルと、ハンドルに設けられたクレセント片とからなるクレセント錠において、受け板の内側に先端の係止部からある間隔を隔てて突起を設け、一方、正面形が扇形状をなすクレセント片の円弧部分に接続されて前方に向かって立ち上がる湾曲した部材の円弧状の前端縁に、クレセント片から遠い高位平坦部、螺旋状でクレセント片に近接する方向に傾斜する傾斜部及び低位平坦部を連設した第1カムラインを設けて第1カム部を形成し、他方、クレセント片の円弧部分に接続されて後方に向かって立ち上がる湾曲した部材を山形に成形して第2カム部を形成し、この第2カム部に、クレセント片に関し前記高位平坦部と対称的な位置にある平面部、山形の第2カム部の一方の斜面で前記第1カム部の傾斜部とほぼ平行な傾斜部、及び山形の頂点を連設した第2カムラインを形成し、以て、第1カムラインの高位平坦部と傾斜部、及び第2カムラインの平面部と傾斜部との間では、第1及び第2カムラインの間隔が等しくなるようにすると共に、第1及び第2カムラインはハンドルの回動操作時前記の係止部と突起との間に係入できるように設定してあることを特徴とする。
【0005】
【発明の実施の形態】
以下、図面に示す実施例に基いてこの発明について説明する。
この発明のクレセント錠は、従来のクレセント錠同様、引違いの引戸又は片引きの引戸のいずれに対しても用いることができる。
【0006】
言い換えると引戸と別の引戸の召し合せ部分又は引戸と固定部材の召し合せ部分のいずれに対しても用いることができるが、図1及び図2のクレセント錠は引違いの引戸に対して採用した場合を示している。
【0007】
図1及び図2において、符号10は一方の引戸、20は他方の引戸、30は両引戸の召し合せ部分、矢印Pは一方の引戸10の開放方向、矢印Qは他方の引戸20の開放方向をそれぞれ示している。
【0008】
通常のクレセント錠は、一方の引戸10の縦框又は図示しない固定部材に取付ねじ91で固定され、先端にU字状の折返えし係止部11を有する受け板1と、他方の引戸20の縦框又は図示しない固定部材に取付ねじ92等で固定される台座2と、取手32を有し、台座2に対し水平軸31の回りを回動可能(揺動可能)に枢支されたハンドル3と、ハンドル3に止めねじ等(図示しない)で固定して設けられたクレセント片4とから成る。
【0009】
この発明における受け板1の内側には、図3に明示するように、先端の係止部11から水平方向にある間隔を隔てて例えば円柱状をなす突起12を別体として又は一体に設ける。前記の突起12は後述のクレセント片4の第2カム部44が選択的に当接するものである。
【0010】
図1、図2及び図4〜図6に示すように、実施例におけるクレセント片4は製作上の理由で2つのクレセント片41、42で作られているが、単一のクレセント片として製作してもよい。
【0011】
図示の第1クレセント片41と第2クレセント片42とは底面を背中合わせにするようにしてハンドル3の底部に止めねじ等(図示しない)で一体的に固定してある。
【0012】
第1クレセント片41は、図4(A)に示すように、正面形が扇形状をなし、円弧部分には前方に向かって立ち上がる第1カム部43を有する。この第1カム部43は受け板1の折返し係止部11に対応させて設けたものである。
【0013】
一方、第2クレセント片42は、図5(A)に示すように、正面形が同様に扇形状をなし、円弧部分の一部に後方に向かって山形に立ち上がる第2カム部44を有する。但し、第2カム部44はその一部に第2クレセント片42の平面部dを利用している。この第2カム部44は受け板1の突起12に対応させて設けたものである。
【0014】
前記の第1カム部43及び第2カム部44には、図4〜図6に明示するように、互にほぼ平行でらせん状をなす第1カムラインa、b、c及び第2カムラインd、e、fがそれぞれ連続的に形成してある。
【0015】
第1カムラインにおいて、符号aは高位平坦部、bはらせんの主要部を構成する傾斜部、cは低位平坦部をそれぞれ示し、また、第2カムラインにおいて、符号dは平面部、eはらせんの主要部を構成する傾斜部、fは山形部分の頂点をそれぞれ示す。
【0016】
前記の第2カムラインの頂点fにおいて連続する別の傾斜部gは、ハンドル3を本錠の非作動位置から回動させる時、受け板1の突起12に対しスムーズに係合させるための案内として作用させるためのものである。
【0017】
図示例において、2つの部材41、42を固定させたクレセント片4はハンドル3を手で回すことによりそのハンドル3と共に例えば約180°の角度範囲を回動する。
【0018】
ハンドル3の取手32が下位位置、すなわち解錠角度位置を占めている時は、このクレセント錠は不使用状態であって、クレセント片4の第1カムラインa、b、c及び第2カムラインd,e,fは共に受け板1の係止部11と突起12との間には係入されておらず、換言すれば、クレセント片4と受け板1とは互に干渉することのない非係合状態にあるので、引戸10、20はいずれも自由に開閉できる。
【0019】
ハンドル3の取手32が上位位置、すなわち施錠角度位置を占めている時は、第1カムラインにおける高位平坦部aは受け板1の折返し係止部11に嵌入し、閉鎖位置にある両引戸10、20を錠止する(図1、図2参照)。
【0020】
図1及び図2に示すように上位位置にあるハンドル3の取手32を、その上位位置から予め定められた中間の所定角度位置まで例えば約60°下方に向け回動させると、クレセント片4(41、42)も同角度を回動し、第1カムラインの高位平坦部aによる受け板1の係止部11に対する嵌入状態が解除される一方で、第2カムラインの傾斜部eが受け板1の突起12を押圧するので、一方の引戸10は他方の引戸20に対し矢印P方向に向け相対的に移動し、ここに引戸10及び/又は20はわずかに引き違いとなって開放される。
【0021】
ハンドル3が所定の中間角度位置に留められると、第2カムラインの頂点fが突起12に当接し、又は微小な間隙を隔てて対向し、また、第1カムラインの低位平坦部cが係止部11に当接し又は微小な間隙を隔てて対向することになる。
【0022】
ここに、クレセント片4は引戸10、20の開閉方向について受け板1の係止部11と突起12との間で動きが拘束されることになり、引戸10、20は通気が可能な半開放状態において不動に拘束される。
【0023】
なお、この不動に拘束される、という意味は、引戸10、20の僅かに引き違いとなった状態が不動に固定されるという意味であって、この引き違いとなって一体に結合されたこれら引戸10、20は全体として僅かに水平方向に移動できる。この状態はハンドル3を所定の中間角度位置に留めておく限りはそのまま保持される。
【0024】
換言すれば、第1カムラインa、b及び第2カムラインd、eの範囲では、第1及び第2カムラインをカム部43、44の母線方向に連絡する線分はほぼ等長であり、かつ、これらの線分は、ハンドル軸線回りの角度位置の変化によりハンドル軸線方向の位置が変化する。
【0025】
引戸10、20を当初の閉鎖施錠状態に戻すには、ハンドル3を逆に回動させ取手32の位置を上位位置に戻せばよい。
【0026】
この際、第1カムラインにおいては、傾斜部bが受け板1の係止部11を引戸10、20の閉鎖方向に向け誘導案内し、それに続く高位平坦部aが折返し係止部11に嵌入することにより、引戸10、20を自動的に閉鎖させると共に、それら引戸10、20を施錠状態とする。
【0027】
なお、ハンドル3の取手2が下位位置にあって、引戸10、20が閉鎖解錠状態にある場合、引戸10、20を通気可能な半開き状態に係止するには、取手32を所定の中間角度位置まで例えば120°上方に向け回動させてやればよい。
【0028】
この際、第2カム部44の別の傾斜部gが受け板1の突起12を誘導案内して、わずかに引戸10、20を開放方向P又はQに向け移動させた後、第2カムラインの頂点fが突起12に当接し又は微小な間隙を隔てて対向し、また、第1カムラインの低位平坦部cが係止部11に当接し、又は微小な間隙を隔てて対向することになる。
【0029】
従って、引戸10、20は通気が可能な半開放状態において不動に拘束されることになる。また、この状態から引戸10、20を当初の閉鎖解錠状態に戻すには、ハンドル3を逆に回動させ取手32の位置を下位位置に戻せばよい。
【0030】
但し、この場合、ハンドル3の操作だけではクレセント錠は解錠されるものの、引戸10、20は引き続き半開放状態を保つので、引戸10、20は直接手で閉鎖させなくてはならない。
【0031】
なお、カムラインb及びeの範囲では、第1及び第2カムラインをカム部43、44の母線方向に連絡する線分はほぼ等長であり、かつ、これらの線分は、ハンドル軸線回りの角度位置の変化によりハンドル軸線方向の位置が変化する。
【0032】
したがって、これらの線分が折返えし係止部11及び突起12の間に係入したとき、換言すれば、ハンドル3が上記所定の角度位置に到達しない内にハンドルの回動を止めたとき、引戸10、20の引き違い量は零と最大値との間にある。
【0033】
この場合にも、引戸を不正に開放しようとする外力は、第1及び第2カム部43、44を折返えし係止部11及び突起12により強く挟むように作用するのみで、クレセント片4を回動する方向には作用しないから、クレセント錠が解錠されることはない。
【0034】
この発明のクレセント錠により、引戸10、20が半開放状態において不動に拘束された場合、部屋内外の通気が可能となる一方、室外側から引戸10、20を更に大きく開放させることは不能とするから、通気状態において室内への不法侵入を防止できることは言うまでもない。
【0035】
なお、図1及び図2の実施例においては図示はしていないが、台座2とハンドル3との間に、戻しばね、クリック手段又は施解錠機構等を設けることは任意に行い得る。
【0036】
【発明の効果】
この発明のクレセント錠は、クレセント片の構成を変え、また、受け板に突起を設けただけで、通気のために開放させた半開きの引戸を不動の状態に拘束できるようにしてあるので、機能の割りに全体を小さく製作できるという効果を奏する。
【0037】
また、本発明においては、閉鎖された引戸を半開放状態とし、かつ、その引戸の半開放状態をそのまま拘束させる操作は、ハンドルを所定の中間角度位置に向け回動させるだけで済み、操作性の点でも優れている。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明のクレセント錠の実施例を示す平面図。
【図2】その側面図。
【図3】図1の実施例から取り外した受け板の側面図。
【図4】図1の実施例から取り外した第1クレセント片を示し、(A)は正面図、(B)は側面図である。
【図5】図1の実施例から取り外した第2クレセント片を示し、(A)は正面図、(B)は側面図、(C)は底面図である。
【図6】受け板、第1クレセント片及び第2クレセント片の組付け状態の概要を示す平面図。
【符号の説明】
10 引戸
20 別の引戸
30 召し合せ部分
1 受け板
11 折返えし係止部
12 突起
2 台座
3 ハンドル
4 クレセント片
43 第1カム部
44 第2カム部
a,b,c 第1カムライン
d.e.f 第2カムライン
Claims (1)
- 引戸と別の引戸の召し合せ部分又は引戸と固定部材の召し合せ部分に取り付けられるものであって、引戸又は固定部材に取り付けられ、先端に折返えし係止部を有する受け板と、固定部材又は引戸に取り付けられる台座と、台座に対し水平軸の回りを回動可能に枢支されたハンドルと、ハンドルに設けられたクレセント片とからなるクレセント錠において、受け板の内側に先端の係止部からある間隔を隔てて突起を設け、一方、正面形が扇形状をなすクレセント片の円弧部分に接続されて前方に向かって立ち上がる湾曲した部材の円弧状の前端縁に、クレセント片から遠い高位平坦部、螺旋状でクレセント片に近接する方向に傾斜する傾斜部及び低位平坦部を連設した第1カムラインを設けて第1カム部を形成し、他方、クレセント片の円弧部分に接続されて後方に向かって立ち上がる湾曲した部材を山形に成形して第2カム部を形成し、この第2カム部に、クレセント片に関し前記高位平坦部と対称的な位置にある平面部、山形の第2カム部の一方の斜面で前記第1カム部の傾斜部とほぼ平行な傾斜部、及び山形の頂点を連設した第2カムラインを形成し、以て、第1カムラインの高位平坦部と傾斜部、及び第2カムラインの平面部と傾斜部との間では、第1及び第2カムラインの間隔が等しくなるようにすると共に、第1及び第2カムラインはハンドルの回動操作時前記の係止部と突起との間に係入できるように設定してあることを特徴とするクレセント錠。
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JP26782396A JP4044634B2 (ja) | 1996-09-18 | 1996-09-18 | クレセント錠 |
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JP26782396A Expired - Fee Related JP4044634B2 (ja) | 1996-09-18 | 1996-09-18 | クレセント錠 |
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1996
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JPH1088882A (ja) | 1998-04-07 |
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