JP2010109571A - ラッチ回路を有する信号処理装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】 ラッチ回路がノイズによって誤動作することがある。
【解決手段】
信号処理装置は、セットパルス発生回路3と、リセットパルス発生回路5と、ラッチ回路4との他に補正セットパルス形成回路30を有する。補正セット信号形成回路30は、セットパルスからリセットパルスまでの時間幅にほぼ対応する補正セット信号を形成してラッチ回路4に送る。ラッチ回路4はノイズによってリセットされても補正セット信号によって再びセットされる。
【選択図】図3

Description

本発明は、自動車のイグナイタ装置及びこれに類似の装置に好適なラッチ回路を有する信号処理装置に関する。
例えば特開平11−82269号(特許文献1)に開示されているような自動車又は内燃機関のイグナイタ装置において何らかの原因で点火コイルに直列に接続された点火スイッチが連続的にオンになることがある。このような異常が発生すると、正常な点火ができなくなるばかりでなく、点火コイル及び点火スイッチに電流が流れ続け、これ等が破損するおそれがある。
この問題を解決するために図1に示すようにイグナイタ回路から成る負荷回路1の異常を検出するための異常検出回路2を設け、図2(B)に示すように異常が検出された時にセットパルス発生回路3から図2(C)に示すようにセットパルスVinを発生させ、ラッチ回路4をセット状態とし、リセットパルス発生回路5から図2(D)のリセットパルスVresetが発生するまで、ラッチ回路4の出力信号Voutを高レベルに保ち、負荷回路1をオフ状態に制御することが考えられる。
なお、図1において直流電源6は、負荷回路1及び電圧安定化回路7に接続されている。電圧安定化回路7の出力ライン8は負荷回路1、ラッチ回路4等に接続されている。異常検出回路2はライン9及びバッファ回路15を介してECU(エンジン・コントロール・ユニット)14に接続されている。リセットパルス発生回路5はライン10を介して異常検出回路2に接続されている。RSフリップフロップから成るラッチ回路4のセット入力端子SはNOT回路11を介してセットパルス発生回路3に接続され、リセット入力端子Rはリセットパルス発生回路5に接続され、出力端子Qはライン12を介して負荷回路1に接続されている。点火信号入力ライン13が負荷回路1に接続されている。
図1においてECU14から送出されたECU信号が正常の場合は、異常検出回路2の出力信号Vaは低レベルに保たれ、ラッチ回路4はリセット状態に保たれる。ECU14から送出されたECU信号に基づいて異常検出回路2の出力信号Vaが図2(B)に示すようにt1時点で低レベルから異常を示す高レベルに転換すると、セットパルス発生回路3の出力信号Vinが図2(C)のt1に示すように高レベルから低レベルに転換し、低レベルのセットパルスが得られる。このセットパルスはNOT回路(反転回路)11を介してラッチ回路4のセット入力端子Sに供給される。これによりラッチ回路4の出力端子Qから得られる出力信号Voutは図2(E)に示すように低レベルから高レベルに転換する。もし、t3でラッチ回路4のリセット入力のしきい値Vth以上の外来ノイズ又は内部発生ノイズが侵入しなければ、異常状態が解消するt4時点までラッチ回路4はセット状態に保たれ、t4時点で発生する図2(D)に示すリセットパルスに応答してリセットされる。しかし、電圧安定化回路7、ライン8、リセットパルス発生回路5、ライン5a等のいずれか一つ又は複数がイグニッション又は外来ノイズの影響を受けると、図2(D)に示すようにリセットパルス発生回路5の出力信号VresetがノイズNで変動し、しきい値Vthを横切り、t3時点で誤ったリセット指令がラッチ回路4に与えられ、ラッチ回路4の出力信号Voutがt3で誤って高レベルから低レベルに転換し、負荷回路1の保護が不完全になるおそれがあった。なお、電圧安定化回路7の出力ライン8の電圧Vregがノイズによって所定値以下に低下してラッチ回路4がリセット状態になった時も同様な問題を生じる。また、負荷回路1がイグニッション回路以外の回路の場合においても同様な問題が発生する。
特開平11−82269号公報
本発明が解決しようとする課題は、ラッチ回路を含む信号処理装置がノイズによって誤動作することである。従って、本発明の目的はノイズによる誤動作を防止することができる信号処理装置を提供することである。
上記課題を解決するための本発明は、
セット入力端子とリセット入力端子と出力端子とを有し且つリセット優先に構成されているラッチ回路と、
前記ラッチ回路をセット状態にするためのセットパルスを発生するセットパルス発生回路と、
前記ラッチ回路のリセット入力端子に接続されたリセットパルス発生回路と、
前記セットパルス発生回路と前記リセットパルス発生回路と前記ラッチ回路の前記セット入力端子とに接続され、前記セットパルス発生回路から発生したセットパルスの前縁時点又はこの遅延時点からリセットパルス発生時点までの時間に連続的にセット指令を与えるための補正セット信号を形成し、該補正セット信号を前記ラッチ回路の前記セット入力端子に供給する補正セット信号形成回路と
を備えた信号処理装置に係わるものである。
なお、請求項2に示すように、更に、前記ラッチ回路のセットを示す出力によって負荷回路をオフ状態にする手段と、前記負荷回路の異常を検出する異常検出回路とを有し、前記セットパルス発生回路は前記異常検出回路の異常を示す出力信号に応答してセットパルスを発生するものであり、前記リセットパルス発生回路は前記異常検出回路から異常を示す出力信号が発生しなくなったことに応答してリセットパルスを発生するものであることことが望ましい。
また、請求項3に示すように、前記補正セット信号形成回路は、一方の入力端子と他方の入力端子と前記ラッチ回路のセット入力端子に接続される出力端子とを有する電圧比較手段と、前記比較手段の一方の入力端子とグランドとの間に接続されたコンデンサと、前記比較手段の他方の入力端子と前記グランドとの間に接続された基準電圧源と、直流電源に接続された第1の定電流化回路と、前記第1の定電流化回路と前記コンデンサとの間に接続された第1の逆流阻止ダイオードと、前記第1の逆流阻止ダイオードを介して前記コンデンサに並列に接続された第1のスイッチと、前記直流電源に接続された第2の定電流化回路と、前記第2の定電流化回路と前記コンデンサとの間に接続された第2の逆流阻止ダイオードと、前記第2の逆流阻止ダイオードを介して前記コンデンサに並列に接続され且つ前記セットパルス発生回路に接続された制御端子を有し且つ前記セットパルスに応答してオフになる特性を有している第2のスイッチと、前記コンデンサに並列に接続された第3の定電流化回路と、前記コンデンサの電圧が前記基準電圧源の基準電圧よりも高いことを示している前記比較手段の出力に応答して前記第1のスイッチをオフに制御し、前記リセットパルスに応答して前記第1のスイッチをオンに制御するスイッチ制御回路とから成ることが望ましい。
本発明に従う補正セット信号形成回路は、セットパルスの前縁時点又はこの遅延時点からリセットパルス発生時点までの時間に連続的にセット指令をラッチ回路に与える。従って、セットパルスとリセットパルスとの間で、リセットパルスと等価に機能する電気的ノイズが乗ったリセット信号がラッチ回路に入力してラッチ回路がリセット状態になる現象、又はノイズに起因してラッチ回路の電源電圧の低下によってラッチ回路がリセット状態になる現象が生じても、ノイズが無くなると補正セット信号形成回路のセット指令に基づいてラッチ回路は再びセットされる。このため、セットパルスからリセットパルスまでの期間にほぼ対応するセット状態(ラッチ状態)の出力をラッチ回路から得ることができる。
次に、図面を参照して本発明の実施形態を説明する。
図3は本発明の実施例1に従う信号処理装置を伴なった自動車のイグナイタ装置を示す。イグナイタ回路(点火回路)から成る負荷回路1は、電源ライン6aとグランドライン(共通導体)6bとを介して蓄電池等の直流電源6に接続されている。この負荷回路1は、例えば図4に示すように1次巻線21とこれに電磁結合された2次巻線22とから成る昇圧トランス(点火コイル)を有する。1次巻線21はIGBTから成る点火スイッチ23を介して電源ライン6aとグランドライン6bとの間に接続されている。点火プラグ25の一端はダイオード24と2次巻線22を介して1次巻線21の上端に接続され、他端は、グランドライン6bに接続されている。点火プラグ25の接続形態は種々変形可能であって、1次巻線21と点火プラグ25とで閉回路を形成するように接続することもできる。周知のように点火スイッチ23のオン・オフによって点火プラグ25が点火する。
点火スイッチ23をオン・オフさせるための駆動回路26は点火スイッチ23の制御端子に接続されている。制御電源電圧の供給を受ける駆動回路26の電源端子はライン8を介して図3の電圧安定化回路7に接続されている。駆動回路26のグランド端子はグランドライン6bに接続されている。図3に示す電圧安定化回路7は周知の回路であって、例えば、直流電源ライン6aに直列に接続されたトランジスタと、このトランジスタのベースとグランドライン6bとの間に接続されたツエナーダイオードと、トランジスタのベースとコレクタとの間に接続された抵抗とから成る。
駆動回路26に接続された入力ライン13は、点火スイッチ23をオン・オフする信号を供給するものである。
点火スイッチ23の異常動作を防止するために駆動回路26はライン12を介して図3のラッチ回路4に接続されている。図3のラッチ回路4の出力信号Voutがセット状態を示している時に駆動回路26は点火スイッチ23をオフ制御する。この点火スイッチ23をオフ制御は、例えば点火スイッチ23の制御端子をグランドライン6bに接続することによって達成される。
図3のラッチ回路4はリセット優先のRSフリップフロップから成り、セット入力端子Sとリセット入力端子Rと出力端子Qと制御電源端子とグランド端子とを有する。ラッチ回路4のセット入力端子Sは本発明に従う補正セット信号形成回路30に接続されている。ラッチ回路4のリセット入力端子Rはライン5aを介してリセットパルス発生回路5に接続されている。ラッチ回路4の出力端子Qはライン12を介して負荷回路1に含まれている図4の駆動回路26に接続されている。ラッチ回路4の電源端子はライン8を介して電圧安定化回路7に接続され、グランド端子はグランドライン6bで接続されている。
図5にラッチ回路4の1例が示されている。図5のラッチ回路4は、6個のトランジスタ51、52、53、54、55、56と1個の抵抗57と1つのダイオード58とから成る。トランジスタ51のベースがセット入力端子Sに接続され、トランジスタ54のベースがリセット入力端子Rに接続され、トランジスタ54のコレクタに出力端子Qが接続されている。ラッチ回路4を構成するRSフリップフロップは周知であるのでこの詳しい説明を省略する。なお、ラッチ回路4は、図5の回路に限定されるものでなく、複数の論理ゲート回路を組み合せた周知のRSフリップフロップ等に置き換えることができる。
図3に示すようにラッチ回路4を制御するために、異常検出回路2、セットパルス発生回路3、リセットパルス発生回路5、及び補正セット信号形成回路30が設けられている。
図3の異常検出回路2は、図1と同様にライン9及びバッファ回路15を介してECU(エンジン・コントロール・ユニット)14に接続され、ECU信号に基づいて点火異常を検出し、図6(B)に示す信号Vaを出力する。なお、この異常検出回路2を、負荷回路1の電圧又は電流の検出(例えば点火スイッチ23の電圧又は電流の検出)に基づいて負荷異常(点火異常)を検出するように変形することができる。また、ECU14から負荷回路1に供給するECU信号とは別な異常検出可能な信号をECU14から得て、これを異常検出回路2に供給することもできる。また、異常検出回路2をECU14に内蔵させることもできる。
異常検出回路2に接続されたセットパルス発生回路3は、図6(B)の異常検出回路2の出力信号Vaがt1時点で低レベルから高レベルに転換したことに応答して図6(C)に示すようにt1〜t2の時間幅を有する低レベルのセットパルスを発生する。セットパルス発生回路3の出力信号Vinは、一定時間幅(t1〜t2)の低レベルパルスを発生した後に高レベルに戻る。図6(C)に示すセットパルスはこのままラッチ回路4に供給されないで、補正セット信号形成回路30で補正される。
リセットパルス発生回路5はライン10を介して異常検出回路2に接続され、図6(B)の異常検出回路2の出力信号がt4時点で高レベルから低レベルに転換したことに応答して図6(E)のt4〜t5に示すリセットパルスを発生する。リセットパルス発生回路5の出力信号Vresetはライン5aによってラッチ回路4のリセット入力端子Rに送られる。
本発明に従う補正セット信号形成回路30は、ライン31を介してセットパルス発生回路3に接続され、ライン32及び5aを介してリセットパルス発生回路5に接続され、この出力端子は出力信号Vh の伝送ラインを介してラッチ回路4のセット入力端子Sに接続されている。また、補正セット信号形成回路30の電源端子はライン8を介して電圧安定化回路7に接続され、グランド端子はグランドライン6bに接続されている。この補正セット信号形成回路30の出力信号Vhは図6(D)に示すようにセットパルス発生時点t1の微小遅延時点t1´からリセットパルス発生時点t4´までの期間においてセット指令を示す高レベルになる。なお、図6では補正セット信号形成回路30の出力信号Vhがセットパルス発生時点t1から僅かに遅延した時点t1´で高レベルに転換しているが、セットパルス発生時点t1と実質的に同時に高レベルに転換させることもできる。また、補正セット信号形成回路30の出力信号Vhをt4時点と実質的に同時に低レベルに転換させることもできる。この補正セット信号形成回路30は、図6(C)に示すセットパルスの時間幅t1〜t2をこれよりも長い図6(E)のt1〜t4の時間幅に拡大すると等価な機能を有する。従って、図6(E)のt1´〜t4´期間の高レベル信号を補正セットパルスと呼ぶこともできる。この補正セットパルスの効果は追って説明する。
図5に補正セット信号形成回路30の1例が詳しく示されている。この補正セット信号形成回路30は、一方の入力端子と他方の入力端子とラッチ回路4のセット入力端子Sに接続された出力端子とを有する比較手段33と、比較手段33の一方の入力端子とグランドライン6bとの間に接続されたコンデンサ36と、比較手段33の他方の入力端子とグランドライン6bとの間に接続された基準電圧源37と、ライン8を介して電圧安定化回路7に接続された第1の定電流化回路38と、第1の定電流化回路38とコンデンサ36との間に接続された第1の逆流阻止ダイオード40と、第1の逆流阻止ダイオード40を介してコンデンサ36に並列に接続されたnpnトランジスタから成る第1のスイッチ42と、直流電圧が供給されるライン8に接続された第2の定電流化回路39と、第2の定電流化回路39とコンデンサ36の間に接続された第2の逆流阻止ダイオード41と、第2の逆流阻止ダイオード41を介してコンデンサ36に並列に接続されたnpnトランジスタから成る第2のスイッチ43と、コンデンサ36に並列に接続された第3の定電流化回路44と、コンデンサ36の電圧が基準電圧源37の基準電圧Vrよりも高いことを示している比較手段33の出力に応答して第1のスイッチ42をオフに制御し、リセットパルスに応答して第1のスイッチ42をオンに制御するスイッチ制御回路45とを備えている。
比較手段33は、周知のヒステリシス特性を有する電圧比較器(コンパレータ)34とNOT回路35とから成る。電圧比較器34の反転入力端子はコンデンサ36に接続され、非反転入力端子は基準電圧源37に接続され、出力端子はNOT回路35を介してラッチ回路4のセット入力端子Sに接続されている。なお、比較器34の反転入力端子を基準電圧源37に接続し、非反転入力端子をコンデンサ36に接続し、NOT回路35を省くこともできる。
スイッチ制御回路45は、NOT回路46とOR(論理和)回路47とから成る。OR回路47の一方の入力端子はNOT回路46を介して比較手段33の出力端子に接続され、他方の入力端子はライン32を介してリセット信号入力ライン5aに接続されている。
補正セット信号形成回路30の第2のスイッチ43の制御端子(ベース)は図3のセットパルス発生回路3に接続されている。従って、第2のスイッチ43は図6(C)に示すt1〜t2の低レベルのセットパルスに応答してオフになる。この結果、第2の定電流化回路39と第2の逆流阻止ダイオード41とを通って流れる第2の電流I2によってコンデンサ36が充電される。なお、第2の定電流化回路39の第2の電流I2は第3の定電流化回路44の第3の電流I3よりも大きく設定されている。従って、セットパルスが発生した時に、コンデンサ36の放電回路として機能する第3の電流I3が流れるにも拘わらず、コンデンサ44は第2の電流I2でコンデンサ36が充電され、この電圧Vcは図6(D)で点線で示すように徐々に高くなる。コンデンサ36の電圧Vcが図6のt1´時点の基準電圧Vrよりも高くなると、比較器34の出力が低レベルになり、NOT回路35の出力即ち比較手段33の出力信号Vhは図6(E)に示すように高レベルになる。比較手段33の出力信号Vhが高レベルになるとNOT回路46及びOR回路47の出力が低レベルになり、第1のスイッチ42がオフに転換する。これにより、第1の定電流化回路38と第1の逆流阻止ダイオード40とを通って第1の電流I1がコンデンサ36に供給され、コンデンサ36の電圧Vcは図6(D)に示すように基準電圧Vrよりも十分に高い値になり、比較手段33の出力信号Vhが高レベルに維持される。図6のt2時点でライン31の低レベルのセットパルスが終了すると、第2のスイッチ43がオンになり、第2の電流I2によるコンデンサ36の電流は終了する。第1の電流I1は第3の電流I3よりも大きく設定されているので、コンデンサ36の電圧Vcは図6(D)に示すようにt2時点からほぼ一定値(Vregに基づいて制限された値)に保たれ、図1のt1´〜t4´期間における比較手段33の出力信号Vhの高レベル状態が確保される。図6(B)に示すようにt4時点で異常検出回路2の出力信号Vaが正常を示す低レベルに転換し、図6(F)に示すようにリセットパルス発生回路5から高レベルのリセットパルスが発生すると、OR回路47の出力が高レベルになり、第1のスイッチ42がオンになる。これにより、第1の電流I1のコンデンサ36への供給が停止し、コンデンサ36の電荷は第3の定電流化回路44を介して放電し、比較手段33の出力信号Vhはリセットパルス発生時点t4よりも少し遅れたt4´時点で低レベルになる。比較手段33の出力信号Vhが低レベルになると、NOT回路46の出力が高レベルになり、第1のスイッチ42のオンが保持される。
ラッチ回路4のセット入力端子Sに図6(E)の補正セット信号形成回路30の出力信号Vhが供給され、リセット入力端子Rに図6(F)のリセットパルス形成回路5の出力信号Vresetが供給され、もし、ノイズの妨害を受けないとすれば、ラッチ回路4は図6(G)に示すようにt1´でセット状態になり、t4時点でリセット状態になる。従って、補正セット信号形成回路30を付加したにも拘わらず、ラッチ回路4の動作は、図6(C)のt1時点のセットパルスと図6(F)のt4時点のリセットパルスに基づいてラッチ回路4を動作させた場合と実質的に同一になる。
リセットパルス発生回路5の出力信号Vresetに外来ノイズ又はイグナイタノイズが重畳して、図6(F)のt3時点でラッチ回路4のリセット入力に入り、リセット入力しきい値Vthよりも高くなると、これがリセットパルスと同様に機能し、ラッチ回路4はt3〜t3´期間でリセット状態となり、ラッチ回路4の出力電圧は低レベルになる。
また、図示しないが、電圧安定化回路のVregを供給する電源ライン8に外来ノイズ又はイグナイタノイズが重畳して、ラッチ回路電源電圧を正常動作電圧未満に瞬時に下がった場合も、図6(F)のt3時点同様にラッチ回路4はリセット状態となり、ラッチ回路4の出力電圧は低レベルになる。
従って、補正セット信号形成回路30の第1のスイッチ42はt3〜t3´期間にオンになり、第1の電流I1のコンデンサ36に対する供給が中断する。しかし、ノイズ発生期間が短い場合には、コンデンサ36の電圧Vcは基準電圧Vrよりも低くならず、比較手段33の出力信号Vhは高レベル状態に保たれる。比較手段33の出力信号Vhの高レベルはラッチ回路4のセット信号であるので、ノイズNによるリセット信号がt3´で消滅すると、ラッチ回路4は比較手段33の出力信号Vhによって再びセットされ、この出力信号Voutはt3´時点で再び高レベルに戻る。その後、図6(B)の異常検出回路2の出力信号Vaがt4時点で正常を示す低レベルになるとリセットパルス発生回路5から正常なリセットパルスが発生して、ラッチ回路4がリセットされ、この出力信号Voutが低レベルになる。また、補正セット信号形成回路30のOR回路47のリセット入力ライン32に正常なリセットパルスが入力すると、OR回路47の出力が高レベルとなり、第1のスイッチ42がオンになってコンデンサ36の電流I1の充電が停止する。これにより、コンデンサ36は定電流化回路44で放電され、t4´時点で基準電圧Vr未満になり、補正セット信号形成回路30は初期状態に戻る。
なお、ラッチ回路4の出力信号Voutが図6(G)のt3〜t3´で低レベルになり、図4の点火スイッチ23のオフ制御が瞬間的に中断したとしても、点火スイッチ23を完全にオフさせることが目的であるため、問題は発生しない。
本実施例は次の効果を有する。
(1) 補正セット信号形成回路30は、セットパルスの前縁時点t1又はこの遅延時点t1´からリセットパルス発生時点t4の微小遅延時点t4´までに連続的にセット指令をラッチ回路4に与える。従って、イグナイタノイズ又は外来ノイズなどが電源電圧6aに重畳されてラッチ回路4がリセット状態になったり、ノイズが乗ったリセット信号がラッチ回路4に入力してラッチ回路4がリセット状態になっても、ノイズが無くなるとラッチ回路4は再びセットされる。このため、セットパルスから正常なリセットパルスまでの期間にほぼ対応するセット状態(ラッチ状態)出力をラッチ回路4から得ることができる。この結果、異常検出回路2の出力信号Vaが異常を示している期間にほぼ対応してラッチ回路4をセット状態にすることができ、負荷回路1の保護を良好に達成することができる。
(2) コンデンサ36の充放電を第1、第2及び第3の定電流化回路38,39,44で行うので、コンデンサ36の電圧Vcを所望値に良好に設定することができる。
本発明は上述の実施例に限定されるものでなく、例えば次の変形が可能なものである。
(1) セットパルスを高レベルパルスで与えるように変形することができる。
(2) 負荷回路1がイグナイタ回路以外の場合にも本発明を適用することができる。
ラッチ回路を含む従来のイグナイタ装置を示すブロック図である。 図1の各部の状態を示す波形図である。 本発明に従うイグナイタ装置を示すブロック図である。 図3の負荷回路を詳しく示す回路図である。 図3の補正セット信号形成回路及びラッチ回路を詳しく示す回路図である。 図3の各部の状態を示す波形図である。
符号の説明
3 セットパルス発生回路
4 ラッチ回路
5 リセットパルス発生回路
30 補正セット信号形成回路

Claims (3)

  1. セット入力端子とリセット入力端子と出力端子とを有し且つリセット優先に構成されているラッチ回路と、
    前記ラッチ回路をセット状態にするためのセットパルスを発生するセットパルス発生回路と、
    前記ラッチ回路のリセット入力端子に接続されたリセットパルス発生回路と、
    前記セットパルス発生回路と前記リセットパルス発生回路と前記ラッチ回路の前記セット入力端子とに接続され、前記セットパルス発生回路から発生したセットパルスの前縁時点又はこの遅延時点からリセットパルス発生時点までの時間に連続的にセット指令を与えるための補正セット信号を形成し、該補正セット信号を前記ラッチ回路の前記セット入力端子に供給する補正セット信号形成回路と
    を備えた信号処理装置。
  2. 更に、前記ラッチ回路のセットを示す出力によって負荷回路をオフ状態にする手段と、前記負荷回路の異常を検出する異常検出回路とを有し、
    前記セットパルス発生回路は前記異常検出回路の異常を示す出力信号に応答してセットパルスを発生するものであり、
    前記リセットパルス発生回路は前記異常検出回路から異常を示す出力信号が発生しなくなったことに応答してリセットパルスを発生するものであることを特徴とする請求項1記載の信号処理装置。
  3. 前記補正セット信号形成回路は、
    一方の入力端子と他方の入力端子と前記ラッチ回路のセット入力端子に接続される出力端子とを有する電圧比較手段と、
    前記比較手段の一方の入力端子とグランドとの間に接続されたコンデンサと、
    前記比較手段の他方の入力端子と前記グランドとの間に接続された基準電圧源と、
    直流電源に接続された第1の定電流化回路と、
    前記第1の定電流化回路と前記コンデンサとの間に接続された第1の逆流阻止ダイオードと、
    前記第1の逆流阻止ダイオードを介して前記コンデンサに並列に接続された第1のスイッチと、
    前記直流電源に接続された第2の定電流化回路と、
    前記第2の定電流化回路と前記コンデンサとの間に接続された第2の逆流阻止ダイオードと、
    前記第2の逆流阻止ダイオードを介して前記コンデンサに並列に接続され且つ前記セットパルス発生回路に接続された制御端子を有し且つ前記セットパルスに応答してオフになる特性を有している第2のスイッチと、
    前記コンデンサに並列に接続された第3の定電流化回路と、
    前記コンデンサの電圧が前記基準電圧源の基準電圧よりも高いことを示している前記比較手段の出力に応答して前記第1のスイッチをオフに制御し、前記リセットパルスに応答して前記第1のスイッチをオンに制御するスイッチ制御回路と
    から成ることを特徴とする請求項1又は2記載の信号処理装置。
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