JP2010101052A - 建物の壁構造 - Google Patents

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Abstract

【課題】防音効果や防振効果の高い壁構造を得つつ、壁を構築する際の作業性を向上させる。
【解決手段】間仕切壁10においては、複数組のスタッド22a,22bがランナ21a,21bの長手方向に沿って並ぶように配置されており、スタッド22a,22bを挟んで一対の下地材16a,16bが配置されている。一組のスタッド22a,22bは、スタッド溝の開放側が互いに向かい合っており、隣り合う各組のスタッド22a,22bは、それらスタッド22a,22b同士が背中合わせになるように配列されている。背中合わせのスタッド22a,22bにおいては、それぞれ2つのフランジのうち一方が下地材16に固定されるのに対し、他方が下地材16に固定されずその下地材16との間に隙間が形成されている。
【選択図】図1

Description

本発明は、建物の壁構造に関するものである。
枠組壁工法により構築される住宅等の建物として、骨格となる構造体に鋼材が用いられたスチールハウスがある。スチールハウスは壁体を有しており、その壁は、フレームと、そのフレームの表裏両側にそれぞれ取り付けられた石膏ボードと、各石膏ボードの間に配置された断熱材とを含んで構成されている。
このような壁構造としては、例えば特許文献1に、フレームが横材としてのランナとそのランナの長手方向に沿って千鳥状に配置されているスタッドとを有し、断熱材がスタッドと壁面材との間を蛇行するように配置された間仕切壁の構成が開示されている。この構成では、対向する壁面材のうち一方の壁面材は、この壁面材寄りに配置されているスタッドにビス止めされており、他方の壁面材は、この壁面材寄りに配置されているスタッドにビス止めされている。この場合、これらスタッドは対向する壁面材のいずれか一方だけと当接しているため、スタッドが他方の壁面材に音を直接伝えてしまうことが回避される。つまり、間仕切壁の遮音性能が高められている。
特開2004−084221号公報
しかしながら、上記特許文献1に記載されている構成では、蛇行するように配置された断熱材の両側端が固定されていないため、フレームに断熱材を取り付けた状態で壁面材をスタッドに取り付ける作業を行う際、その断熱材の側端をスタッドと壁面材との間に挟み込みやすい。そこで、断熱材を手で押さえつつ壁面材の取り付け作業を行うことも考えられるが、これでは作業の困難性が高くなってしまう。したがって、遮音性能が高められた壁を得る構成に関して改善の余地がある。
また、上記特許文献1に記載されている構成では、間仕切壁において、対向する壁面材の両方に当接しているスタッドも設けられているため、そのスタッドを介して前記対向する壁面材の間で音が直接的に伝わってしまう。したがって、遮音性能を高める構成自体についても改善の余地がある。
本発明は、防音効果や防振効果の高い壁構造を得つつ、壁を構築する際の作業性を向上させることを主たる目的とする。
上記課題を解決するために、第1の発明は、対向する2つの長尺材を一組の長尺材とし、その一組の長尺材に両端が保持された状態で両長尺材の間に断熱材が設けられるとともに、複数組の長尺材が、長尺材の一部を突き合わせて並ぶように設けられ、それら各長尺材を挟んで両側に一対の壁面材が取り付けられる建物の壁構造であり、隣り合う各組の長尺材で一部を突き合わせている2つの長尺材が、互いに離間して設けられるとともに前記一対の壁面材に対してそれぞれ異なる壁面材に固定され、該2つの長尺材において固定側とは反対側の壁面材とは離間されていることを特徴とする。
第1の発明によれば、各長尺材は一対の壁面材のいずれかと離間しているため、一方の壁面材に音や振動が加えられても、その音や振動は1つの長尺材を介して他方の壁面材へ直接的に伝わることがない。また、隣り合う各組の長尺材で一部を突き合わせている2つの長尺材は互いに離間しているため、長尺材同士の間で音や振動が直接的に伝わることもない。この場合、音や振動は一方の壁面材から1つの長尺材へは伝わるが、その長尺材から他の長尺材へは伝わらず、他方の壁面材にも伝わらない。したがって、本壁構造は、反対側の壁面にその音や振動が伝わることに対して抑止力を発揮できる。ちなみに、壁構造においては、各組で隣り合う長尺材が互いに近接して配置されていることで断熱材同士の隙間が小さくなっており、これにより、壁構造の全体に断熱性が付与されている。
断熱材の両端が一組の長尺材によりそれぞれ保持されているため、例えば壁面材を長尺材に取り付ける前であっても、断熱材は好適に位置保持されることになる。したがって、壁を構築する際の作業負担を低減させることができる。しかも、断熱材はその端部が保持されているため、一組の長尺材に対して断熱材を取り付けてから長尺材に壁面材を取り付ける場合、手で断熱材を押さえていなくても、断熱材の端部を長尺材と壁面材との間に挟み込むことなく壁面材の取り付け作業を行うことができる。したがって、その取り付け作業の作業性を向上させることができる。
以上の結果、防音効果や防振効果の高い壁構造を得ることができ、しかも壁を構築する際の作業性を向上させることができる。
なお、「隣り合う各組の長尺材で一部を突き合わせている2つの長尺材」は、一方の壁面材での振動発生時にもそれら2つの長尺材が互いに接触しない程度の間隔を隔てて極力近づけて配置されているとよい。この場合、断熱材が途切れる部分を最小とすることができる。つまり、前記2つの長尺材の間に断熱材が配置されていなくても、壁内のほぼ全体に断熱材が配置されていることになる。したがって、防音効果や防振効果が高く、しかも断熱性が高い壁構造を構築することができる。ちなみに、「隣り合う各組の長尺材で一部を突き合わせている2つの長尺材」は、それぞれの断熱材支持側が反対を向くように背中合わせに配置されていることが好ましい。
第2の発明では、前記一組の長尺材が、それぞれ異なる壁面材に固定されている。
第2の発明によれば、一対の壁面材の間に並んでいる複数の長尺材は、1つずつ交互にいずれかの壁面材側に片寄っている。つまり、千鳥状に配置されている。この場合、一方の壁面材に当接する長尺材の配置間隔を均等にすることが可能となる。これは、他方の壁面材についても同様となる。したがって、壁面材と長尺材との当接部分をビス等の固定手段により固定すれば、壁面材の支持間隔を均等にすることができる。この結果、防音効果や防振効果の高い壁構造において、壁面材を長尺材により好適に支持することができる。
第3の発明では、前記一組の長尺材が、それぞれ同一の壁面材に固定されている。
第3の発明によれば、一対の壁面材の間に並んでいる複数の長尺材は、一組の長尺材ごとに交互にいずれかの壁面材側に片寄っている。つまり、一組の長尺材ごとに千鳥状に配置されている。この場合、一組の長尺材とそれら長尺材が離間している方の壁面材との間の隙間は、断熱材により仕切られることなく連続的に形成されていることになる。したがって、例えばシート状の遮音材や断熱材を、一組の長尺材と壁面材との間から、隣り合う各組の長尺材の間まで、連続して配置することが可能となる。つまり、シート材を壁全体に配置することが可能となる。この結果、壁構造の防音効果や断熱効果をより一層高めることができる。
第4の発明では、前記断熱材を挟む一組の長尺材とそれから離間して設けられる一方の壁面材との隙間と、隣り合う各組長尺材の間の隙間とを通じて、断熱性及び遮音性の少なくともいずれかを有するシート材が設けられている。
第4の発明によれば、一対の壁面材の間において、その壁面に沿って延びるようにシート材が配置されているため、シート材が遮音性を有していれば、一方の壁面材のどの部分に音が加えられても、壁面材と長尺材との隙間や長尺材同士の隙間、一対の壁面材の間の空間などを介して間接的に伝わる音が遮音材により遮断される。したがって、壁内において直接的な音の伝達に加えて間接的な音の伝達に対しても抑止力を発揮できる。この結果、壁構造の防音効果をより一層高めることができる。また、シート材が断熱性を有していれば、壁全体に連続的に断熱性が付与されていることになるため、壁構造の断熱効果をより一層高めることができる。
第5の発明では、隣り合う各組長尺材の間に、断熱性及び遮音性の少なくともいずれかを有する隙間埋め部材が設けられている。
第5の発明によれば、隣り合う各組長尺材の間に隙間埋め部材が配置されているため、その隙間埋め部材が遮音性を有していれば、一方の壁面材に音が加えられた場合に、長尺材同士の隙間を介して間接的に伝わる音が遮音材により遮断される。したがって、壁内において直接的な音の伝達に加えて間接的な音の伝達に対しても抑止力を発揮できる。この結果、壁構造の防音効果をより一層高めることができる。また、隙間埋め部材が断熱性を有していれば、隣り合う各組長尺材の間にも断熱性が付与されていることになるため、壁構造の断熱効果をより一層高めることができる。
以下、本発明を具体化した一実施形態について図面を参照しつつ説明する。本実施形態では、住宅等の建物として枠組壁工法により構築されたスチールハウスにおいて、構造体として屋内空間を仕切る間仕切壁について具体化している。図1は、間仕切壁10の構成を示す図であり、図1において、(a)は間仕切壁10の一部破断正面図を示し、(b)は間仕切壁10の縦断面図を示す。図2は、図1(b)のA−A線断面図である。なお、図示を簡略化するため、図1では、図2に図示されている遮音材41の図示を省略している。
図1に示すように、間仕切壁10は、その間仕切壁10の骨格を形成する下地フレーム15と、壁面の下地を形成する下地材16とを含んで構成されている。下地材16は、壁面材として石膏ボード等により形成されており、固定手段としてのビス17により下地フレーム15に固定されている。下地材16は、下地フレーム15を挟んで両側に配置されており、下地フレーム15を挟んで対向している各下地材16を一対の下地材16a,16bとしている。
なお、図示は省略するが、下地材16a,16bには壁紙等の仕上材がそれぞれ取り付けられており、その仕上材により間仕切壁10の仕上面が壁面として形成されている。また、図1,図2においては、2枚重ねられた石膏ボードを下地材16として図示しているが、1枚の石膏ボードを下地材16としてもよい。
下地フレーム15は、軽量鉄骨材により形成されたスチール製の枠体となっている。下地フレーム15は、横材としてのランナ21と、縦材としてのスタッド22とを有している。
ランナ21としては、下地フレーム15の上辺を形成する上枠ランナ21aと、下辺を形成する下枠ランナ21bとがあり、それらランナ21a,21bは軽溝形鋼により形成されており、横断面が略コ字状となっている長尺状の部材である。上枠ランナ21aと下枠ランナ21bとは、それぞれのランナ溝25の開放側が対向しており、上枠ランナ21aは、ランナ溝25の開放側を下方に向けて、下枠ランナ21bは、ランナ溝25の開放側を上方に向けてそれぞれ配置されている。なお、ランナ21において、ランナ幅W1(図3(a)参照)は例えば100mmとなっている。
長尺材としてのスタッド22は、上枠ランナ21aと下枠ランナ21bとの間に所定間隔にて複数設けられている。スタッド22は、その上端及び下端がランナ溝25にそれぞれ入り込んだ状態で上枠ランナ21a及び下枠ランナ21bとビスやリベット、ボルト等の固定手段により固定されている。なお、スタッド22は、ランナ21a,21bに対して溶接等により接合されていてもよい。
図2に示すように、スタッド22は、リップ溝形鋼により形成されており、横断面が略C字状になっている長尺状の部材である。より詳しくは、スタッド22は、ウェブ31と、ウェブ31の両端にそれぞれ設けられているフランジ32と、各フランジ32の先端部に設けられたリップ33とを有しており、リップ33の間にスタッド溝34が形成されている。なお、スタッド22において、スタッド幅W2(図3(a)参照)はランナ幅W1より小さくなっており、例えば89mmとされている。
スタッド22は、スタッド溝34の開放側が互いに向かい合うようにして設置される2つのスタッド22a,22bを一組として、複数組のスタッド22a,22bがランナ21a,21bの長手方向に沿って一列に並ぶように設けられている。この場合、スタッド22aは図の右方に開放されるとともに、スタッド22bは図の左方に開放されており、それら開放方向が異なるスタッド22a,22bが交互に配設されている。一組のスタッド22a,22bは、各々が異なる下地材16に固定されている。つまり、スタッド22a,22bはそれぞれ、2つのフランジ32のうち一方が下地材16に固定されるのに対し、他方が下地材16に固定されずその下地材16との間に隙間が形成される構成となっている。
図示の構成では、図の右方に開放されたスタッド22aは、図の上側の下地材16aに固定され、図の下側の下地材16bには固定されておらずその下地材16bから離間している。図の右方に開放されたスタッド22aについては、図の上側の下地材16aが固定側となっている。これに対して、図の左方に開放されたスタッド22bは、図の下側の下地材16bに固定され、図の上側の下地材16aには固定されておらずその下地材16aから離間している。図の左方に開放されたスタッド22bについては、図の下側の下地材16bが固定側となっている。なお、スタッド22a,22bと下地材16a,16bとの離間距離は例えば10mm程度であり、その分だけスタッド22aとスタッド22bとが間仕切壁10の厚み方向にずれていることになる。
一対の下地材16a,16bの間であり、且つ一組のスタッド22a,22bの間には断熱材38が配置されている。断熱材38は、ウレタンフォームやグラスウール等により板状に形成されており、柔軟性を有している。断熱材38は、その板面が下地材16a,16bの板面に沿って延びており、その両側端が一組のスタッド22a,22bのスタッド溝34にそれぞれ入り込んで保持されている。断熱材38の両側端においては、それぞれ異なる側の板面にスタッド22のリップ33が当接している。
図示の構成では、断熱材38における下地材16b側の板面にスタッド22aのリップ33が当接しており、下地材16a側の板面にスタッド22bのリップ33が当接している。この場合、断熱材38は、スタッド22aにより下地材16b側への移動が規制され、スタッド22bにより下地材16a側への移動が規制されている。換言すれば、断熱材38は、一組のスタッド22a,22bの各リップ33によりそれぞれ逆方向から押さえつけられている。したがって、向かい合うスタッド22a,22bによる断熱材38の固定作用が期待できる。
なお、図では断熱材38の厚みがスタッド22a,22bにおけるリップ33同士の離間距離より小さくなっているが、リップ33同士の離間距離と同等又はそれより大きくてもよい。断熱材38は柔軟性を有しているため、この場合でも、断熱材38の両側端をスタッド22a,22bのスタッド溝34にそれぞれ入れ込むことができる。
また、隣り合う各組のスタッド22a,22bは、それらスタッド22a,22b同士が背中合わせになるようにして配列されている。つまり、スタッド22a,22b同士がそれぞれのウェブ31を突き合わせて配列されている。この場合、背中合わせになるスタッド22a,22bは、各々のウェブ31が所定の隙間を隔てて離間し、かつ各々異なる下地材16に固定されている。ウェブ31間の隙間は例えば10mm程度である。
上記のごとく複数組のスタッド22a,22bが設けられることにより、ランナ21a,21bの長手方向に並ぶスタッド22a,22bは、1つずつ交互にいずれかの下地材16側に片寄って、すなわち千鳥状に設けられることとなる。
各スタッドには、それを挟む一対の下地材16a,16bのうち近接する下地材16がビス等により固定されている。上記のごとく千鳥状にスタッド22a,22bが設置される構成では、1つ置きのスタッド22がそれぞれ片側の下地材16に固定されるようになっている。この場合、互いに溝部が向かい合う一組のスタッド22a,22bのうち、各組においてランナ長手方向で同じ側にあるスタッド(22a及び22bのいずれか)は同じ間隔で設けられることとなり、下地材16においてビス17による固定間隔が均等になる。図では、ビス17による固定間隔がいずれもLになっており、例えばL=500mmである。
スタッド22a,22b及び下地材16a,16bの間の隙間と、背中合わせとなるスタッド22a,22b間の隙間とには遮音材41が設けられている。遮音材41は、遮音性や吸音性を有しているとともに、柔軟性を有している。遮音材41は、スタッド22a,22bにおけるスタッド溝34の開放側には配置されておらず、断熱材38と接触しないようになっている。
次に、間仕切壁10の壁構造が有する防音効果や防振効果について説明する。
間仕切壁10において、一対の下地材16a,16bのうち一方の下地材16に対して音や振動が加えられた場合、その下地材16に当接している方のスタッド22には当接部分を介して音や振動が直接的に伝わるが、そのスタッド22から離間している方の下地材16には音や振動が直接的に伝わることがない。また、一方の下地材16とその下地材16から離間している方のスタッド22との間や、離間して隣り合う下地材16同士の間では、音や振動が直接的に伝わることがない。したがって、一方の下地材16に対して音や振動が加えられても、他方の下地材16にその音や振動が直接的に伝わることはない。
しかも、一方の下地材16とスタッド22との間や、背中合わせとなるスタッド22の間では、隙間を介して伝わる音が遮音材41により遮られる。したがって、一方の下地材16に対して音や振動が加えられた場合、他方の下地材16にその音や振動が間接的に伝わることが抑制される。
続いて、間仕切壁10を構築する手順について、図3を参照しつつ説明する。
スチールハウスの間仕切壁10を構築する場合、まず、工場において下地フレーム15の組み立て作業を行う。この作業では、ランナ21a,21bに対してスタッド22a,22bを取り付け固定し、図3(a)に示すような下地フレーム15を製作する。この場合、ランナ幅W1>スタッド幅W2であるランナ21a,21b及びスタッド22a,22bを使用し、開放部が向き合う各組のスタッド22a,22bを、各ランナ21a,21bの両フランジ51のうち一方に接合し且つ他方からは離間するようにして各々固定する。
そして、図3(b)に示すように下地フレーム15に遮音材41を取り付け固定する。この場合、遮音材41を、背中合わせとなる2つのスタッド22a,22bに各々2つずつ、スタッド長手方向(すなわち上下方向)に沿って取り付ける。より具体的には、遮音材41を、接着剤や両面テープ等の接合手段を使って、各スタッド22a,22bの外側面に略L字状をなすようにして取り付ける。遮音材41の取り付け作業を工場にて行うことにより、建築現場における作業の低減を図ることができる。遮音材41の取り付け作業終了後、下地フレーム15を工場からスチールハウスの建築現場へ運搬する。
建築現場では、まず、下地フレーム15の設置作業を行う。この作業では、下地フレーム15を立てるとともに木土台や床下地材などに対して固定する。その後、下地フレーム15に下地材16a,16bのうち一方を取り付ける作業を行う。ここでは、図3(c)に示すように、下地フレーム15の片側に下地材16aを当接させ、ビス17を螺着させることで下地材16aを下地フレーム15に固定する。
そして、下地フレーム15に断熱材38を取り付ける作業を行う。この作業では、図3(d)に示すように、断熱材38の両側端をスタッド22a,22bのスタッド溝34にそれぞれ入れ込み、向かい合うスタッド22a,22bの間に断熱材38を立設させる。これにより、この結果、断熱材38が厚み方向に撓むことが規制され、たとえ少々撓みが発生したとしても断熱材38の側端が各スタッド22a,22bのスタッド溝34から離脱することが規制される。したがって、ビス等を用いて断熱材38を下地材16aに固定しなくても、向かい合うスタッド22a,22bの間にて断熱材38を保持できる。
断熱材38の取り付け作業後、下地フレーム15に下地材16a,16bのうち残る方を取り付ける作業を行う。ここでは、図3(e)に示すように、下地フレーム15の残り側に下地材16bを当接させ、ビス17を螺着させることで下地材16bを下地フレーム15に固定する。この場合、スタッド22a,22bにより断熱材38が支持されているため、断熱材38を手で押さえていなくてもその断熱材38が下地材16bの取り付け側に倒れない。また、下地材16bを下地フレーム15と当接させる際、断熱材38を手で向かい合うスタッド22a,22bの間に押し込まなくても、断熱材38の側端をフレーム15と下地材16bとの間に挟んでしまうことが回避される。したがって、下地材16bの取り付け作業の作業性を向上させることができる。
なお、断熱材38は下地フレーム15のいずれ側にも倒れないように保持されているため、一対の下地材16a,16bをどちらから先に取り付けるかの順番に関係なく作業性向上の効果を得ることができる。また、下地材16a,16bのうち既に取り付けられている方に対して断熱材38をビスやボルト等により固定する場合でも、手で断熱材38を押さえておく必要がないため、作業の容易化を図ることができる。
以上詳述した本実施形態によれば、以下の優れた効果が得られる。
ランナ21a,21bの間に複数設けられたスタッド22a,22bは、背中合わせとなるスタッド22a,22bが互いに近接し且つ離間しているとともに、一対の下地材16a,16bのうち離間している方が1つずつ交互になっているため、一方の下地材16に音や振動が加えられても、その音や振動がスタッド22a,22bを介して他方の下地材16へ直接的に伝わることはない。したがって、間仕切壁10は、反対側の壁面にその音や振動が伝わることに対して抑止力を発揮できる。
断熱材38の両側端が、一組のスタッド22a,22bのスタッド溝34によりそれぞれ保持されているため、ビス等を用いなくても断熱材38をスタッド22a,22bに取り付けることができる。加えて、間仕切壁10を構築する場合に、断熱材38が下地材16a,16bを下地フレーム15に取り付ける作業の支障となることを回避できる。つまり、下地材取り付け作業の作業性を向上させることができる。
以上の結果、間仕切壁10において、防音効果や防振効果の高い壁構造を得つつ、構築時の作業性を向上させることができる。
一対の下地材16a,16bのいずれにおいてもビス17による固定間隔が均等になっている。この場合、固定間隔が広過ぎたり狭過ぎたりすることなく、下地材16a,16bの全体がほぼ均等に下地フレーム15により支持されていることになる。つまり、下地材16a,16bの支持状態が好適となっている。
間仕切壁10を構築する場合、遮音材41を下地フレーム15に取り付ける作業が工場にて行われるため、建築現場における施工作業の低減を図ることができる。つまり、スチールハウスの構築に際して、建築現場の作業を容易化することができる。
一対の下地材16a,16bの間に断熱材38が設けられているため、間仕切壁10においては反対側の壁面に熱が伝わりにくい。ここで、背中合わせのスタッド22a,22bの間には断熱材38が設けられていないが、それらスタッド22a,22bの間の隙間は小さいため、間仕切壁10の全体に断熱効果が付与されていることになる。したがって、防音効果や防振効果の高い壁構造に断熱効果をも付与することができる。
(他の実施形態)
本発明は上記実施形態の記載内容に限定されず、例えば次のように実施してもよい。
(1)上記実施形態では、断熱材38を挟んで向かい合う一組のスタッド22a,22bがそれぞれ異なる下地材16a,16bに固定される構成としたが、これを変更する。すなわち、図4に示すように、断熱材38を挟んで向かい合う一組のスタッド22a,22bをそれぞれ同一の下地材16a,16bに固定する。そして、隣り合う各組ごとのスタッド22a,22bを、それぞれ異なる下地材16a,16bに交互に固定する。図4では、A1部のスタッド22a,22bとA2部のスタッド22a,22bとが、それぞれ異なる下地材16a,16bに固定されている。
背中合わせとなるスタッド22a,22bについては、図2の構成と同様に、互いに異なる下地材16a,16bに固定されるとともに、各々のウェブ31が所定の隙間を隔てて離間されている。そして、その背中合わせのスタッド22a,22b間の隙間を用いて遮音材41が配設されている。特に本実施形態では、各組ごとにスタッド22a,22bがいずれかの下地材16に片寄って固定されていることもあり、シート状の遮音材41がランナの長手方向に沿って連続して設けられている。
図2の構成と比較すると、図2の構成では、断熱材38を挟んで向かい合う一組のスタッド22a,22bがそれぞれ異なる下地材16a,16bに固定されるため、各スタッド22a,22bと下地材16a,16bとの間の各隙間が断熱材38を挟んで2方に分かれ、遮音材41を連続して設けることができなかったが、図4の構成では、断熱材38を挟んで向かい合う一組のスタッド22a,22bがそれぞれ同一の下地材16a,16bに固定されるため、遮音材41を連続して設けることができるようになっている。
図4の構成によれば、図2の構成と同様に、一対の下地材16a,16bのうち一方から他方へスタッド22a,22bを介して直接的に音や振動が伝わることはない。しかも、一組のスタッド22a,22bと一方の下地材16との間の隙間や、背中合わせのスタッド22a,22bの間の隙間だけでなく、一対の下地材16a,16bの間の空間、断熱材38を介して間接的に伝わる音が遮音材41により遮断される。したがって、間仕切壁10の防音効果をより一層高めることができる。
間仕切壁10を構築する手順については、上記実施形態と同様に、工場において下地フレーム15の組み立て作業を行うとともに、建築現場において下地フレーム15の設置作業及び断熱材38及び下地材16a,16bの取り付け作業を行う。ただし、遮音材41を下地フレーム15に取り付ける作業は、工場ではなく建築現場にて断熱材38の取り付け作業に合わせて行う。
具体的には、建築現場において設置済みの下地フレーム15に例えば一方の下地材16aが取り付けられている状態で、全スタッドのうち、下地材16a寄りの各組のスタッド22a,22b(図のA1)に断熱材38を組み付け、その後、その断熱材組み付け後の各組のスタッド22a,22b(図のA1)の手前側(下地材16aとは逆側)と断熱材組み付け前の各組のスタッド22a,22b(図のA2)の奥側(下地材16a側)とを通すようにして蛇行させつつ遮音材41を設置する。その後、下地フレーム15の手前側、すなわち下地材16aとは逆側に下地材16bを取り付ける。これにより、断熱材38及び遮音材41の取り付け作業が煩雑になることを回避できる。ちなみに、遮音材41の取り付け作業を建築現場にて行うことは、運搬時におけるシート状の遮音材41の損傷を回避する観点から見ても好適である。
なお、間仕切壁10の構築手順としては、工場において、例えばA1部のスタッド22a,22bに対して一方の下地材16a及び断熱材38を取り付けることで第1ユニットを製作するとともに、A2部のスタッド22a,22bに対して他方の下地材16b及び断熱材38を取り付けることで第2ユニットを製作し、建築現場において、ランナ21a,21bの設置作業を行うとともに、第1ユニット及び第2ユニットをそれらランナ21a,21bに対して取り付け固定することも可能である。この場合、建築現場における施工作業のより一層の効率化を図ることができる。ちなみに、シート状の遮音材41は、第1ユニット及び第2ユニットの一方の設置作業を行った後、他方の設置作業を行う前に、取り付けられた方のユニットに対して取り付けるとよい。
(2)上記実施形態では、隣り合う各組のスタッド22a,22bは、ウェブ31同士を突き合わせて配設されているが、これを変更し、フランジ32同士を突き合わせて配設されていてもよい。つまり、隣り合う各組境界部のスタッド22a,22bを、間仕切壁10の厚み方向に並べて配置する。かかる構成においても、それら各スタッド22a,22b(この場合はフランジ32同士)を互いに離間させることにより、間仕切壁10に防音効果及び防振効果を付与することができる。また、本構成では、間仕切壁10の厚み方向にスタッド22a,22bが並ぶため、隣り合う各組のスタッド22a,22bにおいて断熱材38の端部が前記厚み方向に重なる。したがって、間仕切壁10の断熱性能を高めることが可能となる。
なお、間仕切壁10の厚み方向にスタッド22a,22bが並んでいる場合、スタッド22a,22bのスタッド幅W2を小さくするとよい。これにより、間仕切壁10の厚みが過剰に大きくなることを抑制できる。
(3)上記実施形態では、対向する一組の縦材(スタッド22a,22b)により断熱材の両端を保持する構成としたが、これを変更し、対向する一組の横材により断熱材の上下両端を保持する構成としてもよい。この場合でも、スタッド22a,22bと同様に、対向する一組の横材が断熱材38の両端を保持し、隣り合う各組の横材のうちその境界部の2つの横材が異なる下地材16側に片寄って配置されていればよい。ただし、この場合、断熱材38は、その厚み方向に撓むとその上端が横材の溝部から離脱しやすくなってしまう。したがって、横材の間に縦材が複数設けられている構成とすることが好ましい。
(4)スタッド22は、リップ33無しの軽溝形鋼として形成されていてもよい。要は、スタッド22が少なくとも一側面に長手方向に延びる溝部を有している長尺材であり、そのスタッド溝34に断熱材38の両端が保持される構成であればよい。
(5)背中合わせのスタッド22a,22bの間の隙間に、遮音材41に代えて又は加えて断熱材が取り付けられていてもよい。この場合、その隙間に対しても断熱効果を付与することができる。したがって、間仕切壁10の断熱性能をより一層高めることができる。
(6)防音効果や防振効果の高い壁構造を得つつ、構築時の作業性を向上させることができる構成を、スチールハウスにおいて構造体としての間仕切壁10に適用したが、この構成を、非構造体としての壁や、外壁、集合住宅等において隣接する住戸間を仕切る界壁などに適用してもよい。
本実施形態における間仕切壁の構成を示す図。 図1(b)のA−A線断面図。 間仕切壁を構築する手順について説明するための説明図。 別の間仕切壁の構成を示す図。
符号の説明
10…壁構造を有する間仕切壁、22…長尺材としてのスタッド、16…壁面材としての下地材、33…溝部としてのスタッド溝、38…断熱材、41…隙間埋め部材としての遮音材。

Claims (5)

  1. 対向する2つの長尺材を一組の長尺材とし、その一組の長尺材に両端が保持された状態で両長尺材の間に断熱材が設けられるとともに、複数組の長尺材が、長尺材の一部を突き合わせて並ぶように設けられ、それら各長尺材を挟んで両側に一対の壁面材が取り付けられる建物の壁構造であり、
    隣り合う各組の長尺材で一部を突き合わせている2つの長尺材が、互いに離間して設けられるとともに前記一対の壁面材に対してそれぞれ異なる壁面材に固定され、該2つの長尺材において固定側とは反対側の壁面材とは離間されていることを特徴とする建物の壁構造。
  2. 前記一組の長尺材が、それぞれ異なる壁面材に固定されていることを特徴とする請求項1に記載の建物の壁構造。
  3. 前記一組の長尺材が、それぞれ同一の壁面材に固定されていることを特徴とする請求項1に記載の建物の壁構造。
  4. 前記断熱材を挟む一組の長尺材とそれから離間して設けられる一方の壁面材との隙間と、隣り合う各組長尺材の間の隙間とを通じて、断熱性及び遮音性の少なくともいずれかを有するシート材が設けられていることを特徴とする請求項3に記載の建物の壁構造。
  5. 隣り合う各組長尺材の間に、断熱性及び遮音性の少なくともいずれかを有する隙間埋め部材が設けられていることを特徴とする請求項1乃至4のいずれか1項に記載の建物の壁構造。
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