JP2010094260A - シート装置 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】シート装置1が、シートボトム2と、シートボトム2の前端部から垂下した状態と、シートボトム2の前端部から前方に上がった状態とに起伏可能に設けられたレッグレスト4とを備える。シートボトム2は、互いに間隔を空けて配置された左右一対のサイドフレーム41と、一対の側部フレーム41に掛け渡されるチルトフレーム46と、サイドフレーム41及びチルトフレーム46の上部に設けられるクッションパッド47とを有する。レッグレスト4は、垂下した状態においてサイドフレーム41の前方に配置される。
【選択図】図5
Description
一方、レッグレストの左右の横幅を大きく設計すると、左右のサイドフレーム間の間隔も広くなってしまい、シート自体が大型化してしまう。
図3は、シートボトム2、起伏機構20、スライド機構30及びレッグレスト4を右上斜め前から見て示した分解斜視図、図4は、シートボトム2のフレーム部40のみを拡大して示した分解斜視図である。シートボトム2は、下部のフレーム部40と、フレーム部40の上部から側面にかけてクッションパッド47とから概略構成される。
図7は、起伏機構20、スライド機構30及びレッグレスト4を拡大して示した分解斜視図である。チルトフレーム46の下部には起伏機構20が取り付けられている。起伏機構20はリンク機構であって、左右に一対のリンク21,22,23,24,25,26を有する。リンク21は固定リンクであり、このリンク21がチルトフレーム46の支持板46dの下面に固着されている。リンク21の前側上部にリンク22の一端が回転可能となって連結されている。リンク22の他端がリンク23の一端に回転可能となって連結されている。リンク23の他端がリンク26の一端に回転可能となって連結されている。リンク26の他端がリンク24の一端に回転可能となって連結されている。リンク24の他端がリンク25の一端に回転可能となって連結されている。リンク25の他端がリンク21の後ろ側下部に回転可能となって連結されている。右又は左から見てリンク22とリンク24が交差し、その交差部においてリンク24とリンク22が回転可能に連結されている。起伏機構20が折り畳まれてシートボトム2の下部に収まった状態では、リンク26が上下に延びており、起伏機構20がシートボトム2から前に展開した状態では、リンク26が前後に延びている。図5に示すように、起伏機構50のリンク21〜26は左右のサイドフレーム41の間に配設されてりう。
長さ調整機構27のロック解除がなされると、起伏機構20が折り畳み・展開可能となる。一方、長さ調整機構27のロックがなされると、起伏機構20はその状態のまま保持される。図8に示すように起伏機構20が折り畳まれた状態では、レッグレスト4がチルトフレーム46の前部、すなわちシートボトム2の前端部から下に垂下しているが、長さ調整機構27のロックを解除すると、シリンダ27bからピストン27aが延び出して、図12に示すように起伏機構20が前に展開した状態となり、レッグレスト4がチルトフレーム46の前部、すなわちシートボトム2の前端部から前方に上げられる。また、長さ調整機構27のロックを解除した状態で、レッグレスト4に下向きの荷重をかければ、ピストン27aがシリンダ27bに引き込まれて起伏機構20が折り畳まれ、図8に示す状態に戻る。
図12に示すように、レッグレスト4がシートボトム2の前端部から前方に上がった状態で、操作部45を操作すると、ワイヤ35の直線部分35aが同時に同方向へと動き出す。そして、接続金具36によってワイヤ35と接続された左右のスライダ33及び左右のスライダ33に固着されたフレーム4aが基部31に対してスライドし、レッグレスト4が図12に示す位置から図13に示す位置まで移動する。なお、操作部45の操作により、レッグレスト4を途中の任意の位置で静止させることも出来る。また、ワイヤ35は両端が繋がれて環状となっているので、操作部45を逆に操作すると、ワイヤ35も逆方向へ動き、レッグレスト4が図13に示す移動した位置から、図12に示す元の位置に向かってスライドする。
2 シートボトム
3 バックレスト
4 レッグレスト
5 前後位置調整機構
6 リクライニング機構
20 起伏機構
30 スライド機構
40 フレーム部
41 サイドフレーム
41a 連結部
42 連結棒
43 クッションスプリング
44 クランク
44a 作動杆
44b アーム
44c 軸
45 操作部
46 チルトフレーム
46a 側部
46b、46c 連結棒
46d 支持板
46e 枠
Claims (6)
- シートボトムと、
前記シートボトムの前端部から垂下した状態と、前記シートボトムの前端部から前方に上がった状態とに起伏可能に設けられたレッグレストとを備えたシート装置であって、
前記シートボトムは、互いに間隔を空けて配置された左右一対の側部フレームと、一対の前記側部フレームに掛け渡される前部フレームと、前記側部フレーム及び前部フレームの上部に設けられるクッションパッドとを有し、
前記レッグレストは、垂下した状態において前記側部フレームの前方に配置されることを特徴とするシート装置。 - 前記レッグレストの横幅は、前記側部フレームの間隔に等しいことを特徴とする請求項1に記載のシート装置。
- 前記レッグレストの横幅は、前記側部フレームの間隔よりも広いことを特徴とする請求項1に記載のシート装置。
- 前記クッションパッドの上面が、左右中央部の座面と、前記座面の左右両側において前記座面よりも高く隆起した土手部と、を有し、
前記座面の左右の幅が後ろから前に向かって漸次広くなり、
前記レッグレストの横幅が前記座面の前端部における左右の幅よりも広いことを特徴とする請求項1から3のいずれか一項に記載のシート装置。 - 前記前部フレームは、先端部が前記側部フレームの前端よりも前方に位置するように、前記側部フレームに掛け渡され、前記レッグレストが垂下した状態において前記側部フレームの前方であって前記前部フレームの下方の空間に収容されることを特徴とする請求項1から4の何れか一項に記載のシート装置。
- 前記レッグレストが前方に上がった場合の前記レッグレストの上面には、前後方向に延びた2つの窪みが形成されていることを特徴とする請求項1から5の何れか一項に記載のシート装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2008267194A JP2010094260A (ja) | 2008-10-16 | 2008-10-16 | シート装置 |
Applications Claiming Priority (1)
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JP2008267194A JP2010094260A (ja) | 2008-10-16 | 2008-10-16 | シート装置 |
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JP2010094260A true JP2010094260A (ja) | 2010-04-30 |
Family
ID=42256375
Family Applications (1)
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JP2008267194A Pending JP2010094260A (ja) | 2008-10-16 | 2008-10-16 | シート装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
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JP (1) | JP2010094260A (ja) |
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2008
- 2008-10-16 JP JP2008267194A patent/JP2010094260A/ja active Pending
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