JP3205197U - 折りたたみベッド - Google Patents

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隆行 濱田
隆行 濱田
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Abstract

【課題】脚の取付位置よりも外側に外力が作用した場合でもベッド中心部のヒンジ部近傍が上昇しにくい、折りたたみベッドを提供する。【解決手段】使用状態位置と不使用状態位置との間で移動可能に折りたたむことが可能な複数のマット部と複数のマット部を連結するヒンジ部と脚部と付勢部材とからなる折りたたみベッドにおいて、マット部の長手方向であって、脚部よりも外側のマット部長手方向端部に回動可能な補助脚25を設ける。【選択図】図4

Description

本考案は、折りたたみベッドに関するものであり、特に折りたたみ時に省スペースな折りたたみベッドに関する。
従来、不使用時に折りたたむことが可能な、一対のマット部と一対のマット部を連結するヒンジ部と脚部とからなる折りたたみベッドが多数知られている。(例えば下記特許文献1参照)。このような折りたたみベッドは、不使用時には水平状の展開状態から逆V字状の折りたたみ状態に変更することが出来るため、スペースを有効に用いることができる。
また、従来の折りたたみベッドは重量感があるため、脚にキャスターを設け不使用時と使用時の形態変更操作を容易にしたり、室内でのベッドの移動を容易にしたりの工夫がされている。
加えて、折りたたみベッドの底面側にバネを配置して、ベッドの不使用時と使用時の形態変更に要する使用者の操作感の補助を行う工夫がなされている。
実用新案登録第3049433
しかしながら、このような折りたたみベッドにあっては、脚の取付け位置よりも外側(足部側又は頭部側)に外力が作用した場合には、ベッド中心部であるヒンジ部近傍が矢印U方向に上昇してしまう場合があった。(図3)
本考案は、このような従来の課題に鑑みてなされたものであり、外力が作用した場合でも中心部が上昇しにくい、折りたたみベッドの提供を目的とするものである。
前記課題を解決するために本考案の請求項1の折りたたみベッドにあっては、使用状態位置と不使用状態位置との間で移動可能に折りたたむことが可能な複数のマット部と複数のマット部を連結するヒンジ部と脚部と付勢部材とからなる折りたたみベッドにおいて、マット部の長手方向の端部に操作可能な補助脚を設けてなる。
さらに、請求項2の折りたたみベッドでは、補助脚はマット部の長手方向において、脚部よりも外側に設けられてなる。
請求項3の折りたたみベッドにあっては、補助脚はマット部の長手方向又は短手方向に回動可能としてなる。
請求項4の折りたたみベッドにあっては、補助脚は着脱可能としてなる。
本考案の折りたたみベッドにあっては、外力が作用した場合でも中心部が上昇しにくい、折りたたみベッドの提供が可能となった。
以下、本考案の一実施の形態を図に従って説明する。図1は、本実施の形態にかかる折りたたみベッドの斜視図(使用状態)を示す図であり、図2は本実施の形態にかかる折りたたみベッドの側面図である。図3は従来の折りたたみベッドの説明のための図であり、図4は本実施の形態にかかる折りたたみベッドのマット部の長手方向端部側の図である。図5は折りたたみベッドの不使用時の折りたたみ状態の図である。図6は本実施の形態にかかる折りたたみベッドのマット部の一部破断断面図であり、図7は従来の折りたたみベッドのマット部の一部破断断面図である。
折りたたみベッドは、大きく不使用時に折りたたむことが可能な、一対の上部マット部11,下部マット部12と脚部2とマット部を連結するヒンジ部3と付勢部材4とからなる。この折りたたみベッドは、不使用時には水平状の展開状態(図1、図2)から逆V字状の折りたたみ状態(図5)に変更することが出来る。
本実施形態ではマット部を2個用いた例で説明するが、水平状の展開状態から起立した折りたたみ状態に変更することが可能なベッドの構成であれば、従来から知られているように、マットの数が3個の構成でも、4個の構成でも構わない。
マット部は2つのマット11、12からなり、上部マット11と下部マット12は中央部左右でヒンジ3によって結合されている。
本考案ではマット部とは、本実施の形態(図1、図2)のようにマットレス110と下部の金属製のフレーム16が別体で構成されているような、下部のフレームを含む意味で記載しているが、マット部にフレームが内包されている場合や、マット部にフレームが設けられていない場合も含んだマットを意味する。
また、本実施の形態では、マットレス110,120は図6に示すように多層構成になっている。マットレス110,120は不織布で囲まれた層とその上部に設けられた高反発ウレタン81とが側生地86によって包まれてなる。
不織布85で袋状に囲まれた中(層)には、上から順に発泡ポリエチレン82、ポリプロピレン板83(プラ段)、スチールパイプ84が設けられている。
マットレス内部には発泡ポリエチレン82を設けた例を示したが、この層は硬質発泡樹脂層を設けることが望ましく、特に硬質発泡樹脂層は発泡ポリエチレン、発泡ポリプロピレン、発泡エチレン酢酸ビニルコポリマーからなる群から選ばれる少なくとも1つからなることが望ましい。
また、上部には高反発ウレタンを用いた例を示したが、その代わりに低反発ウレタンや綿などを用いることも可能である。従来はウレタン層や合板を有していたため、マットレス部と本体が重くなっていたが、本構成として、発泡倍率30〜60倍、好ましくは40倍程度の発泡ポリエチレン82を用い、ポリプロピレン板83(プラ段)を用いることで、従来品に較べて約7kgの軽量化が可能となった。
マットレス110,120下部に設けたマットを構成するフレーム16の中央側端部にヒンジ3が設けられ、マットは水平状の展開状態から逆V字状の折りたたみ状態に変更可能としてある。それぞれのマット11,12の接合部(ベッド中央)の下部には、中央脚20がマット部の幅方向に延在するように設けられている。
フレーム16はマットレス下部に設けられた金属からなるコ字状又はロ字状のフレームで、マットレスの端部側(頭側又は足側)に逆T字状の脚2が回動可能にそれぞれ2脚づつ軸支されている。
中央脚20は金属パイプからなる両端がヒンジ部近傍に接合されてなるU字状の脚で、展開時に設置面に接するように構成されている。脚はベッドの上側の上脚21と下側の下脚22を左右に設けてあり、ベッドトータルでは4個の脚が4隅に設けてある。
上脚21、下脚22はマットの長手方向のより端部側に設置することが望ましい。しかし、最端部側に脚を設けた場合には、不使用時の逆V字状の折りたたみ状態にした場合の高さが大きくなり過ぎる問題が生じるため、通常はマット端部より5〜20cm程度内側に脚の回転脚支柱210,220が固定される。
また、水平状の展開状態(図1)と逆V字状の折りたたみ状態(図5)の図に示すように、脚部の脚支柱210,220はマット部と垂直な位置から、マット部と平行な位置へ回動可能に軸支されている。
脚支柱210の下部には脚座211,221が設けられ、その下端に2つのキャスター212,222が設置されている。
加えて中央脚20とマット間には、付勢部材4が設けられる。付勢部材(ばね)の設置位置は従来知られているように様々な位置に設けることができるが、本実施形態では一端をマット部のフレーム16に他端を中央脚20に取付けしてある。それによって、ベッドの形態変更時に使用者の動作が軽くなるように補助している。
図4に示すように、ベッドの長手方向端部(マットの長手方向の端部)には補助脚25が設けてある。補助脚25は水平の収納状態(破線)から鉛直の設置状態(実線)へ回動可能とされている。補助脚はマット部のフレーム16に軸支された脚で、鉛直方向に移動した場合に設置面に達する程度の長さを有している。補助脚には孔251が設けられており、水平収納状態と鉛直設置状態において、ロックピンを挿入することでそれぞれの位置で固定可能となっている。
補助脚25は、ベッドの長手方向の上側と下側の2箇所に設置が可能である。図2に示すように、補助脚25は少なくとも水平方向において脚(脚の外側のキャスター)よりも、より端部側(外側)に設けられる。
また、補助脚25はマット部の短手方向に回動する例で説明をしたが、長手方向に回動する(前後方向に回動)操作方式でも構わないし、補助脚を着脱可能とする操作方式でも構わない。
そして、本構成の折りたたみベッドを使用する場合には、図5に示す収納状態からロックピン71を外し、把手5などを掴みながら水平状態に展開する(図1)。展開後に図4に示すように上部側と下部側の補助脚25を水平の収納状態(破線)から鉛直の設置状態(実線)に回動して、補助脚25を使用状態にする。この補助脚を設けておくことで、仮に図3に示す力F(下向きの力)がマット端部に加えられたとしても、中央部の浮き上がりUが抑えられる。力Fとしては、端部に使用者が座るシーンなどが想定される。
簡単な構成ではあるものの、本構成の補助脚を設置することで中央部の浮き上がりを抑えることが出来るので、折りたたみベッドの分野で本特許の活用の意義は大きい。
本実施の形態にかかる折りたたみベッドの斜視図(使用状態)を示す図である。 本実施の形態にかかる折りたたみベッドの側面図である。 従来の折りたたみベッドの説明のための図である。 本実施の形態にかかる折りたたみベッドのマット部の長手方向端部側の図である。 折りたたみベッドの不使用時の折りたたみ状態の図である。 本実施の形態にかかる折りたたみベッドのマット部の一部破断断面図の一部拡大図である。 従来の折りたたみベッドのマット部の一部破断断面図の一部拡大図である。
1 マット
11 上部マット
110 マットレス
12 下部マット
120 マットレス
16 フレーム
2 脚
20 中央脚
21 上脚
210 脚支柱
211 脚座
212 キャスター
22 下脚
220 脚支柱
221 脚座
222 キャスター
25 補助脚
3 ヒンジ
31 ヒンジカバー
4 バネ(付勢部材)
5 把手
7 固定具
71 ロックピン
81 ウレタン




Claims (4)

  1. 使用状態位置と不使用状態位置との間で移動可能に折りたたむことが可能な複数のマット部と前記複数のマット部を連結するヒンジ部と脚部と付勢部材とからなる折りたたみベッドにおいて、前記マット部の長手方向の端部に操作可能な補助脚を設けたことを特徴とする折りたたみベッド。
  2. 前記補助脚は前記マット部の長手方向において、前記脚部よりも外側に設けられてなることを特徴とする請求項1に記載の折りたたみベッド。
  3. 前記補助脚はマット部の長手方向又は短手方向に回動可能としたことを特徴とする請求項1又は請求項2に記載の折りたたみベッド。
  4. 前記補助脚は着脱可能としたことを特徴とする請求項1又は請求項2に記載の折りたたみベッド。


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