JP3204913U - 歩行車の係合構造 - Google Patents

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Abstract

【課題】容易に展開したり畳んで幅を小さくできる、歩行車の係合構造を提供する。【解決手段】歩行車の係合構造は、互いに対応した左支持部及び右支持部2を含む。左支持部及び右支持部は、組立杆13、23の一側にそれぞれ成形され、組立杆の他側には、複数の連杆4〜7が設けられる。左支持部及び右支持部は横方向で畳まれる。連杆7上には、係合片8が枢着される。係合片の一端には、フック部81が成形され、係合片が枢着された連杆の一側には、ストッパピン71が取り付けられる。ストッパピンの一側には係合溝511が形成される。係合溝にストッパピンが係合されて位置決めされ、係合片が枢着された連杆と隣り合う他の連杆5上には、位置決めピン52が成形され、係合片のフック部81が位置決めピンに係合されて位置決めされる。【選択図】図2

Description

本考案は、歩行車の係合構造に関し、特に、容易に歩行車を展開したり畳んで歩行車の幅を小さくできる歩行車の係合構造に関する。
従来、歩行車のメーカにより折り畳み式歩行車構造が開発されている(例えば、特許文献1及び特許文献2)。
特許文献1及び特許文献2は、車体のシートを背凭れへ向かって折り畳むと、シートを背凭れへ跳ね上げるのに大きな力が必要である上、折り畳む際、一方の手でコントローラ又はボタンを押圧すると、係合部材の係合状態が解除された状態となり、他方の手でシートを背凭れへ向かって折り畳むこの操作方式は、老人、病人など身体が不自由である使用者がほとんどである歩行車の場合、使用することが困難かつ不便であった。
これら特許文献1及び特許文献2では、直立式に折り畳めるようになっているため、その車体を折り畳むと高さを低くすることができるが幅を小さくすることはできなかった。そのため、一般に坪数が小さくて天井が高い部屋では、高さを小さくしても効果的ではなく、歩行車の車体の左右を畳んで幅を小さくすることは、坪数が小さくて天井が高い部屋にとって大切であり、歩行車を畳んだ後の占有面積を減らすことができるため、保管・収納に便利である。
台湾実用新案公告第M275834号公報 台湾実用新案公告第M263928号公報
本考案の目的は、歩行車を容易に展開したり畳んだりすることができ、自宅など坪数が小さな場所で容易に保管したり収納したりすることができるように、横方向に畳んで歩行車の幅を減らすことができる、歩行車の係合構造を提供することにある。
本考案の一実施形態に係る歩行車の係合構造を展開したときの状態を示す斜視図である。 本考案の一実施形態に係る歩行車の係合構造を展開したときの状態を示す正面図である。 本考案の一実施形態に係る歩行車の係合構造を展開したときの状態を示す部分拡大図(1)である。 本考案の一実施形態に係る歩行車の係合構造を展開したときの状態を示す部分拡大図(2)である。 本考案の一実施形態に係る歩行車の係合構造を畳んだときの状態を示す説明図である。 本考案の一実施形態に係る歩行車の係合構造を畳んだときの状態を示す正面図である。 本考案の一実施形態に係る歩行車の係合構造を畳んだときの状態を示す斜視図である。
以下、本考案の実施形態について図に基づいて説明する。なお、これによって本考案が限定されるものではない。
図1及び図2を参照する。図1及び図2に示すように、本考案の一実施形態に係る歩行車の係合構造は、互いに対応した左支持部1及び右支持部2を含む。左支持部1及び右支持部2は、前支杆11,21と、後支杆12,22と、支杆11,12,21,22間に形成された組立杆13,23と、を有し、組立杆13,23と前支杆11,21と後支杆12,22とが接続され、支持部1,2の前支杆11,21には前輪31が取り付けられ、後支杆12,22には、後輪32が取り付けられている。
支持部1,2の組立杆13,23の上端は折り曲げられてハンドル14,24が設けられ、支持部1,2の組立杆13,23の一側には、上下方に上枢着部15,25及び下枢着部16,26が成形され、支持部1,2の組立杆13,23間には、第1の連杆4及び第2の連杆5が交差するように設けられている。第1の連杆4と第2の連杆5とは交差箇所で枢着される。第1の連杆4の下端は、左支持部1の下枢着部16に枢着される。第1の連杆4の上端と下端との間には、第3の連杆6の一端が枢着される。第3の連杆6の他端は、右支持部2の上枢着部25に枢着される。第2の連杆5の下端は、右支持部2の下枢着部26に枢着される。第2の連杆5の上端と下端との間には、第4の連杆7の一端が枢着される。第4の連杆7の他端は、左支持部1の上枢着部15に枢着される。第1の連杆4の上端と第3の連杆6の枢着端との間には、接続ブロック41が取り付けられる。接続ブロック41の底側には、嵌合溝411が形成され、嵌合溝411には第3の連杆6の上縁が嵌着される。
図3及び図4を併せて参照すると分かるように、第2の連杆5は、上端と第4の連杆7が枢着された箇所との間に接続ブロック51が取り付けられている。接続ブロック51の底側には、嵌合溝511が形成される。嵌合溝511には、第4の連杆7の上縁が嵌着される。第2の連杆5には、第4の連杆7が枢着された箇所と、接続ブロック51との間に位置決めピン52が成形され、第4の連杆7の位置決めピン52に対応した箇所に係合片8が枢着され、係合片8の一端にはフック部81が成形される。
フック部81は、位置決めピン52に掛合され、係合片8のフック部81の他端には、バランスウェイト82が取り付けられ、第4の連杆7により、係合片8の枢着箇所の一側にはストッパピン71が取り付けられ、係合片8には、ストッパピン71に対応した一側に係合溝83が形成され、ストッパピン71と対応するように係合され、第1の連杆4及び第2の連杆5の上端には、結合ピン42,53が取り付けられている。2つの結合ピン42,53間には、シート部91が設けられる。シート部91の両側には、2つの結合ピン42,53がそれぞれ取り付けられ、支持部1,2の組立杆13,23間には背凭れ部92が設けられる。背凭れ部92の両側には、支持部1,2の組立杆13,23が接続されている。
ユーザが本考案の歩行車に乗る場合、両手で左支持部1及び右支持部2に力を加えて広げると、左支持部1と右支持部2との間に位置する第1の連杆4及び第2の連杆5が展開され、右支持部2の組立杆23と第1の連杆4との間に枢着された第3の連杆6と、左支持部1の組立杆13と第2の連杆5との間に枢着された第4の連杆7とを介し、第1の連杆4及び第2の連杆5に向かって倒して第1の連杆4及び第2の連杆5に設けた接続ブロック41,51に達する。これによって、第3の連杆6及び第4の連杆7の上縁が第1の連杆4及び第2の連杆5の接続ブロック41,51の底側に形成された嵌合溝411,511中に位置決めされ、第1の連杆4及び第2の連杆5により接続ブロック41,51を介し、第3の連杆6及び第4の連杆7が互いに係合され、互いに支持されて位置決めされ、連杆4,5及び連杆6,7を展開した後の安定性を高めることができる。
このとき第2の連杆5上に成形された位置決めピン52は、第4の連杆7上に枢着された係合片8のフック部81が対応するように掛合されて位置決めされ、係合片8一側の係合溝83には、第4の連杆7上に取り付けられたストッパピン71が位置決めされ、支持部1,2及び連杆4,5が展開された状態で固定され、支持部1,2及び連杆4,5が展開される。これとともに、支持部1,2の組立杆13,23間に取り付けられた背凭れ部92と、第1の連杆4及び第2の連杆5の結合ピン42,53上のシート部91とが展開されると平坦状を呈するため、ユーザは座ることができる上、前輪31及び後輪32が回転するため、本考案に座ったユーザは容易に移動することができる。
図5を併せて参照すると分かるように、ユーザが本考案の歩行車を畳む際、ユーザは、位置決めピン52に係合された係合片8のフック部81を解除すると、係合片8の他端のバランスウェイト82により駆動され、係合片8が自然に垂直落下する。図6及び図7を併せて参照すると分かるように、ユーザが両手で左支持部1及び右支持部2に力を加えると、左支持部1及び右支持部2が中央へ向かって摺動して倒れ、支持部1,2間の第1の連杆4及び第2の連杆5が徐々に重なり、第3の連杆6及び第4の連杆7が徐々に左支持部1及び右支持部2に向かって倒れて直立状となり、支持部1,2の組立杆13,23間に取り付けられた背凭れ部92と、第1の連杆4及び第2の連杆5の結合ピン42,53上に取り付けられたシート部91とが畳まれた状態を呈して本考案の歩行車を畳むことができる。
本考案の係合片8と位置決めピン52との係合状態を解除すると、重力により係合状態が解除された状態に維持されるため、ユーザは片手で制御して係合片8と位置決めピン52との係合状態を解除する必要はなく、両手で力を同時に加えて左支持部1と右支持部2とを中央へ向かって倒すことができる。このため容易に畳まれ、本考案の歩行車を左右から中央へ向かって横方向に倒して幅を大幅に小さくすることができる。そのため、自宅のような坪数が小さい場所でも容易に保管したり収納したりすることができる。
1 左支持部
2 右支持部
4 第1の連杆
5 第2の連杆
6 第3の連杆
7 第4の連杆
8 係合片
11 前支杆
12 後支杆
13 組立杆
14 ハンドル
15 上枢着部
16 下枢着部
21 前支杆
22 後支杆
23 組立杆
24 ハンドル
25 上枢着部
26 下枢着部
31 前輪
32 後輪
41 接続ブロック
42 結合ピン
51 接続ブロック
52 位置決めピン
53 結合ピン
71 ストッパピン
81 フック部
82 バランスウェイト
83 係合溝
91 シート部
92 背凭れ部
411 嵌合溝
511 嵌合溝

Claims (3)

  1. 互いに対応した左支持部及び右支持部を含む歩行車の係合構造であって、
    前記左支持部及び前記右支持部は、組立杆の一側にそれぞれ成形され、前記組立杆の他側には、複数の連杆が設けられ、前記左支持部及び前記右支持部は横方向で畳まれ、
    前記連杆上には、係合片が枢着され、前記係合片の一端には、フック部が成形され、前記係合片が枢着された前記連杆の一側には、ストッパピンが取り付けられ、前記係合片の前記ストッパピンの一側には係合溝が形成され、前記係合溝には、前記ストッパピンが係合されて位置決めされ、前記係合片が枢着された前記連杆と隣り合う他の連杆上には、位置決めピンが成形され、前記係合片の前記フック部が前記位置決めピンに係合されて位置決めされることを特徴とする、
    歩行車の係合構造。
  2. 前記他の連杆には、前記位置決めピンと隣り合うように接続ブロックが設けられ、前記接続ブロックの一側には、嵌合溝が形成され、前記嵌合溝には、前記係合片が枢着された前記連杆の一側が嵌着されることを特徴とする請求項1に記載の歩行車の係合構造。
  3. 前記左支持部及び前記右支持部の前記組立杆には、上下に対をなすように上枢着部及び下枢着部が成形され、前記複数の連杆は、第1の連杆、第2の連杆、第3の連杆及び第4の連杆を含み、前記第1の連杆と前記第2の連杆とは交互に配設され、前記第1の連杆と前記第2の連杆とは交差されて枢着され、前記第1の連杆の下端には、前記左支持部の下枢着部が枢着され、前記第1の連杆の上下端間には、前記第3の連杆の一端が嵌着され、前記第3の連杆の他端は、前記右支持部の前記上枢着部に枢着され、前記第2の連杆の下端は、前記右支持部の前記下枢着部に枢着され、前記第2の連杆の上下端間には、前記第4の連杆の一端が枢着され、前記第4の連杆の他端は、前記左支持部の前記上枢着部に枢着され、前記第2の連杆上には、位置決めピンが成形され、前記第4の連杆には、前記位置決めピンに対応するように前記係合片が枢着され、前記係合片が枢着された前記第4の連杆の一側には、前記ストッパピンが取り付けられ、前記第2の連杆は、上端と前記第4の連杆が枢着された箇所との間に接続ブロックが取り付けられ、前記接続ブロックは、前記位置決めピンに隣り合うように位置決めされ、前記接続ブロックの底側には、嵌合溝が形成され、前記嵌合溝には、前記第4の連杆の上縁が嵌着され、前記第1の連杆は、上端と前記第3の連杆が枢着された箇所との間に他の接続ブロックが取り付けられ、前記接続ブロックの底側には、嵌合溝が形成され、前記嵌合溝には、前記第3の連杆の上縁が嵌着されることを特徴とする請求項1に記載の歩行車の係合構造。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2018175667A (ja) * 2017-04-19 2018-11-15 株式会社幸和製作所 歩行車
KR102586211B1 (ko) * 2023-07-04 2023-10-06 주식회사 올비트앤 두 번 접을 수 있는 구조를 갖는 워커

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