JP3204913U - 歩行車の係合構造 - Google Patents
歩行車の係合構造 Download PDFInfo
- Publication number
- JP3204913U JP3204913U JP2016001681U JP2016001681U JP3204913U JP 3204913 U JP3204913 U JP 3204913U JP 2016001681 U JP2016001681 U JP 2016001681U JP 2016001681 U JP2016001681 U JP 2016001681U JP 3204913 U JP3204913 U JP 3204913U
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- linkage
- support portion
- engagement piece
- engagement
- pivotally attached
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Active
Links
- 230000008878 coupling Effects 0.000 description 4
- 238000010168 coupling process Methods 0.000 description 4
- 238000005859 coupling reaction Methods 0.000 description 4
- 230000005484 gravity Effects 0.000 description 1
- 238000000034 method Methods 0.000 description 1
Images
Landscapes
- Rehabilitation Tools (AREA)
Abstract
Description
特許文献1及び特許文献2は、車体のシートを背凭れへ向かって折り畳むと、シートを背凭れへ跳ね上げるのに大きな力が必要である上、折り畳む際、一方の手でコントローラ又はボタンを押圧すると、係合部材の係合状態が解除された状態となり、他方の手でシートを背凭れへ向かって折り畳むこの操作方式は、老人、病人など身体が不自由である使用者がほとんどである歩行車の場合、使用することが困難かつ不便であった。
これら特許文献1及び特許文献2では、直立式に折り畳めるようになっているため、その車体を折り畳むと高さを低くすることができるが幅を小さくすることはできなかった。そのため、一般に坪数が小さくて天井が高い部屋では、高さを小さくしても効果的ではなく、歩行車の車体の左右を畳んで幅を小さくすることは、坪数が小さくて天井が高い部屋にとって大切であり、歩行車を畳んだ後の占有面積を減らすことができるため、保管・収納に便利である。
支持部1,2の組立杆13,23の上端は折り曲げられてハンドル14,24が設けられ、支持部1,2の組立杆13,23の一側には、上下方に上枢着部15,25及び下枢着部16,26が成形され、支持部1,2の組立杆13,23間には、第1の連杆4及び第2の連杆5が交差するように設けられている。第1の連杆4と第2の連杆5とは交差箇所で枢着される。第1の連杆4の下端は、左支持部1の下枢着部16に枢着される。第1の連杆4の上端と下端との間には、第3の連杆6の一端が枢着される。第3の連杆6の他端は、右支持部2の上枢着部25に枢着される。第2の連杆5の下端は、右支持部2の下枢着部26に枢着される。第2の連杆5の上端と下端との間には、第4の連杆7の一端が枢着される。第4の連杆7の他端は、左支持部1の上枢着部15に枢着される。第1の連杆4の上端と第3の連杆6の枢着端との間には、接続ブロック41が取り付けられる。接続ブロック41の底側には、嵌合溝411が形成され、嵌合溝411には第3の連杆6の上縁が嵌着される。
図3及び図4を併せて参照すると分かるように、第2の連杆5は、上端と第4の連杆7が枢着された箇所との間に接続ブロック51が取り付けられている。接続ブロック51の底側には、嵌合溝511が形成される。嵌合溝511には、第4の連杆7の上縁が嵌着される。第2の連杆5には、第4の連杆7が枢着された箇所と、接続ブロック51との間に位置決めピン52が成形され、第4の連杆7の位置決めピン52に対応した箇所に係合片8が枢着され、係合片8の一端にはフック部81が成形される。
フック部81は、位置決めピン52に掛合され、係合片8のフック部81の他端には、バランスウェイト82が取り付けられ、第4の連杆7により、係合片8の枢着箇所の一側にはストッパピン71が取り付けられ、係合片8には、ストッパピン71に対応した一側に係合溝83が形成され、ストッパピン71と対応するように係合され、第1の連杆4及び第2の連杆5の上端には、結合ピン42,53が取り付けられている。2つの結合ピン42,53間には、シート部91が設けられる。シート部91の両側には、2つの結合ピン42,53がそれぞれ取り付けられ、支持部1,2の組立杆13,23間には背凭れ部92が設けられる。背凭れ部92の両側には、支持部1,2の組立杆13,23が接続されている。
このとき第2の連杆5上に成形された位置決めピン52は、第4の連杆7上に枢着された係合片8のフック部81が対応するように掛合されて位置決めされ、係合片8一側の係合溝83には、第4の連杆7上に取り付けられたストッパピン71が位置決めされ、支持部1,2及び連杆4,5が展開された状態で固定され、支持部1,2及び連杆4,5が展開される。これとともに、支持部1,2の組立杆13,23間に取り付けられた背凭れ部92と、第1の連杆4及び第2の連杆5の結合ピン42,53上のシート部91とが展開されると平坦状を呈するため、ユーザは座ることができる上、前輪31及び後輪32が回転するため、本考案に座ったユーザは容易に移動することができる。
本考案の係合片8と位置決めピン52との係合状態を解除すると、重力により係合状態が解除された状態に維持されるため、ユーザは片手で制御して係合片8と位置決めピン52との係合状態を解除する必要はなく、両手で力を同時に加えて左支持部1と右支持部2とを中央へ向かって倒すことができる。このため容易に畳まれ、本考案の歩行車を左右から中央へ向かって横方向に倒して幅を大幅に小さくすることができる。そのため、自宅のような坪数が小さい場所でも容易に保管したり収納したりすることができる。
2 右支持部
4 第1の連杆
5 第2の連杆
6 第3の連杆
7 第4の連杆
8 係合片
11 前支杆
12 後支杆
13 組立杆
14 ハンドル
15 上枢着部
16 下枢着部
21 前支杆
22 後支杆
23 組立杆
24 ハンドル
25 上枢着部
26 下枢着部
31 前輪
32 後輪
41 接続ブロック
42 結合ピン
51 接続ブロック
52 位置決めピン
53 結合ピン
71 ストッパピン
81 フック部
82 バランスウェイト
83 係合溝
91 シート部
92 背凭れ部
411 嵌合溝
511 嵌合溝
Claims (3)
- 互いに対応した左支持部及び右支持部を含む歩行車の係合構造であって、
前記左支持部及び前記右支持部は、組立杆の一側にそれぞれ成形され、前記組立杆の他側には、複数の連杆が設けられ、前記左支持部及び前記右支持部は横方向で畳まれ、
前記連杆上には、係合片が枢着され、前記係合片の一端には、フック部が成形され、前記係合片が枢着された前記連杆の一側には、ストッパピンが取り付けられ、前記係合片の前記ストッパピンの一側には係合溝が形成され、前記係合溝には、前記ストッパピンが係合されて位置決めされ、前記係合片が枢着された前記連杆と隣り合う他の連杆上には、位置決めピンが成形され、前記係合片の前記フック部が前記位置決めピンに係合されて位置決めされることを特徴とする、
歩行車の係合構造。 - 前記他の連杆には、前記位置決めピンと隣り合うように接続ブロックが設けられ、前記接続ブロックの一側には、嵌合溝が形成され、前記嵌合溝には、前記係合片が枢着された前記連杆の一側が嵌着されることを特徴とする請求項1に記載の歩行車の係合構造。
- 前記左支持部及び前記右支持部の前記組立杆には、上下に対をなすように上枢着部及び下枢着部が成形され、前記複数の連杆は、第1の連杆、第2の連杆、第3の連杆及び第4の連杆を含み、前記第1の連杆と前記第2の連杆とは交互に配設され、前記第1の連杆と前記第2の連杆とは交差されて枢着され、前記第1の連杆の下端には、前記左支持部の下枢着部が枢着され、前記第1の連杆の上下端間には、前記第3の連杆の一端が嵌着され、前記第3の連杆の他端は、前記右支持部の前記上枢着部に枢着され、前記第2の連杆の下端は、前記右支持部の前記下枢着部に枢着され、前記第2の連杆の上下端間には、前記第4の連杆の一端が枢着され、前記第4の連杆の他端は、前記左支持部の前記上枢着部に枢着され、前記第2の連杆上には、位置決めピンが成形され、前記第4の連杆には、前記位置決めピンに対応するように前記係合片が枢着され、前記係合片が枢着された前記第4の連杆の一側には、前記ストッパピンが取り付けられ、前記第2の連杆は、上端と前記第4の連杆が枢着された箇所との間に接続ブロックが取り付けられ、前記接続ブロックは、前記位置決めピンに隣り合うように位置決めされ、前記接続ブロックの底側には、嵌合溝が形成され、前記嵌合溝には、前記第4の連杆の上縁が嵌着され、前記第1の連杆は、上端と前記第3の連杆が枢着された箇所との間に他の接続ブロックが取り付けられ、前記接続ブロックの底側には、嵌合溝が形成され、前記嵌合溝には、前記第3の連杆の上縁が嵌着されることを特徴とする請求項1に記載の歩行車の係合構造。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2016001681U JP3204913U (ja) | 2016-04-12 | 2016-04-12 | 歩行車の係合構造 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2016001681U JP3204913U (ja) | 2016-04-12 | 2016-04-12 | 歩行車の係合構造 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP3204913U true JP3204913U (ja) | 2016-06-23 |
Family
ID=56137649
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2016001681U Active JP3204913U (ja) | 2016-04-12 | 2016-04-12 | 歩行車の係合構造 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3204913U (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2018175667A (ja) * | 2017-04-19 | 2018-11-15 | 株式会社幸和製作所 | 歩行車 |
KR102586211B1 (ko) * | 2023-07-04 | 2023-10-06 | 주식회사 올비트앤 | 두 번 접을 수 있는 구조를 갖는 워커 |
-
2016
- 2016-04-12 JP JP2016001681U patent/JP3204913U/ja active Active
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2018175667A (ja) * | 2017-04-19 | 2018-11-15 | 株式会社幸和製作所 | 歩行車 |
KR102586211B1 (ko) * | 2023-07-04 | 2023-10-06 | 주식회사 올비트앤 | 두 번 접을 수 있는 구조를 갖는 워커 |
JP7430435B1 (ja) | 2023-07-04 | 2024-02-13 | オルビットエヌ カンパニー リミテッド | 2回の折り畳み可能な構造を有する歩行器 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP5114309B2 (ja) | ベビーカー | |
JP5635101B2 (ja) | 歩行器兼用車椅子 | |
US20150274188A1 (en) | Foldable Stroller Frame | |
JP5432787B2 (ja) | 折り畳み式乳母車 | |
TWM308748U (en) | Foldable walker frame | |
JP2001008991A (ja) | 歩行補助器 | |
TWM490808U (zh) | 休閒座椅結構 | |
JP3185219U (ja) | 折り畳み可能なロッキングチェア | |
CN104276197B (zh) | 车轮保持单元及婴儿车 | |
JP3204913U (ja) | 歩行車の係合構造 | |
JP2006320483A (ja) | 車椅子 | |
CN104276198B (zh) | 婴儿车 | |
US20150307120A1 (en) | Stroller | |
JP5945215B2 (ja) | 折畳みベッド | |
US8002354B2 (en) | Chair device for person carrier | |
JP2006290213A (ja) | 折畳式ベビーカー。 | |
CN104276200B (zh) | 车轮保持单元及婴儿车 | |
JP4938624B2 (ja) | 車両用テーブル装置 | |
JP4957536B2 (ja) | 折り畳み式ベッド | |
CN209519001U (zh) | 具有可伸缩轮的轮椅及轮椅系统 | |
CN104276194B (zh) | 婴儿车及座椅支承单元 | |
JP3124016U (ja) | 折り畳みベッド | |
CN104276196B (zh) | 婴儿车 | |
KR200492926Y1 (ko) | 실외 유모차의 구조 | |
JP3205197U (ja) | 折りたたみベッド |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 3204913 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |