JP7430435B1 - 2回の折り畳み可能な構造を有する歩行器 - Google Patents

2回の折り畳み可能な構造を有する歩行器 Download PDF

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Abstract

【課題】歩行補助装置について開示する。【解決手段】開示された歩行補助装置は、互いに離間して上下方向に互いに並列に延長するものであって、上端ないしこれに隣接する部分にそれぞれ第1および第2取っ手部を有する第1および第2メインフレーム、前記第1および第2メインフレームのそれぞれの下端に回動可能に結合されるものであって、前後方向に互いに延長する第1および第2下部支持フレーム、前記第1および第2下支持フレームそれぞれの前端部またはこれに隣接する部分に結合される第1および第2前輪部、前記第1および第2下支持フレームそれぞれの後端部またはこれに隣接する部分に結合される第1および第2後輪部、前記第1および第2メインフレームの間にこれらを互いに連結するように配置されるものであって、X字型に互いに交差して配置される第1および第2連結フレームを備えるX字型連結部材を含む。【選択図】図4

Description

本発明は、歩行/移動に関連する器具および方法に関し、より詳細には、高齢者が利用することができる歩行器および関連方法に関する。
高齢者の人工増加が高まりを見せる中、高齢者を対象にした財貨やサービスを提供する産業および関連市場の大幅な拡大が予想されている。高齢者の自立した生活/活動を支援/補助したり運動や怪我防止をサポートする物品の需要が急増しており、移動補助器具である歩行補助器もこの1つであると言える。歩行補助器は、下肢および腰の筋力低下、バランス感覚の低下、筋骨格系の疾患のような老化症状のある高齢者はもちろん、怪我などによって歩行補助(walking assistance)を必要とする人たちにも役立つ物品であることから、その需要はますます増加している。
しかし、既存の歩行補助器のほとんどは鉄材フレームを連結した構造であり、その体積は相当に大きく、比較的衝撃に弱い構造を有するため、輸送や配送/運送などの物流移動の側面において多くの短所があった。また、利用者の立場においても、歩行補助器のコンパクト収納および保管などが求められているが、既存の歩行補助器ではこのような消費者のニーズを満たすことが難しかった。さらに、既存の歩行補助器は、利便性と安全性が低いという問題があった。
したがって、利便性と安全性を確保しながらも、物流の移動および収納/保管などの側面で利点をもたらすことができる歩行補助装置の開発が求められている。
本発明が達成しようとする技術的課題は、利便性と安全性を確保しながらも、物流の移動および収納/保管などの側面において大きな利点をもたらすことができる歩行補助装置を提供することにある。
本発明が解決しようとする課題が上述した課題に限定されてはならず、記述されていない他の課題は、当業者であれば以下の記載から明確に理解することができるであろう。
上述した課題を達成するために、本発明の実施形態によると、互いに離隔して上下方向に互いに並んで延長するものであって、上端ないしこれに隣接する部分にそれぞれ第1および第2取っ手部を有する第1および第2メインフレーム、前記第1および第2メインフレームそれぞれの下端に回動可能なように結合されるものであって、前後方向に互いに並んで延長する第1および第2下部支持フレーム、前記第1および第2下部支持フレームのそれぞれの前端部ないしこれに隣接する部分に結合される第1および第2前輪部、前記第1および第2下支持フレームそれぞれの後端部ないしこれに隣接する部分に結合される第1および第2後輪部、および前記第1および第2メインフレームの間にこれらが互いに連結するように配置されるものであって、X字型に互いに交差して配置される第1および第2連結フレームを備えるX字型連結部材を含み、前記第1および第2下部支持フレームそれぞれを前記第1および第2メインフレームの後方に回動させて折り畳むことができるように構成され、前記第1および第2メインフレームが互いに近接するように前記X字型連結部材を畳むことができるように構成される2回の折り畳み可能な構造を有する、歩行補助装置を提供する。
前記第1および第2メインフレームは、垂直方向に対して前記第1および第2取っ手部が配置された側に傾いた方向に配置されてよく、前記第1および第2下部支持フレームは、その前端部が後端部よりも高い位置に配置されるように水平方向に対して傾いた方向に配置されてよい。
前記第1および第2下部支持フレームそれぞれの前端部ないしこれに隣接する部分に結合されて下側に延長する第1および第2車輪結合用部材をさらに含み、前記第1および第2車輪結合用部材それぞれには、前記第1および第2前輪部が結合されて設置されてよい。
前記第1および第2前輪部はそれぞれ、前記第1および第2下部支持フレームの下側に配置されてよく、前記第1および第2後輪部はそれぞれ、前記第1および第2下部支持フレームの外側面に配置されてよく、前記第1および第2下部支持フレームのそれぞれを前記第1および第2メインフレームの後方に回動させて折り畳むときに、前記第1および第2後輪部はそれぞれ、前記第1および第2メインフレームと側方にオーバーラップ(overlap)するように配置されてよい。
前記第1連結フレームと前記第1メインフレームの間にこれらが互いに連結するように配置され、前記X字型連結部材の畳み動作に応じて屈曲可能に構成された第1結合部材、前記第2連結フレームと前記第2メインフレームの間にこれらが互いに連結するように配置され、前記X字型連結部材の畳み動作に応じて屈曲可能に構成された第2結合部材、および前記第1および第2結合部材のうちの少なくとも1つに設置されるものであって、前記X字型連結部材の畳み動作をロックまたはロック解除するためのロック部材をさらに含んでよい。
前記ロック部材はフック部を含んでよく、前記第1および第2連結フレームのうちの少なくとも1つは突起部を含んでよく、前記フック部が前記突起部に係止または係止解除されることにより、前記X字型連結部材の畳み動作がロックまたはロック解除されるようにしてよい。
前記第1連結フレームの上端に結合されて前後方向に延長する第1延長ロッド(rod)、前記第2連結フレームの上端に結合されて前後方向に延長する第2延長ロッド(rod)、および前記第1および第2延長ロッドの間を連結するように配置されるものであって、フレキシブル(flexible)な構成を有する支え部材をさらに含んでよい。
前記支え部材の上側で前記第1および第2メインフレームに連結されて備えられるものであって、前記第1および第2メインフレームに対して前方側に凸状の構造を有する補助ベルト部材をさらに含んでよい。
前記第1メインフレームの前記第1取っ手部の下側部分に配置されるものであって、前記第1後輪部を制動するための第1ブレーキラバー、および前記第2メインフレームの前記第2取っ手部の下側部分に配置されるものであって、前記第2後輪部を制動するための第2ブレーキラバーをさらに含んでよい。
本発明の実施形態によると、利便性と安全性を確保しながらも、物流の移動および収納/保管などの側面において相当な利点をもたらすことができる歩行補助装置を実現することができる。実施形態に係る歩行補助装置は、二重折り畳み構造、すなわち、2回の折り畳みが可能な構造を有するため、輸送や配送/運送のような物流移動の側面において多くの利点をもたらすことができる。また、利用者の立場においても、コンパクトな収納/保管などを可能にすることができる。さらに、実施形態に係る歩行補助装置は、優れた利便性と安全性をもたらすことができる。
本発明の効果が上述したものに限定されてはならず、本発明の技術的思想および領域から逸脱しない範囲で多様に拡張されてよい。
本発明の一実施形態における、2回の折り畳み可能な構造を有する歩行補助装置を示した斜視図である。 本発明の一実施形態における、2回の折り畳み可能な構造を有する歩行補助装置を示した斜視図である。 本発明の一実施形態における、2回の折り畳み可能な構造を有する歩行補助装置を示した斜視図である。 本発明の一実施形態における、2回の折り畳み可能な構造を有する歩行補助装置を示した斜視図である。 本発明の一実施形態における、歩行補助装置が折り畳まれた状態を示した斜視図である。 本発明の一実施形態における、歩行補助装置が折り畳まれた状態を示した斜視図である。 本発明の一実施形態における、歩行補助装置が折り畳まれた状態を示した斜視図である。 本発明の一実施形態における、歩行補助装置が折り畳まれた状態を示した斜視図である。
以下、添付の図面を参照しながら、本発明の実施形態について詳しく説明する。
以下で説明する本発明の実施形態は、当技術分野において通常の知識を有する者に本発明をより明確に説明するために提供されるものであり、本発明の範囲が以下の実施形態によって限定されてはならず、以下の実施形態は多様な他の形態に変形されてよい。
本明細書で使用される用語は、特定の実施形態を説明するために使用されるものであり、本発明を限定するものではない。本明細書で使用される単数形の用語は、文脈において異なる場合を明確に指摘するものでない限り、複数の形態を含んでよい。また、本明細書で使用される「含む(comprise)」および/または「含む(comprising)」という用語は、記述する形状、段階、数字、動作、部材、要素、および/またはこれらのグループの存在を特定するものであり、1つ以上の他の形状、段階、数字、動作、部材、要素、および/またはこれらのグループの存在または付加を排除するものではない。さらに、本明細書で使用される「連結」という用語は、ある部材が直接的に連結していることを意味するだけでなく、部材の間に他の部材がさらに介在して間接的に連結している場合まで含む概念である。
また、本願明細書において、ある部材が他の部材「上に」位置しているとするとき、これは、ある部材が他の部材に接している場合だけでなく、2つの部材の間に別の部材が存在する場合も含む。本明細書で使用される用語「および/または」は、これに列挙された項目のいずれか1つ以上のすべての組み合わせを含む。さらに、本願明細書で使用される「約」や「実質的に」のような程度を示す用語は、固有の製造および物質許容誤差を考慮した上でその数値や程度の範囲またはこれに近い意味で使用されるものであり、本願の理解を助けるために提供される正確または絶対的な数値が記述された開示内容を侵害者が不当に使用することを防ぐために使用されるものである。
以下、添付の図面を参照しながら、本発明の実施形態について詳しく説明する。添付の図面に示された領域やパーツのサイズや厚さは、明細書の明確性ならびに説明の便宜のために多少誇張される場合もある。詳細な説明の全般にわたって記載された同じ参照番号は、同じ構成要素を示す。
図1~4は、本発明の一実施形態における、2回の折り畳み可能な構造を有する歩行補助装置を示した斜視図である。図1~4は、折り畳まれていない状態の歩行補助装置を示している。前記歩行補助装置は、「歩行器(walker)」または「歩行補助器」と呼ばれてもよい。
図1~4を参照すると、本発明の実施形態における歩行補助装置は、互いに離隔して上下方向に互いに並んで延長するものであって、上端ないしこれに隣接する部分にそれぞれ第1および第2取っ手部12a、12bを有する第1および第2メインフレーム10a、10bを含んでよい。第1メインフレーム10aは、第1メイン柱部または第1メイン柱フレーム部と呼ばれてよく、第2メインフレーム10bは、第2メイン柱部または第2メイン柱フレーム部と呼ばれてよい。第1および第2取っ手部12a、12bは、場合によっては、互いに連結してもよいし一体化してもよい。
前記歩行補助装置は、第1および第2メインフレーム10a、10bそれぞれの下端に結合されるものであって、前後方向に互いに並んで延長する第1および第2下部支持フレーム20a、20bを含んでよい。第1および第2下部支持フレーム20a、20bはそれぞれ、第1および第2メインフレーム10a、10bに対して回動可能なようにその下端に結合されてよい。第1下部支持フレーム20aは第1下部支持ロッド(rod)と呼ばれてよく、第2下部支持フレーム20bは第2下部支持ロッド(rod)と呼ばれてよい。
前記歩行補助装置は、第1および第2下部支持フレーム20a、20bそれぞれの前端部ないしこれに隣接する部分に結合される(連結される)第1および第2前輪部30a、30bを含んでよい。また、前記歩行補助装置は、第1および第2下部支持フレーム20a、20bそれぞれの後端部またはこれに隣接する部分に結合される(連結される)第1および第2後輪部40a、40bを含んでよい。
前記歩行補助装置は、第1および第2メインフレーム10a、10bの間にこれらを互いに連結するように配置されたX字型連結部材50を含んでよい。X字型連結部材50は、X字型に互いに交差して配置される第1および第2連結フレーム50a、50bを含んでよい。第1連結フレーム50aは第1連結ロッド(rod)と呼ばれてよく、第2連結フレーム50bは第2連結ロッド(rod)と呼ばれてよい。第1連結フレーム50aの中間部および第2連結フレーム50bの中間部は、結合ピン51によって互いに結合されてよい。結合ピン51を基準にして第1および第2連結フレーム50a、50bが互いに反対方向に回転することにより、X字型連結部材50が畳まれたり広がったりするようにしてよい。結合ピン51は、X字型連結部材50に含まれる構成要素であると見なされてよい。
本発明の実施形態に係る歩行補助装置は、第1および第2下部支持フレーム20a、20bそれぞれを第1および第2メインフレーム10a、10bの後方に回動させて折り畳まれるように構成されてよく、さらに、第1および第2メインフレーム10a、10bが互いに近接(接近)するようにX字型連結部材50を畳むことができるように構成されてよい。したがって、前記歩行補助装置は、2回の折り畳み可能な構造を有することができ、極めてコンパクトに折り畳むことができる。前記歩行補助装置は、二重折り畳み構造(twice foldable structureまたはdouble foldable structure)を有するものであると言える。
一実施形態によると、第1および第2メインフレーム10a、10bは、垂直方向に対して第1および第2取っ手部12a、12bが配置された側に傾いた方向を有するように配置されてよい。すなわち、第1および第2メインフレーム10a、10bは、利用者(歩行者)が位置する側に所定の角度だけ傾くように配置されてよい。例えば、第1および第2メインフレーム10a、10bは、垂直線に対して所定の鋭角をなすように配置されてよい。これは、第1および第2前輪部30a、30bと第1および第2後輪部40a、40bが水平面上に配置された場合を基準とする。また、第1および第2下部支持フレーム20a、20bは、その前端部が後端部よりも高い位置に配置されるように水平方向に対して傾いた方向を有するように配置されてよい。第1および第2下部支持フレーム20a、20bそれぞれの前端部は、後端部よりもある程度高い位置に配置されてよい。第1および第2下部支持フレーム20a、20bは、水平線に対して所定の鋭角をなすように配置されてよい。これは、第1および第2前輪部30a、30bと第1および第2後輪部40a、40bが水平面上に配置された場合を基準とする。また、第1下部支持フレーム20aは、第1メインフレーム10aに対して垂直または実質的に垂直に配置されてよく、第2下部支持フレーム20bは、第2メインフレーム10bに対して垂直または実質的に垂直に配置されてよい。
一実施形態によると、前記歩行補助装置は、第1および第2下部支持フレーム20a、20bそれぞれの前端部またはこれに隣接する部分に結合されて下側に延長する第1および第2車輪結合用部材25a、25bをさらに含んでよい。この場合、第1および第2車輪結合用部材25a、25bそれぞれに第1および第2前輪部30a、30bが結合されて設置されてよい。第1および第2前輪部30a、30bそれぞれは、第1および第2車輪結合用部材25a、25bそれぞれで回動可能となるように構成されてよい。したがって、前記歩行補助装置を利用する際に、進行方向を容易に転換することが可能となる。
一実施形態によると、第1および第2前輪部30a、30bはそれぞれ、第1および第2下部支持フレーム20a、20bの下側(すぐ下側)に配置され、第1および第2後輪部40a、40bはそれぞれ、第1および第2下部支持フレーム20a、20bの外側面に配置されてよい。第1後輪部40aは、第1下部支持フレーム20aの外側面に配置されてよく、第2後輪部40bは、第2下部支持フレーム20bの外側面に配置されてよい。第1後輪部40aは、第1下部支持フレーム20aの外側面に第1下部支持フレーム20aと側方にオーバーラップ(overlap)しながら下側に突出するように配置されてよく、第2後輪部40bは、第2下部支持フレーム20bの外側面に第2下部支持フレーム20bと側方にオーバーラップ(overlap)しながら下側に突出するように配置されてよい。しがたって、第1および第2下部支持フレーム20a、20bそれぞれを第1および第2フレーム10a、10bの後方に回動させて折り畳む際に、第1および第2後輪部40a、40bはそれぞれ、第1および第2メインフレーム10a、10bと側方にオーバーラップ(overlap)するように配置されるようになる(図5および図6を参照)。
一実施形態によると、前記歩行補助装置は、X字型連結部材50の第1連結フレーム50aと第1メインフレーム10aの間にこれらを互いに連結するように配置された第1結合部材55aと、X字型連結部材50の第2連結フレーム50bと第2メインフレーム10bの間にこれらを互いに連結するように配置された第2結合部材55bをさらに含んでよい。第1結合部材55aは、X字型連結部材50の畳み動作に応じて屈曲可能なように構成されてよく、これと同様に、第2結合部材55bも、X字型連結部材50の畳み動作に応じて屈曲可能なように構成されてよい。第1結合部材55aは、第1連結フレーム50aの上端に隣接する部分と第1メインフレーム10aを連結および結合するように配置されてよく、第2結合部材55bは、第2連結フレーム50bの上端に隣接する部分と第2メインフレーム10bを連結および結合するように配置されてよい。第1連結フレーム50aの下端は、第2メインフレーム10bに回動可能なように結合されてよく、第2連結フレーム50bの下端は、第1メインフレーム10aに回動可能なように結合されてよい。
また、前記歩行補助装置は、第1および第2結合部材55a、55bの少なくとも1つに設けられるロック部材57をさらに含んでよい。ここでは、ロック部材57が第1結合部材55aに設けられた場合が示されている。ロック部材57は、X字型連結部材50の畳み動作をロックまたはロック解除するように構成されてよい。
具体的な一実施形態によると、ロック部材57はフック部(hook portion)を含んでよく、第1および第2連結フレーム50a、50bのうちの少なくとも1つ、例えば、第1連結フレーム50aは突起部58を含んでよく、前記フック部が突起部58に係止または係止解除されるようにすることにより、X字型連結部材50の畳み動作がロックまたはロック解除されるようにしてよい。したがって、利用者は、ロック部材57を利用してX字型連結部材50の畳み動作をロックまたはロック解除することにより、必要な場合に限って、X字型連結部材50の畳み動作が可能となるようにしてよい。これにより、利便性と安全性を高めることができる。ロック部材57の数、位置、および具体的な構造が上述したものに限定されてはならず、多様な変形が可能である。
付加的に、第1および第2下部支持フレーム20a、20bの畳み動作をロックまたはロックを解除することが可能な別のロック装置をさらに設けてもよい。例えば、所定のボタン型のロック部を押してロックを解除した後に、第1および第2下部支持フレーム20a、20bが第1および第2メインフレーム10a、10b側に畳まれるように構成されてよい。または、閾値以上の外力が加えられた場合に限って、第1および第2下部支持フレーム20a、20bが畳まれるように構成されることも可能である。
一実施形態によると、前記歩行補助装置は、第1連結フレーム50aの上端に結合されて前後方向に延長する第1延長ロッド(rod)60a、第2連結フレーム50bの上端に結合されて前後方向に延長される第2延長ロッド(rod)60b、そして第1および第2延長ロッド60a、60bの間を連結するように配置されるものであって、フレキシブル(flexible)な構成を有する支え部材70をさらに含んでよい。支え部材70は、鞍やシート(seat)と同じような形態を有してよい。支え部材70に所定の物品を載せたり、必要に応じて人間が座ることも可能である。支え部材70はフレキシブルな素材で構成されてよく、柔軟に歪曲してよい。
また、前記歩行補助装置は、前記支え部材70の上側で第1および第2メインフレーム10a、10bに連結されて設けられる補助ベルト部材80をさらに含んでよい。補助ベルト部材80は、第1および第2メインフレーム10a、10bに対して前方に凸状の構造を有してよい。支え部材70上に物品が置かれたり人間が座ったりする際に、補助ベルト部材80は、前記物品や人間を前方側で支える役割を担ってよい。補助ベルト部材80もフレキシブルな素材で構成されてよく、柔軟に歪曲してよい。支え部材70および補助ベルト部材80は、前記歩行補助装置の利便性と安全性をさらに高める役割を担うものであると言える。
一実施形態によると、前記歩行補助装置は、第1メインフレーム10aの第1取っ手部12aの下側部分に配置されるものであって、第1後輪部40aを制動するための第1ブレーキレバー14aと、第2メインフレーム10bの第2取っ手部12bの下側部分に配置されるものであって、第2後輪部40bを制動するための第2ブレーキレバー14bをさらに含んでよい。利用者は、歩行中に、必要に応じて、第1および第2ブレーキレバー14a、14bの少なくとも1つを利用して第1および第2後輪部40a、40bの少なくとも1つを制動してよい。また、第1および第2ブレーキレバー14a、14bとは別に、第1および第2後輪部40a、40bのうちの少なくとも1つの移動をロック(locking)するための少なくとも1つのロック部材をさらに備えてよい。前記ロック部材は、利用者が足や手を使って操作できるように構成されてよい。また、前記ロック部材を利用して第1および第2後輪部40a、40bの少なくとも1つをロックする場合、ロックが解除されるまでロック状態が維持されてよい。
一実施形態によると、前記歩行補助装置は、物品などを収納するための収納部材90をさらに含んでよい。収納部材90は、例えば、X字型連結部材50の前側に配置されてよい。収納部材90は、X字型連結部材50と結合されて配置されてよく、一種のバスケット、ボックス、ポケット、バックのような形態を有してよい。収納部材90は、前記歩行補助装置から取外し可能(容易)なように構成されてよい。したがって、収納部材90は、必要に応じて容易に取り外すことが可能である。
図5~8は、本発明の一実施形態における、歩行補助装置が折り畳まれた状態(2回折り畳まれた状態)を示した斜視図である。
図5~8を参照すると、本実施形態に係る歩行補助装置は、第1および第2下部支持フレーム20a、20bそれぞれを第1および第2メインフレーム10a、10bの後方に回動させて折り畳むことができるように構成されてよく、さらに、第1および第2メインフレーム10a、10bが互いに近接(接近)するようにX字型連結部材50を畳むことができるように構成されてよい。すなわち、前記歩行補助装置は、2回の折り可能な構造を有することができる。第1および第2下部支持フレーム20a、20bそれぞれは、第1および第2メインフレーム10a、10bの後方に折り畳まれ、第1および第2メインフレーム10a、10bと密着して平行をなしてよい。また、X字型連結部材50が畳まれることにより、第1および第2メインフレーム10a、10bが互いに極めて近接して配置されるようになる。したがって、前記歩行補助装置は、極めてコンパクトに折り畳むことが可能となる。前記歩行補助装置は、二重折り畳み構造を有するものであると言える。
一実施形態によると、図5および図6に示すように、第1および第2下部支持フレーム20a、20bそれぞれを第1および第2メインフレーム10a、10bの後方に回動させて折り畳むときに、第1および第2後輪部40a、40bはそれぞれ、第1および第2メインフレーム10a、10bと側方にオーバーラップするように配置されてよい。このような構造により、第1および第2下部支持フレーム20a、20bそれぞれは、第1および第2メインフレーム10a、10bと密着して平行をなすようになり、コンパクトで安定的な折り畳み状態となる。
一実施形態によると、歩行補助装置は、所定のセンサと電子ブレーキ装置を備えてもよく、センサに基づいて歩行者の安全性を向上させる機能を提供してよい。
一実施形態によると、第1前輪部30a、第2前輪部30b、第1後輪部40a、第2後輪部40bには圧力センサが備えられてよく、備えられた圧力センサによって取得した圧力に基づいて、第1前輪部30a、第2前輪部30b、第1後輪部40a、第2後輪部40bを制御してよい。より具体的には、第1前輪部30aに備えられた第1圧力センサによって取得した第1圧力と第2前輪部30bに備えられた第2圧力センサによって取得した第2圧力の平均値が第1閾値以下であり、第1後輪部40aに備えられた第3圧力センサによって取得した第3圧力と第2後輪部40bに備えられた第4圧力センサによって取得した第4圧力の平均値が第2閾値以上の場合、第1後輪部40aおよび第2後輪部40bが回転しないように制動が加えられてよい。これにより、歩行者が取っ手部12a、12bを握った状態で後方に倒れそうになったときに、上述したような圧力分布が車輪部に発生するようになり、この場合、第1後輪部40aおよび第2後輪部40bが回転しないように自動で制動が加わるようになることにより、歩行者の安定性を高めることができる。
他の実施形態では、第1前輪部30aに備えられた第1圧力センサによって取得した第1圧力と第2前輪部30bに備えられた第2圧力センサによって取得した第2圧力の平均値が第3閾値以上であり、第1後輪部40aに備えられた第3圧力センサによって取得した第3圧力と第2後輪部40bに備えられた第4圧力センサによって取得した第4圧力の平均値が第4閾値以下の場合、第1前輪部30aおよび第2前輪部30bが回転するように制動が加えられてよい。この場合、下り坂などで歩行者が前方に倒れそうになる状況で前輪に制動を与えることにより、歩行者の安定性を高める手段を提供することができる。
他の実施形態によると、歩行補助装置は、歩行者の歩行パターンに基づいて第1前輪部30a、第2前輪部30b、第1後輪部40a、第2後輪部40bを電子的に制動することにより、ユーザに安全性を提供してよい。より具体的には、備えられた速度センサ(例えば、車輪に備えられ、時間あたりの回転数を感知するセンサなど)に基づいて、歩行補助装置は、歩行者の歩行パターンによって歩行者の平均歩行速度を決定することができ、歩行補助装置の現時点の速度が歩行者の平均歩行速度よりも所定の閾値を超える場合、電子的に第1前輪部30a、第2前輪部30b、第1後輪部40a、および第2後輪部40bに一定レベルの制動を加えることにより、歩行者が所定の速度範囲内で歩行できるように支援してよい。この過程において、歩行補助装置は、所定の加速度以下に制動を加えることにより、歩行者が段階的に速度を落としながら歩行できるようにする手段を提供することができる。
また他の実施形態によると、第1前輪部30a、第2前輪部30b、第1後輪部40a、第2後輪部40bには重力センサが備えられてよく、歩行補助装置は、備えられた重力センサによって取得した圧力に基づいて、第1前輪部30a、第2前輪部30b、第1後輪部40a、第2後輪部40bを制御してよい。より具体的には、重力センサによって、第1前輪部30aおよび第2前輪部30bの位置が第1後輪部40aおよび第2後輪部40bの位置に比べて所定の閾値以上に高いと判断された場合、歩行補助装置は、第1前輪部30a、第2前輪部30b、第1後輪部40a、第2後輪部40bに所定の動力を提供することにより、歩行者の上り坂歩行を支援することができる。
これとは反対に、重力センサによって、第1前輪部30aおよび第2前輪部30bの位置が第1後輪部40aおよび第2後輪部40bの位置に比べて所定の閾値以上に低いと判断された場合、歩行補助装置は、第1前輪部30a、第2前輪部30b、第1後輪部40a、第2後輪部40bに所定の制動を加えることにより、歩行者の下り坂歩行を安全的にサポートするための手段を提供することができる。
また、歩行補助装置は、第1前輪部30a、第2前輪部30b、第1後輪部40a、第2後輪部40bに、圧力センサによって感知される圧力の変化率が所定の周期以上で感知される場合、第1前輪部30a、第2前輪部30b、第1後輪部40a、第2後輪部40bに所定の制動を加えることにより、路面が滑らかでない道路を歩行する歩行者の安全性をサポートすることができる。
さらに、歩行補助装置は、電子的に制動を加える過程において、制動に加えられる力が所定の制動力閾値を超える場合(この場合、制動力閾値は最大制動力よりも小さい値に決定)、お知らせ音を発生することにより、歩行者が制動不可な状況に陥ることを予防することができる。
この他にも、歩行補助装置は、信号機との連動が可能な所定のコンピューティング装置をさらに含んでよく、歩行補助装置と信号機を連動させることにより、歩行不可な状況(例えば、赤信号)で車輪部に制動を加えて歩行者の安全を支援する機能を提供することもできる。
上述した本発明の実施形態によると、利便性と安全性を確保しながらも、物流移動および収納/保管などの側面において相当な利点をもたらす歩行補助装置を実現することができる。実施形態に係る歩行補助装置は、2重折り畳み構造、すなわち、2回の折り畳みが可能な構造を有するため、輸送や配送/輸送のような物流移動の側面において多くの利点をもたらすことができ、利用者の立場においても、コンパクトな収納/保管などが可能となる。さらに、実施形態に係る歩行補助装置は、優れた利便性と安全性を実現することができる。
本明細書では、本発明の好ましい実施形態について開示した。ここでは特定の用語を使用したが、これは本発明の技術内容を簡単に説明し、本発明の理解を助けるための一般的な意味で使用したものに過ぎず、本発明の範囲を限定しようとするものではない。ここに開示した実施形態の他にも、本発明の技術思想を基盤とする他の変形例の実施可能であるということは、本発明が属する技術分野において通常の知識を有する者にとって自明であろう。例えば、当技術分野において通常の知識を有する者であれば、図1~8を参照しながら説明した実施形態に係る歩行補助装置が多様に変形可能であることが理解できるであろう。このため、本発明の範囲は、説明した実施形態によって定められてはならず、特許請求の範囲に記載された技術思想によって定められなければならない。
10a 第1メインフレーム
10b 第2メインフレーム
12a 第1取っ手部
12b 第2取っ手部
14a 第1ブレーキレバー
14b 第2ブレーキレバー
20a 第1下部支持フレーム
20b 第2下部支持フレーム
25a 第1車輪結合用部材
25b 第2車輪結合用部材
30a 第1前輪部
30b 第2前輪部
40a 第1後輪部
40b 第2後輪部
50 X字型連結部材
50a 第1連結フレーム
50b 第2連結フレーム
51 結合ピン
55a 第1結合部材
55b 第2結合部材
57 ロック部材
58 突起部
60a 第1延長ロッド
60b 第2延長ロッド
70 支え部材
80 補助ベルト部材
90 収納部材

Claims (1)

  1. 互いに離間して上下方向に互いに並んで延長するものであって、上端ないしこれに隣接する部分にそれぞれ第1および第2取っ手部を有する第1および第2メインフレームと、
    前記第1および第2メインフレームそれぞれの下端に回動可能に結合されるものであって、前後方向に互いに並んで延長する第1および第2下部支持フレームと、
    前記第1および第2下部支持フレームそれぞれの前端部ないしこれに隣接する部分に結合される第1および第2前輪部と、
    前記第1および第2下部支持フレームそれぞれの後端部ないしこれに隣接する部分に結合される第1および第2後輪部と、
    前記第1および第2メインフレームの間にこれらを互いに連結するように配置されるものであって、X字型に互いに交差して配置される第1および第2連結フレームを備えるX字型連結部材とを含み、
    前記第1および第2下部支持フレームそれぞれを前記第1および第2メインフレームの後方に回動させて折り畳むことができるように構成され、前記第1および第2メインフレームが互いに近接するように前記X字型連結部材を畳むことができるように構成される、二つ折り可能な構造を有し、
    前記第1および第2メインフレームは、垂直方向に対して前記第1および第2取っ手部が配置される側に傾いた方向に配置され、
    前記第1および第2下部支持フレームは、その前端部が後端部よりも高い位置に配置されるように水平方向に対して傾いた方向に配置され、
    前記第1および第2下部支持フレームそれぞれの前端部ないしこれに隣接する部分に結合されて下側に延長する第1および第2車輪結合用部材をさらに含み、
    前記第1および第2車輪結合用部材それぞれには前記第1および第2前輪部が結合されて設置され、
    前記第1および第2前輪部はそれぞれ、前記第1および第2下部支持フレームの下側に配置され、
    前記第1および第2後輪部はそれぞれ、前記第1および第2下部支持フレームの外側面に配置され、
    前記第1および第2下部支持フレームそれぞれを前記第1および第2メインフレームの後方に回動させて折り畳んだときに、前記第1および第2後輪部はそれぞれ、前記第1および第2メインフレームと側方にオーバーラップ(overlap)するように配置され、
    前記第1連結フレームと前記第1メインフレームとの間にこれらを互いに連結するように配置され、前記X字型連結部材の畳み動作に応じて屈曲可能に構成される第1結合部材と、
    前記第2連結フレームと前記第2メインフレームとの間にこれらを互いに連結するように配置され、前記X字型連結部材の畳み動作に応じて屈曲可能に構成される第2結合部材と、
    前記第1および第2結合部材の少なくとも1つに設けられるものであって、前記X字型連結部材の畳み動作をロックまたはロック解除するためのロック部材とをさらに含み、
    前記ロック部材はフック部を含み、
    前記第1および第2連結フレームの少なくとも1つは突起部を含み、
    前記フック部が前記突起部に係止または係止解除されることにより、前記X字型連結部材の畳み動作をロックまたはロック解除し、
    前記第1連結フレームの上端に結合されて前後方向に延長する第1延長ロッド(rod)と、
    前記第2連結フレームの上端に結合されて前後方向に延長する第2延長ロッド(rod)と、
    前記第1および第2延長ロッドの間を連結するように配置されるものであって、フレキシブル(flexible)な構成を有する支え部材と、
    前記支え部材の上側で前記第1および第2メインフレームに連結されて備えられるものであって、前記第1および第2メインフレームに対して前方側に凸状の構造を有する補助ベルト部材とをさらに含み、
    前記第1メインフレームの前記第1取っ手部の下側部分に配置されるものであって、前記第1後輪部を制動するための第1ブレーキレバーと、
    前記第2メインフレームの前記第2取っ手部の下側部分に配置されるものであって、前記第2後輪部を制動するための第2ブレーキレバーとをさらに含み、
    前記第1および第2下部支持フレームの畳み動作をロックあるいはロックを解除することが可能な別のロック装置と、
    利用者の足や手を使って操作され、前記第1後輪部および前記第2後輪部をロックするロック部材と、
    X字型連結部材の前側に配置される収納部材とをさらに含み、
    前記ロック部材を利用して前記第1後輪部および前記第2後輪部がロックされる場合、ロックが解除されるまでロック状態が維持され、
    前記収納部材は、歩行補助装置に取り外しが可能なように構成され、
    前記第1前輪部に備えられる第1圧力センサと、
    前記第2前輪部に備えられる第2圧力センサと、
    前記第1後輪部に備えられる第3圧力センサと、
    前記第2後輪部に備えられる第4圧力センサとをさらに含み、
    前記第1圧力センサによって取得した第1圧力と前記第2圧力センサによって取得した第2圧力の平均値が第1閾値以下であり、前記第3圧力センサによって取得した第3圧力と前記第4圧力センサによって取得した第4圧力の平均値が第2閾値以上の場合、前記第1後輪部および前記第2後輪部が回転しないように制動が加えられ、
    前記第1圧力と前記第2圧力の平均値が第3閾値以上であり、前記第3圧力と前記第4圧力の平均値が第4閾値以下の場合、前記第1前輪部および前記第2前輪部が回転しないように制動が加えられ、
    車輪の時間あたりの回転数を感知する速度センサをさらに含み、
    前記速度センサによって歩行者の歩行パターンに対応する平均歩行速度を決定し、
    歩行補助装置の現時点の速度が前記平均歩行速度よりも所定の閾値を超える場合、前記第1前輪部、前記第2前輪部、前記第1後輪部、および前記第2後輪部に一定レベルの制動が所定の加速度以下で加えられ、
    前記第1前輪部、前記第2前輪部、前記第1後輪部、および前記第2後輪部に重力センサがさらに備えられ、
    前記重力センサに基づいて、前記第1前輪部および第2前輪部の位置が前記第1後輪部および前記第2後輪部の位置に比べて所定の閾値以上に高いと判断された場合、前記第1前輪部、前記第2前輪部、前記第1後輪部、および前記第2後輪部に所定の動力を提供し、
    前記重力センサに基づいて、前記第1前輪部および第2前輪部の位置が前記第1後輪部および前記第2後輪部の位置に比べて所定の閾値以上に低いと判断された場合、前記第1前輪部、前記第2前輪部、前記第1後輪部、および前記第2後輪部に所定の制動を加え、
    歩行補助装置が電子的に制動が加えられる状況において、制動に加えられる力が所定の制動力閾値を超える場合、お知らせ音を提供し、
    信号機と連動するコンピューティング装置をさらに含み、前記コンピューティング装置を通じて信号機で歩行不可な状況が発生した場合、前記第1前輪部、前記第2前輪部、前記第1後輪部、および前記第2後輪部に制動を加える、歩行補助装置。
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