JP2007331400A - 車両用シート装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】必要最低限のコンパクトな構造で、肘載置に充分な高さを確保することができ、アームレストの収納時にはその前後方向の厚さを小さくでき、アームレストの出し入れに連動して、リフト部が昇降するため、手動操作にてリフト部を移動させる必要のない車両用シート装置を提供する。
【解決手段】アームレスト14の倒伏位置上方にリフト部21を配設し、リフト部21がリンク機構22を介してアームレスト14に支持され、リンク機構22は、リフト部21をアームレスト14に近接した低位置と、離間した高位置との間を移動可能に構成し、アームレスト14の回動に連動してアームレスト14がシートバック7の凹部9に収納される収納位置でリフト部21を低位置に変位させ、アームレスト14がシートクッション10上に倒伏される倒伏位置でリフト部21を高位置に変位させる連動機構27を設けたものである。
【選択図】図3

Description

この発明は、シートクッションと、シートバックと、アームレストとを備え、このアームレストが、その基部が軸支してシートバックに設けられた凹部に収納される収納位置と、シートクッション上に倒伏された倒伏位置との間を回動可能に構成されたような車両用シート装置に関する。
従来、上述例の車両用シート装置としては、図14に示す構造と、図15に示す構造とがある。
図14に示す従来構造は、シートクッション81と、シートバック82と、ヘッドレスト83と、アームレスト84とを備えたシート装置において、アームレスト84がシートバック82に設けられた凹部に収納される仮想線α位置と、シートクッション81上方に水平に倒伏した実線位置との間を回動可能に構成されており、前倒し状態下のアームレスト84がシートクッション81上面よりも所定距離上方に位置するものである。
この図14に示す従来構造においては、アームレスト84の上面が乗員の肘を置くのに適切な高さに位置するという利点がある反面、見映えが悪く、しかも、上述のアームレスト84を倒伏した実線位置に保持させるために高い支持剛性が要請されるという問題点があった。
図15に示す従来構造は、シートクッション91と、シートバック92と、ヘッドレスト93と、アームレスト94とを備えたシート装置において、アームレスト94がシートバック92に設けられた凹部に収納される仮想線β位置と、シートクッション91上面に水平に倒伏した実線位置との間を回動可能に構成されており、前倒し状態下のアームレスト94がシートクッション91上面に載置されるように構成されている。
この図15に示す従来構造(いわゆる置きタイプのアームレスト)においては、アームレスト94をシートクッション91で支持することができるので、見映えがよく、さらに構造が簡単かつ軽量であって、前倒し時のアームレスト94を支持する剛性を高くする必要がないという利点がある反面、前倒し状態下のアームレスト94の上面位置が乗員の肘を置く場合に、低くなり過ぎるという問題点があった。
一方、特許文献1には、アームレストの表裏一対のパッド材の間に、複数のリンクをパンタグラフ構造に組合わせたリンク機構を内蔵し、このパンタグラフ構造のリンク機構の伸縮により、アームレストがシートバックに設けられる凹部内に収納される収納状態では、アームレスト本体の厚さを薄くする一方、アームレストをシートクッション上へ前倒しした使用状態では、アームレスト本体の厚さを厚くして、アームレストの使用状態下における使い勝手の向上を図るように構成した車両用アームレストが開示されている。
しかしながら、この特許文献1に開示された従来構造においては、アームレスト全体の厚さを伸縮させるものであるから、その構造が複雑かつ大掛かりとなり、実用性に欠ける問題点があった。
特開2001−233107号公報
そこで、この発明は、シートバックの凹部に収納される収納位置と、シートクッション上に倒伏される倒伏位置との間を回動可能なアームレストを設け、該アームレストの倒伏位置上方にリフト部を配設し、このリフト部を、リンク機構を介してアームレストに支持し、該リンク機構は、リフト部をアームレストに近接した低位置と、アームレストから所定距離離間した高位置との間を移動可能に構成し、上記収納位置でリフト部を低位置に変位させ、上記倒伏位置でリフト部を高位置に変位させる連動機構を設けることにより、必要最低限のコンパクトな構造で、乗員が肘を載置するのに充分な高さを確保することができ、またアームレストの収納時にはその前後方向の厚さ(いわゆる奥行き)を小さくでき、アームレストの出し入れに連動して、リフト部が昇降するため、手動操作にてリフト部を移動させる必要のない車両用シート装置の提供を目的とする。
この発明による車両用シート装置は、シートクッションと、シートバックと、アームレストとを備え、上記アームレストは、その基部が軸支されてシートバックに設けられた凹部に収納される収納位置と、シートクッション上に倒伏された倒伏位置との間を回動可能に構成された車両用シート装置であって、上記アームレストの倒伏位置上方にリフト部が配設され、該リフト部がリンク機構を介して上記アームレストに支持され、該リンク機構は、上記リフト部をアームレストに近接した低位置と、所定距離離間した高位置との間を移動可能に構成し、上記アームレストの回動に連動して該アームレストがシートバックの凹部に収納される収納位置でリフト部を低位置に変位させ、アームレストがシートクッション上に倒伏される倒伏位置でリフト部を高位置に変位させる連動機構を設けたものである。
上記構成によれば、上述の連動機構はアームレストの回動に連動して、該アームレストがシートバックの凹部に収納される収納位置においては、リフト部を低位置に変位させ、かつ、アームレストがシートクッション上に倒伏される倒伏位置においてはリフト部を高位置に変位させる。
このように、アームレストの倒伏位置ではリフト部が高位置となるので、乗員が肘を載置するのに充分な高さを確保することができる。
また、アームレストの収納位置ではリフト部が低位置になるので、アームレスト収納時において、その前後方向の厚さ(いわゆる奥行き)を小さくして、コンパクトに収納することができる。
さらに、アームレストの回動つまり出し入れに連動して、リフト部が昇降するので、手動操作にてリフト部を移動させる必要がない。
しかも、アームレスト全体を伸縮させることなく、アームレストの一部としてのリフト部のみを昇降する構造であるから、必要最低限のコンパクトな構造で上記効果を達成することができる。
この発明の一実施態様においては、上記連動機構は、リフト部またはリンク機構と、シートバックまたは車体とを連結する連結部材により構成されたものである。
上記構成によれば、連結部材によりアームレストの回動に連動して、該アームレストがシートバックの凹部に収納される収納位置においては、リフト部を低位置に変位させ、かつ、アームレストがシートクッション上に倒伏される倒伏位置においては、リフト部を高位置に変位させることができる。
この発明の一実施態様においては、上記リンク機構が平行リンクにより構成されたものである。
上記構成によれば、平行リンクにより、上述のリフト部をアームレストに近接した低位置と、アームレストから所定距離離間した高位置との間を移動させることができる。
この発明の一実施態様においては、上記リンク機構は、2本のリンクの中央部を枢支してなるクロスリンクにより構成されたものである。
上記構成によれば、クロスリンクにより、上述のリフト部をアームレストに近接した低位置と、アームレストから所定距離離間した高位置との間を移動させることができる。
この発明の一実施態様においては、上記クロスリンクの前側下端部が上記アームレストに前後スライド可能に支持されて、該クロスリンクの上下方向の伸縮が可能に構成され、上記クロスリンクの一部と、シートバックまたは車体とが上記連動機構で連結され、アームレストの倒伏動作に連動して該連動機構により上記クロスリンクの前側下端部を後方に移動することで、該クロスリンクが上方に伸長して上記リフト部を高位置に変位すべく構成したものである。
上記構成によれば、クロスリンクの上下方向の伸縮が可能となる構造であるから、該クロスリンク構造により請求項1と同様の効果を得ることができる。
この発明の一実施態様においては、上記アームレストの倒伏位置における上面部に凹状の格納部が形成され、上記アームレストがシートバックの凹部に収納される収納位置において上記リフト部がアームレストの格納部に格納されるものである。
上記構成によれば、アームレストの倒伏位置における上面部に凹状の格納部を形成したので、アームレスト使用時に、この格納部を小物入れ、またはトレイとして有効利用することができ、また、アームレストの収納位置においては上述のリフト部が格納部に格納されるので、アームレストをシートバックの凹部に収納した時、その前後方向の厚さを増大させることがない。
この発明の一実施態様においては、上記平行リンクまたはクロスリンクはリフト部とアームレストとの間に左右一対設けられたものである。
上記構成によれば、左右一対のリンクにより、リフト部の支持剛性向上を図ることができ、特に、リフト部が高位置に変位し、このリフト部に乗員が肘を載せる場合、該リフト部を安定して支持することができる。
この発明によれば、シートバックの凹部に収納される収納位置と、シートクッション上に倒伏される倒伏位置との間を回動可能なアームレストを設け、該アームレストの倒伏位置上方にリフト部を配設し、このリフト部を、リンク機構を介してアームレストに支持し、該リンク機構は、リフト部をアームレストに近接した低位置と、アームレストから所定距離離間した高位置との間を移動可能に構成し、上記収納位置でリフト部を低位置に変位させ、上記倒伏位置でリフト部を高位置に変位させる連動機構を設けたので、必要最低限のコンパクトな構造で、乗員が肘を載置するのに充分な高さを確保することができ、またアームレストの収納時にはその前後方向の厚さ(いわゆる奥行き)を小さくでき、アームレストの出し入れに連動して、リフト部が昇降するため、手動操作にてリフト部を移動させる必要がない効果がある。
簡単な構造でありながら、乗員が肘を載置する充分な高さを確保し、アームレスト収納時にはその前後方向の厚さを小さくし、かつ、アームレストの出し入れに連動して、リフト部を昇降させるという目的を、シートクッションと、シートバックと、アームレストとを備え、上記アームレストは、その基部が軸支されてシートバックに設けられた凹部に収納される収納位置と、シートクッション上に倒伏された位置との間を回動可能に構成された車両用シート装置において、上記アームレストの倒伏位置上方にリフト部を配設し、該リフト部がリンク機構を介して上記アームレストに支持され、該リンク機構は、上記リフト部をアームレストに近接した低位置と、所定距離離間した高位置との間を移動可能に構成し、上記アームレストの回動に連動して該アームレストがシートバックの凹部に収納される収納位置でリフト部を低位置に変位させ、アームレストがシートクッション上に倒伏される倒伏位置でリフト部を高位置に変位させる連動機構を設けるという構成にて実現した。
この発明の一実施例を以下図面に基づいて詳述する。
(実施例1)
図1〜図5は車両用シート装置の実施例を示し、車室1(図2参照)の底面を形成するフロアパネル2を設け、このフロアパネル2の後部には、前低後高状に傾斜したキックアップ部3を介して略水平な荷室フロア4を形成している。
図1に示すように、フロアパネル2上方の車室1内には、セパレート構造の左右のリヤシート5,5を配設している。これらの各リヤシート5,5はシートクッション6,6と、このシートクッション6,6の後部から上方に立上がるシートバック7,7と、シートバック7,7の上部中央に設けられて乗員の頭部をサポートするヘッドレスト8,8とをそれぞれ備えている。
上述の左右のリヤシート5,5におけるシートバック7,7間には凹部9が形成される一方、左右のリヤシート5,5におけるシートクッション6,6間には、センタークッション10が配設されている。ここで上述のシートバック7は、図2に示すように、その回動支軸11(リクライニング支点)が支持ブラケット12を介して荷室フロア4(車体)に支持されたものである。
図2、図3に示すように、上述のセンタシートクッション10と対応すべく左右のシートバック7,7間の凹部9には、支軸13を介してアームレスト14(詳しくはリヤセンタアームレスト)が設けられている。このアームレスト14は、その基端部(図2の下端部、図3の後端部参照)が上述の支軸13に軸支されて、図2に示すように、シートバック7,7間に設けられた凹部9に収納される収納位置と、図3に示すように、センタシートクッション10上面に略水平状に載置して倒伏された倒伏位置との間を回動可能に構成された所謂置きタイプのアームレストであり、該アームレスト14を置きタイプに構成することにより、高い支持剛性を必要とせず、構造の簡素化を図るように形成している。
ここで、上述のアームレスト14はリヤ中央席のシートバックを兼ねるものであって、その支軸13は左右何れか一方のシートバック7のシートバックフレーム(図示せず)に取付けられている。
一方、図1〜図3に示すように、上述の凹部9には上下方向に高さ調整が可能なヘッドレスト15を配設している。このヘッドレスト15の下部にはヘッドレストポール16が設けられており、このヘッドレストポール16はポールガイド17により高さ調整可能に支持されている。なお、上述のポールガイド17は左右何れか一方のシートバック7におけるシートバックフレーム(図示せず)に支持されたものである。
図3に示すように、アームレスト14の倒伏位置における上面部の長手方向中間部には、上方が開放した凹形状の格納部18(いわゆる格納凹部)が形成されている。そして、この格納部18の前側つまりアームレスト14の遊端部には、少なくとも1つのカップホルダ19,20(この実施例では複数のカップホルダ)を形成し、該アームレスト14をセンタシートクッション10上面に倒伏載置した時、これらの各カップホルダ19,20で複数のカップC1,C2を保持すべく構成している。
図4は図3の要部拡大側面図、図5は図4のA−A線矢視断面図であって、アームレスト14の倒伏位置における上述の格納部18上と対応する部分には、リフト部21が配設されている。そして、このリフト部21を、平行リンク22(リンク機構)を介してアームレスト14に支持している。
この平行リンク22は、図4に実線で示すアームレスト倒伏状態下において前側に位置する左右一対のリンク部材23,23と、後側に位置する左右一対のリンク部材24,24との合計4本のリンク部材23,23,24,24を有し、各リンク部材23,24の上部をヒンジ部25…によりリフト部21の下面に枢支すると共に、各リンク部材23,24の下部をヒンジ部26…によりアームレスト14に枢支している。
この平行リンク22は、図4に仮想線で示すように上述のリフト部21をアームレスト14に近接し、かつ格納部18に格納される低位置と、図4に実線で示すようにアームレスト14から所定距離離間した高位置との間を移動するように構成したものである。
しかも、上述のアームレスト14の回動に連動して、該アームレスト14がシートバック7の凹部9に収納される収納位置(図2参照)で、リフト部21を低位置に変位させ、アームレスト14がセンタシートクッション10上に倒伏される倒伏位置(図3参照)で、リフト部21を高位置に変位させる連動機構としての連結部材27を設けている。
この実施例では、上述の連結部材27は図4、図5に示すように、右側かつ後側のリンク部材24と、シートバック7とを連結するように設けられている。
すなわち、上述の右側かつ後側のリンク部材24には、同側のシートバック7側面と、アームレスト14との間のクリアランスまで車幅方向に延びるロッド28を設け、シートバック7側には支軸29を設けて、上述の連結部材27を両者29,28間に設けたものである。また、この実施例においては、連結部材27が支軸13と干渉するのを回避するため、該連結部材27は湾曲形状に形成されている。なお、上述の連結部材27の後方への過回動及び前方への過回動を規制するストッパ(図示せず)をシートバック7側に設けることが望ましい。
図示実施例は上記の如く構成するものにして、以下作用を説明する。
図2に示すように、アームレスト14がシートバック7,7間の凹部9に収納された時には、同図に示すように、リフト部21はアームレスト14の格納部18に格納される。
また上述のアームレスト14はリヤ中央席のシートバックを兼ねるものであり、図2の状態下においてはリヤシートに対して3人乗車(いわゆる3人掛け)が可能となる。
図2の状態から図3に示すように、支軸13を中心としてアームレスト14を前倒し操作すると、このアームレスト14はセンタシートクッション10の上面に載置され、リヤシートは左右に独立したパーソナルな2人乗車態様となる。
この図2に示す状態から図3に示す状態へのアームレスト14の前倒し回動に連動して、連結部材27が支軸13とは異なる位置に存在する支軸29を中心に前方へ回動するので、平行リンク22がリフト部21を上昇させる方向に変位し、図3に示すアームレスト14の倒伏位置においては、リフト部21を同図に示すように高位置に変位させ、該リフト部21は乗員が肘を置くのに適切な高さ位置となり、またリフト部21の高位置への変位により格納部18が開放されるので、この格納部18をトレイまたは小物入れとして有効利用することができる。
さらに、上述のアームレスト14の倒伏位置における上面前部に形成されたカップホルダ19,20にて複数のカップC1,C2を保持することができるので、リヤ席乗員の利便性向上を図ることができる。
逆に、図3の状態から図2に示すように、支軸13を中心としてアームレスト14を、シートバック7の凹部9に収納する方向へ操作すると、このアームレスト14の収納回動に連動して、連結部材27が支軸13とは異なる位置に存在する支軸29を中心に後方へ回動するので、平行リンク22がリフト部21を下降させる方向に変位し、図2に示すアームレスト14の収納位置においては、リフト部21を同図に示すように低位置に変位させると共に、このリフト部21を格納部18に格納するので、図2に示すアームレスト14の収納時には、その前後方向の厚さが小さくなる。
このように図1〜図5で示した実施例の車両用シート装置は、シートクッション6,10と、シートバック7と、アームレスト14とを備え、上記アームレスト14は、その基部が軸支されてシートバック7に設けられた凹部9に収納される収納位置(図2参照)と、センタシートクッション10上に倒伏された倒伏位置(図3参照)との間を回動可能に構成された車両用シート装置であって、上記アームレスト14の倒伏位置上方にリフト部21が配設され、該リフト部21がリンク機構(平行リンク22参照)を介して上記アームレスト14に支持され、該リンク機構(平行リンク22)は、上記リフト部21をアームレスト14に近接した低位置(図2参照)と、所定距離離間した高位置(図3参照)との間を移動可能に構成し、上記アームレスト14の回動に連動して該アームレスト14がシートバック7の凹部9に収納される収納位置でリフト部21を低位置に変位させ、アームレスト14がセンタシートクッション10上に倒伏される倒伏位置でリフト部21を高位置に変位させる連動機構としての連結部材27を設けたものである。
この構成によれば、上述の連動機構(連結部材27)はアームレスト14の回動に連動して、該アームレスト14がシートバック7の凹部9に収納される収納位置においては、リフト部21を低位置に変位させ、かつ、アームレスト14がセンタシートクッション10上に倒伏される倒伏位置においてはリフト部21を高位置に変位させる。
このように、アームレスト14の倒伏位置(図3参照)ではリフト部21が高位置となるので、乗員が肘を載置するのに充分な高さを確保することができる。
また、アームレスト14の収納位置(図2参照)ではリフト部21が低位置になるので、アームレスト14の収納時において、その前後方向の厚さ(いわゆる奥行き)を小さくして、コンパクトに収納することができる。
さらに、アームレスト14の回動つまり出し入れに連動して、リフト部21が昇降するので、手動操作にてリフト部21を移動させる必要がない。
しかも、アームレスト14全体を伸縮させることなく、アームレストの一部としてのリフト部21のみを昇降する構造であるから、必要最低限のコンパクトな構造で上記効果を達成することができる。
加えて、上記連動機構は、リンク機構(平行リンク22)と、シートバック7とを連結する連結部材27により構成されたものである。
この構成によれば、連結部材27によりアームレスト14の回動に連動して、該アームレスト14がシートバック7の凹部9に収納される収納位置においては、リフト部21を低位置に変位させ、かつ、アームレスト14がセンタシートクッション10上に倒伏される倒伏位置においては、リフト部21を高位置に変位させることができる。なお、連結部材27でリフト部14とシートバック7との間を連結するように構成しても、上述とほぼ同様の作用、効果を奏する。
また、上記リンク機構が平行リンク22により構成されたものである。
この構成によれば、平行リンク22により、上述のリフト部21をアームレスト14に近接した低位置(図2参照)と、アームレスト14から所定距離離間した高位置(図3参照)との間を移動させることができる。
しかも、上記アームレスト14の倒伏位置(図3参照)における上面部に凹状の格納部18が形成され、上記アームレスト14がシートバック7の凹部9に収納される収納位置(図2参照)において上記リフト部21がアームレスト14の格納部18に格納されるものである。
この構成によれば、アームレスト14の倒伏位置における上面部に凹状の格納部18を形成したので、アームレスト14の使用時(図3参照)に、この格納部18を小物入れ、またはトレイとして有効利用することができ、また、アームレスト14の収納位置(図2参照)においては上述のリフト部21が格納部18に格納されるので、アームレスト14をシートバック7の凹部9に収納した時、その前後方向の厚さを増大させることがない。
さらに、上記平行リンク22はリフト部21とアームレスト14との間に左右一対設けられたものである。
この構成によれば、左右一対のリンク(平行リンク22を構成するリンク部材23,23,24,24参照)により、リフト部21の支持剛性向上を図ることができ、特に、リフト部21が高位置に変位し、このリフト部21に乗員が肘を載せる場合、該リフト部21を安定して支持することができる。
(実施例2)
図6〜図9は車両用シート装置の他の実施例を示し、先の実施例においては、リンク機構として平行リンク22を用いたが、図6〜図9で示すこの実施例においては、リンク機構としてクロスリンク30を用いるものである。なお、図6〜図9において前図と同一の部分には同一符号を付している。
図8、図9に示すように、上述のクロスリンク30は左側および右側の両側において各2本のリンク31,32の中央部を車幅方向に延びる共通の軸33で枢支して、これら左右一対の各リンク31,32を側面視でX字状に組合わせたもので、図8に示すアームレスト14の倒伏状態下における各リンク31,32の上部をヒンジ部34…によりリフト部21の下面に枢支すると共に、同状態下におけるリンク32の下部後端をヒンジ部35,35によりアームレスト14に枢支している。
また、リンク31の前側下端部には、左右の各リンク31,31を車幅方向に延びるローラ軸36で連結すると共に、該ローラ軸36の各リンク31の外方にはローラ37,37をそれぞれ回転自在に装着している。そして、これら左右ローラ37,37を案内する横向き凹状のガイドレール38,38を格納部18の内底部に取付け、クロスリンク30の前側下端部を前後スライド可能に支持することで、該クロスリンク30の上下方向の伸縮を可能と成したものである。
しかも、上述のクロスリンク30の一部としてのローラ軸36の中間と、シートバック7とを連動機構としての紐部材39(可撓部材)で連結し、アームレスト14の倒伏動作に連動して該紐部材39によりクロスリンク30の前側下端部に位置するローラ37をガイドレール38に沿って後方に移動することで、該クロスリンク30が上方に伸長して上述のリフト部21を高位置に変位すべく構成している。
このように構成した車両用シート装置の作用を以下に説明する。
図6に示すように、アームレスト14がシートバック7,7間の凹部9に収納された時には、同図に示すように、リフト部21はアームレスト14の格納部18に格納される。
また上述のアームレスト14はリヤ中央席のシートバックを兼ねるものであり、図6の状態下においてはリヤシートに対して3人乗車(いわゆる3人掛け)が可能となる。
図6の状態から図7に示すように、支軸13を中心としてアームレスト14を前倒し操作すると、このアームレスト14はセンタシートクッション10の上面に載置され、リヤシートは左右に独立したパーソナルな2人乗車態様となる。
この図6に示す状態から図7に示す状態へのアームレスト14の前倒し回動に連動して、紐部材39がクロスリンク30の前側下端部に位置するローラ37を後方に移動させるので、クロスリンク30がリフト部21を上昇させる方向に変位し、図7に示すアームレスト14の倒伏位置においては、リフト部21を同図に示すように高位置に変位させ、該リフト部21は乗員が肘を置くのに適切な高さ位置となり、またリフト部21の高位置への変位により格納部18が開放されるので、この格納部18をトレイまたは小物入れとして有効利用することができる。
さらに、上述のアームレスト14の倒伏位置における上面前部に形成されたカップホルダ19,20にて複数のカップC1,C2を保持することができるので、リヤ席乗員の利便性向上を図ることができる。
逆に、図7の状態から図6に示すように、支軸13を中心としてアームレスト14を、シートバック7の凹部9に収納する方向へ操作すると、このアームレスト14の収納回動に連動して、紐部材39が撓むので、ローラ37の図6の上方への移動が許容されて、クロスリンク30がリフト部21を下降させる方向に変位し、図6に示すアームレスト14の収納位置においては、リフト部21を同図に示すように低位置に変位させると共に、このリフト部21を格納部18に格納するので、図6に示すアームレスト14の収納時には、その前後方向の厚さが小さくなる。なお、リンク32の下部後端のヒンジ部35に該リンク32を常時リフト部21の下降方向に付勢するスプリング等の付勢手段を設けるか、またはクロスリンク30を常時リフト部21の下降方向に付勢する付勢手段を設けることが望ましい。
このように図6〜図9で示した実施例の車両用シート装置は、シートクッション6,10と、シートバック7と、アームレスト14とを備え、上記アームレスト14は、その基部が軸支されてシートバック7に設けられた凹部9に収納される収納位置(図6参照)と、センタシートクッション10上に倒伏された倒伏位置(図7参照)との間を回動可能に構成された車両用シート装置であって、上記アームレスト14の倒伏位置上方にリフト部21が配設され、該リフト部21がリンク機構としてのクロスリンク30を介して上記アームレスト14に支持され、該リンク機構クロスリンク30は、上記リフト部21をアームレスト14に近接した低位置(図6参照)と、所定距離離間した高位置(図7参照)との間を移動可能に構成し、上記アームレスト14の回動に連動して該アームレスト14がシートバック7の凹部9に収納される収納位置(図6参照)でリフト部21を低位置に変位させ、アームレスト14がセンタシートクッション10上に倒伏される倒伏位置(図7参照)でリフト部21を高位置に変位させる連動機構(紐部材39参照)を設けたものである。
この構成によれば、上述の連動機構(紐部材39)はアームレスト14の回動に連動して、該アームレスト14がシートバック7の凹部9に収納される収納位置においては、リフト部21を低位置に変位させ、かつ、アームレスト14がセンタシートクッション10上に倒伏される倒伏位置においてはリフト部21を高位置に変位させる。
このように、アームレスト14の倒伏位置ではリフト部21が高位置となるので、乗員が肘を載置するのに充分な高さを確保することができる。
また、アームレスト14の収納位置ではリフト部21が低位置になるので、アームレスト14の収納時において、その前後方向の厚さ(いわゆる奥行き)を小さくして、コンパクトに収納することができる。
さらに、アームレスト14の回動つまり出し入れに連動して、リフト部21が昇降するので、手動操作にてリフト部21を移動させる必要がない。
しかも、アームレスト14の全体を伸縮させることなく、リフト部21のみを昇降する構造であるから、必要最低限のコンパクトな構造で上記効果を達成することができる。
加えて、上記連動機構は、リンク機構(クロスリンク30参照)と、シートバック7とを連結する連結部材(紐部材39参照)により構成されたものである。
この構成によれば、連結部材(紐部材39)によりアームレスト14の回動に連動して、該アームレスト14がシートバック7の凹部9に収納される収納位置においては、リフト部21を低位置に変位させ、かつ、アームレスト14がセンタシートクッション10上に倒伏される倒伏位置においては、リフト部21を高位置に変位させることができる。
また、上記リンク機構は、2本のリンク31,32の中央部を枢支してなるクロスリンク30により構成されたものである。
この構成によれば、クロスリンク30により、上述のリフト部21をアームレスト14に近接した低位置と、アームレスト14から所定距離離間した高位置との間を移動させることができる。
さらに、上記クロスリンク30の前側下端部が上記アームレスト14に前後スライド可能に支持されて、該クロスリンク30の上下方向の伸縮が可能に構成され、上記クロスリンク30の一部と、シートバック7とが上記連動機構(紐部材39参照)で連結され、アームレスト14の倒伏動作に連動して該連動機構(紐部材39)により上記クロスリンク30の前側下端部を後方に移動することで、該クロスリンク30が上方に伸長して上記リフト部21を高位置に変位すべく構成したものである。
この構成によれば、クロスリンク30の上下方向の伸縮が可能となる構造であるから、該クロスリンク構造により上述と同様の効果を得ることができる。
ここで、上述の紐部材39はクロスリンク30の一部と車体に立設した図示しないブラケットとの間を連結するように構成してもよい。
なお、図6〜図9で示したこの実施例においても、その他の構成、作用、効果については、図1〜図5で示した先の実施例とほぼ同様であるから、図6〜図9において前図と同一の部分には同一符号を付して、その詳しい説明を省略する。
(実施例3)
図10〜図13は車両用シート装置のさらに他の実施例を示し、この実施例においては、リンク機構としてクロスリンク30を用い、連動機構として連結部材27を用いるものである。
なお、図10〜図13において前図と同一の部分には同一符号を付している。
図12、図13に示すように、上述のクロスリンク30は左右各2本のリンク31,32の中央部を、車幅方向に延びる軸33で枢支し、左右一対の各リンク31,32を側面視でX字状に組合わせたものである。
図12に示すアームレスト14の倒伏状態下における各リンク31,32の上部をヒンジ部40…によりリフト部21の下面に枢支すると共に、同状態下における各リンク31,32の下部をヒンジ部41…によりアームレスト14に枢支している。
しかも、図12に示すように、リンク32の上部前端のヒンジ部40は、ヒンジブラケット40aに形成された前後方向に延びる長孔40bに対して、ヒンジピン40cを前後スライド可能に遊嵌している。
同様に、リンク31の前側下端部のヒンジ部41は、ヒンジブラケット41aに形成された前後方向に延びる長孔41bに対して、ヒンジピン40cを前後スライド可能に遊嵌することで、クロスリンク30の上下方向の伸縮を可能と成したものである。
さらに、図12、図13に示すように、上述のクロスリンク30の一部としての車両右側かつ車幅方向外側のリンク32と、シートバック7側の支軸29との間には、前述のロッド28を介して連結部材27を設け、アームレスト14の倒伏動作に連動して、該連結部材27によりクロスリンク30の前側下端部を後方に移動することで、該クロスリンク30が上方に伸長して上述のリフト部21を高位置に変位すべく構成したものである。
ここで、上述の連結部材27の後方への過回動および前方への過回動を規制するストッパ(図示せず)をシートバック7側に設けることが望ましいのは、実施例1と同様である。
このように構成した車両用シート装置の作用を、以下に説明する。
図10に示すように、アームレスト14がシートバック7,7間の凹部9に収納された時には、図10に示すように、リフト部21はアームレスト14の格納部18に格納される。
また上述のアームレスト14はリヤ中央席のシートバックを兼ねるものであり、図10の状態下においてはリヤシートに対して3人乗車(いわゆる3人掛け)が可能となる。
図10の状態から図11に示すように、支軸13を中心としてアームレスト14を前倒し操作すると、このアームレスト14はセンタシートクッション10の上面に載置され、リヤシートは左右に独立したパーソナルな2人乗車態様となる。
この図10に示す状態から図11に示す状態へのアームレスト14の前倒し回動に連動して、連結部材27が支軸13とは異なる位置に存在する支軸29を中心に前方へ回動するので、クロスリンク30がリフト部21を上昇させる方向に変位し、図11に示すアームレスト14の倒伏位置においては、リフト部21を図11に示すように高位置に変位させ、該リフト部21は乗員が肘を置くのに適切な高さ位置となり、またリフト部21の高位置への変位により格納部18が開放されるので、この格納部18をトレイまたは小物入れとして有効利用することができる。
さらに、上述のアームレスト14の倒伏位置における上面前部に形成されたカップホルダ19,20にて複数のカップC1,C2を保持することができるので、リヤ席乗員の利便性向上を図ることができる。
逆に、図11の状態から図10に示すように、支軸13を中心としてアームレスト14を、シートバック7の凹部9に収納する方向へ操作すると、このアームレスト14の収納回動に連動して、連結部材27が支軸13とは異なる位置に存在する支軸29を中心に後方へ回動するので、クロスリンク30がリフト部21を下降させる方向に変位し、図10に示すアームレスト14の収納位置においては、リフト部21を図10に示すように低位置に変位させると共に、このリフト部21を格納部18に格納するので、図10に示すアームレスト14の収納時には、その前後方向の厚さが小さくなる。
このように、図10〜図13で示した実施例においても、先の各実施例1,2とほぼ同様の作用、効果を奏するので、図10〜図13において前図と同一の部分には、同一符号を付して、その詳しい説明を省略する。
この発明の構成と、上述の実施例との対応において、
この発明のアームレストが倒伏される部位のシートクッションは、実施例のセンタシートクッション10に対応し、
以下同様に、
シートバックに設けられた凹部9は、左右のシートバック7,7間の凹部9に対応し、
リンク機構は、平行リンク22またはクロスリンク30に対応し、
連動機構は、連結部材27または紐部材39に対応するも、
この発明は、上述の実施例の構成のみに限定されるものではない。
例えば、上記車両用シート装置は、リヤシートのみならずフロントシートにも適用でき、また第2列目または第3列目のリヤシートに適用してもよい。
さらに図示実施例で示したセパレート構造のシートに代えてベンチタイプのシートを設け、このベンチシートのシートバック中央にアームレスト14を収納する凹部を形成すると共に、アームレスト14をベンチシートタイプのシートクッション上面に倒伏して載置する構造を採用してもよい。
本発明の車両用シート装置を示す概略斜視図 アームレストの収納状態を示す側面図 アームレストの倒伏状態を示す側面図 図3の要部拡大側面図 図4のA−A線矢視断面図 車両用シート装置の他の実施例をアームレスト収納状態にて示す側面図 アームレスト倒伏状態を示す側面図 図7の要部拡大側面図 図8のB−B線に沿う説明図 車両用シート装置のさらに他の実施例をアームレスト収納状態にて示す側面図 アームレスト倒伏状態を示す側面図 図11の要部拡大側面図 図12のC−C線に沿う説明図 従来の車両用シート装置を示す側面図 従来の車両用シート装置の他の構造を示す側面図
符号の説明
6,10…シートクッション
7…シートバック
9…凹部
14…アームレスト
18…格納部
21…リフト部
22…平行リンク(リンク機構)
27…連結部材(連動機構)
30…クロスリンク(リンク機構)
31,32…リンク
39…紐部材(連動機構)

Claims (7)

  1. シートクッションと、シートバックと、アームレストとを備え、
    上記アームレストは、その基部が軸支されてシートバックに設けられた凹部に収納される収納位置と、
    シートクッション上に倒伏された倒伏位置との間を回動可能に構成された車両用シート装置であって、
    上記アームレストの倒伏位置上方にリフト部が配設され、
    該リフト部がリンク機構を介して上記アームレストに支持され、
    該リンク機構は、上記リフト部をアームレストに近接した低位置と、所定距離離間した高位置との間を移動可能に構成し、
    上記アームレストの回動に連動して該アームレストがシートバックの凹部に収納される収納位置でリフト部を低位置に変位させ、アームレストがシートクッション上に倒伏される倒伏位置でリフト部を高位置に変位させる連動機構を設けた
    車両用シート装置。
  2. 上記連動機構は、リフト部またはリンク機構と、シートバックまたは車体とを連結する連結部材により構成された
    請求項1記載の車両用シート装置。
  3. 上記リンク機構が平行リンクにより構成された
    請求項1または2記載の車両用シート装置。
  4. 上記リンク機構は、2本のリンクの中央部を枢支しているクロスリンクにより構成された
    請求項1または2記載の車両用シート装置。
  5. 上記クロスリンクの前側下端部が上記アームレストに前後スライド可能に支持されて、該クロスリンクの上下方向の伸縮が可能に構成され、
    上記クロスリンクの一部と、シートバックまたは車体とが上記連動機構で連結され、
    アームレストの倒伏動作に連動して該連動機構により上記クロスリンクの前側下端部を後方に移動することで、該クロスリンクが上方に伸長して上記リフト部を高位置に変位すべく構成した
    請求項4記載の車両用シート装置。
  6. 上記アームレストの倒伏位置における上面部に凹状の格納部が形成され、
    上記アームレストがシートバックの凹部に収納される収納位置において上記リフト部がアームレストの格納部に格納される
    請求項1〜5の何れか1に記載の車両用シート装置。
  7. 上記平行リンクまたはクロスリンクはリフト部とアームレストとの間に左右一対設けられた
    請求項3または4記載の車両用シート装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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CN109572508A (zh) * 2018-12-25 2019-04-05 东风安道拓汽车座椅有限公司 一种自提升后排中间扶手
US10369916B2 (en) 2016-10-13 2019-08-06 Tachi-S Co., Ltd. Vehicular article-accommodating structure, arm rest, and vehicular seat

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