JP2010092455A - ファイル管理システム及びプログラム - Google Patents

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Abstract

【課題】ファイルの管理単位を示す複数のシンボル画像を行列状に表示し、表示中のシンボル画像の一つが選択されると、選択されたシンボル画像に関連付けて登録されているファイルのサムネイル画像を表示するファイル管理システムにおいて、ファイルのアップロード手順を簡略化する。
【解決手段】クライアント端末の表示部55には、アップロード対象のフォルダ1002やファイル1003、及びアップロード機能を持つプログラムに係る表示領域1004などが表示されている。ユーザがマウスなどを操作して、ポインタ1001をアップロード対象ファイル1003に合わせ、表示領域1004にドラッグ&ドロップを行うと、ネットワークNを通して、アップロード対象ファイル1003がファイル管理サーバ400にアップロードされる。
【選択図】図19

Description

本発明は、複数のファイルを系統立てて管理するためのユーザインターフェースを提供するファイル管理システム及びプログラムに関する。
PC(Personal Computer)やデジタルカメラ、携帯電話機等の情報機器の普及に伴い、文書や画像は電子化された状態で取り扱われることが多くなっている(以下、電子化された文書や画像等を「ファイル」という)。これら各ファイルは情報機器により管理されており、ユーザはこの情報機器を操作することで、所望のファイルを検索、操作することが可能となっている。
例えば、PC等のOS(Operating System)として用いられるWindows(登録商標)では、各ファイルをフォルダ間の階層関係からなるツリー構造で管理している。そのため、このツリー構造をトップダウン又はボトムアップ的に辿ることで、所望のファイルを検索することが一般に行われている。
また、従来、ファイルやフォルダをサムネイル画像やアイコン画像として視覚化することで、より直感的にファイルの管理を行うことが可能な種々の技術が提案されている。例えば、特許文献1には、上位階層にある複数のフォルダのアイコン画像を、画面の上位階層表示部に左右方向に配置し、特定位置に表示されたフォルダに属する下位階層にある複数のファイルのサムネイル画像を下位階層表示部に略くの字のように屈曲状に配列し、特定位置にある屈曲部に位置するサムネイル画像を相対的に大サイズとすることで、ユーザの操作に対するサムネイル画像のスクロール処理との観念性の理解を図ったユーザインターフェースが開示されている。
しかしながら、このユーザインターフェース表示装置は、ファイルの管理単位をツリー構造のフォルダとしているから、深度方向にファイルの管理が展開されることになる。そのため、より深い階層に位置するフォルダほど、そのフォルダに到達するまでの操作が煩雑となるという問題がある。
また、ツリー構造を構成する特定のノードに対応するフォルダと、他のノードに対応するフォルダとは、異なる位置(階層)に存在することになるため、両フォルダ間の関係を直感的に把握することが困難である。
そこで、本出願人は先に、ファイルの管理単位を示した複数のシンボル画像を、表示手段に行列状の配置形態でプレースマップ画面として表示し、表示された複数のシンボル画像から一のシンボル画像の選択を受けると、このシンボル画像に関連付けて登録されたファイルのサムネイル画像を表示手段に表示して、ファイルの管理単位間の関係を直感的に把握することができ、且つ、ファイルの管理を効率的に行うことができるファイル管理装置に関する発明を提案した(特願2008−124060号)。
図23は、上記特許出願に記載されたファイル管理装置で管理されているファイルを、ネットワークを介して接続したクライアントコンピュータの表示装置に表示したファイル管理画面の例を示す図である。
図示のように、表示装置には、ファイルが登録される領域P(プレース)が行列状に表示されており、同一の行のプレースを管理するためのレイヤを示すレイヤ名領域L1が領域Pに隣接して縦方向に配置されて表示されている(プレースマップ画面)。なお、ここで、プレースマップ画面中において、多段に配置されたレイヤにより構成される上記プレースの行列を「プレース行列」という。
中段のレイヤ名領域L1の名称は、「お気に入り」と設定されており、他のレイヤ名領域L1には名称が設定されておらず、「未設定」と表示されている。また、中段のレイヤの中央部に位置する領域Pは、ユーザから入力された各プレースを特徴付けるためのインデックスであるプレース属性及びプレース名等が登録されている。なお、ここでのプレース名は「My Place」と登録されている。
また、他の領域Pにはプレース属性及びプレース名等は登録されておらず、「New Place!」と表示されている。
このファイル管理装置で管理するファイルのデータは、プレース属性及びプレース名が登録されている領域Pにのみ関連づけて登録することができる。即ち、図示の例では、行列状に配置されているそれぞれの領域Pのうち、プレース名「My Place」の領域Pにのみ、ファイルを関連づけて登録することができる。
ところで、クライアントコンピュータは、プレース行列上の所望プレースにファイルを登録するためには、これらの領域の位置情報を扱うことができる専用のソフトウェアを起動し、ログイン処理などを実行する必要がある。
一方、プレースマップ表示などを確認する必要がない状態において、ファイルのアップロードのみを実行したい場合がある。
常時、専用ソフトウェアを起動させている場合には問題ないが、クライアントコンピュータ上で他のアプリケーションにより作業を行っている場合など、専用ソフトウェアを起動させておくことが邪魔になってしまうときには、ファイルをアップロードする度に専用ソフトの起動等の準備が必要であった。
本発明は、このような問題を解決するためになされたものであり、その目的は、ファイルの管理単位を示す複数のシンボル画像を、表示手段に行列状の配置形態で表示させ、表示された複数のシンボル画像から一のシンボル画像の選択を受けると、このシンボル画像に関連付けて登録されたファイルのサムネイル画像を表示手段に表示させるファイル管理装置において、ユーザのアップロード手順をより簡略化することである。
本発明は、複数のクライアント端末と、該複数のクライアント端末とネットワークを介して接続されるファイル管理装置とから成るファイル管理システムであって、前記クライアント端末は、送信機能を持つプログラムに係る表示領域を表示手段の表示画面上に表示させる表示制御手段と、前記表示画面上において、ファイルに係る表示図形が、操作用デバイスのポインタで指定され、該ポインタが移動された後に前記表示領域上で前記ポインタとの移動が解除された場合に、該表示図形で特定されているファイル及びファイル管理情報を取得するファイル情報取得手段と、前記ファイル情報取得手段で取得されたファイル及びファイル管理情報をファイル管理装置に送信する送信手段とを備え、前記ファイル管理装置は、前記クライアント端末から送信されたファイルと、前記ファイルに関連付けた前記ファイル管理情報と、前記ファイル管理情報のシンボル画像を表示手段に行列状に表示させるための位置情報を記憶する記憶手段と、前記位置情報に基づき前記シンボル画像を行列状の配置形態で表示手段に表示させる表示制御手段と備えたことを特徴とするファイル管理システムである。
[作用]
本発明によれば、ユーザがクライアント端末の表示画面上で、ファイルに係る表示図形をポインタで指定し、そのポインタの移動に付随させて前記表示図形を、送信機能を持つプログラムに係る表示領域へ移動させた後に、前記表示領域上で前記ポインタの移動を解除すると、クライアント端末は表示図形で特定されているファイル及びファイル管理情報をファイル管理装置へ送信する。
本発明によれば、ファイルの管理単位を示す複数のシンボル画像を、表示手段に行列状の配置形態で表示させ、表示された複数のシンボル画像から一のシンボル画像の選択を受けると、このシンボル画像に関連付けて登録されたファイルのサムネイル画像を表示手段に表示させるファイル管理装置において、ユーザのアップロード手順をより簡略化することができる。
本発明の実施形態のファイル管理システムの概略構成を示す図である。 ファイル管理サーバのハードウェアを示す図である。 設定情報等を管理するフォルダ構造を示す図である。 placeMap.xmlの例を示す図である。 ファイル管理サーバの機能ブロック図である。 クライアント端末のハードウェア構成を示す図である。 クライアント端末の機能ブロック図である。 ファイル管理サーバと、クライアント端末との間で行われるログイン処理を説明するためのフローチャートである。 ファイル管理サーバと、クライアント端末との間で行われるプレースビュー画面の表示に関する処理の流れを示すフローチャートである。 プレースビュー画面表示処理の手順を示すフローチャートである。 プレースビュー画面の一例を示す図である。 プレースビュー画面の別の一例を示す図である。 4行6列のサムネイル画像を表示しているプレースビュー表示画面の一例を示す図である。 4行25列のサムネイル画像を表示しているプレースビュー表示画面の一例を示す図である。 プレースのプロパティ画面を示す図である。 プレースの背景の設定画面を示す図である。 サムネイル画像の最大表示列数の設定画面を示す図である。 ファイル登録処理の手順を示すフローチャートである。 アップロード処理の概要を示す図である。 ドラッグ&ドロップ開始からアップロード終了までの間の表示領域の変化のアニメーションフローの一例を示す図である。 表示領域の例を示す図である。 ファイルアップロード設定画面を示す図である。 ファイル管理装置で管理されているファイルを、ネットワークを介して接続したクライアントコンピュータの表示装置に表示したファイル管理画面の例を示す図である。
以下、本発明の実施形態に係るファイル管理システム及びファイル管理方法について、添付した図面を参照しながら説明する。
[ファイル管理システムの全体構成]
図1は、本実施形態に係るファイル管理システムの構成を示す概略図である。
図示のように、本ファイル管理システムは、PCやMFP(Multi Function Peripheral)等の複数のクライアント端末500と、クライアント端末500からアップロードされたファイル又はフォルダを管理するファイル管理装置の実施形態であるファイル管理サーバ400と、各クライアント端末500とファイル管理サーバ400とを互いに通信可能に接続するネットワークNとから構成されている。
ファイル管理サーバ400は、上記従来のファイル管理装置と同様、図23に示したように、行列状に配置するプレースを使用して、クライアント端末からアップロードされたファイルを管理することができる。なお、後述するように、本実施形態では、クライアント端末500として、図14に示したプレースマップ画面を表示する機能を備えている端末と、プレースマップ画面を表示する機能を備えていないがドラッグ&ドロップ操作に基づくアップロード機能を備えている端末とがある。
[ファイル管理サーバの説明]
図2は、図1に示したファイル管理サーバ400のハードウェア構成図である。
図示のように、ファイル管理サーバ400は、プログラムを実行して装置全体を制御し、後述する各機能部(図5参照)を実現するCPU41と、プログラムや各種データを記憶しているROM42と、CPU41がプログラムをロードするRAM43と、マウスやキーボード等の入力デバイスから構成される操作部44と、液晶モニタ等の表示デバイスから構成され、図14に示したプレースマップ画面を表示するための表示部45と、HDD(Hard Disc Drive)等の記憶デバイスであり、各種プログラムやデータを記憶する第1の記憶手段である記憶部46と、後述するサムネイル画像やコメントデータ等をクライアント端末に送信する送信手段であるI/F部47と、各部を接続するバス48を備えている。
記憶部46は、ユーザ(クライアント端末500)から送信されたファイルを管理するとともに、このファイルの管理を行う構成単位を示したファイル管理情報(後述するplaceIDフォルダ:図3参照)等の設定情報を、上記送信されたファイルと設定情報とを関連づけて所定のフォルダ構造で記憶・管理する。
次に、図2に示した記憶部46が記憶するファイル管理情報(後述するplaceIDフォルダ:図3参照)等の設定情報の管理構造について説明する。
図3は、記憶部46に記憶された上記設定情報等を管理するフォルダ構造を示す図である。
図示のように、記憶部46は、上記設定情報等を保持するためのツリー構造状のフォルダ構造を有しており、このフォルダ構造は、図23に示したプレースマップ画面を表示するための設定情報を格納するマップ管理部210と、図23に示した領域P(プレース)の設定情報を格納したプレース管理部310とから成っている。
[プレースマップ]
マップ管理部210のMapconfフォルダは、マップ管理部210のルートフォルダである。このMapconfフォルダは、本システムを利用するユーザ(ユーザID)毎に用意されたユーザフォルダ(user1、user2等)から構成されている。
このユーザフォルダ内には、ユーザフォルダ名に対応するユーザID用の図14に示したプレースマップ画面についての設定情報(プレースマップ情報:placeMap.xml)が格納されるとともに、このユーザID用のアイコン画像(usericon.jpg)や、このユーザIDのユーザの氏名や連絡先(例えば、E−mailアドレス)等、ユーザに関連する情報を記録するための「userConfig.dat」が格納されている。
図4は、図23に示したプレースマップ画面についての設定情報であるplaceMap.xmlの例を示した図である。
図示のように、placeMap.xmlはXML形式で記述されている(1行目参照)。
また、2行目のタグには、このplaceMap.xmlが更新された日時(updateTime)と、前回終了直前に操作が行われた図14に示した領域P(プレース)のプレース名(preCurrentID)とが記述されている。
placeMap.xmlには、<layer name=“X”、tag=“Y”>と、</layer>とのタグから構成されるレイヤ設定201が複数個記述されている。ここで「X」、「Y」はnull又は任意の文字列を意味する。
図23に示したプレースマップ画面を所定の表示手段で表示するときは、具体的には、上記所定の表示手段に表示させる表示制御手段が、プレースマップ情報(placeMap.xml)に記述(格納)されたレイヤ設定201の順番に応じた順序で、各レイヤ設定201に対応するレイヤ(領域L)を画面上方から順次描画する。つまり、プレースマップ情報内に記述されたレイヤ設定201の順序は、レイヤの描画位置(表示位置)と直接的な関係を有している。
レイヤ設定201にレイヤ名が登録されているとき、即ち「layer name=“X”」の「X」に任意の文字列が登録されているときは、この文字列が図23に示したレイヤ上に設けられたレイヤ名領域L1に描画される。
例えば、図4に示した2番目のレイヤ設定201では、レイヤ名に「お気に入り」と登録されており、この場合、図14に示したようにこのレイヤ設定201に対応する2行目のレイヤに設けられたレイヤ名領域L1に「お気に入り」と描画される。
なお、「X」がnullのとき、即ちレイヤ名が未登録の場合には、未登録の旨の文字列(例えば、図14に示した「未設定」等)を表示してもよいし、null(無表示)としてもよい。
また、レイヤ自体を表示しない態様としてもよいが、レイヤ名が登録されている場合には、このレイヤ名をレイヤ名領域L1に表示することが好ましい。
各レイヤ設定201には、図4に示したように<placeID=“Z”>で表されるタグであるプレース設定202が複数個記述されている。ここで「Z」はnull又は任意の文字列を意味する。
プレース設定202は、図23に示した領域P(プレース)と対応しており、プレースは、プレース設定202が属するレイヤ設定201のレイヤと関連付けた状態で表示される。
図23に示したプレースマップ画面を表示するときは、このレイヤ設定201内に記述されたプレース設定202の順番に応じた順序で、各プレース設定202に対応するシンボル画像であるプレース画像(placeicon.jpg:図3参照)がレイヤの左方から右方にかけて順次描画される。つまり、レイヤ設定201内に記述されたプレース設定202の順序は、プレースマップ画面におけるプレース画像を行列状に描画するための位置情報を示している。
ここで、プレース設定202にプレース名が登録されているとき、即ち「placeID=“Z”」の「Z」に任意の文字列が登録されているときは、上記表示制御部512は、この文字列を対応するプレース上に描画する。
例えば、図4に示した第2位(上から2番目)のレイヤ設定201では、上から2番目のプレース設定202のプレース名に「My Place」が登録されている。この場合、プレースマップ画面においては、図23に示したようにこのレイヤ設定201及びプレース設定202に対応する2行目のレイヤの中央のプレース上に、「My Place」と表示される。
なお、「Z」がnullのとき、即ち、プレース名が登録されていない場合には、未登録の旨の文字列(例えば、図23に示したように「New Place!」等)を表示する態様としてもよいし、null(無表示)としてもよい。
また、後述するようにプレース設定202と対応付けてアイコン画像(placeicon.jpg:図3参照)が登録されているときは、このアイコン画像が対応するプレース上に描画される。
また、レイヤ設定201において、「tag=“Y”」には、図1に示したクライアント端末500から入力された各レイヤ(レイヤ設定201)を特徴付ける索引(インデックス)であるレイヤ属性が登録される。このレイヤ属性には、例えば、図4に示した第2位のレイヤ設定201のように「お気に入り」や「写真」等の任意の文字列を登録することができる。
レイヤに登録されたレイヤ属性は、当該レイヤ上に表示された各プレースに継承され、各プレースに共通の大項目として機能する。
なお、プレースマップ情報(placeMap.xml)の初期状態は、レイヤ名及びレイヤ属性が未登録のレイヤ設定201が複数(例えば、3つ)記述されているものとする。また、各レイヤ設定201には、同数からなるプレース名及びプレース属性が未登録のプレース設定202が複数(例えば、3つ)記述されているものとする。
再び図3に示した記憶部46に記憶されたフォルダ構造について説明する。
図3に示すプレース管理部310には、上述した各プレースに関する種々の設定情報が格納されている。即ち、プレース管理部310のPlaceconfフォルダはプレース管理部310のルートフォルダであって、このPlaceconfフォルダの下位に、ファイル管理情報に対応するplaceIDフォルダ(placeID、placeID2…)と、属性やプレース名の登録が行われる前の、即ち未登録状態のプレースに関する設定情報が格納されているDEF_PLACEフォルダとが格納されている。
placeIDフォルダは、マップ管理部210のプレースマップ情報(placeMap.xml)に記述された図4に示したプレース設定202の各々と対応するものであって、各プレース設定202から対応するplaceIDフォルダを参照することができる。具体的には、プレース名登録時にこのプレース名と同一のフォルダ名のフォルダがplaceIDフォルダとして生成され、各プレース設定202とplaceIDフォルダとが対応付けられる。なお、プレース名が未登録のプレース設定202については、DEF_PLACEフォルダが参照される。
placeIDフォルダの下位には、placeIDフォルダに対応するプレース(以下、対応プレースという)に対するファイルの登録情報が格納されている。
place.xml(プレース情報)には、このplace.xmlを格納するplaceIDフォルダの対応プレースに関する情報、例えばユーザ(クライアント端末500)から入力された各プレースを特徴付けるためのインデックスである上記プレース属性やコメント等が登録されている。
なお、このプレース属性には、単語や記号等の任意の文字列を登録することができる。
プレース属性は、上述したレイヤ属性とは独立して登録することができ、レイヤ属性が各プレースに共通の大項目として機能するのに対し、プレース属性はプレース毎の小項目として機能する。即ち、図23に示したプレースマップ画面では、レイヤとプレース(領域P)とにより、各ファイルを大項目−小項目の単位で系統立てて管理することができる。
placeicon.jpgは、図23に示したプレースマップ画面において、placeicon.jpgが格納された各placeIDフォルダに対応するプレース上に描画するアイコン画像(シンボル画像)である。なお、アイコン画像として格納される画像のフォーマットはこれに限らない。また、ユーザからアイコン画像の登録が行われていない場合には、予め用意されたデフォルトの画像データを表示するようにしてもよい。
[YYYYMMフォルダ]
YYYYMMフォルダは、対応プレースにファイルが登録された年月を表すフォルダであって、後述する図5に示す設定変更部413によりファイルが登録される年月毎に生成される。ここで「YYYY」は年(西暦)を、「MM」は月を表している。
このYYYYMMフォルダの下位には、対応プレースにファイルが登録された日を表すDDフォルダが存在し、上記設定変更部413によりファイルが登録された日毎に生成される。
即ち、YYYYMMフォルダ及びDDフォルダ内のデータによって、プレースに対してファイルが登録された年月日を確認することができる。
[contentsIDフォルダ]
DDフォルダの下位には、プレースに登録された各々のファイルに対応するcontentsIDフォルダが格納される。ここで、contentsIDフォルダのフォルダ名には、このプレースに登録されたファイルのファイル名(拡張子部分を除く)が付与される。なお、これに限らず、例えば各ファイル名に連番からなる数値を順次付与するようにしてもよい。
contentsIDフォルダの下位には、このcontentsIDフォルダに対応するファイルに関する情報が記述されたcontent.xmlと、ファイルのサムネイル画像であるthumbnail.jpgと、ファイルのオリジナルデータであるoriginal.jpg等が格納されている。ここで、content.xml(ファイル情報)には、contentsIDフォルダに対応するファイルが実際に格納された格納位置や、このファイルに登録された後述するファイル属性等のファイルに関する情報が記述されている。
なお、このファイルのオリジナルデータは、original.jpgの他に、画像データであればoriginal.pngや、ドキュメントデータであればoriginal.doc等が格納される。
DEF_PLACEフォルダには、上述したplaceIDフォルダと同様の構成で、未登録状態のプレースに関する設定情報が格納されている。
プレース情報は属性の記述がされていない初期状態で保持されているものとし、YYYYMMフォルダ以下は存在しないものとする。
[プレース管理部]
また、プレース管理部310には、placeIDフォルダ毎に、このplaceIDフォルダ(即ち、プレース)の所有者及び共有者となるユーザのユーザIDを記録したmember.xml(メンバリスト)が格納されている。
メンバリストに記録されたユーザIDが複数であるときは、このプレースがメンバリストに記録されたユーザID間で共有される。以下、共有状態にあるプレースを共有プレースという。
なお、メンバリストに記録されるユーザIDのうち、このメンバリストが格納されたplaceIDフォルダに対応するプレースを作成したユーザのユーザIDには、このプレースの所有者であることを識別する識別情報が付与されている。また、このプレースの共有者となるユーザのユーザIDについては、後述するアクセス権限が付与されている。
以上で説明したように、記憶部46は、マップ管理部210においてユーザ毎のプレースマップ表示を行うデータ、例えばレイヤ設定201やプレース設定202を管理するとともに、プレース管理部310においてそれぞれのプレースマップ表示におけるプレースのデータ、例えばプレースに登録されるファイルデータ等を管理しているから、記憶部46から上記各データを用いることで、図14に示したプレースマップ表示を行うことができる。
[ファイル管理サーバ機能400の機能ブロック図]
図5は、ファイル管理サーバ400の機能ブロック図である。
ファイル管理サーバ400は、図示のように、図1に示したクライアント端末500(ユーザ)からのログインを認証する認証手段であるログイン制御部411と、図2に示した記憶部46に記憶されているユーザ毎のファイルを管理するファイル管理手段であるファイル管理部412と、I/F部47を介したクライアント端末500からの指示等により記憶部46の設定情報を変更する生成手段である設定変更部413と、設定変更部413によりプレース行列の設定変更、即ち、例えば図4に示したplace.xmlの内容変更があったときに、設定変更に基づいてプレース行列を再構成するプレース行列再構成部414と、I/F部47を介したクライアント端末500からの指示等により記憶部46内のファイルを検索する検索部415とを備え、これら各部はCPU41と、ROM42又は記憶部46に記憶された各種プログラムとの協働により実現する。
次に、図5に示したファイル管理サーバ400の各機能部の詳細について説明する。
〈ログイン制御部〉
ログイン制御部411は、クライアント端末500から後述するログイン要求を受け付け、このログイン要求に含まれたユーザID、パスワードの組みを、記憶部46に予め記憶された照合用データと比較して正規のユーザか否かの認証を行う。
なお、この照合用データには、正規ユーザとして登録されたユーザのユーザIDと、パスワードとの組みが予め含まれている。
〈ファイル管理部〉
ファイル管理部412は、ログイン制御部411により正規ユーザと判定されたユーザについて、クライアント端末500の表示部55におけるユーザインターフェース表示を行うための図3に示した設定情報やファイル等を記憶部46から抽出し、当該ユーザのログインを行ったクライアント端末500に送信する。
また、ファイル管理部412は、ログイン制御部411によりログインが許可されたユーザIDについて、このユーザIDに対応する図3に示したマップ管理部210のプレースマップ情報(placeMap.xml)と、プレース管理部310のplaceIDフォルダとを記憶部46から読み出し、クライアント端末500に送信する。
具体的には、ファイル管理部412は、ログインが許可されたユーザIDに対応するユーザフォルダ(「user1」、「user2」等:図3参照)を特定すると、このユーザフォルダのマップ管理部210からプレースマップ情報(placeMap.xml)を読み出すとともに、このプレースマップ情報に記述されたplaceID(図4参照)に対応し、且つ、このユーザIDをメンバリスト(member.xml:図3参照)に含んだplaceIDフォルダをプレース管理部310から読み出す。
また、ファイル管理部412は、ログインが許可されたユーザIDに対応するユーザフォルダ(「user1」、「user2」等:図3参照)がマップ管理部210に存在しないとき、即ち、ユーザが新規のユーザIDでログインするとき、このユーザID名のユーザフォルダをマップ管理部210に生成し、このユーザフォルダの下位にマップ管理部210及びプレース管理部310を新たに生成する。
なお、新たに生成されるマップ管理部210のプレースマップ情報は、プレースが未設定の状態であるものとし、初期状態として例えば3行3列のプレース行列が設定されているものとする。
さらに、ファイル管理部412は、設定変更部413、プレース行列再構成部414により設定情報が更新されると、この更新後の設定情報をクライアント端末500宛に送信することで、当該クライアント端末500に保持されている設定情報を更新する。なお、送信する設定情報は、変更された部分のみを差分データとして送信する態様としてもよいし、ログイン中のユーザIDに関係する全ての設定情報を送信し直す態様としてもよい。
また、ファイル管理部412は、後述するように、特定のプレースに属するファイルの閲覧を指示する閲覧要求をクライアント端末500から受け付けると、このファイルのサムネイル画像(thumnail.jpg:図3参照)を記憶部46から読み出し、当該閲覧要求を送信したクライアント端末500宛に送信する。
〈設定変更部〉
設定変更部413は、ファイルの登録(アップロード)や削除、レイヤ名・プレース名の設定変更、プレースの移動や削除等、プレースマップ画面にかかる設定変更を指示した要求をクライアント端末500から受け付けると、この要求内容に応じて記憶部46の設定情報を更新する。
〈プレース行列再構成部〉
プレース行列再構成部414は、設定変更部413により変更されたプレースマップ情報の設定内容に応じて、プレースマップ画面でのプレース行列を構成するレイヤの個数やプレースの個数を変更し、プレース行列を再構成する。
〈検索部〉
検索部415は、各レイヤ、プレース、ファイルに付与された属性情報(タグ)や、特定の文字列(以下、キーワードという)を検索キーとする検索要求をクライアント端末500から受け付けると、この検索キーに該当するファイルを記憶部46から検索する。
また、検索部415は、検索キーに該当するファイルを記憶部46から検索すると、検索したファイルに対応するcontentsIDフォルダを図5に示したプレース管理部310から特定し、このcontentsIDフォルダ以下の各種データとともに、contentsIDフォルダが属するDDフォルダ及びYYYYMMフォルダのツリー構造を、図2に示したRAM43や記憶部46の他の記憶領域にコピーする。
また、検索部415は、コピーしたcontentsIDフォルダを、YYYYMMフォルダ及びDDフォルダが表す年月日でマージし、検索結果のファイル群からなるplaceIDフォルダを生成し、検索要求に対する検索結果としてクライアント端末500に送信する。
ここで、placeIDフォルダのプレース情報(place.xml)には、各contentsIDフォルダ名と、contentsIDフォルダのオリジナル(上記コピー元のcontentsIDフォルダ)が格納されたplaceIDフォルダのプレース情報の内容とが関連付けて記述されているものとする。
[クライアント端末の説明]
次に、図1に示したクライアント端末500について説明する。
図6は、クライアント端末500のハードウェア構成を示す図である。
図示のように、クライアント端末500は、プログラムを実行して装置全体を制御し、後述する各機能部(図7参照)を実現するCPU51と、プログラムや各種データを記憶しているROM52と、CPU51がプログラムをロードするRAM53と、マウスやキーボード等の入力デバイスから構成される操作部54と、液晶モニタ等の表示デバイスから構成される表示部55と、HDD(Hard Disc Drive)等の記憶デバイスであり、各種プログラムやデータを記憶する記憶部56と、外部装置との通信を制御するI/F部57と、メモリカード等の補助記憶装置が着脱自在に構成されたアダプタ部58と、各部を接続するバス59を備えている。
図7は、クライアント端末500の機能ブロック図である。ここで、図7Aは、プレースマップ画面を表示する手段を備えている端末(以下、第1のクライアント端末500−1とする)であり、図7Bは、プレースマップ画面を表示する手段を備えておらず、ドラッグ&ドロップ操作に基づくアップロード機能を備えている端末(以下、第2のクライアント端末500−2とする)である。ただし、以下の説明では、第1のクライアント端末500−1、第2のクライアント端末500−2に共通の処理については端末を区別せずに、クライアント端末500とする。
〈第1のクライアント端末〉
まずクライアント端末500−1について説明する。クライアント端末500−1は、ファイル管理サーバ400へログインするためのログイン処理部511と、ファイル管理サーバ400から受信した各種データに基づいて、ファイルのサムネイル画像等をリスト状に表示する表示制御部512と、ユーザからの上記プレースマップ画面等に対する設定変更(placeID等の生成要求等)を受け付け、ファイル管理サーバ400へ送信する送信手段である設定変更受付部513と、操作部54から入力された検索キー等を受け付ける検索条件受付部514とを備えている。
《ログイン処理部》
ログイン処理部511は、ファイル管理サーバ400へのログインを行うためのログイン画面を表示部55に表示し、ユーザがログイン画面からユーザIDとパスワードを入力すると、これらの情報を含んだログイン要求をファイル管理サーバ400に送信する。
《表示制御部》
第1のクライアント端末500−1の表示制御部512は、I/F部57を介してファイル管理サーバ400から受信した各種データ(図3に示したplaceIDフォルダ等)に基づいて、対応するプレースに属するファイルのサムネイル画像等をリスト状に表示部55に表示する。
具体的には、表示制御部512は、ログイン時や設定変更時にファイル管理サーバ400から送信される設定情報を受け取ると、当該設定情報を図3に示したツリー構造でRAM53又は記憶部56に保持する。また、表示制御部512は、操作部54を介してユーザから画面表示にかかる操作を受け付けると、RAM53又は記憶部56に保持した設定情報に基づいて、上記ファイルのサムネイル画像を表示部55に表示する。
第1のクライアント端末500−1の表示制御部512では、ファイル管理サーバ400から受信した各種データのうち、プレースマップ情報(placeMap.xml)を取り扱うことができず、プレースマップ表示を行うことができない。
《設定変更受付部》
設定変更受付部513は、図3に示したplaceID(プレース情報)等に対する設定変更に係る操作を受け付け、この変更内容に応じた設定変更要求をファイル管理サーバ400に送信することで、ファイル管理サーバ400に設定変更を要求する。
ここで、プレースマップ画面等に対する設定変更に係る操作とは、プレース名の登録、変更、削除であって、設定変更受付部513は、プレースマップ画面におけるプレースの移動や、プレース位置を指定してのプレース名の登録等、行列上の位置関係を変更する操作は受け付けることはできない。
設定変更受付部513は、操作部54を介してこれらの操作を受け付けると、その操作内容と、現在ログイン中のユーザのユーザIDとを少なくとも含んだ情報を、変更要求としてファイル管理サーバ400に送信する。
〈第2のクライアント端末〉
次に第2のクライアント端末500−2について説明する。
第2のクライアント端末500−2は、ファイル管理サーバ400へログインするためのログイン処理部511と、送信機能を持つプログラムに係る表示領域を表示手段の表示画面上に表示させる表示制御部515と、前記表示画面上において、ファイルに係る表示図形が、操作用デバイスのポインタで指定され該ポインタが移動された後に前記表示領域上で前記ポインタとの移動が解除された場合に、該表示図形で特定されているファイル及びファイル管理情報を取得するファイル情報取得部516とを備えている。ファイル情報取得部516がファイル情報を取得したことを受け付けると、I/F部57はファイル管理サーバ400へ接続処理を実行する。
[ログイン処理]
図8は、ファイル管理サーバ400と、クライアント端末500との間で行われるログイン処理を説明するためのフローチャートである。なお、本処理の前提として、クライアント端末500を操作するユーザのユーザID及びパスワードは、ファイル管理サーバ400に既に登録されているものとする。
まず、クライアント端末500のログイン処理部511は、ユーザから事前に設定されたユーザIDとパスワードとを少なくとも含んだログイン要求を、ファイル管理サーバ400に送信する(S102)。
一方、ファイル管理サーバ400において、図5に示したログイン制御部411は、クライアント端末500からのログイン要求を受け付けると、このログイン要求に含まれたユーザIDとパスワードとの組を、記憶部46に保持した照合用データと比較して、正規のユーザか否かの認証を行う(S111)。
ステップS111での認証により、ログイン要求に含まれたユーザIDとパスワードとの組が照合用データと一致しないと判定したとき、即ち、正規のユーザでないと判定したときは(S112、No)、ログイン制御部411は、ログインを許可しない旨の応答情報を、ログイン要求を送信したクライアント端末500宛に送信し(S113)、処理を終了する。
また、ステップS112において、ログイン要求に含まれたユーザIDとパスワードとの組が照合用データと一致すると判定したとき、即ち、正規のユーザと判定したときには(S112、Yes)、ログイン制御部411は、ログインを許可する旨の応答情報を、ログイン要求を送信したクライアント端末500宛に送信し(S114)、ステップS115の処理に移行する。
クライアント端末500では、ログイン処理部511が、ファイル管理サーバ400からの応答情報を取得し、この応答情報がログインを許可する旨の応答情報か否かを判定する(S103)。
取得した応答情報が、ログインを許可しない旨の応答情報であるときは(S103、No)、表示制御部512は、エラーメッセージを表示する。
また、ステップS103において、取得した応答情報がログインを許可する旨の応答情報であったときは(S103、Yes)、ログイン処理部511は、ファイルアップロードの処理に移行する。
ここで、クライアント端末500−2の場合、ユーザがファイルのアップロードのために後述するドラッグ&ドロップ操作を実行したときに、ファイル管理サーバ400への接続を行い、ログイン処理を開始する。
[プレースビュー画面の表示]
次に、プレースビュー画面の表示に関する動作について説明する。図9は、ファイル管理サーバ400と、第1のクライアント端末500−1との間で行われるプレースビュー画面の表示に関する処理の流れを示すフローチャートである。なお、本処理の前提として、クライアント端末500の表示部55には、プレースマップ画面が表示済みであるものとする。
まず、表示制御部512は、プレースマップ画面に表示されたプレースのうち、特定のプレースに対し、プレースビュー画面の表示が指令されるまで待機する(ステップS181;No)。ここで、プレースビュー画面の表示が指令されたと判定すると(ステップS181;Yes)、表示制御部512は、RAM53又は記憶部56に保持されている設定情報のプレース管理部310から、表示対象のプレースの「placeID」フォルダを参照し、プレースビュー画面表示処理を実行する(ステップS182)。
図10は、プレースビュー画面表示処理の手順を示すフローチャートである。まず、表示制御部512は、指定されたプレースのプレース名に対応した「placeID」フォルダを参照する(ステップS1311)。
次いで、表示制御部512は、「placeID」フォルダ内に格納された「YYYYMM」フォルダが表す年月のうち、古いものから順次選択する(ステップS1312)。次に、表示制御部512は、ステップS1312で選択した「YYYYMM」フォルダ内に格納された「DD」フォルダが表す日のうち、古いものから順次選択する(ステップS1313)。
表示制御部512は、ステップS1313で選択した「DD」フォルダ内に格納された「contentsID」フォルダの一つからサムネイル画像を読み出し(ステップS1314)、プレースビュー画面において先に描画されたサムネイル画像と連続する位置に、ステップS1314で読み出したサムネイル画像を描画する(ステップS1315)。なお、サムネイル画像の描画が行われていない初回時には、プレースビュー画面の予め定められた位置に読み出したサムネイル画像を描画する。
続いて、表示制御部512は、ステップS1313で選択した「DD」フォルダ内に格納された全ての「contentsID」フォルダについて、サムネイル画像を読み出したか否かを判定する(ステップS1316)。ここで、未処理の「contentsID」フォルダが存在すると判定した場合には(ステップS1316;No)、ステップS1314の処理に再び戻り、未処理の「contentsID」フォルダからサムネイル画像を読み出す。
ステップS1316において、全ての「contentsID」フォルダからサムネイル画像を読み出したと判定した場合(ステップS1316;Yes)、表示制御部512は、ステップS1312で選択した「YYYYMM」フォルダ内に格納された全ての「DD」フォルダを選択したか否かを判定する(ステップS1317)。ここで、未処理の「DD」フォルダが存在すると判定した場合には(ステップS1317;No)、ステップS1313の処理に戻り、未処理の「DD」フォルダを選択する。
ステップS1317において、全ての「DD」フォルダを選択したと判定した場合(ステップS1317;Yes)、表示制御部512は、ステップS1311で参照した「placeID」フォルダ内に格納された全ての「YYYYMM」フォルダを選択したか否かを判定する(ステップS1318)。ここで、未処理の「YYYYMM」フォルダが存在すると判定した場合には(ステップS1318;No)、ステップS1312の処理に再び戻り、未処理の「YYYYMM」フォルダを選択する。また、ステップS1318において、全ての「YYYYMM」フォルダを選択したと判定した場合には、図9のステップS183の処理に移行する。
ステップS182において、表示制御部512は、プレースビュー画面を表示する。以下、プレースビュー画面の表示形態について詳細に説明する。
図11は、プレースビュー画面の一例を示す図である。
ここで、領域A81は、表示対象のプレースに登録されたファイルのサムネイル画像を表示するための領域である。図11の表示形態では、表示対象のプレースに登録された各ファイルのサムネイル画像が、ファイルの登録が行われた年月日に応じた順序で投影画として3次元的(立体的)に配列された状態で領域A81に表示される。
カーソルC1は、領域A81に表示されるサムネイル画像の配列を切り替えるためのカーソルボタンである。カーソルC1が上方又は下方に操作されると、表示制御部512は、領域A81に表示中のサムネイル画像の配列を画面奥行き方向(上方)又は手前方向(下方)へ移動することで、時系列的により新しい又はより古いファイルのサムネイル画像列が前面に表示されるように切り替える。
カーソルC3は、プレースビュー画面の表示対象となるプレースを切り替えるためのカーソルボタン(プレース切り替えボタン)である。カーソルC3が画面左方又は右方に操作されると、表示制御部512は、プレースマップ画面での各プレースの配置位置に基づいて、現在表示対象のプレースの左方又は右方に位置するプレースに表示対象を切り替える。同様に、カーソルC3が画面上方又は下方に操作されると、表示制御部512は、プレースマップ画面での各プレースの配置位置に基づいて、現在表示対象のプレースの上方又は下方に位置するプレースに表示の対象を切り替える。そして、表示制御部512は、新たに表示対象となったプレースに対してプレースビュー画面表示処理を実行する。
このカーソルC3により、プレースビュー画面の表示中に、上下左右の何れかの方向への移動を受け付けると、表示制御部512は、現在表示中のプレースビュー画面に対応するプレースから、受け付けた移動方向に配置されたプレースについてのプレースビュー画面表示に切り替える。これにより、各プレースの配置位置に応じた操作により、各プレースが管理するファイルのサムネイル画像を表示することができるため、ユーザはファイルの管理単位間の関係を直感的に把握することが可能となり、ファイルの管理を効率的に行うことができる。なお、カーソルC3は上下左右の4方向に操作することが可能であるものとするが、右上方向や左下方向等、斜め方向も含めた8方向に操作できるようにしてもよい。
図11において、カーソルC4は、領域A81に表示されているプレースビュー画面の表示倍率を変更するためのカーソルボタンである。カーソルC4が画面左方(「−」側)に操作されると、表示制御部512は、この操作量に応じて領域A81に表示したサムネイル画像群の表示サイズを縮小する。また、カーソルC4が画面右方(「+」側)に操作されると、表示制御部512は、この操作量に応じて領域A81に表示されているサムネイル画像群の表示サイズを拡大する。
領域A82には、表示対象のプレースが属するレイヤ名や、表示対象のプレース名、表示対象のプレースに登録されたファイルの合計サイズ等が表示される。なお、これらの各情報は、領域A81に表示されたサムネイル画像を格納するフォルダ名や、当該フォルダの「content.xml」、プレースマップ情報等に基づき、表示制御部512により表示される。
また、ボタンB81〜B83は、プレースビュー画面の表示形態を切り替えるためのボタンである。クライアント端末500を操作するユーザは、ボタンB81〜B83の何れか一つを選択的に押下することで、プレースビュー画面の表示形態を切り替えることが可能となっている。
ここで、ボタンB81は、サムネイル画像群を3次元的に表示することを指示するためのボタンである。表示制御部512は、ボタンB81の押下を受け付けると、サムネイル画像群を図11に示すような3次元的な表示形態のプレースビュー画面を表示する。なお、図11では、サムネイル画像の元となるファイルが画像ファイルである場合の表示例を示しているが、文書等のドキュメントファイルの場合には、その文書内容がサムネイル画像として表示される。
ボタンB82は、サムネイル画像を2次元的に配列して表示する表示形態を指示するためのボタンである。表示制御部512は、ボタンB82の押下を受け付けると、表示対象のプレースに登録されたファイルのサムネイル画像を2次元的に配列して領域A81に表示する。
また、ボタンB83は、サムネイル画像をリスト表示する表示形態を指示するためのボタンである。表示制御部512は、ボタンB83の押下を受け付けると、領域A81にサムネイル画像をリスト表示する。
なお、領域A85は、ファイル検索のキーワードとなる検索キーが入力される領域である。また、ボタンB84は、領域A85に入力された検索キーについての検索を指示するためのボタンであって、このボタンB84が押下されると、領域A85に入力された検索キーが検索条件受付部514に通知される。
図9のステップS183表示で、制御部512は、上述したボタンB81〜83の押下等により表示形態の切り替えが指示されたか否か判定する。ここで、表示形態の切り替えが指示されたと判定すると(ステップS183;Yes)、表示制御部512は、ステップS182に再び戻り、指示された表示形態でプレースビュー画面を表示する。
図12は、プレースビュー画面の別の一例を示す図である。この図において、図11と対応する部分には図11と同一の参照符号を付した。なお、図11のような画面を表示するか図12のような画面を表示するかは、予め操作部54からユーザにより設定されている。この画面では、領域A81に全体に背景(ここでは空と雲)の画像が表示されている。この背景上に半透明のレーンA811〜A814が表示され、中央のレーンA811上にサムネイル画像が表示されている。また、領域A81に表示されたサムネイル画像の表示アングルを切り替えるためのカーソルボタンC2が配置されている。カーソルC2が画面上方又は下方に操作されると、表示制御部512は、この操作量に応じた分だけ、サムネイル画像の配列を表示(描画)する際の視点位置を水平方向又は垂直方向に移動することで表示アングルを切り替える。ここでは、図11よりも右方の視点から見た画像を表示している。
ここで、図12に表示されているサムネイル画像が図23のプレースマップ画面上のプレース名が“My Place”のプレースに対応する場合、中央のレーンA811の右隣のレーンA813上にマウスポインタを載せると、そのレーン上に“My Place”の右隣に位置するプレース名とそのアイコンからなる画像D1が表示される。この状態でマウスをクリックすると、中央のレーンA811上に表示されるサムネイル画像が、プレース名が“My Place”のファイルからその右隣のプレース名“のファイルに切り替わる。同様に、中央のレーンA811の左隣のレーンA812上にマウスポインタを載せると、そのレーン上に“My Place”の左隣に位置するプレース名とそのアイコンからなる画像が表示される。
図13は、図12に示したプレースビュー画面において、サムネイル画像の配列を表示する視点の左右方向の位置を図11と同様、左右の中心にしたものである。また、図14は、図13のプレースビュー画面において、表示されるサムネイル画像の数を奥行き方向に増加させたものである。従来装置では、横方向4枚、奥行き方向6列の固定配置であったが、本実施形態では、奥行き方向の数を6列〜25列の任意の値に設定できるようにした。このとき、奥に配置されている画像程サイズは小さくなるが、最前列から数えて同じ順位の列に配置されているサムネイル画像のサイズは、図13に示す6列表示の場合も図14に示す25列表示の場合も同じである。また、図13、図14に示したプレースビュー画面において、任意のサムネイル画像をマウスポインタで指示した状態でマウスのスクロールボタンを回転させることで、そのサムネイル画像のズームイン(拡大表示)、ズームアウト(縮小表示)が可能である。
〈背景画像の設定〉
図15は、プレースのプロパティを示す画面であり、図16は、図15の背景設定ボタン54Bを押したときに表示されるプレースの背景の設定画面である。図15の画面構成は、新規共有プレースの開設を支援する画面(図示せず)に背景設定ボタンB54を追加した構成である。図16に示すプレース背景の設定画面では、記憶部56に記憶された背景画像や予め用意されている背景画像の中から、任意の背景画像を選択することができる。また、「プレース背景の設定方法」として、選択した背景画像を共有プレースの共有メンバーに共通の背景とするか又はこのPC(クライアント端末)だけの個別の背景画像とするかをラジオボタンにより選択することができる。
ユーザが、図16に示す設定画面を見ながら、操作部54を用いて、背景画像の選択、及び「プレース背景の設定方法」を行い、OKボタンB541を押すことにより、設定が完了する。設定された背景情報は表示制御部512へ送られる。表示制御部512はプレース毎にその背景情報を記憶部56に記憶する。プレースビュー画面を表示する際に表示制御部512は背景情報を取得し、その背景情報から背景画像を指定し、表示部55が表示を行う。
〈表示列数の設定〉
図17に表示列数の設定画面を示す。この画面は、「オプション」タグを選択したときに表示され、この画面上の「3Dビューの表示列」のスライドボタンB55により選択可能である。選択を行い、OKボタンB56を押すことにより、設定が完了する。
[ファイル登録処理]
ここで、図18を参照して、ファイル管理サーバ400のファイル登録処理の手順について説明する。
まず、設定変更部413は、ファイル登録要求に含まれた登録対象のファイルを記憶部46の所定の領域に格納する(ステップS20601)。ここで、ファイルが記憶される領域は特に問わないものとする。例えば、データベース等により記憶・管理する態様としてもよいし、記憶部46以外の外部記憶装置に格納される態様としてもよい。
続いて、設定変更部413は、日時を計時する図示しない計時手段から現在の年月日を取得し(ステップS20602)、この年月日を表す「YYYYMM」フォルダと「DD」フォルダとを、操作対象となったプレースの下位に所定の構造で生成する(ステップS20603)。なお、現在の年月日に対応する「YYYYMM」及び「DD」フォルダが既に存在する場合には、本処理を省略する。
続いて、設定変更部413は、登録対象となったファイルのファイル名に対応する「contentsID」フォルダを、ステップS20603で生成した「DD」フォルダの下位に生成する(ステップS20604)。次いで、設定変更部413は、ステップS20601で生成したファイルからサムネイル画像を生成すると(ステップS20605)、このサムネイル画像をステップS20604で生成した「contentsID」フォルダに格納する(ステップS20606)。
更に、設定変更部413は、ファイル登録情報に含まれた各種情報(ユーザID、ファイルに関する情報等)や、ステップS20601で格納したファイルの格納先を示す情報を記したファイル情報(content.xml)を生成する(ステップS20607)。ここで、ステップS20601で格納したファイルがドキュメントファイルであった場合、設定変更部413は、当該ファイルの文脈や語彙を解析することで、当該ドキュメントファイルの概要を示した要約を生成し、ファイル情報に記録する。なお、文脈や語彙等の解析は公知の技術を用いる。
次いで、設定変更部413は、ステップS20607で生成したファイル情報を、ステップS20604で生成した「contentsID」フォルダに格納し(ステップS20608)、図9のステップS208の処理に移行する。
[アップロード処理]
次に第2のクライアント端末500−2におけるアップロード処理について説明する。
図19は、アップロード処理の概要を示す図である。図示のように、クライアント端末500−2の表示部55には、表示制御部515により、アップロード対象のフォルダ1001やファイル1003、及び送信機能を持つプログラム(ファウル情報取得部516)に係る表示領域1004などが表示されている。ここで、ユーザがマウスなどを操作して、ポインタ1001をアップロード対象ファイル1003に合わせ、表示領域1004にドラッグ&ドロップを行うと、ネットワークNを通して、アップロード対象ファイル1003がファイル管理サーバ400にアップロードされる。
図20は、ドラッグ&ドロップ開始からアップロード終了までの間の表示領域1004の変化のアニメーションフローの一例を示す図である。
まずこの図Aに示すように、操作用デバイス1000を操作して、ポインタ1001をアップロード対象ファイル1003に合わせ、ドラッグを開始する。次にこの図のBに示すように、ポインタ1001が表示領域1004から所定距離内に近づくと、表示領域1004を中心とし、中心程濃い所定の色の同心円パターン1005が表示される。次いでこの図のCに示すように、ドロップ操作を行うと、同心円パターン1005の径が小さくなる。
次にこの図のDに示すように、アップロードの進捗状況を数値表示する画像1006が表示され、アップロードが完了すると、この図のEに示すように小物体1007が表示領域1004に吸い込まれる画像が表示され、その後に、この図のFに示すような表示領域1004のみが表示される通常時の状態となる。
図21に、表示領域1004の例を示す。これらはテーマ毎(simple、light等)に分類されて管理されている。この図のAは“hole”、Bは“simple”、Cは“light”であり、それぞれ左から右に通常時、ドロップ時、アップロード時の表示態様を示している。また、“Ring”、“Crown”、“Bowl”などのデザイン(スキン)を選択することもできる。
このように、表示制御部515は、ドラッグアンドドロップを行う対象領域としてのスキンを表示画面上に表示させる処理に加えて、アップロード処理の進行に応じてスキンを変化させるアニメーション処理を行う。
ファイル情報取得部516は、表示部55の表示画面上において、アップロード対象ファイルに係る表示図形1003が、操作用デバイス1000のポインタ1001で指定され、ポインタ1001が移動された後に表示領域1004上でポインタ1001との移動が解除された場合に、表示図形で特定されているファイル及びファイル管理情報を取得する。
〈ファイル及びファイル管理情報の取得〉
第2のクライアント端末500−2の表示部55には当該アプリ(ファイル情報取得部516)を示す画像が表示されている。ファイルまたフォルダをその画像へドラック&ドロップすると、上記アプリは第2のクライアント端末500−2の記憶部55からファイル、及びファイル管理情報(ファイル名、ファイル拡張子、ファイル日時)を取得する。
このファイル管理情報を取得する際に、対象ファイルがExif情報を持つ画像ファイルである場合、Exif情報のファイル撮影日をファイル日時として取得し、その情報を付加する。また、Exif情報を持つ画像ファイル以外の場合には、クライアント端末500−2上のファイル更新日をファイル日時として付加する。
ここで、複数のファイルについてアップロードの指示を受け付けた場合には、アップロードの対象となった複数のファイルをファイル日時の古い順にソートして、ソート後の順番でファイルをアップロードする。ファイル管理装置は、アップロード処理で受け付けた順にファイルを登録し、ファイルに対して登録日を設定していく。
ファイル名等の別の基準でソート後、アップロードを行う構成や、ソートを行わずにアップロードする構成とすることもできる。しかし、ファイル日時の古い順にソートして、ソート後の順番でアップロードすることにより、ファイル日時の順とファイルの登録日の順とが一致することになる。これにより、ファイル閲覧機能を有したクライアント端末において、あるプレースについて、ファイルの登録日順にファイルのサムネイルが一覧表示されるプレースビュー画面を表示させた場合に、ファイルの相対的な新しさの順をアップロード前と一致させることができる。
〈アップロードするプレースの設定〉
ファイル情報取得部516は上記の処理により、ファイル及びファイル管理情報を取得するが、さらに、図22に示すようなファイルアップロード設定画面1010を表示部55に表示する。
この画面1010上では、プルダウンメニュー1011により、アップロードさせるプレースを選択することができる。また、タグ入力表示エリア1012にはタグ(ファイルに関連付けるキーワード)を入力することができ、説明入力エリア1013にはファイルに関する説明文書を入力することができる。なお、アップロード先のプレースは事前に設定しておくよう構成することもできる。
以上詳細に説明したように、本発明の実施形態のファイル管理システムによれば、ファイルのアップロードを行うときに、リストからファイルを選択することなく、直接ファイルをドラックすることでより直観的にファイルを扱える。
また、アップロードを行っている状況を視覚的に把握することができる。
さらに、ユーザが期待する情報をアップロードするファイルに付加することが可能である。
46・・・記憶部、47,57・・・I/F部、55・・・表示部、400・・・ファイル管理サーバ、412・・・ファイル管理部、413・・・設定変更部、414・・・プレース行列再構成部、500・・・ファイル管理システム、515・・・表示制御部、516・・・ファイル情報取得部。
特開2006−268295号公報

Claims (4)

  1. 複数のクライアント端末と、該複数のクライアント端末とネットワークを介して接続されるファイル管理装置とから成るファイル管理システムであって、
    前記クライアント端末は、送信機能を持つプログラムに係る表示領域を表示手段の表示画面上に表示させる表示制御手段と、前記表示画面上において、ファイルに係る表示図形が、操作用デバイスのポインタで指定され該ポインタが移動された後に前記表示領域上で前記ポインタとの移動が解除された場合に、該表示図形で特定されているファイル及びファイル管理情報を取得するファイル情報取得手段と、前記ファイル情報取得手段で取得されたファイル及びファイル管理情報をファイル管理装置に送信する送信手段とを備え、
    前記ファイル管理装置は、前記クライアント端末から送信されたファイルと、前記ファイルに関連付けた前記ファイル管理情報と、前記ファイル管理情報のシンボル画像を表示手段に行列状に表示させるための位置情報を記憶する記憶手段と、前記位置情報に基づき前記シンボル画像を行列状の配置形態で表示手段に表示させる表示制御手段と備えたことを特徴とするファイル管理システム。
  2. 請求項1に記載されたファイル管理システムにおいて、
    前記クライアント端末は、ファイル情報取得手段によって取得したファイル及びファイル管理情報が複数ずつ存在する場合に、ファイルの更新日に基づきファイル及びファイル管理情報をソートするソート手段をさらに有し、
    前記ソート手段によるソート後の順に、前記送信手段がファイル及びファイル管理情報をファイル管理装置に送信することを特徴とするファイル管理システム。
  3. 請求項1に記載されたファイル管理システムにおいて、
    対象ファイルが撮影装置で撮影された画像ファイルである場合には、該画像ファイルに含まれるExif情報に含まれる撮影日を、ファイル管理情報として付加し、Exif情報を持つ画像ファイル以外の場合にはクライアント端末上のファイル更新日をファイル管理情報として付加して送信することを特徴とするファイル管理システム。
  4. コンピュータを請求項1〜3のいずれかに記載されたファイル管理システムにおけるクライアント端末装置の各手段として機能させるためのプログラム。
JP2009051016A 2008-09-10 2009-03-04 ファイル管理システム及びプログラム Pending JP2010092455A (ja)

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