JP2002229823A - コンピュータシステムを動作させるためのオペレーティングシステムを記録した媒体、及び情報画像ファイルを記録したコンピュータ読み取り可能な媒体 - Google Patents

コンピュータシステムを動作させるためのオペレーティングシステムを記録した媒体、及び情報画像ファイルを記録したコンピュータ読み取り可能な媒体

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JP2002229823A
JP2002229823A JP2001027565A JP2001027565A JP2002229823A JP 2002229823 A JP2002229823 A JP 2002229823A JP 2001027565 A JP2001027565 A JP 2001027565A JP 2001027565 A JP2001027565 A JP 2001027565A JP 2002229823 A JP2002229823 A JP 2002229823A
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JP2001027565A
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English (en)
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Takeshi Fujita
岳史 藤田
Hitoshi Endo
仁史 遠藤
Yasubumi Fujikawa
泰文 藤川
Nariaki Hatta
斉明 八田
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Sony Global Solutions Inc
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Vision Arts Inc
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Publication date
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  • Information Retrieval, Db Structures And Fs Structures Therefor (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 操作性を改善し、情報に対するアクセスを比
較的容易に行うことができるシステム等を提供すること 【解決手段】 入力手段14、表示手段12、記憶手段
11、通信手段13、及び処理手段15を備え、記憶手
段11が、情報画像ファイルを格納するコンピュータシ
ステムに用いられ、処理手段15に、前記情報画像ファ
イルを取り扱う場を前記表示手段12に表示すること、
前記情報画像ファイルを前記情報画像ファイルを取り扱
う場に表示すること、入力手段14の操作に基づいて前
記表示された情報画像ファイルを特定すること、入力手
段14の操作に基づいて、前記特定された情報画像ファ
イルに含まれていたファイルポインタを特定すること、
当該特定したファイルポインタ先のファイルを取得し実
行することを実行させることを特徴としたコンピュータ
システムを動作させるためのオペレーティングシステム
を記録した媒体。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、インターネット等
のネットワークを介して情報の提供を行う情報提供に関
するシステム等に関し、特に、画像データに付加した情
報を用いることにより、情報に対するアクセスを改善
し、異なるオペレーティングシステム間でネットワーク
を介した情報の利用性を向上させたシステム等に関す
る。
【0002】
【従来の技術】従来、画像によってファイルの操作性等
を改善したものに、GUI(グラフィカルユーザインタ
フェース)を用いたOS(オペレーティングシステム)
におけるアイコンが知られている。このアイコンは、予
めOSによってファイル名の末尾の拡張子や、ファイル
中のリソース等のファイルの種類を示す識別情報に対応
付けられた画像データを表示することにより、ファイル
の種類を容易に把握することができるようになってい
る。
【0003】このようなアイコンを用いたOSでは、ア
イコンを用いてファイル操作等の処理を指示することが
できるようになっている。例えばユーザがポインティン
グデバイスを操作し、いわゆるドラッグアンドドロップ
によってファイルのコピー、移動、削除等のファイル操
作を行うことができ、あるいは当該アイコンをいわゆる
ダブルクリックすることにより、ファイルの種類毎に対
応付けられたアプリケーションプログラムが起動し、当
該ダブルクリックしたアイコンに対応するファイルが自
動的に開かれるようになっている。
【0004】ところで、従来、ネットワークに接続され
た複数の情報処理機器間でファイルの共有を行うものと
して、いわゆるネットワークファイルシステム(NF
S)等の方法が知られている。
【0005】このようなNFSを用いたファイル共有で
は、OSによって、例えば端末装置、ユーザ、ユーザの
集合あるいはファイルやディレクトリといった単位でア
クセス制限を実行することができるようになっている。
【0006】あるいは、HTTP(Hyper Tex
t Transfer Protocol)サーバによ
って提供されるWWW(World Wide We
b)サービスによってファイルの共有を行う方法も知ら
れている。
【0007】このようなHTTPサーバを用いたファイ
ル共有では、HTTPサーバによって、HTMLファイ
ル、所定のファイルあるいは所定のディレクトリに対す
るアクセスを制限することができるようになっている。
【0008】ところで、上述のアイコンを用いたOSで
は、アイコンは多くの場合ファイルの種類に対応させて
設定されているだけであり、アイコンに対する操作は、
OSがファイルの種類に応じて予め設定しておいた処理
に限られる。
【0009】このため、OSの設定が異なったり、異な
るOSにおいて扱う場合には、必ずしもファイルの作成
者の意図した動作が実行されるとは限らず、また、ユー
ザの希望通りに動作するとは限らない。
【0010】また、上述のアイコンを用いたOSでは、
表示されているアイコンは実際のファイルに直接対応し
ているため、アイコンに対して指示するファイル操作
は、実際のファイルに対する操作を伴う。従って、操作
を誤って削除を指示してしまうと、ファイルが実際に削
除されてしまうため、取り扱いに注意が必要であり、必
要であればファイルのアクセス制限等を要する。
【0011】また、上述のようなNFSを用いたファイ
ル共有では、ファイルの提供側の特定のディレクトリ
を、端末装置の特定のディレクトリにマウントするよう
になっているために、ファイルの利用者側でも比較的複
雑な設定が必要である。
【0012】また、ファイルの提供側においても、セキ
ュリティの観点から、ユーザが利用する端末装置、ユー
ザ、あるいはファイル、ディレクトリといった共有単位
毎の設定が必要であった。
【0013】また、上述のHTTPサーバを用いたファ
イル共有では、アクセスを制限する場合等に、HTTP
サーバの設定の変更、HTTPサーバが実行されている
情報処理機器のOSによるアクセス制限の変更等の操作
が必要となり、これらの操作にHTTPサーバの動作、
HTMLの仕様等の知識を要するため、操作性に改善の
余地があった。
【0014】現在のアイコンをベースとしたウィンドウ
システムの多くはファイルの拡張子等種類に基づいた標
準アイコンを画面上に表示している。また、画像ファイ
ルを直接展開しアイコンとして表示しているシステムも
存在する。いずれの場合においても情報操作上において
ファイルの拡張子等の種類に基づいた共通操作および共
通メニューにメニュー選択しかできない。
【0015】現行システムにおいては表示されるメニュ
ー項目は「開く、編集する、印刷、送る、切り取り、コ
ピー、貼り付け、削除」等、一般的な項目がならぶ。そ
れぞれの画像の用途、内容に適したメニューを表示する
ことは現行システム上では難しい。
【0016】また、コンピュータ内の操作として、ファ
イルの実体からアイコンを関連付け、操作を行なってい
る関係上、ファイル操作は全てファイルの実体に対して
行なっていることとなる。そして、関連のあるファイル
を一つのアイコンにまとめることはフォルダの概念を用
いれば可能であるが、一つのアイコンに対して複数のフ
ァイルを関連付けることは上記従来のアイコンの概念か
らして難しい。
【0017】さらに、従来の管理手法では情報の実体は
自由に流布しても、関連する情報や操作情報を同時に流
布するのは難しかった。
【0018】
【発明の目的】本発明は、上述のような問題点に鑑みて
なされたものであり、操作性を改善し、情報に対するア
クセスを比較的容易に行うことができるシステム等を提
供することを目的とする。
【0019】
【課題を解決するための手段】先ず、上記目的を達成す
るための基礎技術を解説する。
【0020】[生成サーバにおける画像ファイルへの情
報の埋め込み]
【0021】本基礎技術は実データファイル(例えば、
画像ファイル(*.JPG/*.GIFなど))に、当該ファイル
と関連する情報(関連情報)を埋め込んで配布すること
を基礎とする。以下、画像ファイルを例に説明する。画
像ファイルの画像と関連する情報は、特に画像関連情報
という。また、関連情報を埋め込んだ画像ファイル乃至
は当該画像ファイルによって表示される画像を情報画像
という。関連情報としては、例えば、ネットワークも
含む広くコンピュータシステム上において,情報の場所
を指標するURL等のポインタ情報、固有の識別情
報、プログラムの実体、画像ファイル等の情報ファ
イル、情報画像について表示されるメニューの項目
(インデックス)、上記ポインタから取得した情報を
実行するか否か等の取扱いの指定、情報画像がアクセ
スされた際に当該情報画像を管理するコンピュータが実
行すべきアクション(例えばファイルの更新・削除・失
効設定・送信など)の指定、その他が考えられる。ここ
で、情報画像に埋め込まれる関連情報は、一つに限られ
ず、同時に複数の同種又は異種の関連情報を埋め込むこ
とができる。画像ファイルのデータストリームにおいて
関連情報が埋め込まれる位置及び埋め込む手法は特に制
限されないが、通常の視覚において画像に影響を与えな
い位置及び手法が望ましい。なお、埋め込むという表現
を用いたが、関連情報は、画像ファイルのデータストリ
ームの冒頭又は末尾に含まれていてもよいし、データス
トリーム中に拡散されていてもよい。
【0022】[ユーザへの情報画像の提供]
【0023】生成サーバにおいて生成される情報画像
は、オンラインで又は所定の記録媒体に記録した状態に
よりオフラインで流通させることができる。オンライン
での流通は例えばwebページを通じて、電子メー
ルを搬送媒体として、機器間のピアトゥーピア通信、
双方向テレビによる情報提供、その他によって行われ
る。オフラインでの流通は例えば雑誌に付録されたC
DROM等の記録媒体、記憶部を実装したカード類、
その他を通じて行われる。
【0024】[第1管理領域から第2管理領域への移動
ないしコピー]
【0025】ユーザは、コンピュータの管理領域におい
て、第1の管理領域に管理されている(表示されてい
る)情報画像を第2の管理領域に移動ないしコピーする
ことによって、その情報画像を有効化することができ
る。ここで、第2の管理領域とは、情報画像を取り扱う
特定プロセス(クライアントアプリケーション)の支配
下に置かれる管理領域である。一方、第1の管理領域
は、上記コンピュータに情報画像を取り込んだプロセス
の支配下に置かれる管理領域であり、上述した情報画像
の流通経路に応じて、webブラウザ、電子メールソフ
トウェア、その他の情報取得プロセス、CDROMその
他の記録領域などが該当する。また、ネットワークを介
した遠隔のコンピュータが第1管理領域を持ち,当該コ
ンピュータから第2管理領域を管理する特定プロセスに
直接情報画像が取得される場合もある。この場合は、第
1管理領域を管理するコンピュータと第2管理領域を管
理するコンピュータとの関係はクライアント/サーバの
関係でもよいし、ピアトゥーピアの関係でもよいし、ネ
ットワーク上の共有フォルダを介して情報画像の移動な
いしコピーが行われる関係でもよい。ここで、管理領域
とは、記録媒体上の記憶領域と観念してもよいし、視覚
化されたインタフェースにおいて仕切られた各領域(ウ
ィンドウ等)と観念してもよい。
【0026】情報画像の第1管理領域から第2管理領域
への移動ないしコピーは、ユーザがキーボード、マウス
やタッチパッド等のハードウェアに応じた各種の入力手
段を用い、例えば次の能動的動作を行うことにより、実
現される。表示されている情報画像に対し、第1管理
領域から第2管理領域へのドラッグアンドドロップ操
作、表示されている情報画像に対し、第1管理領域か
ら第2管理領域へのコピーアンドペースト操作、第1
管理領域に表示されている情報画像に対するダブルクリ
ック操作、第1管理領域に管理されている情報画像に
対し,アクセスしたときに表示されるメニュー項目の選
択操作、その他特定の操作である。
【0027】又は、第1管理領域から第2管理領域への
移動ないしコピーは、CPU等の処理手段の動作によ
り、例えば次のように受動的に行われる。処理手段が
特定のプロセスを処理することにより,CDROM等の
メディアのリーダへの挿入を検知し,第1管理領域であ
る当該メディアに記録されている情報画像のうち予め設
定された情報に基づいて情報画像の選別を実行し,選択
した情報画像を第1管理領域である当該メディアから自
動的に読み出し,第2管理領域に移動ないしコピーする
動作、ネットワークを介した遠隔にある第1管理領域
とコネクションを確立した際に,当該コネクションの確
立を第1管理領域側のコンピュータ又は第2管理領域側
のコンピュータが検知し,当該検知した側のコンピュー
タが予め選別された情報画像を送信又は要求し,この結
果第2管理領域側のコンピュータが取得した情報画像を
第2管理領域に移動ないしコピーする動作、その他特定
の動作である。
【0028】[ユーザコンピュータにおける情報画像へ
のアクセス]
【0029】ユーザは第2の管理領域に管理された情報
画像にアクセスすることにより、コンピュータに様々な
振る舞い(アクション)を起こさせることができる。ア
クセスの方法は制限されないが、例えばキーボードやポ
インティングデバイス等の入力手段から次の操作を行う
ことによりアクセスする。クリック操作、クリック
操作により表示されるメニューから項目を選択する操
作、その他特定の操作である。第2の管理領域に管理さ
れた情報画像がアクセスされると、コンピュータは、ア
クセスされた情報画像の関連情報に基づいて所定の動作
(アクション)を実行する。例えば、関連情報に情報取
得のアクションが指定されていれば、同じく関連情報に
含まれる特定の情報のポインタ(URL等)にアクセス
し当該特定の情報を取得する。また、関連情報にテロッ
プ表示が指定されていれば、同じく関連情報に含まれる
テキスト情報をテロップ表示する。また、関連情報にプ
ログラムの実行が指示されていれば、同じく関連情報に
含まれるプログラム又はコンピュータに予め実装されて
いるプログラムを実行する。
【0030】ここで、関連情報の設定に基づくアクショ
ンの一つとして、所定の関連情報を通信手段を介して外
部装置に出力する処理が考えられるが、この際、情報画
像に含まれていた関連情報のみを外部装置に出力する方
法だけでなく、当該関連情報を含んだ情報画像(情報画
像ファイル)として外部装置に出力する方法も考えられ
る。
【0031】[トラッキング処理]
【0032】情報画像は、情報画像の生成装置(生成サ
ーバ、ジェネレーションサーバ)において生成される。
生成装置は、情報画像を生成する際、その情報画像に対
し、ユーザからのアクセスに応じた固有の識別情報を上
記関連情報として埋め込むことが可能である。又は、生
成装置は、情報画像が上述した第1管理領域から第2管
理領域へ移動ないしコピーされた時点で、その操作の報
告をユーザコンピュータから受け、当該アクセスに応じ
た固有の識別情報を上記関連情報としてユーザコンピュ
ータに提供し、情報画像に埋めこませることが可能であ
る。ユーザのアクセスに応じた固有の識別情報は、例え
ば、ユーザ端末に付与されたIPアドレス、固有の
ユーザ端末ID、固有のユーザID、固有のクライ
アントアプリケーションID、アクセス日時、その他
の識別情報である。そして、生成装置は、当該アクセス
に応じた固有の識別情報と、該識別情報を含む情報画像
の識別情報とを関連付けて、データベースに管理する。
このようにすると、情報画像と、その所有ユーザとの対
応関係をCookie等と比べて確実に管理することが
でき、ユーザの嗜好や情報画像の流通経路等を追うこと
が可能である。
【0033】[更新処理]
【0034】ユーザは、第2管理領域に管理されている
情報画像を更新することができる。情報画像の生成装置
は、ユーザが上記第2管理領域にて管理している情報画
像について、ユーザコンピュータから情報画像の更新要
求を受け付ける。ユーザコンピュータは、情報画像の更
新要求に伴って、当該情報画像に埋め込まれた固有の識
別情報を生成装置に送信する。この固有の識別情報を受
信した生成装置は、当該識別情報に予め関連付けて管理
してあった新規の情報画像をユーザコンピュータに送信
し、情報画像を更新させる。この際、更新後の新規な情
報画像には、アクセスに応じた固有の識別情報が新たに
付加され、当該固有の識別情報と、今回更新された情報
画像との対応関係がデータベースに管理される。これに
より、引続き上述したトラッキング動作が可能となって
いる。また、実質的に更新される情報要素は、幾つかの
ケースが考えられ、視覚的な画像部分のみの場合、
関連情報のみの場合、それらの両方の場合、が考えら
れる。
【0035】このような更新動作は、上述したように画
像又は関連情報の受信側のコンピュータから送信側に更
新要求を出すことによっても行えるが、これに拘わら
ず、サーバ側からブロードキャスト送信される画像,関
連情報又は情報画像をクライアント側で取得し,予め設
定された情報に従って受信情報をフィルタリングし,必
要な情報のみを更新するようにしてもよい。
【0036】[基本効果]
【0037】本基礎技術の基本的な効果としては、次が
挙げられる。ハードウェアやアプリケーションの種類
を問わず、情報の流通が可能になる。既存の画像ファイ
ル等のようにハードウェアやアプリケーションの種類に
依存しない形式のファイルに関連情報を埋め込んで流通
させるからである。関連情報の搬送媒体として画像フ
ァイルを選択する場合は、視覚性に優れた情報管理手法
を実現できる。既存の情報ファイルのアイコンはファイ
ル拡張子に応じて選択されるため同じファイル拡張子を
持つ情報は同一のアイコンで示される。よって、ファイ
ル名又はファイルの内容を確認しなければファイルを判
別できない。一方、関連情報を埋め込んだ情報画像は、
その画像に基づいて当該画像ファイルに内包された関連
情報を比較的容易に把握するこができる。関連情報と
画像とが一体不可分の関係にあり、例えばWebページの
バナーのように画像とリンク情報とが分離した構成では
ない。このため、画像情報と関連情報とが常に一体とし
て流通し、画像情報と関連情報とが分離して用いられる
ことが無い。このため、上述したトラッキング動作を確
実に行うことができるし、また、画像の不正利用の防止
にも効果がある。関連情報は複数を埋め込むことがで
きるので、情報画像への1回のアクセス動作により、複
数のポインタにアクセスして複数の情報を取得し、実行
すること等が可能である。
【0038】[ハードウェアの具体的利用]
【0039】本願において、「記憶」「記録」「格納」
「書き込み」等は、例えばメモリ、ハードディスク等の
記憶手段に対し行われる。コンピュータ内で扱われるあ
らゆる情報は記憶手段に格納される。「読み出し」「リ
ード」「ロード」等も、上記記憶手段より行われる。各
種情報の処理は、例えばCPU等の処理手段によって行
われる。「入力」「設定」等は、例えばキーボードやマ
ウス等の入力手段より行われる。「通信」「送信」「受
信」「返信」「転送」等は、例えばモデム等の通信手段
を介して行われる。「表示」は、例えばCRTディスプ
レイ等の表示手段によって行われる。
【0040】以上説明した様々な基礎技術は、後述する
本願の課題解決手段及び発明の実施の形態にも適用でき
るものであり、本願が請求する特許の範囲は、後述する
具体的な実施の形態に限定されるものではない。
【0041】これらを踏まえ、以下、本願における課題
解決手段を説明する。
【0042】上記目的を達成するため、請求項1記載の
発明では、情報の入力手段、情報の表示手段、情報の記
憶手段、外部装置との通信手段、及びこれら各手段の動
作を制御する情報の処理手段を備え、前記記憶手段が、
ファイルポインタを画像のデータストリーム中に含む情
報画像ファイルを格納するコンピュータシステムにおい
て、前記処理手段に、前記情報画像ファイルを取り扱う
場を前記表示手段に表示すること、前記情報画像ファイ
ルを前記情報画像ファイルを取り扱う場に表示するこ
と、前記入力手段の操作に基づいて前記表示された情報
画像ファイルを特定すること、前記入力手段の操作に基
づいて、前記特定された情報画像ファイルに含まれてい
たファイルポインタを特定すること、当該特定したファ
イルポインタ先のファイルを取得し実行すること、を実
行させることを特徴としたコンピュータシステムを動作
させるためのオペレーティングシステムを記録した媒体
を採用する。
【0043】ここで、ファイルポインタとは、取り扱う
ファイルの存在場所(アドレス)をいう。
【0044】本発明によると、視認性のある情報画像フ
ァイルに関する情報画像に含まれていたファイルポイン
タ先のファイルの取得と実行ができ、使用者にとって直
感性の高いインターフェースを提供することができる。
【0045】また、請求項2記載の発明では、情報の入
力手段、情報の表示手段、情報の記憶手段、外部装置と
の通信手段、及びこれら各手段の動作を制御する情報の
処理手段を備え、前記記憶手段が、ファイルポインタと
インデックスとを関連付けて画像のデ―タストリーム中
に含む情報画像ファイルを格納するコンピュータシステ
ムにおいて、前記処理手段に、前記情報画像ファイルを
取り扱う場を前記表示手段に表示すること、前記情報画
像ファイルを前記情報画像ファイルを取り扱う場に表示
すること、前記入力手段の操作に基づいて前記表示され
た情報画像ファイルを特定すること、当該特定した情報
画像ファイルに含まれていたインデックスを前記記憶手
段から読み出すこと、当該読み出したインデックスを前
記情報画像ファイルを取り扱う場に表示すること、前記
入力手段の操作に基づいて前記表示されたインデックス
を特定すること、当該特定したインデックスに関連付け
られたファイルポインタを前記記憶手段から読み出すこ
と、当該読み出したファイルポインタ先のファイルを取
得し実行すること、を実行させることを特徴としたコン
ピュータシステムを動作させるためのオペレーティング
システムを記録した媒体を採用する。
【0046】本発明によると、視認性のある情報画像フ
ァイルに関する情報画像に含まれていたファイルポイン
タ先のファイルの取得と実行ができ、使用者にとって直
感性の高いインターフェースを提供することができる。
【0047】また、請求項3記載の発明では、情報の入
力手段、情報の表示手段、情報の記憶手段、外部装置と
の通信手段、及びこれら各手段の動作を制御する情報の
処理手段を備え、前記記憶手段が、ファイルポインタを
実データのデータストリーム中に含む情報付実データフ
ァイルを格納するコンピュータシステムにおいて、前記
処理手段に、前記情報付実データファイルを取り扱う場
を前記表示手段に表示すること、前記情報付実データフ
ァイルを前記実データファイルを取り扱う場に表示する
こと、前記入力手段の操作に基づいて前記表示された情
報付実データファイルを特定すること、前記入力手段の
操作に基づいて、前記特定された情報付実データファイ
ルに含まれていたファイルポインタを特定すること、当
該特定したファイルポインタ先のファイルを取得し実行
すること、を実行させること特徴としたコンピュータシ
ステムを動作させるためのオペレーティングシステムを
記録した媒体を採用する。
【0048】本発明によると、実データに関する実デー
タに含まれていたファイルポインタ先のファイルの取得
と実行ができることから、使用者にとって利便性の高い
インターフェースを提供することができる。
【0049】請求項4記載の発明では、情報の入力手
段、情報の表示手段、情報の記憶手段、外部装置との通
信手段、及びこれら各手段の動作を制御する情報の処理
手段を備え、前記記憶手段が、ファイルポインタとイン
デックスとを関連付けて実データのデ―タストリーム中
に含む情報付実データファイルを格納するコンピュータ
システムにおいて、前記処理手段に、前記情報付実デー
タファイルを取り扱う場を前記表示手段に表示するこ
と、前記情報付実データファイルを前記情報付実データ
ファイルを取り扱う場に表示すること、前記入力手段の
操作に基づいて前記表示された情報付実データファイル
を特定すること、当該特定した情報付実データファイル
に含まれていたインデックスを前記記憶手段から読み出
すこと、当該読み出したインデックスを前記情報付実デ
ータファイルを取り扱う場に表示すること、前記入力手
段の操作に基づいて前記表示されたインデックスを特定
すること、当該特定したインデックスに関連付けられた
ファイルポインタを前記記憶手段から読み出すこと、前
記読み出したファイルポインタ先のファイルを取得し実
行すること、を実行させることを特徴としたコンピュー
タシステムを動作させるためのオペレーティングシステ
ムを記録した媒体を採用する。
【0050】本発明によると、実データに関する実デー
タに含まれていたファイルポインタ先のファイルの取得
と実行ができることから、使用者にとって利便性の高い
インターフェースを提供することができる。
【0051】請求項5記載の発明では、情報画像ファイ
ルを記録したコンピュータ読み取り可能な媒体であっ
て、前記情報画像ファイルのデータストリーム中に単数
又は複数のファイルポインタ情報を記録したことを特徴
とする情報画像ファイルを記録したコンピュータ読み取
り可能な媒体を採用する。
【0052】本発明によると、ファイルポインタを情報
画像ファイルのデータストリーム中に含むため、情報画
像ファイルの流通と共にファイルポインタの情報を流通
させることができる。
【0053】請求項6記載の発明では、情報付実データ
ファイルを記録したコンピュータ読み取り可能な媒体で
あって、前記情報付実データファイルのデータストリー
ム中に単数又は複数のファイルポインタ情報を記録した
ことを特徴とする情報付実データファイルを記録したコ
ンピュータ読み取り可能な媒体を採用する。
【0054】本発明によると、ファイルポインタを情報
付実データファイルのデータストリーム中に含むため、
情報付実データファイルの流通と共にファイルポインタ
の情報を流通させることができる。
【0055】
【発明の実施の形態】以下、本発明の一実施形態を図1
乃至図5に基づいて説明する。
【0056】[画像ファイルの構造]
【0057】前述した、「情報画像」とは、所定の情報
を埋め込んだ画像をいう。以下、本実施形態で取り扱う
情報画像の構造について説明する。図2に、情報画像の
データ構造の一実施形態を示す。
【0058】情報画像のデータ構造は、情報画像ファイ
ルのデータストリーム中に、当該情報画像に関連する単
数又は複数の画像関連情報を記憶している。
【0059】より詳細には、図2に示す情報画像は、情
報画像ファイルのデータストリームの開始を示す開始部
51と、画像の表示データを記述したり配色表を規定す
る画像データ部52と、画像の表示に影響を与えない情
報を記述する注釈部53と、データストリームの終了を
示す終了部54とを含んでいる。例えば、JPEG画像
フォーマットやGIF画像フォーマットがこのようなデ
ータ構造を採用している。
【0060】ここで、注釈部53には、情報画像に関連
する画像関連情報が格納される。画像関連情報とは、情
報画像に埋め込まれた情報をいう。画像関連情報領域5
3a、画像関連情報領域53b、画像関連情報領域53
cには、それぞれ異なる内容の画像関連情報A、画像関
連情報B、画像関連情報Cが埋め込まれている。
【0061】画像関連情報の例としては、情報画像識別
情報、情報画像が表示する商品の情報、URL等のポイ
ンタ情報、情報画像が表示されたときの画像名称、情報
画像を閲覧するためのパスワード、情報画像を表示でき
る有効期限、置き換え表示をする場合に用いるサムネイ
ル画像、情報画像の分類を示すカテゴリ、および検索用
キーワードの情報などが挙げられる。ここで、ポインタ
情報毎に、ポインタの内容をメニューに表示する際に使
用する表示名であるコマンド名称、情報端末装置のクラ
イアントソフトウェアが情報画像を受け取った際のデー
タ処理の動作を指定するアクションテーブルなどの付帯
情報を一組として関連付けて構成してもよい。また、他
の画像フォーマットであっても、画像の表示に影響を与
えない情報の領域を持つフォーマットであれば当該領域
に記述することができる。また、画像データに対しデジ
タルウォータマーク(電子透かし)技術により付加する
こともできる。
【0062】本発明では、情報画像のデータ構造は、前
記情報画像ファイルのデータストリーム中に単数又は複
数のファイルポインタ情報から構成される。すなわち、
情報画像は、前述した情報画像の画像関連情報が単数又
は複数のファイルポインタ情報であるものである。ここ
で、ファイルポインタ情報とはURL等のアドレスを指
標するものである。
【0063】[情報付実データファイルの構造]
【0064】前述した、「情報付実データ」とは、所定
の情報を埋め込んだ実データをいう。以下、本実施形態
で取り扱う情報付実データの構造について説明する。図
3に、情報付実データ構造の一実施形態を示す。
【0065】情報付実データのデータ構造は、情報付実
データファイルのデータストリーム中に、当該情報付実
データに関連する単数又は複数の実データ関連情報を記
憶している。
【0066】より詳細には、図3に示す情報付実データ
は、情報付実データファイルのデータストリームの開始
を示す開始部151と、実データを記述したデータ部1
52と、実データの実行に影響を与えない情報を記述す
る注釈部153と、データストリームの終了を示す終了
部154とを含んでいる。
【0067】ここで、注釈部153には、情報付実デー
タに関連する実データ関連情報が格納される。実データ
関連情報とは、情報付実データに埋め込まれた情報をい
う。実データ関連情報領域153a、実データ関連情報
領域153b、実データ関連情報領域153cには、そ
れぞれ異なる内容の実データ関連情報A、実データ関連
情報B、実データ関連情報Cが埋め込まれている。
【0068】実データ関連情報の例としては、情報付実
データ識別情報、URL等のポインタ情報、情報付実デ
ータが実行されたときの実データ名称、情報付実データ
を閲覧するためのパスワード、情報付実データを実行で
きる有効期限、情報付実データの分類を示すカテゴリ、
および検索用キーワードの情報などが挙げられる。ここ
で、ポインタ情報毎に、ポインタの内容をメニューに表
示する際に使用する表示名であるコマンド名称、情報端
末装置のクライアントソフトウェアが情報画像を受け取
った際のデータ処理の動作を指定するアクションテーブ
ルなどの付帯情報を一組として関連付けて構成してもよ
い。
【0069】本発明では、情報付実データのデータ構造
は、前記情報付実データファイルのデータストリーム中
に単数又は複数のファイルポインタ情報から構成され
る。すなわち、情報付実データは、前述した情報付実デ
ータの実データ関連情報が単数又は複数のファイルポイ
ンタ情報であるものである。ここで、ファイルポインタ
情報とはURL等のアドレスを指標するものである。
【0070】[本発明の実施がされる第1のハードウェ
ア環境]
【0071】本発明の実施がされるコンピュータ(以下
「情報端末」という。ただし、本発明はサーバ上で実行
されることとしてもよいためクライアントとしての「情
報端末」の意ではない。)、のハードウェア環境は、情
報の記憶手段11、情報の表示手段12、外部装置との
通信手段13、情報の入力手段14およびこれら各手段
の動作を制御する情報の処理手段15を備える。そし
て、記憶手段11は、ファイルポインタを画像のデータ
ストリーム中に含む情報画像ファイルを格納する。
【0072】続いて、端末10を詳細に説明する。端末
10の処理手段15は、例えばCPU等の演算処理装置
を含むものであり、記憶手段11へのデータの記憶処理
や記憶手段11からのデータ読み出し処理、通信手段1
3へのデータの出力処理や通信手段13からのデータの
取得処理、CRTまたはLCDディスプレイなどの表示
手段12への表示情報の出力・制御処理、入力手段14
からの入力情報の取得処理など、各種処理を行う。な
お、これらの処理は、例えば単一のCPUにより実行さ
れるものであってもよいし、複数のCPUによる分散処
理がなされるものであってもよい。
【0073】また、記憶手段11は、例えばRAM、R
OM等のデータを格納することができる媒体を備えるも
のであり、複数の媒体により構成されていてもよいし、
着脱自在なメディアであってもよい。
【0074】通信手段13は、例えばターミナルアダプ
タやモデムなどの通信装置を介してネットワーク1に情
報端末10を接続させるシリアルポートなどの入出力ポ
ートであり、他の情報端末等との通信を実現するもので
ある。
【0075】入力手段14は、例えばキーボード、マウ
スやグライドポイントなどのポインティングデバイス、
カードリーダーなどである。
【0076】また、情報端末10では、処理手段15に
より、OSによる管理下、装置全体の制御、通信制御処
理、ユーザーからの入力制御等の処理が並列に実行され
ている。
【0077】[本発明の第2実施形態におけるハードウ
ェア環境]
【0078】本発明の実施がされるコンピュータ(以下
「情報端末」という。ただし、本発明はサーバ上で実行
されることとしてもよいためクライアントとしての「情
報端末」の意ではない。)、のハードウェア環境は、情
報の記憶手段11、情報の表示手段12、外部装置との
通信手段13、情報の入力手段14およびこれら各手段
の動作を制御する情報の処理手段15を備える。そし
て、記憶手段11は、ファイルポインタとインデックス
とを関連付けて画像のデータストリーム中に含む情報画
像ファイルを格納する。
【0079】端末10の詳細な説明前述したため説明を
省略する。
【0080】[本発明の第3実施形態におけるハードウ
ェア環境]
【0081】本発明の実施がされるコンピュータ(以下
「情報端末」という。ただし、本発明はサーバ上で実行
されることとしてもよいためクライアントとしての「情
報端末」の意ではない。)、のハードウェア環境は、情
報の記憶手段11、情報の表示手段12、外部装置との
通信手段13、情報の入力手段14およびこれら各手段
の動作を制御する情報の処理手段15を備える。そし
て、記憶手段11は、ファイルポインタを実データのデ
ータストリーム中に含む情報付実データファイルを格納
する。
【0082】端末10の詳細な説明は前述したため説明
を省略する。
【0083】[本発明の第4実施形態におけるハードウ
ェア環境]
【0084】本発明の実施がされるコンピュータ(以下
「情報端末」という。ただし、本発明はサーバ上で実行
されることとしてもよいためクライアントとしての「情
報端末」の意ではない。)、のハードウェア環境は、情
報の記憶手段11、情報の表示手段12、外部装置との
通信手段13、情報の入力手段14およびこれら各手段
の動作を制御する情報の処理手段15を備える。そし
て、記憶手段11は、ファイルポインタとインデックス
とを関連付けて実データのデータストリーム中に含む情
報付き実データファイルを格納する。
【0085】端末10の詳細な説明は前述したため説明
を省略する。
【0086】[本発明における第1実施形態の動作]
【0087】次に本発明の実行により実現される情報端
末10の動作について説明する。本発明である記録した
媒体から、記録内容をロードし実行することにより、情
報端末は以下の動作の実行可能なコンピュータシステム
を動作させるオペレーティングシステムを実現する。
【0088】情報端末10の処理手段は、前記情報画像
ファイルを取り扱う場を表示手段12に表示し、情報画
像ファイルを前記情報画像ファイルを取り扱う場に表示
し、入力手段14の操作に基づいて前記表示された情報
画像ファイルを特定し、前記入力手段14の操作に基づ
いて、前記特定された情報画像ファイルに含まれていた
ファイルポインタを特定し、当該特定したファイルポイ
ンタ先のファイルを取得し実行する。
【0089】ここで、情報画像ファイルを取り扱う場と
は、ウィンドウシステムにおける、デスクトップや、フ
ォルダである。そして、処理手段15は、デスクトップ
等を表示手段である画面に表示する。また、処理手段1
5は、情報画像ファイルをデスクトップ等に表示する。
【0090】次にマウスの操作により、処理手段15
は、画面上のポインタ63をデスクトップ等に表示され
ている情報画像ファイル上に移動する。次に、マウスク
リックにより、処理手段15は、情報画像ファイルを特
定する。次に、情報画像ファイル上でのダブルクリック
により、処理手段は、情報画像ファイルに含まれていた
ファイルポインタを特定し、ファイルポインタ先のファ
イルを取得し、実行する。
【0091】これによると、視認性の高い情報画像ファ
イルを取り扱うことができるため、使用者にとって利便
性、直感性の高いインターフェースを提供することがで
きる。また、情報画像ファイルを取り扱い、当該情報画
像ファイルはプラットフォームを選ばないため、互換性
のある情報として扱うことができる。
【0092】[本発明における第2実施形態の動作]
【0093】次に本発明の実行により実現される情報端
末10の動作について説明する。本発明である記録した
媒体から、記録内容をロードし実行することにより、情
報端末は以下の動作の実行可能なコンピュータシステム
を動作させるオペレーティングシステムを実現する。
【0094】情報端末10の処理手段は、前記情報画像
ファイルを取り扱う場を表示手段12に表示し、前記情
報画像ファイルを前記情報画像ファイルを取り扱う場に
表示し、入力手段14の操作に基づいて前記表示された
情報画像ファイルを特定し、当該特定した情報画像ファ
イルに含まれていたインデックスを記憶手段11から読
み出し、当該読み出したインデックスを前記情報画像フ
ァイルを取り扱う場に表示し、前記入力手段14の操作
に基づいて前記表示されたインデックスを特定し、当該
特定したインデックスに関連付けられたファイルポイン
タを前記記憶手段11から読み出し、当該読み出したフ
ァイルポインタ先のファイルを取得し実行する。
【0095】ここで、情報画像ファイルを取り扱う場と
は、ウィンドウシステムにおける、デスクトップや、フ
ォルダである。そして、処理手段は、デスクトップ等を
表示手段である画面に表示する。また、処理手段15
は、情報画像ファイルをデスクトップ等に表示する。
【0096】次にマウスを操作して、画面上のポインタ
63を、デスクトップ等に表示されている情報画像ファ
イル上に移動して、右クリックなどにより情報画像ファ
イルを特定する。情報画像ファイルが特定されると、特
定された情報画像ファイルのインデックスが記憶手段1
1から読み出される。特定された情報画像ファイルのイ
ンデックスが読み出されると、処理手段は、当該インデ
ックスをデスクトップ等に表示する。インデックスが表
示されると、マウスのクリックによりインデックスを特
定し、処理手段15は次に、特定されたインデックスに
関連付けられたファイルポインタを記憶手段11から読
み出す。ファイルポインタを読み出すと、処理手段15
は読み出したファイルポインタ先のファイルを取得し実
行する。
【0097】これによると、視認性の高い情報画像ファ
イルを取り扱うことができるため、使用者にとって利便
性、直感性の高いインターフェースを提供することがで
きる。また、情報画像ファイルを取り扱い、当該情報画
像ファイルはプラットフォームを選ばないため、互換性
のある情報として扱うことができる。
【0098】さらに、複数のファイルポインタを含める
ことした場合、一つのアイコンに対して複数のファイル
を関連付けたのと同様の効果が得られる。
【0099】また、インデックスの取り扱いができるこ
とから、複数のファイルポインタを含めることした場
合、インデックスを選択させることにより、一つのアイ
コンに対して複数のファイルを関連付けたのと同様の効
果が得られる。
【0100】[本発明における第3実施形態の動作]
【0101】次に本発明の実行により実現される情報端
末10の動作について説明する。本発明である記録した
媒体から、記録内容をロードし実行することにより、情
報端末は以下の動作の実行可能なコンピュータシステム
を動作させるオペレーティングシステムを実現する。
【0102】情報端末10の処理手段は、前記情報付実
データファイルを取り扱う場を表示手段12に表示し、
前記情報付実データファイルを前記実データファイルを
取り扱う場に表示し、入力手段14の操作に基づいて前
記表示された情報付実データファイルを特定し、前記入
力手段14の操作に基づいて、前記特定された情報付実
データファイルに含まれていたファイルポインタを特定
し、当該特定したファイルポインタ先のファイルを取得
し実行する。
【0103】ここで、情報付実データファイルを取り扱
う場とは、ウィンドウシステムにおける、デスクトップ
や、フォルダである。そして、処理手段15は、デスク
トップ等を表示手段である画面に表示する。また、処理
手段は、情報付実データファイルをデスクトップ等に表
示する。
【0104】次にマウスを操作により、処理手段15
は、画面上のポインタ63をデスクトップ等に表示され
ている情報付実データファイル上に移動する。次に、マ
ウスクリックにより、処理手段15は、情報付実データ
ファイルを特定する。次に、情報付実データファイル上
でのダブルクリックにより、処理手段15は、情報付実
データファイルに含まれていたファイルポインタを特定
し、ファイルポインタ先のファイルを取得し、実行す
る。
【0105】これによると、視認性の高い情報画像ファ
イルを取り扱うことができるため、使用者にとって利便
性、直感性の高いインターフェースを提供することがで
きる。また、情報画像ファイルを取り扱い、当該情報画
像ファイルはプラットフォームを選ばないため、互換性
のある情報として扱うことができる。
【0106】これによると、実データに関する実データ
に含まれていたファイルポインタ先のファイルの取得と
実行ができることから、使用者にとって利便性の高いイ
ンターフェースを提供することができる。また、実デー
タファイルを取り扱い、当該実データファイルがプラッ
トフォームを選ばないファイルの場合、含まれている情
報についても互換性のある情報として扱うことができ
る。
【0107】[本発明における第4実施形態の動作]
【0108】次に本発明の実行により実現される情報端
末10の動作について説明する。本発明である記録した
媒体から、記録内容をロードし実行することにより、情
報端末は以下の動作の実行可能なコンピュータシステム
を動作させるオペレーティングシステムを実現する。
【0109】情報端末10の処理手段は、前記情報付実
データファイルを取り扱う場を表示手段12に表示し、
前記情報付実データファイルを前記情報付実データファ
イルを取り扱う場に表示し、入力手段14の操作に基づ
いて前記表示された情報付実データファイルを特定し、
当該特定した情報付実データファイルに含まれていたイ
ンデックスを記憶手段11から読み出し、当該読み出し
たインデックスを前記情報付実データファイルを取り扱
う場に表示し、前記入力手段14の操作に基づいて前記
表示されたインデックスを特定し、当該特定したインデ
ックスに関連付けられたファイルポインタを前記記憶手
段から読み出し、前記読み出したファイルポインタ先の
ファイルを取得し実行する。
【0110】ここで、情報付実データファイルを取り扱
う場とは、ウィンドウシステムにおける、デスクトップ
や、フォルダである。そして、処理手段15は、デスク
トップ等を表示手段である画面に表示する。また、処理
手段15は、情報付実データファイルをデスクトップ等
に表示する。
【0111】次にマウスを操作して、画面上のポインタ
63を、デスクトップ等に表示されている情報付実デー
タファイル上に移動して、右クリックなどにより情報付
実データファイルを特定する。情報付実データファイル
が特定されると、特定された情報付実データファイルの
インデックスが記憶手段から読み出される。特定された
情報付実データファイルのインデックスが読み出される
と、処理手段15は、当該インデックスをデスクトップ
等に表示する。インデックスが表示されると、マウスの
クリックによりインデックスを特定し、処理手段15は
次に、特定されたインデックスに関連付けられたファイ
ルポインタを記憶手段11から読み出す。ファイルポイ
ンタを読み出すと、処理手段15は読み出したファイル
ポインタ先のファイルを取得し実行する。
【0112】これによると、実データに関する実データ
に含まれていたファイルポインタ先のファイルの取得と
実行ができることから、使用者にとって利便性の高いイ
ンターフェースを提供することができる。また、実デー
タファイルを取り扱い、当該実データファイルがプラッ
トフォームを選ばないファイルの場合、含まれている情
報についても互換性のある情報として扱うことができ
る。
【0113】また、インデックスの取り扱いができるこ
とから、複数のファイルポインタを含めることした場
合、インデックスを選択させることにより、一つのアイ
コンに対して複数のファイルを関連付けたのと同様の効
果が得られる。
【0114】[ネットアイコン及びネットアイコンを扱
う場としての使用]
【0115】次に、本発明において、ネットアイコン及
びネットアイコンを取り扱う場としての使用を説明し、
情報画像がアイコンとして使用されることを説明する。
【0116】まず、OS−A上、及びOS−B上に情報
画像ファイルを取り扱う場が表示されている。
【0117】つぎに、情報画像ファイルAがOS−Aの
情報画像ファイルを取り扱う場に表示されている。前記
情報画像ファイルAには、画像関連情報がデータストリ
ーム中に記録されている。また、当該画像関連情報内に
は、ファイルポインタとインデックスとが関連付けられ
て含まれている。
【0118】本説明では情報画像ファイルAは、写真集
を取り扱うものとして説明する。情報画像ファイルAの
インデックスには写真集のページが割り振られている。
また、ファイルポインタには、前記写真集のページに対
応する画像ファイル(例えばJPEG画像)の存在する
アドレスが記録されている。
【0119】処理手段15は、情報画像を取り扱う場
(デスクトップなど)を表示手段12に表示する。また
処理手段15は、情報画像ファイルを取り扱う場に情報
画像ファイルAを表示する。
【0120】情報画像ファイルAは、情報画像ファイル
を取り扱う場に表示されている。ユーザは情報画像ファ
イルのもつ視認性により、当該情報画像ファイルは、写
真集Aであることが認識できる。ユーザは、マウス等の
入力手段を用いて、画面上のポインタを写真集A上に移
動し、マウスクリック等により写真集Aを特定する。写
真集Aを特定すると、処理手段15は、特定された写真
集Aの情報画像ファイルに含まれていたインデックスを
記憶手段から読出し、当該インデックスを情報画像ファ
イルを取り扱う場に表示する。
【0121】ここでは、前述の通り、インデックスは写
真集のページを表している。ユーザは、表示された写真
集のページを認識し、ユーザの希望するページをマウス
の移動及びクリックによりインデックスを特定する。
【0122】インデックスが特定されると、処理手段1
5は、関連付けられたファイルポインタを前記記憶手段
から読出し、読み出したファイルポインタ先のファイル
(ここではJPEGファイル)を取得する。ファイルポ
インタ先のファイルを取得すると、処理手段15は、当
該ファイルを画像を閲覧する画像閲覧プログラムに当該
ファイルを引渡し、前記画像ファイルを展開し画面上に
表示する。
【0123】ここでは、インデックスであるページを選
択することとしたが、写真が1ページしかない場合など
では、インデックスを表示せず情報画像ファイルを特定
した時点で、ファイルポインタ先のファイルを取得する
こととしてもよい。
【0124】また、本実施形態では扱われるファイルは
情報画像ファイルであったが、情報付実データファイル
の場合、例えば実データが音楽ファイルなどとしてもよ
い。また、実データファイルの実データを、文書ファイ
ルの表紙とし、インデックスに表示されるのが、当該文
書ファイルのページであり、取得されるファイルポイン
タ先のファイルがページに該当する文書ファイルなどで
あってもよい。
【0125】情報画像ファイルを取り扱う利点は、プラ
ットフォームを選ばない点にもある。例えば、端末A及
び端末Bが存在し、それぞれオペレーティングシステム
A(以下、OS−A)を搭載した端末及びオペレーティ
ングシステムB(以下、OS−B)が搭載されている。
OS−A及びOS−Bの双方は、お互いに互換性がな
い。したがって、実行されるアプリケーションは、それ
ぞれOS−A又はOS−Bに対応するものを使わなくて
はならない。しかし、以上説明した写真集Aを端末Aか
ら端末Bに移動した場合であっても、端末Bが本発明を
用いていれば、同様の処理を行なうことができる。
【0126】上述の通り画像が、画像として意味を表し
ている内容に関しての情報を直接、画像を操作すること
により入手できるため、その利便性及び直感性の観点か
ら高い。利用者の思考に沿ったかたちでのインターフェ
ースを提供することにより、コンピュータや情報を取り
扱う情報端末の利用における利用者負担を低くすること
ができる。また、それぞれの画像の用途、内容に適した
メニューを表示することができる。さらに、一つのアイ
コンに対して複数のファイルを関連付けることができ
る。そして、情報画像をアイコンとして用いることによ
り、ファイル関連情報や操作情報とファイル実態の関連
付けをOSから独立させることができ、情報は独立して
流布することが可能となる。
【0127】また、アイコンがネットアイコンによって
実装されることにより各情報とインターフェース、関連
情報へのリンクが1つの互換性のある情報として扱うこ
とが可能となる。
【0128】[情報画像を取り扱う場]
【0129】情報画像を取り扱う場の一つ一つをウィン
ドウシステムにおけるフォルダとしてもよい。取り扱う
場の名称を例えば「電子商取引」「ゲーム」などと分類
し、これに該当する情報画像を前記フォルダに個別に配
置することで、情報画像をより扱いやすい環境で使用す
ることができる。
【0130】また、取り扱う場を「商品陳列棚」とし
て、様々な商品をあらわす情報画像を、前記フォルダに
陳列し、ユーザは希望する商品等を特定することで、決
済に行われるファイルを取得し、実行することで商品購
入の決済を行なうことが可能である。
【0131】商品情報画像のデータストリーム中には、
その商品に関する商品情報、その商品の購入及び決済を
行なうための決済ポインタ情報が記録されている。
【0132】処理手段15は、商品陳列棚フォルダを表
示手段に表示し、商品情報画像が商品陳列棚フォルダに
表示されている。ユーザは、情報画像のもつ視認性によ
り、当該情報画像ファイルが商品に関する情報画像であ
る商品情報画像であることを認識する。ユーザは、マウ
ス等の入力手段を用いて、画面上のポインタを商品情報
画像上に移動し、マウスクリックにより当該商品情報画
像を特定する。商品情報画像を特定すると、処理手段1
5は、特定された商品情報画像に含まれていたインデッ
クスを記憶手段11から読出し、当該インデックスを情
報画像ファイルを取り扱う場に表示する。ここでは、イ
ンデックスは、「商品情報」「商品の決済」等の項目を
表している。ユーザは、表示された項目を認識し、決済
(購入)を行う場合に、マウスの移動、及びクリックに
より「商品の決済」を特定する。
【0133】インデックスが特定されると、処理手段1
5は、関連付けられたファイルポインタを記憶手段から
読出し、読み出したフィルポインタ先のファイル(決済
用フォームファイル)を取得する。ファイルポインタ先
のファイルを取得すると、処理手段15は、当該ファイ
ルを、編集できるアプリケーションを実行し、当該ファ
イルを展開し画面上に表示する。ユーザは、表示された
決済用のフォームに記入し、これを決済用サーバに送信
することで決済を行なうことができる。
【0134】ここでは、インデックスの中の「商品の決
済」を選択することとしたが、情報画像の用途が商品の
決済に限られる場合には、インデックスを表示せず、商
品情報画像を特定した時点でファイルポインタ先のファ
イルを取得することとしてもよい。
【0135】本実施形態では、扱われるファイルは情報
画像ファイルであったが、商品を紹介する文書の情報付
実データファイルなどとしてもよい。
【0136】また、「ゲーム」に関して、個々の情報画
像をカードとすること、例えばある情報画像を「スペー
ドのエース」、ある情報画像を「ハートのクイーン」な
どとトランプに見たてることで、前記フォルダ内でゲー
ムを行なうことも可能である。
【0137】例えばウィンドウ62を自己のカード(情
報画像)の手持ちフォルダ、ウィンドウ61をカード
(情報画像)の取引用フォルダとして、情報画像64を
ドラッグ・アンド・ドロップにより自己のカードの手持
ちフォルダに移動し、カードゲームを行なうこともでき
る。
【0138】OSからファイルの管理が独立することに
より、情報画像、又は情報付実データを取り扱う場その
ものが様々な場の提供を行なうことも可能となる。例え
ば、上述したECの場である。従来はWWWブラウザ等
のしくみをECの場として必要であったが、本発明を用
いることにより利用者は自由にECの場を自己のPC上
に構築することが可能となる。
【0139】
【発明の効果】本発明は、以上のように構成され機能す
るので、これによると、請求項1記載の発明では、視認
性のある情報画像ファイルに関する情報画像に含まれて
いたファイルポインタ先のファイルの取得と実行がで
き、使用者にとって直感性の高いインターフェースを提
供することができる。
【0140】また、請求項2記載の発明では、視認性の
ある情報画像ファイルに関する情報画像に含まれていた
ファイルポインタ先のファイルの取得と実行ができ、使
用者にとって直感性の高いインターフェースを提供する
ことができる。
【0141】また、請求項3記載の発明では、実データ
に関する実データに含まれていたファイルポインタ先の
ファイルの取得と実行ができることから、使用者にとっ
て利便性の高いインターフェースを提供することができ
る。
【0142】また、請求項4記載の発明では、実データ
に関する実データに含まれていたファイルポインタ先の
ファイルの取得と実行ができることから、使用者にとっ
て利便性の高いインターフェースを提供することができ
る。
【0143】また、請求項5記載の発明では、ファイル
ポインタを情報画像ファイルのデータストリーム中に含
むため、情報画像ファイルの流通と共にファイルポイン
タの情報を流通させることができる。
【0144】また、請求項6記載の発明では、ファイル
ポインタを情報付実データファイルのデータストリーム
中に含むため、情報付実データファイルの流通と共にフ
ァイルポインタの情報を流通させることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明を実行するためのハードウェア環境であ
【図2】画像関連情報の格納構造を示す情報画像ファイ
ルの構成図である。
【図3】実データ関連情報の格納構造を示す情報付実デ
ータファイルの構成図である。
【図4】インデックス選択によるポインタへのアクセス
説明図である。
【図5】情報画像のウィンドウ間の移動の説明図であ
る。
【符号の説明】
1 ネットワーク 10 情報端末 11 記憶手段 12 表示手段 13 通信手段 14 入力手段 15 処理手段 20 サーバ 21 記憶手段 22 通信手段 23 処理手段 51 開始部 52 画像データ部 53 注釈部 53a 画像関連情報領域a 53b 画像関連情報領域b 53c 画像関連情報領域c 54 終了部 61 ウィンドウ 62 ウィンドウ 63 ポインタ 64 画像 65 情報画像 66 インデックス 151 開始部 152 実データ部 153 注釈部 154 終了部 153a 実データ関連情報領域a 153b 実データ関連情報領域b 153c 実データ関連情報領域c
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 遠藤 仁史 東京都品川区東五反田一丁目六番三号 東 京建物五反田ビル ヴィジョンアーツ株式 会社内 (72)発明者 藤川 泰文 東京都品川区東五反田一丁目六番三号 東 京建物五反田ビル ヴィジョンアーツ株式 会社内 (72)発明者 八田 斉明 東京都品川区東五反田一丁目六番三号 東 京建物五反田ビル ヴィジョンアーツ株式 会社内 Fターム(参考) 5B082 EA07 GC03 GC05

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 情報の入力手段、情報の表示手段、情報
    の記憶手段、外部装置との通信手段、及びこれら各手段
    の動作を制御する情報の処理手段を備え、 前記記憶手段が、ファイルポインタを画像のデータスト
    リーム中に含む情報画像ファイルを格納するコンピュー
    タシステムに用いられ、前記処理手段に、(a)前記情
    報画像ファイルを取り扱う場を前記表示手段に表示する
    こと、(b)前記情報画像ファイルを前記情報画像ファ
    イルを取り扱う場に表示すること、(c)前記入力手段
    の操作に基づいて前記表示された情報画像ファイルを特
    定すること、(d)前記入力手段の操作に基づいて、前
    記特定された情報画像ファイルに含まれていたファイル
    ポインタを特定すること、(e)当該特定したファイル
    ポインタ先のファイルを取得し実行すること、 を実行させることを特徴としたコンピュータシステムを
    動作させるためのオペレーティングシステムを記録した
    媒体。
  2. 【請求項2】 情報の入力手段、情報の表示手段、情報
    の記憶手段、外部装置との通信手段、及びこれら各手段
    の動作を制御する情報の処理手段を備え、 前記記憶手段が、ファイルポインタとインデックスとを
    関連付けて画像のデ―タストリーム中に含む情報画像フ
    ァイルを格納するコンピュータシステムに用いられ、 前記処理手段に、(a)前記情報画像ファイルを取り扱
    う場を前記表示手段に表示すること、(b)前記情報画
    像ファイルを前記情報画像ファイルを取り扱う場に表示
    すること、(c)前記入力手段の操作に基づいて前記表
    示された情報画像ファイルを特定すること、(d)当該
    特定した情報画像ファイルに含まれていたインデックス
    を前記記憶手段から読み出すこと、(e)当該読み出し
    たインデックスを前記情報画像ファイルを取り扱う場に
    表示すること、(f)前記入力手段の操作に基づいて前
    記表示されたインデックスを特定すること、(g)当該
    特定したインデックスに関連付けられたファイルポイン
    タを前記記憶手段から読み出すこと、(h)当該読み出
    したファイルポインタ先のファイルを取得し実行するこ
    と、 を実行させることを特徴としたコンピュータシステムを
    動作させるためのオペレーティングシステムを記録した
    媒体。
  3. 【請求項3】 情報の入力手段、情報の表示手段、情報
    の記憶手段、外部装置との通信手段、及びこれら各手段
    の動作を制御する情報の処理手段を備え、 前記記憶手段が、ファイルポインタを実データのデータ
    ストリーム中に含む情報付実データファイルを格納する
    コンピュータシステムに用いられ、 前記処理手段に、(a)前記情報付実データファイルを
    取り扱う場を前記表示手段に表示すること、(b)前記
    情報付実データファイルを前記実データファイルを取り
    扱う場に表示すること、(c)前記入力手段の操作に基
    づいて前記表示された情報付実データファイルを特定す
    ること、(d)前記入力手段の操作に基づいて、前記特
    定された情報付実データファイルに含まれていたファイ
    ルポインタを特定すること、(e)当該特定したファイ
    ルポインタ先のファイルを取得し実行すること、 を実行させること特徴としたコンピュータシステムを動
    作させるためのオペレーティングシステムを記録した媒
    体。
  4. 【請求項4】 情報の入力手段、情報の表示手段、情報
    の記憶手段、外部装置との通信手段、及びこれら各手段
    の動作を制御する情報の処理手段を備え、 前記記憶手段が、ファイルポインタとインデックスとを
    関連付けて実データのデ―タストリーム中に含む情報付
    実データファイルを格納するコンピュータシステムに用
    いられ、 前記処理手段に、(a)前記情報付実データファイルを
    取り扱う場を前記表示手段に表示すること、(b)前記
    情報付実データファイルを前記情報付実データファイル
    を取り扱う場に表示すること、(c)前記入力手段の操
    作に基づいて前記表示された情報付実データファイルを
    特定すること、(d)当該特定した情報付実データファ
    イルに含まれていたインデックスを前記記憶手段から読
    み出すこと、(e)当該読み出したインデックスを前記
    情報付実データファイルを取り扱う場に表示すること、
    (f)前記入力手段の操作に基づいて前記表示されたイ
    ンデックスを特定すること、(g)当該特定したインデ
    ックスに関連付けられたファイルポインタを前記記憶手
    段から読み出すこと、(h)前記読み出したファイルポ
    インタ先のファイルを取得し実行すること、 を実行させることを特徴としたコンピュータシステムを
    動作させるためのオペレーティングシステムを記録した
    媒体。
  5. 【請求項5】 情報画像ファイルを記録したコンピュー
    タ読み取り可能な媒体であって、 前記情報画像ファイルのデータストリーム中に単数又は
    複数のファイルポインタ情報を記録したことを特徴とす
    る情報画像ファイルを記録したコンピュータ読み取り可
    能な媒体。
  6. 【請求項6】 情報付実データファイルを記録したコン
    ピュータ読み取り可能な媒体であって、 前記情報付実データファイルのデータストリーム中に単
    数又は複数のファイルポインタ情報を記録したことを特
    徴とする情報付実データファイルを記録したコンピュー
    タ読み取り可能な媒体。
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