JP2000215240A - 情報仲介システム - Google Patents

情報仲介システム

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JP2000215240A
JP2000215240A JP1393899A JP1393899A JP2000215240A JP 2000215240 A JP2000215240 A JP 2000215240A JP 1393899 A JP1393899 A JP 1393899A JP 1393899 A JP1393899 A JP 1393899A JP 2000215240 A JP2000215240 A JP 2000215240A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 情報提供装置に対して情報仲介装置の情報を
伝達する情報仲介システムを提供する。 【解決手段】 情報を提供する情報提供装置と、要求に
適合する情報提供装置を検索し、検索した情報提供装置
のアドレス情報を検索結果として提供する情報仲介装置
と、情報仲介装置へ検索結果の取得を要求し、情報仲介
装置から取得した検索結果に基づいて情報提供装置に対
して情報の提供を要求する情報アクセス要求を生成し、
生成した情報アクセス要求を情報提供装置へ送信し、情
報提供装置から情報を受け取る情報利用装置とを備えた
情報仲介システムにおいて、情報利用装置は、検索結果
を取得した情報仲介装置を識別できる識別符号を有する
情報アクセス要求を生成し、情報提供装置は、上記情報
利用装置で生成した情報アクセス要求を受け取り、情報
アクセス要求から識別符号を取得する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、情報提供装置、
情報仲介装置、情報利用装置が相互に通信を行うデジタ
ル通信システムにおいて、情報仲介装置が、情報利用装
置に情報提供装置を紹介し、その結果、情報提供装置に
情報利用装置がアクセスした場合、情報提供装置が情報
を仲介した情報仲介装置を特定するための情報仲介シス
テムに関するものである。
【0002】
【従来の技術】情報提供装置であるWWW(World
Wide Web)サーバ、情報仲介装置である検索
エンジン、情報利用装置であるブラウザからなる情報仲
介システムでは、ブラウザから検索エンジンに対して検
索要求としてキーワードを送信する。キーワードを受信
した検索エンジンは、そのキーワードを含むホームペー
ジのURLを検索結果としてブラウザに返す。ブラウザ
ではその検索結果を表示する。ブラウザのユーザは、検
索結果であるURL(Uniform Resourc
e Locator)をWWWサーバに送り、WWWサ
ーバからURLに対応するホームページの情報を取得す
る。取得されたホームページの情報は、ブラウザに表示
される。従来の情報仲介システムを図27に示す。
【0003】以下、図27〜図28を参照しながら従来
の情報仲介システムの動作を説明する。まず、図28の
フローチャートを用いて、検索処理を説明する。情報利
用装置2703は、検索要求生成部2713により、検
索要求を生成する(ステップS2801)。次に、検索
要求送信部2712により、生成した検索要求を情報仲
介装置2702へ送信する(ステップS2802)。情
報仲介装置2702は、検索要求受信部2710によ
り、送信された検索要求を受信する(ステップS280
3)。次に、検索要求に適合する情報を広告情報格納部
から抽出する。(ステップS2804)。抽出された情
報は検索結果として生成する。(ステップS280
5)。次に、検索結果送信部2709により、生成した
検索結果を情報利用装置2703へ送信する(ステップ
S2806)。
【0004】次に、図29のフローチャートを用いて、
情報取得処理について説明する。情報利用装置2703
は、検索結果受信部2711により検索結果を受信する
(ステップS2901)。受信された検索結果は、検索
結果表示部2714により表示される(ステップS29
02)。情報利用装置において、表示された検索結果か
ら情報提供装置が選択されると(ステップS290
3)、情報アクセス要求が生成され(ステップS290
4)、情報アクセス要求送信部2717により情報アク
セス要求を情報提供装置2701へ送信する(ステップ
S2905)。
【0005】情報提供装置2701は、情報アクセス要
求を情報アクセス要求受信部2706により受信する
(ステップS2906)。次に、情報格納部2705に
格納されている情報から、アクセスの要求された情報を
特定する(ステップS2907)。特定された情報を、
情報送信部2707により情報利用装置2703に対し
て送信する(ステップS2908)。
【0006】情報利用装置2703は、アクセス要求し
た情報を、情報利用装置2703から情報受信部271
6により受信する(ステップS2909)。次に、情報
表示部2715により表示する(ステップS291
0)。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】従来の情報仲介システ
ムでは、情報仲介装置である検索エンジンが情報利用装
置であるブラウザに返す検索結果に検索エンジンの情報
が含まれていない。したがって、ブラウザが検索結果で
あるURLを用いて情報提供装置であるWWWサーバに
アクセスする場合、ブラウザはWWWサーバに情報を仲
介した検索エンジンの情報を渡すことができない。その
結果、WWWサーバは、情報を仲介した検索エンジンを
特定することができないという問題があった。そこで、
本発明は、情報提供装置に対して情報仲介装置の情報を
伝達する情報仲介システムを提供することを目的とす
る。
【0008】
【課題を解決するための手段】この発明に係る情報仲介
システムは、外部からの要求を受けて、情報を提供する
情報提供装置と、外部からの要求に適合する情報提供装
置を検索し、検索した情報提供装置のアドレス情報を検
索結果として提供する情報仲介装置と、情報仲介装置へ
検索結果の取得を要求し、情報仲介装置から取得した検
索結果に基づいて情報提供装置に対して情報の提供を要
求する情報アクセス要求を生成し、生成した情報アクセ
ス要求を情報提供装置へ送信し、情報提供装置から情報
を受け取る情報利用装置とを備えた情報仲介システムに
おいて、情報利用装置は、検索結果を取得した情報仲介
装置を識別できる識別符号を有する情報アクセス要求を
生成し、情報提供装置は、上記情報利用装置で生成した
情報アクセス要求を受け取り、情報アクセス要求から識
別符号を取得することを特徴とする。
【0009】情報仲介装置は、自己である情報仲介装置
を識別できる識別符号をアドレス情報に付加して検索結
果を生成し、生成した検索結果を情報利用装置へ提供
し、情報利用装置は、情報仲介装置から取得した検索結
果に基づいて、上記情報アクセス要求に識別符号を付加
することを特徴とする。
【0010】上記情報仲介装置は、自己である情報仲介
装置を識別できる識別符号(ID)であることを示す識
別符号を格納するID格納部と、上記ID格納部に格納
された識別符号を上記アドレス情報に付加して検索結果
を生成する検索結果生成部とを備え、上記情報提供装置
は、上記情報利用装置から受け取った情報アクセス要求
を解析し、識別符号を取得する情報アクセス要求解析部
と、上記情報アクセス要求解析部で取得した識別符号を
記憶する仲介状況管理テーブルとを備えたことを特徴と
する。
【0011】上記情報利用装置は、上記情報仲介装置か
ら受け取った検索結果から上記識別符号とアドレス情報
とを分離する検索結果編集部と、上記検索結果の中から
情報提供を要求するアドレス情報へ上記検索結果編集部
で分離した識別符号を付加する情報アクセス要求生成部
と備えたことを特徴とする。
【0012】上記情報仲介装置は、アドレス情報と識別
符号に加え、アドレス情報と識別符号とから生成される
メッセージ認証子を含む検索結果を生成し、上記情報提
供装置は、アドレス情報と識別符号に加え、上記メッセ
ージ認証子を含む情報アクセス要求を生成し、上記情報
提供装置は、上記メッセージ認証子により情報アクセス
要求の有効性を判断することを特徴とする。
【0013】上記仲介装置は、アドレス情報と識別符号
に加え、アドレス情報と識別符号とから生成されるデジ
タル署名を含む検索結果を生成し、上記情報利用装置
は、アドレス情報と識別符号に加え、上記デジタル署名
を含む情報アクセス要求を生成し、上記情報提供装置
は、上記デジタル署名により情報アクセス要求の有効性
を判断することを特徴とする。
【0014】上記情報仲介装置は、アドレス情報と識別
符号に加え、アドレス情報と識別符号と時刻情報とから
生成されるデジタル署名と時刻情報とを含む検索結果を
生成し、上記情報利用装置は、アドレス情報と識別符号
に加え、上記デジタル署名と時刻情報とを含む情報アク
セス要求を生成し、上記情報提供装置は、上記デジタル
署名により情報アクセス要求の有効性を判断することを
特徴とする。
【0015】情報利用装置は、検索結果を取得した情報
仲介装置の識別符号を保持し、保持している識別符号を
付加して情報アクセス要求を生成することを特徴とす
る。
【0016】
【発明の実施の形態】実施の形態1.この発明の実施の
形態の一例を説明する。図1は、この発明の実施の形態
1の構成を示す図である。101は情報提供装置、10
2は情報仲介装置、103は情報利用装置、104は伝
送路、105は提供する情報を格納している情報格納
部、106は識別符号を記憶して仲介状況を管理する仲
介状況管理テーブル、107は情報利用装置からの情報
アクセス要求を受信する情報アクセス要求受信部、10
8は要求された情報を情報利用装置に送信する情報送信
部、109は情報利用者に紹介する情報提供装置へのア
クセス情報を格納する仲介情報格納部、110は情報仲
介装置を識別できる識別符号(ID)であることを示す
識別符号を格納するID格納部、111は、検索結果で
ある情報提供装置へのアクセス情報を情報利用者へ送信
する検索結果送信部、112は情報利用者からの検索要
求を受信する検索要求受信部、113は検索要求を情報
仲介装置から受信する検索結果受信部、114は検索要
求を情報仲介装置に送信する検索要求送信部、115は
情報利用装置を利用しているユーザから検索条件を受け
付け、情報仲介装置に送信する検索要求条件にする検索
要求生成部、116は情報仲介装置から受信した情報仲
介装置IDを、情報提供装置への情報アクセス要求に付
加する情報仲介装置ID付加部、117は、情報仲介装
置から受信した検索結果を表示する検索結果表示部、1
18は、情報提供装置から受信した情報を表示する情報
表示部、119は情報提供装置から送信される情報を受
信する情報受信部、120は情報提供装置に情報アクセ
ス要求を送信する情報アクセス要求送信部、121は情
報利用装置から受け取った情報アクセス要求を解析し、
識別符号を取得する情報アクセス要求解析部、122は
ID格納部110に格納された識別符号をアドレス情報
に付加して検索結果を生成する検索結果生成部、123
は情報仲介装置から受け取った検索結果から識別符号と
アドレス情報とを分離するなどの検索結果の編集を行な
う検索結果編集部である。以下の実施の形態では、検索
結果とは、外部からの要求に適合する情報提供装置を検
索し、検索した情報提供装置のアドレス情報及びその他
の付加情報のことを言う。また、情報アクセス要求と
は、情報利用装置が情報仲介装置から取得した検索結果
に基づいて情報提供装置に対して情報の提供を際に作成
する要求をいう。また、図2、図3、図4は情報利用装
置で表示されるグラフィカル・ユーザ・インターフェイ
ス(以下「GUI」という)の例である。
【0017】図5は、情報利用装置が情報仲介装置に検
索要求を送り、情報仲介装置が情報利用装置に検索結果
を返す場合の両装置での処理の流れを示すフローチャー
トである。図6は、情報仲介装置における検索結果の生
成処理の流れを示すフローチャートである。図7は、情
報利用装置が情報提供装置に情報アクセス要求を送り、
情報提供装置が情報利用装置に要求された情報を返す場
合の両装置での処理の流れを示すフローチャートであ
る。
【0018】以下、図を参照しながら情報利用装置、情
報仲介装置、情報提供装置の動作について説明する。情
報利用装置103は、検索要求を生成する(ステップS
501)。図2に具体的な検索要求画面の一例を示す。
この例では、町田市にある洋食、和食系の平均1000
円程度のメニューを揃えているお店の検索を試みてい
る。場所に「町田」、食事の分類に「洋食、和食」、価
値に「1000円程度」を入力した例である。OKボタ
ンが押されると、検索要求生成部115より検索要求を
生成する。生成された検索要求は検索結果送信部114
より情報仲介装置102へ送られる(ステップS50
2)。情報仲介装置102は、検索要求受信部112よ
り検索要求を受け取る(ステップS503)。次に、検
索結果生成部122より検索の要求に適合する情報提供
装置のアドレス情報の一例であるURLとURLに対応
するタイトルを抽出し(ステップS504)、検索結果
を生成する(ステップS505)。図6は、ステップS
505の検索結果生成の詳細を示している。識別符号を
ID格納部110から取得する(ステップS601)。
次に、アドレス情報(ここではURL)と識別符号とを
結合して検索結果を生成する。(ステップS602)。
生成された検索結果は、検索結果送信部111より情報
利用装置103に送信される(ステップS506)。
【0019】情報仲介装置102から送信された検索結
果は、情報利用装置103の検索結果受信部113で受
信される(ステップS701)。検索結果編集部123
では検索結果に含まれる識別符号が取り出され(ステッ
プS702)、その後アドレス情報は表示される(ステ
ップS703)。図3は、検索結果の表示例である。こ
の例では“バニーズ町田店”、“そば処 おおむら”、
“寿司八”の3つの店が検索条件に適合するアドレス情
報として表示されている。アドレス情報のリストから一
つの項目が選択されると、情報アクセス要求生成部11
6より選択された項目に対応するURLとステップS7
02で取得した識別符号とを結合する。このようにして
情報アクセス要求が生成される(ステップS705)。
生成した情報アクセス要求を情報アクセス要求送信部1
20より情報提供装置101へ送信する(ステップS7
06)。情報提供装置101は、情報アクセス要求受信
部107より情報アクセス要求を受信する(ステップS
707)。次に、情報アクセス要求解析部121より情
報アクセス要求に含まれる識別符号を仲介状況管理テー
ブル106に格納する。次にURLに対応する情報を特
定し(ステップS709)、特定した情報を情報送信部
108より情報利用装置103に送信する(ステップS
710)。情報利用装置103では、送信された情報を
情報受信部119より受信し(ステップS711)、情
報表示部118より表示する(ステップS712)。図
4は、図3の検索結果のリストから「バニーズ町田店」
が選択された場合を示している。具体的には、情報利用
装置で表示された検索結果のリストのうち、「バニーズ
町田店」が選択された後、情報提供装置である「バニー
ズ町田店」から情報利用装置に対して送信されたURL
に対応するホームページが表示されている例である。
【0020】以上のように、識別符号を情報提供装置に
渡すことができるので、情報提供装置は、自らを紹介し
てくれた情報仲介装置を特定することができ、宣伝効果
の高い情報仲介装置を特定することが可能となる。この
ようにして情報利用装置、情報仲介装置、情報提供装置
を備えた情報仲介システムにおいて、情報仲介装置が識
別符号を生成し、検索結果に含め、情報利用装置が情報
提供装置に情報アクセス要求を送るときに、その識別符
号を情報アクセス要求に含め、情報提供装置が識別符号
を格納する装置を備えていることを特徴とする。
【0021】実施の形態2.図8は、この発明の実施の
形態2における情報仲介システムの構成の一例を示す図
である。図1の構成と比べて、情報提供装置に秘密情報
管理テーブルが追加され、情報仲介装置に秘密情報格納
部が追加されている点が異なる。秘密情報は情報提供装
置と情報仲介装置との間で、共有する秘密となる情報で
あり、後述するメッセージ認証子の作成で使用する。秘
密情報はあらかじめ、システム内で設定しておく。図9
は、3つの情報仲介装置が情報提供装置と秘密を共有し
ていること、および情報提供装置の仲介状況管理テーブ
ルに登録されている3つの情報仲介装置の仲介状況を示
している。図10は後述するメッセージ認証子の生成処
理の流れを示している。図11、図12には、検索結
果、および情報アクセス要求の具体例が示されている。
図13は、ステップS505の検索結果生成処理の実施
の形態2における処理の流れを示している。また、図1
4は識別符号格納処理の実施の形態2における処理の流
れを示している。
【0022】この実施の形態の特徴となる図5のステッ
プS505の検索結果生成処理の実施の形態2における
処理の流れを図13のフローチャートを用いて説明す
る。検索結果生成部824による検索結果生成では、図
10に示したように識別符号と検索に適合するURLの
一つと秘密情報を結合する(ステップS1301)。結
合した情報からハッシュ関数を用いてメッセージダイジ
ェストを算出して取得する。ここでは、ハッシュ関数の
一例としてMD(Message Digest)5ア
ルゴリズムを使用する(ステップS1302)。ハッシ
ュ関数はMD5アルゴリズムの他のMD2、MASH、
SHA(Secure Hash Algorith
m)−1など他の関数でもよい。このようにして取得さ
れたメッセージダイジェストがメッセージ認証子であ
る。ここでは、メッセージダイジェストとメッセージ認
証子とは同じ意味として用いている。次に、識別符号、
URL、メッセージ認証子を結合する(ステップS13
03)。図11には、情報仲介装置から情報要求装置に
対して送信される検索結果の具体例が示されている。図
11では、検索に適合するURLが3つ存在するので、
それぞれのURLに対応してメッセージ認証子も3つ存
在する。検索結果は情報利用装置で表示された後、UR
Lの一つが選択される。その結果、情報アクセス要求8
22により情報アクセス要求が情報提供装置に送られ
る。この実施の形態では、情報アクセス要求は、情報仲
介装置ID、選択されたURL、そのURLに対応する
メッセージ認証子から構成される。図12では、情報ア
クセス要求の具体例が示されている。この例では図11
に表示された検索結果のうちURL1が選択されてい
る。図12の情報アクセス要求には、識別符号、選択さ
れたURLであるURL1、メッセージ認証子1が含ま
れている。
【0023】情報提供装置801の識別符号解析部82
3による識別符号格納処理の流れを図14のフローチャ
ートを用いて説明する。情報提供装置では、情報アクセ
ス要求受信部808により情報アクセス要求を受信する
と、情報アクセス要求解析部823により情報アクセス
要求に含まれる識別符号、URL、メッセージ認証子を
取得する(ステップS1401)。次に情報仲介装置I
Dに対応する秘密情報を秘密情報管理テーブル806を
参照して取得する(ステップS1402)。情報仲介装
置IDとURLと秘密情報を結合し(ステップS140
3)、その結合情報からメッセージダイジェストをMD
5アルゴリズムで取得する(ステップS1404)。取
得したメッセージダイジェストがステップS1401で
取得したメッセージ認証子と一致するか確認する(ステ
ップS1405)。一致すれば、仲介状況管理テーブル
における識別符号に対応する仲介装置の仲介回数を一つ
増やす(ステップS1406)。一致しなければ情報ア
クセス要求は不正なものとして仲介状況管理テーブルの
更新を行わずに終了する。
【0024】図9には識別符号が1、2、3の情報仲介
装置による情報仲介回数がそれぞれ、234回、456
0回、3445回であることを示した仲介状況管理テー
ブルの具体例を示す。
【0025】以上のように、この実施の形態2によれ
ば、情報提供装置が受信する情報アクセス要求にはメッ
セージ認証子が付加されているので、URLと識別符号
の不正な改ざんが防止され、さらにURLの仲介者が識
別符号で示される情報仲介装置であることを情報提供装
置が認証することが可能となる。
【0026】実施の形態3.図15は、この発明の実施
の形態3における情報仲介システムの構成を示す図であ
る。図1の構成と比べて、情報提供装置に情報仲介装置
の公開鍵暗号の一例であるRSA公開鍵を管理する公開
鍵管理テーブルが、情報仲介装置にRSA秘密情報格納
部が追加されている点が異なる。図16には3つの情報
仲介装置が情報提供装置と、RSA公開鍵を共有してい
ることを示している。図17はデジタル署名の生成処理
の流れを示している。図18(a)、(b)は、検索結
果、および情報アクセス要求の具体例を示している。図
19は、ステップS505の検索結果生成処理の実施の
形態3における処理の流れを、また、図20は、識別符
号格納処理の、実施の形態3における処理の流れを示し
ている。
【0027】ステップS505の検索結果生成処理の実
施の形態3における処理の流れを図19のフローチャー
トを用いて説明する。検索結果生成部1524による検
索結果生成では、図17に示したように識別符号と検索
に適合する提供情報の一例であるURLの一つとを結合
する(ステップS1901)。結合した情報からMD5
アルゴリズムを用いてメッセージダイジェストを算出し
て取得する(ステップS1902)。次に取得されたメ
ッセージダイジェストを情報仲介装置が保持しているR
SA(Rivest−Shamir−Adleman
scheme)秘密鍵で暗号化することでデジタル署名
を生成する(ステップS1902)。次に、URL、デ
ジタル署名を結合する(ステップS1904)。図18
(a)には、情報仲介装置から情報要求装置に対して送
信される検索結果の具体例が示されている。図18
(a)では、検索に適合するURLが3つ存在するの
で、それぞれのURLに対応してデジタル署名も3つ存
在する。検索結果は情報利用装置で表示された後、UR
Lの一つが選択され、その結果情報アクセス要求が情報
提供装置に送られる。情報アクセス要求は、識別符号、
選択されたURL、そのURLに対応するデジタルから
構成される。図18(b)では、情報アクセス要求の具
体例が示されている。図18(b)の情報アクセス要求
には、識別符号、選択されたURLであるURL1、デ
ジタル署名1が含まれている。
【0028】情報提供装置における識別符号格納処理の
流れを図20のフローチャートを用いて説明する。情報
提供装置では、情報アクセス受信部1508により情報
アクセス要求を受信すると、情報アクセス要求解析部1
523によって情報アクセス要求に含まれる識別符号、
URL、デジタル署名を取得する(ステップS200
1)。次に識別符号に対応するRSA公開鍵を公開鍵管
理テーブル1506を参照して取得する(ステップS2
002)。識別符号とURLを結合する(ステップS2
003)。結合した情報からメッセージダイジェストを
MD5アルゴリズムによって算出して取得する(ステッ
プS2004)。ステップS2001で取得したデジタ
ル署名をステップS2002で取得した公開鍵で復号す
る(ステップS2005)。復号結果が、ステップS2
004で取得したメッセージダイジェストと一致するか
確認(ステップS2006)。一致すれば、仲介状況管
理テーブルにおける識別符号に対応する仲介装置の仲介
回数を一つ増やす(ステップS2007)。一致しなけ
れば情報アクセス要求は不正なものとして仲介状況管理
テーブルの更新を行わずに終了する。
【0029】以上のように、この実施の形態2によれ
ば、情報提供装置が受信する情報アクセス要求にはメッ
セージ認証子が付加されているので、URLと識別符号
の不正な改ざんが防止され、さらにURLの仲介者が識
別符号で示される情報仲介装置であることを情報提供装
置が認証することが可能となる。そして情報提供装置
は、秘密に保つ必要のある秘密情報のかわりに、秘密に
保たなくてもよいRSA公開鍵を管理するので、管理の
コストを低くすることが可能となる。この実施の形態で
は、公開鍵暗号としてRSA公開鍵を用いたが、この他
の公開鍵を用いて実施することも可能である。
【0030】実施の形態4.実施の形態4においては、
実施の形態3における検索結果に、検索要求受付時の時
刻を情報仲介装置に含める。図21に仲介状況管理テー
ブルに時刻を加えた例を示している。図22はこの発明
の実施の形態4において、検索結果に含まれるデジタル
署名の生成処理の流れが示されている。
【0031】図23、図24には、検索結果、および情
報アクセス要求の具体例が示されている。図25は、ス
テップS505の検索結果生成の実施の形態4における
処理の流れを、また、図26は、識別符号格納処理の、
実施の形態4における処理の流れを示している。
【0032】ステップS505の検索結果生成の実施の
形態4における処理の流れを図25のフローチャートを
用いて説明する。検索結果生成では、図22に示したよ
うに識別符号と検索に適合するURLの一つと現在時刻
を結合する(ステップS2501)。その結合した情報
からMD5アルゴリズムによってメッセージダイジェス
トを算出して取得する(ステップS2502)。次に取
得されたメッセージダイジェストを情報仲介装置が保持
しているRSA秘密鍵で暗号化してデジタル署名を生成
する(ステップS2503)。そして識別符号、時刻、
URL、デジタル署名を結合する(ステップS250
4)。図23には、情報仲介装置から情報要求装置に対
して送信される検索結果の具体例が示されている。図2
3では、検索に適合するURLが3つ存在するので、そ
れぞれのURLに対応してデジタル署名も3つ存在す
る。検索結果は情報利用装置で表示された後、URLの
一つが選択され、その結果情報アクセス要求が情報提供
装置に送られる。情報アクセス要求は、識別符号、時
刻、選択されたURL、そのURLに対応するデジタル
から構成される。図24では、情報アクセス要求の具体
例が示されている。図24の情報アクセス要求には、識
別符号、時刻、選択されたURLであるURL1、デジ
タル署名1が含まれている。
【0033】情報提供装置における識別符号、格納処理
の流れを図26のフローチャートを用いて説明する。情
報提供装置では、情報アクセス要求を受信すると、情報
アクセス要求に含まれる識別符号、時刻、URL、デジ
タル署名を取得する(ステップS2601)。次に識別
符号に対応するRSA公開鍵を公開鍵管理テーブル15
06を参照して取得する(ステップS2602)。識別
符号と時刻とURLを結合し(ステップS2603)、
その結合情報からメッセージダイジェストをMD5アル
ゴリズムによって算出して取得する(ステップS260
4)。ステップS2601で取得したデジタル署名をス
テップS2602で取得した公開鍵で復号する(ステッ
プS2605)。復号結果が、ステップS2604で取
得したメッセージダイジェストと一致するか確認する
(ステップS2606)。一致しなければ情報アクセス
要求は不正なものとして仲介状況管理テーブルの更新を
行わずに終了する。一致した場合には、情報管理テーブ
ルを検索し、同一の識別符号から同一時刻の情報アクセ
ス要求がエントリされているか確認する(ステップS2
607)。エントリされている場合には、同一の情報ア
クセス要求を既に受信済みと判断し、仲介状況管理テー
ブルの更新を行わずに終了する。エントリが見つからな
ければ、仲介状況管理テーブルに識別符号と時刻を登録
する(ステップS2608)。
【0034】図21には識別符号が1,2,3の情報仲
介装置とそれらが情報を仲介した時刻が登録されている
具体例を示す。
【0035】以上のように、この実施の形態4によれ
ば、情報提供装置が受信する情報アクセス要求に情報仲
介装置が仲介した時刻情報が付加されているで、同一の
情報アクセス要求が不正に繰り返し情報提供装置に対し
て送信されても、情報提供装置は、それらを同一のもの
と判断できる。その結果、アクセス要求を不正に繰り返
し情報提供装置に送り付けることで、特定の情報仲介装
置の仲介回数を不正に増やすことを防ぐことができる。
【0036】実施の形態5.上記の実施の形態では、情
報仲介装置の識別符号を情報仲介装置が検索結果に付加
して、情報利用装置へ送信し、情報利用装置では、検索
結果から取得した識別符号を情報アクセス要求へ付加し
て情報アクセス要求を生成する場合を説明した。この実
施の形態では、情報利用装置が、予め情報仲介装置の識
別符号を保存している場合である。情報仲介装置は、従
来例と同様に、アドレス情報を検索結果として情報利用
装置へ送信する。情報利用装置では、自己の装置が利用
した情報仲介装置の識別符号を保持している識別符号の
中から抽出する。次に、上記検索結果から選択した検索
結果に、すなわち、ここではアドレス情報に抽出した識
別符号を付加して情報アクセス要求を生成し、情報提供
装置へ送信する。この実施の形態では、情報利用装置が
識別符号を記憶する記憶部を備えている場合もある。ま
た、情報利用装置が情報仲介装置を利用する際に使用す
るWWW(World Wide Web)ブラウザに
識別符号を有するようにすることもできる。さらに、こ
の他の方法で識別符号を保持していても構わない。
【0037】実施の形態6.図10、図17、及び図2
2では、検索結果に識別符号を付加した例を示している
が、これらの例に変えて、アドレス情報、この具体例で
はURLにそれぞれ識別符号を付加したものを検索結果
することも可能である。この場合、情報利用装置では、
検索結果から識別符号を取り出すことなく、アドレス情
報に識別符号が付加されたものをそのまま情報アクセス
要求として情報提供装置へ送信するように構成すること
も考えられる。
【0038】
【発明の効果】この発明に係る情報仲介システムによれ
ば、情報利用装置が使用した情報仲介装置を情報提供装
置へ通知することができる。
【0039】また、この発明に係る情報仲介システムに
よれば、情報仲介装置が識別符号を検索結果に付加する
ことができる。
【0040】この発明に係る情報仲介システムによれ
ば、情報提供装置が頻繁に利用される情報仲介装置を認
識することができる。
【0041】この発明に係る情報仲介システムによれ
ば、情報利用装置が識別符号を取得し、アドレス情報に
付加することができる。
【0042】この発明に係る情報仲介システムによれ
ば、メッセージ認証子により識別符号の改ざんを防止す
ることができる。
【0043】この発明に係る情報仲介システムによれ
ば、デジタル署名により少ない情報量で、識別符号の改
ざんを防止することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の実施の形態1の情報仲介システムの
構成の一例を示す図である。
【図2】 本発明の実施の形態1の検索要求画面の一例
を示した図である。
【図3】 本発明の実施の形態1の検索結果画面の一例
を示した図である。
【図4】 本発明の実施の形態1の情報提供装置から提
供される情報の一例を示した図である。
【図5】 本発明の実施の形態1の情報仲介システムの
検索処理のフローチャート図である。
【図6】 本発明の実施の形態1の情報仲介システムの
情報取得処理のフローチャート図である。
【図7】 本発明の実施の形態1の検索要求画面の一例
を示した図である。
【図8】 本発明の実施の形態2の情報仲介システムの
構成の一例を示す図である。
【図9】 本発明の実施の形態2の情報仲介システムの
情報提供装置と情報仲介装置との間で共有している情報
を示す図である。
【図10】 本発明の実施の形態2の情報仲介システム
におけるメッセージ認証子の生成処理の流れを示す図で
ある。
【図11】 本発明の実施の形態2の情報仲介装置で生
成された検索結果の一例を示す図である。
【図12】 本発明の実施の形態2の情報利用装置で生
成された情報アクセス要求の一例を示す図である。
【図13】 本発明の実施の形態2の情報仲介システム
の検索結果生成のフローチャート図である。
【図14】 本発明の実施の形態2の情報仲介システム
の識別符号格納処理のフローチャート図である。
【図15】 本発明の実施の形態3及び実施の形態4の
情報仲介システムの構成の一例を示す図である。
【図16】 本発明の実施の形態3の情報仲介システム
の情報提供装置と情報仲介装置との間で共有している情
報を示す図である。
【図17】 本発明の実施の形態3の情報仲介システム
におけるデジタル署名の生成処理の流れを示す図であ
る。
【図18】 (a)は、本発明の実施の形態3の情報仲
介装置で生成された検索結果の一例を示す図であり、
(b)は、情報利用装置で生成された情報アクセス要求
の一例を示す図である。
【図19】 本発明の実施の形態3の情報仲介システム
の検索結果生成のフローチャート図である。
【図20】 本発明の実施の形態3の情報仲介システム
の識別符号格納処理のフローチャート図である。
【図21】 本発明の実施の形態4の情報仲介システム
の情報提供装置と情報仲介装置との間で共有している情
報を示す図である。
【図22】 本発明の実施の形態4の情報仲介システム
におけるデジタル署名の生成処理の流れを示す図であ
る。
【図23】 本発明の実施の形態4の情報仲介装置で生
成された検索結果の一例を示す図である。
【図24】 本発明の実施の形態4の情報利用装置で生
成された情報アクセス要求の一例を示す図である。
【図25】 本発明の実施の形態4の情報仲介システム
の検索結果生成のフローチャート図である。
【図26】 本発明の実施の形態4の情報仲介システム
の識別符号格納処理のフローチャート図である。
【図27】 従来の情報仲介システムの検索処理のブロ
ック図である。
【図28】 従来の情報仲介システムの検索処理のフロ
ーチャート図である。
【図29】 従来の情報仲介システムの情報取得処理の
フローチャート図である。
【符号の説明】
101,801,1501 情報提供装置、102,8
02,1502 情報仲介装置、103,803,15
03 情報利用装置、104,804,1504 伝送
路、105,805,1505 情報格納部、106,
807,1507 仲介状況管理テーブル、107,8
08,1508 情報アクセス要求受信部、108,8
09,1509 情報送信部、109,810,151
0 仲介情報格納部、110,811,1511 ID
格納部、111,812,1512 検索結果送信部、
112,814,1514 検索要求受信部、113,
815,1515 検索結果受信部、114,816,
1516 検索要求送信部、115,817,1517
検索要求生成部、116,818,1518 情報ア
クセス要求生成部、117,819,1519 検索結
果表示部、118,820,1520 情報表示部、1
19,821,1521 情報受信部、120,82
2,1522 情報アクセス要求送信部、121,82
3,1523情報アクセス要求解析部、122,82
4,1524 検索結果生成部、123,825,15
25 検索結果編集部、816 秘密情報管理テーブ
ル、813秘密情報格納部、1506 公開鍵管理テー
ブル、1513 秘密鍵格納部、2701 情報提供装
置、2702 情報仲介装置、2703 情報利用装
置、2704 伝送路、2705 情報格納部、270
6 情報アクセス要求受信部、2707 情報送信部、
2708 広告情報格納部、2709 検索結果送信
部、2710検索要求受信部、2711 検索結果受信
部、2712 検索要求送信部、2713 検索要求生
成部、2714 検索結果表示部、2715 情報表示
部、2716 情報受信部、2717 情報アクセス要
求送信部。

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 外部からの要求を受けて、情報を提供す
    る情報提供装置と、外部からの要求に適合する情報提供
    装置を検索し、検索した情報提供装置のアドレス情報を
    検索結果として提供する情報仲介装置と、情報仲介装置
    へ検索結果の取得を要求し、情報仲介装置から取得した
    検索結果に基づいて情報提供装置に対して情報の提供を
    要求する情報アクセス要求を生成し、生成した情報アク
    セス要求を情報提供装置へ送信し、情報提供装置から情
    報を受け取る情報利用装置とを備えた情報仲介システム
    において、 情報利用装置は、検索結果を取得した情報仲介装置を識
    別できる識別符号を有する情報アクセス要求を生成し、 情報提供装置は、上記情報利用装置で生成した情報アク
    セス要求を受け取り、情報アクセス要求から識別符号を
    取得することを特徴とする情報仲介システム。
  2. 【請求項2】 情報仲介装置は、自己である情報仲介装
    置を識別できる識別符号をアドレス情報に付加して検索
    結果を生成し、生成した検索結果を情報利用装置へ提供
    し、 情報利用装置は、情報仲介装置から取得した検索結果に
    基づいて、上記情報アクセス要求に識別符号を付加する
    ことを特徴とする請求項1記載の情報仲介システム。
  3. 【請求項3】 上記情報仲介装置は、自己である情報仲
    介装置を識別できる識別符号(ID)であることを示す
    識別符号を格納するID格納部と、 上記ID格納部に格納された識別符号を上記アドレス情
    報に付加して検索結果を生成する検索結果生成部とを備
    え、 上記情報提供装置は、上記情報利用装置から受け取った
    情報アクセス要求を解析し、識別符号を取得する情報ア
    クセス要求解析部と、 上記情報アクセス要求解析部で取得した識別符号を記憶
    する仲介状況管理テーブルとを備えたことを特徴とする
    請求項2記載の情報仲介システム。
  4. 【請求項4】 上記情報利用装置は、上記情報仲介装置
    から受け取った検索結果から上記識別符号とアドレス情
    報とを分離する検索結果編集部と、 上記検索結果の中から情報提供を要求するアドレス情報
    へ上記検索結果編集部で分離した識別符号を付加する情
    報アクセス要求生成部とを備えたことを特徴とする請求
    項3記載の情報仲介システム。
  5. 【請求項5】 上記情報仲介装置は、アドレス情報と識
    別符号に加え、アドレス情報と識別符号とから生成され
    るメッセージ認証子を含む検索結果を生成し、 上記情報提供装置は、アドレス情報と識別符号に加え、
    上記メッセージ認証子を含む情報アクセス要求を生成
    し、 上記情報提供装置は、上記メッセージ認証子により情報
    アクセス要求の有効性を判断することを特徴とする請求
    項2から4いずれかに記載の情報仲介システム。
  6. 【請求項6】 上記仲介装置は、アドレス情報と識別符
    号に加え、アドレス情報と識別符号とから生成されるデ
    ジタル署名を含む検索結果を生成し、 上記情報利用装置は、アドレス情報と識別符号に加え、
    上記デジタル署名を含む情報アクセス要求を生成し、 上記情報提供装置は、上記デジタル署名により情報アク
    セス要求の有効性を判断することを特徴とする請求項2
    から4いずれかに記載の情報仲介システム。
  7. 【請求項7】 上記情報仲介装置は、アドレス情報と識
    別符号に加え、アドレス情報と識別符号と時刻情報とか
    ら生成されるデジタル署名と時刻情報とを含む検索結果
    を生成し、 上記情報利用装置は、アドレス情報と識別符号に加え、
    上記デジタル署名と時刻情報とを含む情報アクセス要求
    を生成し、 上記情報提供装置は、上記デジタル署名により情報アク
    セス要求の有効性を判断することを特徴とする請求項2
    から4いずれかに記載の情報仲介システム。
  8. 【請求項8】 情報利用装置は、検索結果を取得した情
    報仲介装置の識別符号を保持し、保持している識別符号
    を付加して情報アクセス要求を生成することを特徴とす
    る請求項1記載の情報仲介システム。
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