JP2002230406A - 商品等取引システムの動作方法、取引商品等情報画像作成システム、購入者端末を動作させるためのプログラム、当該プログラムを記憶した媒体、及び取引商品等情報画像ファイルを記録したコンピュータ読み取り可能な媒体 - Google Patents

商品等取引システムの動作方法、取引商品等情報画像作成システム、購入者端末を動作させるためのプログラム、当該プログラムを記憶した媒体、及び取引商品等情報画像ファイルを記録したコンピュータ読み取り可能な媒体

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JP2002230406A
JP2002230406A JP2001027561A JP2001027561A JP2002230406A JP 2002230406 A JP2002230406 A JP 2002230406A JP 2001027561 A JP2001027561 A JP 2001027561A JP 2001027561 A JP2001027561 A JP 2001027561A JP 2002230406 A JP2002230406 A JP 2002230406A
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JP2001027561A
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Takeshi Fujita
岳史 藤田
Hitoshi Endo
仁史 遠藤
Yasubumi Fujikawa
泰文 藤川
Nariaki Hatta
斉明 八田
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Sony Global Solutions Inc
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Vision Arts Inc
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 より付加価値の高い、ユーザが多種多様な情
報にアクセスし易い情報提供形態を提供すること。 【解決手段】 紹介者サーバと40、購入者端末30
と、紹介対価記録システム20とからなる商品等取引シ
ステムにおいて、前記紹介者サーバ40は、取引商品等
情報画像を通信手段42を介して購入者端末30に送信
し、購入者端末30は、特定した取引商品等情報画像に
含まれていた、紹介者情報及び商品等識別情報を前記紹
介対価記録システム20に対して、通信手段22を介し
て送信し、紹介対価記録システム20は、読み出した対
価情報に基づく対価を紹介者情報と関連付けて記憶手段
21に記録することを行なう商品等取引システムの動作
方法

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、インターネット等
のネットワークを介して情報の提供を行うことに係り、
特に、画像データを用いた情報の提供に関する。
【0002】
【従来の技術】インターネットに接続された多くのHT
TP(Hyper Text Transfer Protocol)サーバによって
提供されるWWW(World Wide Web)サービスは、イ
ンターネットに接続されたユーザー端末上で実行される
Webブラウザ等のHTTP閲覧ソフトウェアを操作す
ることにより容易に利用することができる。
【0003】Webブラウザの操作は、GUI(Graphi
cal User Interface)の導入によって容易になった。ま
た、インターネットに接続されるHTTPサーバも急速
に増加している。これにより、ユーザーは、容易に多く
の情報を得ることができるようになり、WWWサービス
が急速に普及した。
【0004】GUIによる操作の改善には、任意の画像
ファイルを用い、当該画像ファイルに対応する画像に所
定の動作、リンク等を関連付けた、いわゆるボタンやア
イコンが知られている。例えば、ショートカットアイコ
ンなどは、OSに依存する形で実現され、ショートカッ
トとして表示するアイコン画像とそのアイコン画像に関
連付けるプログラムなどのリンク先を設定することによ
り作成される。また、Webブラウザにより閲覧できる
Webページにも、画像とリンク先を関連付けたいわゆ
るバナーが用いられている。例えば、所定の商品や情報
等を示す画像に、これらの情報を提供している提供装置
のURL(Uniform Resource Locator)等のアドレスを
対応付けて広告媒体とする利用形態が多い。
【0005】このバナーは、HTML(ハイパーテキス
ト記述言語)ファイル中で、Webページに表示する画
像に用いる画像ファイルの格納先を定義するとともに、
この画像ファイルが表示された領域を選択または指示し
たときにリンクする所定のURL等のアドレスを定義す
ることにより実現される。
【0006】ユーザーは、Webブラウザを操作して、
バナーを指示(いわゆるクリック)することにより、容
易にリンク先の情報を参照することができるようになっ
ている。
【0007】また近年、WWWサービスを用いた商取引
が行われるようになっており、通常の商取引と比較して
容易にユーザのアクセス状況等の調査を行うことができ
るため、マーケッティング活動にも用いられるようにな
っている。
【0008】このような調査を行う方法としては、以下
のような方法が知られている。
【0009】第一の例としては、いわゆるWebブラウ
ザ等のHTTP閲覧ソフトウェアの利用ユーザ毎に固有
の識別情報、例えばCookie等をユーザ端末上に保
存させておき、ユーザがHTTPサーバにアクセスした
際に、この識別情報をHTTPサーバが取得し、HTT
Pサーバが提供している情報に対するユーザのアクセス
を記録し、解析する方法が挙げられる。
【0010】第二の例としては、インターネット接続業
者(以下、単にISP(Internet Service Provider)
という。)に接続したユーザ端末からの送信パケットを
解析し、HTTPサーバによって提供している情報に対
するユーザのアクセスを記録し、解析する方法が挙げら
れる。
【0011】第三の例としては、アクセス解析ソフト等
のHTTPサーバとは独立したアプリケーションによ
り、HTTPサーバが提供する情報、HTTPサーバの
アクセス記録(ログ)等とは別に、ユーザからのアクセ
スを記録し、解析する方法が挙げられる。
【0012】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述し
たバナーなどの従来例にあっては、画像ファイルと、実
際のリンク先を示す情報を含むHTMLファイルとが別
個のファイルとして保存されるという構成が必要不可欠
である。したがって、情報提供者は、情報提供先を示す
インデックス情報としてバナーなどが広く利用されるよ
うにするには、多くのWebページでHTMLファイル
の定義を設定するよう依頼しなければならないという不
都合があった。
【0013】一方、ユーザーが、興味あるバナーを発見
した際に、そのバナーの画像をローカルフォルダに向け
てドラッグ・アンド・ドロップ操作した場合は、そのバ
ナーのリンク先がローカルフォルダにショートカットと
して保存されるので、ネットワークへの接続を切断した
後でも、そのバナーの情報提供者へアクセスすることは
可能である。しかし、ローカルフォルダに作成されるシ
ョートカットは、どのバナーをドロップした場合にも同
一のアイコンで表示され、ファイル名のテキスト表示が
異なるのみである。このため、複数のショートカットが
ローカルフォルダに格納されている場合は、目的のサイ
トへのショートカットを探し出すのが困難であった。ま
た、ローカルフォルダにショートカットを作成できると
いっても、リンク先のURLが情報として格納されるに
すぎず、付加価値の低いものとなっていた。この点は、
Web上に固定的に表示される広告画像やメールに添付
される広告画像の場合も同様であり、情報を直感的に把
握するための視認性という観点からユーザーフレンドリ
ーな情報提供形態とはいえないという不都合があった。
【0014】また、Webページにおいては、HTML
ファイルでの定義を必要とすることから、ユーザーが選
択できる処理はHTMLファイル作成者が設定するリン
ク先のブラウザ表示に限られてしまう。このため、情報
提供者側から提供できる画像ファイルを用いたサービス
は、すべてバナーのリンク先へのアクセスという形態を
とるものとなり、ユーザーへの多彩なサービスを、情報
提供者側の意図する形態で簡単かつ迅速に提供できない
という不都合があった。
【0015】また、Webページにおいては、HTML
ファイルでの定義を必要とすることから、ユーザーが選
択できる処理はHTMLファイル作成者が設定するリン
ク先のブラウザ表示に限られてしまう。このため、情報
提供者側から提供できる画像ファイルを用いたサービス
は、すべてバナーのリンク先へのアクセスという形態を
とるものとなり、ユーザーへの多彩なサービスを、情報
提供者側の意図する形態で簡単かつ迅速に提供できない
という不都合があった。
【0016】そして、画像ファイルを参照するHTML
ファイルの記述を適宜設定することによって、画像ファ
イルに本来関連付けられているリンク先以外のリンク先
を当該画像ファイルに関連付けることも比較的容易にで
きてしまう。このため、情報提供者側からユーザー側の
処理を定義することはできず、さらには画像ファイルが
盗用される可能性も否定できないという不都合があっ
た。
【0017】また、前述したアクセス調査では、例え
ば、第一の方法では、ユーザ端末で実行されているHT
TP閲覧ソフトウェアの設定によっては、Cookie
を使用することができないなど、確実性の観点において
不都合があった。
【0018】また、Cookieは、HTTPサーバ毎
に発行、管理等が行われているため、他のHTTPサー
バと協働してアクセス状況の調査を行うことができず、
複数のHTTPサーバに対するユーザのアクセス状況を
調査するためには、各々のHTTPサーバに対するアク
セス状況を統合する必要があり、サーバ数が多くなると
調査が困難になるという不都合があった。
【0019】また、上述した第二の方法では、ユーザが
インターネットに接続するために使用しているISP外
で運用されている外部のHTTPサーバに対するアクセ
ス状況を調査しようとすると、インターネットに接続さ
れているHTTPサーバの数は極めて多いために、調査
対象が増大して調査が非常に困難になるという不都合が
あった。
【0020】現在インターネット上において様々な電子
商取引を始めとする取引形態が実現してきている。その
中、代理店(加盟店)機能(あるいは類似した機能)を
用いた商取引の発展、情報の共有及び流布は今後のイン
ターネット上におけるキーテクノロジーになるものと思
われる。例として、amazon.comのaffil
iate programや、napster等に見る
ことの出来るファイル共有システムがあげられる。
【0021】さて、上記システムにおいて基本的には、
WWWブラウザ(HTMLを表示できるプログラム全
般)をそのシステムの要素技術として用いているケース
が多く、加盟店の管理、商品情報の管理等に手間とコス
トがかかっている。
【0022】
【発明の目的】本発明はかかる従来技術の有する不都合
を改善し、より付加価値の高い、ユーザが多種多様な情
報にアクセスし易い情報提供形態を提供することを目的
とする。特に、情報提供先とユーザとの間で情報の授受
を容易に行なうことが出来る情報提供形態を実現するこ
とを目的とする。
【0023】また、商品の紹介者の紹介により、商品等
の取引が成立した場合に、紹介を行なった者を容易かつ
確実に特定することを目的とする。
【0024】
【課題を解決するための手段】先ず、上記目的を達成す
るための基礎技術(IP3テクノロジー)を解説する。
【0025】[生成サーバにおける画像ファイルへの情
報の埋め込み]
【0026】IP3とは、インフォメーション・ピクチ
ャー3の略であり、既存の画像ファイル(*.JPG/*.GIF
など)に、当該ファイルと関連する情報(関連情報)を
埋め込んで配布することを基礎とする。画像ファイルの
画像と関連する情報は、特に画像関連情報という。ま
た、関連情報を埋め込んだ画像ファイル乃至は当該画像
ファイルによって表示される画像を情報画像という。関
連情報としては、例えば、ネットワークも含む広くコ
ンピュータシステム上において,情報の場所を指標する
URL等のポインタ情報、固有の識別情報、プログ
ラムの実体、画像ファイル等の情報ファイル、情報
画像について表示されるメニューの項目(インデック
ス)、上記ポインタから取得した情報を実行するか否
か等の取扱いの指定、情報画像がアクセスされた際に
当該情報画像を管理するコンピュータが実行すべきアク
ション(例えばファイルの更新・削除・失効設定・送信
など)の指定、その他が考えられる。ここで、情報画像
に埋め込まれる関連情報は、一つに限られず、同時に複
数の同種又は異種の関連情報を埋め込むことができる。
画像ファイルのデータストリームにおいて関連情報が埋
め込まれる位置及び埋め込む手法は特に制限されない
が、通常の視覚において画像に影響を与えない位置及び
手法が望ましい。なお、埋め込むという表現を用いた
が、関連情報は、画像ファイルのデータストリームの冒
頭又は末尾に含まれていてもよいし、データストリーム
中に拡散されていてもよい。
【0027】[ユーザへの情報画像の提供]
【0028】生成サーバにおいて生成される情報画像
は、オンラインで又は所定の記録媒体に記録した状態に
よりオフラインで流通させることができる。オンライン
での流通は例えばwebページを通じて、電子メー
ルを搬送媒体として、機器間のピアトゥーピア通信、
双方向テレビによる情報提供、その他によって行われ
る。オフラインでの流通は例えば雑誌に付録されたC
DROM等の記録媒体、記憶部を実装したカード類、
その他を通じて行われる。
【0029】[第1管理領域から第2管理領域への移動
ないしコピー]
【0030】ユーザは、コンピュータの管理領域におい
て、第1の管理領域に管理されている(表示されてい
る)情報画像を第2の管理領域に移動ないしコピーする
ことによって、その情報画像を有効化することができ
る。ここで、第2の管理領域とは、情報画像を取り扱う
特定プロセス(クライアントアプリケーション)の支配
下に置かれる管理領域である。一方、第1の管理領域
は、上記コンピュータに情報画像を取り込んだプロセス
の支配下に置かれる管理領域であり、上述した情報画像
の流通経路に応じて、webブラウザ、電子メールソフ
トウェア、その他の情報取得プロセス、CDROMその
他の記録領域などが該当する。また、ネットワークを介
した遠隔のコンピュータが第1管理領域を持ち,当該コ
ンピュータから第2管理領域を管理する特定プロセスに
直接情報画像が取得される場合もある。この場合は、第
1管理領域を管理するコンピュータと第2管理領域を管
理するコンピュータとの関係はクライアント/サーバの
関係でもよいし、ピアトゥーピアの関係でもよいし、ネ
ットワーク上の共有フォルダを介して情報画像の移動な
いしコピーが行われる関係でもよい。ここで、管理領域
とは、記録媒体上の記憶領域と観念してもよいし、視覚
化されたインタフェースにおいて仕切られた各領域(ウ
ィンドウ等)と観念してもよい。
【0031】情報画像の第1管理領域から第2管理領域
への移動ないしコピーは、ユーザがキーボード、マウス
やタッチパッド等のハードウェアに応じた各種の入力手
段を用い、例えば次の能動的動作を行うことにより、実
現される。表示されている情報画像に対し、第1管理
領域から第2管理領域へのドラッグアンドドロップ操
作、表示されている情報画像に対し、第1管理領域か
ら第2管理領域へのコピーアンドペースト操作、第1
管理領域に表示されている情報画像に対するダブルクリ
ック操作、第1管理領域に管理されている情報画像に
対し,アクセスしたときに表示されるメニュー項目の選
択操作、その他特定の操作である。
【0032】又は、第1管理領域から第2管理領域への
移動ないしコピーは、CPU等の処理手段の動作によ
り、例えば次のように受動的に行われる。処理手段が
特定のプロセスを処理することにより,CDROM等の
メディアのリーダへの挿入を検知し,第1管理領域であ
る当該メディアに記録されている情報画像のうち予め設
定された情報に基づいて情報画像の選別を実行し,選択
した情報画像を第1管理領域である当該メディアから自
動的に読み出し,第2管理領域に移動ないしコピーする
動作、ネットワークを介した遠隔にある第1管理領域
とコネクションを確立した際に,当該コネクションの確
立を第1管理領域側のコンピュータ又は第2管理領域側
のコンピュータが検知し,当該検知した側のコンピュー
タが予め選別された情報画像を送信又は要求し,この結
果第2管理領域側のコンピュータが取得した情報画像を
第2管理領域に移動ないしコピーする動作、その他特定
の動作である。
【0033】[ユーザコンピュータにおける情報画像へ
のアクセス]
【0034】ユーザは第2の管理領域に管理された情報
画像にアクセスすることにより、コンピュータに様々な
振る舞い(アクション)を起こさせることができる。ア
クセスの方法は制限されないが、例えばキーボードやポ
インティングデバイス等の入力手段から次の操作を行う
ことによりアクセスする。クリック操作、クリック
操作により表示されるメニューから項目を選択する操
作、その他特定の操作である。第2の管理領域に管理さ
れた情報画像がアクセスされると、コンピュータは、ア
クセスされた情報画像の関連情報に基づいて所定の動作
(アクション)を実行する。例えば、関連情報に情報取
得のアクションが指定されていれば、同じく関連情報に
含まれる特定の情報のポインタ(URL等)にアクセス
し当該特定の情報を取得する。また、関連情報にテロッ
プ表示が指定されていれば、同じく関連情報に含まれる
テキスト情報をテロップ表示する。また、関連情報にプ
ログラムの実行が指示されていれば、同じく関連情報に
含まれるプログラム又はコンピュータに予め実装されて
いるプログラムを実行する。
【0035】ここで、関連情報の設定に基づくアクショ
ンの一つとして、所定の関連情報を通信手段を介して外
部装置に出力する処理が考えられるが、この際、情報画
像に含まれていた関連情報のみを外部装置に出力する方
法だけでなく、当該関連情報を含んだ情報画像(情報画
像ファイル)として外部装置に出力する方法も考えられ
る。
【0036】[トラッキング処理]
【0037】情報画像は、情報画像の生成装置(生成サ
ーバ、ジェネレーションサーバ)において生成される。
生成装置は、情報画像を生成する際、その情報画像に対
し、ユーザからのアクセスに応じた固有の識別情報を上
記関連情報として埋め込むことが可能である。又は、生
成装置は、情報画像が上述した第1管理領域から第2管
理領域へ移動ないしコピーされた時点で、その操作の報
告をユーザコンピュータから受け、当該アクセスに応じ
た固有の識別情報を上記関連情報としてユーザコンピュ
ータに提供し、情報画像に埋めこませることが可能であ
る。ユーザのアクセスに応じた固有の識別情報は、例え
ば、ユーザ端末に付与されたIPアドレス、固有の
ユーザ端末ID、固有のユーザID、固有のクライ
アントアプリケーションID、アクセス日時、その他
の識別情報である。そして、生成装置は、当該アクセス
に応じた固有の識別情報と、該識別情報を含む情報画像
の識別情報とを関連付けて、データベースに管理する。
このようにすると、情報画像と、その所有ユーザとの対
応関係をCookie等と比べて確実に管理することが
でき、ユーザの嗜好や情報画像の流通経路等を追うこと
が可能である。
【0038】[更新処理]
【0039】ユーザは、第2管理領域に管理されている
情報画像を更新することができる。情報画像の生成装置
は、ユーザが上記第2管理領域にて管理している情報画
像について、ユーザコンピュータから情報画像の更新要
求を受け付ける。ユーザコンピュータは、情報画像の更
新要求に伴って、当該情報画像に埋め込まれた固有の識
別情報を生成装置に送信する。この固有の識別情報を受
信した生成装置は、当該識別情報に予め関連付けて管理
してあった新規の情報画像をユーザコンピュータに送信
し、情報画像を更新させる。この際、更新後の新規な情
報画像には、アクセスに応じた固有の識別情報が新たに
付加され、当該固有の識別情報と、今回更新された情報
画像との対応関係がデータベースに管理される。これに
より、引続き上述したトラッキング動作が可能となって
いる。また、実質的に更新される情報要素は、幾つかの
ケースが考えられ、視覚的な画像部分のみの場合、
関連情報のみの場合、それらの両方の場合、が考えら
れる。
【0040】このような更新動作は、上述したように画
像又は関連情報の受信側のコンピュータから送信側に更
新要求を出すことによっても行えるが、これに拘わら
ず、サーバ側からブロードキャスト送信される画像,関
連情報又は情報画像をクライアント側で取得し,予め設
定された情報に従って受信情報をフィルタリングし,必
要な情報のみを更新するようにしてもよい。
【0041】[IP3テクノロジーの基本効果]
【0042】IP3テクノロジーの基本的な効果として
は、次が挙げられる。ハードウェアやアプリケーショ
ンの種類を問わず、情報の流通が可能になる。既存の画
像ファイル等のようにハードウェアやアプリケーション
の種類に依存しない形式のファイルに関連情報を埋め込
んで流通させるからである。関連情報の搬送媒体とし
て画像ファイルを選択する場合は、視覚性に優れた情報
管理手法を実現できる。既存の情報ファイルのアイコン
はファイル拡張子に応じて選択されるため同じファイル
拡張子を持つ情報は同一のアイコンで示される。よっ
て、ファイル名又はファイルの内容を確認しなければフ
ァイルを判別できない。一方、関連情報を埋め込んだ情
報画像は、その画像に基づいて当該画像ファイルに内包
された関連情報を比較的容易に把握するこができる。
関連情報と画像とが一体不可分の関係にあり、例えばWe
bページのバナーのように画像とリンク情報とが分離し
た構成ではない。このため、画像情報と関連情報とが常
に一体として流通し、画像情報と関連情報とが分離して
用いられることが無い。このため、上述したトラッキン
グ動作を確実に行うことができるし、また、画像の不正
利用の防止にも効果がある。関連情報は複数を埋め込
むことができるので、情報画像への1回のアクセス動作
により、複数のポインタにアクセスして複数の情報を取
得し、実行すること等が可能である。
【0043】[ハードウェアの具体的利用]
【0044】本願において、「記憶」「記録」「格納」
「書き込み」等は、例えばメモリ、ハードディスク等の
記憶手段に対し行われる。コンピュータ内で扱われるあ
らゆる情報は記憶手段に格納される。「読み出し」「リ
ード」「ロード」等も、上記記憶手段より行われる。各
種情報の処理は、例えばCPU等の処理手段によって行
われる。「入力」「設定」等は、例えばキーボードやマ
ウス等の入力手段より行われる。「通信」「送信」「受
信」「返信」「転送」等は、例えばモデム等の通信手段
を介して行われる。「表示」は、例えばCRTディスプ
レイ等の表示手段によって行われる。
【0045】以上説明したIP3の様々な基礎技術は、
後述する本願の課題解決手段及び発明の実施の形態にも
適用できるものであり、本願が請求する特許の範囲は、
後述する具体的な実施の形態に限定されるものではな
い。
【0046】これらを踏まえ、以下、本願における課題
解決手段を説明する。
【0047】上記目的を達成するため、請求項1記載の
発明では、紹介者サーバと、購入者端末と、紹介対価記
録システムとからなる商品等取引システムを採用する。
そして、前記紹介者サーバは、情報の記憶手段、情報の
通信手段、及びこれら各手段の動作を制御する情報の処
理手段を備え、前記記憶手段は、商品等の紹介者情報及
び商品等識別情報を含む取引商品等情報画像を格納す
る。そして、前記処理手段は、前記取引商品等情報画像
を前記通信手段を介して購入者端末に送信するステップ
を行なう。
【0048】そして、前記購入者端末は、情報の入力手
段、情報の表示手段、情報の記憶手段、外部装置との通
信手段、及びこれら各手段の動作を制御する情報の処理
手段を備え、前記記憶手段は、前記取引商品等情報画像
を格納する。そして、前記処理手段は、前記取引商品等
情報画像を前記通信手段を介して前記紹介者サーバから
受信するステップ、前記受信した取引商品等情報画像を
第1管理領域で管理するステップ、第1管理領域に管理
されている取引商品等情報画像のうち、前記入力手段か
ら選択された取引商品等情報画像を特定するステップ、
前記特定した取引商品等情報画像を第2の管理領域にて
管理するステップ、前記第2の管理領域に管理されてい
る取引商品等情報画像のうち、前記入力手段から選択さ
れた取引商品等情報画像を特定するステップ、前記特定
した取引商品等情報画像に含まれていた、紹介者情報及
び商品等識別情報を前記紹介対価記録システムに対し
て、前記通信手段を介して送信するステップを行なう。
【0049】そして、前記紹介対価記録システムは、情
報の記憶手段、外部装置との通信手段、及びこれら各手
段の動作を制御する情報の処理手段を備え、前記記憶手
段が、前記商品等の紹介者情報と商品等識別情報、及び
当該商品等識別情報に関連付けられた対価情報とを格納
する。そして、前記処理手段は、前記紹介者情報及び商
品等識別情報を前記通信手段を介して前記購入者端末か
ら受信するステップ、前記受信した商品等識別情報に関
連付けられた対価情報を前記記憶手段から読み出すステ
ップ、当該読み出した対価情報に基づく対価を前記紹介
者情報と関連付けて前記記憶手段に記録するステップを
行なうこと特徴とした、商品等取引システムの動作方法
を採用する。
【0050】ここで、「商品等の紹介者情報」は、商品
等をウェブページ等で情報画像を掲載し紹介した者の識
別情報をいう。
【0051】また、「商品等識別情報」は、商品等に固
有の識別情報をいう。ただし、取引商品等情報画像毎に
異なる識別情報に限られるものではなく、用途に応じ、
例えば、同一の商品等の画像を備えた情報画像の場合に
は、その画像ごとに割り当てられた識別情報を備える構
成としてもよい。
【0052】また、「対価情報」は、商品等を紹介した
報酬として商品等の紹介者に対して支払われる対価に関
する情報である。
【0053】本発明によると、購入者端末が使用した取
引商品等情報画像に含まれる、紹介者情報を対価とを関
連付けて紹介対価記録システムの記憶手段に記憶するこ
とができる。
【0054】また、請求項2記載の発明は、情報の記憶
手段、外部装置との通信手段、及びこれら各手段の動作
を制御する情報の処理手段を備え、前記記憶手段が、商
品等の紹介者情報及び商品等識別情報とを含む取引商品
等情報画像を格納する取引商品等情報画像作成システム
を採用する。そして、前記処理手段は、予め関連付けら
れた紹介者情報及び商品等識別情報、並びに予め関連付
けられた商品等識別情報及び取引商品等画像について、
紹介者情報を紹介者情報記憶手段から読み出すこと、商
品等識別情報を商品等識別情報記憶手段から読み出すこ
と、取引商品等画像を取引商品等画像記憶手段から読み
出すこと、前記読み出した紹介者情報と商品等識別情報
とを前記取引商品等画像に埋め込み、取引商品等情報画
像を生成し、前記記憶手段に格納することを特徴として
いる。
【0055】本発明によると、紹介者情報と商品等識別
情報とを含む取引商品等情報画像を提供することができ
る。
【0056】また、請求項3記載の発明では、情報の入
力手段、情報の表示手段、情報の記憶手段、外部装置と
の通信手段、及びこれら各手段の動作を制御する情報の
処理手段を備え、前記記憶手段が、商品等の紹介者情報
及び商品等識別情報を含む取引商品等情報画像を格納し
た購入者端末において、前記処理手段に、第1管理領域
に管理されている取引商品等情報画像のうち、前記入力
手段から選択された取引商品等情報画像を特定するこ
と、前記特定した取引商品等情報画像を第2の管理領域
にて管理すること、前記第2の管理領域に管理されてい
る取引商品等情報画像のうち、前記入力手段から選択さ
れた取引商品等情報画像を特定すること、前記特定した
取引商品等情報画像に含まれていた、紹介者情報及び商
品等識別情報を紹介対価記録システムに対して、前記通
信手段を介して送信することを実行させることを特徴と
する購入者端末を動作させるためのプログラムを採用す
る。
【0057】本発明によると、特定した取引商品等情報
画像に含まれる紹介者情報及び商品等識別情報とを紹介
対価記録システムに対して送信することができる。
【0058】また、請求項4記載の発明では、情報の入
力手段、情報の表示手段、情報の記憶手段、外部装置と
の通信手段、及びこれら各手段の動作を制御する情報の
処理手段を備え、前記記憶手段が、商品等の紹介者情報
及び商品等識別情報を含む取引商品等情報画像を格納し
た購入者端末において、前記処理手段に、第1管理領域
に管理されている取引商品等情報画像のうち、前記入力
手段から選択された取引商品等情報画像を特定するこ
と、前記特定した取引商品等情報画像を第2の管理領域
にて管理すること、前記第2の管理領域に管理されてい
る取引商品等情報画像のうち、前記入力手段から選択さ
れた取引商品等情報画像を特定すること、前記特定した
取引商品等情報画像に含まれていた、紹介者情報及び商
品等識別情報を紹介対価記録システムに対して、前記通
信手段により送信することを実行させることを特徴とし
た購入者端末を動作させるためのプログラムを記録した
媒体を採用する。
【0059】本発明によると、特定した取引商品等情報
画像に含まれる紹介者情報及び商品等識別情報とを紹介
対価記録システムに対して送信することができる。
【0060】請求項5記載の発明では、取引商品等情報
画像ファイルを記録したコンピュータ読み取り可能な媒
体であって、前記情報画像ファイルのデータストリーム
中に商品等の紹介者情報及び商品等識別情報を記録した
ことを特徴とする取引商品等情報画像ファイルを記録し
たコンピュータ読み取り可能な媒体を採用する。
【0061】本発明によると、取引商品等情報画像ファ
イルに商品等の紹介者情報及び商品等識別情報を記録す
るため取引商品等情報画像ファイルの流通と共に、紹介
者情報及び商品等識別情報を流通させることができる。
【0062】
【発明の実施の形態】以下、本発明の一実施形態を図1
乃至図4に基づいて説明する。
【0063】[情報提供システムの概要]
【0064】図1は本発明を適用した商品等取引システ
ムの構成を示すブロック図である。
【0065】この商品等取引システムは、インターネッ
ト等のネットワーク1を介して接続された取引商品等情
報画像作成システム10と、紹介対価記録システム20
と、購入者端末30と、紹介者サーバ40とを有してい
る。なお、この図1では、便宜上、ネットワーク1に接
続された取引商品等情報画像作成システム10、紹介対
価記録システム20、購入者端末30、及び紹介者サー
バ40を各々1つとして示しているが、取引商品等情報
画像作成システム10、紹介対価記録システム20、購
入者端末30、及び紹介者サーバ40の数は特に制約を
受けるものではない。
【0066】[画像ファイルの構造]
【0067】「情報画像」とは、所定の情報を埋め込ん
だ画像をいう。以下、本実施形態で取り扱う情報画像の
構造について説明する。図2に、情報画像のデータ構造
の一実施形態を示す。
【0068】情報画像のデータ構造は、情報画像ファイ
ルのデータストリーム中に、当該情報画像に関連する単
数又は複数の画像関連情報を記憶している。
【0069】より詳細には、図2に示す情報画像は、情
報画像ファイルのデータストリームの開始を示す開始部
51と、画像の表示データを記述したり配色表を規定す
る画像データ部52と、画像の表示に影響を与えない情
報を記述する注釈部53と、データストリームの終了を
示す終了部54とを含んでいる。例えば、JPEG画像
フォーマットやGIF画像フォーマットがこのようなデ
ータ構造を採用している。
【0070】ここで、注釈部53には、情報画像に関連
する画像関連情報が格納される。画像関連情報とは、情
報画像に埋め込まれた情報をいう。画像関連情報領域5
3a、画像関連情報領域53b、画像関連情報領域53
cには、それぞれ異なる内容の画像関連情報A、画像関
連情報B、画像関連情報Cが埋め込まれている。
【0071】画像関連情報の例としては、情報画像識別
情報、情報画像が表示する商品の情報、URL等のポイ
ンタ情報、情報画像が表示されたときの画像名称、情報
画像を閲覧するためのパスワード、情報画像を表示でき
る有効期限、置き換え表示をする場合に用いるサムネイ
ル画像、情報画像の分類を示すカテゴリ、および検索用
キーワードの情報などが挙げられる。ここで、ポインタ
情報毎に、ポインタの内容をメニューに表示する際に使
用する表示名であるコマンド名称、情報端末装置のクラ
イアントソフトウェアが情報画像を受け取った際のデー
タ処理の動作を指定するアクションテーブルなどの付帯
情報を一組として関連付けて構成してもよい。また、他
の画像フォーマットであっても、画像の表示に影響を与
えない情報の領域を持つフォーマットであれば当該領域
に記述することができる。また、画像データに対しデジ
タルウォータマーク(電子透かし)技術により付加する
こともできる。
【0072】[取引商品等情報画像ファイルの構造]
【0073】取引商品等情報画像のデータ構造は、前記
情報画像ファイルのデータストリーム中に商品等の紹介
者情報及び商品等識別情報とから構成される。すなわ
ち、取引商品等情報画像は、前述した情報画像の画像関
連情報が商品等の紹介者情報及び商品識別情報であるも
のである。ここで、商品等の紹介者情報とは、商品等を
ウェブページ等で情報画像を掲載し紹介したものの識別
情報をいう。また、商品等識別情報とは、商品等毎に固
有に割り振られた識別情報をいう。
【0074】[情報提供システムの詳細]
【0075】以下、図1にもどり、商品等取引システム
を構成する各装置について説明する。
【0076】取引商品等情報画像作成システム10は、
情報の記憶手段11、外部装置との通信手段12、およ
びこれら各手段の動作を制御する情報の処理手段13を
備える。そして、記憶手段11は、商品等の紹介者情報
および商品等識別情報とを含む取引商品等情報画像を格
納する。
【0077】また、紹介対価記録システム20は、情報
の記憶手段21、外部装置との通信手段22、およびこ
れら各手段の動作を制御する情報の処理手段23を備え
る。そして、記憶手段21は、商品等の紹介者情報と商
品等識別情報、及び当該商品等識別情報に関連付けられ
た対価情報とを格納する。
【0078】また、購入者端末30は、情報の記憶手段
31、情報の表示手段32、外部装置との通信手段3
3、情報の入力手段34およびこれら各手段の動作を制
御する情報の処理手段35を備える。そして、記憶手段
31は、商品等の紹介者情報及び商品等識別情報を含む
取引商品等情報画像を格納する。
【0079】また、紹介者サーバ40は、情報の記憶手
段41、外部装置との通信手段42、およびこれら各手
段の動作を制御する情報の処理手段43を備える。そし
て、記憶手段41は、商品等の紹介者情報及び商品等識
別情報を含む取引商品等情報画像を格納する.
【0080】以下、取引商品等情報画像作成システム1
0、紹介対価記録システム20、購入者端末30、およ
び紹介者サーバ40について詳述する。
【0081】まず、取引商品等情報画像作成システム1
0を詳細に説明する。情報画像ファイル生成サーバ装置
10の処理手段13は、例えばCPU等の演算処理装置
を含むものであり、記憶手段11へのデータの記憶(格
納)処理や記憶手段11からのデータ読み出し(取得)
処理、通信手段12へのデータの出力処理、または通信
手段12からのデータの取得処理など、各種処理を行
う。なお、これらの処理は、例えば単一のCPUにより
実行されるものであってもよいし、複数のCPUによる
分散処理がなされるものであってもよい。
【0082】また、記憶手段11は、例えばRAM、R
OM、HDD等のデータを格納することができる媒体を
備えるものである。特定の一の媒体に限られるものでは
なく、複数の媒体により構成されていてもよい。
【0083】また、紹介者情報記憶手段11b、商品等
識別情報記憶手段11c及び取引商品等画像記憶手段1
1dは、取引商品等情報画像作成システムの内部に構
成、又は記憶手段11内に存在するものとしてもよい
し、取引商品等情報画像作成システムの外部にデータベ
ースとして存在していてもよい。
【0084】上述した紹介者情報記憶手段11bは、前
述した紹介者情報を記憶する手段である。商品等識別情
報記憶手段11cは、商品等識別情報を記憶する手段で
ある。取引商品等画像記憶手段11dは、前述した紹介
者情報及び商品等識別情報を埋め込む対象となる画像を
格納するための記憶手段である。
【0085】加えて、紹介条件付情報画像作成システム
10は、オペレーティングシステム(OS)やHTTP
サーバ等のサーバソフトウェアを備える。
【0086】また、通信手段12は、取引商品等情報画
像作成システム10をネットワーク1に接続し、このネ
ットワーク1を介して取引商品等情報画像作成システム
10と、商品を紹介する紹介者サーバ40の間でデータ
の送信処理および受信処理を可能にするものであり、例
えばルータなどが挙げられる。
【0087】取引商品等情報画像作成システム10で
は、処理手段13により、OSによる管理下、サーバ装
置全体の制御、ポート情報等に基づき通信処理をTel
net、FTP、HTTP等の所定のサービスに振り分
ける通信制御処理、HTTPサーバ等の処理が並列に実
行されている。
【0088】次に、紹介対価記録システム20を詳細に
説明する。紹介対価記録システム20の処理手段23
は、例えばCPU等の演算処理装置を含むものであり、
記憶手段21へのデータの記憶(格納)処理や記憶手段
21からのデータ読み出し(取得)処理、通信手段22
へのデータの出力処理、または通信手段22からのデー
タの取得処理など、各種処理を行う。なお、これらの処
理は、例えば単一のCPUにより実行されるものであっ
てもよいし、複数のCPUによる分散処理がなされるも
のであってもよい。
【0089】また、記憶手段21は、例えばRAM、R
OM、HDD等のデータを格納することができる媒体を
備えるものである。特定の一の媒体に限られるものでは
なく、複数の媒体により構成されていてもよい。
【0090】記憶手段21には、商品等の紹介者情報と
商品等識別情報、及び当該商品等識別情報に関連付けら
れた対価情報が記憶されるが、前記紹介者情報、商品等
識別情報及び対価情報は、取引商品等情報画像作成シス
テムの外部にデータベースとして存在していてもよい。
【0091】加えて、紹介対価記録システム20は、オ
ペレーティングシステム(OS)やHTTPサーバ等の
サーバソフトウェアを備える。
【0092】また、通信手段22は、紹介対価記録シス
テム20をネットワーク1に接続し、このネットワーク
1を介して購入者端末20との間でデータの送信処理お
よび受信処理を可能にするものであり、例えばルータな
どが挙げられる。
【0093】紹介対価記録システム20では、処理手段
23により、OSによる管理下、サーバ装置全体の制
御、ポート情報等に基づき通信処理をTelnet、F
TP、HTTP等の所定のサービスに振り分ける通信制
御処理、HTTPサーバ等の処理が並列に実行されてい
る。
【0094】次に、紹介者サーバ40を詳細に説明す
る。紹介者サーバ40の処理手段43は、例えばCPU
等の演算処理装置を含むものであり、記憶手段41への
データの記憶(格納)処理や記憶手段41からのデータ
読み出し(取得)処理、通信手段42へのデータの出力
処理、または通信手段42からのデータの取得処理な
ど、各種処理を行う。なお、これらの処理は、例えば単
一のCPUにより実行されるものであってもよいし、複
数のCPUによる分散処理がなされるものであってもよ
い。
【0095】また、記憶手段41は、例えばRAM、R
OM、HDD等のデータを格納することができる媒体を
備えるものである。特定の一の媒体に限られるものでは
なく、複数の媒体により構成されていてもよい。また、
前述した取引商品等情報画像は、記憶手段41の所定の
領域に記憶されている。
【0096】加えて、紹介者サーバ40は、オペレーテ
ィングシステム(OS)やHTTPサーバ等のサーバソ
フトウェアを備える。
【0097】また、通信手段42は、紹介者サーバ40
をネットワーク1に接続し、このネットワーク1を介し
て紹介者サーバ40と、取引商品等情報画像作成システ
ム10及び購入者端末30との間でデータの送信処理お
よび受信処理を可能にするものであり、例えばルータな
どが挙げられる。
【0098】紹介者サーバ40では、処理手段43によ
り、OSによる管理下、サーバ装置全体の制御、ポート
情報等に基づき通信処理をTelnet、FTP、HT
TP等の所定のサービスに振り分ける通信制御処理、H
TTPサーバ等の処理が並列に実行されている。
【0099】続いて、購入者端末30を詳細に説明す
る。購入者端末30の処理手段35は、例えばCPU等
の演算処理装置を含むものであり、記憶手段31へのデ
ータの記憶処理や記憶手段31からのデータ読み出し処
理、通信手段33へのデータの出力処理や通信手段33
からのデータの取得処理、CRTまたはLCDディスプ
レイなどの表示手段32への表示情報の出力・制御処
理、入力手段34からの入力情報の取得処理など、各種
処理を行う。なお、これらの処理は、例えば単一のCP
Uにより実行されるものであってもよいし、複数のCP
Uによる分散処理がなされるものであってもよい。
【0100】また、記憶手段31は、例えばRAM、R
OM等のデータを格納することができる媒体を備えるも
のであり、複数の媒体により構成されていてもよいし、
着脱自在なメディアであってもよい。また、記憶手段3
1は、WWWサービスの提供を受けるためのWebペー
ジ閲覧用Webブラウザを実行するためのプログラムを
有する。また、取引商品等情報画像が記憶手段31の所
定の領域に記憶される。
【0101】通信手段33は、例えばターミナルアダプ
タやモデムなどの通信装置を介してネットワーク1に購
入者端末30を接続させるシリアルポートなどの入出力
ポートであり、紹介対価記録システム20,及び紹介者
サーバ40との間でデータの送信や受信を可能にするも
のである。
【0102】入力手段34は、例えばキーボード、マウ
スやグライドポイントなどのポインティングデバイス、
カードリーダーなどである。
【0103】また、購入者端末30でも、上述したサー
バ装置と同様に処理手段35により、OSによる管理
下、装置全体の制御、通信制御処理、ユーザーからの入
力制御、Webブラウザ等の処理が並列に実行されてい
る。
【0104】[商品等取引システムの動作]
【0105】次に、商品等取引システムの動作について
説明する。
【0106】商品等取引システムは、紹介者サーバ40
と、購入者端末30と、紹介対価記録システム20とか
らなる。そして、紹介者サーバ40の処理手段は、前記
取引商品等情報画像を前記通信手段を介して購入者端末
30に送信する。
【0107】次に、購入者端末30の処理手段は、前記
取引商品等情報画像を通信手段33を介して前記紹介者
サーバ40から受信し、前記受信した取引商品等情報画
像を第1管理領域で管理し、第1管理領域に管理されて
いる取引商品等情報画像のうち、前記入力手段から選択
された取引商品等情報画像を特定し、前記特定した取引
商品等情報画像を第2の管理領域にて管理し、前記第2
の管理領域に管理されている取引商品等情報画像のう
ち、前記入力手段から選択された取引商品等情報画像を
特定し、前記特定した取引商品等情報画像に含まれてい
た、紹介者情報及び商品等識別情報を前記紹介対価記録
システム20に対して、前記通信手段を介して送信す
る。
【0108】次に、紹介対価記録システム20の処理手
段23は、前記紹介者情報及び商品等識別情報を前記通
信手段を介して前記購入者端末30から受信し、前記受
信した商品等識別情報に関連付けられた対価情報を前記
記憶手段から読み出し、当該読み出した対価情報に基づ
く対価を前記紹介者情報と関連付けて前記記憶手段20
に記録する。
【0109】さらに、詳細に説明すると、紹介者サーバ
の記憶手段41には、紹介者が紹介する商品等の取引商
品等情報画像が記録されている。紹介者サーバ上ではH
TTPサーバ等、取引商品等情報画像を一般ユーザに提
供する環境が備えられている。購入者端末のユーザが紹
介者端末のウェブページを閲覧し、購入したいと考える
商品等の取引商品等情報画像を取得する。当該取引商品
等情報画像には、その商品を紹介した紹介者の情報(紹
介者情報)が含まれている。したがって、当該取引商品
等情報画像を利用し、購入を行なう際、紹介対価記録シ
ステム20に対して、紹介者情報及び商品等識別情報を
送信することで、紹介対価記録システム20では、紹介
者情報及び商品等識別情報を特定できるため、紹介に成
功した紹介者に対して報酬の支払をすることが確実に可
能となる。
【0110】これによると、取引商品等情報画像の内部
に、紹介者情報と商品等識別情報を含んでいるため、商
品紹介者に対する対価の支払において、従来の管理手法
の軽減が出来ると同時に、従来はWWWシステム等複雑
なシステムを実現の為に要していたのと比較して単純な
構造で提供することが可能となる。
【0111】また、商品等取引システムの一形態である
アフィリエートプログラムの参加者はこの生成画像であ
る情報画像を配布することで、管理情報である紹介者情
報および商品等識別情報を、生成画像と同時に流通させ
ることができる。
【0112】さらに、管理情報を画像内に内包したこと
により、従来はカウントの正確性が難しかったアフィリ
エート経由、あるいは経由していない等の取引実績の管
理がより確実に行なえるようになる。また、識別情報の
トラッキングにより利用者の正確な動向を得ることがで
きる。
【0113】[取引商品等情報画像作成システムの動
作]
【0114】次に、取引商品等情報画像作成システムの
動作について説明する。
【0115】取引商品等情報画像作成システム10の前
記処理手段13は、予め関連付けられた紹介者情報及び
商品等識別情報、並びに予め関連付けられた商品等識別
情報及び取引商品等画像について、紹介者情報を紹介者
情報記憶手段14から読み出し、商品等識別情報を商品
等識別情報記憶手段15から読み出し、取引商品等画像
を取引商品等画像記憶手段16から読み出し、前記読み
出した紹介者情報と商品等識別情報とを前記取引商品等
画像に埋め込み、取引商品等情報画像を生成し、前記記
憶手段11に格納する。
【0116】より具体的には、紹介が望まれる商品等の
画像である、取引商品等画像が予め、取引商品等画像記
憶手段11dに記憶されている。また、紹介が望まれる
商品等の識別情報が商品等識別情報記憶手段11cに予
め記憶されている。また、商品等の紹介を行いたいと希
望する紹介者は、紹介者識別情報を、紹介者情報記憶手
段11bに予め記憶しておく。記憶しておく方法は、紹
介者の情報及び紹介を行ないたいと考えている商品を特
定して、取引商品等情報画像作成システムの運営者に送
付し、運営者が入力することとしてもよいし、取引商品
等情報画像作成システム上に設けられたウェブページ上
のフォームに入力しCGI等のプログラムにより自動的
に記憶手段11に記憶されることとしてもよい。
【0117】そして、取引商品等情報画像作成システム
10の処理手段23は、紹介者情報、商品等識別情報、
及び取引商品等画像を記憶手段11から読み出し、当該
紹介者情報及び商品等識別情報を前記取引商品等画像に
埋め込み、取引商品等情報画像を生成し、前記記憶手段
11に格納する。
【0118】これによると、取引商品等情報画像の内部
に、紹介者情報と商品等識別情報を含んでいるため、商
品紹介者に対する対価の支払において、従来の管理手法
の軽減が出来ると同時に、従来はWWWシステム等複雑
なシステムを実現の為に要していたのと比較して単純な
構造で提供することが可能となる。
【0119】また、商品等取引システムの一形態である
アフィリエートプログラムの参加者はこの生成画像であ
る情報画像を配布することで、管理情報である紹介者情
報および商品等識別情報を、生成画像と同時に流通させ
ることができる。
【0120】さらに、管理情報を画像内に内包したこと
により、従来はカウントの正確性が難しかったアフィリ
エート経由、あるいは経由していない等の取引実績の管
理がより確実に行なえるようになる。
【0121】[購入者端末の動作]
【0122】次に、購入者端末の動作について説明す
る。
【0123】購入者端末の30の処理手段35は、第1
管理領域に管理されている取引商品等情報画像のうち、
前記入力手段から選択された取引商品等情報画像を特定
し、前記特定した取引商品等情報画像を第2の管理領域
にて管理し、前記第2の管理領域に管理されている取引
商品等情報画像のうち、前記入力手段から選択された取
引商品等情報画像を特定し、前記特定した取引商品等情
報画像に含まれていた、紹介者情報及び商品等識別情報
を紹介対価記録システムに対して、前記通信手段を介し
て送信する。
【0124】ここで、取引商品等情報画像を特定する動
作について図5を用いて説明する。マウス等の入力手段
によりポインタ63を操作し、第1管理領域61(ウェ
ブブラウザ等)に表示されている、取引商品等情報画像
をマウスクリックにより特定し、ドラッグ・アンド・ド
ロップにより第2管理領域へ移動させる。
【0125】次に移動した取引商品等情報画像を特定
し、特定した取引商品等情報画像に含まれる紹介者情報
および商品等識別情報を抽出し、当該紹介者情報および
商品等識別情報を紹介対価記録システムに対して送信す
る。
【0126】また、移動した取引商品等情報画像を特定
した際に、メニューを表示させ(図4)購入を行なう商
品を選択させることとしてもよい。
【0127】これによると、特定した取引商品等情報画
像に含まれる紹介者情報及び商品等識別情報とを紹介対
価記録システムに対して送信することができる。
【0128】
【発明の効果】本発明は、以上のように構成され機能す
るので、これによると、請求項1記載の発明では、購入
者端末が使用した取引商品等情報画像に含まれる、紹介
者情報を対価とを関連付けて紹介対価記録システムの記
憶手段に記憶することができる。
【0129】また、請求項2記載の発明では、紹介者情
報と商品等識別情報とを含む取引商品等情報画像を提供
することができる。
【0130】また、請求項3及び請求項4記載の発明で
は、特定した取引商品等情報画像に含まれる紹介者情報
及び商品等識別情報とを紹介対価記録システムに対して
送信することができる。
【0131】また、請求項5記載の発明では、取引商品
等情報画像ファイルに商品等の紹介者情報及び商品等識
別情報を記録するため取引商品等情報画像ファイルの流
通と共に、紹介者情報及び商品等識別情報を流通させる
ことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態を示すシステムの全体構成
図である。
【図2】画像関連情報の格納構造を示す情報画像ファイ
ルの構成図である。
【図3】端末装置の表示手段に表示される情報画像の一
例である。
【図4】メニュー選択によるポインタへのアクセス説明
図である。
【符号の説明】
1 ネットワーク 10 取引商品等情報画像作成システム 11 記憶手段 11a 取引商品等情報画像 11b 紹介者情報記憶手段 11c 商品等識別情報記憶手段 11d 取引商品等画像記憶手段 12 通信手段 13 処置手段 20 紹介対価記録システム 21 記憶手段 21a 紹介者情報 21b 商品等識別情報 21c 対価情報 22 通信手段 23 処理手段 30 購入者端末 31 記憶手段 31a 取引商品等情報画像 32 表示手段 33 通信手段 34 入力手段 35 処理手段 40 紹介者サーバ 41 記憶手段 41a 取引商品等情報画像 42 通信手段 43 処理手段 51 開始部 52 画像データ部 53 注釈部 54 終了部 61 ウィンドウ 62 ウィンドウ 63 ポインタ 64 画像 65 情報画像 66 メニュー
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 遠藤 仁史 東京都品川区東五反田一丁目六番三号 東 京建物五反田ビル ヴィジョンアーツ株式 会社内 (72)発明者 藤川 泰文 東京都品川区東五反田一丁目六番三号 東 京建物五反田ビル ヴィジョンアーツ株式 会社内 (72)発明者 八田 斉明 東京都品川区東五反田一丁目六番三号 東 京建物五反田ビル ヴィジョンアーツ株式 会社内 Fターム(参考) 5B050 BA13 CA08 FA19 (54)【発明の名称】 商品等取引システムの動作方法、取引商品等情報画像作成システム、購入者端末を動作させるた めのプログラム、当該プログラムを記憶した媒体、及び取引商品等情報画像ファイルを記録した コンピュータ読み取り可能な媒体

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 紹介者サーバと、購入者端末と、紹介対
    価記録システムとからなる商品等取引システムにおい
    て、 前記紹介者サーバは、 情報の記憶手段、情報の通信手段、及びこれら各手段の
    動作を制御する情報の処理手段を備え、 前記記憶手段は、商品等の紹介者情報及び商品等識別情
    報を含む取引商品等情報画像を格納するものであり、 前記処理手段は、(a)前記取引商品等情報画像を前記
    通信手段を介して購入者端末に送信するステップ、を行
    ない、 前記購入者端末は、 情報の入力手段、情報の表示手段、情報の記憶手段、外
    部装置との通信手段、及びこれら各手段の動作を制御す
    る情報の処理手段を備え、 前記記憶手段は、前記取引商品等情報画像を格納するも
    のであり、 前記処理手段は、(b)前記取引商品等情報画像を前記
    通信手段を介して前記紹介者サーバから受信するステッ
    プ、(c)前記受信した取引商品等情報画像を第1管理
    領域で管理するステップ、(d)第1管理領域に管理さ
    れている取引商品等情報画像のうち、前記入力手段から
    選択された取引商品等情報画像を特定するステップ、
    (e)前記特定した取引商品等情報画像を第2の管理領
    域にて管理するステップ、(f)前記第2の管理領域に
    管理されている取引商品等情報画像のうち、前記入力手
    段から選択された取引商品等情報画像を特定するステッ
    プ、(g)前記特定した取引商品等情報画像に含まれて
    いた、紹介者情報及び商品等識別情報を前記紹介対価記
    録システムに対して、前記通信手段を介して送信するス
    テップ、 を行ない、 前記紹介対価記録システムは、 情報の記憶手段、外部装置との通信手段、及びこれら各
    手段の動作を制御する情報の処理手段を備え、 前記記憶手段が、前記商品等の紹介者情報と商品等識別
    情報、及び当該商品等識別情報に関連付けられた対価情
    報とを格納するものであり、 前記処理手段は、(h)前記紹介者情報及び商品等識別
    情報を前記通信手段を介して前記購入者端末から受信す
    るステップ、(i)前記受信した商品等識別情報に関連
    付けられた対価情報を前記記憶手段から読み出すステッ
    プ、(j)当該読み出した対価情報に基づく対価を前記
    紹介者情報と関連付けて前記記憶手段に記録するステッ
    プ、 を行なうこと特徴とした、商品等取引システムの動作方
    法。
  2. 【請求項2】 情報の記憶手段、外部装置との通信手
    段、及びこれら各手段の動作を制御する情報の処理手段
    を備え、 前記記憶手段が、商品等の紹介者情報及び商品等識別情
    報とを含む取引商品等情報画像を格納する取引商品等情
    報画像作成システムにおいて、 前記処理手段は、 予め関連付けられた紹介者情報及び商品等識別情報、並
    びに予め関連付けられた商品等識別情報及び取引商品等
    画像について、(a)紹介者情報を紹介者情報記憶手段
    から読み出すこと、(b)商品等識別情報を商品等識別
    情報記憶手段から読み出すこと、(c)取引商品等画像
    を取引商品等画像記憶手段から読み出すこと、(d)前
    記読み出した紹介者情報と商品等識別情報とを前記取引
    商品等画像に埋め込み、取引商品等情報画像を生成し、
    前記記憶手段に格納すること、 を特徴とする取引商品等情報画像作成システム。
  3. 【請求項3】 情報の入力手段、情報の表示手段、情報
    の記憶手段、外部装置との通信手段、及びこれら各手段
    の動作を制御する情報の処理手段を備え、 前記記憶手段が、商品等の紹介者情報及び商品等識別情
    報を含む取引商品等情報画像を格納した購入者端末に用
    いられ、前記処理手段に、 (a)第1管理領域に管理されている取引商品等情報画
    像のうち、前記入力手段から選択された取引商品等情報
    画像を特定すること、(b)前記特定した取引商品等情
    報画像を第2の管理領域にて管理すること、(c)前記
    第2の管理領域に管理されている取引商品等情報画像の
    うち、前記入力手段から選択された取引商品等情報画像
    を特定すること、(d)前記特定した取引商品等情報画
    像に含まれていた、紹介者情報及び商品等識別情報を紹
    介対価記録システムに対して、前記通信手段を介して送
    信すること、 を実行させることを特徴とする購入者端末を動作させる
    ためのプログラム。
  4. 【請求項4】 情報の入力手段、情報の表示手段、情報
    の記憶手段、外部装置との通信手段、及びこれら各手段
    の動作を制御する情報の処理手段を備え、前記記憶手段
    が、商品等の紹介者情報及び商品等識別情報を含む取引
    商品等情報画像を格納した購入者端末に用いられ、 前記処理手段に、(a)第1管理領域に管理されている
    取引商品等情報画像のうち、前記入力手段から選択され
    た取引商品等情報画像を特定すること、(b)前記特定
    した取引商品等情報画像を第2の管理領域にて管理する
    こと、(c)前記第2の管理領域に管理されている取引
    商品等情報画像のうち、前記入力手段から選択された取
    引商品等情報画像を特定すること、(d)前記特定した
    取引商品等情報画像に含まれていた、紹介者情報及び商
    品等識別情報を紹介対価記録システムに対して、前記通
    信手段により送信すること、を実行させることを特徴と
    した購入者端末を動作させるためのプログラムを記録し
    た媒体。
  5. 【請求項5】 取引商品等情報画像ファイルを記録した
    コンピュータ読み取り可能な媒体であって、 前記情報画像ファイルのデータストリーム中に商品等の
    紹介者情報及び商品等識別情報を記録したことを特徴と
    する取引商品等情報画像ファイルを記録したコンピュー
    タ読み取り可能な媒体。
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