JP2010091073A - 偏心揺動型歯車装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】偏心揺動型歯車装置の薄型化を図る。
【解決手段】偏心部20bを有するクランク軸20と、偏心部20bに取り付けられ、クランク軸20の回転に連動して内歯に噛み合いながら外筒12内で回転可能な1つの外歯歯車18と、外歯歯車18に対してクランク軸20の軸方向における一方側にのみ配設され、クランク軸20に連動可能なキャリア14と、外筒12の内周面とキャリア14の外周面との間に配設され、外筒12と前記キャリア14との間の相対回転を許容する主軸受16と、を備える。主軸受16は、クロスローラベアリングからなり、外歯歯車18に対して前記キャリア14と同じ側に1つだけ配設されている。
【選択図】図1

Description

本発明は、偏心揺動型歯車装置に関するものである。
従来、下記特許文献1に開示されているように、クランク軸の偏心部に取り付けられた外歯歯車を外筒内で揺動回転させる偏心揺動型歯車装置が知られている。この種の歯車装置は、内周面に内歯を有する外筒と、この外筒内に配設されるとともに、主軸受を介して外筒に対して相対回転可能なキャリアと、複数(例えば2つ)の偏心部が軸方向に並ぶように設けられたクランク軸と、偏心部にそれぞれ取り付けられ、クランク軸の回転に連動して揺動回転する複数(例えば2つ)の外歯歯車と、を備えている。キャリアは、外歯歯車を軸方向に挟み込むように2つの部材によって構成されている。そして、キャリアを支持する主軸受は、外歯歯車の軸方向両側にそれぞれ設けられている。
特開2005−325865号公報
前記特許文献1に開示された従来の偏心揺動型歯車装置では、2つの外歯歯車が軸方向に並設されるとともに、キャリアが、外歯歯車の軸方向両側にそれぞれ配設された一対の主軸受によって支持されるという構成であったため、クランク軸の軸方向において装置の薄型化を図るには限界があるという問題があった。
そこで、本発明は、かかる点に鑑みてなされたものであり、その目的とするところは、偏心揺動型歯車装置の薄型化を図ることにある。
前記の目的を達成するため、本発明は、内周面に複数の内歯を有する外筒と、偏心部を有するクランク軸と、前記偏心部に取り付けられ、前記クランク軸の回転に連動して前記内歯に噛み合いながら前記外筒内で回転可能な1つの外歯歯車と、前記外歯歯車に対して前記クランク軸の軸方向における一方側にのみ配設され、前記クランク軸に連動可能なキャリアと、前記外筒の内周面と前記キャリアの外周面との間に配設され、前記外筒と前記キャリアとの間の相対回転を許容する主軸受と、を備え、前記主軸受は、クロスローラベアリングからなり、前記外歯歯車に対して前記キャリアと同じ側に1つだけ配設されている。
本発明では、外歯歯車が1つのみ設けられるとともに、この外歯歯車に対して一方側(キャリアと同じ側)にのみ主軸受が配設されるため、複数の外歯歯車の両側にそれぞれ主軸受が配設される従来の構成に比べて、歯車装置の薄型化を図ることができる。しかも、主軸受がクロスローラベアリングとなっているので、主軸受を介してキャリアが片持ち支持される構成としても、相手部材から受ける荷重によるモーメントに対処可能である。
ここで、前記主軸受のローラは、前記外筒の内周面に形成された外側転動面を転動するとともに、前記キャリアの外周面に形成された内側転動面を転動してもよい。
この態様では、主軸受のローラは、外筒に形成された外側転動面及びキャリアに形成された内側転動面を転動する。すなわち、外筒の一部がクロスローラベアリングの外輪としても機能し、キャリアの一部がクロスローラベアリングの内輪としても機能する。したがって、ベアリングの外輪及び内輪を別個に設ける必要がなくなるため、外筒とは別個に形成されたベアリング外輪が外筒の内周面に嵌め込まれるとともに、キャリアとは別個に形成されたベアリング内輪がキャリアの外周面に嵌め込まれる構成に比べ、外筒及びキャリアの肉厚を確保し易くなる。したがって、偏心揺動型歯車装置の小型化を図ることができ、その結果として軽量化を図ることができる。しかもクロスローラベアリングのローラ径を大きくすることができるので、偏心揺動型歯車装置としてのモーメント容量を増大させることができる。
また、前記キャリアに対して前記クランク軸を相対回転可能に支持するクランク軸受を備え、前記クランク軸受は、前記外歯歯車に対して前記主軸受と同じ側にのみ配設され、前記クランク軸受と前記主軸受は、前記クランク軸に直交する同一平面上に位置するように配設されていてもよい。
この態様では、クランク軸受と主軸受は、クランク軸に直交する同一平面上に位置するように配設されているので、クランク軸方向の薄型化を図るのに有効なものとなる。
この態様において、前記クランク軸受は、クロスローラベアリングによって構成されていてもよい。
この態様では、クランク軸が片持ち支持される構成としても、クランク軸に生ずるモーメントに対処可能となる。
また、この態様において、前記クランク軸受のローラは、前記クランク軸の外周面に形成された内側転動面を転動してもよい。
この態様では、クランク軸受のローラは、クランク軸の外周面に形成された内側転動面上を転動する。すなわち、クランク軸の一部がクロスローラベアリングの内輪としても機能する。したがって、ベアリングの内輪を別個に設ける必要がなくなるため、クランク軸とは別個に構成されたクランク軸受内輪がクランク軸の外周面に嵌め込まれる構成に比べ、クランク軸の肉厚を確保し易くなる。したがって、偏心揺動型歯車装置をより小型化することができ、その結果として軽量化を図ることができる。しかも、クロスローラベアリングのローラ径を大きくすることができるので、偏心揺動型歯車装置としてのモーメント容量を増大させることができる。
また、前記外筒における外歯歯車側の端面には、前記外筒から軸方向外側に突出しない範囲に配設された薄板からなるカバーが設けられていてもよい。
この態様では、カバーが軸方向における外筒の範囲内に設けられているので、クランク軸の軸方向の厚みが増大することを防止しつつ、外筒の内側空間の一方を塞ぐことができる。しかも、カバーが薄板によって構成されているので、軸方向の厚みの小さな外筒に対して設けられる場合にも邪魔にならない。
以上説明したように、本発明によれば、偏心揺動型歯車装置の薄型化を図ることができる。
以下、本発明の一実施形態について、図面を参照しつつ説明する。
(第1実施形態)
本実施形態に係る偏心揺動型歯車装置(以下、単に歯車装置という)は、人間型ロボット、パワードスーツ等の関節に用いられる減速機として構成された歯車装置である。この人間型ロボットの関節では、回転数が小さいため、歯車装置にかかるトルクも余り大きくない。なお、本実施形態の歯車装置は、人間型ロボット、パワードスーツ等の関節に限らず、付加トルクの余り大きくならない用途で特に有効である。
図1及び図2に示すように、本実施形態に係る歯車装置10は、外筒12と、キャリア14と、主軸受16と、外歯歯車18と、クランク軸20と、を備えている。外筒12は、軸方向(図1で左右方向)に短い筒状のものであり、本体部22と、本体部22の軸方向における一側部に設けられたフランジ部24とを備えている。フランジ部24は、本体部22から径方向の外側に突出するように設けられおり、フランジ部24には、周方向に間隔をおいて等間隔にボルト挿通孔24aが設けられている。このボルト挿通孔24aは、外筒12を図外の相手部材に締結するために用いられる。
外筒12の本体部22は、軸方向に2つに分割されている。すなわち、本体部22は、2つの部材からなり、この2つの部材を軸方向に互いに接合した構成となっている。具体的には、本体部22は、第1部材27と第2部材28とを有しており、第1部材27の第1端面27aと第2部材28の第1端面28aとが当接した状態で、第1部材27と第2部材28とは図略のボルトによって互いに締結されている。第1部材27及び第2部材28は何れも筒状に形成されており、両部材27,28は内径が同じである内周面を有している。そして、第1部材27の第1端面27aには凹部(Oリング溝)が形成されており、この凹部にOリング30が装着され、この状態で第1部材27と第2部材28とは接合されている。なお、第1部材27において、クランク軸20方向において第1端面27aとは反対側の端面となる第2端面27bは、図外の相手部材が接合される。
第1部材27には、その外周部に前記フランジ部24が一体的に形成される一方、第1部材27の内周面には、周方向に等間隔に円形溝が複数形成されている。この円形溝には、外筒の内歯として機能する円柱状の内歯ピン32が嵌め込まれている。外歯歯車18は、この内歯ピン32の位置に対応して設けられている。すなわち、外歯歯車18は、外筒12における軸方向の一端側(図1の右側)に寄せられている。
第1部材27において第1端面27aとは反対側の端面である第1部材27の第2端面27bには、内周面から径方向外側の所定範囲に亘って凹部34が形成されている。この凹部34には、薄い円板状のカバー36が嵌め込まれている。カバー36は、第2端面27bと外歯歯車18との間に収まる程度の厚みであり、第1部材27から軸方向には突出しない厚みのものである。外筒12の凹部34にカバー36が取り付けられることにより、外筒12の内側空間が一方側から塞がれている。これにより、内側空間内に潤滑油が満たされる場合でも、第1部材27の第2端面27b側から油の漏れを防ぐことができる。
第2部材28には、第1部材27とは反対側の部位において前記内周面に凹部38が形成されていて、この部位において内径が大きくなっている。この凹部38には例えばオイルシール等のシール部材40が配設される。これにより、潤滑油が第2部材28から漏れるのを防ぐことができる。なお、フランジ部24は、第1部材27ではなくて第2部材28に設けられていてもよい。
キャリア14は、外筒12に対して軸方向の他端側(図1の左側)から外筒12内に挿入されている。そして、キャリア14は、外歯歯車18に対してクランク軸20の軸方向における一方側にのみ配設されている。
キャリア14は、主軸受16によって外筒12に支持されていて、外筒12と同軸上に回転可能となっている。すなわち、キャリア14は外筒12に対して相対的に回転可能となっている。そして、キャリア14は、図外の相手部材(前述した第2端面27bに接合される相手部材とは異なる)に締結可能となっていて、キャリア14と外筒12との間の相対回転により、関節での軸回りの相対回転が可能となっている。
主軸受16は、クランク軸20の軸方向において外歯歯車18に対してキャリア14と同じ側にあり、外筒12の第1部材27と第2部材28とが接触しているところに配設されている。具体的に、第1部材27の第1端面27aには、内周面に対して傾斜した円錐面(第1円錐面)27dが形成され、第2部材28の第1端面28aにも、内周面に対して傾斜した円錐面(第2円錐面)28cが形成されている。この第1円錐面27dと第2円錐面28cにより、外筒12の内周面の周方向の全体に亘って延びる断面三角形状の凹状の溝となっている。
主軸受16は、クロスローラベアリングからなり、そのローラ16aがこれらの円錐面27d,28cに接するように配設されている。ローラ16aは、外筒12の周方向に間隔をおいて配設されていて、周方向に隣り合うローラ16aの転動軸が互いに直交する方向を向いている。
一方、キャリア14の外周面において、第1部材27の第1円錐面27dと第2部材28の第2円錐面28cに対応して凹溝42が形成されている。この凹溝42は、第1部材27の第1円錐面27dに平行な第1円錐面42aと、第2部材28の第2円錐面28cに平行な第2円錐面42bとを有する。したがって、1つおきのローラ16aに対して、第1部材27の第1円錐面27dが外側転動面となり、キャリア凹溝42の第1円錐面42aが内側転動面となる。また他のローラ16aに対しては、第2部材28の第2円錐面28cが外側転動面となり、キャリア凹溝42の第2円錐面42bが内側転動面となる。言い換えると、外筒12の一部が主軸受16の外輪として機能するとともに、キャリア14の一部が主軸受16の内輪として機能している。主軸受16の内輪及び外輪がそれぞれキャリア14及び外筒12と一体的に形成されているため、外筒12が第1部材27及び第2部材28に分割されるとともに、主軸受16をキャリア14に組み付けた状態で第1部材27と第2部材28とを互いに締結するようにしている。
キャリア14及び外歯歯車18には、それぞれ外筒12の軸心上を通る中央貫通孔14a,18aが形成されている。この中央貫通孔14a,18aには、図略の入力軸が挿通される構成としてもよいが、本実施形態では、入力軸が挿通されてはいない。キャリア14及び外歯歯車18に中央貫通孔14a,18aが設けられることにより、他のタイプの歯車装置との共用化が図られている。また、中央貫通孔14a,18aが形成されることにより、歯車装置の軽量化も図られている。なお、中央貫通孔14a,18aに入力軸を挿通させる場合には、カバー36を外した状態で、第1部材27の第2端面27bの外周側に設けた凹部(Oリング溝)27eに図略のOリングを装着し、第2端面27bを相手部材に接合させる。これにより、潤滑油が第2端面27bと相手部材との接合面から漏れるのを防ぐことができる。
キャリア14には、クランク軸20を挿通させるためのクランク軸孔14bが貫通形成されている。また、外歯歯車18には、クランク軸20を挿通させるために第1貫通孔18bが形成されている。本実施形態では、クランク軸20が3つ設けられる構成なので、クランク軸孔14bおよび第1貫通孔18bはそれぞれ3つずつ設けられている。なお、外歯歯車18には、第2貫通孔18cが周方向に間隔をおいて複数形成されているが、この第2貫通孔18cには、本実施形態では何も挿通されていない。第2貫通孔18cは、外歯歯車18が他のタイプの歯車装置に用いられる場合に利用することができる。また外歯歯車18に第2貫通孔18cが形成されることにより、外歯歯車18の軽量化にも寄与している。
クランク軸20は、軸本体20aと、この軸本体20aに一体的に形成された偏心部20bとを有している。偏心部20bは、1つだけ設けられており、クランク軸20の端部に形成されている。そして、クランク軸20は、偏心部20bが第1部材27側となる姿勢で外筒12の軸方向に平行になるように配設され、偏心部20bには、転がり軸受43を介して外歯歯車18が取り付けられている。
偏心部20bとは反対側の軸本体20aの一端部20cは、スプライン加工されており、この一端部20cには伝達歯車44が取り付けられている。伝達歯車44には、図略の駆動歯車から回転駆動力が付与され、歯車装置10は、この回転駆動力によって駆動される。
クランク軸20は、クランク軸受48を介してキャリア14に回転可能に支持されている。クランク軸受48は、1つだけ設けられており、外歯歯車18に対して主軸受16と同じ側にのみ配設されている。そして、スプライン加工された端部20cと偏心部20bとの間の軸本体20aにクランク軸受48が取り付けられている。
主軸受16とクランク軸受48とは、クランク軸20に直交する同一平面上に位置するように配設されている。すなわち、クランク軸20に直交する方向に見て、主軸受16とクランク軸受48とがその少なくとも一部で重なり合うように、主軸受16とクランク軸受48とが配置されている。
クランク軸受48は、クロスローラベアリングによって構成されている。ただし、このクランク軸受48は、主軸受16と異なり、クランク軸20とは別個に構成された内輪48bと、キャリア14とは別個に構成された外輪48cとを有し、ローラ48aが内輪48bと外輪48cとの間で転動する。
本実施形態に係る歯車装置10では、図外のモータの駆動力によって伝達歯車44が回転すると、クランク軸20も一体的に回転する。クランク軸20の回転により、偏心部20bの揺動に伴って外歯歯車18が内歯ピン32に噛み合いながら回転する。このとき、クランク軸20は、自転しながら外筒12の軸回りを公転するので、これに伴ってキャリア14が回転する。このキャリア14の回転数は、伝達歯車44へ入力された回転数に対して所定の比率で減速された回転数となっている。
以上説明したように、本実施形態によれば、外歯歯車18が1つのみ設けられるとともに、この外歯歯車18に対して一方側(キャリア14と同じ側)にのみ主軸受16が配設されるため、複数の外歯歯車18の軸方向両側にそれぞれ主軸受16が配設される従来の構成に比べて、歯車装置10の薄型化を図ることができる。しかも、主軸受16がクロスローラベアリングとなっているので、主軸受16を介してキャリア14が片持ち支持される構成としても、相手部材から受ける荷重によるモーメントに対処可能である。
また本実施形態では、主軸受16のローラ16aが外筒12の内周面に形成された外側転動面27d,28cとキャリア14の外周面に形成された内側転動面42a,42bとを転動する。すなわち、外筒12の一部がクロスローラベアリングの外輪としても機能し、キャリア14の一部がクロスローラベアリングの内輪としても機能する。したがって、ベアリングの外輪及び内輪を別個に設ける必要がなくなるため、外筒12とは別個の外輪が外筒12の内周面に嵌め込まれるとともに、キャリア14とは別個の内輪がキャリア14の外周面に嵌め込まれる構成に比べ、外筒12及びキャリア14の肉厚を確保し易くなる。したがって、歯車装置10の小型化を図ることができ、その結果として軽量化を図ることができる。しかもクロスローラベアリングのローラ径を大きくすることができるので、歯車装置10としてのモーメント容量を増大させることができる。
また本実施形態では、クランク軸受48と主軸受16は、クランク軸20に直交する同一面上に位置するように配設されているので、クランク軸方向の薄型化を図るのに有効なものとなっている。
また本実施形態では、クランク軸受48がクロスローラベアリングによって構成されているので、クランク軸20が片持ち支持される構成としても、クランク軸20に生ずるモーメントに対処可能となっている。
また本実施形態では、カバー36が軸方向における外筒12の範囲内に設けられているので、クランク軸20の軸方向の厚みが増大することを防止しつつ、外筒12の内側空間の一方を塞ぐことができる。しかも、カバー36が薄板によって構成されているので、軸方向の厚みの小さな外筒12に対して設けられる場合にも邪魔にならない。
なお、本実施形態では、外筒12の一部をクロスローラベアリングの外輪とし、キャリア14の一部をクロスローラベアリングの内輪として機能させているため、いわゆるクロスローラベアリングの性質上、外筒12が2つの部材27,28に分割された構成としたが、これに代え、外筒12を1つの部材とし、キャリア14が軸方向に2つの部材に分割される構成としてもよい。
また、本実施形態では、主軸受16のローラ16aが、外筒12に形成された外側転動面27d,28cとキャリア14に形成された内側転動面42a,42bを転動する構成としたが、これに代え、主軸受16が外筒12とは別個に形成された外輪と、キャリア14とは別個に形成された内輪とを有するクロスローラベアリングによって構成されていてもよい。
また、図3に示すように、クランク軸受48は、内輪がクランク軸20と一体的に形成されたクロスローラベアリングによって構成されていてもよい。この形態では、クランク軸受48のローラは、キャリア14とは別個に構成された外輪48cの内面を外側転動面とするとともに、クランク軸20に形成された凹溝50を内側転動面としている。そして、クランク軸受48の外輪48cは、軸方向に2つに分割される構成となっている。
また、図4に示すように、クランク軸受48は、クロスローラベアリングに代えて、一対の円錐ころ軸受によって構成してもよい。また、一対のアンギュラ玉軸受、複列円錐ころ軸受によって構成してもよい。
(第2実施形態)
図5及び図6は本発明の第2実施形態を示している。第2実施形態は、いわゆるセンタークランクタイプの歯車装置10である。以下具体的に説明するが、ここでは第1実施形態と同じ構成要素には同じ符号を付し、その詳細な説明を省略する。
第2実施形態に係る歯車装置10では、クランク軸20が、キャリア14及び外歯歯車18の中央貫通孔14a,18aに挿通されている。すなわち、クランク軸20は、外筒12の軸心上に配置されている。
クランク軸20には、軸方向に中央部を貫通する軸孔56が設けられており、この軸孔56には、キー溝56aが設けられている。そして、軸孔56に例えば図外の入力軸が挿入されて、クランク軸20は、入力軸と一体的に回転するようになっている。なお、本実施形態では、第1実施形態と異なり、クランク軸20の端部にはスプライン加工が施されておらず、伝達歯車44が省略されている。したがって、この分だけ第1実施形態に比べて更に薄型化が図られている。
本実施形態では、クランク軸20を回転自在に支持するクランク軸受48は、深溝玉軸受によって構成されている。
キャリア14は、第1実施形態と異なり、クランク軸孔14bが設けられていないが、中央貫通孔14aの周囲にシャフト孔14dが複数(例えば9個)設けられている。シャフト孔14dは周方向に等間隔に配設されている。
外歯歯車18には、キャリア14のシャフト孔14dに対応する位置に貫通孔18dが形成されている。そして、キャリア14のシャフト孔14d及び外歯歯車18の貫通孔18dに亘ってシャフト58が挿入されている。シャフト58には、貫通孔18d内に位置する部位にブッシュ60が外嵌されている。
シャフト58はシャフト孔14dに圧入される一方で、貫通孔18dには隙間をあけた状態で挿入されている。そして、クランク軸20の回転に伴って外歯歯車18が外筒12の内歯ピン32に噛み合いながら回動すると、シャフト58の位置も外筒12の軸回りに移動するので、これによりキャリア14が回転する。
したがって、本実施形態でも、外歯歯車18が1つのみ設けられるとともに、この外歯歯車18に対して一方側(キャリア14と同じ側)にのみ主軸受16が配設されるため、複数の外歯歯車18の両側にそれぞれ主軸受16が配設される従来の構成に比べて、歯車装置の薄型化を図ることができる。しかも、主軸受16がクロスローラベアリングとなっているので、主軸受16を介してキャリア14が片持ち支持される構成としても、相手部材から受ける荷重によるモーメントに対処可能である。
なお、その他の構成、作用及び効果はその説明を省略するが前記実施形態1と同様である。
前記第2実施形態では、キャリア14にシャフト孔14dを形成し、そこにシャフト58を圧入する構成としたが、これに限られるものではない。例えば、図7に示すように、キャリア14にシャフト58を一体的に形成し、このシャフト58を外歯歯車18の貫通孔18dに挿入するようにしてもよい。すなわち図5のキャリア14では、シャフト58が別体の構成となっているのに対し、図7の構成では、シャフト58がキャリア14に対して一体的な構成となっている。この構成では、シャフト58の組み付け工程を省くことができるので、製造工程数を低減することができる。一方、図5の構成では、シャフト58の折損時にもシャフト58のみの交換で対応できるという利点がある。
前記第2実施形態では、クランク軸受48が深溝玉軸受によって構成された例を示したが、これに限られるものではない。例えば、図8に示すように、クランク軸受48は、クロスローラベアリングによって構成されていてもよい。このクロスローラベアリングは、外輪48cがキャリア14とは別個に構成される一方、内輪がクランク軸20の一部によって構成されている。すなわち、クランク軸受48のローラ48aは、キャリア14とは別個に構成された外輪48cの内周面に形成された外側転動面とクランク軸20の外周面に形成された内側転動面とを転動する。なお、外輪48cは、軸方向に2つに分割されている。
図8の例では、クロスローラベアリングの内輪がクランク軸20と一体的に構成された例を示しているが、図1の構成のように、クランク軸受48の内輪48bは、クランク軸20とは別個に構成されていてもよい。
また、図8のように、外歯歯車18に貫通孔18dが形成されて、そこにシャフト58が挿入される構成に代え、図9に示すように、外歯歯車18に一体的にシャフト58が形成され、このシャフト58がキャリア14のシャフト孔14dに隙間を残した状態で挿入される構成としてもよい。この場合のシャフト孔14dは、その中でシャフト58が揺動できるように、図8の構成に比べて径が大きくなっている。
本発明の第1実施形態に係る偏心揺動型歯車装置の断面図である。 図1のII−II線における断面図である。 本発明の第1実施形態の変形例に係る偏心揺動型歯車装置の断面図である。 本発明の第1実施形態の変形例に係る偏心揺動型歯車装置の断面図である。 本発明の第2実施形態に係る偏心揺動型歯車装置の断面図である。 本発明の第2実施形態の変形例に係る偏心揺動型歯車装置の断面図である。 図5のVI−VI線における断面図である。 本発明の第2実施形態の変形例に係る偏心揺動型歯車装置の断面図である。 本発明の第2実施形態の変形例に係る偏心揺動型歯車装置の断面図である。
符号の説明
12 外筒
14 キャリア
16 主軸受
16a ローラ
18 外歯歯車
20 クランク軸
20a 軸本体
20b 偏心部
27d 第1円錐面(外側転動面)
28c 第2円錐面(外側転動面)
32 内歯ピン
36 カバー
42a 第1円錐面(内側転動面)
42b 第2円錐面(内側転動面)

Claims (6)

  1. 内周面に複数の内歯を有する外筒と、
    偏心部を有するクランク軸と、
    前記偏心部に取り付けられ、前記クランク軸の回転に連動して前記内歯に噛み合いながら前記外筒内で回転可能な1つの外歯歯車と、
    前記外歯歯車に対して前記クランク軸の軸方向における一方側にのみ配設され、前記クランク軸に連動可能なキャリアと、
    前記外筒の内周面と前記キャリアの外周面との間に配設され、前記外筒と前記キャリアとの間の相対回転を許容する主軸受と、を備え、
    前記主軸受は、クロスローラベアリングからなり、前記外歯歯車に対して前記キャリアと同じ側に1つだけ配設されている偏心揺動型歯車装置。
  2. 前記主軸受のローラは、前記外筒の内周面に形成された外側転動面を転動するとともに、前記キャリアの外周面に形成された内側転動面を転動する請求項1に記載の偏心揺動型歯車装置。
  3. 前記キャリアに対して前記クランク軸を相対回転可能に支持するクランク軸受を備え、
    前記クランク軸受は、前記外歯歯車に対して前記主軸受と同じ側にのみ配設され、
    前記クランク軸受と前記主軸受は、前記クランク軸に直交する同一平面上に位置するように配設されている請求項1又は2に記載の偏心揺動型歯車装置。
  4. 前記クランク軸受は、クロスローラベアリングによって構成されている請求項3に記載の偏心揺動型歯車装置。
  5. 前記クランク軸受のローラは、前記クランク軸の外周面に形成された内側転動面を転動する請求項4に記載の偏心揺動型歯車装置。
  6. 前記外筒における外歯歯車側の端面には、前記外筒から軸方向外側に突出しない範囲に配設された薄板からなるカバーが設けられている請求項1から5の何れか1項に記載の偏心揺動型歯車装置。
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