JP2010086845A - 端子圧着装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】圧着端子の芯線圧着部からの露出芯線部の伸び出し量をなるべく小さくしつつ、電線に圧着端子を圧着すること。
【解決手段】圧着端子10の芯線圧着部12を載置可能な芯線圧着用下金型36と、芯線圧着用下金型36に対向配置された芯線圧着用上金型46と、これらの金型36,46を接近離隔移動させる駆動機構部50と、芯線圧着用下金型36上に載置された芯線圧着部12上で露出芯線部17aの先端部に当接可能な規制位置とその規制位置から退避した退避位置との間で移動可能に設けられたストッパ62を有する位置規制部60と、駆動機構部50による接近移動動作に応じてストッパ62を退避位置に向けて移動させると共に、駆動機構部50による離隔移動動作に応じてストッパ62を規制位置に向けて移動させる接近離隔動作伝達部材70とを備える。
【選択図】図2

Description

この発明は、電線に圧着端子を圧着する技術に関する。
電線に対する圧着端子の圧着は、電線端部の露出芯線部を圧着端子の芯線圧着部上に配設した状態で、圧着金型によって芯線圧着部に大きな圧縮荷重を加えて露出芯線部及び芯線圧着部を塑性変形させることにより行われる。この際、芯線露出部の先端部を芯線圧着部外に配設されたストッパに当接させつつ上記圧着作業を行うことで、圧着端子に対して芯線露出部を正確に位置決めすることができる。
本願発明に関連する先行技術としては、例えば特許文献1に記載のものがある。
特開平08−236254号公報
ところで、アルミニウム又はアルミニウム合金を芯線部として有する電線に圧着端子を圧着する場合、その性能特性上、銅又は銅合金を芯線部として有する電線を圧着する場合と比較して、高圧縮での圧着が必要となる。しかしながら、高圧縮で圧着を行うと、芯線部の伸び量が大きくなってしまう。このため、上記したように、芯線露出部の先端部を芯線圧着部外に配設されたストッパに当接させつつ圧着作業を行うと、芯線圧着部からの芯線露出部の芯線伸び出し量が大きくなってしまうという問題がある。
そこで、本発明は、圧着端子の芯線圧着部からの露出芯線部の伸び出し量をなるべく小さくしつつ、電線に圧着端子を圧着することを目的とする。
上記課題を解決するため、第1の態様にかかる端子圧着装置は、圧着端子の芯線圧着部を電線端部の露出芯線部に圧着する端子圧着装置であって、前記芯線圧着部を載置可能な下金型と、前記下金型に対向配置され、前記下金型への相対的な接近移動により、前記下金型との間で前記下金型上に載置された前記芯線圧着部を前記露出芯線部に圧着する上金型と、前記下金型と前記上金型とを相対的に接近離隔移動させる駆動機構部と、前記下金型上に載置された前記芯線圧着部上で前記露出芯線部の先端部に当接可能な規制位置と前記下金型及び前記上金型の移動経路から退避した退避位置との間で移動可能に設けられたストッパを有する位置規制部と、前記駆動機構部による接近離隔移動動作に連動して移動し、前記駆動機構部による接近移動動作に応じて前記ストッパを前記退避位置に向けて移動させると共に、前記駆動機構部による離隔移動動作に応じて前記ストッパを前記規制位置に向けて移動させる接近離隔動作伝達部材と、を備えるものである。
第2の態様は、第1の態様に係る端子圧着装置であって、前記位置規制部は、前記ストッパを前記規制位置と前記退避位置との間で移動自在に支持するストッパ支持部と、前記ストッパを前記規制位置に向けて付勢する付勢部材とを有し、前記接近離隔動作伝達部材は、前記駆動機構部による接近移動動作に応じて前記付勢部材による付勢力に抗して前記ストッパを前記退避位置に向けて移動させる移動力を付与すると共に、前記駆動機構部による離隔移動動作に応じて前記移動力を解除して前記付勢部材の付勢力により前記ストッパを前記規制位置に向けて移動させるものである。
第3の態様は、第1又は第2の態様に係る端子圧着装置であって、前記位置規制部のストッパは、前記圧着端子の芯線圧着部の軸方向に沿って、前記規制位置と前記退避位置との間で移動可能に設けられているものである。
第1の態様に係る端子圧着装置によると、前記駆動機構部による接近移動動作に応じて前記ストッパを前記規制位置に移動させると共に、前記駆動機構部による離隔移動動作に応じて前記ストッパを前記退避位置に移動させる接近離隔動作伝達部材を備えているため、露出芯線部の先端部が芯線圧着部上に配設されるように位置規制された後、下金型と上金型との相対的な接近移動により芯線圧着部が前記露出芯線部に圧着される。従って、圧着後において芯線圧着部からの露出芯線部の伸び出し量をなるべく小さくすることができる。また、圧着時には、ストッパは退避位置に移動しているため、ストッパは邪魔にならずに電線に圧着端子を圧着することができる。
また、第2の態様によると、接近離隔動作伝達部材は、前記駆動機構部による接近移動動作に応じて前記付勢部材による付勢力に抗して前記ストッパを前記退避位置に向けて移動させる移動力を付与すると共に、前記駆動機構部による離隔移動動作に応じて前記移動力を解除して前記付勢部材の付勢力により前記ストッパを前記規制位置に向けて移動させるので、ストッパの退避位置への移動動作を確実にすることができる。
第3の態様によると、前記位置規制部のストッパは、前記圧着端子の芯線圧着部の軸方向に沿って、前記規制位置と前記退避位置との間で移動可能に設けられているため、ストッパの移動量を比較的小さくしつつ、ストッパと下金型及び上金型との干渉を避けることができる。
以下、実施形態に係る端子圧着装置について説明する。図1は端子圧着装置20を示す正面図であり、図2は端子圧着装置20の要部側面図であり、図3は端子圧着装置20の要部平面図であり、図4は図2のIV−IV線概略説明図であり、図5は圧着動作を行う際の端子圧着装置20の要部側面図である。
この端子圧着装置20は、圧着端子10の芯線圧着部12を、電線16の端部の露出芯線部17aに圧着する装置である。
ここで、加工対象となる圧着端子10及び電線16の一例について説明しておく。
電線16は、導電線線状部材である芯線部17の外周に樹脂等の絶縁被覆部18を形成した構成とされている。また、電線16の端部において絶縁被覆部18が所定長に亘って剥離されており、電線16の端部に所定長の露出芯線部17aが形成されている。本端子圧着装置20による加工対象として好適とされる電線16は、アルミニウム又はアルミニウム合金のように、高圧縮での圧着が好ましいとされる芯線部17を有する電線16である。
圧着端子10は、銅合金板等の金属板を打抜き屈曲加工することにより形成された部材であり、被覆圧着部11と芯線圧着部12と接続部13とが直線状に連設された構成とされている。
被覆圧着部11は、圧着端子10の長手方向に対して略直交する面において断面略U字状に形成されており、両側部に一対の被覆圧着片11aを有している。そして、被覆圧着部11内に電線16の絶縁被覆部18端部を配設した状態で、一対の被覆圧着片11aを内側に塑性変形させることで、被覆圧着部11が露出芯線部17aの手前で絶縁被覆部18端部に圧着される構成となっている。この被覆圧着部11は、省略されていてもよい。
芯線圧着部12は、圧着端子10の長手方向に対して略直交する面において断面略U字状に形成されており、両側部に一対の芯線圧着片12aを有している。そして、芯線圧着部12内に露出芯線部17aを配設した状態で、一対の芯線圧着片12aを内側に塑性変形させることで、芯線圧着部12が露出芯線部17aに圧着される構成となっている。
接続部13は、相手側の接続部材と接続可能に構成される部分であり、ここでは、略筒状に形成されており、相手側の端子部材等に嵌合接続可能に構成されている。もっとも、接続部は、相手側の接続部材に対して接続可能な構成であればよく、当該相手側の接続部材形状に合わせて、棒状形状、細長板状形状であってもよく、また、ねじ取付及び接続可能な環状形状等であってもよい。
端子圧着装置20は、被覆圧着用下金型32及び芯線圧着用下金型36と、被覆圧着用上金型42及び芯線圧着用上金型46と、駆動機構部50と、位置規制部60と、接近離隔動作伝達部材70とを備えている。
被覆圧着用下金型32及び芯線圧着用下金型36は、それぞれアンビルとも呼ばれる部材であり、固定部材22上に上向き突出状に隣設して取付固定されている。
被覆圧着用下金型32の上端部は細長い棒状部分に形成されており、その上面には、弧状に湾曲する浅溝状の被覆圧着用下金型面32aが形成されている。
また、芯線圧着用下金型36の上端部は細長い棒状部分に形成されており、その上面には、弧状に湾曲する浅溝状の芯線圧着用下金型面36aが形成されている。
上記被覆圧着用下金型面32a及び芯線圧着用下金型面36aは、同一直線状に連なるように設けられており、圧着端子10の被覆圧着部11が被覆圧着用下金型面32aに、芯線圧着部12が芯線圧着用下金型面36a上に載置上に支持される構成となっている。
また、上記被覆圧着用下金型32に隣設する位置に電線案内部材34が設けられている。電線案内部材34の上面には、弧状に湾曲する浅溝状のガイド溝34aが形成されている。ガイド溝34aは、電線16の端部を被覆圧着用下金型面32a及び芯線圧着用下金型面36a上に載置された圧着端子10の被覆圧着部11及び芯線圧着部12に向けて案内すると共に、その圧着端子10の手前で電線16を載置状に支持するように構成されている。
また、上記芯線圧着用下金型36に隣設して端子補助支持部38が設けられている。端子補助支持部38は、芯線圧着用下金型36で支持された圧着端子10の接続部13部分を載置状に支持する。なお、端子補助支持部38のうち後述する接近離隔動作伝達部材70の下方位置には凹部38aが形成されており、下降する接近離隔動作伝達部材70との干渉が回避されている。
被覆圧着用上金型42及び芯線圧着用上金型46は、それぞれクリンパとも呼ばれる部材であり、駆動機構部50により垂下状かつ昇降移動可能に支持されている。
被覆圧着用上金型42は被覆圧着用下金型32の上方に対向配置され、被覆圧着用上金型42と被覆圧着用下金型32との間で被覆圧着部11を絶縁被覆部18に圧着可能に構成されている。より具体的には、被覆圧着用上金型42は、垂下状に支持された部材であり、その下部であって被覆圧着用下金型面32aと対向する位置には、凹溝状の被覆圧着用上金型面42aが形成されている。被覆圧着用上金型面42aの最奥(上)部は半円弧状に湾曲する曲面形状に形成されており、被覆圧着用上金型面42aの下側開口部は下方に向けて外向きに傾斜する曲面形状に形成されている。そして、被覆圧着用下金型面32aに被覆圧着部11を載置した状態で被覆圧着用上金型42を被覆圧着用下金型32に接近移動させることで、一対の被覆圧着片11aが絶縁被覆部18に向けて内向きに変形し、被覆圧着部11が絶縁被覆部18に圧着されるようになっている。
また、芯線圧着用上金型46は芯線圧着用下金型36の上方に対向配置され、芯線圧着用上金型46と芯線圧着用下金型36との間で芯線圧着部12を露出芯線部17aに圧着可能に構成されている。より具体的には、芯線圧着用上金型46は、垂下状に支持された部材であり、その下部であって芯線圧着用下金型面36aと対向する位置に、凹溝状の芯線圧着用上金型面46aが形成されている。芯線圧着用上金型面46aの最奥(上)部は半円弧状に湾曲する曲面形状に形成されており、芯線圧着用上金型面46aの下側開口部は下方に向けて外向きに傾斜する曲面形状に形成されている。そして、芯線圧着用下金型面36a上に芯線圧着部12を載置した状態で芯線圧着用上金型46を芯線圧着用下金型36に接近移動させることで、一対の芯線圧着片12aが露出芯線部17aに向けて内向きに変形し、芯線圧着部12が露出芯線部17aに圧着されるようになっている。
本実施形態では、被覆圧着部11を有する圧着端子10を対象としているが、被覆圧着部11を省略した圧着端子10を対象とする場合等には、上記被覆圧着用下金型32及び被覆圧着用上金型42は省略されてもよい。
駆動機構部50は、被覆圧着用下金型32及び芯線圧着用下金型36と被覆圧着用上金型42及び芯線圧着用上金型46とを接近離隔移動可能に構成されている。ここでは、駆動機構部50は、昇降支持フレーム52に昇降移動自在に支持された可動部材54と、可動部材54を昇降駆動する駆動部56とを有している。
昇降支持フレーム52は、固定部材22上に略垂直姿勢で立設された背板部52aと、背板部52aの一主面(前面側)に固定された一対のガイドフレーム片52bとを有している。一対のガイドフレーム片52bは、固定部材22の上面及び背板部52aに対して略垂直姿勢で、かつ、それらの間に所定間隔あけた並列姿勢で固定されている。また、一対のガイドフレーム片52bの下端部は、固定部材22の上面から離れており、それらの間に圧着作業用の所定の空間が形成されている。
可動部材54は、上記一対のガイドフレーム片52b間に配設可能な略直方体形状に形成されており、当該一対のガイドフレーム片52b間で、一定姿勢で昇降自在にガイドされている。
この可動部材54の下部に、上記被覆圧着用上金型42及び芯線圧着用上金型46等が垂下状に支持されている。
駆動部56は、エアシリンダ、油圧シリンダ等のアクチュエータ或いはモータとその回転運動を直線運動に変換するカム機構等を利用した往復直線駆動機構等によって構成されており、上記可動部材54の上方の所定位置に図示省略の支持部材によって支持されている。この駆動部56は、進退駆動可能なロッド部56aを有しており、そのロッド部56aの先端部が上記可動部材54の上端部に連結固定されている。そして、可動部材54は、当該ロッド部56aを介して駆動部56の昇降駆動力を受けて昇降駆動し、この可動部材54の昇降駆動に伴い、上記被覆圧着用上金型42及び芯線圧着用上金型46等が昇降駆動されるようになっている。
本実施形態では、駆動部56は、被覆圧着用上金型42及び芯線圧着用上金型46等を昇降駆動させる構成としているが、被覆圧着用下金型32及び芯線圧着用下金型36を昇降駆動させてもよく、或いは、被覆圧着用上金型42及び芯線圧着用上金型46と被覆圧着用下金型32及び芯線圧着用下金型36との両方を昇降駆動させてもよい。要するに、駆動機構部50としては、芯線圧着用上金型46と芯線圧着用下金型36とを相対的に接近及び離隔移動させる構成であればよい。
位置規制部60は、ストッパ62と、ストッパ支持部64と、付勢部材としてのコイルバネ66とを有している。
ストッパ62は、芯線圧着用下金型36上に載置された芯線圧着部12上で露出芯線部17aに当接可能な規制位置(図2参照)と、芯線圧着用下金型36及び芯線圧着用上金型46の移動経路(ここでは、芯線圧着用上金型46だけが移動するので当該芯線圧着用上金型46の移動経路)から退避した退避位置(図5参照)との間で移動可能に配設されている。
より具体的には、ストッパ62は、長尺棒状のストッパ本体部62aと、芯線当接片62bと、移動操作力受片62dとを有している。芯線当接片62bは、ストッパ本体部62aの一端部から側方に延出するように形成された細長板状片に形成されている。また、ストッパ本体部62aの先端部から下方、つまり、芯線圧着用下金型36上に載置される芯線圧着部12に向けて突出する当接部62cが形成されている。当接部62cの先端部の幅寸法は、芯線圧着部12の一対の芯線圧着片12a間の間隔寸法よりも小さく、従って、当接部62cの先端部は芯線圧着部12内に配設可能に形成されている。また、移動操作力受片62dは、ストッパ本体部62aの他端部から側方に延出する棒状に形成されている。移動操作力受片62dのうち芯線当接片62b側の部分の上部は、上方に向けて芯線当接片62bとは反対側に傾斜する傾斜面62eに形成されている。そして、接近離隔動作伝達部材70の先端部が傾斜面62eに摺接することで、ストッパ62を退避位置に向けて移動させる。
このストッパ62は、ストッパ支持部64によって規制位置と退避位置との間で移動自在に支持されている。
より具体的には、ストッパ支持部64は、端子補助支持部38上に固定された部材であり、ストッパ支持穴64aと、側方穴64bとを有している。ストッパ支持穴64aは、圧着端子10の芯線圧着部12軸方向に沿って延在する穴形状に形成されており、上記ストッパ本体部62aを圧着端子10の軸方向に沿って移動自在に支持可能に構成されている。なお、芯線圧着部12の軸方向とは、芯線圧着部12のU字状部分が略円筒形状の一部をなすと捉えた場合に当該U字状部分の中心軸の方向を指し、通常、芯線圧着部12が圧着される露出芯線部17aの軸及び圧着端子10の長手方向と一致している。
ここでは、ストッパ62は、ストッパ支持部64に形成されたストッパ支持穴64aによって移動自在に支持されているが、そのような構成に限られない。たとえば、溝形状部分でストッパを移動自在に支持する構成であってもよいし、また、芯線圧着部12の軸方向に沿って支持された棒状部材をストッパに挿入することで当該ストッパを移動自在に支持する構成であってもよい。要するに、ストッパのうち露出芯線部17aに当接可能な部分を、規制位置と退避位置との間で移動自在に支持可能な全ての構成を採用できる。
また、ストッパ支持穴64aは、圧着端子10側で開口しており、ストッパ本体部62aの芯線当接片62bの端部は当該開口を通じて外方に延出している。また、ストッパ支持穴64aのうち圧着端子10の反対側は閉塞されており、ストッパ本体部62aの移動操作力受片62d側の端部は当該閉塞部分に対向している。側方穴64bは、ストッパ支持部64の一側部であってストッパ支持穴64aの長手方向中間部の位置に形成された貫通穴であり、圧着端子10の軸方向に沿って長い穴形状に形成されている。そして、上記ストッパ62の移動操作力受片62dが、当該側方穴64bを通ってストッパ支持部64の外部に突出すると共に、当該側方穴64bの延在方向である圧着端子10の軸方向に沿って当該側方穴64bが形成された範囲内で移動可能に配設されている。
つまり、ストッパ62は、移動操作力受片62dが側方穴64bに沿って移動可能な範囲内で、芯線圧着部12軸方向に沿って移動可能に支持されている。そして、ストッパ62の芯線当接片62b側の端部がストッパ支持穴64aから最も突出した状態で、芯線当接片62bが芯線圧着用下金型36上に載置された芯線圧着部12の上方位置であって接続部13よりの位置に配設される。また、ストッパ62のストッパ本体部62aのうち芯線当接片62b側の端部がストッパ支持穴64aから最も突出した状態で、芯線当接片62bが芯線圧着用下金型36上に載置された芯線圧着部12の上方位置であって接続部13よりの位置に配設される(図2及び図3参照)。また、ストッパ62のストッパ本体部62aがストッパ支持穴64a内の最も奥に引っ込んだ状態で、芯線当接片62bが芯線圧着用下金型36上に載置された芯線圧着部12の上方から接続部13側に退避した位置に配設され(図5参照)、芯線圧着用上金型46とストッパ62との干渉が抑制されるようになっている。
コイルバネ66は、上記ストッパ支持穴64aの奥部とストッパ本体部62aの他端部との間に圧縮状に介在配置されており、ストッパ62を規制位置に向けて押すようにして付勢している。ストッパ62を規制位置側に付勢する付勢部材としては、上記コイルバネ66の他、板バネやねじりコイルバネ等、常時押す力を付与できる種々の構成を採用することができる。
接近離隔動作伝達部材70は、上記駆動機構部50による接近離隔移動動作に連動して移動可能に構成され、接近移動動作に応じて上記ストッパ62を退避位置に向けて移動させると共に、離隔移動動作に応じてストッパ62を規制位置に向けて移動させるように構成されている。
より具体的には、接近離隔動作伝達部材70は、長尺棒状部材であり、移動操作力受片62dの端部の上方位置で、可動部材54により垂下状に支持されている。接近離隔動作伝達部材70の先端部のうち芯線当接片62bとは反対側の部分は、先端側(下端側)に向けて芯線当接片62b側に傾斜する傾斜面70aに傾斜されている。つまり、移動操作力受片62d側の傾斜面70aと接近離隔動作伝達部材70の傾斜面70aとは同方向に傾斜している。そして、ストッパ62が規制位置にある状態で、接近離隔動作伝達部材70が下降移動すると、その移動途中で移動操作力受片62d側の傾斜面70aと接近離隔動作伝達部材70の傾斜面70aとが摺接し合う位置関係とされている(図2で2点鎖線で示す接近離隔動作伝達部材70参照)。
そして、駆動機構部50による接近動作、つまり、被覆圧着用上金型42及び芯線圧着用上金型46が被覆圧着用下金型32及び芯線圧着用下金型36に向けて接近する動作に応じて可動部材54が下降移動すると、これに合わせて接近離隔動作伝達部材70が下降移動する。そして、接近離隔動作伝達部材70の先端部の傾斜面70aが移動操作力受片62d側の傾斜面70aに摺接し、コイルバネ66の付勢力に抗してストッパ62を規制位置から退避位置に向けて移動させる移動力を付与する構成とされている。また、駆動機構部50による離間動作、つまり、被覆圧着用上金型42及び芯線圧着用上金型46が被覆圧着用下金型32及び芯線圧着用下金型36から離間する動作に応じて可動部材54が上昇移動すると、これに合わせて接近離隔動作伝達部材70が上昇移動する。すると、接近離隔動作伝達部材70の先端部が移動操作力受片62dの上方に移動し、前記移動力が解除され、コイルバネ66の付勢力によってストッパ62が退避位置から規制位置に向けて移動する構成とされている。
なお、接近離隔動作伝達部材70の先端部と移動操作力受片62dとの位置関係は、被覆圧着用上金型42及び芯線圧着用上金型46と被覆圧着用下金型32及び芯線圧着用下金型36とがそれらの間で圧着動作を行う前のタイミングで、移動操作力受片62d側の傾斜面70aと接近離隔動作伝達部材70の傾斜面70aとが摺接し合い、ストッパ62を規制位置に移動させると共に、被覆圧着用上金型42及び芯線圧着用上金型46と被覆圧着用下金型32及び芯線圧着用下金型36とが最も離間した状態(つまり、圧着端子10及び電線16のセット作業を行う状態)で、接近離隔動作伝達部材70と移動操作力受片62dとの当接状態が解除されるように設定されている。
なお、本実施形態では、接近離隔動作伝達部材70は、圧着端子10の軸方向延長上で移動操作力受片62dに摺接する構成とされているが、他の場所で摺接してもよい。
このように構成された端子圧着装置20の動作及び使用方法について説明する。
まず、初期状態では、被覆圧着用下金型32及び芯線圧着用下金型36と被覆圧着用上金型42及び芯線圧着用上金型46とは離間した状態となっている(図1〜図4参照)。この状態で、被覆圧着部11を被覆圧着用下金型32上に載置すると共に芯線圧着部12を芯線圧着用下金型36上に載置するようにして、圧着端子10をセットする。この際、圧着端子10の側方から芯線圧着用下金型36と芯線当接片62bとの間を通るようにして、芯線圧着部12を芯線圧着用下金型36上に配設するとよい。なお、圧着端子10のセットは、手で行ってもよいし、周知構成を含む端子自動供給装置によって行う構成であってもよい。端子供給装置を用いる場合、圧着端子10は、複数の圧着端子10が並列状又は直列状に連結された連鎖端子の形態で供給されてもよい。このように圧着端子10がセットされた状態で、ストッパ62の芯線当接片62bの当接部62cは、芯線圧着部12の上方(ここでは、芯線圧着部12内)であって接続部13よりの位置に配設されている。
この状態で、作業者が電線16の端部を掴んで、電線案内部材34のガイド溝34aを利用しつつ、露出芯線部17aを芯線圧着部12内に配設すると共に、絶縁被覆部18の端部を被覆圧着部11内に配設する。この際、露出芯線部17aの端部がストッパ62の芯線当接片62bの当接部62cに当接するようにする(図2〜図4参照)。これにより、露出芯線部17aが所定位置に位置決めされた状態でセットされる。かかる電線16についても、周知構成を含む電線供給装置によりセットがなされる構成であってもよい。
この状態で、駆動機構部50の駆動により可動部材54を下降移動させて、被覆圧着用上金型42、芯線圧着用上金型46及び接近離隔動作伝達部材70を下降移動(接近移動)させる。
すると、まず、接近離隔動作伝達部材70の先端部の傾斜面70aが移動操作力受片62d側の傾斜面70aに摺接し、コイルバネ66の付勢力に抗してストッパ62が規制位置から退避位置に向けて移動する。これにより、ストッパ62の芯線当接片62bが芯線圧着用上金型46の移動経路である下方領域から退避し、芯線圧着用上金型46とストッパ62との干渉が回避される。ストッパ62が退避位置に移動した後、接近離隔動作伝達部材70の側面と移動操作力受片62dの側面とが摺接することで、上記退避位置に移動した状態が維持される。
この後、さらに被覆圧着用上金型42、芯線圧着用上金型46及び接近離隔動作伝達部材70が下降移動し、被覆圧着用上金型42及び芯線圧着用上金型46が下限位置まで移動すると、被覆圧着用下金型32と被覆圧着用上金型42との間で被覆圧着部11が絶縁被覆部18に圧着されると共に、芯線圧着用下金型36と芯線圧着用上金型46との間で芯線圧着部12が露出芯線部17aに圧着され、圧着端子10が電線16の端部に圧着される。
この後、駆動機構部50の駆動により可動部材54を上昇移動させて、被覆圧着用上金型42、芯線圧着用上金型46及び接近離隔動作伝達部材70を上昇移動(離隔移動)させる。この移動途中で、接近離隔動作伝達部材70と移動操作力受片62dとの当接状態が解除され、ストッパ62はコイルバネ66の付勢力により退避位置から規制位置に復帰移動する。そして、被覆圧着用上金型42及び芯線圧着用上金型46と被覆圧着用下金型32及び芯線圧着用下金型36とが最も離間した状態で初期状態に復帰し、端部に圧着端子10が圧着された電線16が取出され、端子圧着作業が終了する。
図6はストッパ62の芯線当接片62bと芯線圧着部12との位置関係例を示す図であり、図7は圧着後の露出芯線部17aの形状例を示す図である。
図6では、芯線圧着部12内において、芯線圧着片12aの接続部13側の端縁部から長さ寸法L内側の位置で露出芯線部17aの端部を位置規制するように、芯線当接片62bを配設した場合を示している。このように位置決めして上記のように圧着端子10の圧着を行うと、露出芯線部17aは圧着時の圧縮力によりその長手方向に伸び、圧着後の露出芯線部17aの端部は芯線圧着片12aから接続部13側に伸び出る。ところが、上記のように、圧着前の状態で露出芯線部17aの端部が芯線圧着部12内に位置するように規制されていたため、その伸び出し量は僅かですむ。
上記寸法Lをどの程度に設定すればよいかは、露出芯線部17aの太さ(径)、長さ、露出芯線部17aに対する圧縮率、芯線圧着部12の形状等によって、実験的、経験的に定めることができる。
一方、図8に示すように、芯線圧着片12aの端縁部から接続部13側に長さ寸法M突出する位置で露出芯線部17aの端部を位置規制するように、芯線当接片62bを配設すると、図9に示すように、露出芯線部17aは圧着時の圧縮力によりその長手方向に伸び、圧着後の露出芯線部17aの端部は芯線圧着片12aから接続部13側に大きく伸び出た状態となってしまう。このように大きく伸び出た部分は、圧着後の圧着端子10に対する諸作業の妨げ要因等となってしまう。
以上のように構成された端子圧着装置20によると、駆動機構部50による接近移動動作に応じてストッパ62を規制位置に移動させると共に、駆動機構部50による離隔移動動作に応じてストッパ62を退避位置に移動させるため、露出芯線部17aの先端部が芯線圧着部12上に配設されるように位置規制された後、芯線圧着用下金型36と芯線圧着用上金型46との間で芯線圧着部12が露出芯線部17aに圧着される。従って、圧着後の状態において芯線圧着部12からの露出芯線部17aの伸び出し量をなるべく小さくすることができる。
特に、人手によって電線16のセットを行う場合、芯線圧着部12に対する露出芯線部17aの位置が不揃いとなり易い。そこで、上記のように露出芯線部17aの先端部の位置決めを行った後圧着を行うことで、安定して芯線圧着部12からの露出芯線部17aの伸び出し量をなるべく小さくすることができる。
また、特に、アルミニウム又はアルミニウム合金で形成された露出芯線部17aは、接触抵抗低減等の観点から高圧縮での圧着がなされ、圧着による伸び量が大きくなってしまう。そこで、このような露出芯線部17aに対する圧着加工を行う際に特に有効である。
また、圧着時には、ストッパ62は退避位置に移動しているため、ストッパ62と芯線圧着用上金型46との干渉を防止して、圧着端子10の圧着作業を行うことができる。
また、接近離隔動作伝達部材70が駆動機構部50による接近移動動作に応じて移動してストッパ62を退避位置に向けて移動させる移動力を付与すると共に、離隔移動に応じて移動してストッパ62を規制位置に向けて移動させるので、芯線圧着用上金型46等の移動動作に同期したストッパ62の移動動作をより確実にすることができる。
また、ストッパ62は、圧着端子10の芯線圧着部12の軸方向に沿って、規制位置と退避位置との間で移動可能に設けられているため、ストッパ62の移動量をなるべく小さくしつつ、ストッパ62と芯線圧着用上金型46との干渉を避けることができる。
もっとも、ストッパ62が規制位置と退避位置との間で移動する態様は上記例に限られない。たとえば、芯線圧着部12内の規制位置から芯線圧着部12の斜め上側方に向けて移動して退避位置に移動する構成であってもよい。要するに、ストッパ62が、芯線圧着部12内で露出芯線部17aの先端部の位置規制を行える規制位置と、芯線圧着用上金型46の移動経路(芯線圧着用下金型36が移動する場合にはその移動経路)から退く退避位置との間で移動する構成であればよい。
実施形態に係る端子圧着装置を示す正面図である。 同上の端子圧着装置の要部側面図である。 同上の端子圧着装置の要部平面図である。 図2のIV−IV線概略説明図である。 圧着動作を行う際の端子圧着装置の要部側面図である。 ストッパの芯線当接片と芯線圧着部との位置関係例を示す図である。 圧着後の露出芯線部の形状例を示す図である。 ストッパの芯線当接片と芯線圧着部との位置関係例を示す図である。 圧着後の露出芯線部の形状例を示す図である。
符号の説明
10 圧着端子
12 芯線圧着部
16 電線
17a 露出芯線部
20 端子圧着装置
36 芯線圧着用下金型
36a 芯線圧着用下金型面
46 芯線圧着用上金型
46a 芯線圧着用上金型面
50 駆動機構部
56 駆動部
60 位置規制部
62 ストッパ
62a ストッパ本体部
62b 芯線当接片
62c 当接部
62d 移動操作力受片
66 コイルバネ
70 接近離隔動作伝達部材

Claims (3)

  1. 圧着端子の芯線圧着部を電線端部の露出芯線部に圧着する端子圧着装置であって、
    前記芯線圧着部を載置可能な下金型と、
    前記下金型に対向配置され、前記下金型への相対的な接近移動により、前記下金型との間で前記下金型上に載置された前記芯線圧着部を前記露出芯線部に圧着する上金型と、
    前記下金型と前記上金型とを相対的に接近離隔移動させる駆動機構部と、
    前記下金型上に載置された前記芯線圧着部上で前記露出芯線部の先端部に当接可能な規制位置と前記下金型及び前記上金型の移動経路から退避した退避位置との間で移動可能に設けられたストッパを有する位置規制部と、
    前記駆動機構部による接近離隔移動動作に連動して移動し、前記駆動機構部による接近移動動作に応じて前記ストッパを前記退避位置に向けて移動させると共に、前記駆動機構部による離隔移動動作に応じて前記ストッパを前記規制位置に向けて移動させる接近離隔動作伝達部材と、
    を備える端子圧着装置。
  2. 請求項1記載の端子圧着装置であって、
    前記位置規制部は、前記ストッパを前記規制位置と前記退避位置との間で移動自在に支持するストッパ支持部と、前記ストッパを前記規制位置に向けて付勢する付勢部材とを有し、
    前記接近離隔動作伝達部材は、前記駆動機構部による接近移動動作に応じて前記付勢部材による付勢力に抗して前記ストッパを前記退避位置に向けて移動させる移動力を付与すると共に、前記駆動機構部による離隔移動動作に応じて前記移動力を解除して前記付勢部材の付勢力により前記ストッパを前記規制位置に向けて移動させる、端子圧着装置。
  3. 請求項1又は請求項2記載の端子圧着装置であって、
    前記位置規制部のストッパは、前記圧着端子の芯線圧着部の軸方向に沿って、前記規制位置と前記退避位置との間で移動可能に設けられている、端子圧着装置。
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