JP3062375B2 - 圧着装置 - Google Patents

圧着装置

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JP3062375B2
JP3062375B2 JP5186100A JP18610093A JP3062375B2 JP 3062375 B2 JP3062375 B2 JP 3062375B2 JP 5186100 A JP5186100 A JP 5186100A JP 18610093 A JP18610093 A JP 18610093A JP 3062375 B2 JP3062375 B2 JP 3062375B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、端子を電線に圧着接続
する圧着装置に関する。
【0002】
【従来の技術】被覆電線と接続される端子の1つに圧着
端子がある。圧着端子とは、先端の芯線が露出された被
覆電線が、圧着部を有する端子の所定の位置に載置さ
れ、この圧着部が圧縮されてこの端子とその被覆電線と
が電気的に接続されるものである(例えば実開平2−7
6482号公報参照)。
【0003】図9は、この公報に提案された圧着端子の
図である。この図に示された端子1は、その芯線圧着部
1aが電線3の芯線3aに圧着され、これによりこの電
線3とこの端子1が電気的に接続されている。またこの
端子1の被覆圧着部1cが電線3の被覆部3bに圧着さ
れ、これによりこの電線3にこの端子1が保持されてい
る。電線3に圧着された端子1は、ハッチングして示す
雄コネクタ30の内部に挿入され、その係止部1dがこ
の雄コネクタ30の係止面30aに係止されることによ
りこの雄コネクタ30に端子1が保持される。
【0004】雄コネクタ30と2点鎖線で示す雌コネク
タ32は互いに完全に嵌合すると、この雄コネクタ30
の先端30bとこの雌コネクタ32の底面32bが当接
した状態になる。この嵌合の状態では、端子1の接触部
1bが、雌コネクタ32の保持部32aに保持された端
子34と接触し、これにより雄コネクタ30と雌コネク
タ32が互いに電気的に接続される。尚、この端子1
は、その芯線圧着部1aとその接触部1bが並列に配列
されているため、この端子1の、電線3の軸方向に沿っ
た長さは短くて済むこととなる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】図9に示す雄コネクタ
30と雌コネクタ32は互いに嵌合すると、先端30b
と底面32bが当接するため、電線3の先端3cが、雄
コネクタ30の先端30bより図9における下方に大き
く突出していた場合には、雄コネクタ30と雌コネクタ
32を嵌合させたとき電線3の先端3cが底面32bに
当接してしまい、このため完全に嵌合できない状態とな
る。また、端子1の芯線圧着部1aが電線3の先端3c
より突出する場合は、芯線3aのとの圧着が充分でない
ので、使用中に電気的接続が断たれるおそれがある。電
線3の先端3cが、雄コネクタ30の先端30bより突
出するか否か、あるいは、端子1の芯線圧着部1aが電
線3の先端3cより突出するか否かは、端子1の芯線圧
着部1aと被覆圧着部1cが圧着装置により電線3に圧
着される際に定まる。この圧着の際に、従来より、電線
3は、その所定の位置に精度良く配置することができる
が、端子1は、精度良く配置することが難しくその所定
の位置からずれてしまうことがあり、このため電線3と
端子1との圧着位置がずれてしまうという問題がある。
【0006】本発明は、上記事情に鑑み、圧着の際に端
子を正確に位置決めすることができる圧着装置を提供す
ることを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
の本発明の第1の圧着装置は、ラムに固定されたクリン
パと、ベースに固定されたアンビルとを備え、上記ラム
の降下動作に伴って、上記クリンパと上記アンビルとに
よる圧着の直前に端子の先端を位置決めするガイドを上
記ラム側に設けた端子圧着装置であって、 上記端子は、
電線の先端に接続される圧着部及び該圧着部の側方に相
手コンタクトと接触する接触部を有し、 上記ガイドは、
上記端子の上記圧着部の先端に当接して該先端を所定位
置へガイドするガイド部と、該ガイド部に隣接する上側
に、圧着時に伸びた上記圧着部の先端を受容する凹部と
を有することを特徴とするものである。また、上記目的
を達成するための本発明の第2の圧着装置は、ラムに固
定されたクリンパと、ベースに固定されたアンビルとを
備え、上記ラムの降下動作に伴って、上記クリンパと上
記アンビルとによる圧着の直前に端子の先端を位置決め
するガイドを上記ベース側に設けた端子圧着装置であっ
て、 上記端子は、電線の先端に接続される圧着部及び該
圧着部の側方に相手コンタクトと接触する接触部を有
し、上記ラムには、上記ガイドの上面を押圧する押圧部
材を、ばねを介して設け、 上記ガイドは、上記端子の上
記圧着部の先端に当接する当接部を有し、且つ上記アン
ビルから離れるようにばね付勢されたものであって、上
記押圧部材により上面が押圧されると上記圧着部の先端
を所定位置へガイドし、圧着時に上記圧着部の先端が伸
びて上記当接部を押圧すると、上記アンビルから離れる
ように移動することを特徴とするものである。
【0008】
【作用】本発明の圧着装置は、ガイドが、ラムの降下動
作に伴って、端子の先端をその圧着の直前に位置決めす
る構造を備えているため、圧着の際の端子の位置が正確
に定められその端子が電線の正確な位置に圧着される。
【0009】
【実施例】以下、本発明の実施例について説明する。図
1は、本発明の一実施例の圧着装置の側面図である。こ
の圧着装置には、図示しない駆動部に連結され、上下に
往復動するラム5と、このラム5の下方に位置するベー
ス27とが備えられている。
【0010】ラム5には、その下面に、孔13bを有す
る筒状のガイドホルダ13の一端が固定され、このガイ
ドホルダ13の内部にはターミナルガイド15が挿入さ
れている。このターミナルガイド15は、第1及び第2
のターミナルガイドばね15b,15cにより下方に付
勢されつつガイドホルダ13の孔13bにその突部15
aが入り込み、ターミナルガイド15はガイドホルダ1
3の所定の位置に保持されている。これら第1及び第2
のターミナルガイドばね15b,15cのばね力は、第
1のターミナルガイドばね15bの方が第2のターミナ
ルガイドばね15cより強い。また、ターミナルガイド
15の、図1における左面には、端子1の芯線圧着部1
aの先端と当接する、図1における左上がりに傾斜した
傾斜面及びこの傾斜面からワイヤバレルクリンパ7と平
行に延びる垂直面からなるガイド部15dが設けられ、
このガイド部15dの上部には、このガイド部15dよ
り図1における右側へ窪んだ凹部15eが設けられ、こ
の凹部15eの上部には、ガイド部15dより図1にお
ける左側へ突出した抑止部15fが設けられている。ラ
ム5の、図1における左面にはワイヤバレルクリンパ
(芯線クリンパ)7が取り付けられており、このワイヤ
バレルクリンパ7は、その圧着面7aが端子1の芯線圧
着部1aを押圧し、これによりこの芯線圧着部1aを電
線3の芯線3aに圧着接続する。このワイヤバレルクリ
ンパ7の左面には、スペーサ8を介して、インシュレー
ションバレルクリンパ9が取り付けられており、このイ
ンシュレーションバレルクリンパ9は、その圧着面9a
が端子1の被覆圧着部1cを押圧し、これによりこの被
覆圧着部1cを電線3の被覆部3bに圧着する。このイ
ンシュレーションバレルクリンパ9の左面にはシャープ
ッシャ11が設けられており、このシャープッシャ11
は、フローティングシャー23を下方に移動させて端子
1のキャリア1eを切断させるものである。
【0011】ターミナルガイド15は、第1のターミナ
ルガイドばね15bのばね力の方が第2のターミナルガ
イドばね15cのばね力より強いため、ターミナルガイ
ド15は、その突部15aを中心として図1における右
回りに付勢され、これにより抑止部15fは、常に、ワ
イヤバレルクリンパ7に当接している。またベース27
上の、ターミナルガイド15と対向する位置には、筒状
のサポートホルダ17の一端が固定され、このサポート
ホルダ17の内部にはサポート19が挿入され、このサ
ポート19は、サポートホルダばね19aにより上方に
付勢されている。尚、このサポートホルダばね19aの
ばね力は、第1及び第2のターミナルガイドばね15
b,15cのばね力を合わせたものよりもかなり強い。
またベース27上の、ワイヤバレルクリンパ7、スペー
サ8、及びインシュレーションバレルクリンパ9と対向
する位置には、端子1が載置されるアンビル21が設け
られている。さらにベース27上の、シャープッシャ1
1と対向する位置には、筒状のシャーホルダ25の一端
が固定され、このシャーホルダ25の内部には、端子1
のキャリア1eが挿入される溝23aを有するフローテ
ィングシャー23が挿入され、このフローティングシャ
ー23は、フローティングシャーばね23bにより上方
に付勢されている。尚、図1に示す圧着前の状態におい
ては、端子1は正規の位置よりもやや図1の右側に寄っ
た位置に配置される。
【0012】図2は、図1に示す圧着装置のラムが途中
まで降下してきた状態を示す図である。尚、この図で
は、ワイヤバレルクリンパ7、スペーサ8、及びインシ
ュレーションバレルクリンパ9の一部を断面し、断面部
をハッチングして示している。図2は、ラム5が降下し
てきてターミナルガイド15とサポート19がちょうど
接触し、かつシャープッシャ11とフローティングシャ
ー23もちょうど接触した状態を示している。ターミナ
ルガイド15は、図2における右回りに付勢されている
ため、ガイド部15dは、端子1の芯線圧着部1aの先
端に当接しつつ降下し、ガイド部15dの傾斜面により
端子1が図2の左方向にやや移動し、これにより端子1
の位置決めが正確に行われる。
【0013】図3は、ラムがさらに降下した状態を示す
図である。図2に示す位置からラム5がさらに降下する
と、サポートホルダ19のサポートホルダばね19aの
ばね力は、ターミナルガイド15の第1及び第2のター
ミナルガイドばね15b,15cのばね力より強いた
め、これら第1及び第2のターミナルガイドばね15
b,15cが先に縮む。このため、図3に示すガイド部
15dの上下方向の位置は図2に示す位置と略同じであ
り、このガイド部15dは、端子1の芯線圧着部1aの
先端に当接したままであり、これによりラム5が図2の
位置から図3の位置まで降下する間に端子1の位置がず
れることが防止される。またシャープッシャ11はフロ
ーティングシャー23を降下させ、これによりこのフロ
ーティングシャー23の溝23aに挿入されていた端子
1のキャリア1eは、端子1の先端がガイド部15dに
よって位置決めされた状態でこの端子1から切り離され
る。
【0014】図4は、図3に示す圧着装置のラムが完全
に降下した状態を示す図である。図4に示すようにワイ
ヤバレルクリンパ7の圧着面7aが端子1の芯線圧着部
1aを押圧し、これによりこの芯線圧着部1aは電線3
の芯線3aの所定の位置に圧着され、かつ図4に示すよ
うにインシュレーションバレルクリンパ9の圧着面9a
が端子1の被覆圧着部1cを押圧し、これによりこの被
覆圧着部1cは電線3の被覆部3bの所定の位置に圧着
される。図3に示す状態において既に、ターミナルガイ
ド15の上端はラム5の下面に当接しており、このラム
5の降下とともにこのターミナルガイド15も降下して
サポートホルダ19を下方へ移動させる。このターミナ
ルガイド15の降下により端子1の芯線圧着部1aは、
このターミナルガイド15の凹部15eに面することに
なる。また圧着の際に、端子1は、その芯線圧着部1a
及びその被覆圧着部1cが、その側面の位置が固定され
たまま上方から押圧されるため、芯線圧着部1aおよび
被覆圧着部1cはその長手方向に伸びる。この伸びは凹
部15eに受容される。このため、この伸びによるター
ミナルガイド15の損傷が防止される。また圧着の際
に、ワイヤバレルクリンパ7やインシュレーションバレ
ルクリンパ9の圧着面7a,9aが芯線圧着部1aや被
覆圧着部1cと食いつくことがある。圧着の後にラム5
は、図4に示す位置から図1に示す位置に上昇するが、
上記食いつきが生じた場合は、ターミナルガイド15が
ばね15b,15cにより下方へ付勢されているので、
端子1が食いついて上昇した時に、抑止部15fにより
この端子1が掻き落とされる。
【0015】尚、上記実施例ではターミナルガイド15
が2つの第1及び第2のターミナルガイドばね15b,
15cにより下方に付勢され、第1のターミナルガイド
ばね15bのばね力の方が第2のターミナルガイドばね
15cのばね力に比べ強いため、ターミナルガイド15
は常にワイヤバレルクリンパ7に当接されているが、ガ
イドホルダ13に対してターミナルガイド15を上下動
可能に軸支するとともに、その軸の、図1〜図4におけ
る右側に1つのばねを設け、このばねによりターミナル
ガイド15を下方に付勢しつつ常にワイヤバレルクリン
パ7に当接させてもよい。
【0016】図5は、本発明の他の実施例の圧着装置の
側面図である。尚、上記実施例(図1〜図4参照)の構
成要素と同一の要素には同一の番号を付して示し、重複
説明は省略する。図6以下も同様とする。押圧部材45
は、2つの第3のばね45gにより下方へ付勢されてホ
ルダ43の所定の位置に保持されている。この押圧部材
45の下面の、図5における左端部には押圧部45hが
設けられている。ベース27の、押圧部材45と対向す
る位置には、長孔47aを有するホルダ47の一端が固
定されており、このホルダ47の内部にはガイド49が
挿入されている。回動制御部29が、そのホルダ47
の、図5における左壁に接してベース27に固定されて
いる。ガイド49は、ばね49aにより上方に付勢され
つつその突部49cがホルダ47の長孔47aに入り込
み、このため、このガイド49は図5における右回りに
付勢されている。また電線3の芯線3aは、ガイド49
の当接面49bに当接されている。
【0017】ガイド49は図5における右回りに付勢さ
れているため、このガイド49の当接面49bに当接し
た電線3の芯線3aは、正規の位置よりもやや図5にお
ける右側に寄った位置に配置されており、かつ端子1も
正規の位置よりもやや右側に寄った位置に配置されてい
る。図6は、図5に示す圧着装置のラムが途中まで降下
してきた状態を示す図である。
【0018】図6は、ラム5が降下してきて押圧部材4
5の押圧部45hとガイド49がちょうど接触した状態
を示している。押圧部材45の、図6における下面の左
端部には押圧部45hが設けられている。図7は、ラム
がさらに降下した状態を示す図である。図6に示す位置
からラム5がさらに降下すると、押圧部材45の押圧部
45hがガイド49の上面の左端近傍を押圧するため、
このガイド49は、図7における左回りにホルダ47の
左側の壁(回動制御部29)に接触するまで回動する。
この回動により電線3及び端子1は図7におけるやや左
側に移動し、これによりこれらは正確な位置に配置され
る。またガイド49は、上述したようにホルダ47と接
触するため、このホルダ47は、その接触が繰り返され
るとベース27に対してがたつくことがある。このた
め、回動制御部29は、そのホルダ47を補強してその
がたつきを防止することによりガイド49が、電線3と
端子1を正確な位置に配置する回動量以上に回動するこ
とを防止している。
【0019】図8は、ラムが完全に降下した状態を示す
図である。ラム5が完全に降下する際には、第3のばね
45gとばね49aが縮みつつ端子1と電線3がガイド
49の当接面49bに当接したままワイヤバレルクリン
パ7及びインシュレーションバレルクリンパ9が降下
し、これにより芯線圧着部1aが芯線3aの所定の位置
に圧着され、かつ被覆圧着部1cが被覆部3bの所定の
位置に圧着される。圧着の際、端子1の芯線圧着部1a
に軸方向の伸びが生ずる。しかし、押圧部材45の上端
がラム5と当接していないので、ガイド49は右回りに
若干回動可能になっている。このガイド49の若干の回
動により、端子1の伸びを吸収する。このため、端子1
の伸びによるガイド49の損傷が防止される。
【0020】ここに、図1〜図4に示す圧着装置では、
一般に、電線3の、圧着の前の位置決めは位置決め装
置、例えばエアを用いる位置決め装置により行われる。
一方、図5〜図8に示す圧着装置では、電線3の、圧着
の前の位置決めは、その芯線3aがガイド49の当接面
49bに当接されて行われるため、電線3を手で持って
容易にその電線3の位置決めを行うことができる。この
ため、図5〜図8に示す圧着装置は、電線3の位置決め
装置がないところでも使用することができる。
【0021】
【発明の効果】請求項1に係る本願発明によれば、端子
は、電線の先端に接続される圧着部及び該圧着部の側方
に相手コンタクトと接触する接触部を有し、ラム側に設
けられたガイドは、端子の圧着部の先端に当接して該先
端を所定位置へガイドするガイド部と、該ガイド部に隣
接する上側に、圧着時に伸びた圧着部の先端を受容する
凹部とを有するので、圧着時に端子の先端を正確に位置
決めすると共に、圧着時の端子の伸びを凹部により吸収
して圧着装置の破損を防止するという効果を奏する
求項2に係る本願発明によれば、端子は、電線の先端に
接続される圧着部及び該圧着部の側方に相手コンタクト
と接触する接触部を有し、ラムには、ガイドの上面を押
圧する押圧部材を、ばねを介して設け、ベース側に設け
られたガイドは、端子の圧着部の先端に当接する当接部
を有し、且つアンビルから離れるようにばね付勢された
ものであって、押圧部材により上面が押圧されると圧着
部の先端を所定位置へガイドし、圧着時に圧着部の先端
が伸びて当接部を押圧すると、アンビルから離れるよう
に移動するので、圧着時に端子の先端を正確に位置決め
すると共に、圧着時の端子の伸びをアンビルから離れる
ように移動するガイドにより吸収して圧着装置の破損を
防止するという効果を奏する
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例の圧着装置の側面図である。
【図2】図1に示す圧着装置のラムが降下してきた状態
を示す図である。
【図3】図2に示す圧着装置のラムがさらに降下した状
態を示す図である。
【図4】図3に示す圧着装置のラムが完全に降下した状
態を示す図である。
【図5】本発明の他の実施例の圧着装置の側面図であ
る。
【図6】図5に示す圧着装置のラムが途中まで降下して
きた状態を示す図である。
【図7】ラムがさらに降下した状態を示す図である。
【図8】ラムが完全に降下した状態を示す図である。
【図9】実開平2−76482号公報に記載された図で
ある。
【符号の説明】
1 端子 1a 芯線圧着部 1c 被覆圧着部 3 電線 5 ラム 7 ワイヤバレルクリンパ 9 インシュレーションバレルクリンパ 15 ターミナルガイド15d ガイド部 15e 凹部 21 アンビル 27 ベース 45 押圧部材45g ばね 49 ガイド49b 当接部

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ラムに固定されたクリンパと、ベースに
    固定されたアンビルとを備え、前記ラムの降下動作に伴
    って、前記クリンパと前記アンビルとによる圧着の直前
    に端子の先端を位置決めするガイドを前記ラム側に設け
    た端子圧着装置であって、 前記端子は、電線の先端に接続される圧着部及び該圧着
    部の側方に相手コンタクトと接触する接触部を有し、 前記ガイドは、前記端子の前記圧着部の先端に当接して
    該先端を所定位置へガイドするガイド部と、該ガイド部
    に隣接する上側に、圧着時に伸びた前記圧着部の先端を
    受容する凹部とを有する ことを特徴とする圧着装置。
  2. 【請求項2】 ラムに固定されたクリンパと、ベースに
    固定されたアンビルとを備え、前記ラムの降下動作に伴
    って、前記クリンパと前記アンビルとによる圧着の直前
    に端子の先端を位置決めするガイドを前記ベース側に設
    けた端子圧着装置であって、 前記端子は、電線の先端に接続される圧着部及び該圧着
    部の側方に相手コンタクトと接触する接触部を有し、 前記ラムには、前記ガイドの上面を押圧する押圧部材
    を、ばねを介して設け、 前記ガイドは、前記端子の前記
    圧着部の先端に当接する当接部を有し、且つ前記アンビ
    ルから離れるようにばね付勢されたものであって、前記
    押圧部材により上面が押圧されると前記圧着部の先端を
    所定位置へガイドし、圧着時に前記圧着部の先端が伸び
    て前記当接部を押圧すると、前記アンビルから離れるよ
    うに移動することを特徴とする圧着装置。
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