JP4833246B2 - 端子圧着方法、端子圧着装置及び端子圧着電線製造装置 - Google Patents
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Description
端子圧着装置は、所望の長さの電線の両端に端子を圧着する端子圧着電線製造装置に装備されるものである。ここでは、多数の端子が並列してキャリアに接続されている帯体を、装置の側方から供給するサイドフィードアプリケータを有するタイプについて説明する。このアプリケータは、プレス加工の金型(材料送り機構付き)に相当するものであって、端子の形状やサイズ、電線のサイズ等に応じて個別に設計・製作される。端子圧着電線製造装置で処理する電線・端子のサイズや種類に応じて各種のアプリケータを交換して使用する。
図16は、帯体及び端子が圧着された電線を説明する図であり、図16(A)は帯体の平面図、図16(B)は帯体の側面図、図16(C)は電線の端部に端子が圧着された状態を示す平面図である。
この帯体100は、並列に並んだ複数の圧着端子101と、各端子101の基端が接続するキャリア102とを有する。キャリア102は、細幅の金属薄帯である。
図17は、アプリケータの構造の一例を示す斜視図である。
図18は、図17のアプリケータの側面断面図である。
図19は、図17のアプリケータの圧着工具部分の構造を示す分解斜視図である。
図20は、図17のアプリケータのスライドカッターの構造を示す図であり、図20(A)は正面図、図20(B)は側面図である。
ベース11:各部を搭載する基板である。
ホルダー12:ベース11に立設された柱状の構造体である。
昇降側クリンパ13・15と固定側アンビル14・16:ワイヤ用バレル101b及びインスレーション用バレル101cを圧着するための圧着工具である。ワイヤ用バレル101b圧着用のもの(図18の右側のもの)をワイヤクリンパ、ワイヤアンビルといい、インスレーション用バレル101c圧着用のもの(図18の左側のもの)をインスクリンパ、インスアンビルという。なお、ワイヤクリンパとインスクリンパを総称してクリンパ、ワイヤアンビルとインスアンビルを総称してアンビルということもある。
スライドカッター17:帯体100の接続部103を切断する。
カットオフパンチ18:スライドカッター17を押し下げる。
スライドカッター17は、幅広の直方体状の部材で、図18、図19に示すように、ベース11にバネ19により上方に付勢されて取付けられており、下方に移動可能である。同カッター17の上面には、図20に示すように、圧着時に電線が置かれる溝部17aが形成されている。スライドカッター17の上限にある状態では、この溝部17aの底面(スライドカッター上面、後述する刃部17dの上面ともいう)は、図19に示すインスアンビル圧着面16aやワイヤアンビル圧着面14aよりやや高い位置にある。さらに、同カッター17の上面の隅(図20の左隅)にはカットオフパンチ18の当接面18aが当たる当接面17bが形成されている。また、図20(B)に示すように、奥側(アンビル側)の側面には、送られた端子帯体100の一部を受け入れる、断面コの字状の凹部17cが形成されている。この凹部17cの上方の部分は刃部17dとなっており、凹部17cの入口の上側(刃部17dの下側)のエッジ17eが、帯体100の接続部103(図16参照)を切断する切刃となっている。スライドカッター17の上限にある状態では、図18に示すように、凹部17cの下面は、両アンビル16、14の圧着面16a、14aとほぼ同一高さにある。
図21は、クランプ装置を含む端子圧着装置を説明するための側面図である。
クランプ装置80は、アプリケータ10の正面に配置され、電線Eが保持されるクランプ81、クランプ開閉用のカム機構や同カム機構を駆動するシリンダ等が収容されているクランプ駆動機構82、クランプ81やクランプ駆動機構82を保持するクランプ搬送テーブル83等を有する。クランプ81には、別工程にて端部が剥ぎ取られた電線Eが保持される。クランプ駆動機構82は、搬送テーブル83にバネ84によってサポートされて、移動可能に取付けられている。搬送テーブル83上には、クランプ駆動機構82の下降限位置を決定するストッパ85が設けられている。アプリケータ10を駆動するプレス30には、電線Eを下降させるために、クランプ81を下方に押し下げる押し棒33が設けられている。押し棒33はバネ34で付勢されて上方に移動可能となっている。
圧着工程は主に以下の5つの工程からなる。
第1工程:クリンパとアンビル間の電線搬送高さ位置H2に電線の端部を送り込む、
第2工程:アンビル上に端子を位置させる、
第3工程:電線を圧着高さH1まで下降させる、
第4工程:クリンパ及びカットオフパンチを下降させて端子を圧着するとともに、端子と帯体との間の接続部を切断する、
第5工程:クリンパ及びカットオフパンチを上昇させるとともに電線を上昇させる。
図21は既に説明した図であるが、上述の第1工程の終了状態を示す図である。
図22は、第2工程を説明する図であり、図22(A)は側面図、図22(B)は送り込まれた端子周辺の拡大側面図である。
図23は、第3工程の初期段階を説明する側面図である。
図24は、第3工程の最終段階を説明する図であり、図24(A)は側面図、図24(B)は電線端部及び端子周辺の拡大側面図である。
図25は、第4工程の初期段階を説明する図であり、図25(A)は側面図、図25(B)は電線端部及び端子周辺の拡大側面図である。
図26は、第4工程の最終段階を説明する図であり、図26(A)は側面図、図26(B)は電先端部及び端子周辺の拡大側面図である。
図21に示すように、クランプ81や搬送テーブル83により、電線Eを電線搬送高さH2に送り込む。このとき、被覆の剥ぎ取られた電線端部Wがワイヤクリンパ13とワイヤアンビル14の間に、被覆端部Cがインスクリンパ15とインスアンビル16間に位置する。スライドカッター17は、段部17gがストッパ25に当接して上限位置に位置している。
電線搬送後、プレス30(図21参照)が下降し始める。すると、シャンク25が下方にスライドし、端子フィード機構22(図17参照)が作動して、端子101を圧着位置に送り込む。つまり、図22(B)に分かりやすく示すように、キャリア102がスライドカッター17の凹部17c内に、インスレーション用バレル101cがインスアンビル16上に、ワイヤ用バレル101bがワイヤアンビル14上に置かれる。そして、接続部103は、切刃17eの下方に位置する。
図23に示すように、プレス30がさらに下降して押し棒33がクランプ81に当接し、クランプ81をバネ84の付勢力に抗して押し下げ始め、電線Eが下降し始める。カットオフパンチ18、インスクリンパ15、ワイヤクリンパ13も一体的に下降し続ける。
図25に示すように、プレス30がさらに下降し、カットオフパンチ18の下隅の当接
面18a(図19参照)がスライドカッター17の当接面17bに当接して同カッター17を押し下げ始める。ほぼ同時に、インスクリンパ15の圧着面15aがインスレーション用バレル101cに当たり、ワイヤクリンパ13の圧着面13aがワイヤ用バレル101bに当たり始める。このとき、図25(B)に示すように、電線Eのクランプ81で把持された部分から先の部分はスライドカッター17の溝部17aに乗り上げ、上方に傾斜したままである。なお、押し棒33は、クランプ81を押し下げ続けているが、プレス30の下降分がバネ34(図21参照)の縮みで吸収されるため、電線Eのクランプ81で把持された部分は圧着高さH1に維持されている。
被覆の剥ぎ取られた電線の端部に、一連の帯体として供給される端子を一個ずつ圧着する方法であって、
端子圧着工具である昇降側クリンパと固定側アンビルとの間の電線搬送高さ位置に前記電線の端部を送り込むA工程と、
前記クリンパと前記アンビルとの間に前記端子を位置させるとともに、該端子と前記帯体との接続部をスライドカッターの切刃部に位置させるB工程と、
前記電線を前記スライドカッター上面位置まで下降させるC工程と、
該電線を圧着高さ位置まで下降させつつ前記クリンパを下降させて該端子を該電線の端部に圧着するとともに、前記スライドカッターを下降させて前記帯体から該端子を切り離すD工程と、
圧着された電線を前記スライドカッターとともに前記スライドカッター上面位置まで上昇させるE工程と、
前記クリンパを上昇させるとともに、該電線を前記電線搬送高さ位置まで上昇させるF工程と、を含み、
予め与えられたクリンパの運動式fc(t)、C工程の開始時点t2、電線下降距離SW及びスライドカッターの下降距離Ssとから前記C工程、前記D工程、前記E工程、前記F工程における電線昇降の運動式fw(t)を求め、前記電線が、前記スライドカッターの上に載置された状態で前記スライドカッターと同期されながら昇降され、前記電線の端部に端子を圧着することを特徴としている。
この特徴によれば、電線をスライドカッター上面位置まで下降させた後、圧着高さ位置までスライドカッターと確実に同期した状態で下降させて端子圧着及び切断を行うので、電線がほぼ直線状態のままで圧着作業が行われる。このため、電線が端子の根元で中高に曲がったり、先端が下方に曲がることがない。
なお、以上の発明においては、上下・昇降方向は、重力方向及びその方向の動きに限定されるものではない。また、電線とスライドカッターが同期とは、厳密な速度・加速度・タイミングの一致を意味するものではなく、圧着後の形態に支障が出ない程度の動作の不一致は許容される。上記各工程A〜Eは互いにオーバーラップ、あるいは支障のない範囲で前後していてもよい。
前記電線の搬送高さ位置をH2とし、アンビル高さ位置をHAとし、前記D工程における前記スライドカッターの下降距離をSsとし、前記端子の肉厚をTtとし、前記電線の直径をDとした場合、
前記電線の搬送高さ位置H2及び前記アンビル高さ位置HAは、予め定められた固有値として与えられ、
前記電線下降距離SWは、
前記クリンパは、該クリンパを昇降するための駆動源であるプレスに連結され、該プレスが回転運動することにより前記プレスに従動して昇降し、
前記B工程の開始から前記プレスの加速が完了する時間t1までの前記プレスの角加速度をαとした場合、
前記プレスの駆動速度ωは、前記時間t1及び前記プレスの角加速度αを、入力手段に入力することで任意に設定されることを特徴としている。
この特徴によれば、プレスの加速が完了する時間t1とプレスの角加速度αが任意に設定可能となるため、特にB工程において、クリンパとアンビルの間に端子を送り込む速度を調整することが出来るため、高速度で供給することが困難な端子帯の場合でも速度を落として供給することが可能になり端子圧着の品質を維持することが出来るという効果がある。
被覆の剥ぎ取られた電線端部に端子を圧着する装置であって、
昇降ラムを有するプレスと、
該ラムによって駆動され、圧着工具である昇降側クリンパ及び固定側アンビルを有するアプリケータと、
前記電線を保持するクランプと、
該クランプを昇降する昇降機構と、
前記昇降ラムと前記昇降機構とを所定の端子圧着方法を用いて制御する制御手段と、
を具備し、
前記所定の端子圧着方法が前記請求項1ないし3のいずれかに記載の端子圧着方法であることを特徴としている。
電線を送給する送給装置と、
該電線の先端部の皮むき装置と、
該先端部に端子を圧着する第一の端子圧着装置と、
該電線の先端部を任意の長さに切断する切断装置と、
切断された電線の後端部の皮むき装置と、
該後端部に端子を圧着する第二の端子圧着装置と、
両端に端子が圧着された電線の排出装置と、
を含み、
前記端子圧着装置が前記請求項4に記載の端子圧着装置であることを特徴としている。
まず、端子圧着電線製造装置について説明する。
図8は、端子圧着電線製造装置の構成の一例を説明する図である。
この例では、電線を所定の長さに切断し、切断した電線の両端の被覆を剥ぎ、両端の露出した電線に端子を圧着する装置について説明する。
端子圧着電線製造装置1は、ロール状に巻かれた電線から所定の長さずつ電線を送り出す電線送給装置2、電線を把持及び搬送する2個のクランプ装置50A、50B、電線切断装置3、基側電線(電線送給装置2側の電線)の先端部の皮むき装置4A、先側電線(切断された電線)の後端部の皮むき装置4B、基側電線の先端部への端子圧着装置(アプリケータ)10A、先側電線の後端部への端子圧着装置(アプリケータ)10B、両端に端子が圧着された電線の排出装置5、とを主に備える。これらの装置は、機台6上に配置されている。
先クランプ装置50Bは、電線送給装置2から繰り出された電線の先側を把持するクランプ51B、同クランプ51Bを開閉するカム機構や同カム機構を駆動するシリンダ等が設けられたクランプ駆動機構52B、クランプとクランプ駆動機構52Bが載置された搬送テーブル53Bなどから構成される。搬送テーブル53Bは、電線送り方向に移動可能であるとともに、機台6上に横方向に移動可能に設けられている。
両クランプ装置50A,50B間には、電線を切断する切断装置3が設けられている。
道の途中には、皮むき装置4Aが設けられている。
先クランプ装置50Bの搬送テーブル53Bが電線送り方向から所定の距離だけ横方向に移動した先には、後端部端子圧着装置(アプリケータ)10Bが設けられている。この移動軌道の途中には皮むき装置4Bが設けられている。
まず、電線送給装置2から所定の長さだけ電線がクランプ装置50A,50Bに向かって送り込まれて、2ヶ所で各クランプ装置50A,50Bのクランプ51A,51Bに把持される。ここで、この電線の先端には、前の工程において端子が予め圧着されている。そして、切断装置3により、電線が切断される。電線送給装置2に残った電線(基側電線)は基クランプ装置50Aのクランプ51Aに把持され、切断された電線(先側電線)は先クランプ装置50Bのクランプ51Bに把持される。
図1は、本発明の実施の形態に係る端子圧着装置とクランプ装置の構造を示す側面図で
ある。
このアプリケータ10は、図17、図18のアプリケータ10とほぼ同一の構造である。ただし、ワイヤクランプを昇降させる作業をプレス30の駆動力を用いて行うか別の駆動源で行うかの点が異なる。なお、以降の図において、図17、図18のアプリケータと同じ構成・作用を有する部分は図17と同じ符号を付し、説明を省略する。
クランプ装置50は、前述のように、電線Eを把持するクランプ51、クランプ駆動機構52、搬送テーブル53を有する。クランプ駆動機構52は、搬送テーブル53の上方に配置されて、ガイドバー54に沿って搬送テーブル53に対して昇降可能となっている。搬送テーブル53にはサーボモータ55が取付けられている。サーボモータ55の出力軸は上方に延びており、同軸にはボールネジ56が固定されている。このボールネジ56は、ナット57を介してクランプ駆動機構52に取村けられている。サーボモータ55の回転により、クランプ駆動機構52はガイドバー54に沿って上下運動し、クランプ51に把持されている電線Eが昇降される。
図2は、端子圧着方法を説明するためのタイムチャートである。図の上半分は電線Eの動きを示し、下半分はアプリケータの動きを示す。
端子圧着方法は、主に以下の工程からなる。
A工程:クリンパとアンビル間の電線搬送高さ位置に電線を送り込む、
B工程:アンビル上に端子を位置させるとともに、端子と帯体との接続部をスライドカッターの切刃部に位置させる(端子フィード)、
C工程:電線をスライドカッター上面位置(スライドカッター17の溝部17aの底面(図19、図20(A)参照)の高さ)まで下降させ、電線を溝部17aに置く、
D工程:電線を圧着高さ(アンビル上面よりも、電線Eの半径プラス端子の肉厚だけ高い高さ)位置まで下降させつつクリンパを下降させて、端子を電線端部Wに圧着するとともに、スライドカッターを下降させてキャリアから端子を切り離す、
E工程:クリンパを上昇させ、端部に端子が圧着された電線はスライドカッターとともに上昇し、スライドカッター上面位置まで上昇する、
F工程:スライドカッターは上昇を終了し、電線は前記スライドカッター上面位置から前記搬送高さ位置まで上昇し、その位置で停止する。
図1は、A工程の最終段階を説明する図である。
図2は、端子圧着方法を説明するためのタイムチャートである。
図3は、C工程の初期段階を説明する図であり、図3(A)は側面図、図3(B)は電線端部や端子周辺の拡大側面図である。
図4は、C工程の最終段階を説明する図であり、図4(A)は側面図、図4(B)は電線端部や端子周辺の拡大側面図である。
図5は、D工程の初期段階を説明する図であり、図5(A)は側面図、図5(B)は電線端部や端子周辺の拡大側面図である。
図6は、D工程の最終段階を説明する図であり、図6(A)は側面図、図6(B)は電線端部や端子周辺の拡大側面図である。
<A工程>(図1参照)
電線Eは、その先端部(図の右端部)を皮むきされた状態でクランプ51に保持されている。このとき、クランプ51に把持された電線Eは、搬送高さH2(圧着高さH1の上方)に位置決めされている。そして、クランプ搬送テーブル53を旋回又は横移動させて、電線Eの先端部をクリンパ13・15とアンビル14・16の間に送り込む。詳細には、電線Eの、先端の被覆が剥ぎ取られた電線端部Wがワイヤクリンパ13とワイヤアンビル14との間に、被覆端部Cがインスクリンパ15とインスアンビル16との間にくるように送り込む。
電線搬送後、プレス30が下降し始める。これによりシャンク25が下方にスライドし、端子フィード機構22(図17参照)が作動して、端子101を圧着位置に送り込む。このとき、図3(B)に示すように、キャリア102がスライドカッター17の凹部17c内に、インスレーション用バレル101cがインスアンビル16上に、ワイヤ用バレル101bがワイヤアンビル14上に置かれる。また、接続部103は切刃17eの下方に位置する。
プレス30が所定の距離下降した後、サーボモータ55が駆動され、図3に示すように、クランプ51が下降し始める。クランプ51に把持された電線Eの先端では、図3(B)に示すように、電線端部Wがワイヤクリンパ13の凹部13b内にはまり込み、被覆端部Cがインスクリンパ15の凹部15b内にはまり込む。この工程では、電線Eが、図4に示すように、最終的にスライドカッター17の溝部17aの底面の高さH2’(スライドカッター上面位置)に下降する。以後スライドカッター17の溝部17aの底面の高さH2’を、スライドカッター17の上面高さH2’という。
プレス30がさらに下降し、図5に示すように、各クリンパ15、13が下降して、各圧着面15a,13aがインスレーション用バレル101c、ワイヤ用バレル101bを曲げて電線をくるみ始めるとともに、カットオフパンチ18の下隅の当接面18a(図19参照)がスライドカッター17の当接面17bに当たり、スライドカッター17を押し下げ始める。同時に、プレス30の下降と同期して、サーボモータ55が駆動されてクランプ51を下降させ始める。クランプ51は、両クリンパ13・15、スライドカッター17の下降と同期して下降し続ける。つまり、電線Eは、ほぼ直線状態で下降する。
この圧着・切断完了後、図6(B)に示すように、切刃17eは、圧着高さH1より低い位置に達している。
圧着完了後、プレス30が上昇し、クリンパ13・15、カットオフパンチ18の上昇とともにスライドカッター17は初期高さ位置まで上昇し停止する。この際、クランプ51をクリンパ13・15やカットオフパンチ18(スライドカッター17)と同期させて上昇させる。これにより、電線Eは端部に端子101が圧着された状態で、ほぼ直線状熊のまま、スライドカッターの上面高さH2’の位置まで上昇する。
プレス30は上昇を継続する。電線Eはスライドカッターの上面高さH2’の位置で停止することなく上昇をし、スライドカッターの上面高さH2’を離れ、搬送高さ位置H1まで上昇し停止する。
図7は、制御部の構成・作用を説明する図であり、図9(A)は、プレスのスコッチヨーク機構の偏心軸の軌跡を示した概略図であり、図9(B)は、偏心軸の角速度の時間との関係を示すグラフであり、図10は、電線端部WのC工程及びD工程における高さ位置を示す概略図であり、図11は、クリンパストローク曲線とワイヤストローク曲線を示すグラフであり、図12は、クリンパ昇降速度曲線とワイヤ昇降速度曲線を示すグラフである。
(1)スライドカッターの下降距離Ssをクリンパの運動式(fc(t))に代入し、t4(D工程の開始時点)とV4(D工程の開始時点のスライドカッターの下降速度)を算出する。
(2)このt4、V4、t2(電線端部Wの下降開始時点)、SW(電線端部Wの下降距離)及び電線の運動式(fw(t))とから電線Wの下降加減速度aW及び下降加減速時間tAを演算し、電線クランプ装置を昇降するサーボモータ55の動作を制御するものである。
本実施例では、クリンパ13・15を昇降させるプレス30の駆動源は、公知のスコッチヨーク機構58を備えており、スコッチヨーク機構58の偏心軸にラム31が連結され、クリンパ13・15が昇降運動するようになっている。
図10において、HAは、アンビル14の高さ位置であるアンビル高さを示しており、H1は、前記した圧着高さ(図1参照)を示しており、H2は、前記した電線端部Wの電線搬送高さ(図3(B)参照)を示しており、H2’は、前記したスライドカッター17の上面高さ(図4(B)参照)を示しており、Dは電線Eの外径を示しており、Ttは、圧着端子101の端子の肉厚を示しており、Ssは、D工程におけるスライドカッター17が電線Eとともに下降する距離である。ここで、電線搬送高さH2とアンビル高さHAは端子圧着電線製造装置1の固定値として、スライドカッター17の下降距離SSと端子の肉厚Ttはアプリケータよって決まる固有値として与えられる。
前記した数式6と数式7におけるクリンパの運動式をクリンパストローク曲線β1として、図11に示す。また、クリンパの下降速度は、数式6と数式7をtで微分することで得られ、クリンパ昇降速度曲線β2として図12に示される。
図9(A)に示すように、偏心軸Pは、D工程の開始時点t4における偏心軸Pの位置P4は、D工程の終了時点t5における偏心軸Pの位置P5よりも下降距離Ss分高い位置にあり、これより、D工程の開始時点t4におけるクリンパ13・15のストロークS4は、
ここで、
ワイヤの運動式は、
t2≦t<t3=t2+tA
fw(t)=−0.5aWt2+aWt2t (数式19に基づく)
t3=t2+tA≦t≦t4
fw(t)=0.5aWt2−aW(t2+2tA)t (数式21に基づく)
t4≦t<t6
fw(t)=rcos(αt1t−0.5αt1 2)−r (数式7に基づく)
と表される。ただし、積分定数部分は省略。
t6≦t<t7
t6=2t5−t4
t7=2t5−t2−t
アプリケータから得られる情報として、スライドカッター17の下降距離SS=1.5、圧着端子101の端子の肉厚Tt=0.5(mm)をパネル入力する。
更に加工される電線の外径がD=3(mm)をパネル40から入力した場合について説明する。
tA=0.0252(s)
t4=0.0892(s)
t5=0.1(s)
aW=16821.148(mm/s2)
ω=41.866665(mm/s)
ワイヤの運動式は、
0.055≦t<0.0802
fw(t)=−8410.574t2+925.16314t
0.0802≦t<0.0892
fw(t)=8410.574t2−1775.7614t
0.0892≦t<0.1108
fw(t)=15cos(41.8666t−1.046666)−15
0.1108≦t<0.1198
fw(t)=8410.574t2−3286.852t
0.1198≦t<0.145
fw(t)=−8410.574t2+2439.066t
と導出される。
図13は、制御部のパネルの一例を示す図である。
この例では、図13に示すように、パネルの入力手段から以下の項目を入力することができる。
(1)Ss:下降距離(mm)、
(2)Tt:圧着端子101の端子の肉厚(mm)、
(3)D:電線Eの外径(mm)、
(4)T2:C工程の開始時点(s)、
(5)α:プレス角加速度、
(6)t1:加減速時間
(7)t4:D工程の開始時点(s)、
(8)V4:D工程の開始時点t4におけるスライドカッター17下降速度(mm/s)、
(9)SW:電線端部Wの下降距離mm)、
(10)aW:電線端部Wの加速度(mm/s2)、
(11)ω:プレスの駆動速度(mm/s)
図14は、本発明の他の実施の形態に係る端子圧着装置の構造を説明する図である。
この例のクランプ装置60においては、サーボモータ55が、搬送テーブル53ではなく端子圧着電線製造装置1の機台(図8の符号6参照)やプレス装置のフレーム(図示されず)の側面又は前面に取付けられている。ワイヤクランプ51は、前述と同様にクランプを開閉するカム機構や同カム機構を駆動するシリンダが設けられたクランプ駆動機構52上に設けられている。クランプ駆動機構52は、搬送テーブル53の上方に配置されており、バネ61により上方に付勢されて、電線Eを搬送高さに維持している。
この例のクランプ昇降機構70においても、サーボモータ55が搬送テーブル53ではなく、端子圧着電線製造装置1の機台(図8の符号6参照)やプレス装置のフレーム(図示されず)の側面又は前面に取付けられている。ワイヤクランプ51は、前述と同様に、クランプを開閉するカム機構や同カム機構を駆動するシリンダが設けられたクランプ駆動機構52上に設けられている。クランプ駆動機構52は、搬送テーブル53の上方に配置されており、バネ61により上方に付勢されて、電線Eを搬送高さに維持している。
2 電線送給装置
3 切断装置
4 皮むき装置
6 機台
10 端子圧着装置
11 ベース
12 ホルダー
13 ワイヤクリンパ
14 ワイヤアンビル
15 インスクリンパ
16 インスアンビル
17 スライドカッター
18 カットオフパンチ
19 バネ
21 端子供給路
22 端子フィード機構
23 送り爪
25 シャンク
30 プレス
31 ラム
50 クランプ装置
51 クランプ
52 クランプ駆動手段
53 搬送テーブル
54 ガイドバー
55 サーボモータ
56 ボールネジ
57 ナット
58 サーボモータ
60 クランプ装置
61 バネ
62 スライダ
63 リニアガイド
64 押し棒
70 クランプ装置
71 偏芯カム
72 ドッグ
Claims (5)
- 被覆の剥ぎ取られた電線の端部に、一連の帯体として供給される端子を一個ずつ圧着する方法であって、
端子圧着工具である昇降側クリンパと固定側アンビルとの間の電線搬送高さ位置に前記電線の端部を送り込むA工程と、
前記クリンパと前記アンビルとの間に前記端子を位置させるとともに、該端子と前記帯体との接続部をスライドカッターの切刃部に位置させるB工程と、
前記電線を前記スライドカッター上面位置まで下降させるC工程と、
該電線を圧着高さ位置まで下降させつつ前記クリンパを下降させて該端子を該電線の端部に圧着するとともに、前記スライドカッターを下降させて前記帯体から該端子を切り離すD工程と、
圧着された電線を前記スライドカッターとともに前記スライドカッター上面位置まで上昇させるE工程と、
前記クリンパを上昇させるとともに、該電線を前記電線搬送高さ位置まで上昇させるF工程と、を含み、
予め与えられたクリンパの運動式fc(t)、C工程の開始時点t2、電線下降距離SW及びスライドカッターの下降距離Ssとから前記C工程、前記D工程、前記E工程、前記F工程における電線昇降の運動式fw(t)を求め、前記電線が、前記スライドカッターの上に載置された状態で前記スライドカッターと同期されながら昇降され、前記電線の端部に端子を圧着することを特徴とする端子圧着方法。 - 前記クリンパは、該クリンパを昇降するための駆動源であるプレスに連結され、該プレスが回転運動することにより前記プレスに従動して昇降し、
前記B工程の開始から前記プレスの加速が完了する時間t1までの前記プレスの角加速度をαとした場合、
前記プレスの駆動速度ωは、前記時間t1及び前記プレスの角加速度αを、入力手段に入力することで任意に設定されることを特徴とする請求項1または2に記載の端子圧着方法。 - 被覆の剥ぎ取られた電線端部に端子を圧着する装置であって、
昇降ラムを有するプレスと、
該ラムによって駆動され、圧着工具である昇降側クリンパ及び固定側アンビルを有するアプリケータと、
前記電線を保持するクランプと、
該クランプを昇降する昇降機構と、
前記昇降ラムと前記昇降機構とを所定の端子圧着方法を用いて制御する制御手段と、
を具備し、
前記所定の端子圧着方法が前記請求項1ないし3のいずれかに記載の端子圧着方法であることを特徴とする端子圧着装置。 - 電線を送給する送給装置と、
該電線の先端部の皮むき装置と、
該先端部に端子を圧着する第一の端子圧着装置と、
該電線の先端部を任意の長さに切断する切断装置と、
切断された電線の後端部の皮むき装置と、
該後端部に端子を圧着する第二の端子圧着装置と、
両端に端子が圧着された電線の排出装置と、
を含み、
前記端子圧着装置が前記請求項4に記載の端子圧着装置であることを特徴とする端子圧着電線製造装置。
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