JPH0556826B2 - - Google Patents

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JPH0556826B2
JPH0556826B2 JP61143523A JP14352386A JPH0556826B2 JP H0556826 B2 JPH0556826 B2 JP H0556826B2 JP 61143523 A JP61143523 A JP 61143523A JP 14352386 A JP14352386 A JP 14352386A JP H0556826 B2 JPH0556826 B2 JP H0556826B2
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JP
Japan
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test pin
connector
contact type
test
wire
Prior art date
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JP61143523A
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English (en)
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JPS62299775A (ja
Inventor
Takao Oohashi
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CREATE SYST KK
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Granted legal-status Critical Current

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Landscapes

  • Testing Of Short-Circuits, Discontinuities, Leakage, Or Incorrect Line Connections (AREA)
  • Connections By Means Of Piercing Elements, Nuts, Or Screws (AREA)
  • Manufacturing Of Electrical Connectors (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 「技術分野」 本発明は、圧接型端子を有するコネクタと、被
覆電線とを接続するために用いる圧接型コネクタ
の電線押込型に関し、特に圧接型端子と被覆電線
の導線との導通試験を押込時に同時に行なうよう
にした導通試験型に関する。
「従来技術およびその問題点」 第4図、第5図は圧接型コネクタCと被覆電線
Pとの接続の概念図で、コネクタCには区画壁a
によつて区画された複数の電線収納凹部bが形成
されており、各電線収納凹部b内に、圧接型端子
dが埋め込まれている。圧接型端子dは周知のよ
うに、その凹部e内に被覆電線Pを押し込むと、
被覆電線Pの被覆sがこの凹部eのエツジによ
り、剥離され、凹部eと内部の導線tとが導通す
る。
このコネクタCと被覆電線Pを接続するには、
コネクタCを下型に保持し、コネクタCの各電線
収納凹部b上に導いた被覆電線Pを上型10によ
つて押し込む。上型10は、各被覆電線P(電線
収納凹部b)に対応する櫛歯状をしていて、その
下端部に圧接型端子dの逃げ溝11を有してい
る。
圧接型コネクタCには、電線収納凹部bの反対
側に接続ピン挿入孔fが穿けられており、被覆電
線の押込作業の終了後アツセンブリ時に、この挿
入孔fから接続ピンを挿入することで、該接続ピ
ンと圧電型端子dの弾性脚h、つまり被覆電線P
の導線tが接続される。またこの圧接型コネクタ
Cには、導通試験用の試験ピン挿入孔gが穿けら
れている。この試験ピン挿入孔gは、接続ピン挿
入孔fと兼用させることも可能であるが、この例
では、接続ピン挿入孔fと直交する形(電線収納
凹部bと平行に)で試験ピン挿入孔gが設けられ
ている。
ところでこの試験ピン挿入孔gには、従来、上
記電線押込作業の終了後に試験ピンを挿入し、被
覆電線と他端のこの試験ピンとの間で導通試験を
行なうことにより、圧接型端子dと被覆電線Pの
導線tとの導通を見るのが普通であつた。しかし
このように押込工程と別に導通試験工程を設ける
のは、明らかに能率が悪く、コストの増加につな
がる。
なお被覆電線Pとしては、複数の被覆電線を整
列させて接合したいわゆるリボンケーブル、複数
の被覆電線の間に平板部を介在させて接合したフ
ラツトケーブル、あるいは単線のいずれもが対象
となる。リボンケーブルおよびフラツトケーブル
の場合は、コネクタCへの接続前に、スリツター
により、各被覆電線の先端がコネクタCの各電線
収納凹部bに挿入可能な状態に分離切断される。
「発明の目的」 本発明は、従来工程についての以上の問題意識
に基づき、被覆電線の押込工程において、同時に
被覆電線と圧接型端子の導通試験を行なうことが
できる導通試験型を得ることを目的とする。
「発明の概要」 本発明は、コネクタを支持する下型を上型に対
して昇降可能に設け、この昇降工程に連動させて
導通試験を行なうという発想に基づいてなされた
ものである。すなわち本発明は、上型に対して昇
降可能に設けた圧接型コネクタを支持する下型
に、これに支持した圧接型コネクタの試験ピン挿
入孔に向けて進退可能であつて、該試験ピン挿入
孔に進退する試験ピンを有する試験ピンホルダを
支持するとともに、この試験ピンホルダと連動し
てしてこれを進退させる試験ピン作動アームを枢
着し、さらにこの試験ピン作動アームを、下型の
昇降動作に連動させて揺動させるカム手段を設
け、このカム手段により、下型の下降位置におい
て試験ピンホルダの試験ピンが圧接型コネクタと
の非干渉位置に退避し、上型が被覆電線を押込む
上昇位置において試験ピンが圧接型コネクタの試
験ピン挿入孔に進入するように試験ピン作動アー
ムを制御するようにしたことを特徴としている。
「発明の実施例」 以下図示実施例について本発明を説明する。第
1図ないし第3図は本発明の実施例を示すもので
ある。上型10に対して昇降する下型20の本体
21の上面は、圧接型コネクタCの支持部22と
なつている。この支持部22の断面形状はコネク
タCの断面形状と対応している。この支持部22
の側部には、コネクタCの試験ピン挿入孔gの位
置に対応させて、水平方向の試験ピン進退孔23
が穿けられており、この試験ピン進退孔23に
は、試験ピンホルダ24に固定した複数の試験ピ
ン25が進退する。試験ピンホルダ24は、試験
ピン進退孔23と平行なガイドバー26に移動自
在に支持されていて、試験ピンホルダ24がこの
ガイドバー26に沿つて移動すると、試験ピン2
5が試験ピン進退孔23からコネクタCの試験ピ
ン挿入孔gに進退する。
下型本体21には、揺動軸27によつて、試験
ピン作動アーム28とコネクタ支持アーム29が
同軸に枢着されている。試験ピン作動アーム28
の上端は、試験ピンホルダ24に設けた連動ピン
30を挟むフオーク部31となつており、またそ
の下端には、上下方向の試験ピンカム32と係合
するカムフオロア33が枢着されている。下型本
体21と試験ピン作動アーム28の間には、カム
フオロア33を常時試験ピンカム32に押し付け
る方向に回動付勢する圧縮ばね34が挿入されて
いる。試験ピンカム32は、固定されていて、そ
の下方は試験ピン後退区間32a、上方が試験ピ
ン進出区間32bとなつている。
他方上記コネクタ支持アーム29は、その上端
部を、コネクタCの上面の保持開放部35とした
もので、下端部には、上下方向の支持アームカム
36と係合するカムフオロア37が枢着されてい
る。38は、この支持アームカム36とカムフオ
ロア37が常時接触するようにコネクタ支持アー
ム29を揺動付勢する圧縮ばねである。支持アー
ムカム36は、試験ピンカム32と一体に固定さ
れていて、下方の保持区間36aと上方の開放区
間36bを有している。なお第1図には、比較の
便のため、支持アームカム36の形状(区間)を
鎖線で描いている。
上記構成の本導通試験型は、第1図、第2図に
示す状態では、試験ピンカム32の試験ピン後退
区間32aとカムフオロア33が係合しているた
め、試験ピン作動アーム28を介して、試験ピン
ホルダ24は後退位置にあり、その試験ピン25
はコネクタCからの退避位置にある。またコネク
タ支持アーム29は、そのカムフオロア37を支
持アームカム36の保持区間36aに係合させ
て、その保持開放部35をコネクタCの保持位置
に位置させている。長尺のコネクタCは、この状
態において、紙面に垂直な方向から下型本体21
上の支持部22と保持開放部35の間に導かれ
る。
コネクタCを保持した下型20は、図示しない
駆動機構により、上型10に向かつて上昇する。
この際上型10も下型20に向かつて下降するの
が普通である。すると、まずカムフオロア37の
支持アームカム36に対する接触位置が保持区間
36aから開放区間36bに変化し、その結果コ
ネクタ支持アーム29は第2図に鎖線で示すよう
に開いてその保持開放部35をコネクタCの上面
から退避させる。これにより、上型10とコネク
タCとの係合が可能となる。被覆電線Pは、両者
が係合する十分前に、図示しない送り機構によつ
てコネクタCの電線収納凹部bの上部に送られて
いる。
コネクタ支持アーム29の保持開放部35がコ
ネクタCの上面を開放すると、上型10による被
覆電線Pの押込作業が行なわれる。すなわち被覆
電線PがコネクタCの電線収納凹部bに押し込ま
れる。この押込は、第1図の区間Aにおいて行な
われる。この区間Aは、下型20のカムフオロア
37が開放区間36bに係合した後、カムフオロ
ア33が試験ピンカム32の試験ピン進出区間3
2bに係合する前の区間である。そしてこの押込
区間の終了後、下型20がさらに上昇すると、カ
ムフオロア33はやがて試験ピン進出区間32b
に係合する。すると、圧縮ばね34の力により試
験ピン作動アーム28が第1図反時計方向に揺動
し、試験ピン作動アーム28の上端のフオーク部
31と連動ピン30によつて係合している試験ピ
ンホルダ24が同左方に摺動する。したがつて試
験ピンホルダ24に固定されている複数の試験ピ
ン25が、第1図に鎖線で示すように、試験ピン
進退孔23を通つて同時にコネクタCの試験ピン
挿入孔gに挿入され、圧接型端子dと導通するこ
ととなる。
導通試験は、この状態において各試験ピン25
と被覆電線Pの他端との間で行なえばよい。一般
的には、被覆電線Pの他端にも同様の手順でコネ
クタCが接続されることを利用し、この他端のコ
ネクタCの各圧接型端子dと試験ピン25間、あ
るいは本導通試験型を一対用いての試験ピン25
間の導通試験によつて、これを行なうことができ
る。
下型20を下降させる際の動作は、以上と逆
で、試験ピン25が圧接型コネクタの試験ピン挿
入孔gから抜けた後、コネクタ支持アーム29の
保持開放部35がコネクタ保持位置に復帰する。
なお試験ピンホルダ24(試験ピン25)の移
動方向は、コネクタCに設ける試験ピン挿入孔g
の方向によつて変更することができるのは勿論で
ある。
またコネクタCの形状等の要因によつては、コ
ネクタ支持アーム29以外の支持手段によつて、
下型20の上昇工程においてコネクタCを保持す
ることが可能であり、この場合には、コネクタ支
持アーム29を設けることを要しない。
「発明の効果」 以上のように本発明によると、圧接型コネクタ
を支持する下型を上型に対して上昇させる被覆電
線押込工程と同時に、圧接型端子と被覆電線の導
通試験を行なうことができる。よつて被覆電線押
込工程とは別の導通試験工程が不要となるから、
加工工数を削減し、作業能率の向上、コストの低
減を図ることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明による圧接型コネクタへの電線
押込型における導通試験型の実施例を示す第3図
の−線に沿う断面図、第2図は同−線に
沿う断面図、第3図は同正面図、第4図は圧接型
コネクタと被覆電線の例を示す斜視図、第5図は
圧接状態の断面図である。 コネクタC……圧接型コネクタ、a……区画
壁、b……電線収納凹部、d……圧接型端子、e
……凹部、g……試験ピン挿入孔、P……被覆電
線、s……被覆、t……導線、10……上型、2
0……下型、21……下型本体、22……支持
部、ン23……試験ピン進退孔、24……試験ピ
ンホルダ、25……試験ピン、26……ガイドバ
ー、27……揺動軸、28……試験ピン作動アー
ム、29……コネクタ支持アーム、30……連動
ピン、31……フオーク部、32……試験ピンカ
ム、32a……試験ピン後退区間、32b……試
験ピン進出区間、33,37……カムフオロア、
34,38……圧縮ばね、35……保持開放部、
36……支持アームカ、36a……保持区間、3
6b……開放区間。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 複数並設した電線収納凹部内にそれぞれ圧接
    型端子を有する圧接型コネクタを支持する下型
    と;この圧接型コネクタの電線収納凹部上に導い
    た被覆電線をそれぞれの電線収納凹部内に押し込
    む、上記下型に対して相対移動する上型とを有
    し、上記圧接型コネクタは、圧接型端子と導通す
    る試験ピン挿入孔を有する圧接型コネクタへの電
    線押込型において、 上記下型を上型に向けて昇降可能に設け、この
    下型に、これに支持した圧接型コネクタの試験ピ
    ン挿入孔に向けて進退可能であつて、該試験ピン
    挿入孔に進退する試験ピンを有する試験ピンホル
    ダを支持するとともに、この試験ピンホルダと連
    動してこれを進退させる試験ピン作動アームを枢
    着し、さらにこの試験ピン作動アームを、下型の
    昇降動作に連動させて揺動させるカム手段を設
    け、このカム手段により、下型の下降位置におい
    て試験ピンホルダの試験ピンが圧接型コネクタと
    の非干渉位置に退避し、上型が被覆電線を押込む
    上昇位置において試験ピンが圧接型コネクタの試
    験ピン挿入孔に進入するように試験ピン作動アー
    ムを制御することを特徴とする圧接型コネクタへ
    の電線押込型における導通試験型。 2 特許請求の範囲第1項において、下型には、
    その上端自由端部が圧接型コネクタの上面を保持
    開放するコネクタ支持アームが、試験ピン作動ア
    ームと同軸に枢着されており、このコネクタ支持
    アームは、下型の下降位置において圧接型コネク
    タを保持し、上型が被覆電線を押込む上昇位置に
    おいて圧接型コネクタの上面を開放するように、
    カム手段によつて制御される圧接型コネクタへの
    電線押込型における導通試験型。
JP61143523A 1986-06-19 1986-06-19 圧接型コネクタへの電線押込型における導通試験型 Granted JPS62299775A (ja)

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JP61143523A JPS62299775A (ja) 1986-06-19 1986-06-19 圧接型コネクタへの電線押込型における導通試験型

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JP61143523A JPS62299775A (ja) 1986-06-19 1986-06-19 圧接型コネクタへの電線押込型における導通試験型

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JPS62299775A JPS62299775A (ja) 1987-12-26
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ID=15340718

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JP61143523A Granted JPS62299775A (ja) 1986-06-19 1986-06-19 圧接型コネクタへの電線押込型における導通試験型

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Families Citing this family (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH02192683A (ja) * 1988-10-04 1990-07-30 Sekkei Kogyo Kk モジュラプラグ自動圧接機
JP2908931B2 (ja) * 1992-04-07 1999-06-23 矢崎総業株式会社 ワイヤーハーネス検査装置
JP2921721B2 (ja) * 1992-04-07 1999-07-19 矢崎総業株式会社 コネクタ端子検査具
DE4218740C2 (de) * 1992-06-06 1995-07-06 Vossloh Schwabe Gmbh Elektrische Anschlußklemmeinrichtung

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JPS62299775A (ja) 1987-12-26

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