JPH0828249B2 - ツーピースコネクタ - Google Patents

ツーピースコネクタ

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JPH0828249B2
JPH0828249B2 JP2066974A JP6697490A JPH0828249B2 JP H0828249 B2 JPH0828249 B2 JP H0828249B2 JP 2066974 A JP2066974 A JP 2066974A JP 6697490 A JP6697490 A JP 6697490A JP H0828249 B2 JPH0828249 B2 JP H0828249B2
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JP
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lever
lock lever
lock
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JP2066974A
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睦夫 畠中
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Kel Corp
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  • Multi-Conductor Connections (AREA)
  • Coupling Device And Connection With Printed Circuit (AREA)
  • Details Of Connecting Devices For Male And Female Coupling (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は互いに挿抜可能な第1および第2コネクタ、
例えば、レセプタクルコネクタとヘッダー(プラグ)コ
ネクタとからなるツーピースコネクタに関する。
(従来の技術) 特開昭58-145074号公報に、ツーピースコネクタの一
例が開示されている。このツーピーコネクタを第20図に
示しており、このツーピースコネクタは、レセプタクル
60と、ヘッダー64とからなっている。レセプタクル60
は、レセプタクル側インシュレータの左右の側部に回動
可能にピン62により支持された取っ手61と、インシュレ
ータの内部に存在するレセプタクルコンタクト(図示せ
ず)に圧接され外部に露出したフラットケーブル63とか
らなっている。取っ手61は、第21図および第22図に示す
ように底部に爪61aおよび押上子61bを備え、また上部に
は把持部61cを備えている。一方、ヘッダー64は、イン
シュレータの左右両側部に前記爪61aと押上子61bの間に
存在する溝と係合する爪係合部64aを有し、インシュレ
ータに貫通固定されたコンタクト65からなっている。
このように構成されているので、片手でプリント基板
66に固着されているヘッダー64からレセプタクル60を抜
去できる。すなわち、レセプタクル60をヘッダー64から
引き抜く場合には、第21図に示すように、片手の親指と
人差指とで左右の取っ手61の把持部61cを強く挟む。こ
れにより左右の取っ手61が互いに内側に回動し、爪61a
がヘッダー64の爪係合部64aから離脱する。これと前後
して、第22図に示すように、取っ手61の押上子61bがヘ
ッダー64のインシュレータに当接してレセプタクル60側
のインシュレータを押し上げ、レセプタクル60をヘッダ
ー64から引き抜くことができる。
(発明が解決しようとする課題) ところが、前述した構成において、ヘッダー64にレセ
プタクル60を差し込む場合には、第22図に示すように、
左右の取っ手61を互いに内側に閉じた状態、つまり各爪
61aおよび押上子61bが遠ざかる方向に開いた状態でレセ
プタクル60をヘッダー64に差し込む必要がある。このた
め、第22図の状態とは逆に、取っ手61を外側に回動した
状態でレセプタクル60をヘッダー64に差し込むと、取っ
手61の爪61a、および押上子61bがヘッダー64のインシュ
レータの端部にぶつかり、レセプタクル60を差し込むこ
とができなかったり、これを無理に行おうとすれば取っ
手61を損傷することがあるという問題がある。
本発明はこのような問題に鑑み、片手操作により簡単
に第1コネクタ(例えば、ヘッダーもしくはプラグコネ
クタ)から第2コネクタ(例えば、レセプタクルコネク
タ)を抜去でき、且つ、取っ手(ロックレバー)の開閉
位置に関係なく、第2コネクタをそのまま第1コネクタ
に差し込むことができるよな構成のツーピースコネクタ
を提供することを目的とする。
(課題を解決するための手段) このような目的達成のため、本発明においては、互い
に挿抜自在な第1および第2コネクタによりツーピース
コネクタを構成し、第1コネクタの左右両側にレバー係
合体を形成し、第2コネクタの左右両側には、下端にレ
バー係合体と係合可能なロック爪を有するとともに上端
に回動操作用の把持部を有する一対のロックレバーを、
その中間部を枢支してクローズ位置とオープン位置との
間で回動可能に取り付けている。また、レバー係合体に
は、第2コネクタを第1コネクタに挿入するときに前記
ロックレバーの下端部に当接してロックレバーの下端部
を外方に押し出すレバー開駆動面が設けられている。
(作用) このため、第2コネクタが挿入開始位置から中間挿入
位置まで挿入されるときには、ロックレバーがクローズ
位置にあってもこのロックレバーの下端部がレバー開駆
動面に当接して外方に押し広げられてオープン位置に移
動されるようになっている。
なお、両ロックレバーの下端部内側面にそれぞれ下外
方に広がるテーパ面を形成し、レバー係合体の上部左右
両外側面にレバー開駆動面となるそれぞれ上内方に延び
て形成された傾斜面を形成するのが好ましい。このよう
にすると、ロックレバーがクローズ位置にある状態で第
2コネクタを第1コネクタに挿入させると、挿入開始位
置から中間挿入位置までの挿入ストロークにおいて、テ
ーパ面とレバー開駆動面とが当接してロックレバーの下
端部が外方に押し広げられ、ロックレバーはクローズ位
置にあったとしてもオープン位置まで自動的に回動され
る。
また、ロックレバーに、その枢支部より内側において
互いに対向して近づく方向に突出する押上爪を形成し、
第2コネクタが中間挿入位置から挿入完了位置まで挿入
されるときに、レバー係合体の上部に形成されたフラッ
トな当接面に押上爪当接するように構成するのが好まし
い。
このようにすると、上記のようにして第2コネクタが
挿入中間位置まで挿入されてロックレバーがオープン位
置にある状態から第2コネクタをさらに挿入完了位置ま
で挿入すると、当接面に当接して押上爪が押し上げられ
てロックレバーがクローズ位置まで回動され、ロック爪
がレバー係合体と係合されてこの挿入完了位置でロック
保持される。このため、ロックレバーがクローズ、オー
プンいずれの位置にあっても、第2コネクタをそのまま
第1コネクタにおける挿入完了位置まで挿入することが
できるとともにこの位置でロック保持させることができ
る。
一方、このように第2コネクタが挿入完了位置に位置
してロックレバーがクローズ位置にある状態からロック
レバーがオープン位置まで回動されると、ロック爪によ
るロックが外されるとともに押上爪が当接面に当接しな
がら第2コネクタを挿入中間位置まで押し出す。このた
め、挿入完了位置でロック保持された状態で、ロックレ
バーの上端の把持部を指で挟んでオープン位置まで回動
させると、押上爪が当接面に当接して第2コネクタは挿
入中間位置まで自動的に押し出される。そこで、第2コ
ネクタをそのまま引き出せば、これを第1コネクタから
簡単に抜出することができる。
(実施例) 以下、本発明の好ましい実施例について、図面を参照
して説明する。
第1図は本発明の一実施例である圧接型のツーピース
コネクタの分解斜視図である。このツーピースコネクタ
は、レセプタクル10(レセプタクルコネクタとも称す
る)と、ヘッダー20(プラグコネクタとも称する)と、
第1のカバー30と、フラットケーブル40と、第2のカバ
ー50とからなっている。なお、レセプタクル10およびヘ
ッダー20が本発明の第1および第2コネクタに該当す
る。
レセプタクル10は、インシュレータ11と、ロックレバ
ー12と、コンタクト13とからなっている。インシュレー
タ11は、ほぼ直方体形状をしており、左右両側部には、
後述するロックレバー12を支持する支持部を有し、この
所定位置にロックレバー12の枢支部12bを回動可能に支
持するピン挿入穴11aが形成され、また、インシュレー
タ11の左右の側壁にはそれぞれ2個の係合用突起11b
(図では1個しか示されていない)が形成されている。
さらに、インシュレータ11の上面側に複数のコンタクト
13を2列に配設するための2つの長穴が形成され、この
長穴の底面に前記各コンタクト13を貫通固定するための
コンタクト挿入穴が形成されている。また、インシュレ
ータ11の下面側には、後述するヘッダー20の接触接栓部
21cが挿入できるように所定深さで所定の大きさの直方
体状の長穴(図示せず)が形成されている。この長穴の
内壁面には複数の隔壁が等間隔で形成され、この各隔壁
相互の溝には後述するコンタクト13が挿入固定できるよ
うにコンタクト穴11cがそれぞれ形成されている。
インシュレータ11の左右の側部に支持されているロッ
クレバー12は、いずれも第2図(a),(b)の斜視図
に示すように、側面に状態確認用突起12aを備え、中間
部に回動中心となる枢支部12bを備え、底部にロック爪1
2cを備え、これと対向する位置に押上爪12dを備え、上
端側部に把持部12eを備えている。また、ロック爪12cを
形成する部分の内側面は、下方外方に広がるテーパ面
(もしくは弧状テーパ面)12fが形成されている。
コンタクト13は、いずれも第3図(a)のような構成
となっていて、板材のほぼ中央位置にインシュレータ11
のコンタクト挿入穴11cに挿入したとき係止される係止
部13aおよび係合部13eを有し、上端には圧接部13bを有
し、下端には接触部13dを有している。圧接部13bは、帯
材をU状に折曲した形状となっていて、対向片を例えば
つぶし加工により肉薄に形成され、このほぼ中央位置に
プレス機による突出加工により内側に突出する突出部13
fが形成されている。さらに、この圧接部13bの先端には
フラットケーブル40の絶縁被膜40bを切り裂く先鋭部13c
が形成されるとともに、先鋭部13cには案内テーパが形
成され、且つ先鋭部13cの根元部に第1のカバー30への
圧入係止用のR状のラッチ部13gが形成されている。
このように、コンタクト13は、圧接部13bを両端が一
体に連結された2枚の薄板を重ね合わせて形成され、こ
の薄板からなる圧接部13bの間にフラットケーブル40の
芯線40aを挟持接触させる方式である。このため、コン
タクト13の加工形成が容易で、芯線40aとの接続時に芯
線40aが傷つきにくくて断線が生じにくく、またコンタ
クト13とフラットケーブル40とのピッチずれが起こりに
くい。
一方、ヘッダー20はインシュレータ21と、コンタクト
23とからなっている。インシュレータ21には、レセプタ
クル10のインシュレータ11の下部側に挿入できるよう
に、接触接栓部21bおよびこの周囲に位置する溝21dが形
成されている。接触接栓部21dにおいては、中央壁の壁
面にそれぞれ複数の隔壁21aが等間隔に形成され、この
各隔壁21a相互間に形成される溝21cに沿ってコンタクト
23が配置され、前記溝21dの底面にはコンタクト挿入穴
(図示せず)が形成されている。
この各コンタクト挿入穴には、第3図(b)に示す形
状のコンタクト23が挿入される。このコンタクト23は、
中央にインシュレータ21に係止させるための係止部23a
と係合部23dを有し、先端に前記コンタクト13の接触部1
3dと接触する(縦方向に2点接触となる直線ビーム設
計)接触部23cを有し、下端にプリント基板に半田付け
するための端子部23bを有している。
インシュレータ21の左右の側面上方には、それぞれロ
ックレバー係合体22が一体に形成されている。ロックレ
バー係合体22は、それぞれ断面がほぼ台形状であって、
外側面上部に上方内方に広がる傾斜面22aを有し、この
傾斜面22aが上方(ロックレバー12のテーパ面12fと対向
する側)に向いて形成されている。さらに、第4図に示
すように、ロックレバー係合体22の下面にはロック爪係
合溝22bが形成され、上面には当接面22cが形成されてい
る。
第1のカバー30は、全体が薄板からなり、この板面に
は、前記インシュレータ11から上部に突出する複数のコ
ンタクト13の圧接部13bをそれぞれ挿入させる圧接部挿
入穴30bが2列(コンタクト13の配列に対応)に形成さ
れている。また、両端には案内溝30cが形成され、上面
(インシュレータ11との当接面とは逆の面)にはフラッ
トケーブル40の波状となった絶縁被覆40aがはまるよう
に波形のフラットケーブル溝30aが形成されている。さ
らに、案内溝30cの近くにそれぞれ後述する第2のカバ
ー50の突部(図示せず)がはまるくぼみ30dが形成され
ている。
第2のカバー50は、板状の胴体51の幅方向左右に2列
に並んで、コンタクト13の圧接部13bを挿入させてこれ
が広がらないようにする穴51c(第8図〜第11図参照)
を有している。長手方向左右両端部下面には、コ字状の
係合枠部51aがそれぞれ一体に形成され、また、胴体51
の下面(第1のカバー30と対向する面)には前記フラッ
トケーブル40の波状絶縁被覆40aがはまるようにフラッ
トケーブル溝51bが形成されている。また、係合枠部51a
の近くの胴体51の内側部分に前記第1のカバー30のくぼ
み30dに嵌合する突部(図示せず)が形成されている。
このような構成のツーピースコネクタにフラットケー
ブル40を圧接する方法について、第8図〜第12図を参照
して説明する。
まず、第8図に示すように、レセプタクル10のインシ
ュレータ11のコンタクト挿入穴11bに、それぞれコンタ
クト13を圧入させ、係止部13aおよび係合部13eにより固
定した状態のレセプタクル10を準備しておく。
次に、図示しない圧接治具のベースに形成されている
溝に、第2のカバー50の係合枠部51aを上に向けて挿入
固定する。そして、第2のカバー50のフラットケーブル
溝51bの上にフラットケーブル40を載せるとともに、こ
の上方に第1のカバー30を持ってきてこのカバー30の案
内溝30cを前記係合枠部51aにはめる。この後、前記係合
枠部51aの先端に、前述のように準備したレセプタクル1
0の両側部に形成されている係合用突起11bの下側を挿入
させるとともに、第1のカバー30の圧接部挿入穴30bに
コンタクト13の先鋭部13cを挿入させる。第8図はこの
状態を示している。
この状態では、コンタクト13のラッチ部13gおよび先
鋭部(2枚の薄板)13cが第1のカバー30の圧接部挿入
穴30bに圧入されているので、コンタクト13の先鋭部13c
の位置のバラツキが補正される。なお、このとき第1の
カバー30は第2のカバー50に対して離れた状態となって
いる。
この状態で前述のレセプタクル10を押し下げて第2の
カバー50に対して第1のカバー30を当接させると、第1
のカバー30のくぼみ30dに第2のカバー50の突部が挿入
される。すると、第9図のようになり、第2のカバー50
のフラットケーブル溝51bと第1のカバー30のフラット
ケーブル溝30aの間にフラットケーブル40がしっかりと
位置決めされて挟み込まれる。ここで、両フラットケー
ブル溝51b,30aのピッチは、フラットケーブル40のピッ
チと等しく形成されており、第1のカバー30の圧接部挿
入穴30bに圧入された各コンタクト13の先鋭部13cの中心
位置とフラットケーブル40の芯線40aとが正確に対向す
る。
第9図の状態から、図示しないプレス機によりレセプ
タクル本体をさらに下方に押し下げる押圧力を加える
と、カバー30とコンタクト13のラッチ部13gの保持力が
限界に達し、コンタクト13が下動する。これにより、第
10図のように、第1のカバー30の圧接部挿入穴30bを貫
通してコンタクト13の2枚の先鋭部(薄板部)13cが下
方に突出し、これがフラットケーブル40の絶縁被覆40b
を切り裂いてフラットケーブル40内に食い込む。そし
て、この圧入作業が完了した時点では、第1のカバー30
は完全に第11図に示す所定位置まで押し下げられ、コン
タクト13の先鋭部13cは第2のカバー50の穴51c内に圧入
される。このとき、図示のように、コンタクト13の先鋭
部13cの間にフラットケーブル40の芯線40aがしっかりと
挟持され、コンタクト13と芯線40aとが確実に接触して
接続される。
このようにコンタクト13の先鋭部13cにテッチ部13gが
形成されているので、フラットケーブル40を圧接する前
の段階まで、ラッチ部13gの係止により、コンタクト13
の先端に第1のカバー30を保持させることができる。ま
た、両カバー30,50にフラットケーブル溝30a,51bが形成
れているので、フラットケーブル40を圧接する際にフラ
ットケーブル40はピッチずれを起こさず、図11図に示す
ように、コンタクト13の先鋭部13cによりフラットケー
ブル40の芯線40aを確実に挟持させ、両者をしっかりと
圧接させることができる。
さらに、第2のカバー50の係合枠部の近くに第1のカ
バー30のくぼみ30dにはまる突部が形成されているの
で、両カバー30,50の相対位置ずれがなく、フラットケ
ーブル40を第2のカバー50にはめた段階で両カバー30,5
0により挟持されるフラットケーブル40の横位置ずれを
防止できる。
また、第2のカバー50の胴体51の内側に、コンタクト
13の圧接部13bおよび先鋭部13cがそれぞれ挿入される穴
51cが形成されているので、圧接部13bおよび先鋭部13c
の広がりが防止され、これにより芯線40aをしっかりと
挟持させ、圧接接続に対する信頼性が向上する。
なお、従来行われていた圧接方法は、第12図に示すよ
うに、カバー16の上にフラットケーブル40を載せ、その
上からレセプタクル本体(インシュレータ)15に固定さ
れたコンタクト13を載せた状態で圧接する方法である。
この場合には、フラットケーブル40の設置段階、コンタ
クト13の設置段階、圧接作業までの段階の衝撃等でフラ
ットケーブル40の位置ずれ、ピッチずれが発生しやす
く、フラットケーブル40の各芯線40aと各コンタクト13
とを正確に圧接することが難しかった。
次に、以上のように構成された本発明に係るレセプタ
クル10とヘッダー20との挿抜操作について、第4図〜第
6図を参照して説明する。
第4図はレセプタクル10がヘッダー20に完全に挿入さ
れた状態(挿入完了位置にある状態)を示す。このとき
ロックレバー12はロック爪委12cが内方に位置するよう
に回動した位置、すなわち、クローズ位置にあり、その
押上爪12dがロックレバー係合体22の上面に当接してい
る。この状態でレセプタクル10をヘッダー20から抜去す
るには、片手の親指と人差指で、左右のロックレバー12
の把持部12eを強く鋏、把持部12eを内側に回動させる。
これにより、ロックレバー12がオープン位置まで回動
され、ロック爪12cが外方に移動されてロックレバー係
合体22のロック爪挿入溝22bから離脱する。同時に、押
上爪12dがロックレバー係合体22の当接面22cに強く当接
しながらロックレバー12が回動され、レセプタクル10を
ヘッダー20から押し離す。これは、枢支部12bがてこの
支点、押上爪12dがてこの作用点、把持部12eがてこの力
点として機能するからである。これによりレセプタクル
10は挿入完了位置から挿入中間位置まで引き出され、こ
のようにしてヘッダー20からレセプタクル10が挿入中間
位置まで離れた状態で、ロックレバー12を親指と人差指
で挟んだまま垂直方向にレセプタクル10を引き抜けば、
レセプタクル10を挿入開始位置を経由して簡単に抜去す
ることができる。
逆に、抜去したレセプタクル10をヘッダー20に挿入す
るには、前述の抜去の操作を逆に行えば良く、第5図お
よび第6図はこれを説明するものである。この抜去操作
は、第5図において、ロックレバー12がオープン位置に
ある状態(破線の状態)つまり左右のロックレバー12の
ロック爪12cを外側に回動させた状態であっても、ロッ
クレバー12がクローズ位置にある状態(実線の状態)つ
まり左右のロックレバー12のロック爪12cを内側に回動
させた状態であっても可能であり、レセプタクル10をそ
のままヘッダー20に押し込んで挿入できる。
第6(a)図〜第6(f)に、ロックレバー12がクロ
ーズ位置にある状態でレセプタクル10がヘッダー20に挿
入される作動を示している。第6(a)図は、レセプタ
クル10がヘッダー20に挿入され始めた初期の状態(挿入
開始位置にある状態)を示し、このときロックレバー12
のロック爪12cの外下面に形成されているテーパ面12fが
ロックレバー係合体22の傾斜面22aに線接触する(第5
図で実線で示された状態となる)。
第6(b)図、第6(c)図、第6(d)図はレセプ
タクル10が挿入中間位置までヘッダー20に徐々に挿入さ
れていく作動(第1挿入ストロークでの作動)を示して
いる。これらの図に示されているように、レセプタクル
10が徐々に挿入されると、テーパ面12fが傾斜面22aと当
接しながらロックレバー12のロック爪12cが徐々に外方
に押し広げられてオープン位置の状態となっていく。そ
して、第6(e)図に示すように、挿入中間位置にある
状態で、ロックレバー12が完全にオープン位置状態とな
る。
このオープン位置状態からレセプタクル10をさらに挿
入完了位置まで第2ストロークだけ押し込むと、押上爪
12dが当接面22cに当接し、押上爪12dが押し上げられて
ロックレバー12はロック爪12cが内方に閉じる方向に、
すなわち、クローズ位置方向に回動される。そして、第
6(f)図に示すように、挿入完了位置に位置した状態
で、ロックレバー12はクローズ位置状態となり、ロック
爪12cがロック爪挿入溝22bに入り込み、レセプタクル10
がヘッダー20に挿入された状態でロック保持される。
このように、ロックレバー12がクローズ位置の状態で
あっても、テーパ面12fが傾斜面22aに線接触しながら挿
入されてロックレバー12がオープン位置状態にされるの
で、レセプタクル10をヘッダー20に挿入するときには、
ロックレバー12をわざわざオープン位置状態にする必要
がなく、レセプタクル10の挿抜操作性が良い。
なお、第6(g)図はロックレバー12をオープン位置
状態にしたままヘッダー20に挿入する場合を示してい
る。この場合には、ロックレバー12のロック爪12cが形
成された部分がロックレバー係合体22と当接することが
ないので、何等問題なくレセプタクル10をヘッダー20に
挿入することができる。
第7図に、ロックレバー12のテーパ面12fとロックレ
バー係合体22の傾斜面22aとを詳しく説明している。ロ
ックレバー係合体22の傾斜面22aの角度βは10度から45
度の範囲で設定され、ロックレバー12のテーパ面12fの
傾斜角αは45度から80度の値に設定される。なお、テー
パ面12fおよび傾斜面22aを円弧状の面に形成しても良
い。
第13図は、本発明に係るツーピースコネクタの第2の
実施例を示す分解斜視図であり、ヘッダー20からレセプ
タクル10が抜去され、且つロックレバー12がクローズと
なっている状態を示している。
このコネクタは前述した第1の実施例とは、ロックレ
バー係合体22とロックレバー12の構成のみが異なる。ロ
ックレバー係合体22は断面ほぼ矩形状の係合体本体221
と、この上部肩部の両側に互いに間隔を有し、この間隔
に後述するロックレバー12の押上爪12dを有する部分が
はまるように一体に形成された傾斜片222,223とからな
り、この傾斜片222,223は第1の実施例のテーパ面と同
一機能を有している。
なお、係合体本体221の下面にはロック爪挿入溝224
(第13図には明示せず)が形成されているのは、第1の
実施例と同一である。ロックレバー12は、第14(a)
図、第14(b)図に示すように、第1の実施例と同様
に、状態確認用突起12aと、枢支部12bと、ロック爪12c
と、押上爪12dと、把持部12eとを有する。但し、ロック
爪12cを有する部分が、傾斜片222,223と当接するよう
に、押上爪12dおよび把持部12eより幅寸法が大となって
いる。なお、ロック爪12cを有する部分の下側内面には
テーパ面12fが形成されている。
このような構成の第2の実施例においても、第1の実
施例と同様な効果が得られる。第15図はレセプタクル10
をヘッダー20に挿入する際の初期状態(レセプタクル10
が挿入開始位置にある状態)を示す図である。第16図は
レセプタクル10がヘッダー20に完全に挿入された状態
(レセプタクル10が挿入完了位置にある状態)を示して
いる。
第17図は本発明によるツーピースコネクタの第3の実
施例を示す分解斜視図であり、レセプタクル10がヘッダ
ー20から抜去され、ロックレバー12がクローズとなった
状態を示している。前述した第1の実施例とは、ロック
レバー係合体22とロックレバー12とヘッダー側インシュ
レータ21の構成が異なる。
ロックレバー係合体22は断面矩形状となっている。こ
の係合体22の下端部両側であって前記インシュレータ21
のロックレバー12の挿入部に傾斜面211が形成され、こ
の傾斜面211は第1図の傾斜面22aと同一機能を有してい
る。ロックレバー12は、第18(a)図および第18(b)
図に示すように、状態確認用突起12aと、枢支部12bと、
ロック爪12cと、押上爪12dと、把持部12eを、第1の実
施例と同様に有している。但し、ロックレバー12の下端
部が先細状となっており、下端部の両側面に側方に突出
する部分にロック爪12cが図示のように形成されてい
る。また、押上爪12dは胴体の背面側(把持部12eと反対
側)に形成されている。なお、下端部の内面側にテーパ
面12fが形成されている。
以上述べた点以外は第1の実施例と同一構成であり、
第1の実施例と同様の効果が得られる。第19(a)図お
よび第19(b)図はいずれもヘッダー20にレセプタクル
10を挿入する際の初期状態を示す図であり、第19(a)
図はロックレバー12がオープンとなった状態を示し、第
19(b)図はロックレバー12がクローズとなった状態を
示す。第19(c)はレセプタクル10がヘッダー20に完全
に挿入された状態(レセプタクル10が挿入完了位置にあ
る状態)を示している。
前述の実施例では、フラットケーブル40の圧接に際し
ては、圧接持具の上に第2のカバー50を載せ、この上に
フラットケーブル40を載せ、さらにこの上に第1のカバ
ー30を載せた状態で、レセプタクル側インシュレータ11
の上面から圧接部13bが突出するようにコンタクト13を
挿入固定したレセプタクルを、プレス機等で押し下げる
ようになっている。つまり、前述の実施例では、プレス
機による圧接作業を行う際に、レセプタクル10と第1の
カバー30とを予め固定しないようになっている。
しかし、プレス機による圧接作業を行う前の段階まで
レセプタクル10と第1のカバー30を予め固定しておいて
も良い。この場合の圧接作業は以下の行程からなる。
まず、レセプタクル側インシュレータ11の複数のコン
タクト挿入穴にそれぞれ、圧接部13bが突出するように
コンタクト13を挿入固定してレセプタクル10を得る(工
程A)。次いで、各コンタクト13の圧接部13bを第1の
カバー30の圧接部挿入穴30bに圧入させるようにして第
1のカバー30とレセプタクル10とを固定する(工程
B)。そして、図示しない圧接持具に形成されている溝
に第2のカバー50を配設する(工程C)。この後、圧接
持具の上に配設された第2のカバー50のフラットケーブ
ル溝51bにフラットケーブル40を載せる(工程D)。そ
して、工程Bで得たレセプタクル10に固定された第1の
カバー30を、フラットケーブル溝30aが工程Dで得たフ
ラットケーブル40と対向するように第2のカバー50の係
合枠部51aを第1のカバー30の案内溝30cにはめる(工程
E)。次に、この第2のカバー50の係合枠部51aをレセ
プタクル側インシュレータ11の第1の係合突起に係合さ
せて仮止めし、レセプタクル10を第2のカバー50の方向
に押圧してコンタクト13の圧接部13bによりフラットケ
ーブル40の絶縁被覆40aを切り裂かせ、芯線40aを圧接部
13bにより挟持させて両者を電気接続させるとともに、
第2のカバー50の係合枠部51aをインシュレータ11の第
2の係合用突起に係合させて本固定を行う(工程F)。
このような工程を経て圧接を行うと、前述の圧接方法
の場合に比べて、作業性が向上するとともに圧接に対す
る信頼性も向上する。
なお、以上の例では、レセプタクル10のコンタクト13
にフラットケーブル40を圧接するタイプのコネクタを示
しているが、本発明はこれに限られず、互いに挿抜自在
なレセプタクルとヘッダー(プラグ)とからなるツーピ
ースコネクタならばどのような構成のものでも適用する
ことができる。
(発明の効果) 以上説明したように、本発明のツーピースコネクタで
は、ロックレバーがクローズ位置にある状態で第2コネ
クタを第1コネクタに挿入させても、第2コネクタが挿
入開始位置から中間挿入位置まで挿入されるときにロッ
クレバーの下端部がレバー開駆動面に当接して(より具
体的には、テーパ面とレバー開駆動面とが当接して)外
方に押し広げられ、オープン位置に移動されるようにな
っている。
また、このようにして第2コネクタが挿入中間位置ま
で挿入されてロックレバーがオープン位置にある状態か
ら第2コネクタをさらに挿入完了位置まで挿入すると、
当接面に当接して押上爪が押し上げられてロックレバー
がクローズ位置まで回動され、ロック爪がレバー係合体
と係合されてこの挿入完了位置でロック保持される。こ
のため、ロックレバーがクローズ、オープンいずれの位
置にあっても、第2コネクタをそのまま第1コネクタに
おける挿入完了位置まで挿入することができるとともに
この位置でロック保持させることができ、挿入操作性を
向上させることができる。
一方、このように第2コネクタが挿入完了位置に位置
してロックレバーがクローズ位置にある状態からロック
レバーがオープン位置まで回動されると、ロック爪によ
るロックが外されるとともに押上爪が当接面に当接しな
がら第2コネクタを挿入中間位置まで押し出す。このた
め、挿入完了位置でロック保持された状態で、ロックレ
バーの上端の把持部を指で挟んでオープン位置まで回動
させると、押上爪が当接面に当接して第2コネクタは挿
入中間位置まで自動的に押し出される。そこで、第2コ
ネクタをそのまま引き出せば、これを片手で第1コネク
タから簡単に抜出すことができる。 このため、ロック
レバーの位置に拘らず、第2コネクタを第1コネクタに
挿入するだけで、第2コネクタを挿入完了位置まで挿入
するとともにこの状態でロック保持させることができ、
挿入操作性が向上する。
なお、このように挿入完了位置でロック保持された第
2コネクタを第1コネクタから抜去するには、ロックレ
バーの把持部を指で挟んでこれをオープン位置まで回動
させる。第2コネクタが挿入完了位置でロック保持され
ているときには、押上爪が当接面に当接しており、この
状態からロックレバーがオープン位置まで回動される
と、押上爪が当接面に当接して第2コネクタが挿入中間
位置まで押し出されるので、第2コネクタをそのまま引
き出せば、これを片手で第1コネクタから簡単に抜去す
ることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の第1実施例に係るツーピースコネクタ
の分解斜視図、 第2(a)図および第2(b)図はそれぞれ第1図のロ
ックレバーを正面方向および背面方向から見た斜視図、 第3(a)図および第3(b)図は上記ツーピースコネ
クタを構成するコンタクトの斜視図、 第4図および第5図は上記ツーピースコネクタの挿入動
作を説明する正面図、 第6図は上記ツーピースコネクタを構成するレセプタク
ルがヘッダーに挿入されるときの作動を説明する正面
図、 第7図は上記レセプタクルの一部を示す正面図、 第8図〜第11図は上記ツーピースコネクタにおけるフラ
ットケーブルの圧接方法を順に説明する正面図および部
分拡大断面図、 第12図は従来のフラットケーブルの圧接方法を示すため
の正面図、 第13図は本発明の第2実施例に係るツーピースコネクタ
の分解斜視図、 第14(a)図および第14(b)図はそれぞれ第13図のツ
ーピースコネクタのロックレバーを正面方向および背面
方向から見た斜視図、 第15図および第16図は第2実施例に係るツーピースコネ
クタにおけるレセプタクルの挿抜操作を説明する正面
図、 第17図は本発明の第3実施例に係るツーピースコネクタ
の分解斜視図、 第18(a)図および第18(b)図はそれぞれ第17図のツ
ーピースコネクタのロックレバーを正面方向および背面
方向から見た斜視図、 第19(a)図、第19(b)図および第19(c)図は第17
図のツーピースコネクタにおいてレセプタクルがヘッダ
ーに挿入されていく状態を示す正面図、 第20図は従来のツーピースコネクタの分解斜視図、 第21図および第22図は第20図のコネクタの抜去時の作動
を示す正面図である。 10……レセプタクル、11……インシュレータ 12……ロックレバー、13,23……コンタクト 20……ヘッダー、21……インシュレータ 30……第1のカバー、40……フラットケーブル 50……第2のカバー

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】内部に複数の第1コンタクトを有する第1
    コネクタと、この第1コネクタに挿抜可能であり、内部
    に前記第1コンタクトとそれぞれ接続可能な複数の第2
    コンタクトを有する第2コネクタとからなるツーピース
    コネクタにおいて、 前記第1コネクタと左右両側にはそれぞれ、レバー係合
    体が形成され、 前記第2コネクタの左右両側にはそれぞれ、下端に前記
    レバー係合体と係合可能なロック爪を有するとともに上
    端に回動操作用の把持部を有する一対のロックレバー
    が、その中間部が枢支されて回動可能に取り付けられ、
    これら各ロックレバーは前記ロック爪が互いに近づいて
    位置するクローズ位置と前記ロック爪が互いに遠ざかっ
    て位置するオープン位置との間で回動可能であり、 前記レバー係合体には、前記第2コネクタを前記第1コ
    ネクタに挿入するときに前記ロックレバーの下端部に当
    接して前記ロックレバーの下端部を外方に押し出すレバ
    ー開駆動面が設けられており、前記第2コネクタが挿入
    開始位置から中間挿入位置まで挿入されるときに、前記
    クローズ位置にある前記ロックレバーの下端部が前記レ
    バー開駆動面に当接して外方に押し広げられて前記オー
    プン位置に移動されるようになっていることを特徴とす
    るツーピースコネクタ。
  2. 【請求項2】前記両ロックレバーの下端部内側面にはそ
    れぞれ下外方に広がるテーパ面が形成され、 前記レバー係合体の上部左右両外側面にはそれぞれ上内
    方に延びて形成された傾斜面により前記レバー開駆動面
    が形成されており、 前記ロックレバーが前記クローズ位置にある状態で前記
    第2コネクタを前記第1コネクタに挿入させると、前記
    挿入開始位置から前記中間挿入位置までの挿入ストロー
    クにおいて、前記テーパ面と前記レバー開駆動面とが当
    接して前記ロックレバーの下端部が外方に押し広げら
    れ、前記ロックレバーが前記オープン位置に移動される
    ようになっていることを特徴とする請求項1に記載のツ
    ーピースコネクタ。
  3. 【請求項3】前記ロックレバーには、その枢支部より内
    側において互いに対向して近づく方向に突出する押上爪
    が形成されており、前記第2コネクタが前記中間挿入位
    置から挿入完了位置まで挿入されるときに、前記レバー
    係合体の上部に形成されたフラットな当接面に前記押上
    爪が当接するように構成されており、 前記第2コネクタが前記挿入中間位置に位置して前記ロ
    ックレバーが前記オープン位置にある状態から前記第2
    コネクタを前記挿入完了位置まで挿入すると、前記当接
    面に当接して前記押上爪が押し上げられて前記ロックレ
    バーが前記クローズ位置まで回動され、 一方、前記第2コネクタが前記挿入完了位置に位置して
    前記ロックレバーが前記クローズ位置にある状態から前
    記ロックレバーが前記オープン位置まで回動されると、
    前記押上爪が前記当接面に当接して前記第2コネクタが
    前記挿入中間位置まで押し出されるようになっているこ
    とを特徴とする請求項1もしくは2に記載のツーピース
    コネクタ。
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