JP2574846Y2 - 電気コネクタ - Google Patents

電気コネクタ

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JP2574846Y2
JP2574846Y2 JP1991107467U JP10746791U JP2574846Y2 JP 2574846 Y2 JP2574846 Y2 JP 2574846Y2 JP 1991107467 U JP1991107467 U JP 1991107467U JP 10746791 U JP10746791 U JP 10746791U JP 2574846 Y2 JP2574846 Y2 JP 2574846Y2
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Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本考案は、例えばマザーボードに
ドゥターボードを電気的且つ機械的に接続するための電
気コネクタに関する。
【0002】
【従来の技術】例えば、マザーボード(mother board)と
称されるメモリー制御ボードと、シングル−インライン
−メモリ−モジュール(SIMM)等のドゥターボード
(daughter board)とを電気的且つ機械的に接続するため
の様々な電気コネクタが公知である。
【0003】この種の電気コネクタは、マザーボードに
装着されるプラスチック性ハウジングを備え、このハウ
ジングは、ドゥターボードの基端を受け入れるスロット
を有する。スロット内には、マザーボードとドゥターボ
ードとを電気的に接触させる接触端子が配置されてい
る。スロットの両端部には、ドゥターボードを挟持する
ためのラッチ部材が配置されている。
【0004】スロットに挿入されたドゥターボードは、
一対のラッチ部材の間へ回動される。その過程において
は、ラッチ部材はドゥターボードの側縁により押圧され
て弾性的に撓められる。次いで、ドゥターボードが所定
の姿勢に達すると、一対のラッチ部材は初期形状へ弾性
的に復帰してドゥターボードを挟持する。これにより、
ドゥターボードが所定姿勢に係止される。このようなラ
ッチ部材は、一般にハウジングと一体的にモールド成形
されている。
【0005】代替的に、米国特許4,986,765号
に開示された電気コネクタは、金属性ラッチ部材を有し
ている。この金属性ラッチ部材は、ハウジングの両端部
に一体的にモールド成形された箱状部材内に挿入される
ことにより、ハウジングに保持される。
【0006】
【考案が解決しようとする課題】プラスチック性ラッチ
部材は、その材質が柔軟であるために撓め易い。この性
質は、ドゥターボードの着脱操作が容易という利点であ
る一方、負荷に対する耐久性が不充分という欠点でもあ
る。従って、ドゥターボードの着脱を多数回繰返すと、
ラッチ部材が弾性変形限界を越えて撓むこと、及び材料
疲労に起因して、ラッチ部材が初期形状に復元しにくく
なる。その結果、ドゥターボードを挟持する力が低下
し、ドゥターボードと接触端子との電気的接触の不良を
招き易い。また、場合によっては、ひび割れ、欠け、折
れ等により、ラッチ部材が破損または破断することもあ
る。
【0007】一方、金属製ラッチ部材は、その材質が強
固であるために、耐久性に優れるものの、ドゥターボー
ドの着脱操作に強い力が要求されるので操作性が劣る。
【0008】従って、本考案の目的は、耐久性及び操作
性に優れたラッチ部材を有する電気ソケットを提供する
ことである。
【0009】
【課題を解決するための手段】本考案は一枚の第1の
回路基板を少なくとも一枚の第2の回路基板に接続する
ための電気コネクタであって弾性絶縁性材料からモー
ルド成形され、第1の回路基板に装着可能な第1の面と
第2の回路基板を収容すべき第2の面とを有し、第2の
第2の回路基板の基端部を収容すべく寸法付けられ
た少なくとも一つの溝を有するハウジングと前記溝に
配列され、第1と第2の回路基板を電気的に接続すべき
接触端子と前記ハウジングと一体的にモールド成形さ
れ、且つ前記溝の両端部近傍にて前記第2の面から延出
され、第2の回路基板に係合して第2の回路基板を所定
姿勢に係止させる少なくとも一対の係合部材と前記ハ
ウジングと一体的にモールド成形され、且つ前記一対の
係合部材を挟んで対向して前記第2の面から延出され、
前記第2の回路基板をその両側縁から挟持する少なくと
も一対のラッチ部材と前記ハウジングと一体的にモー
ルド成形され、且つ前記一対のラッチ部材を挟んで対向
して前記第2の面から突出され、前記一対のラッチ部材
の相互間の間隔が拡がる方向への前記一対のラッチ部材
の過大な負荷に対するストッパーとしての役割を果たす
少なくとも一対の突起部材と前記ハウジングの第2の
面に前記一対のラッチ部材を挟んで対向して配置され、
その各々が対応する一つの前記ラッチ部材を接触支持す
べき一端と、前記ハウジングに固定されるべき他端と、
前記一端と他端との間に位置して前記突起部材に係合す
べき開口とを有してなり、前記溝に対する第2の回路基
板の装着の際には、前記一対のラッチ部材の相互間の間
隔が拡がる方向への前記一対のラッチ部材の撓みを弾性
的に規制する少なくとも一対の規制部材と;そして、
記規制部材の前記他端を前記ハウジングに固定する固定
部材とを備えており、前記一対のラッチ部材の相互間
の間隔が拡がる方向への前記一対のラッチ部材の撓み
は、最初は一対の規制部材により弾性的に規制され、次
には一対の突起部材によりストップされる、ことを特徴
とすることにより、上記目的を達成したものである。
【0010】前記規制部材は、好ましくは弾性金属部材
である。
【0011】本考案の一実施例によれば、前記固定部材
は、前記ハウジングと一体的にモールド成形され、且つ
前記一対の突起部材を挟んで対向して前記第2の面から
突出された少なくとも一対の突部と、前記規制部材の前
記他端に形成され、且つ前記突部に着脱自在に係合する
係合部とからなる。
【0012】本考案の一実施例によれば、前記固定部材
は、前記規制部材を前記ハウジングの第2の面に装着す
べき脚部であり、この脚部は前記規制部材と一体的に形
成されている。
【0013】前記ラッチ部材は、このラッチ部材を手動
で撓めるための把持部材を有することが好ましい。
【0014】
【作用】本考案の電気コネクタによれば、規制部材がラ
ッチ部材を補強する役割を果たし、ラッチ部材の破損を
防止する。
【0015】ラッチ部材は、ハウジングと同様に絶縁樹
脂からモールド成形されているため、ラッチ部材を撓め
易く、第2の回路基板の着脱操作が容易である。
【0016】
【実施例】図1を参照すると、本考案に係る電気コネク
タ12が組み立て後の状態で示されている。この電気コ
ネクタ12は実質的に左右対称であり、図においては右
端部分のみ示されている。
【0017】電気コネクタ12は、マザーボード(mothe
r board)1をドゥターボード(daughter board)2へ機械
的に且つ電気的に接続する。マザーボード1は例えばメ
モリー制御ボードである。ドゥターボード2は例えばメ
モリーチップ(図示せず)が装着されたシングル−イン
ライン−メモリ−モジュール(SIMM)である。ドゥ
ターボード2は、その幅方向の両端部に開口3を有す
る。ドゥターボード2の基端部には、複数の半田パッド
5が配列されている。符号2a,2bはそれぞれドゥタ
ーボード2の表面、裏面を示す。
【0018】コネクタ12は、弾性絶縁性材料、例えば
プラスチックからモールド成形された細長いハウジング
14を有する。以下の説明では、ハウジング14の長手
方向及びドゥターボード2の幅方向をX方向、ハウジン
グ14の横断方向をY方向、ハウジング14の高さ方向
をZ方向とする。
【0019】ハウジング14の下面16はマザーボード
1に装着されるべき面であり、上面18はドゥターボー
ド2が装着されるべき面である。
【0020】ハウジング14のマザーボード装着面16
のX方向両端部には脚20が設けられている。この脚2
0がマザーボード1に挿通され、半田付け等による電気
的接続が可能なように固定されることにより、コネクタ
12がマザーボード1に装着される。
【0021】ハウジング14のドゥターボード装着面1
8には、X方向に沿ってスロット22が形成されてい
る。スロット22には複数の接触端子24がX方向に沿
って列状に配置されている。
【0022】接触端子24は、例えばSIMM用の公知
の弾性接触端子から任意に選択することができる。例え
ば図2に示すような断面形状の接触端子24を使用でき
る。このような接触端子24は、その一端部24aをマ
ザーボード1のスルーホール1aに挿入するなどの任意
の方法により、マザーボード1に電気的に接続される。
【0023】特に図3及び図4に示すように、ドゥター
ボード装着面18におけるスロット22の両端部には、
それぞれ係合部材26が上方へ向かって延出されてい
る。この係合部材26は、ポスト28及びその上端のボ
ス30とからなる。ボス30は、ドゥターボード2の裏
面からドゥターボード開口5に係合する。
【0024】ドゥターボード装着面18には、一対の係
合部材26を挟んで一対の壁状のラッチ部材32が延出
されている。一対のラッチ部材32は、ドゥターボード
側縁面7を支持すべき支持面34を有する。この支持面
34の上端には、ドゥターボード表面2aの側縁近傍を
支持すべき支持突起36が突出されている。このような
ラッチ部材32はX方向へ弾性的に変形可能である。
【0025】これら係合部材30、ラッチ部材32は、
ハウジング14と一体的にモールド成形されている。
【0026】ラッチ部材32の初期形状においては、ド
ゥターボード2を両側縁7から弾性的に挟持できるよう
に、一対の支持面34間の間隔がドゥターボード2のX
方向幅よりも僅かに小さくされている。また、ラッチ部
材32は、ドゥターボード2の挟持を手動で解除するた
めのハンドル38を有することが好ましい。
【0027】ドゥターボード装着面18には、一対のラ
ッチ部材32を挟んで一対の取り付け部材40が突出さ
れている。取り付け部材40は、後述の補強金属板50
をハウジングに取り付けるためのものである。各取り付
け部材40は、リブ状突起部材42と台状の係合突部4
4とからなる。
【0028】特に図5に示すように、補強金属板50
は、一枚の弾性金属板を折り曲げ及び打ち抜き加工して
形成された簡単な構造である。補強金属板50は、平板
部54と屈曲部56とからなる実質的に断面J字状であ
る。但し、屈曲部56の先端部58は断面逆U字状に折
り曲げられている。また、平板部54の上端52は、そ
の縁がラッチ部材32を傷付けることがないように、図
示のように丸め加工することが望ましい。補強金属板5
0は、平板部52の基端から屈曲部54の先端58近傍
に亘って打ち抜かれた開口部60を有する。
【0029】電気コネクタ12の組み立ての際には、補
強金属板50の開口部60にリブ状突起部材42を挿通
させることにより、補強金属板50をハウジング14に
仮止めすることができる。従って、電気コネクタ12の
組み立て作業が容易になる。補強金属板50をハウジン
グ14に仮止めした状態で、補強金属板50のU字状先
端部58を取り付け部材40の係合突部44に係合させ
ることにより、補強金属板50をハウジング14に着脱
自在に固定することができる。この場合、図1に示すよ
うに、補強金属板50の平板部52の背面とラッチ部材
32の背面とを互いに接触させることにより、補強金属
板50にラッチ部材32を支持させる。
【0030】ラッチ部材32を押し拡げる際には、ラッ
チ部材32の過度な撓みが補強金属板50の弾性により
規制され、ラッチ部材32の破損が防止される。
【0031】補強金属板50は、単にラッチ部材32の
撓みを規制するものであり、米国特許4,986,76
5号に開示された金属性ラッチ部材のようにドゥターボ
ード2に挟持力を付加するものではない。従って、ドゥ
ターボード2の着脱操作に必要な力が小さくてすむ。
【0032】また、リブ状突起部材42は、ラッチ部材
32に加わる過大な負荷に対するストッパーとしての役
割も果たす。これによりラッチ部材32の破損防止が一
層に確実になる。
【0033】上記のような電気コネクタ12にドゥター
ボード2を装着する際には、ドゥターボード2の基端を
マザーボード1に対し斜め方向100(図1参照)から
スロット22に挿入する。次いでドゥターボード2を係
合部材26へ向かって回動させる。その回動の過程にお
いては、一対のラッチ部材32の支持面34がドゥター
ボード側縁7により押圧されるので、一対のラッチ部材
32は、その間の間隔が拡がる方向へ弾性変形される。
【0034】ドゥターボード2の基端が接触端子24に
着座すると、係合部材26のボス30がドゥターボード
開口5に係合する。同時に、ラッチ部材32が初期形状
に弾性的に復元し、一対のラッチ部材32の支持面34
は、ドゥターボード側縁7に当接することにより、ドゥ
ターボード2を両側面から挟持する。
【0035】一方、ドゥターボード2をコネクタ12か
ら取り外すためには、一対のラッチ部材32を、それら
の間の間隔が拡がる方向へ押し拡げる。この操作は、ラ
ッチ部材32に一体成形されたハンドル38を用いるこ
とにより容易である。この操作により、ラッチ部材32
によるドゥターボード2の係止が解除される。そして、
係止解除されたドゥターボード2をコネクタ12から自
由になるまで垂直上方へ引き抜く。
【0036】これらドゥターボード2の着脱操作におい
て、ラッチ部材32が撓む際は、その過度な撓みが補強
金属板50により規制される。更に、リブ状突起部材4
2もラッチ部材32の撓みに抗する。従って、ラッチ部
材32の損傷が防止され、耐久性が向上する。
【0037】図6乃至図8は本考案の第2実施例を示
す。この第2実施例においては第1実施例と相違する構
成要素についてのみ図示及び説明する。
【0038】図6に示すように、第2実施例における補
強金属板62は、第1実施例における補強金属板50の
U字状先端部58を有していない。この補強金属板62
の屈曲部56の下方には、一対の保持スパイク64が延
出されている。これら保持スパイク64は、屈曲部56
の一部を切り起こして形成されている。
【0039】一方、図7及び図8に示すように、ハウジ
ング14のドゥターボード装着面18には、第1実施例
の一対の係合突部44に代えて、一対の支持部材66が
ハウジング14と一体的にモールド成形されている。こ
の支持部材66は、ハウジング14の端部に突出された
壁状部分68と、ドゥターボード装着面18から僅かに
高くされた段差部分70とからなる。段差部分70に
は、その上面からハウジング14の内部へ亘って、補強
金属板62の保持スパイク64を挿入させるためのスロ
ット72が形成されている。
【0040】補強金属板62をハウジング14に装着す
る際には、補強金属板62の開口部60にハウジング1
4のリブ状部材42を挿通し、且つ保持スパイク64を
スロット72へ挿入してハウジング14に喰い込ませ
る。この状態では、補強金属板62の屈曲部56の先端
部分は壁状部分68に当接して支持される。これによ
り、補強金属板62がハウジング14に確実に固定され
る。
【0041】本考案の電気コネクタは上述の実施例に限
定されるものではなく、種々の変形が可能である。例え
ば、電気コネクタ1に装着されたドゥターボード2の姿
勢は、実施例ではマザーボード4に対して垂直な姿勢と
したが、水平姿勢或るいは斜め姿勢でもよい。
【0042】また、一つの電気コネクタ1に複数のドゥ
ターボード2を装着可能としてもよい。
【0043】
【考案の効果】本考案の電気コネクタによれば、ラッチ
部材の撓みが規制部材により規制されるので、ラッチ部
材の耐久性が向上し、基板の着脱を繰り返しても安定し
た強力な挟持力を維持することができる。
【0044】更に、ラッチ部材は従来と同様にハウジン
グと一体的にモールド成形された単純な構造であるた
め、ハウジングの成形コストを抑制できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の第1実施例に係る電気コネクタがマザ
ーボードとドゥターボードとを電気的に接続した斜視図
である。
【図2】ハウジング内の接触端子を示す図であって、図
1におけるII−II矢視断面図である。
【図3】組み立て前の電気コネクタを示す斜視図であ
る。
【図4】図3におけるIV−IV線方向から見た電気コネク
タの正面図である。
【図5】図1における補強金属板を示す斜視図である。
【図6】本考案の第2実施例における補強金属板を示す
斜視図である。
【図7】本考案の第2実施例におけるハウジングを示す
斜視図である。
【図8】図7におけるVIII−VIII線方向から見たハウジ
ングの正面図である。
【符号の説明】
1…マザーボード(第1の回路基板)、2…ドゥターボ
ード(第2の回路基板)、12…コネクタ、14…ハウ
ジング、16…マザーボード装着面(第1の面)、18
…ドゥターボード装着面(第2の面)、22…スロット
(溝)、24…接触端子、26…係合部材、32…ラッ
チ部材、38…ハンドル(把持部材)、42…突起部
材、44…係合突部(突部)、50,62…補強金属板
(規制部材)58…U字状先端部(係合部)、64…保
持スパイク(脚部)。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) H01R 23/00 - 23/68

Claims (5)

    (57)【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 一枚の第1の回路基板を少なくとも一枚
    の第2の回路基板に接続するための電気コネクタであっ
    弾性絶縁性材料からモールド成形され、第1の回路基板
    に装着可能な第1の面と第2の回路基板を収容すべき第
    2の面とを有し、第2の面第2の回路基板の基端部を
    収容すべく寸法付けられた少なくとも一つの溝を有する
    ハウジングと 前記溝に配列され、第1と第2の回路基板を電気的に接
    続すべき接触端子と 前記ハウジングと一体的にモールド成形され、且つ前記
    溝の両端部近傍にて前記第2の面から延出され、第2の
    回路基板に係合して第2の回路基板を所定姿勢に係止さ
    せる少なくとも一対の係合部材と 前記ハウジングと一体的にモールド成形され、且つ前記
    一対の係合部材を挟んで対向して前記第2の面から延出
    され、前記第2の回路基板をその両側縁から挟持する少
    なくとも一対のラッチ部材と 前記ハウジングと一体的にモールド成形され、且つ前記
    一対のラッチ部材を挟んで対向して前記第2の面から突
    出され、前記一対のラッチ部材の相互間の間隔が拡がる
    方向への前記一対のラッチ部材の過大な負荷に対するス
    トッパーとしての役割を果たす少なくとも一対の突起部
    材と 前記ハウジングの第2の面に前記一対のラッチ部材を挟
    んで対向して配置され、その各々が対応する一つの前記
    ラッチ部材を接触支持すべき一端と、前記ハウジングに
    固定されるべき他端と、前記一端と他端との間に位置し
    て前記突起部材に係合すべき開口とを有してなり、前記
    溝に対する第2の回路基板の装着の際には、前記一対の
    ラッチ部材の相互間の間隔が拡がる方向への前記一対の
    ラッチ部材の撓みを弾性的に規制する少なくとも一対の
    規制部材と;そして、 前記規制部材の前記他端を前記ハウジングに固定する固
    定部材と を備えており、 前記一対のラッチ部材の相互間の間隔が拡がる方向への
    前記一対のラッチ部材の撓みは、最初は一対の規制部材
    により弾性的に規制され、次には一対の突起部材により
    ストップされる、 ことを特徴とする 電気コネクタ。
  2. 【請求項2】 前記規制部材が、弾性金属部材である請
    求項1記載の電気コネクタ。
  3. 【請求項3】 前記固定部材が、前記ハウジングと一体
    的にモールド成形され、且つ前記一対の突起部材を挟ん
    で対向して前記第2の面から突出された少なくとも一対
    の突部と、前記規制部材の前記他端に形成され、且つ前
    記突部に着脱自在に係合する係合部とからなる請求項1
    記載の電気コネクタ。
  4. 【請求項4】 前記固定部材が、前記規制部材を前記ハ
    ウジングの第2の面に装着すべき脚部であり、この脚部
    は前記規制部材と一体的に形成されている請求項1記載
    の電気コネクタ。
  5. 【請求項5】 前記ラッチ部材が、このラッチ部材を手
    動で撓めるための把持部材を有する請求項1記載の電気
    コネクタ。
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