JPH0620744A - コネクタ装置 - Google Patents

コネクタ装置

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JPH0620744A
JPH0620744A JP3268154A JP26815491A JPH0620744A JP H0620744 A JPH0620744 A JP H0620744A JP 3268154 A JP3268154 A JP 3268154A JP 26815491 A JP26815491 A JP 26815491A JP H0620744 A JPH0620744 A JP H0620744A
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JP
Japan
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latch
circuit board
housing
wall surface
connector device
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JP3268154A
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English (en)
Inventor
Hock Loui Nai
ナイ・ホック・ルィー
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DU PONT SHINGAPOOLE Pte Ltd
DU PONT SINGAPORE Pte Ltd
PONT SHINGAPOOLE Pte Ltd DU
Original Assignee
DU PONT SHINGAPOOLE Pte Ltd
DU PONT SINGAPORE Pte Ltd
PONT SHINGAPOOLE Pte Ltd DU
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】ラッチの耐久性を向上させたコネクタ装置を提
供する。 【構成】マザーボード4に装着されたコネクタ装置2の
ハウジング8の両端部には、回路基板を挟持するための
ラッチ16がハウジング8と一体的にモールド成形され
ている。ラッチ16は、その背面側にポケット部22を
備え、このポケット部22には板ばね部材34が挿入さ
れる。ドゥターカード6をコネクタ装置2へ着脱する際
のラッチ16の過度な撓みは、板ばね部材34のばね力
により規制される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は印刷回路基板等を相互に
電気接続するためのコネクタ装置に関する。
【0002】
【従来の技術】印刷回路基板等の回路基板においては、
システムの拡張の目的で、マザーボード(mother board)
と称されるコネクタ装置装着用ボードに、多数の拡張ボ
ード、即ちドゥターカード(daughter card) が電気的に
接続される。
【0003】マザーボードに装着されるコネクタ装置
は、プラスチック製のハウジングを有し、このハウジン
グには、ドゥターカードのエッヂコネクタを挿入するた
めのソケットが形成されている。
【0004】マザーボードにドゥターカードを接続する
際には、ドゥターカードのエッヂコネクタが、マザーボ
ードの面に対して斜め方向からハウジングのソケットに
挿入される。そして、このドゥターカードは回動され
て、マザーボードの面に対して垂直姿勢に向き付けられ
る。垂直姿勢のドゥターカードのエッヂコネクタは、ソ
ケットの接続端子に、そのスプリング作用により挟まれ
て、この接続端子と電気的に接触する。
【0005】ドゥターカードをこの垂直姿勢に固定する
ため、ハウジングの両端には一対のラッチがハウジング
と一体的に設けられている。各ラッチは、ドゥターカー
ドの回動運動中はドゥターカードによってそれぞれハウ
ジングの外側方向に押し広げられて撓む。そして、ドゥ
ターカードが垂直姿勢に到達すると、各ラッチは初期形
状に復元し、ドゥターカードをその側方エッヂから挟持
する。これにより、ドゥターカードは垂直姿勢に固定さ
れる。こうして装着されたドゥターカードをコネクタ装
置から取り外す場合には、各ラッチを外側に撓ませて押
し広げ、ドゥターカードを引き出す。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、ラッチ
はハウジングと同様にプラスチック材料で形成されてい
るために、ひび割れ、欠け、折れ等の破損を生じ易く、
耐久性が不充分である。
【0007】また、ドゥターカードの着脱を多数回繰返
すと、ハウジングに一体的に成形されたラッチが弾性変
形限界を越えて撓むこと、及びその撓み部の疲労に起因
して、ラッチが初期形状に復元しにくくなる。そのた
め、ドゥターカードを挟持する力が低下し、ドゥターカ
ードと接続端子との電気的接触の不良を招き易い。場合
によっては、ラッチが破損または破断することもある。
【0008】従って、本発明の目的は、耐久性が向上さ
れたラッチを有するコネクタ装置を提供することであ
る。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記の本発明の目的は、
一枚の第1の回路基板に対して少なくとも一枚の第2の
回路基板を回動可能に保持すると共に、これら第1と第
2の回路基板を互いに機械的に且つ電気的に接続するた
めのコネクタ装置であって、弾性を有する絶縁性材料か
らモールド成形されると共に、その一端の近傍から他端
の近傍へ延在し、第2の回路基板が挿入されるように寸
法付けられた少なくとも一つの凹所が設けられ、第1の
回路基板に装着されるべきハウジングと、上記凹所の各
々に近接して配置され、上記ハウジングが第1の回路基
板に装着された状態で第1の回路基板に電気的に接続さ
れ、且つ上記凹所内で第2の回路基板が所定の回動姿勢
にあるときに第2の回路基板にも電気的に接続されるこ
とにより、第1と第2の回路基板を互いに電気的に接続
させるべき接触端子と、上記凹所の延在方向における所
定の間隔をおいて互いに内壁面側で対向するように、且
つ第2の回路基板の上記所定の回動姿勢に対応した形状
で上記ハウジングから突出するように上記ハウジングと
一体的にモールド成形されてなり、第2の回路基板の上
記凹所に対する着脱の際には弾性的に撓められると共
に、第2の回路基板が上記所定の回動姿勢にあるとき
に、第2の回路基板をその幅方向の両側縁から挟持する
弾性力を有する少なくとも一対のラッチと、各々の上記
ラッチの外壁面側に、このラッチと一体的にモールド成
形され、ラッチの外壁面が一つの内壁面をなす間隙を規
定すると共に、この間隙の上記一つの内壁面を挟んで対
向する一対の側壁の上端部に切欠部が形成されたポケッ
ト部と、このポケット部の上記間隙に着脱自在に挿入さ
れた状態で、一端の両縁から延出された突起が上記切欠
部に係合され、且つ他端側が上記ラッチの外壁面に接す
ることにより、上記一対のラッチの間の間隔が拡大する
方向へ働く上記ラッチの撓みに対して弾性的に抗する板
ばね部材と、を備えることを特徴とするコネクタ装置に
より達成された。
【0010】本発明の実施例によれば、板ばね部材は、
ラッチを人手により撓めるための柄部材を一体的に有す
る。
【0011】本発明の実施例によれば、板ばね部材の端
部のエッヂ部がラッチを傷付けることを防止するため
に、ラッチの外壁面に接する板ばね部材の端部は、丸め
加工されている。
【0012】
【作用】本発明のコネクタ装置によれば、板ばね部材が
ラッチの補強部材としての役割をなし、第2の回路基板
の着脱時にラッチにかかる負荷を支持する。
【0013】
【実施例】図1を参照すると、本発明のコネクタ装置2
は、その脚部2aがプリント印刷回路基板4のスルホー
ルに挿通されて固定されることにより、プリント印刷回
路基板4に装着されている。そして、このプリント印刷
回路基板4に対してプリント印刷回路基板6を電気的且
つ機械的に接続する。プリント印刷回路基板4は、例え
ばマザーボード(mother board)であり、CPUチップ
(図示せず)などが装着されている。プリント印刷回路
基板6は、例えばシングル−インライン−メモリ−モジ
ュール(SIMM)等のドゥターカード(daughter car
d) であり、各種ICチップ6aなどが装着されてい
る。
【0014】コネクタ装置2は左右対称な形状をなして
いるが、図1においてはその右側部分のみが図示されて
いる。このコネクタ装置2は、弾性を有する絶縁樹脂材
料、例えばプラスチックからモールド成形されたハウジ
ング8を備え、ハウジング8には長手方向に延在するソ
ケット10が形成されている。ソケット10には複数の
接触端子12がソケット10の延在方向に沿って間隔を
おいて列状に配置されている。
【0015】接触端子12は、SIMM等の回路基板接
続のための公知の弾性接触端子から任意に選択すること
ができる。例えば図2に示すような断面形状の接触端子
12を使用できる。このような接触端子12は、その端
部12aをマザーボード4のスルーホール4aに挿入す
るなどの任意の方法により、マザーボード4に電気的に
接続される。
【0016】再び図1を参照すると、ハウジング8の両
端部には、ハウジング8と一体的にモールド成形された
ラッチ部材14が備えられている。このラッチ部材14
は、ハウジング8から垂直に立設されたラッチ16を有
する。ハウジング8の両端で一対をなすラッチ16は、
それらの内壁面が互いに対向するように配置されてい
る。これら一対のラッチ16の内壁面の間の間隔は、ソ
ケット10に挿入されて直立されたドゥターカード6
が、その幅方向に向かう弾性力で挟持されるように、ド
ゥターカード6の幅よりも若干狭くされている。またラ
ッチ16は、その内面側にラッチ16の高さ方向に沿っ
て延在するリブ18を有する。このリブ18は、ソケッ
ト10に挿入されて直立されたドゥターカード6の表面
に接する。
【0017】ラッチ部材14は更に、ラッチ16に対し
て直交するように、ソケット10の延在方向に沿ってハ
ウジング8から垂直に立設されたガイド20と、ラッチ
16の背面側に形成された後述のポケット部22とを有
する。ガイド20はその上端にボス24を有する。この
ボス24は、ドゥターカード6の後述のスルーホール3
0に係合する。
【0018】ドゥターカード6は、その基端にエッヂコ
ネクタ26を有し、このエッヂコネクタ26には、複数
の接続端子28が列状に配置されている。更にドゥター
カード6は、その両側縁近傍にスルーホール30を有す
る。
【0019】ドゥターカード6は、図示の矢印32方向
からソケット10に斜めに挿入された後、図1に示すよ
うにマザーボード4に対して垂直な姿勢にされる。この
状態では、ガイド20のボス24が、ドゥターカード6
のスルーホール30に係合する。
【0020】ソケット10に対するドゥターカード6の
着脱の際には、ラッチ16が撓められるが、この撓み
は、ポケット部22に着脱自在に挿入された板ばね部材
34により規制される。ポケット部22は、ラッチ16
の外壁面を一つの内面とする間隙36を規定するよう
に、ハウジング8と一体的に形成されている。本実施例
においては、横断面形状が矩形状の間隙36を規定する
ように、ラッチ16の外壁面と、この外壁面に対してハ
ウジングの端部側で対向する後部壁38と、これらラッ
チ16の外壁面と後部壁38とを挟んで対向する一対の
側壁40とからなるポケット部22が形成されている。
一対の側壁40の上方における後部壁38近傍には、板
ばね部材34を係合させるための切欠部42が形成され
ている。
【0021】図1及び図3乃至図5に示すように、板ば
ね部材34は、一枚の弾性金属板、例えばリン青銅から
から折り曲げ加工及び切抜き加工により形成されてい
る。以下の説明では、図3乃至図5に符号34aで示す
側を板ばね部材34の表面、符号34bで示す側を板ば
ね部材34の裏面とする。この板ばね部材34は、その
基端部分44の両縁に、上記側壁40の切欠部42に係
合する突起46を有する。基端部分44は、断面U字状
に折り曲げられた底部分48を介して他端部分50に連
なる。他端部分50は、ラッチ16側へ断面逆U字状に
折り曲げられた第1の折り曲げ部分52と、後部壁38
側へ僅かに折り曲げられた第2の折り曲げ部分54とを
有する。
【0022】板ばね部材34がポケット部22の間隙3
6に挿入された状態では、その基端部分44の突起46
がポケット部22の側壁40の切欠部42に係合して固
定され、且つ底部分48の最下部の裏面がポケット部2
2の底部に支持される。更に、この状態では、第1の折
り曲げ部分52の表面及び第2の折り曲げ部分54の裏
面がラッチ16の外壁面に弾性的に接触する。従って、
ラッチ16の外壁面と後部壁38との間には、板ばね部
材34によるばね力が働くことになる。即ち、ハウジン
グ8の外側方向、即ち一対のラッチ16間の間隔が拡大
する方向へラッチ16が撓む際には、板ばね部材34の
ばね力により、ラッチ16の過度の撓みが規制される。
このように板ばね部材34はラッチ16の補強部材とし
ての役割をなす。
【0023】このような板ばね部材34は、好ましくは
ラッチ解除用ハンドル56を有する。このハンドル56
は、ドゥターカード6の取り外しの際に、作業者の手作
業によるラッチ16の押し広げを容易にさせるためのも
のである。このハンドル56は、第1及び第2の折り曲
げ部分52,54の下方における部分58を板ばね部材
34の裏側から表側へ打ち抜き、上方へ折り曲げること
により形成されている。
【0024】このように板ばね部材34にラッチ解除用
ハンドル56を設けると、ラッチ16にラッチ解除用ハ
ンドルを形成する必要がなく、ラッチ16の高さを低く
抑えることができる。従って、ハウジング8とラッチ1
6との一体的なモールド成形のコストを削減できる。
【0025】また、ラッチ16の外壁面に接する板ばね
部材34の端部、即ち第1の折り曲げ部分52の先端
は、そのエッヂ部でラッチ16を傷付けることがないよ
うに、図示のように丸め加工することが望ましい。
【0026】次に、上記のようなコネクタ装置2の動作
について説明する。マザーボード4に装着されたコネク
タ装置2にドゥターカード6を装着する際には、先ず、
ドゥターカード6のエッヂコネクタ26を、斜め方向か
らハウジング8のソケット10に挿入する。このように
エッヂコネクタ26がソケット10に挿入された状態
で、ドゥターカード6を図3に示すように回動させる
と、ドゥターカード6の側縁がラッチ16の内壁面上を
摺動し、ラッチ16を外側方向に撓ませる。そして、ド
ゥターカード6の裏面がガイド20に接すると、ガイド
20のボス24がドゥターカード6のスルーホール30
に係合する。同時に、一対のラッチ16は弾性的に初期
形状へ復元し、ラッチ16の内面がドゥターカード6の
側縁に接触すると共に、ラッチ16のリブ18がドゥタ
ーカード6の表面における側縁近傍に接触する。この状
態では、ドゥターカード6はラッチ16により両側縁か
ら挟持され、垂直姿勢に支持される。また、ドゥターカ
ード6のエッジコネクタ26の接続端子28は、それぞ
れハウジングのソケット10の接触端子12と弾性的に
接触して電気的に接続される。こうしてドゥターカード
6はコネクタ装置2に装着され、マザーボード4との電
気的接続が完了する。この状態では、ガイド20のボス
24がドゥターカード6のスルーホール30に係合し、
これによりドゥターカード6の垂直姿勢が保持される。
【0027】一方、ドゥターカード6をコネクタ装置2
から取り外す際には、先ず、板ばね部材34のラッチ解
除用ハンドル56をハウジング8の外側方向に押し広げ
る。これにより、ラッチ16がハウジング8の外側方向
に撓み、ドゥターカード6に対する挟持力が解除され
る。この際、ドゥターカード6は、接触端子12の弾性
的な押圧力により挿入前の位置に押し出される。また、
ラッチ16を押し広げるためには、ハンドル56を手で
押圧すればよいので、ドゥターカード6の取り外しに
は、特別な工具を必要としない。
【0028】このようなドゥターカード6の着脱作業に
おいて、ラッチ16がハウジング8の外側方向へ撓む際
は、その過度な撓みが板ばね部材34により規制される
から、ラッチ16の耐久性が向上する。
【0029】本発明のコネクタ装置は上述の実施例に限
定されるものではなく、種々の変形が可能である。例え
ば、コネクタ装置に装着されたドゥターカード6の姿勢
は、実施例ではマザーボード4に対して垂直な姿勢とし
たが、水平姿勢或るいは斜め姿勢でもよい。また、ハウ
ジング8にソケット10を二つ以上設けて、それぞれの
ソケット10にラッチ及びガイドを一対ずつ設けること
により、一つのコネクタ装置に二つ以上のドゥターカー
ド6が挿入できるようにしてもよい。
【0030】
【発明の効果】本発明のコネクタ装置によれば、ラッチ
の撓みが板ばね部材により規制されるので、ラッチの耐
久性が向上し、基板の着脱を繰り返しても安定した強力
な挟持力を維持することができる。
【0031】また、板ばね部材をポケット部に固定する
ための加工は、ポケット部の上端に切欠部を形成するの
みであるから、ポケット部は複雑な形状を採る必要がな
く、ハウジング及びラッチとの一体的なモールド成形が
容易な単純な形状とすることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例に係るコネクタ装置の要部を
示す斜視図である。
【図2】図1におけるII−II線断面図であり、ハウジン
グ内の接触端子を示す断面図である。
【図3】コネクタ装置の板ばね部材を先端側から見て示
す斜視図である。
【図4】コネクタ装置の板ばね部材を基端側から見て示
す斜視図である。
【図5】図4のV−V矢視側面図である。
【符号の説明】
2…コネクタ装置、4…マザーボード(第1の回路基
板)、6…ドゥターカード(第2の回路基板)、8…ハ
ウジング、10…ソケット(凹所)、12…接触端子、
22…ポケット部、26…エッヂコネクタ、16…ラッ
チ、34…板ばね部材、36…間隙、46…突起、56
…ハンドル(柄部材)。

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 一枚の第1の回路基板に対して少なくと
    も一枚の第2の回路基板を回動可能に保持すると共に、
    これら第1と第2の回路基板を互いに機械的に且つ電気
    的に接続するためのコネクタ装置であって、 弾性を有する絶縁性材料からモールド成形されると共
    に、その一端の近傍から他端の近傍へ延在し、第2の回
    路基板が挿入されるように寸法付けられた少なくとも一
    つの凹所が設けられ、第1の回路基板に装着されるべき
    ハウジングと、 上記凹所の各々に近接して配置され、上記ハウジングが
    第1の回路基板に装着された状態で第1の回路基板に電
    気的に接続され、且つ上記凹所内で第2の回路基板が所
    定の回動姿勢にあるときに第2の回路基板にも電気的に
    接続されることにより、第1と第2の回路基板を互いに
    電気的に接続させるべき接触端子と、 上記凹所の延在方向における所定の間隔をおいて互いに
    内壁面側で対向するように、且つ第2の回路基板の上記
    所定の回動姿勢に対応した形状で上記ハウジングから突
    出するように上記ハウジングと一体的にモールド成形さ
    れてなり、第2の回路基板の上記凹所に対する着脱の際
    には弾性的に撓められると共に、第2の回路基板が上記
    所定の回動姿勢にあるときに、第2の回路基板をその幅
    方向の両側縁から挟持する弾性力を有する少なくとも一
    対のラッチと、 各々の上記ラッチの外壁面側に、このラッチと一体的に
    モールド成形され、ラッチの外壁面が一つの内壁面をな
    す間隙を規定すると共に、この間隙の上記一つの内壁面
    を挟んで対向する一対の側壁の上端部に切欠部が形成さ
    れたポケット部と、 このポケット部の上記間隙に着脱自在に挿入された状態
    で、一端の両縁から延出された突起が上記切欠部に係合
    され、且つ他端側が上記ラッチの外壁面に接することに
    より、上記一対のラッチの間の間隔が拡大する方向へ働
    く上記ラッチの撓みに対して弾性的に抗する板ばね部材
    と、を備えることを特徴とするコネクタ装置。
  2. 【請求項2】 上記板ばね部材が、上記ラッチを人手に
    より撓めるための柄部材を一体的に有することを特徴と
    する請求項1記載のコネクタ装置。
  3. 【請求項3】 上記ラッチの外壁面に接する上記板ばね
    部材の端部が、丸め加工されていることを特徴とする請
    求項1または2記載のコネクタ装置。
JP3268154A 1991-09-21 1991-09-21 コネクタ装置 Pending JPH0620744A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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