JPH07192810A - 電気コネクタ - Google Patents
電気コネクタInfo
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- JPH07192810A JPH07192810A JP6220291A JP22029194A JPH07192810A JP H07192810 A JPH07192810 A JP H07192810A JP 6220291 A JP6220291 A JP 6220291A JP 22029194 A JP22029194 A JP 22029194A JP H07192810 A JPH07192810 A JP H07192810A
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- Japan
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- electrical connector
- housing
- latch member
- groove
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- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01R—ELECTRICALLY-CONDUCTIVE CONNECTIONS; STRUCTURAL ASSOCIATIONS OF A PLURALITY OF MUTUALLY-INSULATED ELECTRICAL CONNECTING ELEMENTS; COUPLING DEVICES; CURRENT COLLECTORS
- H01R12/00—Structural associations of a plurality of mutually-insulated electrical connecting elements, specially adapted for printed circuits, e.g. printed circuit boards [PCB], flat or ribbon cables, or like generally planar structures, e.g. terminal strips, terminal blocks; Coupling devices specially adapted for printed circuits, flat or ribbon cables, or like generally planar structures; Terminals specially adapted for contact with, or insertion into, printed circuits, flat or ribbon cables, or like generally planar structures
- H01R12/70—Coupling devices
- H01R12/71—Coupling devices for rigid printing circuits or like structures
- H01R12/72—Coupling devices for rigid printing circuits or like structures coupling with the edge of the rigid printed circuits or like structures
- H01R12/721—Coupling devices for rigid printing circuits or like structures coupling with the edge of the rigid printed circuits or like structures cooperating directly with the edge of the rigid printed circuits
-
- H—ELECTRICITY
- H05—ELECTRIC TECHNIQUES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- H05K—PRINTED CIRCUITS; CASINGS OR CONSTRUCTIONAL DETAILS OF ELECTRIC APPARATUS; MANUFACTURE OF ASSEMBLAGES OF ELECTRICAL COMPONENTS
- H05K7/00—Constructional details common to different types of electric apparatus
- H05K7/14—Mounting supporting structure in casing or on frame or rack
- H05K7/1401—Mounting supporting structure in casing or on frame or rack comprising clamping or extracting means
- H05K7/1402—Mounting supporting structure in casing or on frame or rack comprising clamping or extracting means for securing or extracting printed circuit boards
- H05K7/1405—Mounting supporting structure in casing or on frame or rack comprising clamping or extracting means for securing or extracting printed circuit boards by clips or resilient members, e.g. hooks
-
- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01R—ELECTRICALLY-CONDUCTIVE CONNECTIONS; STRUCTURAL ASSOCIATIONS OF A PLURALITY OF MUTUALLY-INSULATED ELECTRICAL CONNECTING ELEMENTS; COUPLING DEVICES; CURRENT COLLECTORS
- H01R12/00—Structural associations of a plurality of mutually-insulated electrical connecting elements, specially adapted for printed circuits, e.g. printed circuit boards [PCB], flat or ribbon cables, or like generally planar structures, e.g. terminal strips, terminal blocks; Coupling devices specially adapted for printed circuits, flat or ribbon cables, or like generally planar structures; Terminals specially adapted for contact with, or insertion into, printed circuits, flat or ribbon cables, or like generally planar structures
- H01R12/70—Coupling devices
- H01R12/7005—Guiding, mounting, polarizing or locking means; Extractors
-
- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01R—ELECTRICALLY-CONDUCTIVE CONNECTIONS; STRUCTURAL ASSOCIATIONS OF A PLURALITY OF MUTUALLY-INSULATED ELECTRICAL CONNECTING ELEMENTS; COUPLING DEVICES; CURRENT COLLECTORS
- H01R13/00—Details of coupling devices of the kinds covered by groups H01R12/70 or H01R24/00 - H01R33/00
- H01R13/62—Means for facilitating engagement or disengagement of coupling parts or for holding them in engagement
- H01R13/627—Snap or like fastening
- H01R13/6271—Latching means integral with the housing
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Microelectronics & Electronic Packaging (AREA)
- Coupling Device And Connection With Printed Circuit (AREA)
- Details Of Connecting Devices For Male And Female Coupling (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】より簡単かつ容易に低コストで製造できると共
に、長期にわたる寿命を確保し、電気接続部の信頼性の
高い電気コネクタ 【構成】両端にラッチ部材１４３を有するハウジング１
４と、このラッチ部材をクランプする一対の金属製ファ
スナー１６とを備え、このハウジング１４がドーターボ
ード１２を収容する長手方向溝１４１と有し、金属製フ
ァスナー１６が固定部１６１と、この固定部からほぼ直
立して延びるばね部１６２とを有し、このばね部に、ば
ね部の面からほぼ垂直に延びる規制脚１６２１とスロッ
ト１６２２とをパンチングで形成し、金属製ファスナー
１６をハウジングにクランプしたときに、ラッチ部材１
４３の端部に設けられたリブ１４３２がばね部のスロッ
ト１６２２に嵌合して金属製ファスナーの横移動を防止
する電気コネクタ１０。
に、長期にわたる寿命を確保し、電気接続部の信頼性の
高い電気コネクタ 【構成】両端にラッチ部材１４３を有するハウジング１
４と、このラッチ部材をクランプする一対の金属製ファ
スナー１６とを備え、このハウジング１４がドーターボ
ード１２を収容する長手方向溝１４１と有し、金属製フ
ァスナー１６が固定部１６１と、この固定部からほぼ直
立して延びるばね部１６２とを有し、このばね部に、ば
ね部の面からほぼ垂直に延びる規制脚１６２１とスロッ
ト１６２２とをパンチングで形成し、金属製ファスナー
１６をハウジングにクランプしたときに、ラッチ部材１
４３の端部に設けられたリブ１４３２がばね部のスロッ
ト１６２２に嵌合して金属製ファスナーの横移動を防止
する電気コネクタ１０。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は電気コネクタに関し、特
に２つの回路基板を一体的に接続するための過応力を防
止した電気コネクタに関する。
に２つの回路基板を一体的に接続するための過応力を防
止した電気コネクタに関する。
【０００２】
【従来の技術およびその課題】電気コネクタは、例えば
マザーボードと称されるメモリーコントロールボードを
シム（single-in-line memory module；SIMM）等のドー
ターボードに電気的および機械的に接続する装置であ
る。通常の電気コネクタは、マザーボード上に装着され
るハウジングと、一対の金属製ラッチ部材とを備える。
各ラッチ部材は、ハウジングの一端の近部に設けられた
ラッチ収容部材内に挿入され、ドーターボードを保持す
る。このハウジングはドーターボードの基端部を収容す
るスロットを有する。コンタクト端子がこのスロット内
に設けられ、マザーボードとドーターボードとの間を電
気的に接続することができる。
マザーボードと称されるメモリーコントロールボードを
シム（single-in-line memory module；SIMM）等のドー
ターボードに電気的および機械的に接続する装置であ
る。通常の電気コネクタは、マザーボード上に装着され
るハウジングと、一対の金属製ラッチ部材とを備える。
各ラッチ部材は、ハウジングの一端の近部に設けられた
ラッチ収容部材内に挿入され、ドーターボードを保持す
る。このハウジングはドーターボードの基端部を収容す
るスロットを有する。コンタクト端子がこのスロット内
に設けられ、マザーボードとドーターボードとの間を電
気的に接続することができる。
【０００３】スロット内に挿入されたドーターボード
は、対を形成する金属製ラッチ部材間でスロットの軸線
に沿って回転される。ドーターボードの側縁部が金属製
ラッチ部材に接触するようになると、対を形成する金属
製ラッチ部材が互いに離隔する方向に弾力的に撓む。ド
ーターボードは所定位置に達し、対を形成する金属製ラ
ッチは弾力的にその初期位置に戻る。したがって、ドー
ターボードはサンドイッチ状に挟まれた状態に保持され
る。しかし、金属製ラッチ部材の固定形式は、挿入によ
るものである。ドーターボードの着脱を繰返すと、金属
製ラッチ部材が緩くなり、その安定性およびドーターボ
ードに対するクランプ力を喪失する可能性がある。
は、対を形成する金属製ラッチ部材間でスロットの軸線
に沿って回転される。ドーターボードの側縁部が金属製
ラッチ部材に接触するようになると、対を形成する金属
製ラッチ部材が互いに離隔する方向に弾力的に撓む。ド
ーターボードは所定位置に達し、対を形成する金属製ラ
ッチは弾力的にその初期位置に戻る。したがって、ドー
ターボードはサンドイッチ状に挟まれた状態に保持され
る。しかし、金属製ラッチ部材の固定形式は、挿入によ
るものである。ドーターボードの着脱を繰返すと、金属
製ラッチ部材が緩くなり、その安定性およびドーターボ
ードに対するクランプ力を喪失する可能性がある。
【０００４】更に、ラッチ収容部材は、金属製ラッチ部
材の挿入部を収容するために複雑でかつ大きくする必要
がある。更に、ハウジングの外形形状が大きいために、
より多くの材料が必要となる。このような複雑な形状の
ハウジングをモールド成形することは容易ではない。こ
のため、従来の電気コネクタは複雑で製造コストが嵩
む。
材の挿入部を収容するために複雑でかつ大きくする必要
がある。更に、ハウジングの外形形状が大きいために、
より多くの材料が必要となる。このような複雑な形状の
ハウジングをモールド成形することは容易ではない。こ
のため、従来の電気コネクタは複雑で製造コストが嵩
む。
【０００５】上述の問題点に鑑み、本発明の１の目的
は、より簡単かつ容易に低コストで製造することができ
る電気コネクタを提供することにある。他の目的は、対
を形成する金属ファスナーの長期にわたる寿命を確保
し、ハウジングに対するドーターボードの着脱を繰返し
た後もドーターボードをコンタクト端子に電気的に接続
できる信頼性を高めることにある。
は、より簡単かつ容易に低コストで製造することができ
る電気コネクタを提供することにある。他の目的は、対
を形成する金属ファスナーの長期にわたる寿命を確保
し、ハウジングに対するドーターボードの着脱を繰返し
た後もドーターボードをコンタクト端子に電気的に接続
できる信頼性を高めることにある。
【０００６】
【課題を解決するための手段】第１回路基板と第２回路
基板とを接続するための本発明による電気コネクタは、
第１回路基板に取付けられるように絶縁性の樹脂から成
形された一体の長いハウジングを備え、このハウジング
は第２回路基板を受入れる長手方向溝と、このハウジン
グの各端部からそれぞれ延びる一対のラッチ部材とを有
する。この電気コネクタは、更に、ハウジングの溝内に
配置されて第１および第２回路基板を一体的に接続する
ための複数のコンタクト端子と、それぞれが固定部とこ
の固定部から上方に延びるばね部とを含む一対の金属製
ファスナーを備える。各金属製ファスナーは、ハウジン
グの端部に固定部をクランプし、樹脂製ラッチ部材にば
ね部を弾力的に接触させて、ラッチ部材の１の近部でハ
ウジングををクランプし、第２回路基板の側縁部を弾力
的に保持する。
基板とを接続するための本発明による電気コネクタは、
第１回路基板に取付けられるように絶縁性の樹脂から成
形された一体の長いハウジングを備え、このハウジング
は第２回路基板を受入れる長手方向溝と、このハウジン
グの各端部からそれぞれ延びる一対のラッチ部材とを有
する。この電気コネクタは、更に、ハウジングの溝内に
配置されて第１および第２回路基板を一体的に接続する
ための複数のコンタクト端子と、それぞれが固定部とこ
の固定部から上方に延びるばね部とを含む一対の金属製
ファスナーを備える。各金属製ファスナーは、ハウジン
グの端部に固定部をクランプし、樹脂製ラッチ部材にば
ね部を弾力的に接触させて、ラッチ部材の１の近部でハ
ウジングををクランプし、第２回路基板の側縁部を弾力
的に保持する。
【０００７】本発明の１の側面では、第２回路基板は、
それぞれその端部の近部に配置された一対の開口を有
し、ハウジングのラッチ部材は、第２回路基板の開口に
係合するために対応するボス部を有する。
それぞれその端部の近部に配置された一対の開口を有
し、ハウジングのラッチ部材は、第２回路基板の開口に
係合するために対応するボス部を有する。
【０００８】金属製ファスナーのばね部は、第２回路基
板の取付けに起因する応力に対抗するために弾力性を持
つのが好ましい。規制脚とスロットとが、ばね部にパン
チングにより形成される。この規制脚はばね部の面にほ
ぼ垂直であり、固定部との間に好適な間隙を有する。更
に、ラッチ部材の端部に設けられたリブが、ばね部のス
ロットに対応する。金属性ファスナーがハウジングをク
ランプすると、リブがスロット内に密に嵌合し、この金
属性ファスナーの横移動を防止する。
板の取付けに起因する応力に対抗するために弾力性を持
つのが好ましい。規制脚とスロットとが、ばね部にパン
チングにより形成される。この規制脚はばね部の面にほ
ぼ垂直であり、固定部との間に好適な間隙を有する。更
に、ラッチ部材の端部に設けられたリブが、ばね部のス
ロットに対応する。金属性ファスナーがハウジングをク
ランプすると、リブがスロット内に密に嵌合し、この金
属性ファスナーの横移動を防止する。
【０００９】固定部には、そのサイドプレートに２対の
装着脚を設け、各対の装着脚をサイドプレートの下側の
コーナー部に配置し、間隙を介して分離するのが好まし
い。装着脚は、ハウジングの端部を強固にクランプし、
金属性ファスナーの安定性を確保する。
装着脚を設け、各対の装着脚をサイドプレートの下側の
コーナー部に配置し、間隙を介して分離するのが好まし
い。装着脚は、ハウジングの端部を強固にクランプし、
金属性ファスナーの安定性を確保する。
【００１０】本発明の他の実施例によると、固定部はそ
れぞれサイドプレートに配置された２つの開口を有す
る。ハウジングの端部の対応する側には、突起が設けら
れる。金属製ファスナーの開口はハウジングの突起に係
合し、金属製ファスナーの安定性を確保する。
れぞれサイドプレートに配置された２つの開口を有す
る。ハウジングの端部の対応する側には、突起が設けら
れる。金属製ファスナーの開口はハウジングの突起に係
合し、金属製ファスナーの安定性を確保する。
【００１１】本発明の上記および他の目的、利点および
特徴は、本明細書を参照することにより完全に理解さ
れ、明確となる。
特徴は、本明細書を参照することにより完全に理解さ
れ、明確となる。
【００１２】
【実施例】図１から図３に示すように、本発明の電気コ
ネクタ１０は、マザーボード（図示しない）と、この電
気コネクタ１０内に挿入されるドーターボード１２とを
機械的および電気的に接続する。例えば、マザーボード
はメモリーコントロールボードであり、ドーターボード
はメモリーチップ（図示しない）が装着されたシム（si
ngle-in-line memory module；SIMM）である。
ネクタ１０は、マザーボード（図示しない）と、この電
気コネクタ１０内に挿入されるドーターボード１２とを
機械的および電気的に接続する。例えば、マザーボード
はメモリーコントロールボードであり、ドーターボード
はメモリーチップ（図示しない）が装着されたシム（si
ngle-in-line memory module；SIMM）である。
【００１３】図２を参照すると、電気コネクタ１０は長
いコネクタハウジング１４を備え、このコネクタハウジ
ング１４は絶縁性材料から成形され、２つの端部１４２
を有する。２つの端部１４２間でハウジング１４の上面
に、ドーターボード１２を受入れるための溝１４１が設
けられている。図１に示すように、この溝１４１内に複
数のコンタクト端子１４４が配置され、マザーボードと
ドーターボードとの間を電気的に接続することができ
る。
いコネクタハウジング１４を備え、このコネクタハウジ
ング１４は絶縁性材料から成形され、２つの端部１４２
を有する。２つの端部１４２間でハウジング１４の上面
に、ドーターボード１２を受入れるための溝１４１が設
けられている。図１に示すように、この溝１４１内に複
数のコンタクト端子１４４が配置され、マザーボードと
ドーターボードとの間を電気的に接続することができ
る。
【００１４】図２および図３を参照すると、樹脂材料で
形成された一対のラッチ部材１４３が、ハウジング１４
と一体に成形され、このハウジング１４の端部１４２の
近部に直立して配置される。リブあるいは回転防止部材
１４３２が端部１４２に設けられる。ハウジング１４の
溝１４１に近接するラッチ部材１４３の側部にはボス１
４３１が設けられている。ラッチ部材１４３の外側には
第１スタブ（stab）１４２４が設けられている。ドータ
ーボード１２の底縁部がハウジング１４の溝１４１内に
挿入されると、図１に示すように、ボス１４３１が対応
するドーターボードの開口１２１に係合する。
形成された一対のラッチ部材１４３が、ハウジング１４
と一体に成形され、このハウジング１４の端部１４２の
近部に直立して配置される。リブあるいは回転防止部材
１４３２が端部１４２に設けられる。ハウジング１４の
溝１４１に近接するラッチ部材１４３の側部にはボス１
４３１が設けられている。ラッチ部材１４３の外側には
第１スタブ（stab）１４２４が設けられている。ドータ
ーボード１２の底縁部がハウジング１４の溝１４１内に
挿入されると、図１に示すように、ボス１４３１が対応
するドーターボードの開口１２１に係合する。
【００１５】更に図２および図３を参照すると、一対の
金属製ファスナーあるいは取外し可能なラッチ部材１６
のそれぞれがハウジング１４の端部１４２を把持すなわ
ちクランプすることが可能である。各金属製ファスナー
１６は、固定部１６１と、ほぼこれから延びるばね部１
６２とを備える。固定部１６１には一対の湾曲可能な装
着脚、フックあるいは固定部材１６１１，１６１２が、
下側コーナー部における間隙により離隔されて設けられ
ている。金属製ファスナー１６は、装着脚１６１１，１
６１２を、ハウジング１４の端部１４２の底側に設けら
れた対応する凹部１４２１および傾斜した切欠きあるい
は受け部１４２２上にクランプすることにより、強固に
固定される。更に、ノッチ１６１３が、固定部１６１の
一方のサイドプレート１６１０のコーナー部に形成さ
れ、第１スタブ１４２４の反対側のハウジング１４の側
部に設けられた第２スタブ１４２３に係合する。他方の
サイドプレート１６１０の上縁部は、ラッチ部材１４３
の第１スタブ１４２４の底縁部に対して抵抗する。した
がって、金属製ファスナー１６は、種々の方向から作用
する力に対抗し、その安定性を確保することができる。
金属製ファスナーあるいは取外し可能なラッチ部材１６
のそれぞれがハウジング１４の端部１４２を把持すなわ
ちクランプすることが可能である。各金属製ファスナー
１６は、固定部１６１と、ほぼこれから延びるばね部１
６２とを備える。固定部１６１には一対の湾曲可能な装
着脚、フックあるいは固定部材１６１１，１６１２が、
下側コーナー部における間隙により離隔されて設けられ
ている。金属製ファスナー１６は、装着脚１６１１，１
６１２を、ハウジング１４の端部１４２の底側に設けら
れた対応する凹部１４２１および傾斜した切欠きあるい
は受け部１４２２上にクランプすることにより、強固に
固定される。更に、ノッチ１６１３が、固定部１６１の
一方のサイドプレート１６１０のコーナー部に形成さ
れ、第１スタブ１４２４の反対側のハウジング１４の側
部に設けられた第２スタブ１４２３に係合する。他方の
サイドプレート１６１０の上縁部は、ラッチ部材１４３
の第１スタブ１４２４の底縁部に対して抵抗する。した
がって、金属製ファスナー１６は、種々の方向から作用
する力に対抗し、その安定性を確保することができる。
【００１６】更に図２および図３を参照すると、金属製
ファスナー１６のばね部１６２は、可撓性を持ち、規制
脚すなわち過応力防止部材１６２１と、スロットすなわ
ち回転防止部材１６２２とは、ばね部１６２をパンチン
グすることにより形成される。この規制脚１６２１は、
ばね部１６２の面にほぼ垂直であり、固定部１６１との
間に好適な間隙を有し、ばね部１６２の過度の撓みを調
整し、過応力を防止する。この金属製ファスナー１６を
ハウジング１４にクランプすると、ラッチ部材１４３の
リブ１４３２がスロット１６２２に正確に嵌合し、この
金属製ファスナー１６の横移動を防止する。
ファスナー１６のばね部１６２は、可撓性を持ち、規制
脚すなわち過応力防止部材１６２１と、スロットすなわ
ち回転防止部材１６２２とは、ばね部１６２をパンチン
グすることにより形成される。この規制脚１６２１は、
ばね部１６２の面にほぼ垂直であり、固定部１６１との
間に好適な間隙を有し、ばね部１６２の過度の撓みを調
整し、過応力を防止する。この金属製ファスナー１６を
ハウジング１４にクランプすると、ラッチ部材１４３の
リブ１４３２がスロット１６２２に正確に嵌合し、この
金属製ファスナー１６の横移動を防止する。
【００１７】ばね部１６２の上端部にハンドル１６３を
設けるのが好ましく、このハンドルはハウジング１４に
ドーターボード１２を着脱する際に、ばね部１６２を手
動で移動して撓ませることができるように延在させる。
このばね部１６２の一方の縁部の上端部に、ドーターボ
ード１２の面に接触してドーターボード１２に対する補
助的な保持作用を形成するように、舌片１６２３が設け
られる。
設けるのが好ましく、このハンドルはハウジング１４に
ドーターボード１２を着脱する際に、ばね部１６２を手
動で移動して撓ませることができるように延在させる。
このばね部１６２の一方の縁部の上端部に、ドーターボ
ード１２の面に接触してドーターボード１２に対する補
助的な保持作用を形成するように、舌片１６２３が設け
られる。
【００１８】図４を参照すると、ドーターボード１２を
電気コネクタ１０に取付ける際に、ドーターボード１２
の基端部が、マザーボードに対して傾斜した方向から溝
１４１内に挿入される。この後、ドーターボード１２は
ラッチ部材１４３の方向に回動される。この回動中、ド
ーターボード１２の側縁部が、金属製ファスナー１６の
舌片１６２３の傾斜面上を手動し、ばね部１６２が外方
に押圧される。ドーターボード１２の基端部がハウジン
グ１４上で垂直に配置されると、ラッチ部材１４３のボ
ス１４３１が、ドーターボード１２の関連する開口１２
１内に嵌合する。同時に、ばね部１６２は弾力的にその
初期位置に戻り、ドーターボード１２の側縁部をサンド
イッチ状に保持する。電気コネクタ１０からドーターボ
ード１２を取外すと、金属製ファスナー１６のばね部１
６２は互いに離隔する方向に移動するように広げられ
る。これは、金属製ファスナー１６のハンドル１６３を
操作することにより、容易に行うことができる。この操
作はドーターボード１２を、対を形成する金属製ファス
ナー１６から解除する。この後、解除されたドーターボ
ード１２を電気コネクタ１０から取外すことができる。
電気コネクタ１０に取付ける際に、ドーターボード１２
の基端部が、マザーボードに対して傾斜した方向から溝
１４１内に挿入される。この後、ドーターボード１２は
ラッチ部材１４３の方向に回動される。この回動中、ド
ーターボード１２の側縁部が、金属製ファスナー１６の
舌片１６２３の傾斜面上を手動し、ばね部１６２が外方
に押圧される。ドーターボード１２の基端部がハウジン
グ１４上で垂直に配置されると、ラッチ部材１４３のボ
ス１４３１が、ドーターボード１２の関連する開口１２
１内に嵌合する。同時に、ばね部１６２は弾力的にその
初期位置に戻り、ドーターボード１２の側縁部をサンド
イッチ状に保持する。電気コネクタ１０からドーターボ
ード１２を取外すと、金属製ファスナー１６のばね部１
６２は互いに離隔する方向に移動するように広げられ
る。これは、金属製ファスナー１６のハンドル１６３を
操作することにより、容易に行うことができる。この操
作はドーターボード１２を、対を形成する金属製ファス
ナー１６から解除する。この後、解除されたドーターボ
ード１２を電気コネクタ１０から取外すことができる。
【００１９】図５および図６は、第２実施例の電気コネ
クタ２０を示す。この電気コネクタ２０は絶縁性樹脂材
料から成形された長いハウジング２４と、２つの端部２
４２とを備える。溝２４１がハウジング２４の上面上
で、２つの端部２４２間を長手方向に設けられ、ドータ
ーボードを収容する。複数のコンタクト端子（図示しな
い）がハウジング２４の溝２４１内に配置され、マザー
ボードとドーターボードとの間を電気的に接続すること
ができる。
クタ２０を示す。この電気コネクタ２０は絶縁性樹脂材
料から成形された長いハウジング２４と、２つの端部２
４２とを備える。溝２４１がハウジング２４の上面上
で、２つの端部２４２間を長手方向に設けられ、ドータ
ーボードを収容する。複数のコンタクト端子（図示しな
い）がハウジング２４の溝２４１内に配置され、マザー
ボードとドーターボードとの間を電気的に接続すること
ができる。
【００２０】一対のラッチ部材２４３が樹脂材料により
ハウジング２４と一体的に成形され、ハウジング２４の
端部２４２の近部に直立させて配置される。ラッチ部材
２４３の端部は、この端部２４２に近接させてリブ２４
３２を設けられる。ラッチ部材２４３の側部は、ハウジ
ング２４の溝２４１の近部に配置され、ボス２４３１を
設けられる。ドーターボードの底縁部がハウジング２４
の溝２４１内に挿入されると、ボス２４３１が対応する
ドーターボードの開口（図示しない）に係合する。
ハウジング２４と一体的に成形され、ハウジング２４の
端部２４２の近部に直立させて配置される。ラッチ部材
２４３の端部は、この端部２４２に近接させてリブ２４
３２を設けられる。ラッチ部材２４３の側部は、ハウジ
ング２４の溝２４１の近部に配置され、ボス２４３１を
設けられる。ドーターボードの底縁部がハウジング２４
の溝２４１内に挿入されると、ボス２４３１が対応する
ドーターボードの開口（図示しない）に係合する。
【００２１】一対の金属製ファスナー２６のそれぞれ
は、ハウジング２４の縁部２４２にクランプさせること
ができる。各金属製ファスナー２６は、固定部２６１
と、この固定部からほぼ延びるばね部２６２とを備え
る。固定部２６１は２つのサイドプレート２６１０を有
する。各サイドプレート２６１０は中央部に開口２６１
１を有し、これにより、金属製ファスナー２６は、ハウ
ジング２４の端部２４２上でサイドプレート２６１０を
強固にクランプすることができる。なお、ハウジング２
４の端部２４２の側部に設けられた対応する突起２４２
１が開口２６１１に嵌合する。したがって、金属製ファ
スナー２６は種々の方向から作用する力に抗し、その安
定性を確保することができる。
は、ハウジング２４の縁部２４２にクランプさせること
ができる。各金属製ファスナー２６は、固定部２６１
と、この固定部からほぼ延びるばね部２６２とを備え
る。固定部２６１は２つのサイドプレート２６１０を有
する。各サイドプレート２６１０は中央部に開口２６１
１を有し、これにより、金属製ファスナー２６は、ハウ
ジング２４の端部２４２上でサイドプレート２６１０を
強固にクランプすることができる。なお、ハウジング２
４の端部２４２の側部に設けられた対応する突起２４２
１が開口２６１１に嵌合する。したがって、金属製ファ
スナー２６は種々の方向から作用する力に抗し、その安
定性を確保することができる。
【００２２】金属製ファスナー２６のばね部２６１は、
可撓性を有し、規制脚２６２１およびスロット２６２２
は、ばね部２６２をパンチングすることにより形成され
る。規制脚２６２１はばね部２６２の面にほぼ垂直であ
り、ばね部２６２の過度の撓みを調整して過応力を防止
するように、固定部２６１に対して好適な間隙を有す
る。金属製ファスナー２６をハウジング２４上にクラン
プすると、ラッチ部材２４３のリブ２４３２がスロット
２６２２に嵌合し、金属製ファスナー２６の横移動を防
止する。
可撓性を有し、規制脚２６２１およびスロット２６２２
は、ばね部２６２をパンチングすることにより形成され
る。規制脚２６２１はばね部２６２の面にほぼ垂直であ
り、ばね部２６２の過度の撓みを調整して過応力を防止
するように、固定部２６１に対して好適な間隙を有す
る。金属製ファスナー２６をハウジング２４上にクラン
プすると、ラッチ部材２４３のリブ２４３２がスロット
２６２２に嵌合し、金属製ファスナー２６の横移動を防
止する。
【００２３】ばね部２６２の上端部にハンドル２６３を
設けるのが好ましく、このハンドルは、ハウジング２４
にドーターボードを装着し、取外す際に、ばね部２６２
を手動で移動して撓ませることができる。ばね部２６２
の一方の側縁部の上端部に舌片２６２３が設けられ、ド
ーターボードの面に接触してこのドーターボードを更に
保持する。
設けるのが好ましく、このハンドルは、ハウジング２４
にドーターボードを装着し、取外す際に、ばね部２６２
を手動で移動して撓ませることができる。ばね部２６２
の一方の側縁部の上端部に舌片２６２３が設けられ、ド
ーターボードの面に接触してこのドーターボードを更に
保持する。
【００２４】この第２実施例の電気コネクタにドーター
ボードを取付け、取外す操作は第１実施例の場合と同様
である。ここでは、詳細な説明を省略する。
ボードを取付け、取外す操作は第１実施例の場合と同様
である。ここでは、詳細な説明を省略する。
【００２５】当然であるが、上記は本発明の２つの実施
例のみであり、添付の特許請求の範囲の意図する範囲内
において種々の変形あるいは変更が可能なことは明らか
である。
例のみであり、添付の特許請求の範囲の意図する範囲内
において種々の変形あるいは変更が可能なことは明らか
である。
【図１】本発明の第１実施例の斜視図である。
【図２】コンタクト端子を省略した第１実施例の概略的
な部分拡大図である。
な部分拡大図である。
【図３】簡略化するためにコンタクト端子を省略した第
１実施例の概略的な部分拡大図である。
１実施例の概略的な部分拡大図である。
【図４】図１の４−４線に沿う断面図である。
【図５】コンタクト端子を省略した第２実施例の概略的
な部分拡大図である。
な部分拡大図である。
【図６】簡略化するためにコンタクト端子を省略した第
２実施例の概略的な部分拡大図である。
２実施例の概略的な部分拡大図である。
１０，２０…電気コネクタ、１２…ドーターボード、１
４，２４…ハウジング、１４１，２４１…溝、１４２，
２４２…端部、１４３，２４３…ラッチ部材、１６，２
６…金属製ファスナー、１６１，２６１…固定部、１６
２，２６２…ばね部、１６１０，２６１０…サイドプレ
ート、１６１１，１６１２…装着脚、１６２１，２６２
１…規制脚、１６２２…回転防止部材、１６３，２６３
…ハンドル。
４，２４…ハウジング、１４１，２４１…溝、１４２，
２４２…端部、１４３，２４３…ラッチ部材、１６，２
６…金属製ファスナー、１６１，２６１…固定部、１６
２，２６２…ばね部、１６１０，２６１０…サイドプレ
ート、１６１１，１６１２…装着脚、１６２１，２６２
１…規制脚、１６２２…回転防止部材、１６３，２６３
…ハンドル。
Claims (29)
- 【請求項１】 第１および第２回路基板を結合するため
の電気コネクタであって、 絶縁性の樹脂から形成され、前記第１回路基板が取付け
られる底部と、前記第２回路基板が取付けられる上面と
を含み、この上面が第２回路基板の端部を収容する長手
方向溝とそれぞれ上面から延びかつ各端部の近部に位置
する一対のポスト部材とを有し、このポスト部材が縁部
に沿って突出するリブを有する長いハウジングと、 前記ハウジングの溝内に設けられて第１回路基板と第２
回路基板とを接続するための複数のコンタクト端子と、 それぞれが前記ポスト部材の１の近部でハウジングに取
付けられ、装着部とこの装着部からほぼ上方に延びるば
ね部とを有する一対の金属製ラッチとを備え、前記装着
部はハウジングの端部に取付けられ、前記ばね部はスロ
ットを設けられて、前記リブがこのスロットを通して延
びるように前記ラッチ部材に弾力的に接触して配置され
る、電気コネクタ。 - 【請求項２】 前記金属製ファスナーの装着部は、２つ
のサイドプレートを有し、各サイドプレートはその下側
のコーナー部に一対の装着脚を設けられ、これにより、
金属製ファスナーは、ハウジングの端部の一側に設けら
れた対応する凹部上で装着脚をクランプすることにより
強固に固定される請求項１に記載の電気コネクタ。 - 【請求項３】 前記ハウジングはその一側に第１スタブ
を設けられ、１のサイドプレートの上縁部が第１スタブ
の底縁部に対抗し、他のサイドプレートが第１スタブの
反対側でハウジング上に設けられた第２スタブに係合す
る請求項２に記載の電気コネクタ。 - 【請求項４】 前記スロットはパンチングにより形成さ
れ、前記ラッチ部材のリブがスロットに嵌合し、金属フ
ァスナーの横移動を防止する請求項１に記載の電気コネ
クタ。 - 【請求項５】 前記ばね部にほぼ垂直な平面内に延設さ
れ、前記装着部から離隔した規制脚を更に備える請求項
１に記載の電気コネクタ。 - 【請求項６】 前記ラッチ部材は、ハウジングの溝に近
接する一側にボス部を設けられる請求項１に記載の電気
コネクタ。 - 【請求項７】 前記ばね部は、このばね部を手動で撓ま
せるハンドル部を備える請求項１に記載の電気コネク
タ。 - 【請求項８】 前記ばね部は、１の側縁部上に舌片を備
える請求項１に記載の電気コネクタ。 - 【請求項９】 前記金属製ファスナーの装着部は２つの
サイドプレートを有し、それぞれのサイドプレートはそ
の内部に開口を有し、前記ハウジングの端部の一側は対
応する突起を備え、金属製ファスナーの開口がハウジン
グの突起に係合し、金属製ファスナーの安定性を確保す
る請求項１に記載の電気コネクタ。 - 【請求項１０】 第１回路基板を第２回路基板に接続す
る電気コネクタであって、 第１回路基板上に配置されてこの第１回路基板を第２回
路基板に電気的かつ構造的に接続するコネクタハウジン
グを備え、このコネクタハウジングは外面と、この外面
に形成されて第２回路基板を受入れる溝とを有し、更
に、 前記溝の一端の近部に配置されて第２回路基板に弾力的
に係合し、この第２回路基板が前記コネクタハウジング
の溝内に配置されたときに、第１回路基板に対して第２
回路基板を所定角度および所定位置に保持する取外し可
能なラッチ部材と、 この取外し可能なラッチ部材の近部に配置され、取外し
可能なラッチ部材をコネクタハウジングに固定するアン
カー部材とを備え、このアンカー部材は、コネクタハウ
ジングの外面の所定位置に対応して変形される、電気コ
ネクタ。 - 【請求項１１】 前記アンカー部材は、クランプ脚であ
る請求項１０に記載の電気コネクタ。 - 【請求項１２】 前記クランプ脚は、前記コネクタハウ
ジングの少なくとも２の近接する外面を固定することに
より、前記取外し可能なラッチ部材をコネクタハウジン
グに固定する請求項１１に記載の電気コネクタ。 - 【請求項１３】 前記クランプ脚は、前記取外し可能な
ラッチ部材の底部に配置される請求項１１に記載の電気
コネクタ。 - 【請求項１４】 前記取外し可能なラッチ部材は弾性を
持つ金属で形成される請求項１０に記載の電気コネク
タ。 - 【請求項１５】 前記取外し可能なラッチ部材は、過応
力を防止する過応力防止部材を有する請求項１０に記載
の電気コネクタ。 - 【請求項１６】 第１回路基板を第２回路基板に接続す
るための電気コネクタであって、 前記第１回路基板上に配置されかつ第２回路基板を受入
れる溝を有し、この第１回路基板を第２回路基板に電気
的および構造的に接続するコネクタハウジングと、 前記溝の一端に近接して配置され、第２回路基板がコネ
クタハウジングの前記溝内に配置されたときに、第２回
路基板に弾力的に係合し、この第２回路基板を第１回路
基板に対する所定角度および所定位置に保持する取外し
可能なラッチ部材と、 この取外し可能なラッチ部材の近部に配置され、取外し
可能なラッチ部材が前記溝の軸線に沿って更に回転する
のを防止し、第１回路基板に対して第２回路基板を所定
角度に保持する回転防止部材と、を備える電気コネク
タ。 - 【請求項１７】 前記取外し可能なラッチ部材は、この
取外し可能なラッチ部材に過応力が作用するのを防止す
る過応力防止部材を備える請求項１６に記載の電気コネ
クタ。 - 【請求項１８】 前記過応力防止部材は、ラッチ部材の
一部をパンチングすることにより形成される請求項１７
に記載の電気コネクタ。 - 【請求項１９】 前記過応力防止部材は、コネクタハウ
ジングの近部に配置されるリブと、取外し可能なラッチ
部材上に配置され、前記リブに係合して前記溝の軸線に
沿う取外し可能なラッチ部材の回転を防止する嵌合スロ
ットとを備える請求項１６に記載の電気コネクタ。 - 【請求項２０】 第１回路基板を第２回路基板に接続す
るための電気コネクタであって、 第１回路基板上に配置され、外面と第２回路基板を受入
れる溝とを有し、第１回路基板を第２回路基板に電気的
および回路的に接続するコネクタハウジングと、 前記溝の一端の近部に配置され、第２回路基板が前記コ
ネクタハウジングの溝内に配置されたときに、第２回路
基板に弾力的に係合してこの第２回路基板を第１回路基
板に対する所定角度および所定位置に保持する取外し可
能なラッチ部材と、 この取外し可能なラッチ部材と一体的に配置され、前記
溝の軸線に沿って取外し可能なラッチ部材が更に回転す
るのを防止し、第１回路基板に対する第２回路基板の所
定角度を維持する回転防止部材と、 前記取外し可能なラッチ部材と一体的に配置され、この
取外し可能なラッチ部材を前記コネクタハウジングに固
定するアンカー部材とを備え、このアンカー部材は、コ
ネクタハウジングの外面の所定部分に対応して変形され
る、電気コネクタ。 - 【請求項２１】 第１回路基板を第２回路基板に接続す
るための電気コネクタであって、 第１回路基板上に配置され、第２回路基板を受入れるた
めの溝を有し、第１回路基板を第２回路基板に対して電
気的および構造的に接続するコネクタハウジングと、 前記溝の一端に近接して配置され、この溝の軸線に沿う
突出部を形成するリブと、 このリブの近部に配置され、第２回路基板がコネクタハ
ウジングの前記溝内に配置されたときに、第２回路基板
の縁部に弾力的に係合して第１回路基板に対する第２回
路基板の所定角度および所定位置を維持するラッチ部材
と、を備え、このラッチ部材はスロットを有し、前記リ
ブはこのスロットに密に嵌合して更に前記所定角度を維
持し、前記ラッチ部材は更にフックを有し、更に、 前記フックの近部に配置され、このフックを受入れてラ
ッチ部材をコネクタハウジングに固定する受け部材と、
を備える、電気コネクタ。 - 【請求項２２】 前記ラッチ部材は弾力性を持つ金属で
形成される請求項２１に記載の電気コネクタ。 - 【請求項２３】 前記ラッチ部材は過応力防止部材を備
え、この過応力防止部材は、前記第２回路基板を前記所
定角度で前記溝内に配置するときにラッチ部材に過応力
が作用するのを防止する請求項２１に記載の電気コネク
タ。 - 【請求項２４】 前記リブはコネクタハウジングと一体
である請求項２１に記載の電気コネクタ。 - 【請求項２５】 前記フックはラッチ部材と一体である
請求項２１に記載の電気コネクタ。 - 【請求項２６】 前記フックは、前記受け部材をクラン
プする装着脚である請求項２１に記載の電気コネクタ。 - 【請求項２７】 前記装着脚は前記ラッチ部材の湾曲可
能な延長部である請求項２６に記載の電気コネクタ。 - 【請求項２８】 前記受け部材はコネクタハウジングと
一体である請求項２１に記載の電気コネクタ。 - 【請求項２９】 前記受け部材は前記フックに噛合い状
態に嵌合する構造部である請求項２１に記載の電気コネ
クタ。
Applications Claiming Priority (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| US08/121,210 US5413496A (en) | 1993-09-14 | 1993-09-14 | Enhanced electrical connector |
| US121210 | 1993-09-14 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH07192810A true JPH07192810A (ja) | 1995-07-28 |
Family
ID=22395267
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP6220291A Pending JPH07192810A (ja) | 1993-09-14 | 1994-09-14 | 電気コネクタ |
Country Status (6)
| Country | Link |
|---|---|
| US (2) | US5413496A (ja) |
| EP (2) | EP0986139A3 (ja) |
| JP (1) | JPH07192810A (ja) |
| KR (1) | KR950010192A (ja) |
| DE (1) | DE69424978T2 (ja) |
| SG (2) | SG46409A1 (ja) |
Cited By (1)
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|---|---|---|---|---|
| US7114982B2 (en) | 2004-01-20 | 2006-10-03 | J. S. T. Mfg. Co., Ltd. | Connector with lock mechanism |
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| JP3883151B2 (ja) | 1998-01-29 | 2007-02-21 | タイコエレクトロニクスアンプ株式会社 | ラッチ付コネクタ |
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- 1994-09-14 EP EP94306728A patent/EP0643451B1/en not_active Expired - Lifetime
- 1994-09-14 DE DE69424978T patent/DE69424978T2/de not_active Expired - Fee Related
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- 1994-12-29 US US08/365,708 patent/US5516304A/en not_active Expired - Fee Related
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