JPH0736377U - 回路基板挿着用電気コネクタ - Google Patents

回路基板挿着用電気コネクタ

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JPH0736377U
JPH0736377U JP072337U JP7233793U JPH0736377U JP H0736377 U JPH0736377 U JP H0736377U JP 072337 U JP072337 U JP 072337U JP 7233793 U JP7233793 U JP 7233793U JP H0736377 U JPH0736377 U JP H0736377U
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    • H01R12/70Coupling devices
    • H01R12/7005Guiding, mounting, polarizing or locking means; Extractors
    • HELECTRICITY
    • H05ELECTRIC TECHNIQUES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
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  • Details Of Connecting Devices For Male And Female Coupling (AREA)
  • Coupling Device And Connection With Printed Circuit (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 回路基板の傾きを許容し、これを可能な限り
少なく抑制できる回路基板挿着用電気コネクタを提供す
ることを目的とする。 【構成】 該回路基板1の両側縁を案内するガイド部2
2がハウジングに形成され、ガイド部22は、回路基板
1の両側縁をその両面にて案内する挿入溝部28と、両
側縁の端面を案内するガイド板32とを備え、該ガイド
板32は少なくとも外側に弾性変形可能なように可撓性
を有している。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は回路基板挿着用電気コネクタに関するものである。
【0002】
【従来の技術】
一縁部に接続回路部を有する回路基板の該一縁部を受け入れるためにハウジン グに形成されている受入溝内に接触子を有していて、受入時に上記接続回路部と 接触子とを接続する電気コネクタは広く用いられている。かかる電気コネクタに あっては、回路基板を傾くことなく正規の姿勢で上記受入溝に挿入できるように 、ハウジングは両側部に、上記回路基板の両側縁部を案内するガイド部を有して いるものが多い。
【0003】 例えば、添付図面の図10に示すように、接触子51が配列された受入溝52 が上方に向けて開口するハウジング50の両側端部にガイド部53を垂立させ、 その内側に回路基板60の両側縁部61を上方から挿入するための挿入スロット 54を上記受入溝52に連通するように下方に延びて形成されているものが知ら れている。
【0004】 あるいは、図11のごとく、図10のハウジング50の挿入スロット54の上 部にテーパ部55を設けて回路基板60の挿抜時での傾きを許容できるものも知 られている。
【0005】
【考案が解決しようとする課題】
しかしながら、図10に示したコネクタにあっては、回路基板が傾いて挿抜さ れると、ガイド部に無理な力が加わり、いわゆるコジリを生じたり、あるいは該 ガイド部を損傷そして破損することがある。特に、回路基板が傾いた状態で引き 抜こうとするとき、てこの原理が作用してコネクタのガイド部を損傷することが ある。
【0006】 一方、図11に示されたコネクタにあっては、テーパ部55が形成されている ので、上記傾きは許容されるが、該テーパ部55は回路基板60の傾きの有無に 係りなく形成されているので、特に回路基板は挿入時に図11のごとく初めから 傾けられてしまうことが多い。その結果、同図のごとくコジリを生じて挿入困難 になったり、あるいは、電源が投入されたまま回路基板の挿抜を行なう、いわゆ る活線挿抜時に、接触子が正規でない隣接の接続回路部と接触してショートする という問題も生ずる。また、上記テーパ部55やその下方の平行部は弾性を有し ていないために、回路基板が傾いても、これを矯正する機能を有していない。
【0007】 さらには、回路基板の誤挿入を防止するために、ハウジング側にキー、そして 回路基板側にキー溝が形成されているときには、上記傾きのためにそれらが整合 しないという問題も生ずる。
【0008】 本考案はかかる従来の電気コネクタがかかえていた問題を解決し、回路基板の の挿抜時における若干の傾きを許容しつつ、かつこの傾きを矯正する機能をも備 えた回路基板挿着用電気コネクタを提供することを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】
本考案によれば、上記目的は、一縁部に接続回路部を有する回路基板の該一縁 部を受け入れるための受入溝が形成されていると共に該受入溝内に上記接続回路 部との接続のための接触子が配列されている保持部と、該保持部の両端部から垂 立し上記受入溝への回路基板の挿入の際に該回路基板の上記一縁部の両端で対向 して平行に位置する両側縁を案内するガイド部とがハウジングに形成された電気 コネクタにおいて、ガイド部は、回路基板の両側縁をその両面にて案内する挿入 溝部と、両側縁の端面を案内するガイド板とを備え、該ガイド板は少なくとも外 側に弾性変形可能なように可撓性を有していることにより達成される。
【0010】
【作用】 上述の構成に成る本考案によれば、回路基板の挿抜時に該回路基板が傾いた場 合、該回路基板の両側縁の端面を案内するガイド板は該回路基板の傾きによる力 を受けて弾性変形を生じて撓み、該傾きを許容する。これと共に、ガイド板は撓 みによる弾性復元力を回路基板に与えて、上記傾きを矯正する方向に作用する。 したがって、上記傾きは、生じてもその量は大きくならずに、回路基板は、正規 の姿勢に近い状態で挿抜される。さらに、回路基板が傾いて引き抜かれる場合、 ガイド板は該回路基板の傾きにより力を受けて弾性撓み変形を生じ、該回路基板 の傾きが許容されるようになり、回路基板の片側がガイド板より外れて容易に引 き抜くことができるようになってコネクタの損傷が防止される。
【0011】
【実施例】
以下、本考案の実施例を図面の図1〜9にもとづき説明する。
【0012】 図1において、符号1は回路基板で、その底辺には縁部方向に所定ピッチをも って接続回路部2が配列されている。
【0013】 符号10は上記回路基板1を挿入接続するための電気コネクタである。該電気 コネクタ10は、上記回路基板1を受け入れて内部に配列された、導電材より成 る接触子(図示せず)を上記接続回路部2に接続した状態で上記回路基板1を保 持する絶縁材から作られたハウジング20と、上記接続状態を解除するように上 記回路基板1を上方に所定量だけもち上げるためのエジェクタ40とを備えてい る。
【0014】 上記ハウジング20は、接触子を内部に有する横長の保持部21と該保持部の 両端部にて垂立して設けられたガイド部22とを有している(図においては、一 方のガイド部22のみが図示されている)。
【0015】 保持部21には、上方に開口する受入溝23が該保持部21の長手方向に延び て形成されており、該受入溝23は、図2に見られるように上記保持部21の両 端部にて下方に開口せる開口部24と連通している。そして、上記電気コネクタ の複数の接触子25は、図2のごとく、上記両端部における開口部24の間の範 囲にて、上記受入溝23内に植設されていて、該受入溝23に上記回路基板1を 挿入した際に、対応せる接続回路部2と接続されるようになっている。上記開口 部24の対向内壁には、下方に向け末広がりの間隔をなすよう斜面をもつ突起2 6が対向して設けられている。該突起26の上面26Aは凸曲面をなしている。 また、該突起26に対し上記保持部21の長手方向内方側(接触端子寄り)位置 には、下方に向けて延びる係止凹部27が形成されている。
【0016】 上記保持部21の両端部にて垂立して設けられたガイド部22は、図1に見ら れるように、内側に上下に延びる挿入溝部としての挿入スロット28を有して、 横断面が略C字状をなしている。上記挿入スロット28は、前出の回路基板1の 厚みよりも大なる幅に形成されて上記保持部21の受入溝23に連通しており、 回路基板1を該挿入スロット28にて案内して前縁を上記受入溝23に挿入でき るようになっている。また、上記挿入スロット28の中間位置には、挟圧部分と して突起29が設けられている。該突起29は、該突起29の頂部と挿入スロッ ト28の対向面との距離が上記回路基板の厚みよりも若干小さくなるように設定 されている。なお、該突起29は挿入スロットの両面に設けてもよい。また該突 起29に代え、上記挿入スロット28の全域あるいは一部分を上記対向面との距 離が上記回路基板1の厚みよりも若干小さくなるような幅に形成することとして もよい。さらに、横断面がC字状をなす上記ガイド部22の腕部22Aは、他部 に比して薄目に形成されていて、回路基板1が上記挿入スロット28に押し込ま れたときに、該挿入スロット28が拡幅するように弾性変形可能となっている。 その際、弾性変形を容易にするために、上記腕部22Aの基部近傍に、該腕部2 2Aの厚みを局部的に薄くする条溝30を形成したり、保持部21との境界に切 欠部31を形成したりするのも一策である。
【0017】 横断面がC字状をなす上記ガイド部22の内部には、ばね性を有するガイド板 32が設けられている。該ガイド板32は、下端の基部にて上記ガイド部22の 腕部22Aと連なっており、中間部よりも上方の部分にて容易に該ガイド板の板 厚方向に弾性撓み変形するようになっている。該ガイド板32の内面は、挿入さ れる回路基板1の側端面を摺接案内する位置にあり、該回路基板1から力を受け たときに外方に弾性的に撓み変形するようになっている。なお、該ガイド板32 は回路基板1の挿入を容易にするために、上端内面にテーパ面32Aが形成され ている。さらに、ガイド板32の弾性撓み変形する方向にガイド部22の固定壁 があって、過大な変形によりガイド部22の損傷を生じないようにガイド板32 の動きを抑止している。
【0018】 横断面がC字状をなす上記ガイド部22は外側(背部)に、基部から中間部へ の範囲にわたり、突出部33を有し、該突出部33に上下全域に延びるエジェク タ用溝34が形成されている。
【0019】 図3には、上記ガイド部22のエジェクタ用溝34に挿着されるエジェクタ4 0が示されている。該エジェクタ40はスライド部41とエジェクタ用のフィン ガー部42とを有し、両者は可撓性を有する連結部43により一体に形成されて いる。なお、スライド部41とフィンガー部42は、別体にて形成し別部材であ る連結部材で連結してもよい。
【0020】 スライド部41は、縦長の板状部の一方の面に、上記ガイド部22のエジェク タ用溝34にスライド案内される凸条部44を有している。上記スライド部41 の頂部には、該スライド部41を上方から押圧するための押圧部45が設けられ ている。該押圧部45の上面は押圧時に指が滑らないための細条面を形成してい る。
【0021】 フィンガー部42は、斜め上方に向けて突出した略円柱状の受圧部46が形成 され、その下方には先端で連結されている一対のフォーク47が設けられている 。該フォーク47の先端外面にはストッパ用の突起48が設けられている。そし て、上記スライド部41の下端部は、可撓性を有する上記連結部43にて該エジ ェクタ40が屈曲された際に、上記受圧部46の外周面をその周方向に摺動自在 に受け入れる凹面をなす曲面49を形成している。
【0022】 かかるエジェクタ40はハウジング20に対して、次の要領で組み込まれる。
【0023】 (イ)先ず、図4に示されるごとく、エジェクタ40のスライド部41に設け られている凸条部44をガイド部22のエジェクタ用溝34に上方から挿入する 。このとき、フィンガー部42は上記挿入に障害とならないように、連結部43 にて外側に曲げられている。
【0024】 (ロ)上記凸条部44が十分にエジェクタ用溝34内に挿入された後に、図5 (ハウジングを省略して図示している)に示されるようにフィンガー部42をハ ウジング側に屈曲する。
【0025】 (ハ)すると、上記フィンガー部42はハウジング20の保持部21に形成さ れた開口部24内へ下方から進入する。その際、開口部24の対向内面には下方 にテーパ面をもった突起26が形成されており、上記フィンガー部42の一対の フォーク47は、上記テーパ面で次第に狭まるように湾曲弾性変形して(図6, 図7参照)上記突起26を乗り越え、該突起26とガイド部22の底面との間に 形成される空間に収められる(図8参照)。これと同時にフォーク47の先端外 面に設けられた突起48は保持部21の係止凹部27内に収まる。
【0026】 (ニ)かかる状態では、図2に示されるようにフィンガー部42の円柱状の受 圧部46はスライド部41の下面の曲面49に接面するようにして収められるよ うになる。
【0027】 (ホ)かくして、本実施例の電気コネクタは組立が完了し、回路基板挿着に備 える。
【0028】 このようにして得られた本実施例の電気コネクタへの回路基板の挿抜は次の要 領でなされる。
【0029】 図1に示されるようにして、回路基板1の両側縁を上方から両側のガイド部 22の挿入スロット28に挿入し、該回路基板1を降下せしめる。回路基板1は その側端面がガイド板32により、そして側縁の両面が上記挿入スロット28に より案内されて、所定位置を保って挿入される。
【0030】 回路基板1の下縁は突起29に当接した後、これを乗り越えて、上記挿入ス ロット28を若干拡幅しながら保持部21の受入溝23に達し、ここで回路基板 の接続回路部2が対応せる接触子25と接続される。この状態で、上記回路基板 1は上記突起29とこれに対向する挿入スロット28の内壁面との間で弾圧保持 され、使用時にあっても不安定になることはない。なお、上記突起29の代わり に上記挿入スロットの全部あるいは一部が回路基板1の厚みよりも若干小さい幅 に形成されているときには、上記挿入スロットの全部あるいは一部にて弾圧保持 される。
【0031】 次に、回路基板1を抜出するときには、コネクタの接触子により保持圧力を 受けている回路基板1に外力を加えて該接触子との接続を解除する必要がある。 これは、本実施例では、エジェクタ40の操作をもって行う。先ず図9に示され るごとく、エジェクタ40の押圧部45を指で強く下方に押す。すると、該エジ ェクタ40のスライド部41はエジェクタ用溝34に案内され降下する。
【0032】 降下したスライド部41の下端に形成された曲面49はフィンガー部42の 受圧部46を下方に押圧する。該フィンガー部42は中間部にて突起26により 支えられているので、てこの原理により上記突起26との接触点を支点とし上記 受圧部46を中心に回動し、該フィンガー部42の先端(フォーク部47を連結 している部分47A)はもち上がり、回路基板1の下縁に当接しこれを押し上げ る。かくして、回路基板1はコネクタの接触子25との接続が解除される。上記 フィンガー部42の回動に際し、上記突起26の上面26Aは凸湾曲しているの で、該突起26とフィンガー部42と接触点(支点)は、図9において回動に伴 い、右方から左方に、すなわち、回路基板1に作用するモーメントの腕の長さが 、次第に長くなる。これは、当初腕の長さが短く、接続解除のための力が大きく 作用し、しかる後に力が弱まって回路基板の持ち上げ量が大きくなるということ を意味するもので、きわめて好都合である。
【0033】 なお、上記フィンガー部42は、該フィンガー部42の先端外側に設けられた 突起48が保持部21に形成された係止凹部27の上縁に当接して、必要以上の 回動が規制される。
【0034】 次に、かくして、接続が解除された回路基板1をコネクタから引き上げる。 その際、該回路基板1が、図9において二点鎖線で示すごとく、傾いて引き上げ られた場合、回路基板1により押圧されたガイド板32は側方に弾性変形して上 記傾きを許容すると共に、その弾性復元力によって該傾きを修正するように作用 する。
【0035】 上記回路基板1の接触子との接続が解除されると、エジェクタ40は連結部 43の弾性力によりフィンガー部42には原位置、すなわち水平位置に復帰し、 これによりスライド部41もエジェクタ用溝34に案内されて、原位置まで上昇 する。なお、その際、スライド部41の原位置以上の上昇を規制するために、該 スライド部41とエジェクタ用溝34との間に係止手段、例えば互いに係止する 小さな突起を形成しておくのが好ましい。
【0036】
【考案の効果】
本考案は、以上のごとく、可撓性を有するガイド板で回路基板の両側端面を案 内することとしたので、回路基板が挿抜時に傾きをもっても、ガイド板が撓んで これを許容してハウジングを損傷することがなくなると共に、弾性復元力で上記 傾きを矯正しようとし、したがってこの傾きは大きくならず、ほぼ正規の姿勢で 挿抜がなされるという効果を得る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の一実施例の電気コネクタの部分斜視図
である。
【図2】図1のコネクタの縦断面図である。
【図3】図1のコネクタに用いられるエジェクタのハウ
ジングへの取付前における斜視図である。
【図4】図3のエジェクタを図1のコネクタへ取付ける
ためにスライド部をハウジングに挿入した時点での斜視
図である。
【図5】図4のエジェクタのフィンガー部をハウジング
内に収めるために連結部にて屈曲せられた時点でのハウ
ジングを省略したエジェクタの斜視図である。
【図6】図5のフィンガー部がハウジング内に収められ
る時点で弾性変形してる状態を示すハウジングを省略し
たエジェクタの斜視図である。
【図7】図6のフィンガー部がハウジングの突起を乗り
越える時点での様子を示す図4におけるVII-VII断面図
である。
【図8】図7のフィンガー部が突起を乗り越えてハウジ
ング内の所定位置に収められた様子を示す断面図であ
る。
【図9】図1のコネクタの回路基板抜出時の状態を示す
縦断面図である。
【図10】従来の電気コネクタを示す縦断面図である。
【図11】従来の他の電気コネクタを示す縦断面図であ
る。
【符号の説明】
1 回路基板 2 接続回路部 10 電気コネクタ 20 ハウジング 22 ガイド部 22A 腕部 28 挿入溝部(挿入スロット) 29 突起 32 ガイド板

Claims (5)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 一縁部に接続回路部を有する回路基板の
    該一縁部を受け入れるための受入溝が形成されていると
    共に該受入溝内に上記接続回路部との接続のための接触
    子が配列されている保持部と、該保持部の両端部から垂
    立し上記受入溝への回路基板の挿入の際に該回路基板の
    上記一縁部の両端で対向して平行に位置する両側縁を案
    内するガイド部とがハウジングに形成された電気コネク
    タにおいて、ガイド部は、回路基板の両側縁をその両面
    にて案内する挿入溝部と、両側縁の端面を案内するガイ
    ド板とを備え、該ガイド板は少なくとも外側に弾性変形
    可能なように可撓性を有していることを特徴とする回路
    基板挿着用電気コネクタ。
  2. 【請求項2】 ガイド部は、横断面が略C字状をなすよ
    うに二つの腕部を有し、該腕部の先端が屈曲されて互い
    の対向面により開口部を形成し、該開口部が挿入溝部と
    しての挿入スロットをなし、内部空間にガイド板が配置
    されていることとする請求項1に記載の回路基板挿着用
    電気コネクタ。
  3. 【請求項3】 挿入溝部は少なくとも部分的に回路基板
    を弾性的に挟圧する溝幅となっている挟圧部分を有する
    こととする請求項1または請求項2に記載の回路基板挿
    着用電気コネクタ。
  4. 【請求項4】 ガイド部は二つの腕部が該ガイド部の他
    部よりも肉薄に形成され、かつ挿入溝部が少なくとも部
    分的に回路基板を弾性的に挟圧する溝幅となっている挟
    圧部分を有することとする請求項1または請求項2に記
    載の回路基板挿着用電気コネクタ。
  5. 【請求項5】 挟圧部分は突起により形成されているこ
    ととする請求項3または請求項4に記載の回路基板挿着
    用電気コネクタ。
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