JPH0577158B2 - - Google Patents

Description

【発明の詳細な説明】 （発明の技術分野） 本発明は、２分割コネクタを組み立てるための
装置において用いられる弾薬帯式収容具組立体に
関する。

（従来技術と問題点） 従来は、平坦帯状またはリボン状ケーブルで
は、複数の絶縁導線を隣接形態で配置することが
知られている。このようなケーブルに使用される
多重プラグソケツトコネクタは、多重多様であ
る。一般に、この種コネクタは複数の接点を持つ
ており、各接点は帯状ケーブルの各導線に対応す
るように位置する。帯状ケーブルへのコネクタの
接続は、ケーブルの導線を取り巻く絶縁物を取り
除き、各導線に接点を接触させて行う。このよう
なコネクタは、絶縁除去接点コネクタ、または
IDCコネクタとして知られる。代表的に、IDCコ
ネクタは、例えばソケツトと共同するためのプラ
グを形成する下本体部と、上キヤツプ部とを有す
る。このようなコネクタとリボン状ケーブルとを
組み立てる場合、上コネクタ部分と下コネクタ部
分との間に適切にケーブルを位置させ、上下コネ
クタ部分を互いに接近させ、絶縁物を除去して接
点にケーブルの導線を接続させ、仕上げ位置でコ
ネクタ内にケーブルを堅固に把持させる。

このような配置のコネクタとケーブルとの組み
立ては、代表的には、本質的に手動操作で行われ
るので、時間を浪費し、信頼性が低い。コネクタ
とケーブルとの最終クランプを機械化するための
装置は、例えば空気プレスを使用するものが提案
されている。このようなプレスの使用において
は、コネクタとケーブルとの手組立がやはり必要
となる。

（発明の目的） 本発明の目的は、２分割コネクタのための弾薬
帯式収容具組立体を提供することにある。

（発明の構成） 本発明の弾薬帯式収容具組立体は、２分割コネ
クタとこれを収容する弾薬帯式収容具から成る。
収容具は長手方向に延びる２枚のフイルムを含
み、このフイルムは横方向に離間されてその間に
コネクタを収容する包被を規定する。コネクタは
長手方向に包被内に配備される。包被にはフイル
ムが内側に突起する部分が設けられ、この突起に
より２分割コネクタは分割されて包被内に維持さ
れる。

本発明を理解し、その特徴を把握するために、
例として、本発明に基づく装置の実施例を添付図
面に従つて説明する。

（発明の実施例） 第１図において、本発明の弾薬帯式収容具組立
体が用いられる装置は、全体的に１で示す。装置
１は、下支持部材２と上プレス部材３とからな
る。プレス部材３は、支持部材２に対して、固定
位置に保持される。装置１の作動は、制御手段４
を起動して行う。この制御手段の一形体の詳細は
下記に説明する。制御手段４は、操作ハンドル５
を含む。

装置１の前方端部には、上プレス要素６と下ブ
レス要素７とがある。上プレス要素６は、部材３
に固定的に接続され、支持部材２に向かつて下方
に突き出る。下プレス要素７は、支持部材２の外
側上端領域に位置し、上プレス要素６と共同する
上方を向いた金敷を形成する。下プレス要素７
は、支持部材２と共同動作するが、支持部材２に
対してほぼ垂直方向に移動可能であり、第１図に
示すような作業位置から、第６ｇ図でよくわかる
上部クリンピング位置、および第６１図でよくわ
かる下部間隙位置に移動できる。下プレス要素７
の相対位置は、旋回要素８で制御される。旋回要
素８は、突起９を有し、この突起９は要素７に接
続された支持ピン１０と共同動作する。要素８の
下部領域は、カム表面１１を呈しており、このカ
ム表面１１は制御手段４のアーム１２と共同動作
する。要素８は、第１図に示すように、通常は直
立位置に維持される。アーム１２は旋回可能であ
り、制御手段４を適当に動かすことによつて、要
素８の下部領域と共同動作するアーム１２の端部
は上方に移動し、要素８、つまりプレス要素７が
作業位置からクリンピング位置へ移動する。要素
８は、ハンドル８ａを使用して、第２の傾斜位置
に旋回させることができ、カム表面１１とアーム
１２との共同動作で、要素７が間隙位置まで下方
に移動する。

コネクタ収容および供給機構は、部材２および
３の間に位置し、収容箱１４からプレス要素６お
よび７間の作業位置１５へコネクタ１３を供給す
るように動作する。

コネクタ１３は、連結してはいるが間隙を有す
る配置で収容箱１４内に保持されており、このた
めリボンケーブルはこの間隙に供給され、クラン
プされ、所望の接続を得る。摺動ラム１６は、制
御手段４によつて操作され、収容箱１４から作業
位置１５へ選択したコネクタ１３を移動させるよ
うに動作する。第２図からよく分るように、停止
プレート１７はプレス要素６の外側端面から下方
に突き出て、コネクタ１３の移動を制限し、作業
位置１５にコネクタを位置させ、クランプを行わ
しめる。摺動ラム１６がエンドプレート１７方向
にコネクタ１３を押し出し、エンドプレート１７
に接触させると、このコネクタはエンドプレート
１７とラム１６の共同によつて、その位置に固定
される。

第３図からよく分るように、下プレス要素７
は、支持プレート１８からなる。この支持プレー
ト１８は、外側に延びて、ほぼＴ字断面の要素を
形成する。プレート１８は、コネクタ１３が作業
位置１５内にある時、コネクタ１３の上側部分と
下側部分との間に挿入されるリボンケーブルの支
持および案内を提供する。また、端部案内１９
（第１図）は、プレート１８の上面から上方に突
き出て、ケーブルの正確な位置決めの便宜とな
る。端部案内１９とエンドプレート１７とを適切
に位置決めすることによつて、コネクタとケーブ
ルの幅とには無関係に、リボンケーブルとコネク
タ１３との正確な整合を行うことができることが
理解されよう。再び第３図にもどり、下部保持手
段は、固定サイドストツプ２１とバネ片寄せクラ
ンプ２２とからなり、下部コネクタ本体を保持し
て該コネクタの上部キヤツプ部分との関係を固定
的に保つ。バネ片寄せプレート２３および２４
は、プレート１８の上面に作業位置１５の両側に
位置する。ケーブルが定位置にあり、下プレス要
素７が上プレス要素６方向に移動されると、プレ
ート２３および２４は、プレス要素６の付属突起
２５および２６と共同してケーブルを平坦化し、
正確な方向に該ケーブルを保つ。

第２図および第４ａ図、４ｂ図を参照して装置
の動作を簡単に説明する。詳細は後述するが、ハ
ンドル５を操作すると、摺動ラム１６が収容箱１
４から作業位置１５へコネクタ１３を移動させ
る。コネクタ１３は、ラム１６の前端と付属エン
ドプレート１７との共同で作業位置１５に保持さ
れる。この位置は、第２図に点線で示す。次に平
坦なリボンケーブルがコネクタの上側部分と下側
部分との間の間隙に送り込まれる。該リボンケー
ブルが適切に位置されると、ハンドル５を操作し
てプレス要素６方向にプレス要素７を移動させ、
これによつて第４ｂ図に示す挿入レベルから第４
ａ図に示すクリンビング位置にコネクタ１３の上
側部分を移動させる。さらにハンドル５を操作す
ると、クリンピングされたコネクタ１３が解放さ
れ、次にプレス要素７が下降し、クリンピングさ
れたコネクタとケーブルとは装置から容易に取り
外せる。

リボンケーブルの端部が、例えばあらかじめ位
置された別のコネクタで妨害され、このため連結
されてはいるが間隙を有する配置のコネクタ１３
を通して供給され得るような状況の場合、装置は
さらに別の動作段階を提供し、コネクタの２部分
を分離させ、そのコネクタの２部分間に横方向に
ケーブルを挿入することを可能にする。この動作
を実行するため、コネクタは前記説明の動作と同
じく、作業位置１５に移動される。この位置にお
いて、コネクタの上側部分はラム１６とプレート
１７とによつて固定的に保持され、下側部分はサ
イドプレート２１とバネ保持手段２２とによつて
堅固に保持される。クリンピング操作をする前
に、該２部分を前記通りに保持したまま、旋回要
素８を操作してプレス要素７を下方に移動させ、
コネクタ部分を分離せしめ、リボンケーブルの挿
入を可能にする。ケーブルが適切に位置された
ら、要素８を再び起動し、プレス要素７を作業位
置に戻す。コネクタ１３の上側部分と下側部分と
は別個に把持され、装置部品は一定の方向に移動
するように束縛され、分離および再結合の過程に
おいて上側部分と下側部分との正確な整合が維持
される。ケーブルは、端部案内１９を使用して正
確に整合され、コネクタとケーブルとは前記した
ようにクリンピングされる。

第５図は、動作の様々な段階を概略的に示す。
位置Ａにおいて、装置は静止位置にあり、摺動ラ
ムはプレス要素６および７の間に位置するが、コ
ネクタは位置されていない。ＡからＬまでの各段
階は、制御手段のハンドル５の各動作に対応する
この制御手段は、装置の各種要素の相対動作を行
う。

Ｂにおいて、摺動ラムはプレス要素間から離れ
るように移動し、コネクタ収容箱１４の割り出し
が行われ、コネクタ１３がラム１６に整合され、
矢印Ａで示すラムの前進動作が該ラムとコネクタ
１３とを共同動作させ、収容箱からコネクタ１３
が外に移動され、プレス要素６および７の間の作
業位置１５方向に該コネクタを向かわせる。Ｅに
示すように、ラム１６は、前進位置に維持され、
コネクタ１３の上側部分を作業位置にクランプす
る。次にＦおいて、リボンケーブル２７がコネク
タ１３の上側部分と下側部分との間に送られる。
または、ケーブル２７がコネクタ１３に横方向に
供給される場合（Ｌ）、下プレス要素７が前記し
たように下方に移動され、コネクタ要素が分離さ
れ、ケーブル２７の挿入を可能にする。ハンドル
は次に位置Ｇに動かされ、コネクタ部品は互いに
クリンピングされてコネクタとケーブルとの組み
立てを形成する。第５Ｇ１図に示すように、プレ
ス要素が互いに接近するような動作は、プレート
２３および２４と要素６のシヨルダ２５および２
６とを結合させ、クリンピング前にケーブルを平
坦化する。これは、各導線と対応する接点との正
確な整合を確実にする。下プレス要素７は、次に
下方に移動されるが、この時、組み立てられたコ
ネクタはラム１６と前部プレート１７との共同に
よつて定位置に保持され（段階Ｈ）、引続きラム
１６が後方に移動すると、組み立てられたコネク
タとケーブルとは装置から取り外すことができ
る。

第６ａ図及び６ｂ図は、制御手段４の好ましい
形状の一つの詳細を示す。まず、第６ａ図におい
て、制御手段４は、ハンドル要素５からなり、ハ
ンドル要素５は適当な滑り摩擦クラツチによつて
クランク２８に接続される。クランク２８の動作
を制御するために、クランク２８にはバネ片寄せ
レバー２９が接続される。バネ片寄せレバー２９
は、その外端においてバネ３０によつて上部部材
３に接続される。接続ロツド３１は、クランク２
８と旋回ロツド１２の一端とを接続する。旋回ロ
ツド１２の他端は要素８と共同し、プレス要素６
の所望動作を実現する。ロツド１２は、ピボツト
３２によつて、下部支持部材２に旋回可能に接続
される。

旋回プレート３３は、ほぼ三角形状であり、支
持部材２の後方に向かつて回転可能に取り付けら
れる。ピン３４は、プレート３３の搬送動作を制
限するために設けられる。駆動要素３５は、プレ
ート３３と摺動ラム１６とを接続する。駆動要素
３５の一端はプレート３３に旋回可能に接続さ
れ、他端は摺動ラム１６の下方に突き出たピンを
収容するためのスロツトを有する。バネ爪３６
は、駆動要素３５の下端と共同し、駆動要素３５
の動作を制御する。この目的のために、駆動要素
の下端は、カム表面３７を呈する形状とす。カム
表面３７は、バネ爪３６と共同し、プレート３３
の回転に伴つて摺動ラム１６の動作を制御する。
プレート３３は、接続ロツド３８によつてハンド
ル要素５に接続される。接続ロツド３８は、一端
においてプレート３３に旋回可能に接続され、他
端に向うスロツト３９を有する。スロツト３９は
ピン４０を収容する。ピン４０はハンドル要素５
の延長からスロツト３９に突き出ており、バネ４
１によつてスロツト３９の頂部方向に押し付けら
れる。

接続手段（図示せず）も、制御手段４と収容箱
１４の割り出し機構との間に設けられ、ハンドル
５を適切に操作すると、まず収容箱の爪４２が格
納され、次に収容箱１４の割り出しが行われる。
制御手段要素の相対動作は、図示のような適切に
位置させた停止手段によつて制御される。

制御手段の動作は、第６ａ〜６１図を考慮する
ことによつて理解されよう。ここにおける参照文
字は、第６ａ図に示すハンドル５の動作位置に対
応する。第６図に使用した参照文字は、装置の全
般動作の説明に使用した第５図の参照文字に対応
する。

ハンドルが位置Ａにある場合、装置は静止位置
ある。ハンドルを位置Ｂに動かすと、摺動ラム１
６は静止位置から離れ、収容箱１４から離れる。
ラム１６が収容箱１４から離れると同時に、収容
箱の爪４２は格納され始め、プレス要素７は下部
間隙レベルに移動する。ハンドルを位置Ｃに移動
させると、収容箱の爪は完全に格納され、次にハ
ンドルを位置Ｄに移動させると、収容箱が割り出
され、コネクタがラム１６と整合される。この
時、プレス要素７は上方位置に戻され、クランク
２８はクランクピンレバー２９上の停止ピンによ
つてそれ以上の動きを制限される。

ハンドル５を位置Ｅに移動すると、摺動ラム１
６がコネクタ１３を作業位置に移動させてプレー
ト１７に接触させ、プレート３３のバネ爪３６は
カム表面３７を押し上げるようになり、これによ
つてコネクタ１３に対して摺動ラムが押し付けら
れ、コネクタ１３が所望位置に保持される。ハン
ドルを位置Ｆ（静止位置）に移動させると、カム
表面３７に対するバネ爪３６の作用は、摺動ラム
１６上に圧力を保持するように働き、これによつ
てコネクタ１３が所望位置に保持される。この位
置において、コネクタ部品間の間隙にリボンケー
ブル（図示せず）を供給する。次にハンドルを位
置Ｇに移動すると、ロツド１２が旋回され、ロツ
ド１２の外端が上方に移動し、下プレス要素７が
プレス要素６の方向に上昇し、このためコネクタ
とケーブルとのクリンピングが行われる。

ハンドルを位置Ｈに戻すと、プレス要素７が間
隙位置に移動するが、ラム１６上の圧力は維持さ
れ、ラム１６とエンドプレート１７との間の位置
に、クリンピングしたコネクタ１３を保持する。
さらにハンドルを位置Ｉに移動させると、摺動ラ
ム１６が後退し、組み立てられたケーブルとコネ
クタは装置から取り出せる。

前記したように、本装置は、コネクタとケーブ
ルとの横方向または径間組立にも有用である。こ
のような組立を行うために、前記説明した段階を
ハンドル位置Ｆまで行い、ここでラム１６とエン
ドプレート１７との間にコネクタ上部を堅固に保
持したまま、要素８を回転させ、ロツド１２と要
素８のカム表面との共同で、要素８とプレス要素
７とを間隙位置まで下降させる。下プレス要素７
上の位置に下部ケーブル部分を堅固に保持したま
ま、コネクタ部品が分離され、ケーブルの横方向
挿入が可能となる。これを第６Ｌ図に示す。要素
８が起点に戻されると、Ｌまでのクリンピング実
施段階が実行される。

他の適当ないかなる制御手段でも使用できる。
例えば、プレス要素の所望動作とコネクタ収容箱
の割り出しを行うための空気圧的配置を使用する
ことができる。操作は手動または自動である。

第７Ａ図および第７Ｂ図に本発明の弾薬帯式収
容具組立体の実施例を示す。第７Ａ図および第７
Ｂ図に示すように、コネクタは可撓性の弾薬帯式
収容具に収容することができ、または第８図に示
すように、弾倉式収容箱に位置させることもでき
る。

第１図から第６図に示す装置は、コネクタ１３
を収容する収容箱とともに使用するのが適当な装
置の配置を示すが、可撓性の弾薬帯式収容具の使
用を可能にするためには、第７図に示すように、
前記配置にわずかの変更が求められるだけである
ことが分る。コネクタが所望の直立形態で供給さ
れるようにするために、部材２および３に適当な
進入開口を設け、この開口を通して弾薬帯式収容
具がほぼ垂直に供給されるようにする。

第７図の弾薬帯配置において、コネクタ１３は
半硬質プラスチツクフイルム内にそれぞれ間隔を
置いて配置され、各コネクタは弾薬帯式収容具の
個々の包被部分４０に保持される。各包被部分４
０の端部は開放されており、摺動ラム１６によつ
て、弾薬帯式収容具から装置の作業位置へコネク
タ１３を移動可能にしている。へこみ領域４１
は、各包被部分の側面から内側方向に突き出て、
コネクタ部品間の所望分離を維持するように作用
する。弾薬帯式収容具は、短い帯として、または
例えばロール状の長い長さとして都合よく提供さ
れる。制御手段４に関連した何等かの適当な割り
出し手段を使用し、連続的にラム１６にコネクタ
を整合させる。

【図面の簡単な説明】

第１図は、本発明の弾薬帯式収容具組立体が用
いられる装置の斜視図、第２図は、第１図に示す
装置の正面側面図、第３図は、第２図に示す装置
の端部側面図、第４ａ〜４ｃ図は、コネクタの組
立の各段階を示す図、ここで、第２図のプレス要
素７の位置との関係を明らかにする為にプレス要
素７の最下端の対応する位置と実線で結び付けら
れている。第５図は、前記装置の動作過程の概略
図、第６Ａ〜６Ｊ図は、前記装置の好適な動作と
制御手段とを示す図、および第７Ａ図及び第７Ｂ
図は本発明による弾薬帯式収容具組立体の好適な
実施例を示す図、第８図ないし第１０図は第７Ａ
図及び第７Ｂ図に示す実施例の変型例を示す図で
ある。 １３……電気コネクタ、４０……包被、４１…
…突起。

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 １ ２分割電気コネクタと挿入ケーブルとを組立
   てる装置に用いられる弾薬帯式収容具組立体４
   ０，４１において、 それぞれがベースとカバーを有し、前記ベース
   及びカバーはその間に電気ケーブルを挿入できる
   よう間隔をあけるようにあらかじめ組立てられて
   いる複数の電気コネクタ１３と、 前記複数のコネクタを長手方向に間隔をあけて
   支持する細長い弾薬帯式収容具とを含み、 前記弾薬帯式収容具は長手方向に延びる２枚の
   フイルムを含み、 各フイルムは横方向に離間され長手方向に延び
   るヘリ部分を有し、 前記２枚のフイルムは、少なくとも各コネクタ
   が支持される位置では、横方向に離間され、その
   間に各コネクタを収容する包被４０を規定し、 各包被は前記フイルムのヘリ部分に、前記コネ
   クタを配備するための開口部を有し、 前記２枚のフイルムのうちの一方のフイルムの
   内側に前記包被に向け、さらに前記カバーと前記
   ベースとの間隔に向けて延び、前記コネクタが前
   記ケーブルと組立てられるまで、この間隔を維持
   するための突起４１が各包被に合わせて設けられ
   ていることを特徴とする弾薬帯式収容具組立体。 ２ 特許請求の範囲第１項記載の組立体におい
   て、 各フイルムは比較的可撓性のプラスチツクで形
   成されることを特徴とする弾薬帯式収容具組立
   体。 ３ 特許請求の範囲第１項記載の組立体におい
   て、 前記２枚のフイルムは長さ全体にわたり、ある
   間隔をもつて互いに接近し、これにより前記組立
   体の長手方向に独立した複数の包被を形成するこ
   とを特徴とする弾薬帯式収容具組立体。 ４ 特許請求の範囲第３項記載の組立体におい
   て、 双方のフイルムから各包被に向けて内側に、互
   いに反対の仕方で突起が延びていることを特徴と
   する弾薬帯式収容具組立体。