JPS6144388B2 - - Google Patents

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JPS6144388B2
JPS6144388B2 JP53113727A JP11372778A JPS6144388B2 JP S6144388 B2 JPS6144388 B2 JP S6144388B2 JP 53113727 A JP53113727 A JP 53113727A JP 11372778 A JP11372778 A JP 11372778A JP S6144388 B2 JPS6144388 B2 JP S6144388B2
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wire
pressing member
electric wire
electric
control member
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JP53113727A
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JPS5454287A (en
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Kurifuton Shatsuto Uoruta
Fuosuta Fuooku Kenesu
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TE Connectivity Corp
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AMP Inc
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Priority claimed from US05/839,149 external-priority patent/US4132251A/en
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Publication of JPS5454287A publication Critical patent/JPS5454287A/ja
Publication of JPS6144388B2 publication Critical patent/JPS6144388B2/ja
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    • DTEXTILES; PAPER
    • D07ROPES; CABLES OTHER THAN ELECTRIC
    • D07BROPES OR CABLES IN GENERAL
    • D07B7/00Details of, or auxiliary devices incorporated in, rope- or cable-making machines; Auxiliary apparatus associated with such machines
    • D07B7/16Auxiliary apparatus
    • D07B7/18Auxiliary apparatus for spreading or untwisting ropes or cables into constituent parts for treatment or splicing purposes
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B21MECHANICAL METAL-WORKING WITHOUT ESSENTIALLY REMOVING MATERIAL; PUNCHING METAL
    • B21FWORKING OR PROCESSING OF METAL WIRE
    • B21F23/00Feeding wire in wire-working machines or apparatus
    • B21F23/005Feeding discrete lengths of wire or rod
    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01RELECTRICALLY-CONDUCTIVE CONNECTIONS; STRUCTURAL ASSOCIATIONS OF A PLURALITY OF MUTUALLY-INSULATED ELECTRICAL CONNECTING ELEMENTS; COUPLING DEVICES; CURRENT COLLECTORS
    • H01R43/00Apparatus or processes specially adapted for manufacturing, assembling, maintaining, or repairing of line connectors or current collectors or for joining electric conductors
    • H01R43/01Apparatus or processes specially adapted for manufacturing, assembling, maintaining, or repairing of line connectors or current collectors or for joining electric conductors for connecting unstripped conductors to contact members having insulation cutting edges
    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01RELECTRICALLY-CONDUCTIVE CONNECTIONS; STRUCTURAL ASSOCIATIONS OF A PLURALITY OF MUTUALLY-INSULATED ELECTRICAL CONNECTING ELEMENTS; COUPLING DEVICES; CURRENT COLLECTORS
    • H01R43/00Apparatus or processes specially adapted for manufacturing, assembling, maintaining, or repairing of line connectors or current collectors or for joining electric conductors
    • H01R43/28Apparatus or processes specially adapted for manufacturing, assembling, maintaining, or repairing of line connectors or current collectors or for joining electric conductors for wire processing before connecting to contact members, not provided for in groups H01R43/02 - H01R43/26

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は電線取扱い技術に関し、特に電線展開
装置に係る。
本出願人の米国特許明細書第3891013号には、
複数個の細長い電線受承溝が並列して形成された
電線支持加工面を有する加工板と、前記電線受承
溝の縦方向に該電線受承溝一端部に向けて前記電
線支持加工面上を所定方向に運動しうる電線押付
部材であつて、該電線押付部材と前記電線支持加
工面との間に延在する電線を前記電線受承溝内に
押込むように配設された電線押付部材とを含有す
る電線展開装置が記載されている。
例えば、ケーブルが屈曲したような場合に、ケ
ーブルの電線が加工板上で相互に秩序を保つて配
置されない事態がしばしば生じる。更に、もし電
線が非常に細く又は硬い場合には、電線は電線受
承溝と整合しえない時もある。本発明は主として
上述のような場合に電線を適正に方向付けして各
電線を電線押付部材によつて適正に電線受承溝内
に押込むことによつて電線が電線押付部材と電線
受承溝の縁部との間で切断されるような事態を回
避しようとするものである。
本発明は、電線押付部材が電線に係合するに先
立ち、各電線を若干緊張させることによつて対応
電線受承溝と整合させる。
本発明によれば、前記米国特許明細書第
3891013号に記載の電線展開装置において、前記
電線押付部材と並列かつ間隔を保持して該電線押
付部材よりも先行しながら該電線押付部材と共に
前記所定方向に前記電線支持加工面を横切つて運
動しうる電線制御部材を含み、該電線制御部材が
前記電線支持加工面の上方に位置する電線偏向面
として作用して前記電線押付部材に近接する電線
部分を前記電線支持加工面から離れる方向に偏向
させ、もつて各前記電線部分を前記電線受承溝と
整合させることを特徴とする電線展開装置が与え
られる。
前述のように電線が不正常に配置される問題の
解決策とは別に、本発明によれば後に詳述する
が、例えば電話工業の分野で屡々見られるように
撚り合わされた電線対として形成される電線を、
電線制御部材が電線押付部材と協働して撚戻すこ
とができる利点がえられ、電線受承溝は撚戻され
た電線の部分を受承するための分枝を有する。
本発明による装置は展開された電線を電気端子
の通常スロツト状に設けられる電線受承溝部分内
に挿入する装置を簡単に見えることができ、電線
は端子と端子の間隔と一致した間隔で相互に展開
される。
電線を展開する一般的態様は米国特許第
3881246号、同第3939933号、同第4043017号、同
第3739818号、及び同第3779290号に示されてい
る。
本発明により良く理解しうるように以下に添付
図面を参照しながら二つの実施例について説明す
る。
本発明の電線展開装置の第1実施例を第1図乃
至第8図を参照して説明する。電線展開装置は複
数個の電線を相互に分離して展開するように設け
られ、電気コネクタの電気端子の電線受承部分に
関して電線の端末を整合して配置する装置を有す
る。電気コネクタは一般に指示番号6で示されて
おり、第2図に最も良く図示されている。電気コ
ネクタ6は本出願人にかかる、米国特許第
3760335号明細書に詳述されているので、本願明
細書ではその説明は本装置の理解に必要な程度に
とどめておく。端子の電線受承部分(図示せず)
はスロツトを有するプレートとして形成され、絶
縁電線2をスロツト内に押込むと、電線の導電心
線が端子に電気的に接続できるようになつてい
る。端子はコネクタ6の絶縁ハウジング3に設け
られた相互に離隔する隔室4内に配置される。端
子の列はハウジング3の両端間で横方向に延在
し、隔室4は周縁フランジ9から離隔して設けら
れる遮壁7によつて形成される。周縁フランジ9
はハウジング3の前面11と後面13間でハウジ
ング3の周縁に延在し、前面11は組合せられる
べき電気コネクタ(図示せず)の差込部分を収容
するチヤンネル5を有する。コネクタ6は上記隔
室4が設けられる位置とは反対側に上記隔室4と
同様な端子収容隔室を有するがこれは図示されて
いない。
第1図に示すように、装置は垂直首部10、水
平アーム12、及びベース14から成るプレス枠
を具える手動ベンチ・プレスを含有する。アーム
12内で滑動しうるように収容されるラム16は
ハンドル18によつてベース14に関して接近離
隔するように移動することができる。ハンドル1
8はプレス枠を横方向に貫通して延長する軸20
に連結される。軸20の一端は第1図に示されて
いる。ハンドル18を第1図に見て時計方向の弧
線に沿つて回転すると、軸20は第1図に見て時
計方向に回転するので、軸20に固着されかつア
ーム12内に収容されている歯車(図示せず)が
ラム16のラツクに噛合し、よつてラム16がそ
の行程に従つて下降する。かかる一般的形態のベ
ンチ・プレスは本出願人にかかる米国特許第
4013017号明細書に詳述されている。
固定ブロツク22によつてベース14に固定さ
れる長方形の取付プレート21が支持ブロツク2
4を滑動しうるように担持し、支持ブロツク24
は平板状の加工板26を担持する。加工板26は
アーム12に面する電線支持加工面27を具え
る。第3図に最も良く示されているように、加工
板26は加工面27上に形成される細長い複数個
の電線受承溝を有し、電線受承溝は平行部分2
8、及び拡開部分34を具える。平行部分28は
加工板26の外端30から内端32に向けて部分
的に延びた後、拡開部分34は外端30と内端3
2の中間位置から内端32に向けて拡開する。拡
開部分34はコネクタのハウジングの隔室4相互
間の間隔、すなわち端子相互間の間隔に対応する
距離を与えられて内端32で相互に離隔する。第
4図に最も良く示すように、加工板26の内端3
2は支持ブロツク24の内側端面39から離隔
し、支持ブロツク24の斜面38から相互に離隔
する遮壁40の列が延出する(第1図参照)。遮
壁40は内側端面39を超えて内方に延出する延
長部分42を具える。各遮壁40は加工板26の
内端32に面するアンダカツト部41を有し、ア
ンダカツト部41は内端32と協働してノツチ3
6を廓成する。隣接する遮壁40間の間隔は加工
板26の内端32における電線受承溝の拡開部分
34相当間の最大間隔と同一に設定され、従つて
拡開部分34内に配置される電線の部分は、隣接
する遮壁40間においても受承されることにな
る。
個々の電線2は棒状ローラ44の形態を具える
電線押付部材によつて加工板26の溝内に押込め
られる。ローラ44は第4図の状態では電線受承
溝の平行部分28の上方に位置する。ローラ44
は両端に小径端部48を有し、両小径端部48
は、第1図に示すように、プレス枠のアーム12
の内部から延長するレバー52の下端部に取付ら
れるヨーク50のアーム46内に嵌合される。レ
バー52の上端は米国特許第4043017号明細書に
示す連結装置(図示せず)によつてラム16の下
端部に連結されるが、その連結装置は、ラム16
を第1図に示す位置から押下げると、ローラ44
が下降して加工板26に当接し、更にラム16を
押下げると、レバー52が第1図に見て時計方向
の弧線に沿つて回転し、よつてローラ44が第5
図、第6図に示されるように電線受承溝の平行部
分28、拡開部分34に沿つて縦方向に進行して
加工板26の面上を掃引するように設けられる。
ラムの行程中におけるローラ44の上述の運動は
レバー52の上端とラム16間に形成されるカム
形連結装置(図示せず)によつて遂行される。
第7図に示すように、電線制御組立体53は断
面において円形の棒54を形態を具える電線制御
部材を含み、棒54の直径はローラ44の直径よ
りも著しく小さい。棒54はローラ44よりも先
行して、すなわちローラ44と加工板26の内端
32との間で、平行部分28、拡開部分34に沿
つて加工板26の表面を掃引するように設けられ
る。棒54の両端は相互に離隔するキヤリツジ・
ブロツク56の形態をなすキヤリヤ内に好ましく
は回転しうるように取付けられる。キヤリツジ・
ブロツク56は、第1図に最も良く示されている
ように、支持ブロツク24の両側に配置される。
棒54は加工面27の上方に位置する電線偏向面
54′の作用を有する。ブロツク56の上面に設
けられるノツチ58は、第5図に示すように、電
線制御組立体53がローラ44とともに移動する
場合に、ローラ44の両端を受承しうる大きさに
形成される。ブロツク56の内面59上に形成さ
れるピボツトピン60は、第7図に示すように、
加工板26の両側方延出縁部61と、支持ブロツ
ク24の両側に設けられる段差部63とによつて
廓成される案内溝62内に受承される。ピン6
0、従つて棒54の第4図乃至第6図に見て左方
向の運動を制限するために、案内溝62は支持ブ
ロツク24の内側端面39から離隔する位置に内
端64を有する。第5図に示すように、ローラ4
4の両端がノツチ58内に進入すると、前記両端
はノツチ58の左縁部に当接して、電線制御組立
体53はローラ44によつて第5図の位置から第
6図の位置に向けて移動される。ピン60が案内
溝62の内端64に到達した後にローラ44が運
動し続けると、かかるローラ44の運動が電線制
御組立体53にモーメントを印加するので組立体
53は第5図及び第6図に見てピン60を中心に
して反時計方向に回転し、従つて棒54はノツチ
36内に落下し、ローラ44は更に左方向の運動
を継続する(第6図参照)。
上述の各部分の作動状態を第4図乃至第6図を
参照しながら以下に詳述する。装置の作動周期の
最初の段階では、装置の各部分は第1図及び第4
図の状態に置かれる。第4図に示すように、操作
者が電線2を加工板26の加工面27とローラ4
4との間で延在するように配置する。この場合、
電線2は加工板26の内端32よりも延出し、か
つ以下に説明するコネクタ配置装置内に配置され
るコネクタを通過するように延在する。操業者は
ハンドル18を時計回り方向に回転してラム16
を下降すると、ローラ44が第5図に示されるよ
うに加工板26の加工面27に当接するまで垂直
に移動する。ローラ44がこのように運動すると
電線2は加工面27に対して押付けられ、ローラ
44の両端部はノツチ58と係合する。ラム16
を更に下降すると、ローラ44は第5図の位置か
ら第6図の位置に向けて前進し、この前進運動の
部分行程においてローラ44は電線制御組立体5
3とともに移動する。組立体53はピン60が案
内溝62の内端64に当接するまで加工板26と
支持ブロツク24に沿つて前進するが、ピン60
が内端64に当接した時点で、先に述べたように
棒54がノツチ36内に落下し、ローラ44は第
6図に示すように遮壁40の上縁部と重なり合う
位置まで前進する。ローラ44が上述の運動を行
う間、米国特許第3891013号明細書が教示すると
ころに従つて電線2は電線受承溝の平行部分28
と拡開部分34内に押込められる。
以上のようにローラ44が第5図の位置から第
6図の位置に向けて前進運動を行う間の部分行程
中において、電線2はローラ44の下側から棒5
4の偏向面54′を超えて延長し、棒54とロー
ラ44間に位置する電線2の部分2′は、第5図
に示すように、偏向面54′によつて加工板26
の加工面27の上方に持上げられる。組立体53
が前進する間、棒54は電線2の部分2′を加工
面27上で維持し、部分2がローラ44によつて
押込められる加工板26の溝とほぼ整合するよう
に部分2を配置する。特に、棒54が電線2を持
上げる場合、棒54は電線2の部分21を撓ませ
るので、部分2′は若干応力を受けて加工面27
に向けて戻ろうとする。換言すると、部分2′は
第5図に示すように弾力的に下方に押付けられる
のである。更に、電線は棒54とローラ44の付
近に位置しようとするので、特にローラ44と棒
54が加工板26上の電線受承溝の平行部分28
を進行する間に電線は受承溝とほぼ整合して配列
され、このような電線配列作用はローラ44と棒
54が拡開部分34を進行する場合にも生じる。
従つて、電線が不正常に配列されることはない。
電線2が最初に相対的に秩序を保つて配列され
ると、ローラ44が電線2を平行部分28、拡開
部分34内に適正に配置する作用を行う。ケーブ
ルが曲つていたり、電線が非常に細く、又は非常
に硬い場合には、電線2は不正常に配列され、ま
たはローラ44の前方で側方にずれ出すこともあ
るが、このような場合にも、棒54の作用により
電線2が溝の平行部分28および拡開部分34中
に誤配置される事態が防止される。ローラ44が
加工板26の加工面27上を運動する際に電線2
の部分2′が単に棒54によつて持上げることに
より、部分2′は加工板の電線受承溝と整合し、
棒54は該棒54とローラ44との間にある各電
線部分2′が事実上他の部分2′の影響を受けない
ように操作する付加的な作用を行なうので、ロー
ラ44は部分2′に望ましく作用する。
コネクタ6を配置するための前述のコネクタ配
置装置は、第4図乃至第6図に示すように、取付
プレート21の内端上に取付けられる配置ブロツ
ク66を含有する。配置ブロツク66は支持ブロ
ツク24の端面39から離隔して同端面39に面
する面70を有し、面70と端面39間の間隔
は、第4図乃至第6図に示すように、両者間にコ
ネクタ6が収容できる距離に設定される。コネク
タのハウジング3の遮壁7の上端は遮壁40の延
長部42の第4図乃至第6図に見て下向きの面に
当接するように配置される。コネクタ6は配置ブ
ロツク66の第4図乃至第6図に見て上側の面に
固定されたプレート68によつても支持される。
プレート68はコネクタの前部を超えて第4図乃
至第6図に見て右側に延長し、懸垂フランジ72
を有する。懸垂フランジ72はコネクタ6のフラ
ンジ9の後面と、コネクタ6の遮壁7との間に位
置する。スロツト74(第1図)がプレート68
のフランジ72を貫通するとともに遮壁40相互間
の間隙と整合する。スロツト74の内端は、第1
図に最も良く示され以下に説明する電線切断挿入
ポンチ76の列上に設けられる可動電線切断刃7
5と協働する固定電線切断刃としての作用を行
う。一般に電線挿入装置、コネクタ配置装置、及
び電線2を切断するための電線切断装置は米国特
許第3760335号明細書に示される構造のものであ
つてもよい。
上述のように電線2がローラ44と棒54によ
つて展開された後、個々の電線2はコネクタ6の
端子と整合した状態に置かれ、電線2の自由端末
が第6図に示されるようにプレート68の上面を
経て延在し、電線2がポンチ76によつて切断さ
れ端子内に挿入される。これらのポンチ76は工
具ホルダ79(第1図、第8図)に固定されたブ
ロツク78から延長し、工具ホルダ76はブロツ
ク66から延長する支柱81上に滑動しうるよう
に取付られるクロスヘツド80に固定される。ク
ロスヘツド80はブロツク66とクロスヘツド8
0間で作用するとばね83によつて第1図、及び
第8図に示す位置に弾力的に上方に偏圧される。
クロスヘツド80とポンチ76はラム16の作
動工程の最終段階でレバー82(第8図)によつ
て押下げられる。レバー82はクロスヘツド80
内に設けられた凹部84′内に延長する端部を有
し、同端部は凹部84′と整合して設けられる工
具ホルダ79の凹部85内に受承される。レバー
82はプレス枠に固定される軸受(図示せず)内
に回転しうるように取付けられる軸84にピン8
7によつて固定される。第1図に示すように、軸
84はプレス枠の垂直首部10を貫通して延出
し、軸84にリンク88の一端がピンによつて連
結される。リンク88の他端は長さの調節可能な
リンク90の一端に回転しうるように取付けら
れ、リンク90の他端はアーム92に枢着され
る。アーム92は軸受ブロツク94から延出し、
軸受ブロツク94を貫通して軸20が延出する。
軸20は軸受ブロツク94内で自由回転すること
ができるように取付けられるので、軸20が回転
する際はブロツク94は回転したり、又は移動す
ることはない。円板96が軸受ブロツク94に隣
接して軸20に固着され、ピン98がアーム92
と係合しうるように円板96から延長する。ピン
98はラム16の作動工程の最終段階でアーム9
2に係合し、第1図に示すようにアーム92を時
計回り方向の弧線に沿つて若干回転する。アーム
92が時計方向に回転すると、この回転運動はリ
ンク88を時計方向に回転する。リンク88が回
転すると軸84も時計方向に回転するので、レバ
ー82が第8図に示す位置から下方に回転する。
以上の説明から明白になつたように、電線2が
加工板26上で展開されてコネクタ6の端子と整
合させられると、ラム16の作動工程の最終段階
で挿入ポンチ76がそれらの作動工程に従つて運
動するので、電線2は切断されコネクタ6の端子
内に挿入される。
続いてハンドル18を第1図に示す位置に復帰
させることによつてラム16は上昇位置に戻りう
る。コネクタ6をコネクタ配置装置から取出した
後、電線制御組立体53は作動開始位置に戻り、
かくして電線展開装置は次の作動周期を行うよう
に備えられる。電線2が装着されたコネクタ6を
装置から取出すには、電線2に対して空間が与え
られるように支持ブロツク24をブロツク66か
ら離反する方向に滑動し、コネクタ6を電線配置
装置から横方向に、すなわち第4図乃至第6図、
及び第8図に関して直角に引出すようにして行わ
れる。この逆の手順に従えばコネクタを電線配置
装置内に配置することができる。
以上の説明によれば、コネクタ6は2個の端子
列を有するものの、本装置によつて電線を一方の
端子列にのみ接続することができる。他方の端子
列に電線を接続するためには、例えば手工具のよ
うな適当な工具を用いて行われる。
本装置は例えば米国特許第4043017号明細書に
開示される形態のコネクタに使用するのに適して
いる。上記形態のコネクタは端子列は1列しか設
けられていない。
本発明の装置の第2実施例を第9図乃至第14
図を参照しながら以下に説明する。
第2実施例による電線展開装置は第14図に最
も良く示されているように、絶縁被覆110を有
する電気ケーブル108にして前記被覆110内
で共平面上に配列される4対の絶縁撚線102を
展開するために用いられる。第9図及び第10図
に示すように、装置はベース・プレート114を
含み、ベース・プレート114は作業台(図示せ
ず)の面上でプレート114を支持するようにプ
レート114の下側から延出する脚部116を有
する。ベース・プレート114の上面に固定され
る一般に長方形の枠ブロツク118が1対の対向
リブ122を有し、同リブ122はベース・プレ
ート114の両側面124からベース・プレート
114の全長に及ぶ。枠ブロツク118はベー
ス・プレート114とは反対側に面する平面12
6を具える。平担な上面129を有するカム棒1
28が各リブ122の上面132に取付けられ、
該カム棒128は第9図に見て前記枠ブロツク1
18の左側端から中間位置にまで達する。カム棒
128は前記中間位置に傾斜端130を有し、傾
斜端130は隣接するリブ122の上面132に
向けて傾斜し、後述する目的のためのカム面を提
供する。
平板をなす長方形の加工板134が平面126
上に固定され、加工板134は傾斜面130を若
干超えて傾斜面130に隣接して位置する前端1
36を有する。加工板134の後端138は枠ブ
ロツク118の後端付近に位置する。平面126
は同一方向に面する、加工板134の電線支持加
工面140は前端136と後端138間で延在す
る4個の浅い溝139を具える。各溝139は溝
の大部分において1対の撚線102を収容しえ、
加工板134の前端136に隣接して溝の一部分
において1対の撚線102中の個々の電線10
4,106を収容しうるように形成される。第9
図に最も良く示されているように、各溝139は
第1直線部分142、中間第2部分144、及び
第3部分を有する。第1部分142は加工板13
4の後端138から、前端136と後端138の
中間位置まで延在し、平行関係に配列される。第
2部分144は第1部分142から加工板134
の前端136に向けて拡開し、第3部分は第2部
分144から加工板134の前端まで相互に離隔
して延在する溝146,148を含む。溝14
6,148は撚線102を収容するのではなく個
別の電線104,106を各収容しうる大きさに
形成される。
撚られた電線対102は米国特許第3891013号
の教示するところに従つて第1ローラ150の形
態を具える電線押付部材によつて溝139内に押
込められる。ローラ150は、ハンドル158を
有しクロス部材156が設けられるヨークのアー
ム154の両上端間に回転しうるように取付けら
れる。クロス部材156は枠ブロツク118と、
加工板134の加工面140とを胯るように設け
られる。アーム154の下端はピボツトピン16
0に枢着され、ピン160は滑動体163の形態
の作動装置の直立フランジ162内に取付けられ
る。フランジ162は滑動体163の側板164
から延出し、側板164は枠ブロツク118の両
側に位置し、ベース・プレート114よりも下方
に延長する。底板166がベース・プレート11
4の下方で延長し、固定子167によつて側板1
64に固定される。側板164はリブ122の下
面と、底板114の上面120との間に配置され
るローラ168によつて枠ブロツク118の両端
間で移動しうるように案内される。ローラ168
は側板164から内方に突出するピン170に回
転可能に取付けられる。
電線偏向面152′を具える第2ローラ152
の形態の電線制御部材が設けられ、電線制御部材
は電線の個々の撚線対102を溝の第1部分14
2、及び第2部分144内に配置し、更に、後述
するように各撚線対102の端末が撚戻される。
本実施例では、ローラ152はローラ150の前
方に配置される円筒状の棒を含み、棒の両端はベ
ル・クランク板172状の支持体内に回転しうる
ように取付けられる。ベル・クランク板172は
枠ブロツク118の両側で枠ブロツク118と、
滑動体163の側板164との間に配置される。
各ベル・クランク板172は対応側板164を貫
通して延出する回転ピン174上に取付けられ、
第9図及び第10図に見て左側の部分、又は先行
端部に今一つのカム従節ローラ176を有する。
かかるローラ176は隣接するリブ122の上面
132に当接する。ベル・クランク板172はば
ね178によつて第9図及び第10図に見て下方
に引張られる。各ばね178の一端は側板164
に取付けられたピン180に、他端は側板164
に隣接するベル・クランク板172の外面から突
出するピン182に引掛けられる。このように構
成すると、後述するように装置が作動する間に板
172はばね178の作用に抗して第9図及び第
10図に見て時計回り方向に僅かに弧線を描いて
上昇する。
第2実施例による装置の作動状態を第10図乃
至13図を参照しながら以下に説明する。
ケーブル108の4個の撚線対102を展開
し、各撚線対102の端末を撚戻す場合、第14
図に示すように絶縁被覆110を切除し、電線の
撚線対102を露出する。次に装置の滑動体16
3を加工板134の後端138まで後退させ、後
いてハンドル158を押下げてアーム154、ク
ロス部材156を回転するとローラ150は加工
面140から上昇する(第11図参照)。続いて
4個の撚線対102をローラ150とローラ15
2の上面間に通し、ケーブル108の絶縁被覆1
10の先行縁部184を加工板134の後端13
8に接するように配置する。次にハンドル158
を上昇してアーム154、クロス部材156を回
転してローラ150を加工板134の加工面14
0上に移動し、よつて個々の撚線対102の部分
は加工板134の後端138に隣接する方の溝1
39の第1部分142内に押付けられる。この場
合、個々の撚線対102はローラ150の下側か
らローラ152の偏向面152′上を経て延出す
る。次にハンドル158を用いて滑動体163を
第9図の位置から第10図の位置に向けて前進さ
せるのであるが、滑動体163が上述のように前
進する間、ハンドル158はローラ150を加工
板134の加工面140上に保持する作用も行
う。第12図に示す装置の作動工程中にローラ1
52は個々の撚線対102の横方向寸法、すなわ
ち撚線対102の2個の電線104,106の直
径の和を超える間隔を保つてローラ150から離
隔する。更に、滑動体163が上述の運動を行う
間に、カム従節ローラ176がリブ122の面1
32に沿つて進行する。ローラ152は、装置の
作動周期中のこの前進段階において、最終的には
各撚線対102の部分が配置される溝139の第
1部分142と第2部分144に対する各撚線対
102を整合させる。ケーブル108が曲つてい
た等の理由によつて撚線対102が横方向に延出
するようなことがあれば、ローラ152は撚線対
102の部分102′を曲げることによつて、ロ
ーラ150に隣接する方の撚線対102の各部分
を溝139の第1部分142及び第2部分144
に対して整合させる機能を行うので、個々の撚線
対102が不正常に配置されることはない。
電線制御部組立体のローラ152は第1実施例
に関して論じた棒54と同一の作用を行う。
滑動体163のベル・クランク板172上のロ
ーラ176が傾斜面130に達し、滑動体163
が更に前進するのに応じて上昇すると、ベル・ク
ランク板172はばね178の作用に抗して回転
ピン174を中心に第9図及び第10図に見て時
計回転方向に回転するので、ローラ152は相対
的にローラ150の方向に、すなわちローラ15
2の前進を阻むように移動する。従つて、第13
図に示すように、ローラ176が傾斜面130を
上昇するとローラ150とローラ152の間隔は
狭くなる。ローラ176がカム溝128の表面1
29上に移動してしまつた時点におけるローラ1
50とローラ152の間隔は撚線対102の個々
の電線104又は電線106の直径に実質的に等
しく。これらのローラ150,152が一体とな
つて加工板134の前端136に向けて進行する
ので、撚線対はローラ150,152の隣接面間
を通過することができない。従つて撚線対102
の端末は相互に撚戻され、撚戻された端末はロー
ラ152によつて溝146,148内に各々配置
される。ローラ152は最終的に加工板134の
前端136からカム棒128の面129上に落下
する。第10図はローラ152が加工板134の
前端136に到着する直前における装置の各部分
の位置を示しており、各撚線対の2個の電線10
4,106が相互に離隔して隣接しているカム棒
128、ベル・クランク板172、及びローラ1
76はローラ150とローラ152間の距離を変
化制御する配置装置として機能することが明白と
なる。
上述のように電線の端末が撚戻されると、ロー
ラ150は再度上昇し滑動体163は作動開始位
置に戻り、よつて装置は次の作動周期に向けて備
えられる。
本装置に適用される電線対撚戻しの原理は、1
対の撚られた電線の端末を親指(ローラ152に
相当)と人差し指(ローラ150に相当)でつま
んで電線対を軸線方向に引張るものとして説明す
ることができる。電線対をこのようにつまんで引
張ると電線は親指と人差し指の間で通過するため
には電線が撚戻ろうとする。
ローラ152は作動周期の初期段階で電線の撚
線対102を溝139の第1部分142、第2部
分144内に配置し、かつ各撚線対102を対応
溝部分と整合させ、作動周期の最終段階ではロー
ラ152はローラ150と協働して各撚線対10
2の電線104,106の端末部分の撚戻しを行
つた上、撚戻された電線対の端末部分を溝14
6,148内に配置する点で、ローラ152は二
重の目的を遂行することが明らかになる。このよ
うにローラ152に二重目的を遂行させるために
は、ローラ152は、第13図に示すように作動
周期の最終工程でローラ150に比較的に密接す
るように、該ローラ150に対して位置を変化し
うるようにする必要がある。
第2実施例による装置は複数個の電線撚線対を
展開配置し、各撚線対の端末部分を撚戻すように
機能するので、電線展開撚戻し操作に続いて別の
操作を電線端末に施すのに使用することができ
る。このような装置は例えば電気端子をケーブル
の端末に装置する電線製造機械(図示せず)内に
具備することができる。このような場合、例えば
電気コネクタの一部分をなす電線と端子間を機械
によつて電気的に接続するのに先立つて、上述の
ように電線対を展開し、撚戻しを行うために装置
を使用できるであろう。
第9図乃至第14図に関して説明したように、
ケーブル108は絶縁被覆110内で共平面上に
配列された電線の撚線対102を4対しか具して
いない。しかしながら、本装置は、共平面上にな
く断面円形状のしかも4対よりも遥かに多い撚線
対を絶縁被覆内に含むケーブル中の電線撚線対を
展開し、撚戻しを行うのに使用することが可能で
ある。この場合、撚線対の束はローラ150が下
降して押圧することにより平坦化され、この平坦
化された撚線対はその個数と同一個数の、加工板
の溝内に個別に配置することができる。
電線押付部材、すなわちローラ150と電線制
御部材、すなわちローラ152は必ずしもローラ
状でなくてもよい。しかし、両部材は電線展開撚
戻し操作を行うに要する力と摩擦力を減少するた
めに、回転しうるように取付けるのが望ましい。
【図面の簡単な説明】
第1図は電線を展開し、かつ、展開された電線
を電気コネクタ内の電気端子の電線収容部分内に
挿入する装置を具えた本発明の第1実施例による
電線展開装置の斜視図にして、電線展開装置の諸
部分が装置の作動周期の開始位置に配置された状
態を示し、第2図は前記電線展開装置に用いられ
る電気コネクタの斜視図、第3図は前記電線展開
装置の電線展開加工板の平面図、第4図は第3図
の―線による断面図、第5図及び第6図は第
4図に類似の断面図であるが、装置の作動周期中
の各段階における諸部分の位置を示し、第7図は
前記電線展開装置の加工板の一部と電線制御組立
体の分解斜視図、第8図は前記電気展開装置の電
線挿入装置、及び同挿入装置を作動する作動装置
の部分的鎖線表示の垂直断面破截図、第9図は本
発明の第2実施例による電線展開装置の斜視図に
して、諸部材が装置の作動周期の開始位置に置か
れた状態を示し、第10図は第9図に類似する斜
視図であるが、第9図に続く作動周期の一段階に
おける諸部材の位置を示し、第11図は第9図及
び第10図に図示した装置の主要部材の作動周期
開始時点における位置を示す概略側面図、第12
図及び第13図は第11図に類似する側面図であ
るが第11図に続く作動周期の各段階における主
要部材の位置を示し、第14図は第9図乃至第1
4図に示す装置によつて展開される電線の4個の
撚線対を含む電気ケーブルの端末部分の斜視図で
ある。 2…電線、27,140…電線支持加工面、2
8,34,139…電線受承溝、44,150…
電線押付部材(ローラ)、54,152…電線制
御部材(棒)、102…撚線。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 複数個の細長い電線受承溝28,34または
    139が並列して形成された電線支持加工面27
    または140を有する加工板26または134
    と、前記電線受承溝28,34または139の縦
    方向に該電線受承溝の一端部に向けて前記電線支
    持加工面27または140上を所定方向に運動し
    うる電線押付部材であつて、該電線押付部材と前
    記電線支持加工面27または140との間に延在
    する電線2または102を前記電線受承溝28,
    34または139内に押込むように配設された電
    線押付部材44または150とを含有する電線展
    開装置において、前記電線押付部材40,150
    と並列かつ間隔を保持して該電線押付部材44,
    150よりも先行しながら該電線押付部材44,
    150と共に前記所定方向に前記電線支持加工面
    27または140を横切つて運動しうる電線制御
    部材54または152を含み、該電線制御部材5
    4または152が前記電線支持加工面27または
    140の上方に位置する電線偏向面54′または
    152′として作用して前記電線押付部材44ま
    たは150に近接する電線部分2′または10
    2′を前記電線支持加工面27または140から
    離れる方向に偏向させ、もつて各前記電線部分
    2′または102′を前記電線受承溝28,34ま
    たは139と整合させることを特徴とする電線展
    開装置。 2 特許請求の範囲第1項記載の電線展開装置に
    おいて、前記電線押付部材、及び前記電線制御部
    材が互いに平行な棒44,54または150,1
    52であることを特徴とする電線展開装置。 3 特許請求の範囲第2項記載の電線展開装置に
    おいて、前記各棒44,54または150,15
    2が前記電線支持加工面27または140に平行
    な回転軸線を有するローラであることを特徴とす
    る電線展開装置。 4 特許請求の範囲第1,2または3項記載の電
    線展開装置において、前記電線制御部材54また
    は152は該部材が前記前記電線受承溝28,3
    4または139の一端部32または136に到達
    した後に前記電線支持加工面27または140よ
    りも下方に移動することを特徴とする電線展開装
    置。 5 特許請求の範囲第1項乃至第4項のいずれか
    一つの項に記載の電線展開装置において、前記電
    線制御部材54が前記所定方向に移動しうるキヤ
    リヤ56上に取付けられ、前記電線押付部材44
    が前記電線受承溝28,34の長手方向に予定距
    離だけ前記キヤリヤ56に係合して該キヤリヤを
    駆動し、その後前記キヤリヤ56を前記電線支持
    加工面27に関して移動させ、また前記キヤリヤ
    56が前記電線支持加工面27に平行かつ前記電
    線受承溝28,34の横方向に延在する軸線60
    を中心に回転可能であり、前記キヤリヤ56が予
    定距離を進行した時に前記電線押付部材44が前
    記キヤリヤ56を前記軸線60を中心に傾斜さ
    せ、もつて前記電線押付部材44を前記キヤリヤ
    56から釈放しかつ前記電線制御部材54を前記
    電線押付部材44の通路から外すことを特徴とす
    る電線展開装置。 6 特許請求の範囲第5項記載の電線展開装置に
    おいて、前記電線押付部材44が、前記電線2を
    電気端子に接続するための工具76を作動するプ
    レス・ラム16によつて駆動され、前記ラム16
    の作動工程の初期部分の間前記電線支持加工面2
    7の上方位置から下降して前記キヤリヤ56に係
    合し、その後、前記ラム16の作動工程が進行す
    るに外応じて前記電線受承溝28,34の長手方
    向に駆動されることを特徴とする電線展開装置。 7 特許請求の範囲第1項乃至第4項のいずれか
    一つの項に記載の電線展開装置において、前記各
    前記電線受承溝139が電線の撚線対102を受
    承しうる寸法の一つの部分142,144と、前
    記電線受承溝139の前記一つの部分142,1
    44の端部から所定方向に相互に拡開する1対の
    並列する溝から成る他の部分146,148とを
    有し、該各溝が前記撚線対102中の単一電線1
    04または106を受承しうる寸法のものであ
    り、前記電線押付部材150が前記電線受承溝1
    39の前記一つの部分142,144上を通過す
    る際に、前記電線押付部材150と前記電線制御
    部材152とを電線の前記撚線対102の横方向
    寸法よりも大きい距離だけ相互に離隔するように
    維持し、かつ前記電線押付部材150が前記電線
    受承溝の他の部分146,148上を通過する際
    に、前記電線押付部材150と前記電線制御部材
    152とを電線の前記撚線対102中の前記単一
    電線104または106の直径に実質的に等しい
    距離だけ相互に離隔するように維持する電線配置
    装置130,132,172,176を有し、も
    つて前記撚線対102の前記単一電線104,1
    06の一部分を前記電線押付部材150と前記電
    線制御部材152との間で撚戻し、該撚戻された
    電線の端末が前記電線押付部材150によつて前
    記電線受承溝の他の部分146,148内にそれ
    ぞれ押込められることを特徴とする電線展開装
    置。 8 特許請求の範囲第7項記載の電線展開装置に
    おいて、前記電線押付部材150が、前記電線支
    持加工面140に関して接近距離運動しうるよう
    に、前記電線受承溝139の縦方向に前記加工板
    134に関して運動しうる滑動体163に上に取
    付けられ、前記電線制御部材152は、前記滑動
    体163が前記所定方向に進行する間に、前記電
    線押付部材150に向けて相対運動しうるように
    前記滑動体163上に取付けられることを特徴と
    する電線展開装置。 9 特許請求の範囲第7項記載の電線展開装置に
    おいて、前記電線配置装置が前記加工板134に
    関して固定されるカム面129,130,13
    2、及び前記電線制御部材152に連結されたカ
    ム従動ローラ176を含有し、前記電線制御部材
    152は前記滑動体163上に偏心枢動を行いう
    るように取付けられるクランク板172によつて
    担持され、前記カム従動ローラ176は前記クラ
    ンク板172上に設けられ、該クランク板172
    は前記カム従動ローラ176を前記カム面12
    9,130,132に対して弾力的に偏圧するこ
    とを特徴とする電線展開装置。 10 特許請求の範囲第7項記載の電線展開装置
    において、前記カム面130は前記電線受承溝1
    39の側方かつ前記電線受承溝の前記一つの部分
    142,144の端部と整列して前記電線制御部
    材152に連結されたカム従動ローラ176の運
    動通路内に配置され、前記カム従動ーラ176は
    前記カム面130上を運動することによつて、前
    記電線制御部材152の前記所定方向運動を制御
    することを特徴とする電線展開装置。
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