JP2010084476A - 壁面の断熱施工方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】施工が容易であり、材料費の低減および工期の短縮を図ることができ、また、施工時には家具や荷物の移動も最小限に済ますことができるため、住人および施工業者の負担を軽減することができる壁面の断熱施工方法を提供する。
【解決手段】壁面の断熱施工方法であって、建造物壁面の上部および下部に切り欠き部3a,3bを形成する第1工程、前記上部切り欠き部3aおよび下部切り欠き部3bを断熱材の飛散を防止するためのネット10で塞ぐ第2工程、断熱材吹込み用ホース11の先端が入るように、前記上部切り欠き部を塞いだネットに孔を開ける第3工程、上記孔から断熱材12を壁の間隙内に吹き込み施工する第4工程、および、前記上部切り欠き部および下部切り欠き部を化粧板4で復旧する第5工程からなる。
【選択図】図1

Description

本発明は、住宅等建造物の壁面断熱工法に関し、詳細には、既存の壁面を撤去することなく短期間で施工することのできる壁面断熱工法に関する。
新築の建物の場合には、特許文献1にも開示されるように、断熱壁の内側空間に繊維系断熱材を吹き込むことが行われる。
一方、既存建造物の壁内側の空間に断熱材が全く入っていないか、あるいは、入っていても50mm厚程度の不充分な断熱材の場合があり、この場合には断熱改修施工が行われることがある。従来、既存建造物を断熱化するためには、内壁か外壁のどちらかを撤去し、そこへ断熱材と防湿材の施工を行うか、または、防湿層付き断熱材の施工を行うことが一般的であった。その他、内壁を全面撤去した後にネットを張り、吹込み用断熱材を吹き込んだ後に防湿層を施工することも行われている。
特開2006−342516
上記の通り、既存壁の断熱改修工法は、建物外周の壁面については、その内壁もしくは外壁の断熱施工予定面をすべて撤去し断熱工事後に改めて壁材を施工する、また、間仕切り壁については、断熱施工予定面の壁のどちらかをすべて撤去し、断熱工事後に改めて壁材を施工する、というのが一般的な工法である。
このような従来工法では、
・ 断熱施工前には壁紙、内壁板のような内装材を撤去し、
・ 施工後には新たに壁材を貼り付ける必要がある。また、
・ 工事に備えて、施工前に部屋内部の家具類、荷物等を移動しておくことも必要である。
上記(1)については、断熱材充填施工のために壁材の断熱施工面全面を撤去しておく必要があり多大な工数を要している。さらに、撤去する壁面が広ければ広いほど工数、費用も増大する。また(2)については、断熱施工面全面が撤去されているため、断熱材施工後に、新たに壁材を張り、内壁の場合には壁紙も貼り付けなければならない。さらに(3)については、工事の際に作業の妨げとならないように、家具類、荷物を退避させなければならない。また、一部の家具類等を残す場合には、工事の際の粉塵などの付着を避けるため覆いを掛ける等の事前の準備が必要となる。
本発明の目的は、施工が容易であり、材料費の低減および工期の短縮を図ることができ、また、施工時には家具や荷物の移動も最小限に済ますことができるため、住人および施工業者の負担を軽減することができる壁面の断熱施工方法を提供することにある。
本発明の壁面の断熱施工方法は、建造物壁面の上部および下部に切り欠き部を形成する第1工程、前記上部切り欠き部および下部切り欠き部を、断熱材の飛散を防止するためのネットで塞ぐ第2工程、断熱材吹込み用ホースの先端が入るように、前記上部切り欠き部を塞いだネットに孔を開ける第3工程、上記孔から断熱材を壁の間隙内に吹き込み施工する第4工程、および、前記上部切り欠き部および下部切り欠き部を壁面形成用材料で復旧する第5工程からなる。
また、必要であれば、前記第1工程と第2工程との間に、気流止め施工、防湿施工のいずれか、または気流止め施工および防湿施工の両方を行うことができる。
本発明の断熱施工方法によれば、断熱施工面の一部を切り欠くのみであるため、施工面全面を撤去する従来の工法に比較して断熱材施工の工期を大幅に短縮することができる。また、壁面の復旧についても、壁面の一部であるため復旧に要する時間も短く、新たな材料の使用量も低減できる。
また本発明の断熱施工方法を採用すれば、外壁側から施工する場合には、室内の家具類等の移動のような手間は一切不要となる。また、内壁側から改修を行う場合であっても、壁面の一部を切り欠くのみであるため、すべての家具や荷物を移動する必要はなく最小限に留めることができる。さらに、間仕切り壁の施工の場合も上記内壁側からの改修の場合と同様、すべての家具や荷物を移動するまでの必要はない。
以下に本発明の好適実施例を図に基づいて詳細に説明する。図1は本発明に係る断熱施工方法を適用した側壁の断面図、図2(a)は施工前の側壁の断面図、(b)は別実施例を示す(a)と同様の図、図3は施工前の側壁を室内側から見た図、図4は防湿シートを内側空間に挿入している状態の断面図、図5は断熱材を内側空間に挿入している状態の断面図である。
側壁1は外壁2および内壁3の間に隙間5を有し、更に内壁3の室内側に化粧板4を合わせた構造になっている。ここで、外壁2及び内壁3によって形成される間隙5は本発明の断熱施工前は空洞である。
本発明の壁面の断熱施工を行うには、まず図2(a)及び図3に示すように建造物側壁1の内壁3の上部および下部に切り欠き3a,3bを形成する。本図においては内壁3の上部切り欠き3aについては胴差し付近の内壁を、また、下部切り欠き3bについては根太付近の内壁を各100mm〜300mm高さで切り欠いている。切り欠きの上記高さについては断熱材の施工ができる程度であれば良く特に制限はない。また幅方向も、図3に示したように壁幅一杯に切り欠くこともできるが、必要に応じた幅に限定することもできる。
また、図2(b)に示すように50mm厚程度の断熱材8で間隙5内をある程度断熱しているものについても本発明方法は適用できる。
次に、間隙5の上部および下部に気流止め6,7を施工する。気流止め6,7の施工は間隙5内の構造によっては省略することができる。この気流止め6,7は間隙5の上下部を塞いで気密層を形成し水蒸気の侵入を防ぐとともに気流通過防止を目的とする。
気流止め施工の例としては、前もって厚切りガラスウールを袋内で圧縮したものを用意し、この袋を切り欠き部3a、3bから間隙5に押し込んで所定の場所にセットし、その後に袋の口を切る。すると、圧縮されていたグラスウールが復元しようとするため間隙5を埋めて気流止め6,7を形成することができる。
また、必要により図4に示す防湿シート9を施工する。そのために上部切り欠き部3aから防湿シート9を間隙5内に垂らし、その上端および下端はそれぞれ上部切り欠き部3aおよび下部切り欠き部3bで折り返しておく。防湿シートの先端を下部切り欠き部3b側から引っ張ることでシートの弛みを防ぐことができる。防湿シートの幅は柱と間柱、もしくは間柱−間柱の幅にするか、それらの幅より広くしておく。防湿シートとしては厚さ0.1〜0.2mm程度のポリエチレンフィルムが適している。また、調湿気密シート「ザバーン」(商標名)も適している。なお、防湿シートの施工に代えて、ポリエチレン0.1mm厚さと同等以上の防湿機能を有する壁紙を後述の壁復旧後に施工することもできる。
尚、間仕切壁のように外気に接することがない壁については防湿シートの施工を省略することもできる。
また上記気流止め6,7と防湿シートの施工の順序に限定はなくどちらが先でも良い。また、気流止めと防湿シートの両方の機能を持たせるため、片面ポリエチレン、片面ネットの袋を間隙5内に挿入し、その袋に断熱材を吹き込むという手段を採ってもよい。
次に、図5に示すように、上部切り欠き部3a及び下部切り欠き部3bにネット10を張り、上部切り欠き部3aを覆うネット10には断熱材吹込み用ホース11の先端が入る孔を開ける。このネット10は断熱材の飛散を防止するためのものであり、エアーは抜けるがガラスウール等の断熱材は逃げない程度の網目を有しているものであれば特に制限はない。
次に断熱材12を間隙5内に吹き込む。このように間隙5内を断熱材12で満たすことによって空隙部がなくなるため側壁1に最大限の断熱性を付与することができる。
ここで、吹込み用断熱材としては施工の容易さと断熱機能の両面からグラスウールかセルロースファイバーを用いることが好ましい。またグラスウールとセルロースファイバーの混合物を使用することも好ましい。これら断熱材には接着剤を付着しておくこともできる。断熱材12を吹き込んだ後にはホース11を抜き取り、上記折り返しておいた防湿シート9の端部を内壁3の内側にきちんと張り付ける。
次に切り欠き部3aおよび3bを化粧板4で復旧する。復旧した部分は、目地をコーキング仕上げするなどし、特に、復旧する壁が内壁の場合は、新たな壁紙を全面に施工し直すか、復旧部分を覆い隠せるような周り縁や幅木などを施工することも好ましい。
なお、復旧に際して、上記構造用合板のような強度が高い材質を使用することで、単に塞いで復旧するだけでなく、地震などに対する耐震補強も兼ねることができる。
以上、図1に基づいて外気に面する壁面の内壁側からの断熱施工方法について述べてきたが、外壁側からの断熱施工および外気と遮断された壁面である間仕切壁の断熱施工においても、これまでの説明に基づいて適宜調整することにより本発明の断熱施工を行うことができる。
本発明に係る断熱施工方法を適用した側壁の断面図 (a)は施工前の側壁の断面図、(b)は別実施例を示す(a)と同様の図 施工前の側壁を室内側から見た図 防湿シートを内側空間に挿入している状態の断面図 断熱材を内側空間に挿入している状態の断面図
符号の説明
1…側壁、2…側壁を構成する外壁、3…側壁を構成する内壁、3a…上部切り欠き部、3b…下部切り欠き部、4…化粧板、5…間隙、6,7…気流止め、8…断熱材、9…防湿シート、10…ネット、11…断熱材吹込み用ホース、12…断熱材。

Claims (4)

  1. 建造物壁面の上部および下部に切り欠き部を形成する第1工程、前記上部切り欠き部および下部切り欠き部を断熱材の飛散を防止するためのネットで塞ぐ第2工程、前記上部切り欠き部を塞いだネットに孔を開ける第3工程、上記孔から断熱材吹込み用ホースの先端を差し込んで断熱材を壁の間隙内に吹き込み断熱施工する第4工程、前記上部切り欠き部および下部切り欠き部を壁面形成用材料で復旧する第5工程とからなることを特徴とする壁面の断熱施工方法。
  2. 前記第1工程と第2工程との間に、気流止め施工を行うことを特徴とする請求項1記載の壁面の断熱施工方法。
  3. 前記第1工程と第2工程との間に、防湿施工を行うことを特徴とする請求項1記載の壁面の断熱施工方法。
  4. 前記第1工程と第2工程との間に、気流止めおよび防湿施工を行うことを特徴とする請求項1記載の壁面の断熱施工方法。
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