JP2007211404A - 間仕切り壁と鉄骨梁との取合構造 - Google Patents

間仕切り壁と鉄骨梁との取合構造 Download PDF

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利和 古井
Hitoshi Mukono
等 向野
Hisashi Hiramatsu
久之 平松
Toru Miyajima
徹 宮島
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【課題】間仕切り材で区切られた区域間の遮音性能や防火区画を確保することができ、且つ、コストアップを抑えることができる間仕切り壁と鉄骨梁との取合構造を提供することを目的とする。
【解決手段】鉄骨造の建物の内部空間を区切る間仕切り壁1を形成する間仕切り材3が、建物の外壁4及び外壁4に沿って延在する建物の鉄梁骨2に対して直交させて設置される間仕切り壁1と鉄骨梁2との取合構造において、間仕切り材3の端部に、鉄骨梁2の外形に沿って切り欠いた切欠部3bが形成され、切欠部3bを鉄骨梁2に嵌合させて間仕切り材3が設置されているとともに、外壁4の内面4aと鉄骨梁2のウェブ2bとの間に形成された空間S内に、空間Sを閉塞する塞ぎ材7が設置されている。
【選択図】図1

Description

本発明は、鉄骨造の建物内における間仕切り壁と鉄骨梁との取合構造に関する。
例えば、郊外型のショッピングセンター等では、コストを低く抑えるべく、鉄骨造(ブレース構造)と外壁ALC(オートクレーブド・ライトウェイト・コンクリート)とから構成される場合が多い。近年では、ショッピングセンター内に、シネマコンプレックス(複合型映画館)を造る場合があり、この場合、劇場間の遮音性能(遮音等級D値=60程度)を確保するために、劇場間の間仕切り壁に、乾式耐火遮音間仕切り材が採用される場合が多い。この間仕切り材は、通常、格子状に組まれたLGS(軽量鉄骨)下地にビス止めされて固定されている。
上記した間仕切り壁において、ALC壁内面に沿って延在する鉄骨梁に直交させて間仕切り材を設置する場合、間仕切り材の側端部を鉄骨梁の梁型に合わせてプレカットして鉄骨梁に間仕切り材を直接取り合わせる取合構造とすると、鉄骨梁とALC壁内面との隙間が狭い場合、鉄骨梁の裏側(ALC壁側)に、LGS等の下地材を組み立てることができず、間仕切り材を設置することはできない。したがって、鉄骨梁の裏側に間仕切りされていない遮音欠損部分が生じ、劇場間の遮音性能及び防火区画を確保することができないことになる。
そこで、従来、上記したような建物を建築する場合、鉄骨梁や鉄骨柱を全て耐火ボードで囲い、この耐火ボードに間仕切り壁(間仕切り材)を取り合わせる取合構造としている。この取合構造によれば、間仕切り壁で区切られた劇場間の遮音性能や防火区画を確保することができる(例えば、特許文献1参照。)。
また、従来、鉄骨梁の内側に外壁ALCに対向させて遮音壁(内壁)を形成し、この遮音壁に間仕切り材を取り合わせる取合構造とするものもある。この取合構造によれば、間仕切り壁で区切られた劇場間の遮音性能や防火区画を確保することができ、且つ、鉄骨梁を囲うように耐火ボードを設置する場合に比べて容易に施工できる。
特許第3549506号公報
しかしながら、上記した従来の取合構造では、鉄骨梁を囲う耐火ボードを設置したり、鉄骨梁の内側に内壁を形成したりするため、コストアップするという問題がある。
本発明は、上記した従来の問題が考慮されたものであり、間仕切り材で区切られた区域間の遮音性能や防火区画を確保することができ、且つ、コストアップを抑えることができる間仕切り壁と鉄骨梁との取合構造を提供することを目的としている。
請求項1記載の発明は、鉄骨造の建物の内部空間を区切る間仕切り壁を形成する間仕切り材が、前記建物の外壁及び該外壁に沿って延在する前記建物の鉄骨梁に対して直交させて設置される間仕切り壁と鉄骨梁との取合構造において、前記間仕切り材の端部に、前記鉄骨梁の外形に沿って切り欠いた切欠部が形成され、該切欠部を前記鉄骨梁に嵌合させて前記間仕切り材が設置されているとともに、前記外壁の内面と前記鉄骨梁のウェブとの間に形成された空間内に、該空間を閉塞する塞ぎ材が設置されていることを特徴としている。
このような特徴により、間仕切り材を鉄骨梁に直接取り合わせられるとともに、塞ぎ材によって鉄骨梁の裏側に形成された空間が閉塞される。
請求項2記載の発明は、請求項1記載の間仕切り壁と鉄骨梁との取合構造において、前記塞ぎ材は、前記外壁の内面に対向する向きで複数積層貼りされていることを特徴としている。
このような特徴により、塞ぎ材を積層貼りする作業であれば、外壁の内面と鉄骨梁のフランジとの間の隙間が狭い場合であっても、鉄骨梁裏側の空間に塞ぎ材を設置することが可能である。
本発明に係る間仕切り壁と鉄骨梁との取合構造によれば、間仕切り材が鉄骨梁に直接取り合わせられるとともに、塞ぎ材によって鉄骨梁の裏側に形成された空間が閉塞されるため、間仕切り材で区切られた区域間の遮音性能や防火区画を確保することができ、且つ、コストアップを抑えることができる。
また、塞ぎ材が外壁の内面に対向する向きで複数積層貼りされている構成とすることで、壁の内面と鉄骨梁のフランジとの間の隙間が狭い場合であっても、鉄骨梁裏側の空間に塞ぎ材を積層貼りすることが可能であり、これによって、鉄骨梁裏側の空間を閉塞することができる。
以下、本発明に係る間仕切り壁と鉄骨梁との取合構造の第1、第2の実施の形態について、図面に基いて説明する。
[第1の実施の形態]
まず、本発明に係る間仕切り壁と鉄骨梁との取合構造の第1の実施の形態について説明する。なお、図1は第1の実施の形態における間仕切り壁1と鉄骨梁2との取合構造を表す断面図であり、図2は図1に示すA−A間の断面図である。
図1,図2に示すように、鉄骨梁2は、シネコン(シネマコンプレックス)が収容された鉄骨造の建物を構成するH形鋼からなる梁である。鉄骨梁2は、建物の外壁を形成するALCパネルからなる外壁材4(壁)の内面4aに沿って水平に延在されており、鉄骨梁2のフランジ2aの側端面と外壁材4の内面4aとの間に、所定幅(例えば50mm〜100mm程度)の隙間Dがあけられている。
間仕切り壁1は、前記建物の内部空間を2つの劇場(居室)に区切る壁であり、図示せぬLGS等の下地材にビス止めされた複数の間仕切り材3によって形成されている。間仕切り材3は、所定の厚さの遮音性及び耐火性を有するボードからなり、鉄骨梁2および外壁材4に対して直交させて設置されている。間仕切り材3は、間仕切り材3の外壁材4側の側端面3aと外壁材4の内面4aとの間に隙間をあけて設置され、この隙間には間仕切り材3の外壁材4側の側端面3aに沿って延在するウレタン系のシール材5が介在されている。
また、間仕切り材3の外壁材4側の端部には、鉄骨梁2の外形(梁型)に沿って切り欠いた切欠部3bが形成されており、間仕切り材3は、鉄骨梁2に切欠部3bを嵌合させて設置されている。切欠部3bは、鉄骨梁2の外形よりも若干大きく切り欠いてあり、鉄骨梁2と間仕切り材3の切欠部3bとの間には隙間があけられ、この隙間には鉄骨梁2の外形に沿って延在するウレタン系のシール材6が介在されている。
外壁材4の内面4aと鉄骨梁2のウェブ2bとの間に形成された空間S内には、その空間Sを閉塞する第1の塞ぎ材7(塞ぎ材)が設置されている。第1の塞ぎ材7は、間仕切り材3と同じ仕様(材質、厚さ寸法)の遮音性及び耐火性を有するボードからなっており、間仕切り材3と同じ向き(鉄骨梁2や外壁材4に直交する向き)で、平面視において、間仕切り材3の設置位置上に配置されている。第1の塞ぎ材7は、鉄骨梁2の裏側の空間Sの縦寸法(フランジ2a,2a内法寸法H1)よりも若干小さい寸法H2の矩形に形成されており、第1の塞ぎ材7と鉄骨梁2との間および第1の塞ぎ材7と外壁材4の内面4aとの間には所定幅の隙間がそれぞれあけられ、これらの隙間にはシール材8がそれぞれ介在されている。なお、第1の塞ぎ材7は、その外周に沿って延在されているシール材8によって鉄骨梁2や外壁材4にそれぞれ接合されて固定されている。
図3は第1の実施の形態における間仕切り壁1とブレース9との取合構造を表す断面図である。
図3に示すように、ブレース9は、上下の鉄骨梁2間に斜めに架設された長尺部材であり、具体的には、断面L字形のアングル材(山形鋼)9a,9bを2本平行に並べた構成からなる。間仕切り材3の外壁材4側の端部には、ブレース9の取合部を矩形に切り欠いた切欠部3cが形成されており、間仕切り材3は、ブレース9に切欠部3cを嵌合させて設置されている。ブレース9に切欠部3cが嵌合されたとき、この切欠部3cがブレース9の外形に沿った形状でないため、ブレース9の周囲には開口(隙間)が形成されており、切欠部3cには、この開口を閉塞する第2の塞ぎ材10,10が配設されている。
第2の塞ぎ材10,10は、間仕切り材3と同じ仕様の遮音性及び耐火性を有するボードからなっており、間仕切り材3と同じ向きで配置され、間仕切り材3の表面に接着貼りされている。また、ブレース9と切欠部3cとの間、及び、ブレース9と第2の塞ぎ材10,10との間には所定幅の隙間がそれぞれあけられており、こられの隙間にはブレース9の外形に沿って延在するシール材11が介在されている。
次に、上記した構成からなる間仕切り壁1と鉄骨梁2との取合構造の施工方法について説明する。
まず、外壁材4の内面4aに沿って鉄骨梁2が延在された箇所に、間仕切り材3を設置する工程を行う。具体的には、建物内の間仕切り壁1を形成する箇所に、予め図示せぬ下地材を格子状に組み立てておく。また、間仕切り材3端部の所定高さ位置に、予め、鉄骨梁2に嵌合させる切欠部3bや、ブレース9に嵌合させる切欠部3cをそれぞれ形成しておく。そして、間仕切り材3に形成された切欠部3bを鉄骨梁2に嵌合させるとともに、間仕切り材3に形成された切欠部3cをブレース9に嵌合させるように、間仕切り材3を所定位置に配置して図示せぬ下地材にビス止めし、間仕切り材3を設置する。
次に、間仕切り材3の外壁材4側の側端面3aと外壁材4の内面4aとの間、および、鉄骨梁2と間仕切り材3の切欠部3bとの間に、シール材5,6を形成する工程を行う。具体的には、間仕切り材3の外壁材4側の側端面3aと外壁材4の内面4aとの間、および、鉄骨梁2と間仕切り材3の切欠部3bとの間に、それぞれ図示せぬバックアップ材を介在させた後、図示せぬシーリングガンによって、シール材5,6を打つ。
また、鉄骨梁2の裏側の空間Sに、第1の塞ぎ材7を設置する工程を行う。具体的には、第1の塞ぎ材7を、外壁材4の内面4aに対向する向きにして、外壁材4の内面4aと鉄骨梁2との隙間Dから鉄骨梁2の裏側の空間Sの中に入れる。そして、空間Sの中で、第1の塞ぎ材7を水平方向に回転させて間仕切り材3と同じ向きにし、さらに、間仕切り材3の設置位置上に配置して仮固定する。そして、外壁材4の内面4aと鉄骨梁2との隙間Dから鉄骨梁2の裏側の空間S内に図示せぬシーリングガンを差し込み、第1の塞ぎ材7の周囲にシール材8を打ち、第1の塞ぎ材7を鉄骨梁2や外壁材4に固定する。
一方、ブレース9の周囲に形成された開口を閉塞する第2の塞ぎ材10,10を設置する工程を行う。具体的には、ブレース9の周囲に形成された開口を塞ぐように、第2の塞ぎ材10,10を配置し、間仕切り材3の表面に接着貼りする。そして、ブレース9と切欠部3cとの間、及び、ブレース9と第2の塞ぎ材10,10との間に、それぞれ図示せぬバックアップ材を介在させた後、図示せぬシーリングガンによって、シール材11を打つ。
上記した構成からなる間仕切り壁1と鉄骨梁2との取合構造によれば、間仕切り材3が鉄骨梁2に直接取り合わせられるとともに、第1の塞ぎ材7によって鉄骨梁2の裏側に形成された空間Sが閉塞されるため、間仕切り壁1で区切られた2つの劇場間の遮音性能や防火区画を確保することができ、且つ、鉄骨梁2をボードで囲ったり、鉄骨梁2の内側に内壁を形成したりする場合に比べて、コストアップを抑えることができる。
また、第1の塞ぎ材7は、間仕切り材3と同じ仕様で形成されているため、間仕切り材3と同質量の遮音性を確保することができ、隣り合う劇場間の遮音性能や防火区画を十分に確保することができる。
また、ブレース9の周囲に形成された間仕切り材3の切欠部3cが、間仕切り材3と同じ仕様の第2の塞ぎ材10,10で閉塞されるため、間仕切り壁1で区切られた2つの劇場間の遮音性能や防火区画をさらに十分に確保することができる。
[第2の実施の形態]
まず、本発明に係る間仕切り壁と鉄骨梁との取合構造の第2の実施の形態について説明する。図4は第2の実施の形態における間仕切り壁1と鉄骨梁2との取合構造を表す断面図であり、図5は図4に示すB−B間の断面図である。なお、第2の実施の形態の説明では、上記した第1の実施の形態と同様の構成については同一の符号を付すことでその説明を省略する。
図4,図5に示すように、外壁材4の内面4aと鉄骨梁2のウェブ2bとの間に形成された空間S内には、その空間Sを閉塞する複数の塞ぎ材107…が設置されている。複数の塞ぎ材107…は、外壁材4の内面4aに対向する向きにそれぞれ配設されており、隣接する塞ぎ材107,107同士が互いに接着接合されることで積層貼りされ、また、最内側の塞ぎ材107と鉄骨梁2のウェブ2bとが接着接合されることで、複数の塞ぎ材107…は空間S内に固定されている。
塞ぎ材107…は、積層貼りされた状態で、間仕切り材3と同等以上の遮音性が確保できるボードからなり、縦寸法H3が鉄骨梁2のフランジ2a,2a内法寸法H1よりも若干小さく、幅(横)寸法H4が所定寸法(例えば100mm〜150mm程度)に形成された矩形のボードである。
塞ぎ材107…上下端面と鉄骨梁2のフランジ2a内側面との間、及び、最外側の塞ぎ材107´の外側面107a´と外壁材4の内面4aとの間にはそれぞれ隙間が形成されており、この隙間にはシール材108が介在されている。
上記した構成からなる間仕切り壁1と鉄骨梁2との取合構造によれば、外壁材4の内面4aと鉄骨梁2との隙間Dが狭く、図示せぬシーリングガン等が差し込めない場合であっても、作業員の手が入るだけの隙間Dがあれば、隙間Dから鉄骨梁2の裏側の空間S内に塞ぎ材107を入れて、塞ぎ材107を積層貼りしていくことができる。これによって、鉄骨梁2裏側の空間S内に、空間Sを閉塞する塞ぎ材107…を設置することができ、空間Sを閉塞することができる。
以上、本発明に係る間仕切り壁と鉄骨梁との取合構造の実施の形態について説明したが、本発明は上記した実施の形態に限定されるものではなく、その趣旨を逸脱しない範囲で適宜変更可能である。例えば、上記した実施の形態では、シネコンを収容する建物の内部に形成される劇場間を区切る間仕切り壁1と鉄骨梁2との取合構造について説明しているが、本発明は、それ以外の建物の内部に形成される間仕切り壁と鉄骨梁との取合構造であってもよく、例えば、集合住宅やオフィスビルなどの内部に形成される居室間を区切る間仕切り壁と鉄骨梁との取合構造であってもよい。
また、上記した実施の形態では、間仕切り材3に、ブレース9を嵌合させる切欠部3cを形成し、この切欠部3cとブレース9との間に形成された開口を、第2の塞ぎ材10,10で閉塞する構成としているが、本発明は、ブレースが備えられていない建物における間仕切り壁と鉄骨梁との取合構造であってもよく、或いは、建物にブレースが備えられ、間仕切り材にブレースに嵌合させる切欠部が形成されている場合であって、上記した実施の形態における第2の塞ぎ材10,10が備えられていない構成であってもよい。
また、上記した実施の形態では、鉄骨梁2がH形鋼からなっているが、本発明は、I形鋼やT形鋼、山形鋼、溝形鋼等のH形鋼以外の形鋼からなる鉄骨梁であってもよく、或いは、ラチス梁等の複数の鋼材からなる鉄骨梁であってもよい。
その他、上記した実施の形態における構成要素は、本発明の主旨を逸脱しない範囲で、周知の構成要素に変更してもよく、上記した実施の形態を適宜組み合わせてもよい。
本発明に係る間仕切り壁と鉄骨梁との取合構造の第1の実施の形態を説明するための断面図である。 図1に示すA−A間の断面図である。 本発明に係る間仕切り壁と鉄骨梁との取合構造の第1の実施の形態を説明するための断面図である。 本発明に係る間仕切り壁と鉄骨梁との取合構造の第2の実施の形態を説明するための断面図である。 図4に示すB−B間の断面図である。
符号の説明
1 間仕切り壁
2 鉄梁骨
2b ウェブ
3 間仕切り材
3a 切欠部
4 外壁材(外壁)
4a 内面(外壁の内面)
7 塞ぎ材
S 空間

Claims (2)

  1. 鉄骨造の建物の内部空間を区切る間仕切り壁を形成する間仕切り材が、前記建物の外壁及び該外壁に沿って延在する前記建物の鉄骨梁に対して直交させて設置される間仕切り壁と鉄骨梁との取合構造において、
    前記間仕切り材の端部に、前記鉄骨梁の外形に沿って切り欠いた切欠部が形成され、該切欠部を前記鉄骨梁に嵌合させて前記間仕切り材が設置されているとともに、
    前記外壁の内面と前記鉄骨梁のウェブとの間に形成された空間内に、該空間を閉塞する塞ぎ材が設置されていることを特徴とする間仕切り壁と鉄骨梁との取合構造。
  2. 請求項1記載の間仕切り壁と鉄骨梁との取合構造において、
    前記塞ぎ材は、前記外壁の内面に対向する向きで複数積層貼りされていることを特徴とする間仕切り壁と鉄骨梁との取合構造。
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