JP2010083406A - 自動車用ウェザーストリップの取付構造 - Google Patents

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Abstract

【課題】軽量で、生産性に優れ、取付け作業性にも優れる自動車用ウェザーストリップの取付構造を提供する。
【解決手段】樹脂製の内装材10が施されたボディパネル1のドア開口縁に形成されたフランジ2に沿って取付けられる取付基部21と、その取付基部21の車外側に一体成形されドアパネル3に弾接する中空シール部22を備えるウェザーストリップ20の取付構造であって、内装材10を、フランジ2の車外側に屈曲させて延長し、その延長部12をフランジ2の車外側面に沿って配置するとともに、内装材10の延長部12の車外側面に沿って、ウェザーストリップ20の取付基部21を配置し、取付基部21を延長部12に固定した。
【選択図】図1

Description

本発明は、ボディパネルのドア開口縁に沿って取付けられる自動車用ウェザーストリップの取付構造に関するものである。
図4に示すように、自動車のボディパネル1のドア開口縁に沿って、ドアパネル3に弾接し、ボディパネル1とドアパネル3との間のシール性を確保するための自動車用ウェザーストリップ60が取付けられている。
こうしたウェザーストリップ60は、従来、図5に示すように、主に断面略U字状の取付基部61とドアパネル3に弾接する中空シール部62とで構成され、取付基部61でボディパネル1に形成されたフランジ2を挟持するようにして取付けられている。なお、ウェザーストリップ60が弾接するドアパネル3側にはドアウェザーストリップ40が取付けられ、その直下にはドアガラス4に摺接するリップ部52,53が形成されたグラスラン50が取付けられている。
しかし、従来のウェザーストリップ60は、取付基部61のフランジ2に対する挟持力を確保するために断面U字状の芯材63を取付基部61に埋設しており、この芯材63が特に金属製である場合には重量が嵩むために、近年の自動車の軽量化傾向にそぐわないといった問題がある。
また、取付基部61に芯材63を埋設するために製造が煩雑となり製造コストも嵩むという問題もある。さらに、芯材63が埋設された取付基部61をフランジ2に取付けるには、位置決めも含めて面倒であるため、取付け作業性が悪いといった問題もある。
こうした点に鑑み、図6に示すように、取付基部71に芯材を埋設せず、クリップ72によって、ボディパネル1に形成されたフランジ2に固定する構成のウェザーストリップ70が開示されている(例えば、特許文献1参照)。
実開昭63−35647号公報
このウェザーストリップ70は取付基部71に芯材を埋設していないので軽く、自動車の軽量化に貢献し、かつ生産性も向上するといった利点がある。
しかしながら、上記したウェザーストリップ70にも改善の余地がある。
すなわち、このウェザーストリップ70はクリップ72によってボディパネル1に形成されたフランジ2に取付けられるので、必然的にフランジ2にクリップ72が挿通するための孔部73を多数穿設する必要がある。
しかし、このフランジ2は金属製(鉄板製)であるため硬く、多数の孔部73を穿設する作業がきわめて煩雑となり、取付け作業性に問題が残る。
そこで、本発明の目的とするところは、軽量で、生産性に優れ、取付け作業性にも優れる自動車用ウェザーストリップの取付構造を提供することにある。
上記の目的を達成するために、本発明の請求項1に記載の自動車用ウェザーストリップの取付構造は、樹脂製の内装材(10)が施されたボディパネル(1)のドア開口縁に形成されたフランジ(2)に沿って取付けられる取付基部(21)と、その取付基部(21)の車外側に一体成形されドアパネル(3)に弾接する中空シール部(22)を備えるウェザーストリップ(20)の取付構造であって、
前記内装材(10)を、前記フランジ(2)の車外側に屈曲させて延長し、その延長部(12)をフランジ(2)の車外側面に沿って配置するとともに、前記内装材(10)の延長部(12)の車外側面に沿って、前記ウェザーストリップ(20)の取付基部(21)を配置し、前記取付基部(21)を前記延長部(12)に固定したことを特徴とする。
また、請求項2に記載の自動車用ウェザーストリップの取付構造は、前記ウェザーストリップ(20)の取付基部(21)の内周側端部から車内側方向に被覆部(25)を延設し、前記被覆部(25)で前記内装材(10)の屈曲コーナー部(P)を車外側から覆ったことを特徴とする。
なお、ここで「内周側」とは、ドア開口部の内方側を意味する(以下、同様)。
さらに、請求項3に記載の自動車用ウェザーストリップの取付構造は、前記内装材(10)の屈曲コーナー部(P)から車外側に延設され、前記ウェザーストリップ(20)の取付基部(21)の内周側端部を覆う長さの突起部(14)を形成したことを特徴とする。
また、請求項4に記載の自動車用ウェザーストリップの取付構造は、前記ウェザーストリップ(20)の取付基部(21)の外周側端部から車内側に延設され、前記内装材(10)の延長部(12)端部を覆うリップ部(26)を形成したことを特徴とする。
また、請求項5に記載の自動車用ウェザーストリップの取付構造は、前記リップ部(26)を前記内装材(10)の延長部(12)端部とボディパネル(1)とで挟み込んだことを特徴とする。
なお、カッコ内の記号は、図面および後述する発明を実施するための最良の形態に記載された対応要素または対応事項を示す。
本発明の請求項1に記載の自動車用ウェザーストリップの取付構造によれば、ウェザーストリップを、例えば、クリップや接着材,テープ等によってフランジの外側面に沿って配置された内装材の延長部に取付けるので、従来例で示したように、フランジを挟持して取付けるものと異なり、取付基部に芯材を埋設しなくても安定してウェザーストリップを取付ることができる。また、取付基部の形状を、フランジを挟持し易いように断面略U字状とする必要もない。
これにより、このウェザーストリップの軽量化と、それを取付ける自動車の軽量化を図ることができる。また、芯材を製造し埋設するといった工程を不要とするので、製造が容易となり、製造コストも低減することができる。
また、ウェザーストリップをクリップで延長部に固定する際、ウェザーストリップにあらかじめ、例えばクリップを取付け、そのクリップを延長部に穿設した孔部に挿通することで、ウェザーストリップのボディパネル(延長部)に対する位置決めを容易に行うことができる。従って、取付け作業性を大きく向上させることができる。
また、ウェザーストリップを、例えば、クリップで固定する延長部を含む内装材は樹脂製であり、金属と比較して軟質であるので、クリップを挿通するための孔部をきわめて容易に穿設することができる。従って、取付け作業性を大幅に向上させることができる。
また、請求項2に記載の自動車用ウェザーストリップの取付構造によれば、請求項1に記載の発明の作用効果に加えて、取付基部の内周側端部から車内側方向に被覆部を延設し、この被覆部で屈曲コーナー部を覆ったので、取付基部と延長部との間の隙間を、被覆部で覆い隠すことができる。これにより、外観性を高めることができる。
さらに、請求項3に記載の自動車用ウェザーストリップの取付構造によれば、請求項1に記載の発明の作用効果に加えて、内装材の屈曲コーナー部から車外側に延設され、ウェザーストリップの取付基部の内周側端部を覆う長さの突起部を形成したので、この突起部が延長部の補強材として作用し、コーナー部において延長部が変形することなく、そのコーナー部の湾曲に沿って良好に追従することができる。従って、ウェザーストリップを所定の位置に所定の形態で正確に取付けることができる。
また、この突起部は、取付基部の内周側端面を覆う長さを有するので、取付基部と延長部との間の隙間を覆い隠すことができ、これにより外観性の向上を図ることができる。
また、請求項4に記載の自動車用ウェザーストリップの取付構造によれば、取付基部の外周側端部から車内側にリップ部を延設し、内装材の延長部端部を覆うようにしたので、見栄えが良い。
また、請求項5に記載の自動車用ウェザーストリップの取付構造よれば、リップ部を内装材の延長部端部とボディパネルとで挟み込むようにしたので、ウェザーストリップの取付けが一層安定する。
(第一実施形態)
図1を参照して、本発明の第一実施形態に係る自動車用ウェザーストリップの取付構造について説明する。図1は、本発明の第一実施形態に係る自動車用ウェザーストリップの取付構造を示すもので、図4のA−A線拡大断面図である。従来例で示したものと同一部分には同一符号を付した。
本発明の第一実施形態に係る自動車用ウェザーストリップの取付構造は、自動車のボディパネル1のドア開口縁に沿ってウェザーストリップ20をクリップ30で取付けるものであり、ボディパネル1の車内側に施された内装材10とウェザーストリップ20を特有の形状としたものである。
内装材10は、樹脂製であり、自動車の車内の天井部に設けられる内装材本体部11と、その内装材本体部11の車外側端部から、ドア開口縁に形成されたフランジ2の車外側に略直角状に屈曲させて延長し、フランジ2の車外側面に沿って配置された延長部12とで構成される。なお、フランジ2は、車内外を結ぶ直線に対して略垂直で、ドア開口縁から内周側(内方側)に向かって延びている。
また、ウェザーストリップ20は、EPDMなどのゴム製で、延長部12の車外側面に沿って配置した略板状の取付基部21と、その取付基部21の車外側に一体成形され、ドアパネル3に弾接する中空シール部22を備え、取付基部21に芯材は特に埋設されていない。
そして、ウェザーストリップ20の取付基部21を、内装材10の延長部12にクリップ30で固定して、ウェザーストリップ20をドア開口縁に沿って取付けている。クリップ30は、ウェザーストリップ20の延びる方向に所定間隔で設けられ、取付基部21は延長部12に対してだけに固定され、フランジ2に対して直接固定されていない。
クリップ30は、頭部31と胴部32と係止部33とで構成され、胴部32より径の大きい頭部31を取付基部21に係止し、胴部32を延長部12に穿設した孔部13に挿通し、胴部32より径の大きい係止部33を延長部12の車内側面に係止している。なお、取付基部21に覆い壁23を一体成形して空洞部24を形成し、この空洞部24にクリップ30の頭部31を配置している。こうすることによって、クリップ30を取付基部21に取付けた状態で延長部12の孔部13に挿通する際、覆い壁23が頭部31に当接して、クリップ30が中空シール部22の内部まで入り込んでしまうのを防止し、クリップ30の孔部13への挿通作業を行い易いものとしている。
また、取付基部21の内周側(ドア開口部の内方側)端部から車内側方向に被覆部25を延設し、この被覆部25で内装材10の屈曲コーナー部P、すなわち、内装材本体部11と延長部12との接続部分を車外側から覆っている。この被覆部25は湾曲状に形成され、その先端部が内装材本体部11に弾接し、両者の間に隙が発生して外観が損なわれることのないように設定している。
さらに、取付基部21の外周側(ドア開口部の外方側)端部から車内側方向に、延長部12の外周側端面に当接し、延長部12の端部を覆うリップ部26を延設している。このリップ部26は、ウェザーストリップ20を延長部12に取付ける際の位置決め部として使うことができる。また、このリップ部26の肉厚は、延長部12の外周側端面とボディパネル1との間の空隙Sとほぼ同じに設定している。こうすることによって、リップ部26をその空隙Sに差し込むことで、ウェザーストリップ20を仮止めする仮止め部として使用することができる。
なお、リップ部26の肉厚を、延長部12の外周側端面とボディパネル1との間の空隙Sよりも小さく設定し、ウェザーストリップ20の取付け時には、リップ部26を延長部12端部とボディパネル1の空隙Sに差し込み、ウェザーストリップ20を安定して取付ける目安として利用することもできる。
なお、ウェザーストリップ20の中空シール部22に弾接するドアパネル3には、ボディパネル1に弾接するドアウェザーストリップ40と、ドアガラス4に摺接するグラスラン50が取付けられている。ドアウェザーストリップ40は、ドアパネル3に組付くベース部41と、そのベース部41の車内側に一体成形されボディパネル1に弾接する中空状のメインシール部42と、それより車外側に一体成形され、ボディパネル1の車外側に弾接するリップ状のサブシール部43とで構成されている。また、グラスラン50は、断面略コ字状でドアパネル3に組付けられる基体部51と、その基体部51に一体成形されドアガラス4の内面と外面に摺接する大リップ部52と小リップ部53で構成され、ドアパネル3とドアガラス4との間のシール性を確保している。
以上のようにして構成された本実施形態に係る自動車用ウェザーストリップの取付構造は、ウェザーストリップ20をクリップ30によってフランジ2の外側面に沿って配置された内装材10の延長部12に取付けるので、従来例で示したように、フランジ2を挟持して取付けるものと異なり、取付基部に芯材を埋設しなくても安定してウェザーストリップ20を取付ることができる。また、取付基部21の形状を断面略U字状とする必要もない。
これにより、このウェザーストリップ20の軽量化と、それを取付ける自動車の軽量化を図ることができる。また、芯材を製造し埋設するといった工程を不要とするので、製造が容易となり、製造コストも低減することができる。
また、ウェザーストリップ20をクリップ30で延長部12に固定する際、ウェザーストリップ20にあらかじめクリップ30を取付け、そのクリップ30を延長部12に穿設した孔部13に挿通することで、ウェザーストリップ20のボディパネル1(延長部12)に対する位置決めを容易に行うことができる。従って、取付け作業性を大きく向上させることができる。
また、ウェザーストリップ20をクリップ30で固定する延長部12を含む内装材10は樹脂製であり、金属と比較して軟質であるので、クリップ30を挿通するための孔部13をきわめて容易に穿設することができる。従って、取付け作業性を大幅に向上させることができる。
さらに、取付基部21の内周側端部から車内側方向に被覆部25を延設し、この被覆部25で内装材10の屈曲コーナー部Pを覆っているので、取付基部21と延長部12との間の隙間Gを、被覆部25で覆い隠すことができる。これにより、外観性を高めることができる。
(第二実施形態)
次に、図2を参照して、本発明の第二実施形態に係る自動車用ウェザーストリップの取付構造について説明する。図2は、本発明の第二実施形態に係る自動車用ウェザーストリップの取付構造を示すもので、図4のA−A線拡大断面図である。第一実施形態で示したものと同一部分には同一符号を付した。
本発明の第二実施形態に係る自動車用ウェザーストリップの取付構造も、第一実施形態と同様に、自動車のボディパネル1のドア開口縁に沿って取付けられるものであり、ボディパネル1の車内側に施された内装材10とウェザーストリップ20を特有の形状としたものである。第一実施形態と異なるのは、内装材10に突起部14を形成し、それにともない、取付基部21の内周側に被覆部25を設けないようにしたことである。
突起部14は、内装材10の屈曲コーナー部Pから車外側に向かって延設され、ウェザーストリップ20の取付基部21の内周側端部に弾接しその内周側端部を覆う長さを有している。この突起部14の肉厚は、内装材本体部11より僅かに薄く設定しているが、特に限定されず、内装材本体部11と同一あるいはそれより厚く設定することもできる。なお、突起部14の長さは、中空シール部22がドアパネル3に当接して弾性変形した際、中空シール部22に大きく干渉しない程度に設定するのが好ましい。
これによれば、内装材本体部11を車外側へ延設して突起部14を形成しているので、この突起部14が延長部12の補強材として作用し、特に、ドアのコーナー部においてR追従性に優れる。すなわち、突起部14を設けることにより、ドアのコーナー部に沿ってウェザーストリップ20を取付けた際に、コーナー部に皺やひけが生じたり変形することが軽減される。また突起部14は、取付基部21の内周側端面を覆う長さを有するので、取付基部21と延長部12との間の隙間Gを覆い隠すことができ、これにより外観性の向上を図ることができる。また、突起部14は取付基部21の内周側端部に弾接するので、ウェザーストリップ20を取付けた際の安定性が向上する。
(第三実施形態)
次に、図3を参照して、本発明の第三実施形態に係る自動車用ウェザーストリップの取付構造について説明する。図3は、本発明の第三実施形態に係る自動車用ウェザーストリップの取付構造を示すもので、図4のA−A線拡大断面図である。
この自動車用ウェザーストリップの取付構造の特徴は、ウェザーストリップ20を、頭部31、胴部32および係止部33を備えるクリップ30によって、内装材10の延長部12とボディパネル1のフランジ2の双方に固定したことである。従って、クリップ30を挿通するための孔部13,2aは、延長部12とフランジ2の双方に穿設し、クリップ30を両方の孔部13,2aに挿通し、その係止部33をボディパネル1の車内側面に係止させている。
こうした構成によれば、フランジ2にクリップ30挿通用の孔2aを穿設する点において煩雑性は残るが、ウェザーストリップ20を、より強固に固定することができるといった利点がある。
なお、第一乃至第三実施形態においては、取付基部21に覆い壁23を一体成形して空洞部24を形成し、この空洞部24にクリップ30の頭部31を配置するようにしたが、覆い壁23及び空洞部24を設けることなく、中空シール部22にクリップ30の頭部31を配置するようにしてもよい。
さらに第一乃至第三実施形態では、ウェザーストリップ20を内装材10の延長部12に固定するにはクリップ30を用いたが、これにかえて両者間(ウェザーストリップ20と内装材延長部12との間)に両面テープを設置して固着してもよい。また、両者間を接着剤で固着することも可能である。
本発明の第一実施形態に係る自動車用ウェザーストリップの取付構造を示すもので、図4のA−A線拡大断面図である。 本発明の第二実施形態に係る自動車用ウェザーストリップの取付構造を示すもので、図4のA−A線拡大断面図である。 本発明の第三実施形態に係る自動車用ウェザーストリップの取付構造を示すもので、図4のA−A線拡大断面図である。 自動車の側面図である。 従来例に係る自動車用ウェザーストリップの取付構造を示すもので、図4のA−A線拡大断面図である。 他の従来例に係る自動車用ウェザーストリップの取付構造を示す断面図である。
符号の説明
1 ボディパネル
2 フランジ
2a 孔部
3 ドアパネル
4 ドアガラス
10 内装材
11 内装材本体部
12 延長部
13 孔部
14 突起部
20 ウェザーストリップ
21 取付基部
22 中空シール部
23 覆い壁
24 空洞部
25 被覆部
26 リップ部
30 クリップ
31 頭部
32 胴部
33 係止部
40 ドアウェザーストリップ
41 ベース部
42 メインシール部
43 サブシール部
50 グラスラン
51 基体部
52 大リップ部
53 小リップ部
60 ウェザーストリップ
61 取付基部
62 中空シール部
63 芯材
70 ウェザーストリップ
71 取付基部
72 クリップ
73 孔部
G 隙間
P 屈曲コーナー部
S 空隙

Claims (5)

  1. 樹脂製の内装材が施されたボディパネルのドア開口縁に形成されたフランジに沿って取付けられる取付基部と、その取付基部の車外側に一体成形されドアパネルに弾接する中空シール部を備えるウェザーストリップの取付構造であって、
    前記内装材を、前記フランジの車外側に屈曲させて延長し、その延長部をフランジの車外側面に沿って配置するとともに、
    前記内装材の延長部の車外側面に沿って、前記ウェザーストリップの取付基部を配置し、前記取付基部を前記延長部に固定したことを特徴とする自動車用ウェザーストリップの取付構造。
  2. 前記ウェザーストリップの取付基部の内周側端部から車内側方向に被覆部を延設し、前記被覆部で前記内装材の屈曲コーナー部を車外側から覆ったことを特徴とする請求項1に記載のウェザーストリップの取付構造。
  3. 前記内装材の屈曲コーナー部から車外側に延設され、前記ウェザーストリップの取付基部の内周側端部を覆う長さの突起部を形成したことを特徴とする請求項1に記載のウェザーストリップの取付構造。
  4. 前記ウェザーストリップの取付基部の外周側端部から車内側に延設され、前記内装材の延長部端部を覆うリップ部を形成したことを特徴とする請求項1乃至3のうちいずれか一つに記載のウェザーストリップの取付構造。
  5. 前記リップ部を前記内装材の延長部端部とボディパネルとで挟み込んだことを特徴とする請求項4に記載のウェザーストリップの取付構造。
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