JP2005145415A - ウエザーストリップの取付構造 - Google Patents

ウエザーストリップの取付構造 Download PDF

Info

Publication number
JP2005145415A
JP2005145415A JP2003417315A JP2003417315A JP2005145415A JP 2005145415 A JP2005145415 A JP 2005145415A JP 2003417315 A JP2003417315 A JP 2003417315A JP 2003417315 A JP2003417315 A JP 2003417315A JP 2005145415 A JP2005145415 A JP 2005145415A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
weather strip
door
mounting base
clip
double
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2003417315A
Other languages
English (en)
Inventor
Kozo Deguchi
幸三 出口
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Nishikawa Rubber Co Ltd
Original Assignee
Nishikawa Rubber Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Nishikawa Rubber Co Ltd filed Critical Nishikawa Rubber Co Ltd
Priority to JP2003417315A priority Critical patent/JP2005145415A/ja
Publication of JP2005145415A publication Critical patent/JP2005145415A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Images

Landscapes

  • Seal Device For Vehicle (AREA)

Abstract

【課題】ウエザーストリップの取付基部に芯金を埋設せずに、ウエザーストリップをクリップ等でドアサッシュに固定してコストの低減等を図ったウエザーストリップの取付構造を提供する。
【解決手段】自動車ドアDに設けられるウエザーストリップの取付構造において、ウエザーストリップ1の取付基部2に、ドアサッシュ10のフランジ部11を差込むための凹溝4を形成すると共に、窓ガラスGをガイドするウエザーストリップ1の逆U字状の本体部6の底部及び取付基部2に延設した取付延部5に、各々クリップ12又は両面テープによりドアサッシュ10に固定して成るものであり、また、前記2箇所に取付けたクリップ12又は両面テープが、ドア閉時の進入軌跡T上に配設されたものである。
【選択図】図1

Description

本発明は、自動車ドアに設けられるウエザーストリップの取付構造に関するものである。
図2に示す如く、従来は自動車ドアDのサッシュ15に取付けられたウエザーストリップ16は、硬質合成ゴム製でその凹溝状の取付基部17に芯金18を埋設して共押出し成形している。このウエザーストリップ16の逆U字状の本体部19に、窓ガラスGに弾接する大小のリップ20を突設している。また、車体開口縁PのフランジFには、シール用ウエザーストリップSが取付けられている。
ところが、前記ウエザーストリップ16は取付基部17に芯金18を埋設しているので、サッシュ15のコーナー部の湾曲に沿わせるためストレッチベンダーしたり、正裁断加工する際に剛性が大きいため加工コストが高くなり、或いは組み付け困難、重量増、輸送費大になるという問題があった。
そこで、本発明はかかる従来の課題に鑑みて、ウエザーストリップの取付基部に芯金を埋設せずに、ウエザーストリップをクリップ等でドアサッシュに固定してコストの低減等を図ったウエザーストリップの取付構造を提供することを目的とする。
課題を解決しようとする手段
かかる目的を達成するために本発明の構成は、図1に示すように、自動車ドアDに設けられるウエザーストリップの取付構造において、ウエザーストリップ1の取付基部2に、ドアサッシュ10のフランジ部11を差込むための凹溝4を形成すると共に、窓ガラスGをガイドするウエザーストリップ1の逆U字状の本体部6の底部及び取付基部2に延設した取付延部5に、各々クリップ12又は両面テープによりドアサッシュ10に固定して成るものであり、
また、前記2箇所に取付けたクリップ12又は両面テープが、ドア閉時の進入軌跡T上に配設されたものである。
発明の効果
本発明のウエザーストリップの取付構造は、ウエザーストリップ1の取付基部2に芯金を埋設せずに、ウエザーストリップ1をクリップ12等でドアサッシュ10に固定したものであるから、従来の取付基部に芯金を埋設した場合に比べて押出し成形や組み付けが容易となってコストの低減が図られ、また軽量化による輸送費の低減がもたらされるという特長がある。
以下、本発明の実施例を図に基づいて詳細に説明する。図1において、1は自動車ドアDのグラスランで、硬質合成ゴム製であり取付基部2に複数の係止リップ3を突設した凹溝4を形成し、取付基部2の端部に取付延部5を延設している。また、該ウエザーストリップ1の逆U字状の本体部6には窓ガラスGを弾接保持する大小のリップ7、8が突設されている。なお、前記取付基部2の外側に車体開口縁Pに弾接するリップ9が突設されている。
前記ウエザーストリップ1のドアサッシュ10への組み付けは、ドアサッシュ10のフランジ部11を凹溝4に差込むと共に、2個のクリップ12、12により本体部6の底部及び取付延部5の各取付け孔13に差込み固定している。クリップ12は安価な丸座クリップを使用するが、長手方向の固定を強くする場合は頭部が長細の特殊のクリップが使用される。該クリップ12の代わりに両面テープで固定することもできる。
前記2箇所に固定されるクリップ12又は両面テープは、ドア閉時の進入軌跡T上に配設されることで、ドア閉時に作用する力をこれらの固定点に集中させることができ、ウエザーストリップ1にかかる力を軽減して外れ難くしている。
また、前記ドアサッシュ10は鉄、アルミ等の金属板を断面略台形状に折り曲げた中空本体部10aにフランジ部11を突設して成り、前記クリップ12又は両面テープは中空本体部10aのフランジ部11に隣接する壁部A及び壁部Bに固定される。
従って、従来の取付基部に芯金を埋設した場合に比べて押出し成形や組み付けが容易となってコストの低減が図られ、また軽量化による輸送費の低減がもたらされる。
なお、車体開口縁PのフランジFには、シール用ウエザーストリップSが取付けられ、ドア閉時にドアサッシュ10が弾接するように構成されている。
本発明のウエザーストリップの取付構造を示す断面図である。 従来のウエザーストリップの取付構造を示す断面図である。
符号の説明
1 ウエザーストリップ
2 取付基部
4 凹溝
5 取付延部
6 本体部
10 ドアサッシュ
11 フランジ部
12 クリップ
D 自動車ドア
T 進入軌跡

Claims (2)

  1. 自動車ドアDに取付けられるウエザーストリップの取付構造において、ウエザーストリップ1の取付基部2に、ドアサッシュ10のフランジ部11を差込むための凹溝4を形成すると共に、窓ガラスGをガイドするウエザーストリップ1の逆U字状の本体部6の底部及び取付基部2に延設した取付設部5に、各々クリップ12又は両面テープによりドアサッシュ10に固定されて成ることを特徴とするウエザーストリップの取付構造。
  2. 請求項1記載の2箇所に取付けたクリップ12又は両面テープが、ドア閉時の進入軌跡T上に配設されたことを特徴とするウエザーストリップの取付構造。
JP2003417315A 2003-11-11 2003-11-11 ウエザーストリップの取付構造 Pending JP2005145415A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2003417315A JP2005145415A (ja) 2003-11-11 2003-11-11 ウエザーストリップの取付構造

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2003417315A JP2005145415A (ja) 2003-11-11 2003-11-11 ウエザーストリップの取付構造

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2005145415A true JP2005145415A (ja) 2005-06-09

Family

ID=34697062

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2003417315A Pending JP2005145415A (ja) 2003-11-11 2003-11-11 ウエザーストリップの取付構造

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2005145415A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2015067112A (ja) * 2013-09-30 2015-04-13 豊田合成株式会社 自動車用ガラスランの取付構造

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2015067112A (ja) * 2013-09-30 2015-04-13 豊田合成株式会社 自動車用ガラスランの取付構造

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US20140059940A1 (en) Door weather strip
US10232694B2 (en) Vehicle door
US20090152894A1 (en) Structure of mounting garnish to door frame of vehicle
JP2005145415A (ja) ウエザーストリップの取付構造
JP2006193094A (ja) ウェザストリップ
JP5152764B2 (ja) 自動車用ウェザーストリップの取付構造
JP2003072384A (ja) 自動車用ドアウエザーストリップ
JP2006051906A (ja) 車両用の飾り縁部材
JP2005247025A (ja) ウェザーストリップの取付構造
JP4306425B2 (ja) ウエザーストリップ
JP2005145220A (ja) ベルトモール取付け構造
JP4347516B2 (ja) ウエザーストリップ
JP2006175970A (ja) ガラスラン及びドアのシール構造
JP2008247197A (ja) ドアウエザストリップの取付構造
JP4258406B2 (ja) オープニングウエザストリップの取付構造
JP2010167967A (ja) 自動車用ウェザーストリップの取付構造
JPS6017372Y2 (ja) ドアウエザ−ストリツプの取付構造
JPH0899531A (ja) ウエザストリップの取付構造
JPH0333563Y2 (ja)
JP2620292B2 (ja) サッシュレスドア用ウェザーストリップ
JP2545326Y2 (ja) ドアガラスランの取付構造
JP2003320906A (ja) ウェザーストリップの取付構造
JP2002121980A (ja) パーティングシールの取付構造
JP2005075034A (ja) ウェザストリップの取付構造
JP2006142955A (ja) ガラスラン及びガラスラン取付構造