JP2010082321A - X線画像診断装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】関心領域である造影部位に対し所望する背景部位を確実に足し込み表示することができるX線画像診断装置を提供する。
【解決手段】第1のMask画像[Mask Ne]100とContrast画像[Contrast Ne]200により取得される関心領域のDSA画像に対し、第1のMask画像[Mask Ne]100より低いX線エネルギーにより第2のMask画像[Mask Le]300を収集し、これら第1のMask画像[Mask Ne]100と第2のMask画像[Mask Le]300を減算して背景部位の画像を生成し、この背景部位をDSA画像に足し込む。
【選択図】 図1

Description

本発明は、医療の分野、特にX線画像診断及びX線画像を用いた治療の分野において使用されるX線画像診断装置に関するものである。
従来、それ単体ではX線吸収が非常に少ない血管等の部位をX線診断画像上に表示するには、関心部位を造影し、これを表示化する方法が用いられている。このような造影を行う方法では、造影部位を非関心領域である非造影部位から明瞭に分離するため、まず、関心部位の造影剤を投与する前の画像(:Mask画像)を収集し、次に、関心部位に造影剤を投与した後の画像(:Contrast画像)を収集し、このContrast画像からMask画像を引き算することで造影部位を明確に分離したDSA(Disital Subtraction Angiography)画像を取得するDSAテクニックが用いられている(例えば、特許文献1参照)。
このようなDSAテクニックにより取得されるDSA画像は、関心領域である造影部位のみ表示させることを目的とするため、それ以外の部分は収集画像上に表示させないのが通常である。
ところが、このようなDSA画像を検査や治療に利用するような場合、関心領域である造影部位に対して、元来は関心領域ではなかった周辺臓器や骨格などの重なり具合を確認したようなこともある。そこで、従来、DSAテクニックの機能の一つとして、DSA画像上にMask画像を任意の度合いを以って重ね表示できるものが考えられている。
特開2007−195633号公報
ところが、従来の方法では、Contrast画像に対し、このContrast画像と同一のX線エネルギーで収集したMask画像上に表示される周辺臓器や骨格などの背景部位をそのまま重ねて表示するようにしている。このため、例えば、背景部位として骨部のみを造影部に重ね表示し、その重なり具合を確認したい場合や、軟部部位(臓器等)のみを造影部に重ね表示し、その重なり具合を確認したいような場合は、これらを実現することはできなかった。
本発明は上記事情に鑑みてなされたもので、関心領域である造影部位に対し所望する背景部位を確実に足し込み表示することができるX線画像診断装置を提供することを目的とする。
本発明に係るX線画像診断装置は、
所定のX線エネルギーにより収集される造影剤注入前の第1のMask画像、該第1のMask画像より低いX線エネルギーにより収集される造影剤注入前の第2のMask画像及び前記第1のMask画像と同じX線エネルギーにより収集される造影剤注入後のContrast画像をそれぞれ取得するX線画像取得手段と、
([Contrast画像]−[第1のMask画像])
+a(b[第1のMask画像]−c[第2のMask画像])(但しa、b、cは係数)
の算式より、前記[Contrast画像]−[第1のMask画像]で求められるDSA画像に、前記a(b[第1のMask画像]−c[第2のMask画像])で求められる背景部位を足し込んで画像を生成する画像処理手段と、
前記画像処理手段により生成された画像を表示する表示手段と
を具備したこと特徴としている。
本発明に係るX線画像診断装置は、
所定のX線エネルギーにより収集される造影剤注入前の第1のMask画像、該第1のMask画像より低いX線エネルギーにより収集される造影剤注入前の第2のMask画像、前記第1のMask画像より高いX線エネルギーにより収集される造影剤注入前の第3のMask画像及び前記第1のMask画像と同じX線エネルギーにより収集される造影剤注入後のContrast画像をそれぞれ取得するX線画像取得手段と、
([Contrast画像]−[第1のMask画像])
+a(b[第3のMask画像]−c[第2のMask画像])(但しa、b、cは係数)
の算式より、前記[Contrast画像]−[第1のMask画像]で求められるDSA画像に、前記a(b[第3のMask画像]−c[第2のMask画像])で求められる背景部位を足し込んで画像を生成する画像処理手段と、
前記画像処理手段により生成された画像を表示する表示手段と
を具備したこと特徴としている。
本発明によれば、関心領域である造影部位に対し所望する背景部位を確実に足し込み表示することができるX線画像診断装置を提供できる。
以下、本発明の実施の形態を図面に従い説明する。
まず、本発明のX線画像診断装置の基本原理を図1、図2により説明する。図1において、100は通常のDSA撮影において収集される造影剤が注入される以前に収集された第1のMask画像[Mask Ne]、200は通常のDSA撮影において収集される造影剤が注入された後に任意の期間収集について、第1のMask画像[Mask Ne]100と同一X線エネルギー条件下で収集されたContrast画像[Contrast Ne]を示している。また、300は、第1のMask画像[Mask Ne]100に引き続いて造影剤注入前に収集される第2のMask画像[Mask Le]で、第1のMask画像[Mask Ne]100より低いX線エネルギーを以って収集したもので、骨部等の高X線吸収部位とともに、低X線吸収である臓器などの軟部部位がより明瞭に写し込まれている。
そして、図1において、([Contrast Ne]−[Mask Ne])で表される第1項が通常の関心領域のDSA画像を示し、a(b[Mask Ne]−c[Mask Le])で表される第2項がDSA画像に足し込まれる背景部位(周辺部位)の程度を示している。ここで、a、b、cは係数で、このうち係数aは、第1項が示す通常のDSA画像にどの程度背景部位を足し込むかを設定するもので、1〜0の範囲で設定することができる。例えば、a=0を選択すれば、第2項全体が零になることで、背景部位を一切足しこまない通常のDSA画像が表示できることになる。また、係数b、cは、第1のMask画像[Mask Ne]100より第2のMask画像[Mask Le]300を減算処理する際に、どの部位を選択的に表示するかに応じて決められる係数である。つまり、上述したように第1のMask画像[Mask Ne]100と第2のMask画像[Mask Le]300は、画像収集の際のX線エネルギーが異なることから、それぞれのMask画像中に表示される骨部や軟部部位(臓器など)の濃度もそれぞれ異なっている。したがって、意図する部位のみを残し、その他の部位を減算処理により消し去るためには、消し去りたい部位の濃度レベルを第1のMask画像[Mask Ne]100と第2のMask画像[Mask Le]300の間で同一にする必要があり、そのためにそれぞれ異なった係数b及びcを設定可能にしている。ここで、係数bとcとの関係は、両者間の比率が重要であり、例えばb=2、c=4と設定した場合と、b=1、c=2と設定した場合では同一の意味合いを持っている。また、係数cの選択において、c=0とすれば、DSA画像の背景に第1のMask画像[Mask Ne]100のみを足し込んだ画像を表示することができる。
一方、通常のDSA画像に足しこむ背景部位として、臓器などの軟部部位をより厳密に足し込みたい場合もある。この場合、第1のMask画像[Mask Ne]100の取得に用いられるX線エネルギーが意図する高X線エネルギーではないと推測される場合、図2に示す方法を用いる。図2では、図1で述べた第1のMask画像[Mask Ne]100及び第2のMask画像[Mask Le]300に加え、さらに第1のMask画像[Mask Ne]100より高X線エネルギーを以って収集される第3のMask画像[Mask He]400が用いられる。この場合の高X線エネルギーには、骨部等の高X線吸収部位を写し込み、低X線吸収である臓器などの軟部部位の写し込みが少ないものが用いられる。
そして、この場合も図2において、([Contrast Ne]−[Mask Ne])で表される第1項が通常の関心領域のDSA画像を示し、a(b[Mask He]−c[Mask Le])で表される第2項がDSA画像に足し込まれる背景部位(周辺部位)の程度を示している。ここでのa、b、cは係数で、上述したと同様にして設定される。
このような図2に示す考えによれば、第3のMask画像[Mask He]400は、高X線エネルギーにより収集されているため、骨部以外の臓器などの軟部部位の写り込みが少なくなることから、X線エネルギーによる差が出にくい軟部部位(臓器など)においても第2のMask画像[Mask Le]300との濃度差を大きく取ることができるようになり、意図した軟部部位(臓器など)をより厳密にDSA画像に足し込むことができる。
この場合も、係数c=0とすれば、通常のDSA画像の背景に第3のMask画像[Mask He]400による骨部部位のみを足し込んだ画像を表示することができる。
なお、図1及び図に基づいて実行される減算処理は、関心領域の明るさが背景の非関心領域によって影響されるのを回避するためLog処理を施したものを用いるのが望ましい。
次に、このような基本原理に基づいたX線画像診断装置について説明する。図3は、本発明の一実施の形態にかかるX線画像診断装置の概略構成を示している。図において、1は被検者で、この被検者1は、寝台(天板)2上に載置される。寝台2は、被検者1を載置した状態で、後述するX線管3及びX線検出器7と所定の位置関係を保った状態で回動される。
被検者1に対向してX線管3が配置されている。X線管3は、被検者1に対してX線を放射する。X線管3には、X線発生器4が接続され、また、X線管3と被検者1との間のX線照射路には、X線絞り5が配置されている。X線発生器4は、後述するX線発生器制御手段81より与えられるX線照射条件に基づいてX線管3の管電圧、管電流、X線パルス幅などを制御する。X線絞り5は、X線管3から被検者1に放射されるX線の照射領域を設定する。X線絞り5には、線質調整フィルタ6が設けられている。この線質調整フィルタ6は、例えば金属板からなるもので、この金属板の板厚及び材質を選択することで被検者1に対するX線の被爆線量を可変する。
寝台2の背面には、X線検出器7が配置されている。X線検出器7は、X線管3からのX線照射により被検者1の照射領域を通過したX線を検出するもので、例えば、この検出したX線を電荷に変換して一旦蓄積し、この蓄積された電荷に基づいて画像データを生成する。
X線発生器4及びX線検出器7には、制御部8が接続されている。制御部8は、装置全体の制御を行うもので、表示手段としてのTVモニタ9及び操作手段としての操作パネル10が接続されている。操作パネル10での操作については後述する。
また、制御部8は、X線発生器制御手段81、X線検出器制御手段82、画像記憶部83、画像処理部84及びテーブル記憶部85を有している。X線発生器制御手段81は、X線管3の管電圧、管電流、X線パルス幅などのX線照射条件を設定し、X線発生器4に出力する。ここでのX線照射条件設定の詳細については後述する。X線検出器制御手段82は、上述したX線検出器7でのX線の検出から画像データの生成までの上述の一連の動作を制御する。画像記憶部83は、X線検出器7より出力される造影剤注入前の画像データであるMask画像データと造影剤注入後の画像データであるContrast画像データを記憶する。画像処理部84は、画像記憶部83に記憶されたMask画像データ及びContrast画像データに基づいてDSA画像及び該DSA画像に足し込む背景画像などを生成する。テーブル記憶部85は、X線照射条件の設定に用いる各種のテーブルを記憶するもので、ここでは、図4に示すようにX線条件テーブル(L)851、X線条件テーブル(H)852、係数の組み合せテーブル853、補正係数テーブル854、X線エネルギーテーブル855を有している。
X線条件テーブル(L)851は、画像濃度に影響を与えるmAs(管電流・X線パルス幅)条件が各X線エネルギー及び推定被写体厚毎に記憶されている。つまり、X線エネルギーは、X線発生器4で生成されるX線管3の管電圧によりフォトンのスピードを選択することにより決定されるが、仮にX線エネルギーが一定であると、被検者1の体格条件、つまり被写体の厚さによって収集される画像の濃度に変化を生じてしまう。そこで、X線条件テーブル(L)851は、図5に示すように縦軸にX線エネルギーX1、X2、…X8、横軸に推定被写体厚D1、D2、…D6を取って、各X線エネルギーX1、X2、…X8に対応する各推定被写体厚D1、D2、…D6ごとにmAs条件を設定し、このmAs条件によりフォトンの量を変化させることにより収集される画像濃度を一定にするようにしている。この場合、各X線エネルギーX1、X2、…X8に対応する各推定被写体厚D1、D2、…D6ごとにmAs条件として、mAs11〜86(図5参照)が書き込まれている。ここでのX線エネルギーは、X1からX8に向かうほど小さくなり、推定被写体厚は、D1からD6に向かうほど大きくなっている。
X線条件テーブル(H)852は、上述した第3のMask画像[Mask He]400の骨部を明瞭に表示するのに必要な最大X線エネルギー条件が推定被写体厚毎に記憶されている。このX線条件テーブル(H)852は、図6に示すように推定被写体厚D1、D2、…D6に対応させてX線エネルギーX6、X5、…X1が書き込まれている。これにより、第2のMask画像[Mask Le]300を収集する際に、例えば推定被写体厚としてD1が求まっていれば、この推定被写体厚D1に基づいてX線エネルギーX6が自動的に選択される。
係数の組み合せテーブル853は、DSA画面に足し込まれる背景部位が選択された場合、この選択部位を明瞭に表示するのに必要な係数b、cの組み合わせ(ある基準のX線エネルギーのペアーを用いたデュアルエネルギーサブトラクション技術で必要となる係数の組み合わせ)が保存されている。また、補正係数テーブル854は、第1のMask画像[Mask Ne]100、第2のMask画像[Mask Le]300及び第3のMask画像[Mask He]400をそれぞれ収集する際のX線エネルギー条件毎に必要な補正係数(上述のX線エネルギーのペアー値と実際使用されたX線エネルギーとの差分の影響を補正するための係数)が保存されている。X線エネルギーテーブル855は、X線エネルギーを決定するX線発生器4で生成されるX線管3の管電圧に対応して用意される線質調整フィルタ6の組み合わせが保存されている。
なお、図3において、11はX線曝射スイッチで、そのオン操作によりX線管3よりX線が放射される。また、12は造影剤インジェクタで、被検者1の血管等の関心部位への造影剤の注入を行う。
図7は、操作パネル10での操作メニューの一例を示している。この場合、操作画面101上には、背景部位足し込み処理ONを選択する選択スイッチ102、背景部位足し込み処理OFF(通常DSA画像)を選択する選択スイッチ103が配置され、また、DSA画像収集シーケンス104として上述した図1によるDSA画像収集を選択する選択スイッチ105及び図2によるDSA画像収集を選択する選択スイッチ106が配置されている。また、操作画面101には、背景足し込み部位選択部107及び足し込み度合い設定部108が配置されている。背景足し込み部位選択部107には、図示のような複数の背景足し込み条件が表示され、これら背景足し込み条件はラジオボタンにより選択可能になっている。また、足し込み度合い設定部108には、係数a、b、cの値を各別に設定するためのスライドバー109、110、111が配置され、これらスライドバー109、110、111をスライド操作することで係数a、b、cの各値を可変できるようになっている。この場合、スライドバー109は、係数aを可変して背景部位の足し込み度合いを0〜1の範囲で選択するもので、背景足し込み部位選択部107のラジオボタンにより選択される足し込み部位に共通に使用される。また、スライドバー110、111は、係数b、cを各別に可変するもので、ラジオボタンにより選択される足し込み部位を得るため収集される第1のMask画像[Mask Ne]100、第2のMask画像[Mask Le]300及び第3のMask画像[Mask He]400毎に使用される。
次に、以上のように構成した実施の形態の作用を説明する。
まず、操作パネル10に図7に示す操作メニューを表示させる。そして、この操作メニュー上で、例えば選択スイッチ102をオンにし、続けて背景足し込み部位選択部107のラジオボタンにより、例えば「軟部部位Aのみの足し込み」を選択し、さらに、DSA画像収集シーケンス104として選択スイッチ105をオンにし「図1によるDSA画像収集」を選択すると、「図1によるDSA画像収集」のシーケンスが実行される。
この場合、始めに第1のMask画像[Mask Ne]100を収集する。この第1のMask画像[Mask Ne]100は、通常のDSA撮影に用いられる画像であり、このため通常のX線エネルギー条件の制御によりX線照射条件が決定される。この場合、目的とする造影部位のSN比が得られる範疇で患者被曝線量を低く抑えたい意図から極力の高X線エネルギー側で収集することが望ましい。
この状態で、第1のMask画像[Mask Ne]100収集のため従前より用いられているX線照射条件として最適な管電圧とともに、mAs(管電流、X線パルス幅)条件が設定され、X線発生器制御手段81よりX線発生器4に出力される。この場合、X線エネルギーテーブル855により管電圧に対応して線質調整フィルタ6も設定される。
次に、X線曝射スイッチ11をオン操作すると、X線管3より上述のX線照射条件のX線が放射される。X線管3より放射されたX線は、X線絞り5、線質調整フィルタ6を介して被検者1に達し、被検者1を透過してX線検出器7で検出される。X線検出器7では、検出したX線を電荷に変換して蓄積し、この蓄積された電荷に基づいて画像データを生成する。そして、この画像データは、造影剤注入前の第1のMask画像[Mask Ne]100として画像記憶部83に記憶される。
次に、「図1によるDSA画像収集」のシーケンスに基づいて、第2のMask画像[Mask Le]300を収集する。
ここで、第2のMask画像[Mask Le]300は、上述した図1の第2項の記載からも明らかなように第1のMask画像[Mask Ne]100とのX線エネルギー差を極力大きくするのが望ましく、このため極力低いX線エネルギーである必要がある。この場合、図5に示すX線条件テーブル(L)851を参照して、第1のMask画像[Mask Ne]100収集の際に求められた被検者1の体格条件、つまり推定被写体厚に基づいて、装置自身の性能から決まるmAsスペック範囲から許容される最も低いX線エネルギーを決定する。例えば、図5において、第1のMask画像[Mask Ne]100の収集の際に求められた被検者1の推定被写体厚をD2とした場合、装置性能から決まるmAsスペック範囲において最も低いX線エネルギーを得るのに許容されるmAs条件をmAs52とすると、X線エネルギーX5が決定される。このようにして第1のMask画像[Mask Ne]100の収集の際の情報に基づいて第1のMask画像[Mask Ne]100とX線エネルギー差が大きい低X線エネルギーを決定する。
この状態で、第2のMask画像[Mask Le]300のX線照射条件として、図5に示すX線条件テーブル(L)851から求めた低X線エネルギーに対応するX線管電圧、mAs(管電流、X線パルス幅)条件が設定され、X線発生器制御手段81よりX線発生器4に出力される。この場合も、X線エネルギーテーブル855により管電圧に対応して線質調整フィルタ6が設定される。
次に、X線曝射スイッチ11をオン操作すると、X線管3より上述したX線照射条件で放射されたX線が被検者1を透過してX線検出器7で検出され、造影剤投与前の画像データとして第2のMask画像[Mask Le]300が画像記憶部83に記憶される。
この場合、第1のMask画像[Mask Ne]100及び第2のMask画像[Mask Le]300の収集される枚数は一枚以上とし、複数枚これを収集した後、画像処理部84の画像加算平均処理によりランダムノイズ成分を減少させることもできる。
次に、「図1によるDSA画像収集」のシーケンスに基づいて、Contrast画像[Contrast Ne]200を収集する。
この場合、第1のMask画像[Mask Ne]100の収集の際に使用されたX線管電圧、mAs(管電流、X線パルス幅)がそのままX線照射条件として設定され、X線発生器制御手段81よりX線発生器4に出力される。そして、造影剤インジェクタ12により被検者1の血管等の関心部位への造影剤の注入を行うと、これと同期してX線管3より上述したX線照射条件でX線が放射され、被検者1を透過してX線検出器7で検出され、造影剤投与前の画像データとして造影剤投与後のContrast画像[Contrast Ne]200が画像記憶部83に記憶される。この場合、Contrast画像[Contrast Ne]200は、1秒間に数枚から数十枚が収集され動画像として記憶される。
その後、画像記憶部83に記憶された第1のMask画像[Mask Ne]100、第2のMask画像[Mask Le]300及びContrast画像[Contrast Ne]200の各画像データは、画像処理部84に送られ、DSA処理が実行される。この場合、画像処理部84でのDSA処理は、操作メニュー上の背景足し込み部位選択部107より選択された「軟部部位Aのみの足し込み」に対応して係数の組み合せテーブル853より読み出される係数b、cと、補正係数テーブル854より読み出される第1のMask画像[Mask Ne]100及び第2のMask画像[Mask Le]300の収集の際に用いたX線エネルギー条件毎に必要な補正係数に基づいて最適な係数b、cが設定され、この係数b、cにを用いて図1に示す第2項より背景部位が生成され、DSA画像に足し込まれる。
そして、画像処理部84における「図1に示すDSA処理」の演算結果はTVモニタ9に表示される。この場合、TVモニタ9の画面には、図1で述べた([Contrast Ne]−[Mask Ne])で表される通常のDSA画像に、a(b[Mask Ne]−c[Mask Le])で表される背景部位が足し込まれた画像が表示され、また、図7に示す操作メニューの係数b、cに対応するスライドバー110、111には、DSA処理の際に設定された係数b、cの値が示される。
ここで、TVモニタ9に表示された画像において、DSA画像上に足し込まれる背景部位が意図するものと異なるものとユーザーが判断した場合は、スライドバー110、111をスライド操作して係数b、cをマニュアルで変化させ、その効果をTVモニタ9の画像上からリアルタイムで確認することができる。また、係数aについては、スライドバー109のスライド操作により背景部位の足し込みの度合いを0〜1の範囲で選択することができ、TVモニタ9にリアルタイムに表示されている画像を観察しながら任意に設定することができる。
次に、図7に示す操作パネル10の操作メニュー上で選択スイッチ102をオンにし、続けて背景足し込み部位選択部107のラジオボタンにより、例えば「軟部部位Bのみの足し込み」を選択し、さらに、DSA画像収集シーケンス104として選択スイッチ105をオンにし「図2によるDSA画像収集」を選択すると、「図2によるDSA画像収集」のシーケンスが実行される。
この場合、上述した第1のMask画像[Mask Ne]100、第2のMask画像[Mask Le]300及びContrast画像[Contrast Ne]200の画像収集に加えて、さらに第3のMask画像[Mask He]400が収集される。この第3のMask画像[Mask He]400でのX線エネルギー条件は、骨部が明瞭に表示できる最大のX線エネルギー条件が推定被写体厚毎に記憶されているX線条件テーブル(H)852により決定される。この場合、第2のMask画像[Mask Le]300の収集の際に、推定被写体厚が求まっているので、このときの推定被写体厚に基づいて最適なX線エネルギーが自動的に選択される。この場合、図6に示すX線条件テーブル(H)852おいて、上述したように推定被写体厚がD2なので、X線エネルギーX2が自動的に選択される。また、mAs条件も図5に示すX線条件テーブル(L)851のX線エネルギー条件と推定被写体厚の関係から決定される。
この状態で、X線条件テーブル(H)852から求めたX線エネルギーによりX線管電圧、X線条件テーブル(L)851から求められたmAs(管電流、X線パルス幅)条件が設定され、X線発生器制御手段81よりX線発生器4に出力される。この場合も、X線エネルギーテーブル855により管電圧に対応して線質調整フィルタ6が設定される。
次に、X線曝射スイッチ11をオン操作すると、X線管3より上述したX線照射条件で放射されたX線が被検者1を透過してX線検出器7で検出され、造影剤注入前の画像データとして第3のMask画像[Mask He]400が画像記憶部83に記憶される。
この場合も第3のMask画像[Mask He]400の収集される枚数は一枚以上とし、複数枚これを収集した後、画像処理部84の画像加算平均処理によりランダムノイズ成分を減少させることができる。
その後、画像記憶部83に記憶された第1のMask画像[Mask Ne]100、第2のMask画像[Mask Le]300、第3のMask画像[Mask He]400及びContrast画像[Contrast Ne]200の各画像データは、画像処理部84に送られ、DSA処理が実行される。この場合、画像処理部84でのDSA処理は、操作メニュー上の背景足し込み部位選択部107より選択された「軟部部位Bのみの足し込み」に対応して係数の組み合せテーブル853より読み出される係数b、cと、補正係数テーブル854より読み出される第1のMask画像[Mask Ne]100、第2のMask画像[Mask Le]300及び第3のMask画像[Mask He]400を収集する際に用いたX線エネルギー条件毎に必要な補正係数に基づいて最適な係数b、cが設定され、この係数b、cを用いて図2に示す第2項より背景部位が生成され、DSA画像に足し込まれる。
そして、画像処理部84における「図2に示すDSA処理」の演算結果はTVモニタ9に表示される。この場合、TVモニタ9の画面には、図2で述べた([Contrast Ne]−[Mask Ne])で表される通常のDSA画像に、a(b[Mask He]−c[Mask Le])で表される背景部位が足し込まれた画像が表示され、また、図7に示す操作メニューの係数b、cに対応するスライドバー110、111には、DSA処理の際に設定された係数b、cの値が示される。
ここでも、TVモニタ9に表示された画像において、DSA画像に足し込まれる背景部位が意図するものと異なるものとユーザーが判断した場合は、スライドバー110、111をスライド操作して係数b、cをマニュアルで変化させ、その効果をTVモニタ9の画像上からリアルタイムで確認することができる。また、係数aについては、スライドバー109のスライド操作により背景部位の足し込みの度合いを0〜1の範囲で選択することができ、TVモニタ9にリアルタイムに表示されている画像を観察しながら任意に設定することができる。
したがって、このようにすれば、第1のMask画像[Mask Ne]100とContrast画像[Contrast Ne]200により生成される関心領域のDSA画像に対し、第1のMask画像[Mask Ne]100より低いX線エネルギーにより第2のMask画像[Mask Le]300を収集し、これら第1のMask画像[Mask Ne]100と第2のMask画像[Mask Le]300を減算して背景部位の画像を生成し、この背景部位をDSA画像に足し込むようにした。これにより、骨部や軟部部位(臓器等)などの所望する背景部位をDSA画像(造影部)に確実に足し込んで表示することができるので、DSA画像に対する背景部位の重なり具合を正確に確認することができるようになり、DSA画像を利用した検査や治療の精度をさらに高めることができる。
また、第1のMask画像[Mask Ne]100とContrast画像[Contrast Ne]200により生成される関心領域のDSA画像に対し、第1のMask画像[Mask Ne]100より低いX線エネルギーにより収集される第2のMask画像[Mask Le]300の他に、さらに第1のMask画像[Mask Ne]100より高いX線エネルギーにより軟部部位の写り込みが少い第3のMask画像[Mask He]400を収集し、第3のMask画像[Mask He]400と第2のMask画像[Mask Le]300を減算して背景部位の画像を生成し、この背景部位をDSA画像に足し込むようにした。これにより、背景部位として骨部を除去し、所望する軟部部位(臓器など)のみの背景部位をDSA画像に確実に足し込んで表示することができるようになり、、これらの重なり具合のみをさらに精度よく確認することができる。
さらに、背景部位の画像生成に用いられる第1のMask画像[Mask Ne]100と第2のMask画像[Mask Le]300及び第3のMask画像[Mask He]400は、それぞれ異なる係数b、cが掛け合わせ可能で、これら係数b、cの組み合わせを変えることで意図する部位を残し、その他を消去するように任意の背景部位を選択することができる。
さらに、Contrast画像[Contrast Ne]200は、1秒間に数枚から数十枚が収集されるので、造影剤の注入から時々刻々変化するDSA画像に対し、背景部位が足し込まれた動画像を表示することもできる。
なお、本発明は、上記実施の形態に限定されるものでなく、実施段階では、その要旨を変更しない範囲で種々変形することが可能である。
さらに、上記実施の形態には、種々の段階の発明が含まれており、開示されている複数の構成要件における適宜な組み合わせにより種々の発明が抽出できる。例えば、実施の形態に示されている全構成要件から幾つかの構成要件が削除されても、発明が解決しようとする課題の欄で述べた課題を解決でき、発明の効果の欄で述べられている効果が得られる場合には、この構成要件が削除された構成が発明として抽出できる。
本発明のX線画像診断装置の基本原理を説明するための図。 本発明のX線画像診断装置の基本原理を説明するための図。 本発明の一実施の形態にかかるX線画像診断装置の概略構成を示す図。 一実施の形態に用いられるテーブル記憶部の概略構成を示す図。 一実施の形態に用いられるX線条件テーブル(L)の概略構成を示す図。 一実施の形態に用いられるX線条件テーブル(H)の概略構成を示す図。 一実施の形態に用いられる操作パネルでの操作メニューの一例を示す図。
符号の説明
100…第1のMask画像[Mask Ne]
200…Contrast画像[Contrast Ne]
300…第2のMask画像[Mask Le]
400…第3のMask画像[Mask He]
1…被検者、2…寝台、3…X線管
4…X線発生器、5…X線絞り、6…線質調整フィルタ
7…X線検出器、8…制御部、81…X線発生器制御手段
82…X線検出器制御手段、83…画像記憶部
84…画像処理部、85…テーブル記憶部
851…X線条件テーブル(L)、852…X線条件テーブル(H)
853…係数の組み合せテーブル、854…補正係数テーブル
855…X線エネルギーテーブル、9…TVモニタ
10…操作パネル、101…操作画面、102、103…選択スイッチ
104…画像収集シーケンス、105、106…選択スイッチ
107…背景足し込み部位選択部、108…足し込み度合い設定部
109〜111…スライドバー、11…X線曝射スイッチ
12…造影剤インジェクタ

Claims (7)

  1. 所定のX線エネルギーにより収集される造影剤注入前の第1のMask画像、該第1のMask画像より低いX線エネルギーにより収集される造影剤注入前の第2のMask画像及び前記第1のMask画像と同じX線エネルギーにより収集される造影剤注入後のContrast画像をそれぞれ取得するX線画像取得手段と、
    ([Contrast画像]−[第1のMask画像])
    +a(b[第1のMask画像]−c[第2のMask画像])(但しa、b、cは係数)
    の算式より、前記[Contrast画像]−[第1のMask画像]で求められるDSA画像に、前記a(b[第1のMask画像]−c[第2のMask画像])で求められる背景部位を足し込んで画像を生成する画像処理手段と、
    前記画像処理手段により生成された画像を表示する表示手段と
    を具備したこと特徴とするX線画像診断装置。
  2. 所定のX線エネルギーにより収集される造影剤注入前の第1のMask画像、該第1のMask画像より低いX線エネルギーにより収集される造影剤注入前の第2のMask画像、前記第1のMask画像より高いX線エネルギーにより収集される造影剤注入前の第3のMask画像及び前記第1のMask画像と同じX線エネルギーにより収集される造影剤注入後のContrast画像をそれぞれ取得するX線画像取得手段と、
    ([Contrast画像]−[第1のMask画像])
    +a(b[第3のMask画像]−c[第2のMask画像])(但しa、b、cは係数)
    の算式より、前記[Contrast画像]−[第1のMask画像]で求められるDSA画像に、前記a(b[第3のMask画像]−c[第2のMask画像])で求められる背景部位を足し込んで画像を生成する画像処理手段と、
    前記画像処理手段により生成された画像を表示する表示手段と
    を具備したこと特徴とするX線画像診断装置。
  3. 前記第2のMask画像に用いられるX線エネルギー条件は、前記第1のMask画像の収集情報に基づいて該第1のMask画像のX線エネルギー条件より小さなX線エネルギーが選択されることを特徴とする請求項1記載のX線画像診断装置。
  4. 前記第2のMask画像に用いられるX線エネルギー条件は、前記第1のMask画像の収集情報に基づいて該第1のMask画像のX線エネルギー条件より小さなX線エネルギーが選択され、前記第3のMask画像に用いられるX線エネルギー条件は、前記第1のMask画像の収集情報に基づいて前記第1のMask画像のX線エネルギー条件より大きな骨部が吸収可能なX線エネルギーが選択されることを特徴とする請求項2記載のX線画像診断装置。
  5. 前記足し込まれる背景部位に応じて前記係数b、cの組み合わせが決定されることを特徴とする請求項1又は2記載のX線画像診断装置。
  6. 前記係数b、cは、足し込まれる背景部位に応じて決定された係数b、cの組み合わせと、第1のMask画像及び第2のMask画像又は第2のMask画像及び第3のMask画像を収集する際のX線エネルギー条件毎に必要な補正係数に基づいて新たに決定されることを特徴とする請求項1又は2記載のX線画像診断装置。
  7. 前記決定された係数b、cは、さらに可変可能にしたことを特徴とする請求項5又は6記載のX線画像診断装置。
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