JP2006346080A - X線診断装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】 視線の移動を伴わず観察することができ、かつ、体動によって目障りとなることがない画像を表示して、カテーテルと血管の位置関係を明確に認識することができるX線診断装置を提供する。
【解決手段】 モニターに入力する画像データを切替選択する切替部によって、透視を行う期間(例えば、時刻t3から時刻t4までの期間)は、モニターに透視像のみを表示させる。このため、血管が投影されている撮影像を重畳させた画像を表示させる場合に比べて、体動の影響を受けることがなく、目障りになることがない。また、切替部は、透視を終了したときは、瞬時に、それまでモニターに表示されていた透視像を、予め記憶されている撮影像に切り替える。これにより、術者は、残像効果によって、カテーテルと血管との位置関係を明確に認識することができる。
【選択図】 図2

Description

この発明は、X線診断装置に係り、特に、透視及び撮影を行い、得られた画像を表示する技術に関する。
IVR(Interventional Radiology)手技等においては、血管内にカテーテルを挿入し疾患部位まで進め、血管の狭窄部を拡張し、または血管に塞栓物質を注入する。このカテーテルの操作は透視像を観察しながら行われる。しかし、この透視像には血管は投影されていない。そこで、従来のX線診断装置では、予め造影剤を注入して撮影を行うことで、血管が投影されている撮影像を記憶しておき、カテーテルを操作するときは、リアルタイムで透視像を表示するモニターと、記憶された撮影像を表示するモニターとを併設している(例えば、特許文献1参照)。
また、DSA(Digital Subtraction Angiography)手法によって、血管が投影された撮影像を透視像に重ねることで、カテーテルと血管とを含む画像を1つのモニターに表示するX線診断装置がある。
特開平10−005206号公報
しかしながら、このような構成を有する従来例の場合には、次のような問題がある。
すなわち、2台のモニターを備えるX線診断装置の場合、カテーテルの操作を行うときに、透視像と撮影像とを比較しながら、カテーテルの血管に対する位置を確認しなければならない。そのため、術者は視線の移動を常に強いられ、疲労が激しい。また、カテーテルと血管の位置関係も明確には得られない。
また、1台のモニターを備えるX線診断装置の場合、体動によって血管等が動くので、重ねて表示すると却って撮影像が目障りとなる。特に、心臓領域においては心拍によって大きく動くので、その影響が大きい。このため、術者がモニターを観察する負担は大きく、カテーテルと血管の位置関係を誤認する可能性も招いてしまう。
この発明は、このような事情に鑑みてなされたものであって、視線の移動を伴わず観察することができ、かつ、体動によって目障りとなることがない画像を表示して、カテーテルと血管の位置関係を明確に認識することができるX線診断装置を提供することを目的とする。
この発明は、このような目的を達成するために、次のような構成をとる。
すなわち、請求項1に記載の発明は、被検体に対して透視または撮影を行うX線診断装置において、被検体にX線を照射する照射手段と、被検体を透過したX線を検出する検出手段と、前記検出手段の出力に基づいて画像データを生成する画像処理手段と、前記照射手段と前記検出手段と前記画像処理手段とを操作して、少なくとも血管内に挿入されるカテーテルが投影される透視像の画像データである透視データを取得する透視と、少なくとも血管が投影される撮影像の画像データである血管データを取得する撮影とを行わせる制御手段と、撮影によって取得された血管データを記憶する記憶手段と、透視を行う期間は、その透視によって取得される透視データを選択し、透視の終了直後からは、その透視の前に行われた撮影により前記記憶手段に記憶されている血管データに切り替えて選択する第1切替手段と、前記第1切替手段によって選択される画像データに基づいて、透視像または撮影像を表示する表示手段と、を備えることを特徴とするものである。
[作用・効果]請求項1に記載の発明によれば、第1切替手段によって、透視を行う期間は、表示手段に透視像のみを表示させる。このため、撮影像を重畳させた画像を表示させる場合のように、撮影像に投影されている血管等が却って目障りになることがない。
また、第1切替手段は、透視を終了したときは、瞬時に、それまで表示装置に表示されていた透視像を、予め記憶されている撮影像に切り替える。これにより、術者は、残像効果によって、カテーテルと血管との位置関係を明確に認識することができる。
また、請求項2に記載の発明は、請求項1に記載のX線診断装置において、透視の開始及び終了の命令を入力する入力手段を備え、前記制御手段は、入力された命令に基づいて透視を開始または終了させるとともに、前記第1切替手段は、入力された命令に基づいて選択する画像データを切り替えることを特徴とするものである。
[作用・効果]請求項2に記載の発明によれば、第1切替手段は、透視の終了の命令により切り替えることができるので、透視の終了直後から撮影像を表示させることができる。
また、請求項3に記載の発明は、請求項1または請求項2に記載のX線診断装置において、被検体の生体信号を検出する計測手段を備え、前記記憶手段は、血管データを、これを取得した時の生体信号と対応付けて記憶し、前記第1切替手段は、透視終了後において、前記記憶手段に記憶される血管データの中から、透視終了時の生体信号のタイミングに近いタイミングの血管データを抽出して切り替えることを特徴とするものである。
[作用・効果]請求項3に記載の発明によれば、透視終了直後に表示される撮影像は、透視終了時の生体信号のタイミングに近いタイミングの撮影像である。このため、切り替えの前後において、心臓その他の体動による影響を受けることを避けることができる。なお、「透視終了時の生体信号のタイミングに近い」とは、透視終了時の生体信号のタイミングと同じ場合も含まれる。
また、請求項4に記載の発明は、請求項1または請求項2に記載のX線診断装置において、前記表示手段に表示される撮影像は動画であることを特徴とするものである。
[作用・効果]請求項4に記載の発明によれば、撮影像、すなわち、透視の終了直後から、血管データに基づいて表示されるものを、動画とすることで、血管の位置をその動きを考慮して認識することができる。
また、請求項5に記載の発明は、請求項4に記載のX線診断装置において、被検体の生体信号を検出する計測手段を備え、前記記憶手段は、血管データを、これを取得した時の生体信号と対応付けて記憶し、前記第1切替手段は、透視終了後において、前記記憶手段に記憶されている血管データの中から、透視終了後の生体信号のタイミングに近いタイミングの血管データを抽出して切り替えることを特徴とするものである。
[作用・効果]請求項5に記載の発明によれば、切り替えの前後において、体動による影響を受けることを避けることができる。
また、請求項6に記載の発明は、被検体に対して透視または撮影を行うX線診断装置において、被検体にX線を照射する照射手段と、被検体を透過したX線を検出する検出手段と、検出手段の出力に基づいて画像データを生成する画像処理手段と、前記照射手段と前記検出手段と前記画像処理手段とを操作して、少なくとも血管内に挿入されるカテーテルが投影される透視像の画像データである透視データを取得する透視と、少なくとも血管が投影される撮影像の画像データである血管データを取得する撮影とを行わせる制御手段と、撮影によって取得された血管データを記憶する記憶手段と、透視によって取得された透視データを、その透視の前に行われた撮影により前記記憶手段に記憶されている血管データに重畳させるための演算を行う演算手段と、透視を行う期間は、その透視によって取得される透視データを選択し、透視の終了直後からは、前記演算手段によって算出された画像データに切り替えて選択する第2切替手段と、前記第2切替手段によって選択される画像データに基づいて表示する表示手段と、を備えることを特徴とするものである。
[作用・効果]請求項6に記載の発明によれば、第2切替手段によって、透視を行う期間は、表示手段に透視像のみを表示させる。このため、撮影像を重畳させた画像を表示させる場合に比べて、体動の影響を受けることがなく、目障りになることがない。
また、第2切替手段は、透視を終了したときは、瞬時に、それまで表示装置に表示されていた透視像を、透視像と撮影像が重畳された画像に切り替える。これにより、術者は、カテーテルと血管との位置関係を明確に認識することができる。
また、請求項7に記載の発明は、請求項6に記載のX線診断装置において、前記第2切替手段は、透視終了後において、前記演算手段によって透視の終了時の透視データを重畳させたものに切り替えることを特徴とするものである。
[作用・効果]請求項7に記載の発明によれば、透視終了時のカテーテルの位置情報を血管データに重畳させるので、術者は好適にカテーテルと血管の位置関係を認識することができる。
なお、本明細書は、次のようなX線診断装置に係る発明も開示している。
(1)請求項1から請求項7のいずれかに記載のX線診断装置において、撮影は、被検体に造影剤を注入して行われることを特徴とするX線診断装置。
前記(1)に記載の発明によれば、造影剤を注入することで、撮影によって得られる撮影像には好適に血管が投影されている。
この発明に係るX線診断装置によれば、第1切替手段によって、透視を行う期間は、表示手段に透視像のみを表示させる。このため、撮影像を重畳させた画像を表示させる場合のように、撮影像に投影されている血管等が却って目障りになることがない。
また、第1切替手段は、透視を終了したときは、瞬時に、それまで表示装置に表示されていた透視像を、予め記憶されている撮影像に切り替える。これにより、術者は、残像効果によって、カテーテルと血管との位置関係を明確に認識することができる。
以下、図面を参照してこの発明の実施例1を説明する。
図1は、実施例1に係るX線診断装置の概略構成を示すブロック図である。
実施例1に係るX線診断装置は、被検体Mを載置する天板1と、被検体MにX線を照射するX線管3と、被検体Mを透過したX線を検出して、X線検出信号(電荷情報)を出力するフラットパネル型X線検出器(以下、適宜「FPD」という)5とを備えている。これらX線管3とFPD5とは、C字状のアーム7(以下、「C型アーム7」という)の両端部にそれぞれ支持されている。このC型アーム7自体は、被検体Mの周りを回転可能に天井に懸垂支持されている。X線管3とFPD5とは、それぞれこの発明における照射手段と検出手段に相当する。
X線管3には、X線管制御部9が接続されている。X線管制御部9はX線管3の管電圧や管電流を制御する。FPD5の出力側には、図示省略のA/D変換器を介して、画像処理部11が接続されている。画像処理部11は、入力されるX線検出信号を演算処理して、画像データを生成する。撮像制御部13は、これらX線管制御部9とFPD5と画像処理部11とを統括的に制御して、撮像条件を変えて画像データを取得する。
本明細書では、被検体Mに造影剤を注入するとともに、高線量のX線を曝射して撮像することを「撮影」と呼び、造影剤を注入せずに低線量のX線を曝射して撮像することを「透視」と呼ぶ。さらに、撮影によって得られた画像データを特に「血管データ」とし、透視によって得られた画像データを特に「透視データ」と呼んで区別する。撮影制御部13は、この発明における制御手段に相当する。
画像処理部11の出力側は、記憶部21と切替部23とが並列に接続されている。そして、これら記憶部21と切替部23とは、第1表示制御部25によって統括的に制御されている。
記憶部21は、RAM(Random Access Memory)やHDD(Hard Disk Drive)に代表される記憶媒体等によって実現され、画像処理部11から出力される画像データを記憶可能に構成される。第1表示制御部25は、撮影を行っているときのみ記憶部21を動作させ、撮影により得られた血管データのみを記憶部21に記憶させる。
切替部23は、記憶部21に記憶される血管データを読出し可能に構成される。したがって、切替部23には、画像処理部11と記憶部21とが接続されて、画像処理部11から直接得られる画像データと、記憶部21に記憶される血管データとが入力される。そして、これら2つの入力のいずれかを切替選択し、出力する。切替部23は、この発明における第1切替手段に相当する。
切替部23の出力側には、図示省略のD/A変換器を介して、モニター27が接続されている。モニター27は、切替部23から出力される画像データに基づいて画像を表示する。なお、本明細書では、血管データに基づく画像を特に血管像と呼び、透視データに基づく画像を特に透視像と呼ぶ。モニター27は、この発明における表示手段に相当する。また、血管像は、この発明における撮影像に相当する。
上述した撮像制御部13と第1表示制御部25とには、術者から透視または撮影の命令を受け付ける入力部29が接続されている。この入力部29としては、術者の操作負担が少ないフットスイッチが好ましい。入力される命令は、少なくとも、透視と撮影の開始と終了に関するものである。撮像制御部13と第1表示制御部25とは、この命令に基づいて所定の操作を行う。
なお、画像処理部11と撮像制御部13と第1表示制御部25とは、各種処理、操作を実行する中央演算処理装置(CPU)や、演算処理の作業領域となるRAM(Random-Access Memory)や、各種情報を記憶する固定ディスク等の記憶媒体等によって実現されている。
次に、実施例1に係るX線診断装置の動作について説明する。
術者が、被検体Mの血管内にカテーテルを挿入する等のカテーテルの操作を行うとき、被検体Mに対する透視と撮影が繰り返され、モニター27には透視像と血管像とを表示させる。なお、透視と撮影が繰り返される一連の期間の間、天板1とX線管3とFPD5とC字状アーム7とは静止しているものとし、被検体Mは同じ姿勢を保っているものとする。
図2は、X線診断装置の動作の一例を示すタイムチャートである。(a)は、撮影と透視が行われる期間を示しており、(b)は、血管像と透視像の別を明示して、これらがモニター27に表示される期間を示しており、(c)は、時刻t4前後に、モニターに表示される画像の模式図を示している。以下、撮影と透視とを分けて説明する。
<撮影>
術者が撮影の開始の命令を入力部29に入力すると、撮像制御部13と第1表示制御部25はこの命令に基づいて以下の制御を行う。なお、図2においては、時刻t1と時刻t7が、撮影の開始のタイミングに相当する。
撮像制御部13は、X線管制御部9を操作し、X線の線量が高線量となるように管電圧または管電流を制御する。
X線管3は、X線管制御部9の指示に基づき、被検体MにX線を照射する。このとき、血管内に挿入されているカテーテルからは、造影剤が注入されている。FPD5は、造影剤が注入されている被検体Mを透過したX線を検出する。そして、X線検出信号を画像処理部11に出力する。画像処理部11は、X線検出信号に基づいて血管データを生成し、出力する。
一方、第1表示制御部25は記憶部21を動作させる。これにより、記憶部21は、画像処理部11から出力された血管データを記憶する。
なお、第1表示制御部25は切替部23も操作するが、この撮影を行っているときは、いずれを切替選択させてもよい。たとえば、画像処理部11側を切り替え選択している場合は、画像処理部11から出力される血管データが、切替部23を経由してモニター27に入力される。モニター27は、この血管データに基づく血管像を表示する。
このため、図2(b)において、撮影の期間である時刻t1から時刻t2まで、及び、時刻t7から時刻t8までは、点線で血管像がモニター27に表示されるように表している。
その後、術者が撮影の終了の命令を入力部29に入力すると、撮像制御部13は、X線管制御部9を操作して、X線管3によるX線の照射を停止するように制御する。また、FPD5によるX線の検出も停止させる。これにより、撮影が終了する。なお、図2においては、時刻t2と時刻t8が、撮影の開始のタイミングに相当する。撮影の終了後は、画像処理部11にX線検出信号が入力されなくなり、画像データは生成されない。
<透視>
次に、透視について、図3を参照して説明する。図3は、透視を行うフローチャートである。
<ステップS1> 透視開始の命令を受け付ける
術者の操作により、入力部29が透視の開始の命令を受け付けると、この命令を撮像制御部13と第1表示制御部25とに出力する。撮像制御部13と第1表示制御部25はこの命令に基づいて以下の制御を行う。なお、図2においては、時刻t3と時刻t5と時刻t9が、透視の開始のタイミングに相当する。
<ステップS2> X線を照射する
撮像制御部13は、X線管制御部9を操作し、照射されるX線の線量を低線量となるように管電圧または管電流を制御する。X線管3は、X線管制御部9に基づき、被検体MにX線を照射する。なお、被検体Mに造影剤は注入されていない。
<ステップS3> 透視データを生成する
FPD5は、被検体Mを透過したX線を検出する。そして、X線検出信号を画像処理部11に出力する。画像処理部11は、X線検出信号に基づいて透視データを生成し、出力する。
<ステップS4> 生成された透視データに切替選択する
一方、第1表示制御部25は切替部23を操作し、画像処理部11側に切り替え選択するように制御する。
<ステップS5> 透視像を表示する
これにより、画像処理部11から出力される透視データは、切替部23を経由してモニター27に直接、入力される。モニター27は、透視データに基づき透視像を表示する。よって、この透視像はリアルタイムの画像である。
図2(b)では、透視の期間である時刻t3から時刻t4まで、時刻t5から時刻t6まで、及び、時刻t9から時刻t10までは、モニター27に透視像が表示されることを表している。
図2(c)では、時刻t3から時刻t4の期間において、モニターに表示される透視像の模式図を示している。このように、透視像は動画で表示される。本図において、血管を点線で模式的に示しているが、実際は、透視像に血管は投影されない。すなわち、脊椎や横隔膜(図示省略)とともにカテーテルが投影されているのみである。
なお、この透視を行っている期間は、記憶部21は、第1表示制御部25の操作に基づいて、透視データを記憶しない。
<ステップS6> 透視終了の命令を受け付ける
その後、術者の操作により、入力部29は、透視終了の命令を受け付けると、撮像制御部13と第1表示制御部25とにこの命令を出力する。
<ステップS7> X線の照射を停止する
撮像制御部13は、透視の終了の命令に基づいて、X線管制御部9を操作して、X線の照射を停止させる。また、FPD5によるX線の検出も停止させる。これにより、撮影が終了する。
<ステップS8> 透視データの生成を停止する
終了後は、画像処理部11にX線検出信号が入力されなくなり、画像データは生成されない。なお、図2においては、時刻t4と時刻t6と時刻t10が透視の終了の時刻に相当する。
<ステップS9> 記憶部から読み出した血管データに切替選択する
第1表示制御部25は、透視の終了の命令に基づいて、切替部23を記憶部21側に切り替え選択するように制御する。切替部23は、記憶部21に記憶されている血管データを読み出してモニター27に出力する。
<ステップS10> 血管像を表示する
この結果、モニター27には、透視の終了直後からは血管データに基づいて血管像が表示される。なお、血管像は、リアルタイムの画像ではなく、透視を開始する以前に行われた撮影の時の画像である。たとえば、時刻t9から時刻t10までの期間に行われる透視の直後から表示される血管像は、時刻t9の前である、時刻t7から時刻t8までの期間に行われた撮影によって得られた血管像である。
図2(b)では、透視の終了時である、時刻t4と時刻t6と時刻t10とにおいて、モニター27に表示される画像が透視像から血管像に瞬時に切り替わることを示している。
図2(c)では、時刻t4の直後に、モニター27に表示される血管像の模式図を示している。本図において、血管を実線で模式的に示しているが、実際の血管像にも血管が投影されている。また、血管像には、血管のほか、内蔵等(図示省略)が投影されている。
このように、実施例1に係るX線診断装置によれば、切替部23は、透視を行う期間は、モニター27に透視像のみを表示させる。このため、血管像を重畳させた画像を表示させる場合のように、血管像に投影されている血管等が却って目障りになることがない。
また、切替部23は、透視を終了したときは、瞬時に、それまでモニター27に表示されていた透視像を、予め記憶されている血管像に切り替える。これにより、術者は、残像効果によって、カテーテルと血管との位置関係を明確に認識することができる。
また、切替部23は透視の終了の命令に基づいて切り替え制御されるので、透視の終了直後から血管像を表示させることができる。
また、撮影は造影剤を注入して行うので、好適に血管データ(血管像)を得ることができる。
次に、図面を参照してこの発明の実施例2を説明する。
図4は、実施例2に係るX線診断装置の概略構成を示すブロック図である。なお、実施例1と同じ構成については同符号を付すことで詳細な説明を省略する。
実施例2に係るX線診断装置は、画像処理部11の出力側に、透視データ記憶部31と演算部33とをさらに備えている。そして、第2表示制御部26は、記憶部21と切替部23に加え、透視データ記憶部31と演算部33とを統括的に制御する。さらに、実施例2では、心電計35を備えている。
心電計35は、被検体Mに取り付けられるとともに、第2表示制御部26と電気的に接続される。そして、被検体Mの心臓の活動電位の時間的変化を計測し、この結果を第2表示制御部26に出力可能に構成される。心電計35は、この発明における計測手段に相当する。また、活動電位は、この発明における生体信号に相当する。
記憶部21は、画像処理部11から出力される画像データを、活動電位のタイミングである心時相に対応付けて記憶可能に構成される。なお、第2表示制御部26が撮影を行っているときのみ記憶部21を動作させる点は、実施例1と同様である。
透視データ記憶部31は、RAM(Random Access Memory)やHDD(Hard Disk Drive)に代表される記憶媒体等によって実現され、画像処理部11から出力される画像データを記憶可能に構成される。第2表示制御部26は、透視を行っているときのみ透視データ記憶部31を動作させて、透視データのみを透視データ記憶部31に記憶させる。
演算部33は、透視データ記憶部31に記憶される透視データを読み出すとともに、記憶部21に記憶される血管データを読み出す。そして、血管データに透視データを所定の比率で重畳させるための演算を行う。
切替部23には、画像処理部11と演算部33とが接続されている。そして、画像処理部11から直接出力される画像データと、演算部33から出力される画像データとが切替部23に入力される。切替部23は、これら2つの入力のいずれかを切替選択してモニター27に出力する。切替部23は、この発明における第2切替手段に相当する。
なお、第2表示制御部26と演算部33とは、各種処理、操作を実行する中央演算処理装置(CPU)や、演算処理の作業領域となるRAM(Random-Access Memory)や、各種情報を記憶する固定ディスク等の記憶媒体等によって実現されている。
次に、実施例2に係るX線診断装置の動作について、撮影と透視に分けて説明する。なお、実施例1と同じ動作については簡略して記載する。図5は、X線診断装置の動作の要部の一例を示すタイムチャートであり、(a)は、時刻t4前後に、モニターに表示される画像の模式図であり、(b)は記憶部に記憶されている血管画像データの模式図である。
<撮影>
入力部29は、術者による入力に基づいて、撮影の開始の命令を撮影制御部13と第2表示制御部26に出力する。
撮影制御部13は、この命令に基づいてX線管制御部9とFPD5と画像処理部11とを操作する。これにより、X線管3はX線を照射させ、FPD5はX線を検出する。そして、画像処理部11は血管データを生成する。
心電計35は、被検体Mの心臓の活動電位の時間的変化を計測し、この結果を第2表示制御部26に出力する。第2表示制御部26は、心電計35の計測結果を記憶部21に出力するとともに、記憶部21を動作させる。記憶部21は、画像生成部11から出力された血管データを、第2表示制御部26から心電計35の計測結果に基づく心時相に対応付けて記憶する。
なお、記憶部21は、血管データが得られた時の心時相が特定できれば、どのような対応付けをしてもよい。本実施例では、心臓が収縮する1周期の間に複数枚の血管データを得るので、各R波の時点から出力された血管データの枚数に相当する値を対応づけている。
図5(b)に示すように、R波の時刻tR以降に生成された血管データを、順番にDk1、Dk2、Dk3として、心時相に対応付けて記憶していることを明示している。
なお、第2表示制御部26は切替部23も操作するが、撮影を行っているときは、いずれを切替選択させてもかまわない。
その後、入力部29は、術者による入力に基づいて、撮影の終了の命令を撮影制御部13と第2表示制御部26に出力すると、実施例1と同様に撮影を終了する。
<透視>
入力部29は、術者による入力に基づいて、透視の開始の命令を撮影制御部13と第2表示制御部26に出力する。図5においては、時刻t3が透視の開始のタイミングに相当する。
撮像制御部13は、この命令に基づいて、X線管制御部9とFPD5と画像処理部11を操作する。これにより、X線管3はX線を照射し、FPD5はX線を検出する。そして、画像処理部11は透視データを生成する。
一方、第2表示制御部26は、透視開始の命令に基づき、切替部23を画像処理部11側に切り替え選択させるとともに、透視データ記憶部31を動作させる。これにより、画像処理部11から出力される透視データは、切替部23を経由して、モニター27に入力するとともに、透視データ記憶部31に記憶される。モニター27は、入力される透視データに基づいて透視像をリアルタイムで表示する。なお、透視の期間においては、記憶部21は動作しない。
図5(a)に示すように、透視が終了する時刻t4までの期間は、所定のフレームレート(例えば、30fps)で、モニター27に入力される透視データDjn、Djn+1、………、Djn+3に基づいて、各透視像Gn、Gn+1、………、Gn+3が連続的に表示されている。
透視を終了する際は、入力部29は、術者による入力に基づいて、透視の終了の命令を撮影制御部13と第2表示制御部26に出力する。図5においては、時刻t4が透視の終了のタイミングに相当する。
撮像制御部13は、撮影の終了の命令に基づき、X線管制御部9とFPD5とを操作する。これにより、X線管3はX線の照射を停止し、FPD5は、X線の検出を停止する。そして、画像処理部11は、透視データの生成を停止する。
第2表示制御部26は、透視の終了の命令に基づいて演算部33を動作させるとともに、心電計35の計測結果を演算部33に出力する。なお、心電計35の計測結果は、透視終了後におけるリアルタイムの活動電位である。演算部33は、透視データ記憶部31から透視終了時の透視データを読み出す。また、記憶部21からは、所定のフレームレートに応じた時間間隔で、透視終了後における被検体Mの実時間の心時相に近いタイミングの血管データを連続的に読み出す。そして、各血管データに、所定の比率で透視終了時の透視データを重畳するように演算を行う。
また、第2表示制御部26は、透視の終了の命令に基づいて、切替部23を演算部33側に切り替える。
図5(a)を参照する。演算部33は、透視データ記憶部31から透視終了時の透視像Gn+3に応じた透視データDjn+3のみを読み出す。また、記憶部21から、R波の時点から2枚目に生成された血管データDk2を読み出す。そして、透視データDjn+3を、血管データDk2に所定の比率で重畳させた画像データを算出する。この算出された画像データは、切替部23を経由してモニター27に入力される。モニター27は、入力されたデータに基づいて画像Gn+4を表示する。なお、この画像Gn+4は、R波から2枚目に表示される。
同様に、R波から3枚目に表示される画像Gn+5、Gn+6、……は、血管データDk3、Dk1、……に、透視データDjn+3を重畳させた画像データに基づいて表示される。
透視終了後に表示される画像Gn+4、Gn+5、……は、被検体Mの心時相に近い血管と、透視終了時におけるカテーテルとが併せて投影されている画像である。また、演算部33は、この動作をフレームレートに応じた時間間隔で繰り返すことで、モニター27には、動画として表示される。
このように、実施例2に係るX線診断装置によっても、切替部23は、透視を終了したときは、瞬時に、それまでモニタ−27に表示されていた透視像を、予め記憶されている血管データを重畳処理した画像に切り替える。これにより、術者は、残像効果によって、カテーテルと血管との位置関係を明確に認識することができる。
また、実施例2に係るX線診断装置によれば、心電計35を備え、被検体Mの心時相に対応付けて血管データを記憶することで、透視終了直後に表示する画像を、被検体Mの実時間の心時相に近いタイミングの血管データに基づいて生成することができる。したがって、被検体Mの心時相をリアルタイムに反映する透視像と、透視終了後に表示する画像との切替の前後において、心臓の動きによる影響を受けることを避けることができる。
また、透視終了後にモニター27に表示する画像を動画表示にすることで、血管の動きを術者に提供することができる。これにより、血管の位置をその動きを考慮して認識することができる。
また、透視終了後にモニター27に表示する画像を、血管と、透視終了時におけるカテーテルとが併せて投影されている画像とすることで、術者は、より明確に、カテーテルと血管との位置関係を認識することができる。
この発明は、上記実施形態に限られることはなく、下記のように変形実施することができる。
(1)上述した各実施例では、天板1とX線管3とFPD5とC型アーム7とは静止していることを前提として説明したが、これに限られない。たとえば、撮影した時の天板1とX線管3とFPD5とC型アーム7の位置情報および被検体Mの姿勢を、血管データに対応付けて記憶部21に記憶させておくように構成とすることができる。これによれば、透視を、撮影を行ったときと同一の位置条件で行うことができるので、透視データと血管データの位置合わせを行うことができる。
(2)上述した実施例2では、心電計35を備えていたが、被検体Mの生体信号を計測することができれば、これに限られない。たとえば、呼吸信号や、脈拍信号等の生体信号を計測する機器に適宜に変更することができる。
(3)上述した実施例2では、透視終了直後からも動画を表示するように構成したが、これに限られない。たとえば、透視終了後は、静止画としてもよい。
また、この場合には、透視終了時の心時相に近い血管データに基づく画像を表示するように構成してもよい。
(4)上述した各実施例では、被検体Mに造影剤を注入するとともに、高線量のX線を曝射して撮像することを「撮影」とした。また、この撮影によって得られた画像データを「血管データ」とし、血管データに基づく画像を「血管像」として扱った。これは、カテーテルの操作領域が心臓付近のように心拍による臓器変動が大きく、臓器を除去して血管のみをきれいに抽出することが困難な場合を想定したものである。しかしながら、「血管データ」を公知のサブトラクション処理によって算出するように適宜に変更することができる。
たとえば、被検体Mに造影剤を注入していない時と、注入した時とについてそれぞれ撮像を行うようにし、画像処理部11は、造影剤を注入していない時に取得された画像データを、造影剤を注入した時に取得された画像データから差し引く演算処理を行うように構成する。そして、算出されたデータを「血管データ」として記憶部21に記憶させる。このように構成することで、臓器を除去して血管のみを抽出することができる。
(5)上述した各実施例では、FPD5を例に採って説明したが、X線を検出することができれば、これに限られない。たとえば、入射したX線をシンチレータによって光に変換し、光感応型の物質で形成された半導体層によってその光を電気信号に変換する間接型の検出器であってもよい。
実施例1に係るX線診断装置の概略構成を示すブロック図である。 X線診断装置の動作の一例を示すタイムチャートであり、(a)は、撮影と透視が行われる期間を示しており、(b)は、血管像と透視像の別を明示して、これらがモニター27に表示される期間を示しており、(c)は、時刻t4前後に、モニターに表示される画像の模式図を示している。 透視を行うフローチャートである。 実施例2に係るX線診断装置の概略構成を示すブロック図である。 X線診断装置の動作の要部の一例を示すタイムチャートであり、(a)は、時刻t4前後に、モニターに表示される画像の模式図であり、(b)は記憶部に記憶されている血管画像データの模式図である。
符号の説明
1 …天板
3 …X線管
5 …FPD
7 …C字アーム
9 …X線管制御部
11 …画像処理部
13 …撮影制御部
21 …記憶部
23 …切替部
25、26 …表示制御部
27 …モニター
29 …入力部
31 …透視データ記憶部
33 …演算部
35 …心電計

Claims (7)

  1. 被検体に対して透視または撮影を行うX線診断装置において、被検体にX線を照射する照射手段と、被検体を透過したX線を検出する検出手段と、前記検出手段の出力に基づいて画像データを生成する画像処理手段と、前記照射手段と前記検出手段と前記画像処理手段とを操作して、少なくとも血管内に挿入されるカテーテルが投影される透視像の画像データである透視データを取得する透視と、少なくとも血管が投影される撮影像の画像データである血管データを取得する撮影とを行わせる制御手段と、撮影によって取得された血管データを記憶する記憶手段と、透視を行う期間は、その透視によって取得される透視データを選択し、透視の終了直後からは、その透視の前に行われた撮影により前記記憶手段に記憶されている血管データに切り替えて選択する第1切替手段と、前記第1切替手段によって選択される画像データに基づいて、透視像または撮影像を表示する表示手段と、を備えることを特徴とするX線診断装置。
  2. 請求項1に記載のX線診断装置において、透視の開始及び終了の命令を入力する入力手段を備え、前記制御手段は、入力された命令に基づいて透視を開始または終了させるとともに、前記第1切替手段は、入力された命令に基づいて選択する画像データを切り替えることを特徴とするX線診断装置。
  3. 請求項1または請求項2に記載のX線診断装置において、被検体の生体信号を検出する計測手段を備え、前記記憶手段は、血管データを、これを取得した時の生体信号と対応付けて記憶し、前記第1切替手段は、透視終了後において、前記記憶手段に記憶される血管データの中から、透視終了時の生体信号のタイミングに近いタイミングの血管データを抽出して切り替えることを特徴とするX線診断装置。
  4. 請求項1または請求項2に記載のX線診断装置において、前記表示手段に表示される撮影像は動画であることを特徴とするX線診断装置。
  5. 請求項4に記載のX線診断装置において、被検体の生体信号を検出する計測手段を備え、前記記憶手段は、血管データを、これを取得した時の生体信号と対応付けて記憶し、前記第1切替手段は、透視終了後において、前記記憶手段に記憶されている血管データの中から、透視終了後の生体信号のタイミングに近いタイミングの血管データを抽出して切り替えることを特徴とするX線診断装置。
  6. 被検体に対して透視または撮影を行うX線診断装置において、被検体にX線を照射する照射手段と、被検体を透過したX線を検出する検出手段と、検出手段の出力に基づいて画像データを生成する画像処理手段と、前記照射手段と前記検出手段と前記画像処理手段とを操作して、少なくとも血管内に挿入されるカテーテルが投影される透視像の画像データである透視データを取得する透視と、少なくとも血管が投影される撮影像の画像データである血管データを取得する撮影とを行わせる制御手段と、撮影によって取得された血管データを記憶する記憶手段と、透視によって取得された透視データを、その透視の前に行われた撮影により前記記憶手段に記憶されている血管データに重畳させるための演算を行う演算手段と、透視を行う期間は、その透視によって取得される透視データを選択し、透視の終了直後からは、前記演算手段によって算出された画像データに切り替えて選択する第2切替手段と、前記第2切替手段によって選択される画像データに基づいて表示する表示手段と、を備えることを特徴とするX線診断装置。
  7. 請求項6に記載のX線診断装置において、前記第2切替手段は、透視終了後において、前記演算手段によって透視の終了時の透視データを重畳させたものに切り替えることを特徴とするX線診断装置。
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