JP2007236766A - X線撮影装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】被検体の体厚に応じた係数を設定可能にすることにより、デュアルエネルギーサブトラクション像における減算エラーを抑制することができるX線撮影装置を提供する。
【解決手段】収集された高圧像と低圧像に対して重み付けログ減算処理を行う際、高圧像用係数と低圧像用係数に二種類の重み係数を用いる。これらの重み係数は、コンソール41を介して被検体Mの体厚に応じて設定されるので、重み付けログ減算処理を適切に行うことができる。その結果、デュアルエネルギーサブトラクション像における減算エラーを抑制することができる。
【選択図】図1
【解決手段】収集された高圧像と低圧像に対して重み付けログ減算処理を行う際、高圧像用係数と低圧像用係数に二種類の重み係数を用いる。これらの重み係数は、コンソール41を介して被検体Mの体厚に応じて設定されるので、重み付けログ減算処理を適切に行うことができる。その結果、デュアルエネルギーサブトラクション像における減算エラーを抑制することができる。
【選択図】図1
Description
この発明は、X線管に高電圧値及び低電圧値の二種類の電圧を付与し、得られた画像を処理してX線吸収係数が異なる組織を抽出するデュアルエネルギーサブトラクション撮影を行うためのX線撮影装置に関する。
従来、この種の装置として、X線管及びイメージインテンシファイアとを備えた撮影部と、高圧像と低圧像とを収集する収集部と、高圧像と低圧像に対して重み付けログ減算処理を行う処理部とを備えたX線撮影装置がある(例えば、特許文献1参照)。処理部は、予め設定されている重み係数を用いて重み付けログ減算処理を行い、例えば、心臓などの臓器部分を残して肋骨や背骨などの骨を画像から除去したり、逆に肋骨及び背骨などの骨を残して臓器部分を除去したりして、デュアルエネルギーサブトラクション像を生成している。
特開平4−138783号公報(第4頁右下欄〜第5頁右上欄、第1図)
しかしながら、このような構成を有する従来例の場合には、次のような問題がある。
すなわち、従来の装置は、重み付けログ減算処理にて用いる重み係数が一定とされている。一般的に、撮影毎に被検体の体厚が変化(厚い・薄いなどの被検体毎の個体差)することに起因して、被検体を透過するX線のエネルギーが変わり、骨や軟部組織のX線吸収係数が変わる。そのため、例えば、臓器部分を残したデュアルエネルギーサブトラクション像を生成させたい場合であっても、肋骨や背骨を除去しきれない減算エラー(「引き残し」とも呼ばれる)が生じることがある。このような減算エラーが生じると、デュアルエネルギーサブトラクション像の画質が著しく劣化し、画像による診断に支障が生じることがある。
すなわち、従来の装置は、重み付けログ減算処理にて用いる重み係数が一定とされている。一般的に、撮影毎に被検体の体厚が変化(厚い・薄いなどの被検体毎の個体差)することに起因して、被検体を透過するX線のエネルギーが変わり、骨や軟部組織のX線吸収係数が変わる。そのため、例えば、臓器部分を残したデュアルエネルギーサブトラクション像を生成させたい場合であっても、肋骨や背骨を除去しきれない減算エラー(「引き残し」とも呼ばれる)が生じることがある。このような減算エラーが生じると、デュアルエネルギーサブトラクション像の画質が著しく劣化し、画像による診断に支障が生じることがある。
この発明は、このような事情に鑑みてなされたものであって、被検体の体厚に応じた係数を設定可能にすることにより、デュアルエネルギーサブトラクション像における減算エラーを抑制することができるX線撮影装置を提供することを目的とする。
この発明は、このような目的を達成するために、次のような構成を採る。
すなわち、請求項1に記載の発明は、X線を照射するX線管及び、被検体が載置される天板を挟んで前記X線管に対向配置され、透過X線を検出する検出手段を備えた撮影手段と、前記X線管へ付与された高電圧値と低電圧値とに応じて、高圧像と低圧像の二種類の画像を収集する収集手段と、X線吸収係数が異なる組織を抽出する重み付けログ減算処理において用いられる高圧像用係数と低圧像用係数の二種類の重み係数を記憶する係数記憶手段と、前記高圧像用係数と前記低圧像用係数を被検体の体厚に応じて設定する設定手段と、前記係数記憶手段に記憶されている高圧像用係数及び低圧像用係数を用いて、前記高圧像及び前記低圧像に対して重み付けログ減算処理を行う処理手段と、を備えていることを特徴とするものである。
すなわち、請求項1に記載の発明は、X線を照射するX線管及び、被検体が載置される天板を挟んで前記X線管に対向配置され、透過X線を検出する検出手段を備えた撮影手段と、前記X線管へ付与された高電圧値と低電圧値とに応じて、高圧像と低圧像の二種類の画像を収集する収集手段と、X線吸収係数が異なる組織を抽出する重み付けログ減算処理において用いられる高圧像用係数と低圧像用係数の二種類の重み係数を記憶する係数記憶手段と、前記高圧像用係数と前記低圧像用係数を被検体の体厚に応じて設定する設定手段と、前記係数記憶手段に記憶されている高圧像用係数及び低圧像用係数を用いて、前記高圧像及び前記低圧像に対して重み付けログ減算処理を行う処理手段と、を備えていることを特徴とするものである。
[作用・効果]請求項1に記載の発明によれば、撮影手段により撮影され、収集手段によって収集された高圧像と低圧像に対して処理手段が重み付けログ減算処理を行う際、係数記憶手段に記憶されている高圧像用係数と低圧像用係数に二種類の重み係数を用いる。これらの重み係数は、設定手段を介して被検体の体厚に応じて設定されるので、重み付けログ減算処理を適切に行うことができ、デュアルエネルギーサブトラクション像における減算エラーを抑制することができる。
この発明において、前記設定手段は、撮影者が操作し、前記高圧像用係数と前記低圧像用係数を入力する入力手段を備えていることが好ましい(請求項2)。撮影者は、被検体を観察し、その体格に応じて体厚を判断して、入力手段から高圧像用係数と低圧像用係数を入力する。例えば、数値を直接的に入力したり、いくつかの係数の中から適宜の係数を選択したりする。処理手段はこれらの高圧像用係数と低圧像用係数とを用いて処理を行うので、被検体の体厚に応じた適切な処理を行うことができる。
また、この発明において、前記入力手段は、体厚に関連する体厚情報と、体厚情報に応じた高圧像用係数と低圧像用係数とを対応付けた係数テーブルを予め記憶している体厚情報毎係数記憶手段と、撮影者が操作し、体厚情報を選択する選択手段と、選択された体厚情報と前記係数テーブルとに基づいて高圧像用係数と低圧像用係数を決定する決定手段と、を備えていることが好ましい(請求項3)。撮影者は、例えば、体厚を表現する厚中薄や大中小などの体厚情報のうちのいずれかを選択手段で選択する。決定手段は、選択された体厚情報と係数テーブルとに基づき、体厚情報に応じた高圧像用係数と低圧像用係数とを決定する。したがって、係数を直接的に入力することによる誤入力などのミスを防止しつつも、被検体の体厚に応じた適切な処理を行うことができる。
また、この発明において、前記検出手段は、撮影に適した透過X線量に達するまでの曝射時間を計測するフォトタイマーをさらに備え、前記設定手段は、曝射時間と、曝射時間に応じた高圧像用係数と低圧像用係数とを対応付けた係数テーブルを予め記憶している曝射時間毎係数記憶手段と、前記フォトタイマーにより計測された曝射時間と前記係数テーブルとに基づいて高圧像用係数と低圧像用係数を決定する決定手段と、を備えていることが好ましい(請求項4)。フォトタイマーは、X線の照射条件に応じて撮影が行われる際に、適切な濃度となる透過X線量を検出するまでの曝射時間を出力する。したがって、曝射時間は、被検体の体厚が厚い場合や、厚くなくても骨格がしっかりしていてX線吸収係数が大きい場合には長く、体厚が薄い場合や、薄くなくても骨格が華奢でX線吸収係数が小さい場合には短くなる。そこで、曝射時間ごと、つまり体厚毎に高圧像用係数と低圧像用係数とを対応付けた係数テーブルを予め曝射時間毎係数記憶手段に記憶しておき、撮影時においてフォトタイマーが計測した曝射時間に応じた高圧像用係数と低圧像用係数を決定手段が決定する。そして、これらの高圧像用係数と低圧像用係数により処理手段が重み付けログ減算処理を行うので、被検体の体格・体厚に係わらず、処理をより正確に行うことができる。その上、撮影者が被検体の体格等を見間違えたり、係数を誤入力したりすること等による減算エラーの発生も防止できる。
また、この発明において、前記天板の上方に配置され、天板に載置された被検体の体厚を測定する測定手段をさらに備え、前記設定手段は、体厚と、体厚に応じた高圧像用係数と低圧像用係数とを対応付けた係数テーブルを予め記憶している体厚毎係数記憶手段と、前記測定手段により計測された体厚と前記係数テーブルとに基づいて高圧像用係数と低圧像用係数とを決定する決定手段と、を備えていることが好ましい(請求項5)。体厚に応じて高圧像用係数と低圧像用係数とを対応付けた係数テーブルを体厚毎係数記憶手段に予め記憶しておき、撮影時において計測手段で計測された体厚に応じた高圧像用係数と低圧像用係数を決定手段が決定する。そして、これらの高圧像用係数と低圧像用係数により処理手段が重み付けログ減算処理を行うので、処理を正確に行うことができる。その上、撮影者が被検体の体格等を見間違えたり、係数を誤入力したりすること等による減算エラーの発生も防止できる。
この発明に係るX線撮影装置によれば、撮影手段により撮影され、収集手段によって収集された高圧像と低圧像に対して処理手段が重み付けログ減算処理を行う際、係数記憶手段に記憶されている高圧像用係数と低圧像用係数に二種類の重み係数を用いる。これらの重み係数は、設定手段を介して被検体の体厚に応じて設定されるので、重み付けログ減算処理を適切に行うことができ、デュアルエネルギーサブトラクション像における減算エラーを抑制できる。
以下、図面を参照してこの発明の実施例1について説明する。
図1は、実施例1に係るX線撮影装置の概略構成を示すブロック図である。
図1は、実施例1に係るX線撮影装置の概略構成を示すブロック図である。
ベッド1は、被検体Mを載置する天板3と、天板3を支持している基台部5とを備えている。天板3の上方には、支柱7の先端部に支持され、天板3側にX線を照射するX線管9が配設されている。天板3を挟んで、X線管9と対向する位置には、X線検出器11が配設されている。このX線検出器11としては、例えば、半導体からなる検出層を備えたX線フラットパネル検出器が挙げられる。このX線検出器11の天板3側には、透過X線量を検出するフォトタイマー13が配設されている。フォトタイマー13は、適切なX線曝射量となった時点で、X線が曝射され始めた時点からの計時情報を後述する制御部(39)に対して出力する。X線制御部15は、X線管9に付与されるX線量や管電圧などを制御する。
なお、X線管9及びX線検出器11は、この発明における撮影手段に相当し、X線検出器11は、この発明における検出手段に相当する。
X線検出器11からの信号は、A/D変換器17に与えられ、ここでデジタル信号に変換される。変換されたデジタル信号は、X線管9に高電圧値が付与された場合と低電圧値が付与された場合とで切り替えられる切り替え器19を介してメモリに与えられる。切り替え器19は、電気信号を二方向に切り替える機能を備え、高圧画像メモリ21と、低圧画像メモリ23にそれぞれ接続されている。高圧画像メモリ21に記憶された高圧画像に係るデジタル信号は、LOG変換部25にて対数処理が行われて画像信号に変換された後、重み付け部27にて重み係数が付与される。また、低圧画像メモリ23に記憶された低圧画像に係るデジタル信号は、高圧画像と同様に、LOG変換部29及び重み付け部31にて順次処理される。LOG変換及び重み付けされた高圧画像及び低圧画像は、減算処理部33に与えられる。減算処理部33は、LOG変換及び重み付けされた高圧画像及び低圧画像に対して減算処理を行う。減算処理された(デュアルエネルギー)サブトラクション像は、表示用メモリ35に記憶される。表示用メモリ35に与えられた差分像は、D/A変換器37に出力され、表示装置38に差分像が表示される。
なお、高圧画像メモリ21と低圧画像メモリ23とは、この発明における収集手段に相当する。また、LOG変換部25,39と、重み付け部27,29と、減算処理部33とは、この発明における処理手段に相当する。
上述したX線制御部15と、切り替え器19と、重み付け部27,31と、表示用メモリ35は、制御部39によって統括的に制御される。制御部39には、この発明における設定手段及び入力手段並びに選択手段に相当するコンソール41と、この発明における係数記憶手段及び体厚情報毎係数記憶手段に相当する重み係数メモリ43が接続されている。コンソール41は、撮影者がX線撮影条件などを設定するとともに、高圧画像用と低圧画像用の重み係数を設定するために操作される。設定された高圧画像用係数と低圧画像用係数は、それぞれ重み付け部27,31に与えられる。また、制御部39は、設定されたX線撮影条件で、X線制御部15を介してX線管9からX線を曝射させるとともに、フォトタイマー13からの曝射時間に基づいてX線の曝射を停止させる。
ここで図2を参照する。この図2は、重み係数メモリに記憶されている係数テーブルの一例を示す模式図である。
この係数テーブルは、重み係数メモリ43に予め格納されており、被検体Mの体厚に応じて重み係数を設定するための情報である。例えば、撮影者が被検体Mを観察して、その体厚を三種類に分ける場合には、三種類の体厚情報「厚」、「中」、「薄」のそれぞれに、高圧画像用係数A1,A2,A3,……と、低圧画像用係数B1,B2,B3,……とを対応付けておく。そして、制御部39は、撮影者がコンソール41を操作して選択した体厚情報に応じた高圧画像用係数及び低圧画像用係数を、重み付け部27,31に対して設定するようになっている。体厚情報の分類は、「大」、「中」、「小」などであってもよく、また4種類以上や2種類に分類するようにしてもよい。
なお、制御部39は、この発明における決定手段に相当する。
次に、図3を参照して、上述したX線撮影装置の動作について説明する。なお、図3は、撮影時の動作を示すフローチャートである。
ステップS1〜S3
撮影者は、被検体Mを観察してその体厚を判断する。そして、コンソール41を操作して、「厚」、「中」、「薄」の体厚情報の中から適切と思われるものを選択した後、撮影開始を指示する。すると、X線管9に付与する管電圧が高電圧値及び低電圧値とされた撮影が連続して行われ、高圧像と低圧像がそれぞれ高圧画像メモリ21と低圧画像メモリ23に記憶される。なお、ここではステップS1において、体厚情報「厚」が設定されたものとする。
撮影者は、被検体Mを観察してその体厚を判断する。そして、コンソール41を操作して、「厚」、「中」、「薄」の体厚情報の中から適切と思われるものを選択した後、撮影開始を指示する。すると、X線管9に付与する管電圧が高電圧値及び低電圧値とされた撮影が連続して行われ、高圧像と低圧像がそれぞれ高圧画像メモリ21と低圧画像メモリ23に記憶される。なお、ここではステップS1において、体厚情報「厚」が設定されたものとする。
ステップS4〜S6
LOG変換部25,29において高圧像と低圧像にLOG変換が施され、重み付け部27では、高圧像用係数A1が高圧画像に乗じられ、重み付け部31では、低圧画像係数B1が低圧画像に乗じられる。さらに、高圧像用係数A1が乗じられた高圧画像と、低圧画像係数B1が乗じられた低圧画像との差分が減算処理部33で求められ、サブトラクション画像が得られる。
LOG変換部25,29において高圧像と低圧像にLOG変換が施され、重み付け部27では、高圧像用係数A1が高圧画像に乗じられ、重み付け部31では、低圧画像係数B1が低圧画像に乗じられる。さらに、高圧像用係数A1が乗じられた高圧画像と、低圧画像係数B1が乗じられた低圧画像との差分が減算処理部33で求められ、サブトラクション画像が得られる。
ステップS7〜S9
得られたサブトラクション像は、表示用メモリ35に与えられ、表示装置38に表示される。撮影者は、そのサブトラクション像を観察して、所望の画質が得られているか否かを判断して、コンソール41を操作する。その結果、所望の画質であれば処理を終了し、所望の画質に至ってなければ、ステップS1へ戻って重み係数の選択からやり直す。
得られたサブトラクション像は、表示用メモリ35に与えられ、表示装置38に表示される。撮影者は、そのサブトラクション像を観察して、所望の画質が得られているか否かを判断して、コンソール41を操作する。その結果、所望の画質であれば処理を終了し、所望の画質に至ってなければ、ステップS1へ戻って重み係数の選択からやり直す。
上述したように、実施例1によると、収集された高圧像と低圧像に対して重み付けログ減算処理を行う際、高圧像用係数と低圧像用係数に二種類の重み係数を用いる。これらの重み係数は、コンソール41を介して被検体Mの体厚に応じて設定されるので、重み付けログ減算処理を適切に行うことができる。その結果、デュアルエネルギーサブトラクション像における減算エラーを抑制することができる。
また、撮影者は、例えば、厚中薄などの体厚情報のうちのいずれかをコンソール41で選択する。制御部39は、選択された体厚情報と係数テーブルとに基づき、体厚情報に応じた高圧像用係数と低圧像用係数とを決定する。したがって、係数を直接的に入力することによる誤入力などのミスを防止しつつ、被検体Mの体厚に応じた適切な処理を行うことができる。
なお、上記の実施例1のように係数テーブルを用いることなく、撮影者が被検体Mを観察し、その体格に応じて体厚を判断して、コンソール41から高圧像用係数と低圧像用係数を直接的に入力するようにしてもよい。例えば、数値を直接的に入力したり、いくつかの係数の中から適宜の係数を選択したりする。重み付け部27,31はこれらの高圧像用係数と低圧像用係数とを用いて処理を行うので、被検体Mの体厚に応じた適切な処理を行うことができる。
次に、図面を参照してこの発明の実施例2について説明する。図4は、実施例2に係るX線撮影装置の重み係数メモリに記憶されている係数テーブルの一例を示す模式図である。なお、この実施例2は、上述した実施例1と構成が同じであるので、ブロック図については図1を参照する。
この実施例2に係るX線撮影装置は、フォトタイマー13からの曝射時間と、重み計数メモリ43に記憶されている計数テーブルとを参照して、重み計数を決定するようになっている。
具体的には、図4に示すように、重み係数メモリ43には、曝射時間毎の高圧画像用係数の特性データch1と、曝射時間毎の低圧画像用係数の特性データch2との係数テーブルを予め記憶してある。フォトタイマー13からの計時情報は、同じ濃度の画像を得る場合、体厚が厚いほど長くなり、体厚が薄いほど短くなる。したがって、制御部39は、フォトタイマー13からの計時情報、つまり曝射時間と特性データch1,ch2により、高圧画像用係数と低圧画像用係数を決定するようになっている。
次に、図5を参照して、上述した装置に動作について説明する。なお、図5は、撮影時の動作を示すフローチャートである。
ステップS11〜S13
コンソール41から設定された撮影条件(高電圧値)で制御部39が撮影を開始するとともに、フォトタイマー13が計時を開始する。透過X線量に基づきフォトタイマー13が計時を停止し、それに応じて制御部39が撮影を停止するとともに高圧画像メモリ21に高圧像を記憶する。なお、このとき計時情報(曝射時間)がt1であったものとする。
コンソール41から設定された撮影条件(高電圧値)で制御部39が撮影を開始するとともに、フォトタイマー13が計時を開始する。透過X線量に基づきフォトタイマー13が計時を停止し、それに応じて制御部39が撮影を停止するとともに高圧画像メモリ21に高圧像を記憶する。なお、このとき計時情報(曝射時間)がt1であったものとする。
ステップS14〜S16
次の撮影条件(低電圧値)で制御部39が撮影を開始するとともに、フォトタイマー13が計時を開始する。透過X線量に基づきフォトタイマー13が計時を停止し、それに応じて制御部39が撮影を停止するとともに低圧画像メモリ23に低圧像を記憶する。なお、このとき計時情報(曝射時間)がt2であったものとする。
次の撮影条件(低電圧値)で制御部39が撮影を開始するとともに、フォトタイマー13が計時を開始する。透過X線量に基づきフォトタイマー13が計時を停止し、それに応じて制御部39が撮影を停止するとともに低圧画像メモリ23に低圧像を記憶する。なお、このとき計時情報(曝射時間)がt2であったものとする。
ステップS17〜S19
LOG変換部25,29において高圧像と低圧像に対してLOG変換が施され、さらに重み係数メモリ43の特性データch1,ch2により、曝射時間t1,t2に応じた高圧像用係数A1と低圧像用係数B1が決定されたものとする。重み付け部27では、高圧像用係数A1が高圧画像に乗じられ、重み付け部31では、低圧画像係数B1が低圧画像に乗じられる。さらに、高圧像用係数A1が乗じられた高圧画像と、低圧画像係数B1が乗じられた低圧画像との差分が減算処理部33で求められ、サブトラクション画像が得られる。
LOG変換部25,29において高圧像と低圧像に対してLOG変換が施され、さらに重み係数メモリ43の特性データch1,ch2により、曝射時間t1,t2に応じた高圧像用係数A1と低圧像用係数B1が決定されたものとする。重み付け部27では、高圧像用係数A1が高圧画像に乗じられ、重み付け部31では、低圧画像係数B1が低圧画像に乗じられる。さらに、高圧像用係数A1が乗じられた高圧画像と、低圧画像係数B1が乗じられた低圧画像との差分が減算処理部33で求められ、サブトラクション画像が得られる。
ステップS20,S21
得られたサブトラクション像は、表示用メモリ35に与えられ、表示装置38に表示される。
得られたサブトラクション像は、表示用メモリ35に与えられ、表示装置38に表示される。
上述したように、実施例2によると、フォトタイマー13は、X線の照射条件に応じて撮影が行われる際に、適切な濃度となる透過X線量を検出するまでの曝射時間(計時情報)を出力する。したがって、曝射時間は、被検体Mの体厚が厚い場合や厚くなくても骨格がしっかりしていてX線吸収係数が大きい場合には長く、体厚が薄い場合や薄くなくても骨格が華奢でX線吸収係数が小さい場合には短くなる。そこで、曝射時間ごと、つまり体厚毎に高圧像用係数と低圧像用係数とを対応付けた係数テーブルを予め重み係数メモリ43に記憶しておき、撮影時においてフォトタイマー13が計測した曝射時間に応じた高圧像用係数と低圧像用係数を決定する。そして、これらの高圧像用係数と低圧像用係数により重み付けログ減算処理を行うので、被検体Mの体格・体厚に係わらず、処理をより正確に行うことができる。その上、撮影者が被検体Mの体格等を見間違えたり、係数を誤入力したりすること等による減算エラーの発生も防止できる。
以下、図面を参照してこの発明の実施例3について説明する。
図3は、実施例3に係るX線撮影装置の概略構成を示すブロック図である。上述した実施例1と同様の構成については同符号を付すことにより詳細な説明については省略する。
図3は、実施例3に係るX線撮影装置の概略構成を示すブロック図である。上述した実施例1と同様の構成については同符号を付すことにより詳細な説明については省略する。
支柱1に配設されたX線管9には、測定器45が付設されている。この測定器45は、例えば、超音波センサや光センサであり、測定器45から天板3までの既知の距離h0と、被検体Mが天板3に載置された状態に測定された距離h1とに基づいて得られる体厚情報th1を測定体厚として制御部39に出力する。制御部39は、測定器45に体厚を測定するように指示を行うとともに、重み係数メモリ43を参照し、受け取った測定体厚th1に応じた高圧像用係数と低圧像用係数とを決定する。
ここで、図7を参照する。なお、図7は、重み係数メモリに記憶されている係数テーブルの一例を示す模式図である。
具体的には、体厚毎の高圧画像用係数の特性データch3と、体厚毎の低圧画像用係数の特性データch4との係数テーブルを予め記憶してある。制御部39は、測定器45からの測定体厚である体厚情報th1と特性データch3,ch4により、高圧画像用係数と低圧画像用係数を決定するようになっている。
次に、図8を参照して、上述した装置の動作について説明する。なお、図8は、撮影時の動作を示すフローチャートである。
ステップS31,S32
制御部39は、測定器45に測定開始を指示するとともに体厚情報th1を受け取る。そして、重み係数メモリ43の係数テーブルと測定体厚に基づき高圧像用係数と低圧像用係数とを決定する。
制御部39は、測定器45に測定開始を指示するとともに体厚情報th1を受け取る。そして、重み係数メモリ43の係数テーブルと測定体厚に基づき高圧像用係数と低圧像用係数とを決定する。
ステップS33〜S39
制御部39は、高電圧値と低電圧値で撮影を制御し、係数テーブルと測定体厚に応じて決められた高圧像用係数と低圧像用係数とを用いて重み付けログ減算処理を行う。そして、表示装置38にサブトラクション像を表示する。
制御部39は、高電圧値と低電圧値で撮影を制御し、係数テーブルと測定体厚に応じて決められた高圧像用係数と低圧像用係数とを用いて重み付けログ減算処理を行う。そして、表示装置38にサブトラクション像を表示する。
上述したように、実施例3によると、体厚に応じて高圧像用係数と低圧像用係数とを対応付けた係数テーブルを重み係数メモリ43に予め記憶しておき、撮影時において測定器45で計測された体厚に応じた高圧像用係数と低圧像用係数を制御部39が決定する。そして、これらの高圧像用係数と低圧像用係数により重み付けログ減算処理を行うので、処理を正確に行うことができる。その上、撮影者が被検体Mの体格等を見間違えたり、係数を誤入力したりすること等による減算エラーの発生も防止できる。
この発明は、上記実施形態に限られることはなく、下記のように変形実施することができる。
(1)上述した各実施例1〜3では、X線検出器11としてフラットパネル検出器を例示したが、例えば、イメージインテンシファイアとTVカメラの組み合わせであってもよい。
(2)上述した各実施例1〜3では、ベッド1に被検体Mを載置させて撮影する装置を例に採ったが、例えば、被検体Mを立たせた状態で撮影する装置であってもこの発明を適用することができる。
(3)上述した各実施例1〜3では、X線管9が支柱9に取り付けられた装置を例に採って説明したが、例えば、X線管とX線検出器11とがC型アームなどに取り付けられた装置でもよい。
1 … ベッド
M … 被検体
3 … 天板
9 … X線管
11 … X線検出器
13 … フォトタイマー
15 … X線制御部
21 … 高圧画像メモリ
23 … 低圧画像メモリ
25 … LOG変換部
27 … 重み付け部
29 … LOG変換部
31 … 重み付け部
33 … 減算処理部
35 … 表示用メモリ
38 … 表示装置
43 … 重み係数メモリ
M … 被検体
3 … 天板
9 … X線管
11 … X線検出器
13 … フォトタイマー
15 … X線制御部
21 … 高圧画像メモリ
23 … 低圧画像メモリ
25 … LOG変換部
27 … 重み付け部
29 … LOG変換部
31 … 重み付け部
33 … 減算処理部
35 … 表示用メモリ
38 … 表示装置
43 … 重み係数メモリ
Claims (5)
- X線を照射するX線管及び、被検体が載置される天板を挟んで前記X線管に対向配置され、透過X線を検出する検出手段を備えた撮影手段と、前記X線管へ付与された高電圧値と低電圧値とに応じて、高圧像と低圧像の二種類の画像を収集する収集手段と、X線吸収係数が異なる組織を抽出する重み付けログ減算処理において用いられる高圧像用係数と低圧像用係数の二種類の重み係数を記憶する係数記憶手段と、前記高圧像用係数と前記低圧像用係数を被検体の体厚に応じて設定する設定手段と、前記係数記憶手段に記憶されている高圧像用係数及び低圧像用係数を用いて、前記高圧像及び前記低圧像に対して重み付けログ減算処理を行う処理手段と、を備えていることを特徴とするX線撮影装置。
- 請求項1に記載のX線撮影装置において、前記設定手段は、撮影者が操作し、前記高圧像用係数と前記低圧像用係数を入力する入力手段を備えていることを特徴とするX線撮影装置。
- 請求項2に記載のX線撮影装置において、前記入力手段は、体厚に関連する体厚情報と、体厚情報に応じた高圧像用係数と低圧像用係数とを対応付けた係数テーブルを予め記憶している体厚情報毎係数記憶手段と、撮影者が操作し、体厚情報を選択する選択手段と、選択された体厚情報と前記係数テーブルとに基づいて高圧像用係数と低圧像用係数を決定する決定手段と、を備えていることを特徴とするX線撮影装置。
- 請求項1に記載のX線撮影装置において、前記検出手段は、撮影に適した透過X線量に達するまでの曝射時間を計測するフォトタイマーをさらに備え、前記設定手段は、曝射時間と、曝射時間に応じた高圧像用係数と低圧像用係数とを対応付けた係数テーブルを予め記憶している曝射時間毎係数記憶手段と、前記フォトタイマーにより計測された曝射時間と前記係数テーブルとに基づいて高圧像用係数と低圧像用係数を決定する決定手段と、を備えていることを特徴とするX線撮影装置。
- 請求項1に記載のX線撮影装置において、前記天板の上方に配置され、天板に載置された被検体の体厚を測定する測定手段をさらに備え、前記設定手段は、体厚と、体厚に応じた高圧像用係数と低圧像用係数とを対応付けた係数テーブルを予め記憶している体厚毎係数記憶手段と、前記測定手段により計測された体厚と前記係数テーブルとに基づいて高圧像用係数と低圧像用係数とを決定する決定手段と、を備えていることを特徴とするX線撮影装置。
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