JP2010077862A - 冷媒圧縮機 - Google Patents

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Abstract

【課題】冷媒圧縮機の吸入損失の低減を図り、効率が高い冷媒圧縮機を提供する。
【解決手段】密閉容器内に冷媒ガスを吸入して圧縮するための圧縮要素を収容し、圧縮要素は冷媒ガスが圧縮される圧縮室と圧縮室に連通するとともに消音空間139を形成する吸入マフラ137を備え、吸入マフラ137は一端が消音空間139に開口する入口管149と一端が消音空間139に開口する出口管153とを備え、それぞれの開口部145と151を結ぶ直線と略平行に渦流抑制壁165を設けることにより、消音空間139における渦流の発生を防止し、冷媒ガスの流れがスムーズで効率が高い冷媒圧縮機を提供する。
【選択図】図3

Description

本発明は、冷凍冷蔵庫等の冷凍サイクルに用いられる冷媒圧縮機に関するものである。
従来、この種の冷媒圧縮機としては、密閉容器内に開口されて冷媒ガスを吸入する吸入マフラの内部に壁を設けて吸入マフラ内部の冷媒ガスの流れを改善したものがある(例えば、特許文献1参照)。
以下、図面を参照しながら上記従来の冷媒圧縮機を説明する。
図7は、特許文献1に記載された従来の冷媒圧縮機の縦断面図、図8は圧縮要素の一部と吸入マフラの部分縦断面図である。
図7および図8において、潤滑油(図示せず)を貯留する密閉容器1内には、電動要素3と圧縮要素5とをクランクピン7に一体成形されたクランク軸9を支持する為の軸受11を有するフレーム13の上下に配置して構成した圧縮機本体15をばね等の弾性体17を介して懸下して収容している。
クランクピン7は、電動要素3を構成する回転子19に圧入固定したクランク軸9に偏心して形成されている。
ピストン21は、略円筒形のシリンダ23に往復摺動自在に挿入され、クランクピン7との間を連結手段25によって連結されている。
シリンダ23の開口端面を封止するバルブプレート27は吸入バルブ(図示せず)の開閉によりシリンダ23と連通する吸込みポート(図示せず)を備えており、シリンダ23とピストン21のトップ面29とバルブプレート27で圧縮室31が画定されている。
高圧室(図示せず)を形成するシリンダヘッド33は、バルブプレート27を介してシリンダ23の反対側に固定されている。
吸入マフラ35は複数の壁面37で構成された膨張室39と、密閉容器1内への開口部41と膨張室39への開口部43とを有する冷媒ガス(図示せず)の吸入通路である入口管45と、一方に膨張室39への開口部47と他方にバルブプレート27の吸込みポートへの開口部49とを有する出口管51と、膨張室39を入口管45および出口管51の延出方向と平行に分断する壁53とから構成されている。
以上のように構成された冷媒圧縮機について、以下その動作を説明する。
電動要素3によってクランクピン7に一体成形されたクランク軸9が回転駆動されると、クランクピン7の偏芯運動により連結手段25を介してピストン21がシリンダ23内を往復運動し、吸込、圧縮、吐出行程を順次繰り返す。
そして、ピストン21の吸込行程では、密閉容器1内の空間内に充填された冷媒ガスが入口管45の開口部41から吸い込まれ、膨張室39と出口管51とからなる吸入流路を経て、バルブプレート27の吸込みポートを閉鎖している吸入バルブに達し、これを押し開いてシリンダ23内に流入する。
その際に、壁53は複数の壁面37で構成された膨張室39の内部を二つのガスボリュームに分割し、冷媒ガスの吸引騒音を減衰するように機能している。
特表2001−504189号公報
しかしながら、上記従来の構成において、運転時における吸入マフラ35内の冷媒ガスの流れは出口管51の開口部47からの吸引力が上手く入口管45の開口部43に伝わらず、壁53の左右に分断された膨張室39の上側空間から冷媒ガスを吸引することがある。
このとき、吸入マフラ35内の冷媒ガスの流れは、壁53によって左右に分断された膨張室39の上側空間を経由した渦状の流れとなり、冷媒ガスの流れる経路は非常に長く、吸入の圧力損失や受熱損失を招くという課題を有していた。
本発明は、上記従来の課題を解決するもので、運転時における出口管51の開口部47からの吸引力を確実に入口管45の開口部43に伝え、吸入マフラ35内の冷媒ガスの流れが渦状となることを防止し、冷媒ガスがスムーズに流れることで、効率の高い冷媒圧縮機を提供することを目的とする。
上記従来の課題を解決するために、本発明の冷媒圧縮機は、吸入マフラの入口管開口部と出口管開口部の間に、入口管開口部と出口管開口部とを結ぶ直線と略平行な渦流抑制壁を設け、さらに、入口管開口部や出口管開口部と渦流抑制壁との距離は入口管開口部と出口管開口部の中心間距離よりも小さくなるように配置したもので、出口管の開口部からの吸引力を確実に入口管の開口部に伝え、吸入マフラ内の冷媒ガスの流れが渦状となることを防止し、冷媒ガスがスムーズに流れるという作用を有する。
本発明の冷媒圧縮機は、吸入マフラの入口管開口部と出口管開口部の間に、入口管開口部と出口管開口部とを結ぶ直線と略平行な渦流抑制壁を設け、さらに、入口管開口部や出口管開口部と渦流抑制壁との距離は入口管開口部と出口管開口部の中心間距離よりも小さくなるように配置したもので、出口管の開口部からの吸引力を確実に入口管の開口部に伝え、吸入マフラ内の冷媒ガスの流れが渦状となることを防止し、冷媒ガスがスムーズに流れるため、効率の高い冷媒圧縮機を提供することができる。
請求項1に記載の発明は、密閉容器と、前記密閉容器内に配設した電動要素と、前記電動要素により回転駆動する圧縮要素と、前記密閉容器に配設された吸入管と、吸入マフラとを備え、前記吸入マフラは内部に消音空間を形成し、一端が前記密閉容器内に開口し他端が前記消音空間に入口管開口部で開口する入口管と、一端が前記消音空間に出口管開口部で開口し他端が前記圧縮要素に連通した出口管とを備え、前記消音空間は、少なくとも一部が前記入口管開口部と前記出口管開口部に相対する上側壁面と、前記上側壁面に対して前記入口管開口部と前記出口管開口部の反対側に形成された下側壁面とを備え、前記入口管開口部と前記出口管開口部の間に、前記入口管開口部と前記出口管開口部とを結ぶ直線と略平行な渦流抑制壁を設け、前記入口管開口部または前記出口管開口部と前記渦流抑制壁との距離は前記入口管開口部と前記出口管開口部の中心間距離よりも小さくしたもので、出口管の開口部からの吸引力を確実に入口管の開口部に伝え、吸入マフラ内の冷媒ガスの流れが渦状となることを防止し、冷媒ガスがスムーズに流れるため、効率の高い冷媒圧縮機を提供することができる。
請求項2に記載の発明は、請求項1に記載の発明において、渦流抑制壁は、入口管または出口管の延出方向に対して略垂直方向に設けたもので、請求項1に記載の発明の効果に加えてさらに、渦流抑制壁は入口管から出口管へと流れる冷媒ガス流れを阻害することなく、渦流の発生を効果的に抑制することができるように配置することができる。
請求項3に記載の発明は、請求項2に記載の発明において、渦流抑制壁は、延出方向において、入口管または出口管の少なくとも一方と離間して設けられているので、消音空間が渦流抑制壁によって閉空間を構成することがなく、膨張型消音器としての特性を損なうことがないので、請求項2に記載の発明の効果に加えてさらに、騒音を低減することができる。
請求項4に記載の発明は、請求項1から3のいずれか一項に記載の発明において、渦流抑制壁は、消音空間を形成する下側壁面の一部で形成されたものであり、吸入マフラの構成部品を増やすことなく、射出成型樹脂にて下側壁面の一部として渦流抑制壁を形成することができ、請求項1から3のいずれか一項に記載の発明の効果に加えてさらに、吸入マフラの生産において低コストで高い生産性を得ることができる。
請求項5に記載の発明は、請求項1から3のいずれか一項に記載の発明において、渦流抑制壁は、板状の蓋体である上側壁面に一体に形成されたものであり、請求項1から3のいずれか一項に記載の発明の効果に加えてさらに、吸入マフラを射出成型樹脂にて構成する際の金型構成が容易であり、吸入マフラの生産において高い生産性を得ることができる。
(実施の形態1)
図1は、本発明の実施の形態1における冷媒圧縮機の側面の縦断面図、図2は、同実施の形態における冷媒圧縮機の正面の縦断面図、図3は、同実施の形態における吸入マフラの正面図、図4は、同実施の形態における吸入マフラ内部の冷媒ガスの流れを示す模式図、図5は、同実施の形態における吸入マフラの上側壁面の斜視図である。
また図6は、図4と比較する吸入マフラ内部の冷媒ガスの流れを示す模式図であり、吸入マフラに渦流抑制壁165を設けない場合を模式的に示している。
なお、図4と図6において、図中の矢印は冷媒ガスの流れを模式的に示したものである。
図1から図5において、密閉容器101は吸入管102を配設され、底部に潤滑油103を貯溜するとともに、冷媒ガス(図示せず)を吸入して圧縮する為の圧縮要素105と、圧縮要素105を駆動する回転子107と固定子109とからなる電動要素111で構成した圧縮機本体113をばね等の弾性体115を介して支持して収容している。
ピストン117は、略円筒形のシリンダ119に往復摺動自在に挿入され、クランクピン121との間を連結手段であるコンロッド123によって連結されている。
クランクピン121は、回転子107に圧入固定されたクランク軸125に偏心して形成されている。
シリンダ119の開口端面を封止するバルブプレート127は、吸入バルブ129の開閉によりシリンダ119と連通する吸込みポート131を備えており、シリンダ119とピストン117のトップ面118とバルブプレート127で圧縮室133が画定されている。
高圧室を形成するシリンダヘッド135は、バルブプレート127を介してシリンダ119の反対側に固定されている。
吸入マフラ137は樹脂材料より成り、消音空間139を形成している。
消音空間139には膨張室141と共鳴室143とを備えている。
吸入マフラ137には、一端が消音空間139に開口する入口管開口部145で、他端が密閉容器101内に開口された冷媒ガスの吸入口147である入口管149を備えている。
また、吸入マフラ137には、一端が消音空間139に開口する出口管開口部151で、他端がシリンダヘッド135を介して圧縮要素105のバルブプレート127に設けられた吸込みポート131に連結された出口管153を備えている。
消音空間139の膨張室141へ開口する入口管149の入口管開口部145と出口管153の出口管開口部151の開口位置はほぼ同一の高さである。
吸入マフラ137は、入口管149および出口管153と一体に成型され、一方が開口した下側壁面155と側壁面157とからなる箱体159と、板状の蓋体161である上側壁面163とから構成されている。
そして、上側壁面163には吊り下げるように渦流抑制壁165が一体に形成されており、箱体159と上側壁面163とを組み合わせることにより、渦流抑制壁165は、入口管開口部145と出口管開口部151の間に、入口管開口部145と出口管開口部151とを結ぶ直線と略平行となり、入口管開口部145または出口管開口部151との距離は、入口管開口部145と出口管開口部151の中心間距離よりも小さくなるように設計されている。
また、渦流抑制壁165は、入口管開口部145と出口管開口部151とを結ぶ直線上または僅かに下側壁面155側の位置に、入口管149または出口管153の延出方向に対して略垂直に設けられており、渦流抑制壁165の延出方向において、入口管149または出口管153の少なくとも一方と離間して設けられている。
以上のように構成された冷媒圧縮機について、以下その動作、作用を説明する。
電動要素111の回転子107の回転によってクランク軸125が回転駆動されると、クランクピン121の偏芯運動によりコンロッド123を介してピストン117がシリンダ119内を往復運動して所定の圧縮動作を行う。
そして、ピストン117の吸込行程では、密閉容器101内の空間内に充填する冷媒ガスが、吸入マフラ137の入口管149の吸入口147から吸い込まれ、膨張室141、出口管153、シリンダヘッド135からなる吸入流路を経て、バルブプレート127の吸込みポート131を閉鎖している吸入バルブ129に達し、これを押し開いて圧縮室133に流入する。
吸入マフラ137の消音空間139内における冷媒ガスの流れについて、詳細に説明する。
吸入マフラ137の入口管149から膨張室141に流れ込んだ冷媒ガスは、膨張室141内で略直角方向に流れ方向を変え、出口管153の出口管開口部151の方向に吸引されて流れる。
その際、本発明の実施の形態の渦流抑制壁165を上述した構成の通り設けていないと、本発明の実施の形態との比較として示した図6のように、入口管149の入口管開口部145と出口管153の出口管開口部151との間の大きな空間容積である膨張室141において、渦状の流れが発生してしまう。
しかし、本発明の実施の形態においては、渦流抑制壁165は、入口管開口部145と出口管開口部151の間の膨張室141に、入口管開口部145と出口管開口部151とを結ぶ直線と略平行となるように形成し、さらに入口管開口部145または出口管開口部151との距離は、入口管開口部145と出口管開口部151の中心間距離よりも小さくなるように配置されているため、渦状の流れを抑制することができる。
この渦状の流れは、入口管開口部145と出口管開口部151との間において、冷媒ガスの流れ方向に対して略直角方向である下側壁面155方向の距離が大きいために、冷媒ガスの流速が低下するために発生すると考えられる。
そして、渦流抑制壁165により、入口管開口部145と出口管開口部151との間の冷媒ガスの流速を低下させることなく、入口管開口部145から出口管開口へ冷媒ガスをスムーズに導くことができ、吸入効率が改善し、冷媒圧縮機の効率が向上したと考えられる。
また、渦流抑制壁165は、入口管149または出口管153の延出方向に対して略垂直方向に設けたもので、渦流抑制壁165は入口管149から出口管153へと流れる冷媒ガス流れを阻害することなく、渦流の発生を効果的に抑制することができるように配置することができる。
さらに、渦流抑制壁165は、その延出方向において、入口管149または出口管153の少なくとも一方とは離間して設けられ隙間を備えているので、入口管149と出口管153との間の膨張室141が渦流抑制壁165によって完全に分離されて閉空間を構成することがないため、膨張室141の容積を全て生かし膨張型消音器としての特性を損なうことがないので、吸入マフラ137による騒音低減を維持しつつ、上述した吸入効率の改善を実現することができる。
そして、その渦流抑制壁165を、板状の蓋体161である上側壁面163に一体に形成することで、吸入マフラ137を射出成型樹脂にて構成する際の金型構成が容易であり、吸入マフラ137の生産において高い生産性を得ることができる。
また、具体的な構成を図示してはいないが、渦流抑制壁165を上側壁面163と一体に形成するのではなく、下側壁面155の一部として一体に形成しても同様に実施可能であり、吸入マフラ137の構成部品を増やすことなく渦流抑制壁165を形成することができ、吸入マフラ137の生産において、低コストで高い生産性を得ることができる。
但し、膨張室141の形状によっては、下側壁面155の一部を入口管開口部145や出口管開口部151近傍まで持ち上げ、膨張室141の内容積が減ることになるが、入口管開口部145と出口管開口部151の中心間距離が比較的大きく、入口管開口部145と出口管開口部151との間において、冷媒ガスの流れ方向に対して略直角方向である下側壁面155方向の距離が比較的小さいといった際には、膨張室141の内容積を大きく減じることなく実施可能である。
なお、本実施の形態においては、入口管149の入口管開口部145と出口管153の出口管開口部151の開口位置および渦流抑制壁165はほぼ同一の高さであるが、入口管開口部145と出口管開口部151の高さが異なる場合は、渦流抑制壁165を、下側壁面155に近い開口部と同等の高さ、または下側壁面155に近い開口部よりも少し下側壁面155側に設けることで、同様に実施可能である。
以上のように、本発明にかかる冷媒圧縮機は、吸入マフラ内部での冷媒ガスの渦流の発生を防止することができ、冷媒ガスの流れをスムーズにすることができるので吸入効率が向上し、効率の高い冷媒圧縮機を提供することが可能となるので、エアーコンディショナーや冷凍冷蔵装置の冷媒圧縮機等の用途にも展開できる。
本発明の実施の形態1における冷媒圧縮機の側面の縦断面図 同実施の形態における冷媒圧縮機の正面の縦断面図 同実施の形態における吸入マフラの正面図 同実施の形態における吸入マフラ内部での冷媒ガスの流れの模式図 同実施の形態における吸入マフラの上側壁面の斜視図 図4と比較する吸入マフラ内部の冷媒ガスの流れを示す模式図 従来の冷媒圧縮機の縦断面図 従来の圧縮要素の一部と吸入マフラの部分縦断面図
符号の説明
101 密閉容器
102 吸入管
105 圧縮要素
111 電動要素
137 吸入マフラ
139 消音空間
145 入口管開口部
149 入口管
151 出口管開口部
153 出口管
155 下側壁面
161 蓋体
163 上側壁面
165 渦流抑制壁

Claims (5)

  1. 密閉容器と、前記密閉容器内に配設した電動要素と、前記電動要素により回転駆動する圧縮要素と、前記密閉容器に配設された吸入管と、吸入マフラとを備え、前記吸入マフラは内部に消音空間を形成し、一端が前記密閉容器内に開口し他端が前記消音空間に入口管開口部で開口する入口管と、一端が前記消音空間に出口管開口部で開口し他端が前記圧縮要素に連通した出口管とを備え、前記消音空間は、少なくとも一部が前記入口管開口部と前記出口管開口部に相対する上側壁面と、前記上側壁面に対して前記入口管開口部と前記出口管開口部の反対側に形成された下側壁面とを備え、前記入口管開口部と前記出口管開口部の間に、前記入口管開口部と前記出口管開口部とを結ぶ直線と略平行な渦流抑制壁を設け、前記入口管開口部または前記出口管開口部と前記渦流抑制壁との距離は前記入口管開口部と前記出口管開口部の中心間距離よりも小さいことを特徴とする冷媒圧縮機。
  2. 渦流抑制壁は、入口管または出口管の延出方向に対して略垂直方向に設けたことを特徴とする請求項1に記載の冷媒圧縮機。
  3. 渦流抑制壁は、延出方向において、入口管または出口管の少なくとも一方と離間して設けられていることを特徴とする請求項2に記載の冷媒圧縮機。
  4. 渦流抑制壁は、消音空間を形成する下側壁面の一部で形成されたことを特徴とする請求項1から3のいずれか一項に記載の冷媒圧縮機。
  5. 渦流抑制壁は、板状の蓋体である上側壁面に一体に形成されたことを特徴とする請求項1から3のいずれか一項に記載の冷媒圧縮機。
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