JPH11311180A - 密閉型電動圧縮機 - Google Patents

密閉型電動圧縮機

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JPH11311180A
JPH11311180A JP11836198A JP11836198A JPH11311180A JP H11311180 A JPH11311180 A JP H11311180A JP 11836198 A JP11836198 A JP 11836198A JP 11836198 A JP11836198 A JP 11836198A JP H11311180 A JPH11311180 A JP H11311180A
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JP
Japan
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suction
pipe
muffler
electric compressor
chamber
Prior art date
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Pending
Application number
JP11836198A
Other languages
English (en)
Inventor
Kenji Kaneshiro
賢治 金城
Ichiro Kita
一朗 喜多
Ikutomo Umeoka
郁友 梅岡
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Refrigeration Co
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 家庭用冷蔵庫等に用いられる密閉型電動圧縮
機に関し、吸入マフラーの吸入効率及び、消音効果の向
上により、高効率で低騒音化を図る。 【解決手段】 吸入マフラー17を2つのチャンバー2
2、23と、尾管20と、連通管24と、マフラー吸入
管25とから構成し、尾管20、連通管24、マフラー
吸入管25を同一平面上に設け、相対する開口を傾斜さ
せてコの字状に配設し、尾管入口21の断面を吸入配管
18の断面より大きいフレア状にしたことにより、吸入
マフラーへの冷媒の吸い込みをスムーズにし、2段階で
圧力波を減衰させ、冷媒の流通抵抗が軽減され、吸入マ
フラー17の消音特性及び吸入効率の向上が得られる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、家庭用冷蔵庫、シ
ョーケース等の冷凍装置における密閉型電動圧縮機に関
するもので、特に吸入マフラーの冷媒吸入効率及び、消
音効果の向上に関するものである。
【0002】
【従来の技術】近年、密閉型電動圧縮機は、高効率、低
騒音化の観点から吸入マフラーの種々の改良がなされて
いる。
【0003】従来の密閉型電動圧縮機の吸入マフラーと
しては、特公平6−74786号公報に示されているも
のがある。
【0004】以下、図7、図8を参照にしながら、上記
した特公平6−74786号公報に示されている従来の
密閉型電動圧縮機の吸入マフラーについて説明する。
【0005】図7は、密閉型電動圧縮機内に装着された
シリンダ装置のヘッド部分と接続した従来の吸入マフラ
ーの部分図、図8は図7の左側パンを内側から見た図で
ある。
【0006】図7、図8において、101はシリンダブ
ロック、102はバルブプレート、103はシリンダカ
バー、104、105、106はボルト孔を示してい
る。吸入マフラー107は2つの平坦なパンである左側
パン108と、右側パン109と、吸気接続部110か
らなり、各々の嵌合部に嵌め込まれ、超音波溶接等によ
り密着成形され構成されている。また、吸入マフラー1
07はシリンダカバー103の各々の嵌合部に嵌め込ま
れ、その後、ボルトがボルト孔104、105、106
を貫いてねじ込まれ、シリンダブロック101、バルブ
プレート102、シリンダカバー103、吸入マフラー
107を密着固定させている。
【0007】吸入マフラー107内は左側パン108と
右側パン109の内側に設けられた各々の中間壁111
により4つのチャンバー112、113、114、11
5が構成され、各々のチャンバー112、113、11
4、115は絞り通路116、117、118により連
通している。119は冷媒吸い込み口である。
【0008】以上のように構成された従来の密閉型電動
圧縮機の吸入マフラーについて、以下その動作を説明す
る。
【0009】図8の矢印は冷媒流れを示し、冷媒の圧力
脈動波動の伝播は逆向きである。冷却システムから密閉
型電動圧縮機内に導かれた冷媒は、吸入マフラー107
の冷媒吸い込み口119から吸い込まれ、第1のチャン
バー112へ導かれる。その後、第1の絞り通路116
を介して一旦第2のチャンバー113へ至り、第2の絞
り通路117を通り、第3のチャンバー114へ至る。
その後、第3の絞り通路118を通り、第4のチャンバ
ー115に導かれ、吸入管110内を通り、シリンダブ
ロック101内へ導かれる。
【0010】シリンダブロック101内へ冷媒が吸い込
まれる際に発生する冷媒の圧力脈動は上気流れの逆向き
に伝播していき、吸入マフラー107の4つのチャンバ
ー112、113、114、115と3つの絞り通路1
16、117、118により、膨張、縮流を繰り返し減
衰する。
【0011】また、4つのチャンバー112、113、
114、115は三角形断面をもちパン床は平行な壁面
を持たないため、吸入マフラー107内での定常的な共
鳴振動を発生しにくくしている。
【0012】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記の
従来の構成では、4つのチャンバー112、113、1
14、115に区切られているため、各々のチャンバー
における基本的な消音量を得ることができないことや、
4つのチャンバーによる連成振動の励起により消音効果
を著しく低下させる欠点があり、さらに、冷媒吸入時の
吸入抵抗を増大させ、吸入効率を悪化させる欠点があっ
た。
【0013】本発明は従来の課題を解決するもので、低
騒音で高効率の密閉型電動圧縮機を提供することを目的
とする。
【0014】
【課題を解決するための手段】この目的を達成するため
本発明は、吸入マフラーを2つのチャンバーと、尾管
と、連通管と、マフラー吸入管とから構成し、尾管、連
通管、マフラー吸入管を同一平面上に設け、相対する開
口を傾斜させてコの字状に配設し、尾管入口の断面を吸
入配管の断面より大きくしたフレア状の形状とし、互い
の開口端を近接させて配置したものである。
【0015】これにより、吸入マフラーの消音特性およ
び吸入効率が向上し、低騒音化および高効率化を図るこ
とができる。
【0016】また、尾管の配管長さを15mm〜50m
mに規定したものである。これにより、消音特性および
吸入効率が向上し、低騒音化および高効率化を図ること
ができる。
【0017】また、連通管の配管長さを15mm〜40
mmに規定したものである。これにより、消音特性およ
び吸入効率が向上し、低騒音化および高効率化を図るこ
とができる。
【0018】
【発明の実施の形態】本発明は、密閉ケース内に電動モ
ータと、ピストンと、クランクシャフトとから構成され
る圧縮要素を収納したものであって、前記吸入マフラー
を2つのチャンバーと、密閉ケース内空間と第1チャン
バーとを連通させる尾管と、第1チャンバーと第2チャ
ンバーとを連通させる連通管と、第2チャンバーと吸入
孔を連通させるマフラー吸入管とから構成し、尾管、連
通管、マフラー吸入管を同一平面上に設け、相対する開
口を傾斜させてコの字状に配設し、尾管入口の断面を吸
入配管の断面より大きくしたフレア状の形状とし、互い
の開口端を近接させて配設したものである。
【0019】そして、シリンダ内への冷媒の吸引時のリ
ード弁の開閉により発生する圧力波は第1チャンバーと
第2チャンバーの2つのチャンバーで減衰され、消音特
性が向上することとなる。さらに、冷媒の導入管である
尾管、連通管、マフラー吸入管を同一平面状に傾斜開口
を使ってコの字状に配設されているため流通抵抗が低減
され、シリンダ内への冷媒の吸入効率が向上することと
なる。さらに、冷媒の吸入マフラーへの吸い込みがスム
ーズになり、吸入効率が向上することとなる。
【0020】また、尾管の配管長さを15mm〜50m
mに規定したものである。そして、この尾管長さによ
り、十分な消音効果の確保と、流れ抵抗の抑制が両立で
きることにより、消音特性と吸入効率が向上することと
なる。
【0021】また、連通管の配管長さを15mm〜40
mmに規定したものである。そして、この連通管長さに
より、十分な消音効果の確保と、流れ抵抗の抑制が両立
できることにより、消音特性と吸入効率が向上すること
となる。
【0022】
【実施例】以下、本発明による密閉型電動圧縮機の実施
例について、図面を参照しながら説明する。
【0023】(実施例1)図1は、本発明の実施例1に
よる密閉型電動圧縮機の縦断面図である。図2は同実施
例の吸入マフラーの断面図である。
【0024】図1、図2において、1は密閉型電動圧縮
機で、密閉ケース2内の上方に電動モータ3、下方に圧
縮要素4を一体化した圧縮ユニット5をスプリング6に
て弾性支持してある。7はシリンダで、軸受8にはクラ
ンクシャフト9が支持され、その偏芯部10にはコンロ
ッド11を介してピストン12が連結してある。13は
吸入孔14と吐出孔(図示せず)を設けたバルブプレー
トで、15は吸入孔14を開閉するリード弁である。1
6はシリンダヘッドで、吸入マフラー17が固定されて
いる。18は吸入配管で密閉ケース1に固定され、開口
19は尾管入口21の近傍に相対して設置されている。
吸入マフラー17は第1チャンバー22と第2チャンバ
ー23の2つのチャンバーと、密閉ケース2内と第1チ
ャンバー22を連通させる尾管20と、第1チャンバー
22と第2チャンバー23とを連通させる連通管24
と、第2チャンバー23と吸入孔14を連通させるマフ
ラー吸入管25とで構成されている。また、尾管20、
連通管24、マフラー吸入管25は同一平面上に配設さ
れ、相対する開口である尾管出口26、連通管入口27
と、連通管出口28、マフラー吸入管入口29とが傾斜
開口されている。さらに、尾管入口21の断面は吸入配
管18の断面より大きく形成され、尾管入口21の形状
は、断面の大きいストレート状の部分と、断面が小さく
なるようなテーパ状の部分とからなるフレア状の形状を
している。
【0025】以上のように構成された密閉型電動圧縮機
について、以下その動作を説明する。
【0026】ピストン12の往復運動によりリード弁1
5が開き冷媒がシリンダ7内へ導かれ、ピストン12の
圧縮作用により吐出孔(図示せず)から圧縮冷媒が吐出
される。シリンダ7内への冷媒吸引時、冷媒はまず吸入
配管18より密閉ケース2内へ一旦導かれ、尾管入口2
1から吸入マフラー17内へ吸い込まれる。吸入マフラ
ー17に導かれた冷媒は尾管20を通り尾管出口26か
ら第1チャンバー22を介して連通管入口27から連通
管24へ導かれる。さらに、冷媒は連通管出口28から
第2チャンバー23を介してマフラー吸入管入口29か
らマフラー吸入管25を通り、吸入孔14へ導かれる。
【0027】この時、尾管20、連通管24、マフラー
吸入管25は同一平面上にコの字状に配設されているこ
とから、流れ方向が変化するのは2箇所しかなく、ま
た、その2箇所において、相対する近接した開口が傾斜
しており流れの損失を最小限に抑えることができ、吸入
効率を向上させることができる。
【0028】また、尾管入口21の断面を吸入配管18
の断面より大きくしたフレア状の形状により、尾管20
と吸入配管18との位置関係に多少のズレが生じたとし
ても、冷媒は吸入マフラー17にスムーズに吸い込ま
れ、吸入効率を向上させることができる。
【0029】ところで、リード弁15は吸入工程時に数
回の開閉挙動を繰り返すことにより、吸入孔14の近傍
で圧力波が発生する。この圧力波は、音波として冷媒の
流れとは逆向きに尾管入口21に向かって進行する。ま
ず、吸入配管25を通り、第1チャンバー23により消
音され、連通管24に至り第2チャンバー22によりさ
らに消音される。2段回で消音された音波は尾管20を
通り尾管入口21から密閉ケース2内へ開放される。
【0030】この時、2段階で音波を消音できることか
ら消音特性が倍増すると共に、1つのチャンバーにおけ
る消音量が大きくとれ、チャンバー同士の共振モードの
発生を最小限に抑えることができ、消音特性を向上させ
ることができる。
【0031】以上のように本実施例の密閉型電動圧縮機
は、密閉ケース2内に電動モータ4と、ピストン12
と、クランクシャフト9とから構成される圧縮要素4を
収納したものであって、吸入孔14を開閉するリード弁
15と、吸入孔14に連通する吸入マフラー17を備え
たもので、前記吸入マフラーを2つのチャンバーと、密
閉ケース2内空間と第1チャンバー22とを連通させる
尾管20と、第1チャンバー22と第2チャンバー23
とを連通させる連通管24と、第2チャンバー23と吸
入孔14を連通させるマフラー吸入管25とから構成
し、尾管20、連通管24、マフラー吸入管25を同一
平面上に設け、相対する開口を傾斜させてコの字状に配
設し、尾管入口21の断面を吸入配管18の断面より大
きくしたフレア状の形状にしたことで、吸入マフラー1
7の吸入効率が向上すると共に、消音効果が向上し、高
効率で低騒音化を図ることができる。
【0032】なお、冷媒を下から上へ吸入マフラー17
内へ吸込み、上から下へ吸入孔14に向かって流れてい
るが、上から下へ吸入マフラー17内へ吸込み、下から
上へ吸入孔14に冷媒を導き、吸入配管18からの冷媒
を吸入マフラー17へ吸込む構造でも、同様に吸入効率
の向上と低騒音化を図ることができる。
【0033】(実施例2)図3は、本発明の実施例2に
よる密閉型電動圧縮機の吸入マフラーの断面図である。
図4は、同実施例の密閉型電動圧縮機の尾管長さと消音
量との関係特性図である。実施例1と同一構成について
は同一符号を付して詳細な説明を省略する。
【0034】図3において、L1は尾管20の尾管長さ
を示しており、15mm〜50mmの長さに設定されて
いる。
【0035】以上のように構成された密閉型電動圧縮機
について、以下その動作を説明する。
【0036】図4より、尾管長さL1が15mm以下の
範囲では尾管20による音響抵抗が小さくなり、十分な
消音効果が得られないことが判る。また、尾管長さL1
が50mm以上の範囲では尾管20による吸入抵抗が大
きくなることがわかっており、吸入効率が悪化する。従
って、尾管長さL1を15mm〜50mmの範囲に設定
することで消音特性および吸入効率の両方を向上させる
ことができる。
【0037】以上のように本実施例の密閉型電動圧縮機
は、尾管20の配管長さL1を15mm〜50mmに規
定したことにより、消音特性を向上させると共に吸入効
率を向上させ、低騒音、高効率化を図ることができる。
【0038】なお、本実施例の尾管は円管であるが、断
面が方形状でも同様の効果を得ることができる。
【0039】(実施例3)図5は、本発明の実施例3に
よる密閉型電動圧縮機の吸入マフラーの断面図である。
図6は、同実施例の密閉型電動圧縮機の連通管長さと消
音量との関係特性図である。実施例1と同一構成につい
ては同一符号を付して詳細な説明を省略する。
【0040】図5において、L2は連通管24の連通管
長さを示しており、15mm〜40mmの長さに設定さ
れている。
【0041】以上のように構成された密閉型電動圧縮機
について、以下その動作を説明する。
【0042】図6より、連通管長さL2が15mm以下
の範囲では連通管24の音響抵抗が小さくなり、十分な
消音効果が得られないことが判る。また、連通管長さL
2が40mm以上の範囲では吸入管24の吸入抵抗が大
きくなることがわかっており、吸入効率が悪化する。従
って、連通管長さL2を15mm〜40mmに設定する
ことで消音特性および吸入効率の両方を向上させること
ができる。
【0043】以上のように本実施例の密閉型電動圧縮機
は、連通管長さL2を15mm〜40mmに規定したこ
とにより、消音特性を向上させると共に吸入効率を向上
させ、低騒音、高効率化を図ることができる。
【0044】なお、本実施例の連通管は円管であるが、
断面が方形状でも同様の効果を得ることができる。
【0045】
【発明の効果】以上説明したように本発明は、密閉ケー
ス内に電動モータと、ピストンと、クランクシャフトと
から構成される圧縮要素を収納したものであって、吸入
孔を開閉するリード弁と、吸入孔に連通する吸入マフラ
ーを備えたもので、前記吸入マフラーを2つのチャンバ
ーと、密閉ケース内空間と第1チャンバーとを連通させ
る尾管と、第1チャンバーと第2チャンバーとを連通さ
せる連通管と、第2チャンバーと吸入管を連通させるマ
フラー吸入管とから構成し、尾管、連通管、マフラー吸
入管を同一平面上に設け、相対する開口を傾斜させてコ
の字状に配設し、尾管入口の断面を吸入配管の断面より
大きくしたフレア状の形状にしたことで、2つの大きな
チャンバーにより消音特性が向上すると共に、冷媒流れ
がスムーズになり、流通抵抗が軽減され吸入効率が向上
し、低騒音化および高効率化を図ることができる。
【0046】また、尾管の配管長さを15mm〜50m
mに規定したことで、十分な消音効果の確保と、流れ抵
抗の抑制が両立できることにより、消音特性と吸入効率
が向上し、低騒音化および高効率化を図ることができ
る。
【0047】また、連通管の配管長さを15mm〜40
mmに規定したことで、十分な消音効果の確保と、流れ
抵抗の抑制が両立できることにより、消音特性と吸入効
率が向上し、低騒音化および高効率化を図ることができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による密閉型電動圧縮機の実施例1の縦
断面図
【図2】同実施例の密閉型電動圧縮機の吸入マフラーの
断面図
【図3】本発明による密閉型電動圧縮機の実施例2の吸
入マフラーの断面図
【図4】同実施例の密閉型電動圧縮機の尾管長さと消音
量との関係特性図
【図5】本発明による密閉型電動圧縮機の実施例3の吸
入マフラーの断面図
【図6】同実施例の密閉型電動圧縮機の連通管長さと消
音量との関係特性図
【図7】従来の密閉型電動圧縮機の圧縮機内に装着され
たシリンダ装置のヘッド部分と接続した吸入マフラーの
部分図
【図8】従来の密閉型電動圧縮機の吸入マフラーの図7
の左側パンを内側から見た図
【符号の説明】
1 密閉型電動圧縮機 2 密閉ケース 3 電動モータ 4 圧縮要素 9 クランクシャフト 12 ピストン 14 吸入孔 15 リード孔 17 吸入マフラー 18 吸入配管 20 尾管 21 尾管入口 22 第1チャンバー 23 第2チャンバー 24 連通管 25 マフラー吸入管 L1 尾管長さ L2 連通管長さ

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 密閉ケース内に電動モータとピストン、
    クランクシャフト等により構成される圧縮要素を収納し
    たものであって、吸入孔を開閉するリード弁と、前記吸
    入孔に連通する吸入マフラーを備えたもので、前記吸入
    マフラーを2つのチャンバーと、前記密閉ケース内空間
    と第1チャンバーとを連通させる尾管と、前記第1チャ
    ンバーと第2チャンバーとを連通させる連通管と、前記
    第2チャンバーと前記吸入孔を連通させるマフラー吸入
    管とから構成し、前記尾管、前記連通管、前記マフラー
    吸入管を同一平面上に設け、相対する開口を傾斜させて
    コの字状に配設し、尾管入口の断面を吸入配管の断面よ
    り大きくしたフレア状の形状とし、互いの開口端を近接
    させて配設したことを特徴とする密閉型電動圧縮機。
  2. 【請求項2】 尾管の配管長さを15mm〜50mmに
    規定したことを特徴とする請求項1に記載の密閉型電動
    圧縮機。
  3. 【請求項3】 連通管の配管長さを15mm〜40mm
    に規定したことを特徴とする請求項1に記載の密閉型電
    動圧縮機。
JP11836198A 1998-04-28 1998-04-28 密閉型電動圧縮機 Pending JPH11311180A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009523938A (ja) * 2006-12-06 2009-06-25 パナソニック株式会社 冷媒圧縮機
JP2010077862A (ja) * 2008-09-25 2010-04-08 Panasonic Corp 冷媒圧縮機

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