JP5560580B2 - 密閉型圧縮機 - Google Patents

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Description

本発明は、家庭用電気冷凍冷蔵庫やショーケースなどに使用される密閉型圧縮機の吸入マフラーに関するものである。
近年、地球環境保護に対する要求はますます強まってきており、冷蔵庫やその他の冷凍サイクル装置などにおいても、特に高効率化が強く要望されている。
従来、この種の密閉型圧縮機としては、吸入マフラーを吸入孔に直接取り付けたものがある(例えば、特許文献1参照)。
以下、図面を参照しながら上記従来の密閉型圧縮機を説明する。
図5は、特許文献1に記載された従来の密閉型圧縮機の縦断面図、図6は、従来の密閉型圧縮機の冷媒吸入経路の要部断面図、図7は、従来の冷媒吸入経路内の冷媒ガス挙動を示す流速ベクトル図である。
図5と図6において、密閉容器1内に、圧縮機本体3がサスペンションスプリング5によって弾性的に支持されるとともに、冷媒ガス7が充填されている。
圧縮機本体3は、電動要素9と、電動要素9の上方に配設される圧縮要素11とを備え、電動要素9は、ステータ13およびロータ15を有している。
圧縮要素11は、偏心軸17と主軸19とを備えたクランクシャフト21と、圧縮室23を形成するシリンダブロック25と、ピストン27と、圧縮室23の開口端を封止するバルブプレート29に備えられた吸入孔31を開閉する吸入バルブ33と、偏心軸17とピストン27とを連結する連結手段35を備えている。
クランクシャフト21の主軸19は、シリンダブロック25の軸受部37に回転自在に軸支されるとともに、ロータ15が固定されている。
また、圧縮室23の開口端に取り付けられたバルブプレート29と、バルブプレート29を蓋するシリンダヘッド39とにより、吸入マフラー41は狭持されて固定されている。
吸入マフラー41は、PBTなどの樹脂で成型され、消音空間43を形成するマフラー本体45と、消音空間43と密閉容器1内空間とを連通する入口管47と、消音空間43と吸入孔31とを直接連通する吸入マフラー出口部49を有する連通管51とを備えている。
また、吸入マフラー出口部49と連通管51との間には屈曲部53が設けられるとともに、連通管51は吸入孔31の軸心に対して垂直方向に延出するように配置され、吸入孔31の全域が吸入マフラー出口部49に連通するように固定されている。
図7は、コンピュータシミュレーションにより得られた連通管51を経て圧縮室23に吸入される冷媒ガス7の挙動を示す流速ベクトル55を示しており、各流速ベクトル55の長さが流速の大きさを示すとともに、流速ベクトル55の向きが冷媒ガス7の流れ方向
を示している。
以上のように構成された従来の密閉型圧縮機について、以下その動作を説明する。
まず、密閉型圧縮機は、ステータ13に電流を流して磁界を発生させ、主軸19に固定されたロータ15を回転させることで、クランクシャフト21が回転し、偏心軸17に回転自在に取り付けられた連結手段35を介して、ピストン27が圧縮室23内を往復運動する。
そして、このピストン27の往復運動により、冷媒ガス7の圧縮室23への吸入と圧縮および冷凍サイクル(図示せず)への吐出が繰り返される。
吸入行程において冷凍サイクルより戻った冷媒ガス7は、吸入マフラー41を経て、吸入バルブ33の開閉により圧縮室23と連通する吸入孔31を介して、圧縮室23内へ導かれる。
ここで、吸入マフラー41は、間欠的な冷媒ガス7の吸入により発生する騒音を低減するとともに、熱伝導率の小さい樹脂で形成されることで吸入マフラー41内を通過する冷媒ガス7の加熱を防止する。
また、吸入マフラー出口部49が、吸入孔31と直接連通することにより、騒音の漏れを防ぐとともに、密閉容器1内で電動要素9などによって加熱された温度の高い冷媒ガス7を吸入することを防止する。
特表2001−503833号公報
しかしながら、上記従来の構成では、連通管51と吸入マフラー出口部49とが直角に曲げられた屈曲部53を有するため、図7に示したとおり、屈曲部53の内周側で冷媒ガス7の流れのない死水域57が生じる。そのため、吸入マフラー出口部49において、連通管51内を流れる冷媒ガス7の下流側をより多くの冷媒ガス7が流れ、それにより、吸入孔31内においても冷媒ガス7の流れのない死水域59が生じ、吸入孔31の有効面積が小さくなり、体積効率が悪化してしまうという課題を有していた。
本発明は、上記従来の課題を解決するもので、吸入孔を流れる冷媒ガス量を増加させることで、効率の高い密閉型圧縮機を提供することを目的とする。
上記従来の課題を解決するために、本発明の密閉型圧縮機は、消音空間を形成し連通管を備えた吸入マフラーを有するとともに、連通管は吸入孔に連通する吸入マフラー出口部を有するとともに、吸入孔の軸心に対して垂直方向に延出するように配置され、吸入孔の軸心方向の投影において、連通管内を流れる冷媒ガスの下流側に位置する吸入マフラー出口部の一部で覆うように配設されたもので、吸入マフラー出口部において冷媒ガスがより多く流れる側が、吸入孔の中央に近づくことで、吸入マフラー出口部から放出された冷媒ガスが吸入孔の中央近傍に流入するという作用を有する。
本発明の密閉型圧縮機は、吸入マフラー出口部から放出された冷媒ガスを吸入孔中央近傍に流入させ、吸入孔の有効面積を増加させることで、効率を向上させることができる。
請求項1に記載の発明は、密閉容器内に電動要素によって駆動される圧縮要素を収容し、前記圧縮要素は圧縮室を形成するブロックと、前記圧縮室内を往復運動するピストンと、前記圧縮室の開口端に配置され、吸入孔を形成したバルブプレートと、前記吸入孔を開閉する吸入バルブと、消音空間を形成し連通管を備えた吸入マフラーと、前記バルブプレートの反圧縮室側に押圧固定されたシリンダヘッドとを備え、前記連通管は、前記吸入孔に連通する吸入マフラー出口部を有するとともに、前記吸入孔の軸心に対して垂直方向に延出するように配置され、前記連通管は、前記吸入孔の軸心方向の投影において、前記連通管内を流れる冷媒ガスの下流側に位置する前記吸入マフラー出口部で前記吸入孔の一部を覆うように配設され、前記吸入マフラー出口部の中心は、前記吸入孔の中心に対して、前記連通管内を流れる冷媒ガスの上流側にずれた位置に配置され
バルブプレートと吸入マフラーとの間にガスケットを配設し、前記ガスケットは、前記バルブプレートの吸入孔および前記吸入マフラーの吸入マフラー出口部の双方に対向するとともに連通する連通孔を備え、前記連通孔は中心が前記吸入孔の中心に対して前記連通管内を流れる冷媒ガスの上流側に僅かにずれるとともに、前記吸入孔よりも大きい断面積となるように形成され、かつ前記連通孔のほぼ全域が前記吸入マフラー出口部に連通するように配置されたことを特徴とするもので、吸入マフラー出口部において冷媒ガスがより多く流れる側が、吸入孔の中央に近づくことで、吸入マフラー出口部から放出された冷媒ガスを吸入孔の中央近傍に流入するため、吸入孔の有効面積を増加させることができ、体積効率を向上させることができる。
また、吸入孔の端面から連通孔の端面を離すことにより、吸入孔と連通孔の段差で生じる微小渦による冷媒ガスの流れ抵抗を低減することができるので、請求項1から3のいずれか一項に記載の発明の効果に加えて、さらに効率を向上させることができる。
請求項2に記載の発明は、請求項1に記載の発明において、吸入孔の軸心方向の投影において、吸入マフラー出口部の一部で覆われる前記吸入孔の断面積が、前記吸入孔の円筒形状部の断面積に対して10から20%の範囲内であるものであり、吸入孔と吸入マフラー出口部とが連通する面積を最適な範囲にすることで、流路抵抗を増加させずに吸入孔の有効面積を増加させることができるので、請求項1に記載の発明の効果に加えて、さらに効率を向上することができる。
請求項3に記載の発明は、請求項1に記載の発明において、吸入孔の軸心方向の投影において、吸入マフラー出口部の一部で覆われる前記吸入孔の半径方向の最大距離が、前記吸入孔の円筒形状部の内径に対して5から20%の範囲内であるものであり、吸入孔と吸入マフラー出口部とが連通する面積を最適な範囲にすることで、流路抵抗を増加させずに吸入孔の有効面積を増加させることができるので、請求項1に記載の発明の効果に加えて、さらに効率を向上することができる。
請求項に記載の発明は、請求項に記載の発明において、連通孔は、吸入マフラー出口部に連通する断面積が最大となるように形成されたものであり、連通孔の端面を吸入マフラー出口部の死水域となる領域に配置することで、微小渦の発生を防止することができるので、請求項4に記載の発明の効果に加えて、さらに吸入マフラー出口部から吸入孔へ流入する冷媒ガスの流れ抵抗を低減することができ、効率を向上させることができる。
請求項に記載の発明は、請求項1からのいずれか一項に記載の発明において、バルブプレートは、吸入孔に向かって冷媒ガスを導く吸入流路を有し、前記吸入流路は前記バルブプレートの吸入マフラー出口部側の端面から前記吸入孔に向かう湾曲部または傾斜部であり、吸入流路により冷媒ガス流れのはく離を抑えることができるので、請求項1から5のいずれか一項に記載の発明の効果に加えて、さらに吸入マフラー出口部から吸入孔へ流入する冷媒ガスの流れ抵抗を低減することができ、効率を向上させることができる。
請求項に記載の発明は、請求項に記載の発明において、ガイド部は、吸入マフラー出口部に連通するとともに、吸入孔の軸心方向の投影において、前記吸入孔の連通管内を流れる冷媒ガスの上流側に設けられているものであり、吸入マフラー出口部の断面積を大きくしつつ、吸入マフラー出口部の連通管内を流れる冷媒ガスの上流側から吸入孔に流入する冷媒ガス流れのはく離を抑えることができるので、請求項6に記載の発明の効果に加えて、さらに吸入マフラー出口部の流路抵抗を低減するとともに、吸入マフラー出口部から吸入孔へ流入する冷媒ガスの流れ抵抗を低減することができ、効率を向上させることができる。
以下、本発明の実施の形態について、図面を参照しながら説明する。なお、この実施の形態によってこの発明が限定されるものではない。
(実施の形態1)
図1は、本発明の実施の形態1における密閉型圧縮機の縦断面図、図2は、同実施の形態における密閉型圧縮機の冷媒吸入経路の要部断面図、図3は、同実施の形態における冷媒吸入経路内の冷媒ガス挙動を示す流速ベクトル図である。また図4は、同実施の形態における密閉型圧縮機の効率の測定結果を示した特性比較図であり、従来の密閉型圧縮機の効率を1とした時の本実施の形態1における密閉型圧縮機の効率を比較した特性比較図である。
図1および図2において、本発明の実施の形態1における密閉型圧縮機は、密閉容器101内底部にオイル103を貯留するとともに、冷媒ガス105として例えば地球温暖化係数の低い炭化水素系のR600aなどが封入してある。
また、密閉容器101は、鉄板の絞り成型によって形成されるとともに、一端が密閉容器101内に連通し、他端が冷凍サイクルの低圧側(図示せず)に接続される吸入管107を備えている。
また、密閉容器101内には、圧縮要素109と電動要素111とを備えた圧縮機本体113がサスペンションスプリング115によって、密閉容器101に対して弾性的に支持されて収納されている。
圧縮要素109は、クランクシャフト117、ブロック119、ピストン121、連結手段123などで構成されており、クランクシャフト117は、偏心軸125と主軸127とを備えるとともに、主軸127表面に設けられたらせん状の溝などからなる給油機構129を備えている。
電動要素111は、ブロック119の下方にボルト(図示せず)によって固定されたステータ131と、ステータ131の内側の同軸上に配置され主軸127に焼き嵌め固定されたロータ133とで構成されている。
ブロック119には、圧縮室135を形成するシリンダ137が一体に形成されるとともに、主軸127を回転自在に軸支する軸受部139を備える。
また、シリンダ137の開口端には、吸入孔141と吐出孔(図示せず)とを備えたバルブプレート143と、吸入孔141を開閉する吸入バルブ145と、バルブプレート143を蓋するシリンダヘッド147とが、ともにヘッドボルト149によって、シリンダ137の開口端を封止するように押圧固定されるとともに、バルブプレート143とシリ
ンダヘッド147とにより、吸入マフラー151が把持されて固定されている。
吸入マフラー151は、主にガラス繊維を添加したPBTなどの合成樹脂で成型されるとともに、入口管153を一体に成型したマフラー本体155と、吸入孔141に連通する吸入マフラー出口部157を有する連通管159を備えたカバー161とを組み合わせて一体化し、消音空間163を形成している。
また、吸入マフラー出口部157と連通管159との間に屈曲部165を有するとともに、連通管159は吸入孔141の軸心に対して垂直方向に延出するように配置されている。
さらに、吸入孔141の軸心方向の投影において、連通管159内を流れる冷媒ガス105の下流側に位置する吸入マフラー出口部157の一部が吸入孔141の一部を覆うように配設されている。
図2を参照して説明すると、吸入マフラー出口部157の中心が吸入孔141の中心に対して鉛直方向下方にずれた位置に配置されている。そのため、吸入孔141の軸心方向の投影においては、連通管159内を流れる冷媒ガス105の下流側に位置する吸入マフラー出口部157の壁部157aが吸入孔141の一部141aを覆うように形成されている。
なお、本実施の形態において、吸入マフラー出口部157の一部によって覆われた吸入孔141の面積は、吸入孔141の主となる円筒形状部180の断面積の17%であるとともに、吸入マフラー出口部157の一部によって覆われた吸入孔141の半径方向の最大距離は、吸入孔141の主となる円筒形状部180の内径に対して17%である。
バルブプレート143は、焼結金属で形成されるとともに、吸入孔141に向かって冷媒ガス105を導く吸入流路167を有している。
吸入流路167は、吸入マフラー出口部157に連通するとともに、吸入孔141の軸心方向の投影において、連通管159内を流れる冷媒ガス105の上流側の吸入孔141に設けられたガイド部181である。
具体的には、ガイド部181はR形状のように連続した輪郭を備えた湾曲した形状である。
また、バルブプレート143と吸入マフラー151との間には、ガスケット169が配設され、ガスケット169は、バルブプレート143の吸入孔141および吸入マフラー出口部157の双方に対向するとともに連通する連通孔171を備えている。
連通孔171は、吸入マフラー出口部157とほぼ全域連通するとともに、吸入孔141よりも断面積が大きく、かつ吸入マフラー出口部157に連通する断面積が最大となるように形成され、さらに、連通孔171の中心が吸入孔141の中心に対して、連通管159内を流れる冷媒ガス105の上流側に僅かにずれている。
図3は、コンピュータシミュレーションにより得られた連通管159を経て圧縮室135に吸入される冷媒ガス105の挙動を示す流速ベクトル173を示しており、各流速ベクトル173の長さが流速の大きさを示すとともに、流速ベクトル173の向きが冷媒ガス105の流れ方向を示している。
以上のように構成された密閉型圧縮機について、以下その動作、作用を説明する。
密閉型圧縮機は、ステータ131に電流を流して磁界を発生させ、主軸127に固定されたロータ133を回転させることで、クランクシャフト117が回転し、偏心軸125に回転自在に取り付けられた連結手段123を介して、ピストン121がシリンダ137内を往復運動する。そして、このピストン121の往復運動に伴い、冷媒ガス105は吸入マフラー151を介して圧縮室135内へ吸入され、圧縮された後、冷凍サイクル(図示せず)へ吐出される。
次に、密閉型圧縮機の吸入行程について説明する。
ピストン121がシリンダ137の容積が増加する方向に動作し、圧縮室135内の冷媒ガス105が膨張し、圧縮室135内の圧力が吸入圧力を下回ると、圧縮室135内の圧力と吸入マフラー151内の圧力との差により、吸入バルブ145は開き始める。
そして、冷凍サイクルから戻った温度の低い冷媒ガス105は、吸入管107から密閉容器101内に一旦開放され、その後、吸入マフラー151の入口管153を経て、消音空間163に開放される。そして、開放された冷媒ガス105は、連通管159を経て、圧縮室135内に流入する。
その後、ピストン121の動作が下死点から圧縮室135内の容積が減少する方向に転じると、圧縮室135内の圧力は上昇し、圧縮室135内の圧力と吸入マフラー151内の圧力との差によって、吸入バルブ145は閉じる。
ここで、吸入マフラー151は、入口管153と連通管159と消音空間163とで膨張型マフラーを構成するとともに、吸入マフラー出口部157とバルブプレート143との間にガスケット169を配設することで、吸入マフラー出口部157と吸入孔141とをシールし直接連通させているので、間欠的な冷媒ガス105の吸入により発生する騒音を低減するとともに、密閉容器101内で電動要素111などによって加熱された温度の高い冷媒ガス105を吸入することを防止できる。
また、吸入マフラー151は、熱伝導率の小さい樹脂で形成されることで、吸入マフラー151内を通過する冷媒ガス105の温度が、電動要素111の発熱などの影響を受け、上昇することを低減し、密度の大きい冷媒ガス105を圧縮室135内に吸入させることができるので、冷媒ガス105の質量流量が増加し、体積効率を向上させることができる。
ここで、吸入マフラー151は、吸入マフラー出口部157と連通管159との間に直角に曲げられた屈曲部165を有しているので、図3に示したとおり、屈曲部165の内周側で冷媒ガス105の流れのない死水域175が生じ、吸入マフラー出口部157において連通管159内を流れる冷媒ガス105の下流側をより多くの冷媒ガス105が流れる。
そのため、本実施の形態1における吸入マフラー151は、吸入孔141の軸心方向の投影において、連通管159内を流れる冷媒ガス105の下流側に位置する吸入マフラー出口部157の一部で吸入孔141の一部を覆うように配設することにより、図3に示したとおり、吸入マフラー出口部157の冷媒ガス105がより多く流れる側が吸入孔141の中央に近づくため、吸入マフラー出口部157から放出された冷媒ガス105を吸入孔141の全断面積を使用して圧縮室135内に流入させることができると考えられる。

さらに、本実施の形態1において、吸入孔141の吸入マフラー出口部157の一部で覆われる面積が吸入孔141の主となる円筒形状部180の断面積の17%であるとともに、吸入マフラー出口部157の一部で覆われる吸入孔141の半径方向の最大距離が吸入孔141の円筒形状部180の内径に対して17%であるので、吸入マフラー出口部157と吸入孔141との連結する部分における流路抵抗を増加させずに吸入孔141の有効面積を増加させることができ、効率を向上させることができる。
なお、本実施の形態においては、吸入マフラー出口部157の一部で覆われる吸入孔141の面積が吸入孔141の主となる円筒形状部180の断面積の17%としたが、10から20%の範囲内であれば、同等の効果が得られることを確認している。
以上の結果は、吸入マフラー出口部157の一部で覆われる吸入孔141の面積が円筒形状部180の断面積に対して小さくなりすぎると、吸入マフラー出口部157の冷媒ガス105の主たる流れを吸入孔141の中央に近づけて流路抵抗を低減するとの効果が小さくなってしまうことに起因すると考えられる。
逆に、吸入マフラー出口部157の一部で覆われる吸入孔141の面積が円筒形状部180の断面積に対して大きくなりすぎると、円筒形状部180の実質的な流路断面積が小さくなり、これもまた流路抵抗の低減効果が減ってしまうことに起因すると考えられる。
また、同様に、本実施の形態においては、吸入マフラー出口部157の一部で覆われる吸入孔141の半径方向の最大距離が吸入孔141の主となる円筒形状部180の内径に対して17%としたが、5から20%の範囲内であれば、同等の効果が得られることを確認している。
以上の結果も同様に、吸入マフラー出口部157の一部で覆われる吸入孔141の半径方向の最大距離が吸入孔141の主となる円筒形状部180の内径に対して小さくなりすぎると、吸入マフラー出口部157の冷媒ガス105の主たる流れを吸入孔141の中央に近づけて流路抵抗を低減する効果が小さくなってしまうことに起因すると考えられる。
逆に、吸入マフラー出口部157の一部で覆われる吸入孔141の半径方向の最大距離が吸入孔141の主となる円筒形状部180の内径に対して大きくなりすぎると、円筒形状部180の実質的な流路断面積が小さくなり、これもまた流路抵抗の低減効果が減ってしまうことに起因すると考えられる。
以上のように、円筒形状部180の断面積に対する吸入マフラー出口部157の一部で覆われる吸入孔141の面積の比率や、円筒形状部180の内径に対する吸入マフラー出口部157の一部で覆われる吸入孔141の半径方向の最大距離の比率に着目し、流路抵抗の低減を実現することができた。
次に、バルブプレート143の吸入孔141と、ガスケット169の連通孔171と、吸入マフラー出口部157との関係について説明する。
従来、バルブプレート143の吸入孔141とガスケット169の連通孔171とは、ほぼ同径の同心円で形成されているが、加工公差により吸入孔141と連通孔171との間に段差が生じることがある。この段差により、吸入マフラー出口部157より放出された冷媒ガス105の流れに微小渦が発生することで、冷媒ガス105の流れに抵抗が生じ、効率を低下させてしまう可能性があった。
そこで、本実施の形態の連通孔171は、吸入マフラー出口部157とほぼ全域連通するとともに、吸入孔141よりも断面積が大きく、かつ吸入マフラー出口部157に連通する断面積が最大となるように形成される。
さらに、連通孔171の中心が吸入孔141の中心に対して、連通管159内を流れる冷媒ガス105の上流側に僅かにずらすことにより、連通孔171の端面を吸入マフラー出口部157の死水域175となる領域に配置し、微小渦の発生を防止することができるので、冷媒ガス105の流れ抵抗を低減し、効率を向上させることができる。
さらに、本実施の形態では、吸入孔141の軸心方向の投影において、吸入孔141の連通管159内を流れる冷媒ガス105の上流側に、吸入マフラー出口部157に連通する吸入流路167が設けられるとともに、吸入流路167が湾曲して形成されている。
この構成により、従来吸入孔141の端面において発生していた冷媒ガス流れのはく離を抑えることができるので、吸入マフラー出口部157から吸入孔141へ流入する冷媒ガス105の流れ抵抗を低減することができ、効率をさらに向上させることができる。
なお、本実施の形態においては、吸入流路167を湾曲した形状のガイド部181にて形成したが、ガイド部181を吸入孔141の軸心に対して45度の程度の傾斜を有する傾斜形状にて形成してもよく、湾曲した形状よりは流路抵抗は増加するものの、従来よりも冷媒ガス流れのはく離を抑えることができる。
以上の結果、吸入孔141を流れる冷媒ガス105を増加させることができ、図4に示したとおり、従来に比べて約2%の効率向上を実験にて確認した。
以上のように、本発明にかかる密閉型圧縮機は、冷媒ガスの吸入効率を高め、密閉型圧縮機の効率を向上できるので、家庭用電気冷蔵庫に限らず、エアーコンディショナー、自動販売機やその他の冷凍装置などに広く適用できる。
本発明の実施の形態1における密閉型圧縮機の縦断面図 同実施の形態における密閉型圧縮機の冷媒吸入経路の要部断面図 同実施の形態における冷媒吸入経路内の冷媒ガス挙動を示す流速ベクトル図 同実施の形態における密閉型圧縮機の効率の測定結果を示した特性比較図 従来の密閉型圧縮機の縦断面図 従来の密閉型圧縮機の冷媒吸入経路の要部断面図 従来の冷媒吸入経路内の冷媒ガス挙動を示す流速ベクトル図
101 密閉容器
105 冷媒ガス
109 圧縮要素
111 電動要素
119 ブロック
121 ピストン
135 圧縮室
141 吸入孔
143 バルブプレート
145 吸入バルブ
147 シリンダヘッド
151 吸入マフラー
157 吸入マフラー出口部
159 連通管
163 消音空間
167 吸入流路
169 ガスケット
171 連通孔
180 円筒形状部
181 ガイド部

Claims (6)

  1. 密閉容器内に電動要素によって駆動される圧縮要素を収容し、前記圧縮要素は圧縮室を形成するブロックと、前記圧縮室内を往復運動するピストンと、前記圧縮室の開口端に配置され、吸入孔を形成したバルブプレートと、前記吸入孔を開閉する吸入バルブと、消音空間を形成し連通管を備えた吸入マフラーと、前記バルブプレートの反圧縮室側に押圧固定されたシリンダヘッドとを備え、前記連通管は、前記吸入孔に連通する吸入マフラー出口部を有するとともに、前記吸入孔の軸心に対して垂直方向に延出するように配置され、前記連通管は、前記吸入孔の軸心方向の投影において、前記連通管内を流れる冷媒ガスの下流側に位置する前記吸入マフラー出口部で前記吸入孔の一部を覆うように配設され、前記吸入マフラー出口部の中心は、前記吸入孔の中心に対して、前記連通管内を流れる冷媒ガスの上流側にずれた位置に配置され
    バルブプレートと吸入マフラーとの間にガスケットを配設し、前記ガスケットは、前記バルブプレートの吸入孔および前記吸入マフラーの吸入マフラー出口部の双方に対向するとともに連通する連通孔を備え、前記連通孔は中心が前記吸入孔の中心に対して前記連通管内を流れる冷媒ガスの上流側に僅かにずれるとともに、前記吸入孔よりも大きい断面積となるように形成され、かつ前記連通孔のほぼ全域が前記吸入マフラー出口部に連通するように配置されたことを特徴とする密閉型圧縮機。
  2. 吸入孔の軸心方向の投影において、吸入マフラー出口部の一部で覆われる前記吸入孔の断面積が、前記吸入孔の円筒形状部の断面積に対して10から20%の範囲内である請求項1に記載の密閉型圧縮機。
  3. 吸入孔の軸心方向の投影において、吸入マフラー出口部の一部で覆われる前記吸入孔の半径方向の最大距離が、前記吸入孔の円筒形状部の内径に対して5から20%の範囲内である請求項1に記載の密閉型圧縮機。
  4. 連通孔は、吸入マフラー出口部に連通する断面積が最大となるように形成された請求項に記載の密閉型圧縮機。
  5. バルブプレートは、吸入孔に向かって冷媒ガスを導く吸入流路を有し、前記吸入流路は前
    記バルブプレートの吸入マフラー出口部側の端面から前記吸入孔に向かうガイド部である請求項1からのいずれか一項に記載の密閉型圧縮機。
  6. ガイド部は、吸入マフラー出口部に連通するとともに、吸入孔の軸心方向の投影において、連通管内を流れる冷媒ガスの上流側の前記吸入孔に設けられている請求項に記載の密閉型圧縮機。
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